JP4309212B2 - レーザパワー制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、異なる種類の光ディスクに対して異なるレーザ光を照射してそれぞれに情報を記録或いは記録された情報を読み出すコンビネーションドライブにおけるレーザパワー制御を行うレーザパワー制御装置に関し、さらに詳述すれば、異なるレーザ光を共通のフォトディテクタで受光して、同レーザパワーの制御を行うレーザパワー制御装置に関する。
近年、複数種類の光ディスクを用いて、記録の読み出し或いは書き込みができるコンビネーションドライブが広く利用されている。コンビネーションドライブの代表的にものとしては、CDの記録および再生とDVDの再生を行うものが一般的である(特許文献1)。このようなコンビネーションドライブにおいては、CD用レーザとDVD用レーザとの2つのパワーをそれぞれ制御する必要がある。
図17を参照して、従来のコンビネーションドライブにおける、レーザパワー制御装置について説明する。レーザパワー制御器LPは、CD用のレーザのパワーを制御するCDレーザパワー制御系LPcdと、DVD用のレーザのパワーを制御するDVDレーザパワー制御系LPdvdと、レーザパワー制御回路LP全体の動作を制御するコントローラ100を含む。
CDレーザパワー制御系LPcdは、オフセット調整器1(図面では、「Offset」と表示)、加算器20、再生用増幅ユニットUp、記録用増幅ユニットUr、レーザ駆動回路7(図面では、「LDD」と表示)、レーザダイオードLD1、及びフロントモニタ8(図面では、「PD」と表示)を含む。レーザ駆動回路7は、再生用増幅ユニットUpから供給される再生用レーザ駆動制御信号LDI1或いは記録用増幅ユニットUrから供給される駆動される記録用レーザ駆動制御信号LDI3に基づいて、レーザダイオードLD1に所定の光量を有するCD用レーザ光Lcを照射させる。
フロントモニタ8は、フォトディテクタで構成されており、CD用レーザ光Lcを受光して、受光量に応じた電圧を有するレーザ強度信号PD01を生成する。オフセット調整器1は、加算器20を介して所定のオフセット値に相当する電位をレーザ強度信号PD01に加算して、オフセット補正されたレーザ強度信号S1を生成する。
再生用増幅ユニットUpは、可変ゲイン回路2p(図面では、「VGA」と表示)、サンプルホールド回路3p(図面では、「S/H」と表示)、およびオペアンプ4pを有する。可変ゲイン回路2pは、再生時のレーザ強度信号S1が十分な振幅を有するように増幅してレーザ強度信号S2pを生成する。サンプルホールド回路3pは、レーザ強度信号S2pを所定のタイミングでサンプルホールドして、レーザ強度信号S3pを生成する。オペアンプ4pは、可変電圧器5pから供給される基準電位Vpとレーザ強度信号S3pを比較して、その差に基づいて再生用レーザ駆動制御信号LDI1を生成する。
なお、記録用増幅ユニットUrは、再生用増幅ユニットUpと同様に可変ゲイン回路2r、サンプルホールド回路3r、オペアンプ4r、および可変電圧器5rを含む。可変ゲイン回路2rは、記録時のレーザ強度信号S1が十分な振幅を有するように増幅してレーザ強度信号S2rを生成する。サンプルホールド回路3rは、レーザ強度信号S2rを所定のタイミングでサンプルホールドして、レーザ強度信号S3rを生成する。オペアンプ4rは、可変電圧器5rから供給される基準電位Vrとレーザ強度信号3rを比較して、その差分に基づいて記録用レーザ駆動制御信号LDI3を生成する。
なお、再生用増幅ユニットUpと記録用増幅ユニットUrとは、それぞれで生成される再生用レーザ駆動制御信号LDI1と記録用レーザ駆動制御信号LDI3のレベルが違うだけで、構成およびその働きも基本的に同じでる。よって、特に支障のない限り、再生用増幅ユニットUpと記録用増幅ユニットUrをまとめて、増幅ユニットUと総称すると共に、可変ゲイン回路2pおよび可変ゲイン回路2rを可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3pおよびサンプルホールド回路3rをサンプルホールド回路3、オペアンプ4pおよびオペアンプ4rをオペアンプ4、可変電圧器5pおよび可変電圧器5rを可変電圧器5と総称して表現するものとする。また、再生用レーザ駆動制御信号LDI1および記録用レーザ駆動制御信号LDI3をCD用レーザ駆動制御信号LDIcと総称する。
DVDレーザパワー制御系LPdvdは、オペアンプ6、トランジスタPNP、レーザダイオードLD2、およびバックモニタ19(図面では、「PD」と表示)を含む。トランジスタPNPは、オペアンプ6から供給される再生用レーザ駆動制御信号LDI2に基づいて、レーザダイオードLD2に所定の光量を有するDVD用レーザ光Ldを照射させる。バックモニタ19は、フロントモニタ8と同様に、フォトディテクタで構成されており、DVD用レーザ光Ldを受光して、受光量に応じた電圧を有するレーザ強度信号PD02を生成する。オペアンプ6は、レーザ強度信号PD02を基準信号PD2refと比較して、その差分に基づいて、再生用レーザ駆動制御信号LDI2を生成する。
なお、コントローラ100には、レーザパワー制御器LPからレーザパワー制御器LPの構成要素の動作状態を表すフィードバック信号Sfが入力される。さらに、コントローラ100には、コンビネーションドライブからユーザの指示を表す動作モード信号Smが入力される。コントローラ100は、動作モード信号Smとフィードバック信号Sfとに基づいて、レーザパワー制御器LPの各構成要素の動作を制御する制御信号Scを生成する。
特開2001−236726号公報
このように、従来のコンビネーションドライブにおいては、CDレーザパワー制御系LPcdとDVDレーザパワー制御系LPdvdが独立しているために、それぞれの構成要素のうちでスペースを要するフォトディテクタがフロントモニタと、バックモニタと重複して設けられている。結果、コンビネーションドライブの小型化が阻害されている。
よって、本発明においては、重複しているフロントモニタとバックモニタを共通化することによって、小型化されたレーザパワー制御装置を提供することを目的とする。
第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線する発生する第1のレーザ光線発生器と、
第1のレーザ光線発生器の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成器と、
第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生器と、
第2のレーザ光線発生器の駆動電流を制御する第2の駆動電流生成器と、
第1のレーザ光線と第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出器と、
第1のレーザ光線強度信号に基づいて、第1のレーザ光線発生器を制御する第1のレーザ光線発生電流制御器と、
第1のレーザ光線強度信号に基づいて、第2のレーザ光線発生器を制御する第2のレーザ光線発生電流制御器とを備える。
