JP4287536B2 - Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 - Google Patents
Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4287536B2 JP4287536B2 JP10173399A JP10173399A JP4287536B2 JP 4287536 B2 JP4287536 B2 JP 4287536B2 JP 10173399 A JP10173399 A JP 10173399A JP 10173399 A JP10173399 A JP 10173399A JP 4287536 B2 JP4287536 B2 JP 4287536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ofdm
- signal
- transmission
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/38—TPC being performed in particular situations
- H04W52/42—TPC being performed in particular situations in systems with time, space, frequency or polarisation diversity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2614—Peak power aspects
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2626—Arrangements specific to the transmitter only
- H04L27/2627—Modulators
- H04L27/2637—Modulators with direct modulation of individual subcarriers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2626—Arrangements specific to the transmitter only
- H04L27/2646—Arrangements specific to the transmitter only using feedback from receiver for adjusting OFDM transmission parameters, e.g. transmission timing or guard interval length
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2649—Demodulators
- H04L27/2653—Demodulators with direct demodulation of individual subcarriers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0044—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
- H04L5/0046—Determination of how many bits are transmitted on different sub-channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/30—TPC using constraints in the total amount of available transmission power
- H04W52/34—TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
- H04W52/346—TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading distributing total power among users or channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/0001—Arrangements for dividing the transmission path
- H04L5/0003—Two-dimensional division
- H04L5/0005—Time-frequency
- H04L5/0007—Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、OFDM方式を用いたディジタル無線通信システムの通信機器に使用するOFDM送受信装置及びOFDM送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル無線通信システムにおいて、マルチキャリアディジタル変調方式の一種で、ノイズやマルチパス妨害に強いOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式の採用が検討されている。
【0003】
以下、従来のOFDM送受信装置の信号処理について、図面を用いて説明する。図27は、従来のOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図27におけるサブキャリア数を4とする。
【0004】
まず、送信側において、一次変調された送信信号は、S/P変換回路11にてサブキャリアの数、すなわち、サブキャリアA〜Dの4つに並列変換される。
【0005】
各サブキャリアA〜Dの送信信号は、それぞれマッピング回路12〜15にてマッピングされ、IFFT変換回路16にて逆高速フーリエ変換され、D/A変換回路17にてアナログ信号に変換され、増幅された後に図示しない送信アンテナから無線送信される。
【0006】
また、受信側において、図示しない受信アンテナに受信された信号は、A/D変換回路51にてディジタル信号に変換され、FFT変換回路52にて高速フーリエ変換される。
【0007】
FFT変換回路52から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号は、それぞれ検波器53〜56にて検波処理され、判定器57〜60にて2値化判定により復調され、P/S変換回路61にて、1つの系列の信号に変換される。
【0008】
図28は、従来のOFDM送受信装置のスペクトラムを示す図である。図28(a)は、自局の送信時のスペクトラムを示し、図28(b)は、相手局の受信時における信号のスペクトラムを示している。図15に示すように、マルチパス環境下では、送信電力が一定であってもサブキャリアによって受信電力に偏差が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のOFDM送受信装置は、受信電力が一定しないので、受信電力が落ち込んでいるサブキャリアに誤りが集中し、誤り率特性が劣化するという問題を有する。
【0010】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、受信時におけるサブキャリア間の電力をほぼ一定にし、誤り率特性の向上を図ることができるOFDM送受信装置及びOFDM送受信方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のOFDM送受信装置は、各サブキャリアの受信電力と全サブキャリアの平均受信電力との比に基づいて各サブキャリア独立に送信電力を制御する送信電力制御手段と、前記送信電力が制御された各サブキャリアの信号に対して逆フーリエ変換を行うことによりOFDM信号を生成するOFDM信号生成手段と、を具備する構成を採る。また、本発明のOFDM送受信方法は、各サブキャリアの受信電力と全サブキャリアの平均受信電力との比に基づいて各サブキャリア独立に送信電力を制御する送信電力制御工程と、前記送信電力が制御された各サブキャリアの信号に対して逆フーリエ変換を行うことによりOFDM信号を生成するOFDM信号生成工程と、を具備する方法を採る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、サブキャリア数を4とする。
【0065】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。図1において、S/P(Serial-Parallel)変換回路101は、一次変調された1つの系列の送信信号を複数系列の信号に変換する。なお、本実施の形態では、1つの系列の信号を4系列の信号に変換する。
【0066】
マッピング回路102〜105は、それぞれS/P変換されたサブキャリアA〜Dの信号をマッピングする。乗算器106〜109は、それぞれマッピングされたサブキャリアA〜Dの信号に所定の係数の信号(以下、「係数信号」という)を乗算する。
【0067】
IFFT回路110は、乗算器106〜109から出力された送信信号に対し逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform)を行う。D/A変換回路111は、IFFT回路110の出力信号に対しD/A(ディジタル/アナログ)変換することにより送信信号を出力する。
【0068】
A/D変換回路151は、受信信号に対しA/D(アナログ/ディジタル)変換を行う。FFT回路152は、ディジタル信号に変換された信号に対し高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform)を行う。
【0069】
検波器153〜156は、それぞれFFT回路152から出力されたサブキャリアA〜Dの信号に対し検波処理を行う。判定器157〜160は、それぞれ検波されたサブキャリアA〜Dの信号に対し判定を行って復調する。
【0070】
P/S(Parallel-Serial)変換回路161は、復調された複数系列の信号を1つの系列の信号に変換する。なお、本実施の形態では、4系列の信号を1つの系列の信号に変換する。
【0071】
制御回路162は、FFT回路152の出力信号に基づいて、各サブキャリアの送信信号に乗算する係数を算出し、算出した係数信号を乗算器106〜109に出力する。
【0072】
次に、制御回路162の詳細な構成について、図2のブロック図を用いて説明する。
【0073】
図2において、包絡線生成回路201〜204は、FFT回路152より出力されたサブキャリアA〜Dの受信信号の包絡線を生成する。平均化回路205は、包絡線生成回路201〜204の出力信号の平均値を算出する。
【0074】
除算器206〜209は、平均化回路205から出力された平均値をそれぞれ包絡線生成回路201〜204の出力信号で除算することにより、各サブキャリアの係数信号を算出する。メモリ210〜213は、それぞれ除算器206〜209から出力された係数信号を一時的に保存し、乗算器106〜109に出力する。
【0075】
次に、実施の形態1におけるOFDM送受信装置の信号処理について、図1及び図2を用いて説明する。
【0076】
送信側において、まず、一次変調された送信信号は、S/P変換回路101にてサブキャリアの数、すなわち、サブキャリアA〜Dの4つに並列変換される。
【0077】
各サブキャリアA〜Dの送信信号は、それぞれマッピング回路102〜105にてマッピングされ、乗算器106〜109にて係数信号を乗算され、IFFT変換回路110に出力される。
【0078】
IFFT変換回路110に入力した各信号はそれぞれ逆高速フーリエ変換され、D/A変換回路111にてアナログ信号に変換され、増幅された後にアンテナから無線送信される。
【0079】
受信側において、受信信号は、A/D変換回路151にてディジタル信号に変換され、FFT変換回路152にて高速フーリエ変換される。
【0080】
FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号は、それぞれ検波器153〜156にて検波処理され、判定器157〜160にて2値化判定により復調され、P/S変換回路161にて、1つの系列の信号に変換される。
【0081】
