JP2008176140A - プロジェクタおよび投写調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮光板を用いて画像表示領域を変更する場合に、遮光板の境目付近がぼやけて見えてしまう現象の発生を低減することが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】光源112からの光を入射して投写レンズ172に出射する液晶パネル152と、液晶パネル152の入射側に設けられ、光の一部を遮る遮光板141と、液晶パネル152の出射側に設けられ、光の一部を遮る遮光板142と、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、遮光板141、142を駆動する駆動部とを含んで構成される。
【選択図】図1
【解決手段】光源112からの光を入射して投写レンズ172に出射する液晶パネル152と、液晶パネル152の入射側に設けられ、光の一部を遮る遮光板141と、液晶パネル152の出射側に設けられ、光の一部を遮る遮光板142と、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、遮光板141、142を駆動する駆動部とを含んで構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクタおよび投写調整方法に関する。
プロジェクタは、例えば、アスペクト比(横:縦)が4:3の液晶パネルを用いてアスペクト比が16:9の画像を投写する場合、上下部分を黒い領域にし、上下以外の中央部分に実際の画像を配置した画像を投写する。また、プロジェクタは、例えば、アスペクト比が16:9の液晶パネルを用いてアスペクト比が4:3の画像を投写する場合、左右部分を黒い領域にし、左右以外の中央部分に実際の画像を配置した画像を投写する。
このような黒い領域は、部屋が明るい状態では黒く見えるが、部屋が暗い状態では明るく見えてしまい、鑑賞の妨げになってしまう。このような問題を解決するため、特開2002−365720号公報では、光変調器の入射側または出射側に遮光板を設け、ズーム指定信号やアスペクト比指定信号に応じて遮光板を移動させることが記載されている。
特開2002−365720号公報
しかし、このように、遮光板を光変調器の入射側または出射側に設けた場合、光の干渉により遮光板の境目付近の画像がぼやけて見えてしまう。
本発明の目的は、遮光板を用いて画像表示領域を変更する場合に、遮光板の境目付近がぼやけて見えてしまう現象の発生を低減することが可能なプロジェクタおよび投写調整方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、光源からの光を入射して投写レンズに出射する光変調器と、前記光変調器の入射側に設けられ、前記光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記光変調器の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る投写調整方法は、光変調器と、当該光変調器の入射側に設けられ、光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部とを有するプロジェクタによる投写調整方法において、前記起動部は、前記光変調器の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動し、前記光変調器は、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部によって前記表示可能領域の一部が遮光された状態で光源からの光を入射して投写レンズに出射することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、入射側遮光部と出射側遮光部を用いることにより、遮光板を用いて画像表示領域を変更する場合に、遮光板の境目付近がぼやけて見えてしまう現象の発生を低減することができる。
また、前記入射側遮光部は、前記光の入射側が反射素材で形成されていてもよい。
これによれば、プロジェクタは、入射側が反射素材で形成された遮光板を用いることにより、光の損失を低減し、より明るい画像を投写することができる。
また、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ複数の遮光板を含み、前記駆動部は、前記表示可能領域のアスペクト比に対して前記画像のアスペクト比が横長である場合、前記複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光してもよい。
これによれば、プロジェクタは、アスペクト比が横長の画像を適切に投写することができる。
また、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ複数の遮光板を含み、前記駆動部は、前記表示可能領域のアスペクト比に対して前記画像のアスペクト比が縦長である場合、前記複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光してもよい。
これによれば、プロジェクタは、アスペクト比が縦長の画像を適切に投写することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、光源からの光を入射して投写レンズに出射する光変調器と、前記光変調器の入射側に設けられ、前記光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部と、を含み、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ、上下方向に駆動可能な第1の複数の遮光板と、当該第1の複数の遮光板とは異なる位置に配置され、左右方向に駆動可能な第2の複数の遮光板とを含み、前記駆動部は、前記画像の周囲を遮光する場合、前記第1の複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光するとともに、前記第2の複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光することを特徴とする。