上述のように、本発明においては、複数種類の光ディスの再生或いは記録が可能なコンビネーションドライブにおいて、レーザ光のパワー制御の為に、レーザ光を受光するフォトディテクタを1つにすることによって、レーザパワー制御装置をコンパクトに作成できる。
(第1の実施形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施形態にかかるレーザパワー制御装置について説明する。レーザパワー制御装置LPC1は、簡単に言えば、図17に示した従来のレーザパワー制御回路LPCにおいて、DVDレーザパワー制御系LPdvdのバックモニタ19を廃すると共に、CDレーザパワー制御系LPcdとDVDレーザパワー制御系LPdvdとが接点11で接続されて構成されている。さらに、コントローラ100がコントローラ100aに交換されている。
つまり、レーザパワー制御器LPC1は、DVDレーザパワー制御系LPdvdからバックモニタ19が取り除かれたDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1とCDレーザパワー制御系LPcdからフロントモニタ8が取り除かれたCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1が、フロントモニタ8を共有している。そして、フロントモニタ8がCD用レーザ光Lc或いは、DVD用レーザ光Ldを受光して生成されるレーザ強度信号PD0が、接点11を介してCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1およびDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1に供給される。
なお、フロントモニタ8で生成されるレーザ強度信号PD0は、一つのフロントモニタ8から生成されているが、本質的には、上述のレーザ強度信号PD01およびレーザ強度信号PD02と本質的に同じ信号である。なお、紙面の都合上、図1において、再生用増幅ユニットUpおよび記録用増幅ユニットUrが増幅ユニットUとして表示されると共に、以降の説明においても増幅ユニットUとして総称されることは上述の通りである。
次に、100aの動作について説明する。100aは、コンビネーションドライブ(図示せず)から入力される動作モード信号Smに基づいて、DVDドライブとCDドライブのいずれが使用されるかを検出すると共に、使用されるドライブに応じてレーザパワー制御器LPC1の各要素を制御する制御信号Scaを生成する。つまり、CDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD1が発光される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。なお、具体的にはオペアンプ6の出力を電源にプルアップさせる。結果、CDレーザパワー制御系LPcd(CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1)のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD2が発光される場合には、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のオフセット調整器1、可変ゲイン回路2p、サンプルホールド回路3p、およびオペアンプ4pをOFFにする。結果、DVDレーザパワー制御系LPdvd(DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1)が機能して、レーザダイオードLD2のレーザパワーが適切に制御される。
上述のように、本実施形態においては、フロントモニタ8から出力されるレーザ強度信号PD0が、接点11を介してCDレーザパワー制御系LPcdとDVDレーザパワー制御系LPdvdの両方に供給される。しかし、コンビネーションドライブの動作モード(動作モード信号Sm)に基づいて、使用されるドライブのレーザパワーのみが適切に制御できる。
(第2の実施形態)
図2を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC2は、図1に示したレーザパワー制御器LPC1のレーザパワー制御器LPdv_1がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2に交換されていると共に、コントローラ100aがコントローラ100bに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2は、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1において、オペアンプ6と接点11の間に可変ゲイン回路9(図面では、「VGA」と表示)が挿入されている。
レーザ強度信号PD02(PD0)は、可変ゲイン回路9でゲイン調整された後に、オペアンプ6に入力される。つまり、本来CD用レーザ光Lcの検出に用いられるフロントモニタ8を、強度特性等の異なるDVD用レーザ光Ldの検出のためには、可変ゲイン回路9のDVD用レーザ光Ldに対する感度(電圧ゲイン)を変更する必要がある。しかし、可変ゲイン回路9によってレーザ強度信号PD0をゲイン調整することによって、フロントモニタ8自体の電源ゲインの変更を不要としている。言い換えれば、CD用レーザ光Lcに対して用いられるフロントモニタ8を、フロントモニタ8自体を調整せずに、より大きなエネルギーを有するDVD用レーザ光Ldに対しても、適正な感度で用いることができる。
次に、コントローラ100bの動作について説明する。コントローラ100bも、コントローラ100aと同様に動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scbを生成してレーザパワー制御器LP2を制御する。CDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD1が発光される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2のオペアンプ6と可変ゲイン回路9をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD2が発光される場合には、コントローラ100bはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のオフセット調整器1、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。結果、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2のみが機能して、レーザダイオードLD2のレーザパワーが適切に制御される。
(第3の実施形態)