また、制御回路162では、包絡線生成回路201〜204にて、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の包絡線が生成され、平均化回路205にて、包絡線生成回路201〜204の出力信号の平均値が算出される。
【0082】
そして、除算器206〜209にて、包絡線生成回路201〜204の出力信号を平均値で除すことにより、送信信号に乗算する係数信号が算出される。算出された各サブキャリアA〜Dの係数信号は、一時的にメモリ210〜213に保存された後、乗算器106〜109に出力される。
【0083】
図3は、実施の形態1におけるOFDM送受信装置から送信される信号のスペクトラムの一例を示す図である。図3(a)は、自局の送信時における信号のスペクトラムを示し、図3(b)は、相手局の受信時における信号のスペクトラムを示している。
【0084】
図3に示すように、相手局からの受信信号の電力からマルチパス環境を推定し、サブキャリア毎に送信電力に重み付けして信号を送信すれば、相手局に受信された時点での電力をほぼ一定にすることができる。
【0085】
このように、相手局からの受信信号の電力に基づいて、相手局に受信された時点での電力が一定になるように、サブキャリア毎に送信電力に重み付けして信号を送信することにより、誤り率特性を向上することができる。
【0086】
特に、本装置を基地局装置に用いてサブキャリア毎に送信電力制御を行うことにより、通信端末装置のハード規模を増大させることなく、下り回線の誤り率特性を向上させることができる。
【0087】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図4に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0088】
図4に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に接続スイッチ221〜224を追加した構成を採る。
【0089】
包絡線生成器201〜204は生成した包絡線を接続スイッチ221〜224に出力する。接続スイッチ221〜224は、タイミング信号に基づいて、包絡線生成器201〜204から出力された各サブキャリアA〜Dの信号の最終シンボルのみを平均化回路205及び除算器206〜209に出力する。
【0090】
平均化回路205は、受信信号の最終シンボルにおける電力の平均値を算出する。除算器206〜209は、平均化回路205から出力された受信信号の最終シンボルにおける電力の平均値を受信信号の最終シンボルにおける信号の電力で除することにより、各サブキャリアの係数信号を算出する。
【0091】
このように、受信信号の最終シンボルの電力を用いて、サブキャリアの係数信号を算出することにより、回線変動による誤差を低減でき、実施の形態1よりさらに誤り率の向上を図ることができる。
【0092】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図5に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0093】
図5に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に平均化回路231〜234を追加した構成を採る。
【0094】
包絡線生成器201〜204は生成した包絡線を平均化回路231〜234に出力する。平均化回路231〜234は、タイミング信号に基づいて、包絡線生成器201〜204から出力された各サブキャリアA〜Dの信号の平均値を算出し、平均化回路205及び除算器206〜209に出力する。
【0095】
平均化回路205は、平均化回路231〜234の値を平均化する。除算器206〜209は、平均化回路205から出力された受信信号の最終シンボルにおける電力の平均値を平均化回路231〜234から出力された信号の電力で除することにより、各サブキャリアの係数信号を算出する。
【0096】
このように、受信信号の電力の平均値を用いて、サブキャリアの係数信号を算出することにより、雑音の影響による精度の劣化を低減でき、実施の形態1及び実施の形態2よりさらに誤り率の向上を図ることができる。
【0097】
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図6に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0098】
図6に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内にディジタル減算器241〜244、判定器245〜248及び切替スイッチ249〜252を追加した構成を採る。
【0099】
平均化回路205は、算出した平均値を除算器206〜209及びディジタル減算器241〜244に出力する。ディジタル減算器241〜244は、それぞれ包絡線生成器201〜204の出力信号から平均化回路205の出力信号を減算し、減算結果を判定器245〜248に出力する。
【0100】
判定器245〜248は、それぞれディジタル減算器241〜244の符号が負の場合、すなわち、受信電力が平均値を下回った場合、メモリ210〜213に保存された係数信号を乗算器106〜109に出力し、それ以外の場合は、係数「1.0」を乗算器106〜109に出力するように、切替スイッチ249〜252を制御する。
【0101】
このように、受信電力が平均値を下回ったサブキャリアの送信信号にのみ係数を乗算することにより、実施の形態1よりさらに誤り率の向上を図ることができる。
【0102】
なお、実施の形態4は、実施の形態2又は実施の形態3と組み合わせることができる。
【0103】
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図7に示すOFDM送受信装置において、図6に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図6と同一符号を付して説明を省略する。
【0104】
図7に示すOFDM送受信装置は、図6のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に閾値を設定し、減算器261を追加した構成を採る。
【0105】
平均化回路205は、算出した平均値を除算器206〜209及び減算器261に出力する。減算器261は、平均化回路205の出力信号から予め設定された閾値を減算し、減算結果をディジタル減算器241〜244に出力する。ディジタル減算器241〜244は、それぞれ包絡線生成器201〜204の出力信号から減算器261の出力信号を減算し、減算結果を判定器245〜248に出力する。
【0106】
このように、予め閾値を設定し、受信電力が平均値から閾値を減算した値をさらに下回ったサブキャリアの送信信号に係数を乗算することにより、送信電力の規格が厳しく、装置全体の電力を下げなければならない場合に対処することができる。
【0107】
なお、実施の形態5は、実施の形態2又は実施の形態3と組み合わせることができる。
【0108】
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図8に示すOFDM送受信装置において、図7に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図7と同一符号を付して説明を省略する。
【0109】
図8に示すOFDM送受信装置は、図7のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に回線品質が良い場合に用いる閾値1及び回線品質が悪い場合に用いる閾値2とを設定し、切替スイッチ271を追加した構成を採る。
【0110】
切替スイッチ271は、回線品質信号に基づいて、回線品質が良い場合には閾値1を減算器261に出力し、回線品質が悪い場合には閾値2を減算器261に出力する。減算器261は、平均化回路205の出力信号から閾値1又は閾値2を減算し、減算結果をディジタル減算器241〜244に出力する。
【0111】
このように、回線品質に基づいて、係数信号を乗算するか否かの判定に用いる閾値を適応的に変化させることにより、実施の形態5よりさらに誤り率特性の向上を図ることができる。
【0112】
なお、実施の形態6は、実施の形態2又は実施の形態3と組み合わせることができる。
【0113】
(実施の形態7)
図9は、本発明の実施の形態7におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図9に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0114】
図9に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に判定器281〜284及び切替スイッチ285〜288を追加した構成を採る。
【0115】
除算器206〜209は、算出した各サブキャリアの係数信号をメモリ210〜213及び判定器281〜284に出力する。
【0116】
判定器281〜284は、それぞれ各サブキャリアの係数信号が、予め設定された上限値(例えば、「2.0」)以下の場合、メモリ210〜213に保存された係数信号を乗算器106〜109に出力し、上限値をこえた場合は、上限値を乗算器106〜109に出力するように、切替スイッチ285〜288を制御する。
【0117】
このように、サブキャリアの送信信号に乗算する係数に上限を設けることにより、ピーク電力を抑えることができ、送信アンプの容量を抑えることができる。
【0118】
(実施の形態8)
図10は、本発明の実施の形態8におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図10に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0119】
図10に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に判定器281〜284及び切替スイッチ285〜288を追加した構成を採る。
【0120】
除算器206〜209は、算出した各サブキャリアの係数信号をメモリ210〜213及び判定器281〜284に出力する。
【0121】
判定器281〜284は、それぞれ各サブキャリアの係数信号が、予め設定された下限値(例えば、「0.2」)以上の場合、メモリ210〜213に保存された係数信号を乗算器106〜109に出力し、下限値を下回った場合は、下限値を乗算器106〜109に出力するように、切替スイッチ285〜288を制御する。
【0122】
このように、サブキャリアの送信信号に乗算する係数に下限を設けることにより、上り回線と下り回線の時間間隔が離れている場合等に、利得制御を行うことによって却ってサブキャリア間のレベル差が大きくなってしまうことを回避することができる。
【0123】
なお、実施の形態8は、実施の形態2から実施の形態7と適宜組み合わせることができる。
【0124】
(実施の形態9)
図11は、本発明の実施の形態9におけるOFDM送受信装置の制御回路162周りの構成を示すブロック図である。なお、図11に示すOFDM送受信装置において、図2に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0125】
図11に示すOFDM送受信装置は、図2のOFDM送受信装置と比較して、制御回路162内に接続スイッチ291〜294及び切替スイッチ295〜298を追加した構成を採る。
【0126】
包絡線生成器201〜204は生成した包絡線を接続スイッチ221〜224に出力する。接続スイッチ221〜224は、タイミング信号に基づいて、それぞれ重要な情報を載せたパケットを送信する場合のみ包絡線生成器201〜204から出力された各サブキャリアA〜Dの信号を平均化回路205及び除算器206〜209に出力する。
【0127】
切替スイッチ295〜298は、タイミング信号に基づいて、それぞれ重要な情報を載せたパケットを送信する場合、メモリ210〜213に保存された係数信号を乗算器106〜109に出力し、それ以外の場合は、係数「1.0」を乗算器106〜109に出力する。
【0128】