また、本発明に係る投写調整方法は、光変調器と、当該光変調器の入射側に設けられ、光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部とを有するプロジェクタによる投写調整方法において、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ、上下方向に駆動可能な第1の複数の遮光板と、当該第1の複数の遮光板とは異なる位置に配置され、左右方向に駆動可能な第2の複数の遮光板とを含み、前記駆動部は、前記画像の周囲を遮光する場合、前記第1の複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光するとともに、前記第2の複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光し、前記光変調器は、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部によって前記表示可能領域の一部が遮光された状態で光源からの光を入射して投写レンズに出射することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、入射側遮光部と出射側遮光部を用いることにより、遮光板を用いて画像表示領域を変更する場合に、遮光板の境目付近がぼやけて見えてしまう現象の発生を低減することができる。特に、本発明によれば、プロジェクタは、上下方向と左右方向に駆動可能な複数の遮光板を用いることにより、種々の形状の画像を適切に投写することができる。
また、前記光変調器は、液晶パネルと、当該液晶パネルに対して前記光の入射側に設けられ、第1の方向の光のみを透過する第1の偏光板と、前記液晶パネルに対して前記光の出射側に設けられ、前記第1の方向と直交する第2の方向の光のみを透過する第2の偏光板と、を含み、前記入射側遮光部は、前記第2の方向の光のみを透過し、前記遮光板として機能する第3の偏光板を含み、前記出射側遮光部は、前記第1の方向の光のみを透過し、前記遮光板として機能する第4の偏光板を含んでもよい。
これによれば、プロジェクタは、偏光板を組み合わせて遮光することができる。
以下、本発明をプロジェクタに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例におけるプロジェクタ100の模式的な平面図である。プロジェクタ100は、光源112を有する照明光学系110と、色分離合成光学系と、投写レンズ172を有する投写光学系170とを含んで構成されている。
図1は、第1の実施例におけるプロジェクタ100の模式的な平面図である。プロジェクタ100は、光源112を有する照明光学系110と、色分離合成光学系と、投写レンズ172を有する投写光学系170とを含んで構成されている。
色分離合成光学系は、ダイクロイックミラー121、122と、反射ミラー123〜125と、フィールドレンズ130と、遮光板141、142と、偏光板151、153と、液晶パネル152と、クロスダイクロイックプリズム160とを含んで構成されている。
ダイクロイックミラー121、122は、照明光学系110から射出された複数の部分光束を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。この際、ダイクロイックミラー121では、照明光学系110から射出された光束の青色光成分と緑色光成分とが透過されるとともに、赤色光成分が反射される。ダイクロイックミラー121によって反射された赤色光は、反射ミラー124によって反射され、フィールドレンズ130−1を通って偏光板151−1で偏光方向が揃えられた後、赤色光用の液晶パネル152−1に達する。
フィールドレンズ130−1は、反射ミラー124から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の液晶パネル152−2、152−3の光入射側に設けられたフィールドレンズ130−2、130−3も同様である。
ダイクロイックミラー121を透過した緑色光は、ダイクロイックミラー122によって反射され、フィールドレンズ130−2を通って偏光板151−2によって偏光方向が揃えられた後、緑色光用の液晶パネル152−2に達する。一方、ダイクロイックミラー121を透過した青色光は、反射ミラー123、125によって反射され、フィールドレンズ130−3を通って偏光板151−3によって偏光方向が揃えられた後、青色光用の液晶パネル152−3に達する。
液晶パネル152−1、152−2、152−3は、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものであり、ダイクロイックミラー121、122で分離された各色光は、各液晶パネル152と液晶パネル152の光束入射側にある偏光板151および射出側にある偏光板153によって、画像情報に応じて変調されて光学像を形成する。なお、偏光板151、153および液晶パネル152は光変調器の一種である。
クロスダイクロイックプリズム160は、3枚の液晶パネル152−1、152−2、152−3から射出された色光毎に変調された画像を合成してカラー画像を形成するものである。なお、クロスダイクロイックプリズム160には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿ってほぼX字状に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成される。そして、クロスダイクロイックプリズム160で合成されたカラー画像は、投写レンズ172を有する投写光学系170から射出され、スクリーン等に投写される。
本実施例では、フィールドレンズ130と偏光板151との間に遮光板141が設けられ、偏光板153とクロスダイクロイックプリズム160との間に遮光板142が設けられている。図2は、第1の実施例における遮光板141、142を模式的に示す図である。
遮光板141(第1の遮光板)は、光変調器の入射側に設けられる入射側遮光部の一種であり、上下方向に駆動可能に形成されている。また、遮光板142(第2の遮光板)は、光変調器の出射側に設けられる出射側遮光部の一種であり、上下方向に駆動可能に形成されている。
また、遮光板141および遮光板142は、図示しない駆動部(例えば、CPU等)によって駆動される。具体的な駆動方法は、例えば、特開2002−365720号公報に記載された方法を採用してもよい。また、特開2002−365720号公報に記載されている複数の遮光板141または遮光板142を連動して駆動する方法だけでなく、各遮光板141、142を個別に駆動する方法を採用してもよい。