図3を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC3は、図2に示したレーザパワー制御器LPC2のレーザパワー制御器LPdv_2がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3に交換されていると共に、コントローラ100bがコントローラ100cに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3は、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2において、可変ゲイン回路9と接点11の間にオフセット調整器18が加算器22を介して追加されている。
このオフセット調整器18によって、レーザパワー制御器LPC2に比べて、フロントモニタ8の電圧ゲインを変更することなく、レーザダイオードLD2から照射されるDVD用レーザ光Ldに対する感度をさらに精度よく調整できる。
次に、100cの動作について説明する。100cは、動作モード信号Smに基づいて制御信号Sccを生成して、レーザパワー制御器LPC3を制御する。CDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD1が発光される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3のオペアンプ6、可変ゲイン回路9、およびオフセット調整器18をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合、つまりレーザダイオードLD2が発光される場合には、コントローラ100cはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のオフセット調整器1、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。結果、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3のみが機能して、レーザダイオードLD2のレーザパワーが適切に制御される。
(第4の実施形態)
図4を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC4は、図2に示したレーザパワー制御器LPC2のレーザパワー制御器LPdv_2がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_4に交換されていると共に、コントローラ100cがコントローラ100dに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_4は、オペアンプ6に基準電位PD2refの代わりに、可変電圧器25を接続している。この可変電圧器25によって、所定の範囲内の任意の電圧を基準電位として設定できるので、レーザパワー制御器LPC2に比べて、DVD用レーザ光Ldに対する感度をさらに精度よく調整できる。
次に、コントローラ100dの動作について説明する。コントローラ100dは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scdを生成して、レーザパワー制御器LPC4を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_4のオペアンプ6および可変ゲイン回路9をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100dはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のオフセット調整器1、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。結果、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3のみが機能して、レーザダイオードLD2のレーザパワーが適切に制御される。
(第5の実施形態)
図5を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC5は、図1に示したレーザパワー制御器LPC1のレーザパワー制御器LPdv_1がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_5に交換されていると共に、コントローラ100aがコントローラ100eに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_5においては、オペアンプ6は接点11ではなくて、接点12によって、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の加算器20と増幅ユニットUの間に接続されている。
結果、フロントモニタ8からの出力であるレーザ強度信号PD0(PD01)は、オフセット調整器1によりオフセット調整された後に、オペアンプ6に入力される。つまり、レーザパワー制御器LPC5は、上述のレーザパワー制御器LPサンプルホールド回路3と同様に、2種類のレーザの発光レベルの違いを吸収できるという効果を有する。しかしながら、オフセット調整回路1をCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1とDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_で共有することによって、レーザパワー制御器LPC5はレーザパワー制御器LPC3に比べて回路規模を低減できる。
次に、コントローラ100eの動作について説明する。コントローラ100eは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Sceを生成して、レーザパワー制御器LPC5を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_5のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100eはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。ただし、オフセット調整器1のオフセット値はレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。つまり、本実施形態においては、コントローラ100eは、オフセット調整器1のオフセット値を、CD用とDVD用の少なくとも2種類で切り替える。
(第6の実施形態)
図6を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC6は、図5に示したレーザパワー制御器LPC5のレーザパワー制御器LPdv_5がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_6に交換されていると共に、コントローラ100eがコントローラ100fに交換されている。なお、DVDレー
ザパワー制御ユニットLPdvd_6においては、オペアンプ6と接点12の間に可変ゲイン回路9が追加されている。