このように、重要な情報を載せたパケットを送信する場合のみ、各サブキャリアの送信信号に係数を乗算する利得制御を行うことにより、例えば、フレームの前半に下り回線を配置し、後半に上り回線を配置するようなフレームフォーマットの場合であっても、係数をユーザ数分確保する必要がなく、メモリ容量を抑えることができるので、ハード規模をほとんど増大させずに重要な情報の誤り率特性を向上させることができる。そして、確保する必要がある係数が、最大1ユーザ分であればメモリを復調回路と共有できる。
なお、実施の形態9は、実施の形態2から実施の形態8と適宜組み合わせることができる。
【0129】
(実施の形態10)
図12は、本発明の実施の形態10におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図12に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0130】
図12に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、乗算器106〜109の代りに切替スイッチ121〜124及び振幅を2倍にする1ビットシフト回路125〜128を用いる構成を採る。また、係数信号を出力する制御回路162の代りに制御信号を出力する制御回路171を用いる構成を採る。
【0131】
図13は、本発明の実施の形態10におけるOFDM送受信装置の制御回路171周りの構成を示すブロック図である。なお、図13に示すOFDM送受信装置の制御回路171において、図6に示すOFDM送受信装置の制御回路162と共通する部分については、図6と同一符号を付して説明を省略する。
【0132】
図13に示すOFDM送受信装置の制御回路171は、図6に示すOFDM送受信装置の制御回路162と比較して、除算器206〜209、メモリ210〜213及び切替スイッチ249〜252を削除した構成を採り、判定器245〜248の制御信号を出力する。そして、それぞれディジタル減算器241〜244の符号が負の場合、すなわち、受信電力が平均値を下回った場合、マッピング回路102〜105の出力信号を1ビットシフト回路125〜128に出力し、それ以外の場合は、マッピング回路102〜105の出力信号をそのままIFFT回路110に出力するように、切替スイッチ121〜124を制御する。
【0133】
このように、乗算器を用いずに、ビットシフト回路と加減算器により振幅を変化させることにより、回路規模を低減することができる。また、「2.0」、「1.5」、「1.25」等、ビットシフト回路と加減算器を組み合わせることにより実現できる振幅の倍率を複数用意し、この振幅の倍率を各サブキャリアの受信電力に基づいて切替制御することにより適応的に選択することにより、細かい送信電力制御が可能となる。
【0134】
なお、実施の形態10は、実施の形態2又は実施の形態3と組み合わせることができる。また、実施の形態5のように、減算器261を追加し、平均化回路205の出力信号から予め設定された閾値を減算した値を用いて判定を行ってもよい。さらに、実施の形態6のように、切替スイッチ271を追加し、判定に用いる閾値を適応的に変化させてもよい。
【0135】
(実施の形態11)
図14は、本発明の実施の形態11におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図14に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0136】
図14に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、接続スイッチ181〜184を追加した構成を採る。
【0137】
接続スイッチ181〜184は、チャネル種別信号に基づいて、接続又は切断し、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の中で、例えばコントロールチャネル等、特定のチャネルのもののみを制御回路162に出力する。
【0138】
これにより、回線変動が遅い場合等、複数バーストにおいて、振幅の重み付けを行う係数を同じ値としても特性がほとんど劣化しない場合に、特定のチャネルのみ係数を算出する処理を行うことにより、平均の消費電力を削減することができる。
【0139】
なお、実施の形態11は、実施の形態2から実施の形態10のいずれかと組み合わせることができる。
【0140】
(実施の形態12)
図15は、本発明の実施の形態12におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図15に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0141】
図15に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、接続スイッチ191〜194を追加した構成を採る。
【0142】
接続スイッチ191〜194は、タイミング信号に基づいて、接続又は切断し、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の中で、パイロットシンボルのみを制御回路162に出力する。
【0143】
これにより、パイロットシンボルのみを用いて係数を決定することができる。よって、16QAMのように位相に加えて振幅にも情報が重畳されている変調方式の場合であっても、一般にパイロットシンボルは変調多値数が少ないので、係数が変調信号によって変化することがなく、特性の劣化を防止することができる。
【0144】
なお、実施の形態12は、実施の形態2から実施の形態10のいずれかと組み合わせることができる。
【0145】
(実施の形態13)
図16は、本発明の実施の形態13におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図16に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0146】
図16に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、判定器401及び接続スイッチ411〜414を追加した構成を採る。
【0147】
判定器401は、回線品質の良し悪しを数値で表した回線品質信号と予め設定された閾値Aとを大小比較し、切替スイッチ411〜414の中で、回線品質信号が閾値Aを上回ったユーザに対応するもののみを接続するように切替スイッチ411〜414を制御する。なお、回線品質の良し悪しは、復調における硬判定前後の信号のレベル差等により数値化することができる。
【0148】
接続スイッチ411〜414は、判定器401の制御に基づいて、接続又は切断し、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の中で、回線品質が悪いもののみを制御回路162に出力する。
【0149】
これにより、回線品質の悪いユーザのみ利得制御できるので、一定の誤り率特性を満足したままでメモリ容量の削減を図ることができる。
【0150】
なお、実施の形態13は、実施の形態2から実施の形態12のいずれかと組み合わせることができる。
【0151】
(実施の形態14)
図17は、本発明の実施の形態14におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図17に示すOFDM送受信装置において、図16に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図16と同一符号を付して説明を省略する。
【0152】
図17に示すOFDM送受信装置は、図16のOFDM送受信装置と比較して、平均化回路402を追加した構成を採る。
【0153】
平均化回路402は、回線品質信号を複数フレームにわたって平均化し、回線品質信号の平均値を算出する。
【0154】
判定器401は、回線品質信号の平均値と予め設定された閾値Aとを大小比較し、切替スイッチ411〜414の中で、回線品質信号の平均値が閾値Aを上回ったユーザに対応するもののみを接続するように切替スイッチ411〜414を制御する。
【0155】
これにより、実施の形態13よりもさらに精度よく、利得制御を行うべきユーザの選定を行うことができる。
【0156】
なお、実施の形態14は、実施の形態2から実施の形態12のいずれかと組み合わせることができる。
【0157】
(実施の形態15)
図18は、本発明の実施の形態15におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図18に示すOFDM送受信装置において、図16に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図16と同一符号を付して説明を省略する。
【0158】
図18に示すOFDM送受信装置は、図16のOFDM送受信装置と比較して、判定器403及び論理積回路404を追加した構成を採る。
【0159】
判定器401は、回線品質信号と予め設定された閾値Aとを大小比較し、比較結果を示す信号を論理積回路404に出力する。判定器403は、回線品質信号と予め設定された閾値Bとを大小比較し、比較結果を示す信号を論理積回路404に出力する。なお、閾値Bは閾値Aよりも高い値とする。
【0160】
論理積回路404は、切替スイッチ411〜414の中で、回線品質信号が閾値Aを上回り、かつ、閾値Bを下回ったユーザに対応するもののみを接続するように切替スイッチ411〜414を制御する。
【0161】
接続スイッチ411〜414は、論理積回路404の制御に基づいて、接続又は切断し、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の中で、回線品質が極度に悪いものを除いて、ユーザ回線品質が悪いもののみを制御回路162に出力する。
【0162】
これにより、回線品質が極度に悪いユーザについては利得制御を行わないので、利得制御によって誤り率特性を向上できるユーザのみを選定することができる。
【0163】
なお、実施の形態15は、実施の形態2から実施の形態12及び実施の形態14のいずれかと組み合わせることができる。
【0164】
(実施の形態16)
図19は、本発明の実施の形態16におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図19に示すOFDM送受信装置において、図19に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図16と同一符号を付して説明を省略する。
【0165】
図19に示すOFDM送受信装置は、図16のOFDM送受信装置と比較して、CRC検査回路405、カウンタ406、判定器407及び論理積回路408を追加した構成を採る。
【0166】
判定器401は、回線品質信号と予め設定された閾値Aとを大小比較し、比較結果を示す信号を論理積回路408に出力する。
【0167】
CRC検査回路405は、P/S変換回路161から出力された信号の検査ビットの正誤を検査し、検査ビットが誤っている場合にパルス信号をカウンタ406に出力する。
【0168】
カウンタ406は、例えば10フレーム等の所定期間にわたって、CRC検査回路405から出力されたパルス信号の数を計数し、計数値を判定器407に出力する。
【0169】
判定器407は、カウンタ406から出力された計数値と予め設定された閾値Cとを大小比較し、比較結果を示す信号を論理積回路408に出力する。
【0170】
論理積回路408は、計数値が閾値Cを下回った場合に、切替スイッチ411〜414の中で、回線品質信号が閾値Aを下回ったユーザに対応するもののみを接続するように切替スイッチ411〜414を制御する。
【0171】
接続スイッチ411〜414は、論理積回路408の制御に基づいて、接続又は切断し、FFT変換回路152から出力された各サブキャリアA〜Dの受信信号の中で、回線品質が悪いもののみを制御回路162に出力する。
【0172】
これにより、CRC検査の結果、誤っている検査ビットが少なく、伝搬環境がよい場合にのみ利得制御を行うので、実施の形態13よりもさらに精度よく、利得制御を行うべきユーザの選定を行うことができる。
【0173】
なお、実施の形態16は、実施の形態2から実施の形態12及び実施の形態14、実施の形態15いずれかと組み合わせることができる。
【0174】
(実施の形態17)
図20は、本発明の実施の形態17におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図20に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0175】