また、遮光板141は、例えば、偏光板151の偏光方向と直交する偏光特性を有する偏光板として形成されてもよい。また、遮光板142は、例えば、偏光板153の偏光方向と直交する偏光特性を有する偏光板として形成されてもよい。
また、駆動部は、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づいて遮光板141、142を駆動してもよい。具体的には、例えば、駆動部は、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比に対して画像のアスペクト比が横長である場合、各遮光板141、142を上下方向に駆動することにより、表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光してもよい。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、遮光板141、142を用いることにより、遮光板141、142を用いて画像表示領域を変更する場合に、遮光板141、142の境目付近がぼやけて見えてしまう現象の発生を低減することができる。
また、遮光板141、142を上下方向に駆動可能に形成することにより、プロジェクタ100は、アスペクト比が横長の画像を適切に投写することができる。具体的には、例えば、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比が4:3で、画像のアスペクト比が16:9の場合、プロジェクタ100は、遮光板141、142を上下方向に駆動して表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光する。例えば、液晶パネル152の表示可能領域が1024×768画素の場合、上下それぞれ64画素分が遮光される。このように、プロジェクタ100は、完全に遮光することにより、アスペクト比の相違によって黒く表示される部分がユーザーの鑑賞の妨げとならず、より見やすい画像を投写することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、遮光板141、142によって反射した光による光量の増加によって画像をより明るく投写することが可能になり、省電力、光源112の長寿命化、冷却ファンの回転速度低下による騒音低減等を図ることができる。
(第2の実施例)
第1の実施例では、プロジェクタ100は、遮光板141、142を上下方向に駆動したが、遮光板を左右方向に駆動してもよい。図3は、第2の実施例における遮光板143、144を模式的に示す図である。
第1の実施例では、プロジェクタ100は、遮光板141、142を上下方向に駆動したが、遮光板を左右方向に駆動してもよい。図3は、第2の実施例における遮光板143、144を模式的に示す図である。
遮光板143(第1の遮光板)は、光変調器の入射側に設けられる入射側遮光部の一種であり、左右方向に駆動可能に形成されている。また、遮光板144(第2の遮光板)は、光変調器の出射側に設けられる出射側遮光部の一種であり、左右方向に駆動可能に形成されている。なお、遮光板143、144の素材や基本的な駆動方法は、遮光板141、142と同様であるため、説明を省略する。
例えば、駆動部は、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比に対して画像のアスペクト比が縦長である場合、各遮光板143、144を左右方向に駆動することにより、表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光してもよい。
本実施例によれば、遮光板143、144を左右方向に駆動可能に形成することにより、プロジェクタ100は、アスペクト比が縦長の画像を適切に投写することができる。具体的には、例えば、液晶パネル152の表示可能領域のアスペクト比が16:9で、画像のアスペクト比が4:3の場合、プロジェクタ100は、遮光板143、144を左右方向に駆動して表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光する。例えば、液晶パネル152の表示可能領域が1920×1080画素の場合、左右それぞれ240画素分が遮光される。このように、プロジェクタ100は、完全に遮光することにより、アスペクト比の相違によって黒く表示される部分がユーザーの鑑賞の妨げとならず、より見やすい画像を投写することができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、第1の実施例と第2の実施例を組み合わせてもよい。すなわち、入射側に遮光板141、143を設け、出射側に遮光板142、144を設けてもよい。この場合、駆動部は、遮光板141、142を上下方向に駆動し、遮光板143、144を左右方向に駆動することにより、画像の周囲を遮光することができ、種々の形状の画像を適切に投写することができる。また、駆動部は、アスペクト比の相違や画像の形状等に応じて自動的に遮光板141〜144を駆動してもよいし、ユーザーの操作に応じて遮光板141〜144を駆動してもよい。
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、第1の実施例と第2の実施例を組み合わせてもよい。すなわち、入射側に遮光板141、143を設け、出射側に遮光板142、144を設けてもよい。この場合、駆動部は、遮光板141、142を上下方向に駆動し、遮光板143、144を左右方向に駆動することにより、画像の周囲を遮光することができ、種々の形状の画像を適切に投写することができる。また、駆動部は、アスペクト比の相違や画像の形状等に応じて自動的に遮光板141〜144を駆動してもよいし、ユーザーの操作に応じて遮光板141〜144を駆動してもよい。
また、遮光板141、143は、光の入射側が反射素材(例えば、鏡等)で形成されていてもよい。これによれば、プロジェクタは、入射側が反射素材で形成された遮光板を用いることにより、光の損失を低減し、より明るい画像を投写することができる。