結果、フロントモニタ8から出力されたレーザ強度信号PD0(PD01)は、加算器20およびオフセット調整器1でオフセット調整された後に、さらに可変ゲイン回路9でイン調整された後にオペアンプ6に入力される。このように構成することで、図3に示したレーザパワー制御器LPC3におけるのと同様の効果が得られるが、オフセット調整器1および加算器20をCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1と共有化することにより、レーザパワー制御器LPC3に比べて回路規模を小さくできる。
次に、コントローラ100fの動作について説明する。コントローラ100fは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scfを生成して、レーザパワー制御器LPC6を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_6のオペアンプ6および可変ゲイン回路9をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100fはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。ただし、オフセット調整器1のオフセット値はレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変ゲイン回路2および可変ゲイン回路9のゲイン値は固定である。
(第7の実施形態)
図7を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC7は、図6に示したレーザパワー制御器LPC6のレーザパワー制御器LPdv_6がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_7に交換されていると共に、コントローラ100fがコントローラ100gに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_7においては、オペアンプ6の基準電位PD2refが可変電圧器25に交換されている。これにより、基準電位を所定の範囲の中で任意な値に設定できるので、レーザパワー制御器LPC6に比べて、オペアンプ6による増幅特性をより細やかに調整できる。
次に、コントローラ100gの動作について説明する。コントローラ100gは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scgを生成して、レーザパワー制御器LPC7を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_7のオペアンプ6および可変ゲイン回路9をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100gはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。ただし、オフセット調整器1のオフセット値はレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変ゲイン回路2および可変ゲイン回路9のゲイン値は固定である。また、可変電圧器5と可変電圧器25の電圧値は、所定の値に固定される。
(第8の実施形態)
図8を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC8は、図1に示したレーザパワー制御器LPC1のレーザパワー制御器LPdv_1がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_8に交換されていると共に、コントローラ100aがコントローラ100hに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_8においては、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_2のオペアンプ6に、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の可変ゲイン回路2の出力であるレーザ強度信号S2が接点13を介して入力される。これは、図3に示したレーザパワー制御器LPC3において、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_3の可変ゲイン回路9、オフセット調整器18、および加算器22を廃止して、その機能をCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のオフセット調整器1、可変ゲイン回路9、および加算器20で代行することである。このように構成することによって、レー
ザパワー制御器LPC3に比べて、レーザパワー制御器LPC8の回路規模を小さくできる。
次に、コントローラ100hの動作について説明する。コントローラ100hは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Schを生成して、レーザパワー制御器LPC8を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_8のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100hはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路3、およびオペアンプ4をOFFにする。ただし、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、レーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。
(第9の実施形態)
図9を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC9は、図8に示したレーザパワー制御器LPC8のレーザパワー制御器LPdv_8がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_9に交換されていると共に、コントローラ100hがコントローラ100iに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_9においては、オペアンプ6の基準電位PD2refが可変電圧器25に交換されている。これにより、基準電位を所定の範囲の中で適切な値に設定できるので、レーザパワー制御器LPC8に比べて、オペアンプ6による増幅がより細やかに調整できる。
次に、コントローラ100iの動作について説明する。コントローラ100iは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Sciを生成して、レーザパワー制御器LPC9を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_9のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100iはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1において、サンプルホールド回路3およびオペアンプ4をOFFにする。そして、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変電圧器5および可変電圧器25は、所定の値に固定される。