図20に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、メモリ421、判定器422及び切替スイッチ431〜434を追加した構成を採る。
【0176】
メモリ421は、制御回路162から出力された係数を一時的に保存し、新たに係数を入力したときに保存中の係数を出力することにより係数を更新する。
【0177】
判定器422は、制御回路162から出力された今回の係数とメモリ421から出力された前回の係数との差である係数差を算出し、係数差と予め設定された閾値Dとを大小比較し、係数差が閾値Dを下回った場合に制御回路162から出力された係数を乗算器106〜109に出力し、それ以外の場合に係数「1.0」を乗算器106〜109に出力するように、切替スイッチ431〜434を制御する。
【0178】
切替スイッチ431〜434は、判定器422の制御に基づいて、制御回路162から出力された係数あるいは係数「1.0」を乗算器106〜109に出力する。
【0179】
これにより、回線変動が上り回線と下り回線との時間間隔に比べて速い場合等、上り回線と下り回線の回線状態が大きく異なるサブキャリアの利得制御を行わないので、誤り率特性の劣化を防ぐことができる。
【0180】
なお、実施の形態17は、実施の形態2から実施の形態16のいずれかと組み合わせることができる。
【0181】
(実施の形態18)
実施の形態18は、サブキャリア毎に送信電力に重み付けを行う処理と複数のアンテナブランチにより選択ダイバーシチを行う処理とを組み合わせた形態である。なお、実施の形態18では、送信及び受信のブランチ数を2として説明する。
【0182】
図21は、本発明の実施の形態18におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図21に示すOFDM送受信装置において、図1に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0183】
図21に示すOFDM送受信装置は、図1のOFDM送受信装置と比較して、送信側に切替スイッチ521〜524、IFFT回路510及びD/A変換回路511とを追加し、受信側にA/D変換回路551、FFT回路552及び切替スイッチ571〜574を追加した構成を採る。また、係数信号を出力する制御回路162の代りに制御信号及び係数信号を出力する制御回路562を用いる構成を採る。
【0184】
切替スイッチ521〜524は、制御信号に基づいて、それぞれマッピングされたサブキャリアA〜Dの信号の送信ブランチを切替える。
【0185】
IFFT回路510は、IFFT回路110と同様に、入力した送信信号に対し逆高速フーリエ変換を行う。D/A変換回路511は、D/A変換回路111と同様に、IFFT回路510の出力信号に対しD/A(ディジタル/アナログ)変換することによりブランチ2の送信信号を出力する。
【0186】
A/D変換回路551は、A/D変換回路151と同様に、ブランチ2の受信信号に対しA/D(アナログ/ディジタル)変換を行う。FFT回路552は、FFT回路152と同様に、ディジタル信号に変換されたブランチ2の信号に対し高速フーリエ変換を行う。
【0187】
切替スイッチ571〜574は、制御信号に基づいて、各サブキャリア毎にFFT回路152又はFFT回路552の出力信号のいずれかを検波器153〜156に出力する。
【0188】
制御回路562は、FFT回路152及びFFT回路552の出力信号に基づいて、各サブキャリアの送信信号に乗算する係数を算出するとともに送信ブランチを選択する。そして、係数信号を乗算器106〜109に出力し、制御信号を切替スイッチ521〜524及び切替スイッチ571〜574に出力する。
【0189】
次に、制御回路562の詳細な構成について、図22のブロック図を用いて説明する。なお、図22に示すOFDM送受信装置の制御回路562において、図2に示すOFDM送受信装置の制御回路162と共通する部分については、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0190】
図22に示すOFDM送受信装置の制御回路562は、図2に示すOFDM送受信装置の制御回路162と比較して、ディジタル減算器611〜614、判定器615〜618及び切替スイッチ619〜622を追加した構成を採る。
【0191】
ディジタル減算器611〜614は、それぞれ包絡線生成回路201〜204の出力信号から包絡線生成回路601〜604の出力信号を減算し、減算結果を判定器615〜619に出力する。
【0192】
判定器615〜619は、ディジタル減算器611〜614の出力信号の符号が正の場合、サブキャリアAの送信信号の最適なブランチはブランチ1であると判定し、それ以外の場合、サブキャリアAの送信信号の最適なブランチはブランチ2であると判定する。そして、判定結果を載せた制御信号を切替スイッチ619〜622、切替スイッチ521〜524及び切替スイッチ571〜574を出力する。
【0193】
切替スイッチ619〜622は、判定器615〜619から出力された制御信号に基づいて、各サブキャリア毎に包絡線生成回路201〜204又は包絡線生成回路601〜604の出力信号のいずれかを平均化回路205及び除算器206〜209に出力する。
【0194】
このように、サブキャリア毎に送信電力に重み付けを行う処理と送信ダイバーシチとを組み合わせることにより、誤り率特性を飛躍的に向上させることができる。
【0195】
特に、本装置を基地局装置に用いることにより、通信端末装置のハード規模を増大させることなく、下り回線の誤り率特性を向上させることができる。
【0196】
なお、実施の形態18では、送信及び受信のブランチ数を2として説明したが、本発明は、サブキャリア数並びに送信及び受信のブランチ数に制限はない。また、本発明は、受信側のみ選択ダイバーシチを用いることも可能である。
【0197】
(実施の形態19)
図23は、本発明の実施の形態19におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図23に示すOFDM送受信装置において、図21に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図21と同一符号を付して説明を省略する。
【0198】
図23に示すOFDM送受信装置は、図21のOFDM送受信装置と比較して、P/S変換回路701、カウンタ702、判定器703及び切替スイッチ711〜714を追加した構成を採る。
【0199】
P/S変換回路701は、制御信号562から出力された送信ブランチを選択する制御信号を直列に変換してカウンタ702に出力する。
【0200】
カウンタ702は、P/S変換回路701から出力された制御信号に基づき、送信ブランチ毎に、選択されたサブキャリア数を計数し、計数値を判定器703に出力する。
【0201】
判定器703は、カウンタ702から出力された計数値の最大値と予め設定された閾値Eとを大小比較し、計数値の最大値が閾値Eを上回った場合に、当該ブランチから送信するサブキャリアには係数「1.0」を乗算し、それ以外のサブキャリアには、制御回路562から出力された係数を乗算するように、切替スイッチ711〜714を制御する。
【0202】
切替スイッチ711〜714は、判定器703の制御に基づいて、制御回路562から出力された係数あるいは係数「1.0」を乗算器106〜109に出力する。
【0203】
ここで、特定のブランチで送信するサブキャリア数が非常に多くなる確率は非常に低いので、この場合に利得制御を行わなくても誤り率は殆ど劣化しない。よって、本実施の形態のように、特定のブランチで送信するサブキャリア数が非常に多い場合に利得制御を行わないことにより、誤り率特性の向上とピーク電力低減との両立を図ることができる。
【0204】
(実施の形態20)
図24は、本発明の実施の形態20におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図24に示すOFDM送受信装置において、図22に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図22と同一符号を付して説明を省略する。
【0205】
図24に示すOFDM送受信装置は、図22のOFDM送受信装置と比較して、制御回路562内にP/S変換回路631、カウンタ632、判定器633、切替スイッチ634、判定器635及び切替スイッチ636〜639を追加した構成を採る。
【0206】
P/S変換回路631は、判定器615〜618から出力された判定結果を載せた制御信号を直列に変換してカウンタ632に出力する。
【0207】
カウンタ632は、P/S変換回路631から出力された制御信号に基づき、送信ブランチ毎に、送信するサブキャリア数を計数し、計数値を判定器633に出力する。
【0208】
判定器633は、カウンタ632から出力された計数値の最大値と予め設定された閾値Fとを大小比較し、計数値の最大値が閾値Fを下回った場合に上限値A(例えば、「2.0」)を選択し、それ以外の場合に上限値B(例えば、「1.5」)を選択するように、切替スイッチ634を制御する。なお、上限値Aは上限値Bより高い値とする。
【0209】
切替スイッチ634は、判定器633の制御に基づいて、上限値Aあるいは上限値Bを判定器635及び切替スイッチ636〜639に出力する。
【0210】
判定器635は、それぞれ各サブキャリアの係数信号が、切替スイッチ634から出力された上限値以下の場合、メモリ210〜213に保存された係数信号を乗算器106〜109に出力し、上限値をこえた場合は、上限値を乗算器106〜109に出力するように、切替スイッチ635〜639を制御する。
【0211】
このように、特定のブランチで送信するサブキャリア数が多少によって、送信信号に乗算する係数の上限値を変化させることにより、上限値を固定した場合に比べ、誤り率特性を維持しながらピーク電力の低減を図ることができる。
【0212】
(実施の形態21)
図25は、本発明の実施の形態21におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図25に示すOFDM送受信装置において、図21に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図21と同一符号を付して説明を省略する。
【0213】
図25に示すOFDM送受信装置は、図21のOFDM送受信装置と比較して、受信側において、切替スイッチ571〜574を削除し、検波器553〜556及び合成回路581〜584を追加した構成を採る。
【0214】
FFT回路152は、ディジタル信号に変換されたブランチ1の信号に対し高速フーリエ変換を行い、各サブキャリアA〜Dの受信信号を検波器153〜156に出力する。同様に、FFT回路552は、ディジタル信号に変換されたブランチ2の信号に対し高速フーリエ変換を行い、各サブキャリアA〜Dの受信信号を検波器553〜556に出力する。
【0215】
検波器153〜156は、それぞれFFT回路152から出力されたサブキャリアA〜Dの信号に対し検波処理を行う。同様に、検波器553〜556は、それぞれFFT回路552から出力されたサブキャリアA〜Dの信号に対し検波処理を行う。
【0216】
合成回路581〜584は、それぞれ検波器153〜156及び検波器553〜556にて検波されたサブキャリアA〜Dの信号を合成する。判定器157〜160は、それぞれ合成されたサブキャリアA〜Dの信号に対し判定を行って復調する。
【0217】
このように、受信側でサブキャリア毎に合成ダイバーシチを行うことにより、誤り率特性を向上させることができる。特に、本装置を基地局装置に用いた場合、移動局側で利得制御を行わなくても上り回線の誤り率を向上させることができるので、移動局のハード規模を増大する必要がなくなる。
【0218】
(実施の形態22)
図26は、本発明の実施の形態22におけるOFDM送受信装置の要部構成を示すブロック図である。図26は、受信側のサブキャリアAの信号に関する部分についてのみ示す。なお、図26に示すOFDM送受信装置において、図21、図22に示すOFDM送受信装置と共通する部分については、図21、図22と同一符号を付して説明を省略する。