また、プロジェクタ100は、液晶パネルを用いたプロジェクタには限定されず、例えば、光変調器としてDMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等であってもよい。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。また、プロジェクタ100は、3板式の液晶プロジェクタであったが、単板式の液晶プロジェクタであってもよい。
100 プロジェクタ、110 照明光学系、112 光源、121、122 ダイクロイックミラー、123〜125 反射ミラー、130 フィールドレンズ、141、142 遮光板、151、153 偏光板、152 液晶パネル、160 クロスダイクロイックプリズム、170 投写光学系、172 投写レンズ
Claims (8)
- 光源からの光を入射して投写レンズに出射する光変調器と、
前記光変調器の入射側に設けられ、前記光の一部を遮る入射側遮光部と、
前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、
前記光変調器の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部と、
を含むことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記入射側遮光部は、前記光の入射側が反射素材で形成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1、2のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ複数の遮光板を含み、
前記駆動部は、前記表示可能領域のアスペクト比に対して前記画像のアスペクト比が横長である場合、前記複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1、2のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ複数の遮光板を含み、
前記駆動部は、前記表示可能領域のアスペクト比に対して前記画像のアスペクト比が縦長である場合、前記複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光することを特徴とするプロジェクタ。 - 光源からの光を入射して投写レンズに出射する光変調器と、
前記光変調器の入射側に設けられ、前記光の一部を遮る入射側遮光部と、
前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、
前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部と、
を含み、
前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ、上下方向に駆動可能な第1の複数の遮光板と、当該第1の複数の遮光板とは異なる位置に配置され、左右方向に駆動可能な第2の複数の遮光板とを含み、
前記駆動部は、前記画像の周囲を遮光する場合、前記第1の複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光するとともに、前記第2の複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記光変調器は、
液晶パネルと、
当該液晶パネルに対して前記光の入射側に設けられ、第1の方向の光のみを透過する第1の偏光板と、
前記液晶パネルに対して前記光の出射側に設けられ、前記第1の方向と直交する第2の方向の光のみを透過する第2の偏光板と、
を含み、
前記入射側遮光部は、前記第2の方向の光のみを透過し、前記遮光板として機能する第3の偏光板を含み、
前記出射側遮光部は、前記第1の方向の光のみを透過し、前記遮光板として機能する第4の偏光板を含むことを特徴とするプロジェクタ。 - 光変調器と、当該光変調器の入射側に設けられ、光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部とを有するプロジェクタによる投写調整方法において、
前記起動部は、前記光変調器の表示可能領域のアスペクト比と、画像情報に基づく画像のアスペクト比とに基づき、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動し、
前記光変調器は、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部によって前記表示可能領域の一部が遮光された状態で光源からの光を入射して投写レンズに出射することを特徴とする投写調整方法。 - 光変調器と、当該光変調器の入射側に設けられ、光の一部を遮る入射側遮光部と、前記光変調器の出射側に設けられ、前記光の一部を遮る出射側遮光部と、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部を駆動する駆動部とを有するプロジェクタによる投写調整方法において、
前記入射側遮光部および前記出射側遮光部は、それぞれ、上下方向に駆動可能な第1の複数の遮光板と、当該第1の複数の遮光板とは異なる位置に配置され、左右方向に駆動可能な第2の複数の遮光板とを含み、
前記駆動部は、前記画像の周囲を遮光する場合、前記第1の複数の遮光板を上下方向に駆動することにより、前記表示可能領域の上端部分および下端部分を遮光するとともに、前記第2の複数の遮光板を左右方向に駆動することにより、前記表示可能領域の左端部分および右端部分を遮光し、
前記光変調器は、前記入射側遮光部および前記出射側遮光部によって前記表示可能領域の一部が遮光された状態で光源からの光を入射して投写レンズに出射することを特徴とする投写調整方法。
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Cited By (2)
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CN102003674A (zh) * | 2009-09-01 | 2011-04-06 | 索尼公司 | 可变照明装置 |
JP2011247974A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Sony Corp | 光学装置、および投影装置 |
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