(第10の実施形態)
図10を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC10は、図8に示したレーザパワー制御器LPC8のレーザパワー制御器LPdv_8がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10に交換されていると共に、コントローラ100hがコントローラ100jに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10においては、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10のオペアンプ6に、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のサンプルホールド回路3の出力であるレーザ強度信号S3が接点14を介して入力される。これにより、サンプルホールド回路3中のフィルタにより、高周波ノイズが除されたレーザ強度信号S3をオペアンプ6に入力できる。
次に、コントローラ100jの動作について説明する。コントローラ100jは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scjを生成して、レーザパワー制御器LPC10を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100jはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1においては、オペアンプ4をOFFにする一方、サンプルホールド回路3は常時稼働させる。なお、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。
(第11の実施形態)
図11を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC11は、図10に示したレーザパワー制御器LPC10のレーザパワー制御器LPdv_10がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_11に交換されていると共に、コントローラ100jがコントローラ100kに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_11においては、オペアンプ6の基準電位PD2refが可変電圧器25に交換されている。これにより、基準電位を所定の範囲の中で適切な値に設定できるので、レーザパワー制御器LPC10に比べて、オペアンプ6による増幅特性をより細やかに調整できる。
次に、コントローラ100kの動作について説明する。コントローラ100kは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Sckを生成して、レーザパワー制御器LPC11を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_11のオペアンプ6をOFFにして、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100kはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1において、オペアンプ4をOFFにする一方、サンプルホールド回路3は常時稼働させる。なお、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。そして、可変電圧器5および可変電圧器25は、所定の値に固定される。
(第12の実施形態)
図12を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC12は、図11に示したレーザパワー制御器LPC11のレーザパワー制御器LPdv_11がDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12に交換されていると共に、コントローラ100kがコントローラ100lに交換されている。なお、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12においては、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_1からオペアンプ6および可変電圧器25が削除されている。さらに、トランジスタPNPには、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の増幅ユニットUから出力されるCD用レーザ駆動制御信号LDIcが入力される。
つまり、レーザダイオードLD2の駆動電流の増幅機能をすべて、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1の増幅ユニットUに代行させることによって、レーザパワー制御器LPC1可変ゲイン回路2の回路規模を抑えている。なお、CD用レーザ駆動制御信号LDIcに基づいて、トランジスタPNPだけのDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12はレーザダイオードLD2のDVD用レーザ光Ldのパワーを制御できる。
次に、コントローラ100lの動作について説明する。コントローラ100lは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Sclを生成して、レーザパワー制御器LPC12を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、トランジスタPNPをOFFさせて停止させることによって、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100lはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1において、レーザ駆動回路7をOFFにする一方、サンプルホールド回路3は常時稼働させる。なお、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変電圧器5および可変ゲイン回路2は、所定の値に固定される。
(第13の実施形態)