図26に示すOFDM送受信装置は、図21、図22のOFDM送受信装置と比較して、受信側において、合成回路581の代りに乗算器591、592及び加算器593を用い、制御回路562内に平均化回路301及び除算器302、303を追加した構成を採る。
【0219】
平均化回路301は、包絡線生成回路201の出力信号と包絡線生成回路601の出力信号との平均値を算出する。除算器302は、包絡線生成回路201の出力信号を平均化回路301から出力された平均値で除算することにより、サブキャリアAブランチ1の重み係数を算出する。除算器303は、包絡線生成回路601の出力信号を平均化回路301から出力された平均値で除算することにより、サブキャリアAブランチ2の重み係数を算出する。
【0220】
乗算器591は、検波器153にて検波されたサブキャリアAブランチ1の信号にサブキャリアAブランチ1の重み係数を乗算する。乗算器592は、検波器553にて検波されたサブキャリアAブランチ2の信号にサブキャリアAブランチ2の重み係数を乗算する。加算器593は、乗算器591及び乗算器592から出力された重み付けられた信号を加算して、ブランチAの信号を判定器157に出力する。
【0221】
これにより、サブキャリア毎に各ブランチで受信された信号を最大比合成できるので、実施の形態18よりさらに誤り率特性を向上させることができる。
【0222】
なお、上記の各実施の形態では、サブキャリア数を4として説明したが、本発明は、サブキャリア数に制限はない。
【0223】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のOFDM送受信装置及びOFDM送受信方法によれば、サブキャリア毎に送信電力に重み付けを行い、相手局での受信電力をほぼ一定に保つことができるため、誤り率特性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図3】実施の形態1におけるOFDM送受信装置から送信される信号のスペクトラムの一例を示す図
【図4】実施の形態2におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図5】実施の形態3におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図6】実施の形態4におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図7】実施の形態5におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図8】実施の形態6におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図9】実施の形態7におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図10】実施の形態8におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図11】実施の形態9におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図12】実施の形態10におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図13】実施の形態10におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図14】実施の形態11におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図15】実施の形態12におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図16】実施の形態13におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図17】実施の形態14におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図18】実施の形態15におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図19】実施の形態16におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図20】実施の形態17におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図21】実施の形態18におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図22】実施の形態18におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図23】実施の形態19におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図24】実施の形態20におけるOFDM送受信装置の制御回路周りの構成を示すブロック図
【図25】実施の形態21におけるOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図26】実施の形態22におけるOFDM送受信装置の要部構成を示すブロック図
【図27】従来のOFDM送受信装置の構成を示すブロック図
【図28】従来のOFDM送受信装置から送信される信号のスペクトラムの一例を示す図
【符号の説明】
101 S/P変換回路
102〜105 マッピング回路
106〜109 乗算器
110、510 IFFT回路
111、511 D/A変換回路
121〜124 切替スイッチ
125〜128 ビットシフト回路
151、551 A/D変換回路
152、552 FFT回路
153〜156、553〜556 検波器
157〜160 判定器
161、631、701 P/S変換回路
162、171、562 制御回路
181〜184、411〜414 接続スイッチ
201〜204 包絡線生成回路
205、301、402 平均化回路
206〜209、302、303 除算器
210〜213、421 メモリ
221〜224、291〜294 接続スイッチ
241〜244 ディジタル減算器
245〜248、281〜284、633、635 判定器
249〜252、285〜288、295〜298、636〜639 切替スイッチ
271、634 切替スイッチ
401、403、407、422、703 判定器
404、408 論理積回路
405 CRC検査回路
406、702 カウンタ
431〜434、521〜524、571〜574、711〜714 切替スイッチ
581〜584 合成回路
591、592 乗算器
593 加算器
Claims (7)
- 各サブキャリアの受信電力と全サブキャリアの平均受信電力との比に基づいて各サブキャリア独立に送信電力を制御する送信電力制御手段と、前記送信電力が制御された各サブキャリアの信号に対して逆フーリエ変換を行うことによりOFDM信号を生成するOFDM信号生成手段と、を具備することを特徴とするOFDM送受信装置。
- 前記送信電力制御手段は、前記平均受信電力を各サブキャリアの受信電力で除した係数を各サブキャリアの信号に乗算することを特徴とする請求項1記載のOFDM送受信装置。
- 前記送信電力制御手段は、前記係数が所定の上限値より大きい場合には、前記係数の代わりに前記上限値を各サブキャリアの信号に乗算することを特徴とする請求項2記載のOFDM送受信装置。
- サブキャリア毎に受信電力が最大のアンテナを送信アンテナとして選択するアンテナ選択手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のOFDM送受信装置。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載のOFDM送受信装置を具備することを特徴とする基地局装置。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載のOFDM送受信装置を具備することを特徴とする通信端末装置。
- 各サブキャリアの受信電力と全サブキャリアの平均受信電力との比に基づいて各サブキャリア独立に送信電力を制御する送信電力制御工程と、前記送信電力が制御された各サブキャリアの信号に対して逆フーリエ変換を行うことによりOFDM信号を生成するOFDM信号生成工程と、を具備することを特徴とするOFDM送受信方法。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10173399A JP4287536B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-04-08 | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 |
PCT/JP1999/006126 WO2000028687A1 (fr) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | Dispositif emetteur/recepteur a multiplexage frequentiel optique et procede correspondant |
AU10763/00A AU1076300A (en) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | Ofdm transmitting/receiving device and method |
US09/582,613 US6345036B1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | OFDM transmitting/receiving device and method |
EP99954362A EP1043857A4 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | OPTICAL FREQUENCY MULTIPLEXING TRANSMITTER / RECEIVER DEVICE AND METHOD THEREOF |
IL13705799A IL137057A (en) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | OFDM reception / transmission device and method |
CNB998019909A CN1243422C (zh) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | 正交频分复用发送接收装置及正交频分复用发送接收方法 |
KR10-2000-7007504A KR100396098B1 (ko) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | 오에프디엠 송수신 장치, 기지국 장치, 통신 단말 장치 및 오에프디엠 송수신 방법 |
CA002316904A CA2316904C (en) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | Ofdm transmitting and receiving apparatus and ofdm transmitting and receiving method |
NO20003475A NO331646B1 (no) | 1998-11-06 | 2000-07-05 | Fremgangsmate og apparat for ortogonalt frekvensdelt multipleksende sending og mottak |
US09/984,944 US6747945B2 (en) | 1998-11-06 | 2001-10-31 | OFDM transmitting and receiving apparatus and OFDM transmitting and receiving method |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31641498 | 1998-11-06 | ||
JP10-316414 | 1998-11-06 | ||
JP7081499 | 1999-03-16 | ||