図13を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC13は、図12に示したレーザパワー制御器LPC12のCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1がCDレーザパワー制御ユニットLPcd_13に交換されていると共に、コントローラ100lがコントローラ100mに交換されている。なお、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_13においては、加算器20とフロントモニタ8の間に、極性反転器16(図面では、「POL sel」と表示)が追加されている。つまり、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1とフロントモニタ8の間に、極性反転器16が挿入されているとも言える。
なお、極性反転器16は、コントローラ100m指示によって、入力される信号の極性を反転させて出力する機能を有する。つまり、フロントモニタ8から出力されたレーザ強度信号PD0(PD01)は、必要に応じて、その極性が反転された後に、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1に入力される。具体的には、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1とDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12の制御極性が異なる場合には、駆動するダイオード(レーザダイオードLD1またはレーザダイオードLD2)に応じて、レーザ強度信号PD0の極性を反転させる。
次に、コントローラ100mの動作について説明する。コントローラ100mは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scmを生成して、レーザパワー制御器LPC13を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、トランジスタPNPをOFFさせて停止させることによって、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_13のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100mはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_13において、レーザ駆動回路7をOFFにする一方、サンプルホールド回路3は常時稼働させる。なお、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変電圧器5および可変ゲイン回路2は、所定の値に固定される。CDレーザパワー制御ユニットLPcd_1とDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12の制御極性が異なる場合には、駆動するダイオード(レーザダイオードLD1またはレーザダイオードLD2)に応じて、極性反転器16によってレーザ強度信号PD0(PD01)の極性を反転させる。
(第14の実施形態)
図14を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC14は、図12に示したレーザパワー制御器LPC12のCDレーザパワー制御ユニットLPcd_1がlpcd_14に交換されていると共に、コントローラ100lがコントローラ100nに交換されている。なお、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_14においては、オペアンプ4が極性反転可能オペアンプ4’に交換されている。これにより、レーザパワー制御器LPC13と同様に、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_14とDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12の制御極性が異なる場合には、駆動するダイオード(レーザダイオードLD1またはレーザダイオードLD2)に応じて、極性反転可能オペアンプ4’の極性を反転させる。
次に、コントローラ100nの動作について説明する。コントローラ100nは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scnを生成して、レーザパワー制御器LPC13を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、トランジスタPNPをOFFさせて停止させることによって、レーザダイオードLD2を発光させない。結果、CDレーザパワー制御ユニットLPcd_14のみが機能して、レーザダイオードLD1のレーザパワーが適切に制御される。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100nはCDレーザパワー制御ユニットLPcd_14において、レーザ駆動回路7をOFFにする一方、サンプルホールド回路3は常時稼働させる。なお、オフセット調整器1のオフセット値および可変ゲイン回路2のゲイン値は、それぞれ、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2に合わせた値に変更する。なお、可変電圧器5および可変ゲイン回路2は、所定の値に固定される。CDレーザパワー制御ユニットLPcd_14とDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_12の制御極性が異なる場合には、駆動するダイオード(レーザダイオードLD1またはレーザダイオードLD2)に応じて、極性反転可能オペアンプ4’の極性を反転させる。
(第15の実施形態)
図15を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。レーザパワー制御器LPC15は、図14に示したレーザパワー制御器LPC14と同様に構成されている。しかしながら、コントローラ100nがコントローラ100oに交換されている。
本実施形態においては、極性反転可能オペアンプ4’は、内部にスイッチSW1とスイッチSW2とを備える。この2種類のスイッチSW1とSW2の動作タイミングをコントローラ100oによって、制御することによって、出力極性が反転できる。
(第16の実施形態)
図16を参照して、本実施形態にかかるレーザパワー制御器について説明する。図16に示すように、レーザパワー制御器LPC16は、レーザダイオードLD1、レーザ駆動回路7、フロントモニタ8、バックモニタ19、オペアンプ41、可変電圧器51、サンプルホールド回路31、サンプルホールド回路32、可変ゲイン回路2、オフセット調整器1、加算器20、オペアンプ42、可変電圧器52、スイッチ60、DVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10、およびコントローラ100qを含む。なお、オペアンプ41およびオペアンプ42は負極性のコンパレータで構成され、オペアンプ6は正極性のコンパレータで構成されている。
なお、スイッチ60は、スイッチ60aとスイッチ60bを含む。スイッチ60aは、バックモニタ19の出力信号の強度に応じてフロントモニタ8、サンプルホールド回路32およびサンプルホールド回路31のいずれかを選択する。スイッチ60bは、バックモニタ19の出力信号の強度に応じて、スイッチ60aかバックモニタ19のいずれかを選択する。つまり、スイッチ60は、バックモニタ19からの出力に基づいて、サンプルホールド回路31、サンプルホールド回路32、およびフロントモニタ8からの出力のいずれかを選択してDVDレーザパワー制御ユニットLPdvd_10に出力する。また、オフセット調整器、可変ゲイン回路、およびサンプルホールド回路は、上述の順番で接続される以外にも、適宜それらの順番を入れ替えて接続してもよいことは言うまでもない。
次に、コントローラ100oの動作について説明する。コントローラ100qは、動作モード信号Smに基づいて、制御信号Scoを生成して、レーザパワー制御器LPC13を制御する。つまり、CDドライブが使用される場合には、オペアンプ6をOFFさせて、レーザダイオードLD2を発光させない。
一方、DVDドライブが使用される場合には、コントローラ100qは以下の如く制御する。
スイッチ60aがサンプルホールド回路31を選択し、スイッチ60bがスイッチ60aを選択している場合は、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路32、オペアンプ41、およびオペアンプ42をOFFにする。そして、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2の発光時には、オフセット調整器1のオフセット値を変更する。なお、サンプルホールド回路31は常時稼働させる。
スイッチ60aがサンプルホールド回路32を選択し、スイッチ60bがスイッチ60aを選択している場合は、サンプルホールド回路31、オペアンプ41、およびオペアンプ42をOFFにして、レーザダイオードLD1およびレーザダイオードLD2の発光時には、オフセット調整器1のオフセット値と可変ゲイン回路2のゲインを変更する。一方、サンプルホールド回路31は常時稼働である。
スイッチ60aがフロントモニタ8を選択し、スイッチ60bがスイッチ60aを選択している場合は、オフセット調整器1、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路31、サンプルホールド回路32、オペアンプ41、およびオペアンプ42をOFFにする。
一方スイッチ60bがバックモニタ19を選択している場合には、オフセット調整器1、可変ゲイン回路2、サンプルホールド回路31、サンプルホールド回路32、オペアンプ41、およびオペアンプ42をOFFにする。
このように構成することによって、状況に応じての複数の特性の選択が可能であり自由度が増加する。さらに、バックモニタを利用することができるので、従来の方式のレーザパワー制御も可能である。
小スペース化が求められているコンビネーションドライブに適用できる。
本発明の第1の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第5の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第6の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第7の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第8の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第9の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第10の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第11の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第12の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第13の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第14の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第15の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 本発明の第16の実施形態にかかるレーザパワー制御器の構成を示すブロック図。 従来のこのビネネーションドライブに用いられるレザパワー制御器の構成を示すブロック図。
符号の説明
LP、LPC1〜LPC16 レーザパワー制御器
LPcd、LPcd_1、LPcd_13、LPcd_14 CDレーザパワー制御系
LPdvd、LPdvd_1〜LPdvd_12
DVDレーザパワー制御ユニット
U 増幅ユニット
Up 再生用増幅ユニット
Ur 記録用増幅ユニット
PNP トランジスタ
LD1 レーザダイオード
LD2 レーザダイオード
100、100a〜100q コントローラ
1 オフセット調整器
2 可変ゲイン回路
3 サンプルホールド回路
4、4 オペアンプ
5 可変電圧器
6 オペアンプ
7 レーザ駆動回路
8 フロントモニタ
9 可変ゲイン回路
18 オフセット調整器
11、12、13、14 接点
20 加算器
22 加算器
25 可変電圧器
31 サンプルホールド回路
32 サンプルホールド回路
41 オペアンプ
42 オペアンプ
60、60a、60b スイッチ


Claims (16)

  1. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第2の駆動電流生成手段を制御する第2のレーザ光線発生電流制御手段とを備え、
    前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は、第1の所定のゲインで前記第1のレーザ光線強度信号を増幅する第1のゲイン可変手段を備え、前記第1のレーザ光線および前記第2のレーザ光線の強度の違いを補償し、
    前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は、さらに第1の所定のオフセット値で前記第1のレーザ光線強度信号をオフセット調整する第1のオフセット調整手段を備え、前記第1のレーザ光線および前記第2のレーザ光線の強度の違いをさらに補償することを特徴とする、レーザパワー制御装置。
  2. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第2の駆動電流生成手段を制御する第2のレーザ光線発生電流制御手段とを備え、
    前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、第2の所定のゲインで前記第1のレーザ光線強度信号を増幅する第2のゲイン可変手段を備え、前記第1のレーザ光線および前記第2のレーザ光線の強度の違いを補償し、