JP11-70814 | 1999-03-16 | ||
JP10173399A JP4287536B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-04-08 | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332723A JP2000332723A (ja) | 2000-11-30 |
JP2000332723A5 JP2000332723A5 (ja) | 2006-03-02 |
JP4287536B2 true JP4287536B2 (ja) | 2009-07-01 |
Family
ID=27300449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10173399A Expired - Fee Related JP4287536B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-04-08 | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6345036B1 (ja) |
EP (1) | EP1043857A4 (ja) |
JP (1) | JP4287536B2 (ja) |
KR (1) | KR100396098B1 (ja) |
CN (1) | CN1243422C (ja) |
AU (1) | AU1076300A (ja) |
CA (1) | CA2316904C (ja) |
IL (1) | IL137057A (ja) |
NO (1) | NO331646B1 (ja) |
WO (1) | WO2000028687A1 (ja) |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4287536B2 (ja) * | 1998-11-06 | 2009-07-01 | パナソニック株式会社 | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 |
AU774602B2 (en) * | 1998-12-23 | 2004-07-01 | Nokia Inc. | A unified routing scheme for ad-hoc internetworking |
US7952511B1 (en) | 1999-04-07 | 2011-05-31 | Geer James L | Method and apparatus for the detection of objects using electromagnetic wave attenuation patterns |
EP1176750A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-01-30 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Link quality determination of a transmission link in an OFDM transmission system |
JP2002064461A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 通信装置および通信方法 |
JP2002217858A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Kddi Research & Development Laboratories Inc | 振幅補正装置 |
US6937159B2 (en) * | 2001-02-02 | 2005-08-30 | Dbi Corporation | Downhole telemetry and control system using orthogonal frequency division multiplexing |
US20030002471A1 (en) * | 2001-03-06 | 2003-01-02 | Crawford James A. | Method for estimating carrier-to-noise-plus-interference ratio (CNIR) for OFDM waveforms and the use thereof for diversity antenna branch selection |
JP2002280935A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電力線搬送におけるマルチキャリア通信装置及び通信方法 |
JP2002290367A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 帯域分割復調方法及びofdm受信機 |
KR100510434B1 (ko) | 2001-04-09 | 2005-08-26 | 니폰덴신뎅와 가부시키가이샤 | Ofdm신호전달 시스템, ofdm신호 송신장치 및ofdm신호 수신장치 |
US6611231B2 (en) * | 2001-04-27 | 2003-08-26 | Vivato, Inc. | Wireless packet switched communication systems and networks using adaptively steered antenna arrays |
ES2187274B1 (es) * | 2001-05-17 | 2004-08-16 | Diseño De Sistemas En Silicio, S.A. | Sistema de control automatico de ganancia para sistema de transmision digital ofdm multiusuario sobre red electrica. |
JP4496673B2 (ja) * | 2001-06-07 | 2010-07-07 | 株式会社デンソー | Ofdm方式の送受信機 |
JP2002374190A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力線通信装置および電力線通信システム |
JP3735628B2 (ja) | 2001-08-28 | 2006-01-18 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | マルチキャリアcdma伝送システム、このシステムに用いる送信装置及び受信装置、マルチキャリアcdma伝送方法 |
KR100754621B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2007-09-05 | 삼성전자주식회사 | 직교주파수분할다중화 방식의 이동통신시스템에서피크전력 대 평균전력의 감소장치 및 방법 |
JP3727283B2 (ja) | 2001-11-26 | 2005-12-14 | 松下電器産業株式会社 | 無線送信装置、無線受信装置及び無線送信方法 |
JP2003174370A (ja) | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Nec Corp | 非線形補償回路と基地局装置および送信電力クリップ方法 |
CA2415170C (en) * | 2001-12-28 | 2008-07-15 | Ntt Docomo, Inc. | Receiver, transmitter, communication system, and method of communication |
EP1467508B1 (en) * | 2002-01-10 | 2011-05-11 | Fujitsu Limited | Pilot multiplex method in ofdm system and ofdm receiving method |
KR100824367B1 (ko) * | 2002-05-24 | 2008-04-22 | 삼성전자주식회사 | Ofdm 송신기 및 그의 신호처리방법 |
KR100824375B1 (ko) * | 2002-05-24 | 2008-04-23 | 삼성전자주식회사 | Ofdm 수신기 및 그의 신호처리방법 |
KR100824369B1 (ko) * | 2002-05-28 | 2008-04-22 | 삼성전자주식회사 | 오에프디엠 송신기 및 그의 ofdm 심볼에 보호구간삽입방법 |
KR100827159B1 (ko) * | 2002-05-31 | 2008-05-02 | 삼성전자주식회사 | 오에프디엠 통신 시스템에서 오에프디엠 심볼을 위한보호구간 삽입/추출 장치 및 방법 |
US7613248B2 (en) * | 2002-06-24 | 2009-11-03 | Qualcomm Incorporated | Signal processing with channel eigenmode decomposition and channel inversion for MIMO systems |
TWI271070B (en) * | 2002-07-08 | 2007-01-11 | Texas Instruments Inc | Shaped PSD design for DSL systems |
US6940917B2 (en) * | 2002-08-27 | 2005-09-06 | Qualcomm, Incorporated | Beam-steering and beam-forming for wideband MIMO/MISO systems |
US8194770B2 (en) | 2002-08-27 | 2012-06-05 | Qualcomm Incorporated | Coded MIMO systems with selective channel inversion applied per eigenmode |
US8169944B2 (en) | 2002-10-25 | 2012-05-01 | Qualcomm Incorporated | Random access for wireless multiple-access communication systems |
US8570988B2 (en) * | 2002-10-25 | 2013-10-29 | Qualcomm Incorporated | Channel calibration for a time division duplexed communication system |
US8320301B2 (en) * | 2002-10-25 | 2012-11-27 | Qualcomm Incorporated | MIMO WLAN system |
US7986742B2 (en) | 2002-10-25 | 2011-07-26 | Qualcomm Incorporated | Pilots for MIMO communication system |
US8134976B2 (en) * | 2002-10-25 | 2012-03-13 | Qualcomm Incorporated | Channel calibration for a time division duplexed communication system |
US20040081131A1 (en) | 2002-10-25 | 2004-04-29 | Walton Jay Rod | OFDM communication system with multiple OFDM symbol sizes |
US7002900B2 (en) * | 2002-10-25 | 2006-02-21 | Qualcomm Incorporated | Transmit diversity processing for a multi-antenna communication system |
US8218609B2 (en) * | 2002-10-25 | 2012-07-10 | Qualcomm Incorporated | Closed-loop rate control for a multi-channel communication system |