    前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、さらに第2の所定のオフセット値で前記第1のレーザ光線強度信号をオフセット調整する第2のオフセット調整手段を備え、前記第1のレーザ光線および前記第2のレーザ光線の強度の違いをさらに補償することを特徴とする、レーザパワー増幅装置。
  3. 前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、前記第2のゲインで増幅された第1のレーザ光線強度信号を、第1の所定基準電位との差分に基づいて増幅するオペアンプを備える請求項に記載のレーザパワー増幅装置。
  4. 前記第1の所定基準電位は可変であることを特徴とする請求項に記載のレーザパワー増幅装置。
  5. 前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、前記オフセット調整されたレーザ光線強度信号に基づいて、前記第2のレーザ光線発生手段を制御することを特徴とする請求項に記載のレーザパワー制御装置。
  6. 前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、前記オフセット調整されたレーザ光線強度信号を、第2の所定のゲインで増幅する第2のゲイン可変手段を備える請求項に記載のレーザパワー制御装置。
  7. 前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、第2の所定のゲインで増幅されたレーザ光線強度信号を、第2の所定基準電位との差分に基づいて増幅するオペアンプを備える請求項に記載のレーザパワー制御装置。
  8. 前記第2の所定基準電位は可変であることを特徴とする請求項に記載のレーザパワー増幅装置。
  9. 前記第2のレーザ光線発生電流制御手段は、第1の所定のゲインで増幅されたレーザ光線強度信号を、第2の所定基準電位との差分に基づいて増幅するオペアンプを備える請求項1に記載のレーザパワー制御装置。
  10. 前記第2の所定基準電位は可変であることを特徴とする請求項に記載のレーザパワー増幅装置。
  11. 前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は、第1の所定のゲインで増幅された第1のレーザ光線強度信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路をさらに備え、
    前記オペアンプは、前記サンプルホールドされた第1のレーザ光線強度信号と、第2の所定基準電位との差分に基づいて増幅することを特徴とする請求項に記載のレーザパ
    ワー増幅装置。
  12. 前記第2の所定基準電位は可変であることを特徴とする請求項11に記載のレーザパワー増幅装置。
  13. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段とを備え、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を制御する第2の駆動電流生成手段は、前記第1のレーザ光線発生電流制御手段によって制御され、
    前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は、さらに前記第1のレーザ光線強度信号の極性を反転させる極性反転器を備える、レーザパワー制御装置。
  14. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段とを備え、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を制御する第2の駆動電流生成手段は、前記第1のレーザ光線発生電流制御手段によって制御され、
    前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は極性可変であるオペアンプを備え、
    前記オペアンプからの出力により前記第1の駆動電流生成手段および前記第2の駆動電流生成手段は制御されることを特徴とするレーザパワー制御装置。
  15. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段とを備え、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を制御する第2の駆動電流生成手段は、前記第1のレーザ光線発生電流制御手段によって制御され、
    前記第1のレーザ光線発生電流制御手段は所定のタイミングで極性可変であるオペアンプを備え、
    前記オペアンプからの出力により前記第1の駆動電流生成手段および前記第2の駆動電流生成手段は制御されることを特徴とするレーザパワー制御装置。
  16. 第1の光ディスクおよび第2の光ディスクに排他的にレーザ光線を照射して情報の記録および読出の何れかを行うコンビネーションドライブにおいて、当該レーザ光線の出力を制御するレーザパワー制御装置であって、
    第1の光ディスクに照射する第1のレーザ光線を発生する第1のレーザ光線発生手段と、
    前記第1のレーザ光線発生手段の駆動電流を生成する第1の駆動電流生成手段と、
    第2の光ディスクに照射する第2のレーザ光線を発生する第2のレーザ光線発生手段と、
    前記第2のレーザ光線発生手段の駆動電流を発生する第2の駆動電流生成手段と、
    前記第1のレーザ光線と前記第2のレーザ光線を排他的に受光して、受光したレーザ光線の強度を表す第1のレーザ光線強度信号を生成するレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第1の駆動電流生成手段を制御する第1のレーザ光線発生電流制御手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第2の駆動電流生成手段を制御する第2のレーザ光線発生電流制御手段と、
    前記第2のレーザ光線を受光して、第2のレーザ光線強度信号を生成する第2のレーザ光線強度検出手段と、
    前記第1のレーザ光線強度信号をサンプルホールドする第2のサンプルホールド回路と、
    前記第1のレーザ光線強度信号を所定のゲインで増幅する可変ゲイン回路と、
    前記所定のゲインで増幅された第1のレーザ光線強度信号をサンプルホールドする第3のサンプルホールド回路と、
    前記第2のレーザ光線強度信号に基づいて、前記第2のサンプルホールド回路の出力、前記第3のサンプルホールド回路の出力、および前記第1のレーザ光線強度信号の何れかを選択して出力する第1のスイッチと、
    前記第2のレーザ光線強度信号に基づいて、第1のスイッチの出力と前記第2のレーザ光線強度信号の何れかを選択して出力する第2のスイッチとを備え、
    第2のレーザ光線発生電流制御手段は、前記第2のスイッチの出力に基づいて、前記第2のレーザ光線発生手段を制御することを特徴とする、レーザパワー制御装置。
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