US8170513B2 (en) * | 2002-10-25 | 2012-05-01 | Qualcomm Incorporated | Data detection and demodulation for wireless communication systems |
US8208364B2 (en) | 2002-10-25 | 2012-06-26 | Qualcomm Incorporated | MIMO system with multiple spatial multiplexing modes |
US7324429B2 (en) | 2002-10-25 | 2008-01-29 | Qualcomm, Incorporated | Multi-mode terminal in a wireless MIMO system |
US7460876B2 (en) * | 2002-12-30 | 2008-12-02 | Intel Corporation | System and method for intelligent transmitted power control scheme |
KR100532422B1 (ko) * | 2003-02-28 | 2005-11-30 | 삼성전자주식회사 | 동일 심볼을 다수의 채널에 중복적으로 전송하여 통신거리를 확장시킨 무선 랜 시스템의 직교 주파수 분할다중화 송수신 장치 및 그 송수신 방법 |
EP1499059B1 (en) * | 2003-07-18 | 2011-07-06 | Motorola Mobility, Inc. | Method and device for determining the link quality in an OFDM network |
CN1795653B (zh) | 2003-09-19 | 2012-10-03 | 松下电器产业株式会社 | 多载波通信方法、系统和装置 |
US7505522B1 (en) | 2003-10-06 | 2009-03-17 | Staccato Communications, Inc. | Spectral shaping in multiband OFDM transmitter with clipping |
US9473269B2 (en) * | 2003-12-01 | 2016-10-18 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system |
KR100532062B1 (ko) * | 2003-12-27 | 2006-01-09 | 한국전자통신연구원 | 다중 채널 통신 시스템의 적응형 자원 할당 장치 및 그 방법 |
US7519123B1 (en) | 2004-04-08 | 2009-04-14 | Staccato Communications, Inc. | Spectral shaping for multiband OFDM transmitters with time spreading |
JP4429795B2 (ja) * | 2004-05-06 | 2010-03-10 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 無線通信システム、無線送信機及び無線受信機 |
BRPI0513984A (pt) | 2004-07-30 | 2008-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | dispositivo de comunicação de rádio e método de comunicação de rádio |
KR20070048711A (ko) * | 2004-08-05 | 2007-05-09 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 무선 송신 장치, 무선 수신 장치, 무선 송신 방법 및 무선수신 방법 |
JP4658959B2 (ja) | 2004-10-29 | 2011-03-23 | シャープ株式会社 | 通信方法および無線送信機 |
CN101099322B (zh) * | 2005-01-18 | 2012-08-22 | 富士通株式会社 | Ofdm-cdma通信系统的发送方法及发送装置 |
CN101103571B (zh) | 2005-01-18 | 2011-12-14 | 夏普株式会社 | 无线通信装置、便携式终端以及无线通信方法 |
US7466749B2 (en) | 2005-05-12 | 2008-12-16 | Qualcomm Incorporated | Rate selection with margin sharing |
US8358714B2 (en) * | 2005-06-16 | 2013-01-22 | Qualcomm Incorporated | Coding and modulation for multiple data streams in a communication system |
KR101003087B1 (ko) * | 2005-06-17 | 2010-12-21 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 시스템에서 방송 데이터의 송수신 장치 및 방법 |
CA2610101C (en) | 2005-06-17 | 2013-07-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for transmitting/receiving broadcast data in a mobile communication system |
JP4229936B2 (ja) | 2005-09-26 | 2009-02-25 | 京セラ株式会社 | 無線通信方法及び無線通信装置 |
JP4766310B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2011-09-07 | 住友電気工業株式会社 | 送信装置及び送信方法 |
KR100746998B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-08-07 | 한국전자통신연구원 | 직교 주파수 분할 다중 시스템에서 송신 전력 제어 장치 및방법 |
JP4752523B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-08-17 | ソニー株式会社 | 無線通信装置及び方法 |
KR100934656B1 (ko) | 2006-02-06 | 2009-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 다중 반송파 시스템에서의 무선 자원 할당 방법 |
JP4714635B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2011-06-29 | 京セラ株式会社 | マルチキャリア受信装置及びマルチキャリア受信装置の制御方法 |
JP2008289046A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Kyocera Corp | Ofdma受信装置およびofdma受信方法 |
US8537922B2 (en) * | 2007-06-19 | 2013-09-17 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Methods and systems for providing feedback for beamforming and power control |
BRPI0814813A2 (pt) * | 2007-07-06 | 2015-02-03 | Ericsson Telefon Ab L M | Método para operar uma estação base, e, aparelho de estação base |
JP2009118388A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Nec Electronics Corp | 受信装置 |
US8302343B2 (en) * | 2008-12-06 | 2012-11-06 | Lawrence William Carignan | Fish strike indicator |
JP5407562B2 (ja) | 2009-06-03 | 2014-02-05 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 送信装置 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357502A (en) * | 1990-02-06 | 1994-10-18 | France Telecom And Telediffusion De France Sa | Device for the reception of digital data time frequency interlacing, notably for radio broadcasting at high bit rate towards mobile receivers with nyquist temporal window |
JP2717989B2 (ja) * | 1990-03-02 | 1998-02-25 | 富士通株式会社 | マイクロ波多重無線送信装置 |
FR2671923B1 (fr) * | 1991-01-17 | 1993-04-16 | France Etat | Dispositif de demodulation coherente de donnees numeriques entrelacees en temps et en frequence, a estimation de la reponse frequentielle du canal de transmission et seuillage, et emetteur correspondant. |
JPH05268178A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Fujitsu Ltd | 送信電力制御方式 |
JP2700746B2 (ja) * | 1992-11-20 | 1998-01-21 | エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 | 周波数ホッピング通信方式 |
EP0600547B1 (en) | 1992-12-01 | 2000-02-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Sub-band diversity transmission system |
JP2734953B2 (ja) * | 1993-12-16 | 1998-04-02 | 日本電気株式会社 | Cdma受信装置 |
JP3124717B2 (ja) * | 1995-01-10 | 2001-01-15 | 松下電器産業株式会社 | 直交周波数分割多重信号の伝送方法およびその受信装置 |
JP3582139B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2004-10-27 | ソニー株式会社 | データ復調装置およびデータ伝送方法 |
JPH08331095A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Sony Corp | 通信システム |
JPH09153882A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-06-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 直交周波数分割多重信号伝送方式、送信装置及び受信装置 |
JP3505329B2 (ja) * | 1995-11-28 | 2004-03-08 | 三洋電機株式会社 | 移動体通信システムの基地局 |
US5960039A (en) * | 1996-04-10 | 1999-09-28 | Lucent Technologies Inc. | Methods and apparatus for high data rate transmission in narrowband mobile radio channels |
JP2785804B2 (ja) * | 1996-05-30 | 1998-08-13 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム |
JPH10107714A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-04-24 | Toshiba Corp | 受信装置 |
CA2183140C (en) * | 1996-08-12 | 2001-11-20 | Grant Mcgibney | Ofdm timing and frequency recovery system |
JPH1065609A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Sony Corp | 通信方法、基地局及び端末装置 |
DE19635813A1 (de) * | 1996-09-04 | 1998-03-05 | Johannes Prof Dr Ing Huber | Verfahren zur Reduktion des Spitzenwertfaktors bei digitalen Übertragungsverfahren |
JP2820143B2 (ja) * | 1997-01-17 | 1998-11-05 | 日本電気株式会社 | 自動周波数制御方式 |
JP3537988B2 (ja) * | 1997-03-25 | 2004-06-14 | 松下電器産業株式会社 | 無線送信装置 |
JP3274388B2 (ja) * | 1997-07-25 | 2002-04-15 | 株式会社東芝 | Rake受信機とこのrake受信機を備えたスぺクトラム拡散通信装置 |
JP2962299B2 (ja) * | 1998-01-09 | 1999-10-12 | 日本電信電話株式会社 | マルチキャリア信号伝送装置 |
JP3913879B2 (ja) * | 1998-02-03 | 2007-05-09 | 富士通株式会社 | 移動速度に基づく通信制御装置および方法 |
JPH11289312A (ja) * | 1998-04-01 | 1999-10-19 | Toshiba Tec Corp | マルチキャリア無線通信装置 |
KR100379492B1 (ko) * | 1998-06-08 | 2003-05-17 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 시스템의 전력 제어 장치 |
EP1092279B1 (en) * | 1998-06-29 | 2003-08-27 | Nokia Corporation | Power control in a multi-carrier radio transmitter |
US6317470B1 (en) * | 1998-09-15 | 2001-11-13 | Ibiquity Digital Corporation | Adaptive weighting method for orthogonal frequency division multiplexed soft symbols using channel state information estimates |
JP4287536B2 (ja) * | 1998-11-06 | 2009-07-01 | パナソニック株式会社 | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10173399A patent/JP4287536B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-04 AU AU10763/00A patent/AU1076300A/en not_active Abandoned
- 1999-11-04 US US09/582,613 patent/US6345036B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-04 CA CA002316904A patent/CA2316904C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-04 CN CNB998019909A patent/CN1243422C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-04 EP EP99954362A patent/EP1043857A4/en not_active Withdrawn
- 1999-11-04 KR KR10-2000-7007504A patent/KR100396098B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-11-04 IL IL13705799A patent/IL137057A/en not_active IP Right Cessation
- 1999-11-04 WO PCT/JP1999/006126 patent/WO2000028687A1/ja not_active Application Discontinuation
-
2000
- 2000-07-05 NO NO20003475A patent/NO331646B1/no not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-10-31 US US09/984,944 patent/US6747945B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1287730A (zh) | 2001-03-14 |
US6345036B1 (en) | 2002-02-05 |
CN1243422C (zh) | 2006-02-22 |
EP1043857A4 (en) | 2006-01-04 |
NO20003475D0 (no) | 2000-07-05 |
CA2316904C (en) | 2006-10-17 |
IL137057A (en) | 2004-12-15 |
NO20003475L (no) | 2000-09-05 |
KR100396098B1 (ko) | 2003-08-27 |
WO2000028687A1 (fr) | 2000-05-18 |
EP1043857A1 (en) | 2000-10-11 |
NO331646B1 (no) | 2012-02-13 |
US20020027875A1 (en) | 2002-03-07 |
KR20010033925A (ko) | 2001-04-25 |
JP2000332723A (ja) | 2000-11-30 |
AU1076300A (en) | 2000-05-29 |
US6747945B2 (en) | 2004-06-08 |
IL137057A0 (en) | 2001-06-14 |
CA2316904A1 (en) | 2000-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4287536B2 (ja) | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 | |
EP1037442B1 (en) | OFDM communication apparatus | |
JP4068451B2 (ja) | ダイバーシティ受信機 | |
CA2317140C (en) | Multicarrier personal access communication system | |
US7580490B2 (en) | Apparatus and method for channel estimation in an orthogonal frequency division multiplexing cellular communication system using multiple transmit antennas | |
US8000405B2 (en) | Transmission method, transmission apparatus and communication system | |
US8107356B2 (en) | Method and apparatus for transmitting/receiving a signal in an FFH-OFDM communication system | |
US7653151B2 (en) | Communication system with demodulation of two-level differential amplitude-shift-keying signals | |
JP3492565B2 (ja) | Ofdm通信装置および検波方法 | |
US20060223476A1 (en) | Antenna selection diversity apparatus and method in a broadband wireless communication system | |
JP2012253796A (ja) | 通信装置 | |
JP2001069117A (ja) | Ofdm通信装置及び伝搬路推定方法 | |
JP2001237798A (ja) | Ofdm用受信装置 | |
JP4364820B2 (ja) | Ofdmダイバーシティ受信装置 | |
Singh et al. | Performance analysis and BER comparison of OFDM system for 4× 4 MIMO fading channel in different modulation scheme | |
US8249195B2 (en) | Wireless communication apparatus with a plurality of antenna elements | |
US20040208255A1 (en) | Wireless communication apparatus and wireless communication system | |
JP2001069118A (ja) | Ofdm通信装置及び伝搬路推定方法 | |
JP2001345780A (ja) | 最大比合成ダイバーシティを用いたofdm受信装置 | |
JP2008278161A (ja) | Ofdm信号受信装置、ofdm信号の受信方法、及びofdm信号の復調方法 | |
JP3735098B2 (ja) | Ofdm送信装置 | |
JP3576405B2 (ja) | Ofdm送受信装置及びofdm送受信方法 | |
JP2002271294A (ja) | Ofdm通信装置及びofdm通信方法 | |
KR20120133336A (ko) | 직교주파수분할다중접속 시스템을 위한 안테나 다이버시티 획득 장치 및 방법 | |
KR20030047591A (ko) | 직교주파수분할다중방식의 이동통신 통신시스템의 신호보상장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080812 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090303 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090327 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140403 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |