JP4284337B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明は,プラズマディスプレイパネルに係り,より詳しくは両基板間に形成される隔壁により各放電セル単位に独立して区画される隔壁構造を有するプラズマディスプレイパネルに関するものである。
一般に,プラズマディスプレイパネルは,気体放電により生成された紫外線で蛍光体を励起させて所定の映像を具現する表示装置で,高解像度及び大画面の構成が可能であるので,次世代薄型表示装置として脚光を浴びている。
図23に示すように,従来の一般的なプラズマディスプレイパネルの構造は,背面基板100上に一方向(図面のX軸方向)にアドレス電極101が形成され,このアドレス電極101を覆うように,背面基板100の全面に誘電層103が形成される。この誘電層103上には,各アドレス電極101間に配設されるように,ストライプパターンの隔壁105が形成され,それぞれの隔壁105間に赤(R),緑(G),青(B)色の蛍光体層107が形成される。
背面基板100と対向する前面基板100の一面には,アドレス電極101と交差する方向(図面のY軸方向)に一対の透明電極112とバス電極113からなる放電維持電極114が形成され,この放電維持電極114を覆うように,前面基板110の全体に誘電層116とMgO保護膜118が形成される。
前記背面基板100上のアドレス電極101と前面基板110上の放電維持電極114が交差する地点が放電セルを構成する部分となる。放電セル内には放電ガスが満たされており,この放電ガスは前記電極に印加される電圧信号に応じて放電を引き起こし,真空紫外線(VUV,Vacuum Ultra Violet rays)を放出して該当蛍光体を励起させる役割をする。
アドレス電極101と放電維持電極114との間にアドレス電圧(Va)を印加してアドレス放電を行い,さらに一対の放電維持電極114間に維持電圧(Vs)を印加して維持放電させる。このときに発生する真空紫外線が該当蛍光体を励起させて,透明な前面基板110を介して可視光を放出しながらPDPの画面を具現する。
しかし,図23に示すような形態の放電維持電極114とストライプ形の隔壁105を有するプラズマディスプレイパネルの構造においては,隔壁105を介して隣り合った放電セル間にもクロストーク(crosstalk)が発生することがあり得,また隔壁105が形成される方向に放電空間が互いに連結されているため,隣り合ったセル間に誤放電が起こる可能性がある。これを防止するため,隣接画素に対応する放電維持電極114間の距離を一定水準以上に確保しなければならないが,これは効率の改善を妨害することになる。
このような問題点を解決するため,図24及び図25に示すような改善された電極及び隔壁構造を有するPDP(Plasma Display Panel)が提案された。
すなわち,図24に示すプラズマディスプレイパネル構造は同様にストライプ形の隔壁121を有するが,放電維持電極123を構成する透明電極123aが,各放電セルごとに一対ずつ対向するように,バス電極123bから突出する形状となる。これに関連した先行技術としては,特許文献1に開示されたプラズマディスプレイ装置がある。
ところが,このような構造のプラズマディスプレイパネルにおいても,前述したような隔壁に対して平行な方向への誤放電の問題を解決することができなかった。この問題を解決し蛍光体の塗布面積を増大して発光効率をさらに高める目的で,図25に示すように,互いに直交する縦隔壁125aと横隔壁125bからなるマトリックス形の隔壁125の構造を有するプラズマディスプレイパネルが提案された(例えば,特許文献2参照)。
米国特許第5,640,068号明細書 特開平10−149771号公報
しかし,上記従来のマトリックス形隔壁構造においては,隔壁部分を除いたすべての部分が放電領域と設計されるので,熱を発生する領域のみ存在し,熱を吸収/発散する領域は存在しない。したがって,一定時間放電したセルと放電しなかったセルの間には温度差が生じに,このような温度差は放電特性に影響を与えるだけでなく,輝度差,明残像などの品質低下を引き起こすという問題があった。ここで,明残像(bright image sticking)とは,画面に局部的に周囲より明るいパターンが一定時間持続して表示された後,画面全体に同一パターンが表示される場合,上記局部的に明るいパターンがあった部分とその周囲との間に輝度差が発生するものをいう。
そこで,本発明の目的は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,放電セルを区画する隔壁の構造を最適化することにより,放電効率を極大化させ,放電時に発生する真空紫外線の可視光への変換効率を高め,放電安定性を確保することができる,新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,互いに対向するように配置される第1基板及び第2基板と,上記第2基板に形成されるアドレス電極と,上記第1基板と第2基板との間に配設され,複数の放電セル及び非放電領域を区画する隔壁と,上記各放電セル内に形成される蛍光体層と,上記第1基板に形成される放電維持電極とを備えたプラズマディスプレイを提供する。上記非放電領域は,上記放電維持電極方向に隣接した放電セルの中心を通る放電セルの横軸と,上記アドレス電極方向に隣接した放電セルの中心を通る放電セルの縦軸とで取り囲まれた領域内に,少なくとも上記各隔壁の上端幅より大きい幅を有するように配設される。上記放電セルをなす隔壁は,上記アドレス電極方向に対して平行な第1隔壁部材と上記アドレス電極方向に対して平行でない第2隔壁部材とを有し,上記アドレス電極方向に隣接する一対の放電セル間に,アドレス電極方向に隣接した第2隔壁部材の放電維持電極方向の中央部を連結するように,アドレス電極方向に形成された少なくとも一つのブリッジ隔壁部材をさらに備え,非放電領域は,第2隔壁部材及びブリッジ隔壁部材によりそれぞれ独立したセル構造に形成される
また,上記非放電領域は,上記隔壁によりそれぞれ独立したセル構造に形成されてもよい。
また,上記ブリッジ隔壁部材の上端幅は上記第1隔壁部材の上端幅と実質的に同一であってもよく,上記第2隔壁部材は,上記アドレス電極方向と交差するように形成されてもよい。
また,上記非放電領域は,アドレス電極方向にのびている横幅に対して,アドレス電極と交差する方向にのびている縦幅の比が1〜3であるように形成されてもよい。
また,上記各放電セルは,上記アドレス電極方向に位置する両端部の幅が上記放電セルの中心から遠くなるほど小さくなるように形成されてもよい。
また,上記アドレス電極方向に位置する上記放電セルの両端部は略梯形,又は略弧状に形成されてもよい。
また,上記放電維持電極方向に対する第2隔壁部材の傾斜角は,5°〜70°であってもよい。
また,上記第1隔壁部材と上記第2隔壁部材は相異なる高さを有するように形成されてもよく,パネル製造工程の際,真空排気が円滑にできるようにし,上記第1隔壁部材の高さは上記第2隔壁部材の高さより高く形成されるか,あるいは上記第2隔壁部材の高さより低く形成されてもよい。
また,上記放電維持電極は,上記アドレス電極方向と交差する方向に延長し,上記放電セルの放電空間縁部の外側に配設されてもよく,上記放電維持電極方向に配列された複数の放電セルごとに対応して設けられるバス電極と,この上記一対のバス電極から上記各放電セルの中心に向かって延長され,一対が対向するように設けられる突出電極とを有してもよい。上記バス電極は上記第2隔壁部材の上部を通るように形成されてもよい。
また,上記突出電極は,透明電極で構成されてもよい。
また,上記第2隔壁部材上に通気路が形成されてもよい。
また,上記通気路は,放電セルと上記非放電領域を連通するように,上記第2隔壁部材の上面に形成される溝であってもよい。
また,上記溝の平面形状は,実質的に楕円形に形成されてもよい。
また,上記溝の平面形状は,実質的に四角形に形成されてもよい。
また,上記隣接した少なくとも二つの非放電領域を連通するように,上記ブリッジ隔壁部材上に通気路が形成されてもよい。
本発明によれば,放電セルを区画する隔壁の構造を最適化することにより,放電効率を極大化させ,放電時に発生する真空紫外線の可視光への変換効率を高め,放電安定性を確保することができるプラズマディスプレイを提供できる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図であり,図2は本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
同図に示すように,本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,基本的に第1基板10と第2基板20が所定間隔を置いて対向して配置され,両基板10,20間の空間には,プラズマ放電が起これるよう,複数の放電セル27R,27G,27Bが隔壁25により区画され,上記第1基板10と第2基板20には放電維持電極12,13とアドレス電極21がそれぞれ配設される。
具体的に,まず第2基板20のうち,第1基板10との対向面上に,第2基板20の一方向(図面のX軸方向)に複数のアドレス電極21が形成される。アドレス電極21はストライプ形に形成され,隣接アドレス電極21から所定間隔を維持して互いに平行に形成される。アドレス電極21が形成される第2基板20上には誘電層23がさらに形成される。誘電層23は,アドレス電極21を覆うように,基板の全面に形成できる。本実施形態においては,ストライプ形アドレス電極21を例として挙げたが,本発明の範囲はこれに限定されるものでなく,適用するアドレス電極の形状は多様に変えることができる。
第1基板10と第2基板20との間の空間には隔壁25が配設され,複数の放電セル27R,27G,27Bと非放電領域26を区画する。この隔壁25は,第2基板20に形成される誘電体23の上面に形成することが好ましい。ここで,放電セル27R,27G,27Bは内部に放電ガスを有するので,アドレス電圧又は放電維持電圧の印加により内部でガス放電が起こる空間であり,非放電領域26は内部に別途の電圧が印加されないので,放電又は発光が予定されない領域又は空間である。このような非放電領域26は,少なくとも上記隔壁25の上端幅よりは大きい幅を有するように形成することが好ましい。ここで隔壁25の上端幅とは,誘電体層23から垂直方向(Z方向)に向かって最も遠い隔壁25の部分の幅(厚さ)であり,換言すると,隔壁25が第1基板10と接触する部分の幅である。本実施形態では,隔壁25は上端にいくにつれ幅が細くなっているので,上端幅は隔壁25の最も細い部分の幅を表すことになる。
図2に示すように,上記隔壁25により区画される非放電領域26は,上記各隣接放電セル27R,27G,27Bの中心を通る仮想の横軸Hと縦軸Vで取り囲まれた領域内に配設される。特に,上記各放電セル27R,27G,27Bの中心をそれぞれ通る横軸Hと縦軸Vとの間を通る線上において,この線が交差する部分に配設されることが好ましい。言い換えれば,縦横に隣接する2対の放電セル間に共通の非放電領域26が形成されるものである。本実施形態において,非放電領域26はそれぞれ上記隔壁25により独立したセル構造を有するように形成される。
このように形成される非放電領域26は,放電セル27R,27G,27Bでの放電によりプラズマディスプレイパネルから発生する熱を放熱させる役割を果たすので,パネル全体の温度を均一化することで,従来の熱集中による明残像を改善することができる。
一方,放電セル27R,27G,27Bは,上記放電維持電極12,13の方向に隣接するもの同士少なくとも一つの隔壁を共有するように形成され,上記アドレス電極21の方向(図面のX軸方向)に位置する両端部(放電維持電極,つまり図面Y軸方向)の幅が各放電セル27R,27G,27Bの中心から遠くなるほど小さくなるように形成される。すなわち,図1に示すように,放電セル27R,27G,27Bの中心部での幅(Wc)が端部での幅(We)より大きく,この端部での幅(We)は放電セル27R,27G,27Bの中心から遠くなるほど小さくなる。本実施形態において,上記放電セル27R,27G,27Bのアドレス電極21の方向に位置する両端部は略梯形に形成されるので,各放電セル27R,27G,27Bの全体的な平面形状は八角形をなす。
放電セル27R,27G,27Bの内部にはそれぞれ赤(R),緑(G),青(B)色の蛍光体が塗布されて蛍光体層29R,29G,29Bを形成する。
一方,放電セル27R,27G,27Bと非放電領域26を区画する隔壁25は,第1隔壁部材25a,第2隔壁部材25b,及びブリッジ隔壁部材25cに区分できる。上記アドレス電極21に対して平行な第1隔壁部材25aと,上記アドレス電極21に対して平行でない第2隔壁部材25bとは放電セル27R,27G,27Bをなし,上記ブリッジ隔壁部材25cは,アドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間に形成されて第2隔壁部材25bを連結する。
上記アドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル27R,27G,27B間には横断隔壁28が設けられる。この横断隔壁28は,上記アドレス電極21と交差する方向に延長して上記非放電領域26を通るように形成される。特に,上記相違した放電セルをなす第2隔壁部材25bがその間に空間を置いて隔たっている場合,上記横断隔壁28は第2隔壁部材25b間の空間を通る。
第1基板10に形成される放電維持電極12,13は,上記アドレス電極21と交差する方向(図面のY軸方向)に,それぞれの放電セル27R,27G,27Bに一対が対応するように配設されるバス電極12b,13bと,このバス電極12b,13bから上記各放電セル27R,27G,27Bの放電セル27R,27G,27Bの中心に,一対が対向するようにそれぞれ延長される突出電極12a,13aとを含んでなる。上記バス電極12b,13bは上記各放電セル27R,27G,27Bの放電空間縁部の外側に配設され,第2隔壁部材25bの上部を通るように形成することが好ましい。このように,バス電極12b,13bが上記放電セル27R,27G,27Bの上部を通らないようにして,通常金属電極からなるバス電極12b,13bによる輝度低下を改善することができる。そして,上記突出電極12a,13aは透明電極からなることが好ましいが,必ずしもこれに限定されるものではなく,金属電極などの不透明電極からなることもできる。
このように,バス電極12b,13bが第2隔壁部材25bの上部を通るように配設される場合,アドレス電極21の長手方向(X方向)に隣接する放電セルのバス電極間に無駄な放電が発生し得る。一例として,隣接する放電セルのバス電極間の間隔(G)が140μm以内の場合は,無駄な放電が発生する確率が高い。横断隔壁28は,これに隣接したバス電極12b,13b間の無駄な放電を抑制させる役割を果たす。
図3は本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの一部を示す部分平面図である。
本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,前述した第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルと基本的な構造を同一にする一方で,第2基板20に形成される放電セルと第1基板10に形成される放電維持電極の形状を変更して放電効率を向上させる。
図3に示すように,放電セル27R,27Gの両端部が略弧状に形成され,放電維持電極の突出電極12a′,13a′は対向する端部の幅方向中心部が両側部より凹んでいるプラズマディスプレイパネルを示す。このように,突出電極12a′,13a′の端部中心に凹部を形成することにより,一つの放電セル内で対向する突出電極12a′,13a′間に大きさの異なる第1放電ギャップG1と第2放電ギャップG2が形成される。すなわち,上記凹部が対向する部位では長いギャップの第2放電ギャップG2が形成され,この凹部の両側突出が対向する部位では短いギャップの第1放電ギャップG1が形成されるので,放電セル27R,27Gの中心部で生成し始めるプラズマ放電がさらに効率よく拡散でき,よって放電効率を高めることができる。
上記突出電極12a′,13a′の端部には,中心部に凹部のみを形成することで,その両側が相対的に突出するようにすることもでき,通常の端部基準線を中心に凹部と突出部を共に形成することもできる。また,一つの放電セル27R,27G,27Bに対応する一対の突出電極12a′,13a′が共に上記のような形状を有することもでき,そのいずれか一方のみが上記のような形状を有することもできる。
一方,放電維持電極が第1放電ギャップG1,第2放電ギャップG2を介して位置することにより放電開始電圧(Vf)を低める効果を有するので,本実施形態においては,放電開始電圧(Vf)を高めなくても放電ガスのXe含量を高めることができる。したがって,本実施形態において,放電ガスは10%以上,好ましくは10〜60%のXeを含有し,増加したXe含量により,維持放電時より強い真空紫外線を放出して画面の輝度を高める利点を有する。
本実施形態においては,放電セル及び突出電極の形状が上記第1実施形態と違うものを例として挙げたが,これは必須的ではなく,本実施形態による突出電極の構造又は放電セルの構造を上記第1実施形態に選択的に適用することもできる。
図4及び図5はそれぞれ本発明の第3及び第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルの要部構成を示す部分平面図で,特に放電維持電極に対して平行な方向に線状の非放電領域を放電セル列間の空間に形成したものである。
すなわち,第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁構造は,前述した第1実施形態の隔壁構造において,ブリッジ隔壁部材25cが省かれた形状の隔壁構造を有する。したがって,バス電極12b,13bに対して平行な方向に配設される複数の放電セルはアドレス電極に対して平行な方向の第1隔壁部材25aを共有し,それぞれの放電セルは第2隔壁部材25bにより両端部が閉鎖される。そして,非放電領域26上に配設されるバス電極12b,13b間での無駄な放電を抑制するため,アドレス電極方向に隣接する第2隔壁部材25b間の非放電領域26には横断隔壁28がバス電極12b,13bに対して平行に配設される。
本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁構造は,放電セルが四角平面状に形成されることを除き,前述した実施形態と同様に構成される。
図示していないが,図4及び図5に示す実施形態に図1〜図3に示す放電維持電極を多様な形態に組み合わせて構成することも可能であり,このような組合せ構成も本発明の範疇に属するものである。
図6は本発明の第5実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,基本的に第1実施形態のプラズマディスプレイパネルと同様な隔壁及び電極構造を有する。本実施形態においては,上記第2隔壁部材25b上に通気路40が形成される。この通気路40は,上記プラズマディスプレイパネルの製造工程における排気工程の際,上記パネル内の排気が円滑になされるようにする空気通路として働く。
特に,上記通気路40は,上記第2隔壁部材25bの上面に形成され,上記放電セル27R,27G,27Bと上記非放電領域26が互いに連通するようにする溝として形成される。この溝の具体的な形状は,図7A及び図7Bから分かるように,上記溝の平面形状は,ほぼ楕円に近い形状に形成されるが,場合によっては,図8A及び図8Bから分かるように,上記溝の平面形状を四角形に形成することもできる。すなわち,この溝の形態は特定の形状に限定されるものではなく,上記のように,上記放電セル27R,27G,27Bと上記非放電領域26が互いに連通できる形状ならば,いかなる形状にも形成することができる。
上記通気路40は,第2隔壁部材25bの上面だけでなく,上記ブリッジ隔壁部材25cの上面にも形成して,隣接した非放電領域26を連通させる役割をすることができる。
上記のような通気路40を有する本実施形態のプラズマディスプレイパネルは,その製造工程の排気工程の際,上記放電セル27R,27G,27B及び上記プラズマディスプレイパネルの内部空気を上記通気路40を介して易く排気して,その内部の真空状態が良好に保持されるようにする。
図9は本発明の第6実施形態によるプラズマディスプレイパネルの部分分解斜視図,図10は図9の部分拡大図である。
同図に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,基本的に第1実施形態と同様な隔壁構造を有する。そして,電極構造において,アドレス電極24と交差する方向(図面のY軸方向)に放電維持電極12,13が形成される。放電維持電極12,13のそれぞれは,アドレス電極の延長方向に位置する各放電セル27R,27G,27Bの両端の外側に配設され,上記非放電領域26を通るように形成されるバス電極12b,13bと,このバス電極12b,13bから上記各放電セル27R,27G,27Bの中心に延長され,一対が対向するように形成される突出電極12a,13aとからなる。
この放電維持電極12,13は,その役割によって走査電極13と表示電極12に区分されて各放電セル27R,27G,27Bと対応する。
本実施形態において,アドレス電極24は,走査電極13と対向する部分に,走査電極13の突出電極13aの形状に対応する拡張部24bを形成して,走査電極13との対向面積を増大させる。すなわち,アドレス電極24は,長手方向(X方向)のライン部24aと,走査電極13と対向する部分で走査電極13の突出電極13aの形状に合わせて幅方向に拡張された拡張部24bとを有する。
特に,図10に示すように,アドレス電極24の拡張部24bは,プラズマディスプレイパネルを前面で見たとき,その形状が走査電極13の突出電極13aの形状と一致するように,突出電極13aの対向部と対向する部分がW3の幅を有するほぼ四角形に形成され,突出電極13aの後端部と対向する部分がW3より小さいW4の幅を有し,バス電極13b側に幅が次第に小さくなる略梯形をなす。参考として,図10において,アドレス電極のライン部24aの幅をW5で表示したが,アドレス電極24はW3>W5,W4>W5の関係を満たす。
このように,アドレス電極24が走査電極13と対向する部分に前述した拡張部24bを形成することにより,アドレス電極24と走査電極13間にアドレス電圧を印加するとき,アドレス放電が活性化され,表示電極12の影響を受けなくなる。したがって,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,アドレス放電が安定化して,アドレス放電と維持放電の際,誤放電を防止し,アドレス電圧マージンが向上するという利点を有する。
図11は,本発明の第7実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図,図12は,図11のプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。
同図に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルにおいても,第1実施形態と同様,基本的に隔壁25により放電セル27R,27G,27Bと非放電領域26を区画する。この隔壁25は,第1隔壁部材25a,第2隔壁部材25b,及びブリッジ隔壁部材25cに区分できる。
すなわち,上記アドレス電極21に対して平行な第1隔壁部材25aと,上記アドレス電極21に対して平行でない第2隔壁部材25bとは放電セル27R,27G,27Bをなし,上記ブリッジ隔壁25cは,アドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間に形成されて第2隔壁部材25bを連結する。このようなブリッジ隔壁部材25cはアドレス電極21の方向に少なくとも一つ形成することができ,ブリッジ隔壁部材25cの上端幅は第1隔壁部材25aの上端幅と実質的に同一に形成することが好ましい。本実施形態においては,アドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間にブリッジ隔壁部材25cが一つずつ形成される。
上記のように,ブリッジ隔壁部材25cを形成することにより,隔壁形成工程の安定性を図ることができる。すなわち,隔壁構造は複雑に構成されるほどサンドブラスト工程のような隔壁形成工程にも崩れずによく耐えることができる。
図12に示すように,第2隔壁部材25bとブリッジ隔壁部材25cからなる上記非放電領域26は横幅Whに対する縦幅Wvの比(Wv/Wh)が1〜3の範囲にあるように形成することができる。一例として,上記非放電領域26の横幅Whは100〜500μmの範囲に属し,縦幅Wvは200〜1000μmの範囲に属するように形成することができる。
そして,水平方向(図面のY軸方向)に対する第2隔壁部材25bの傾斜角(θ)を調節することにより,非放電領域26の大きさ及び形状を変更して形成することができる。上記傾斜角(θ)は5°〜70°の範囲に属するように形成することができる。
図13は本発明の第7実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。
放電セル27R,27G,27Bをなす第1隔壁部材25aと第2隔壁部材25bは,高さが違うように形成することができる。本変形例においては,第1隔壁部材25aの高さh1が第2隔壁部材25bの高さh2より高く形成される。このようにして,第1基板10と第2基板20間に排気空間が形成されるので,パネル製造工程の際,パネルの真空排気が円滑に行える。図示していないが,ほかの例として,第1隔壁部材の高さが第2隔壁部材の高さより低く形成することもできる。
以下,本発明の第8及び第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルを説明する。本発明の第8及び第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,前述した第7実施形態によるプラズマディスプレイパネルと基本的な構造が同一であるが,第2基板20に形成される隔壁の構造を変更して放電効率を向上させる。各実施形態において,同一構成要素には同一参照符号を付けて説明する。
図14は本発明の第8実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
同図に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルにおいて,放電セル37R,37G,37Bと非放電領域36を区画する隔壁35は,第1隔壁部材35a,第2隔壁部材35b,及びブリッジ隔壁部材35cに区分できる。
アドレス電極21に対して平行な第1隔壁部材35aと上記アドレス電極21に対して平行でない第2隔壁部材35bは放電セル37R,37G,37Bをなし,上記ブリッジ隔壁35cはアドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間に形成されて第2隔壁部材35bを連結する。本実施形態においては,アドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間にブリッジ隔壁35cがそれぞれ一対ずつ設けられる。そのほかに,各放電セル37R,37G,37Bの形状,又は放電維持電極12,13の形状,そして放電セル37R,37G,37Bと非放電領域36の位置関係などは上記第7実施形態と同様である。
図15は本発明の第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
同図に示すように,本実施形態によるプラズマディスプレイパネルにおいて,放電セル47R,47G,47Bと非放電領域46を区画する隔壁45は,第1隔壁部材45a,第2隔壁部材45b,及びブリッジ隔壁部材45cに区分できる。
アドレス電極21に対して平行な第1隔壁部材45aと上記アドレス電極21に対して平行でない第2隔壁部材45bは放電セル47R,47G,47Bをなし,上記ブリッジ隔壁45cはアドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間に形成されて第2隔壁部材45bを連結する。本実施形態においては,上記放電セル47R,47G,47Bのアドレス電極21の方向に位置する両端部は略弧状に形成される。そのほかに,各放電セル47R,47G,47Bの形状,又は放電維持電極12,13の形状,そして放電セル47R,47G,47Bと非放電領域46の位置関係などは上記第7実施形態と同様である。
図16は本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図,図17は本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
同図に示すように,本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,その基本的な隔壁及び電極の構造が上記第7実施形態と同様である。すなわち,第1基板10と第2基板20との間の空間に隔壁25を配設して,複数の放電セル27R,27G,27Bと非放電領域26,28を区画している。ここで,上記非放電領域26,28は,隣接放電セル27R,27G,27Bの中心を通る放電セル横軸Hと放電セル縦軸Vで取り囲まれた領域内に配設される。
一方,本実施形態において,アドレス電極21の方向に隣接する放電セル27R,27G,27Bはその中心間の距離(ピッチ)の異なるセルが交互に配設される。つまりアドレス電極方向に隣接する放電セルの中心間距離が交互に異なるように上記アドレス電極方向に配列される。すなわち,図17に示すように,異なる中心間距離(ピッチ)をそれぞれa,b(a<b)とし,上記中心間距離(ピッチ)がaである区間をA区間,中心間距離(ピッチ)がbである区間をB区間とすると,上記放電セル27R,27G,27Bは,A区間とB区間が交互になるように配列される。
上記放電セル27R,27G,27Bをなす隔壁25は,上記アドレス電極21の方向に対して平行な第1隔壁部材25aと,上記アドレス電極21の方向と交差する第2隔壁部材25bとによりなされる。上記B区間において,隣接する一対の放電セル間には,第2隔壁部材25bを連結するようにブリッジ隔壁部材25cが形成される。上記A区間には,このようなブリッジ隔壁部材25cが形成されず,隣接する放電セル27R,27G,27Bの第2隔壁部材25b同士結合されているので,上記B区間の隣接放電セルより上記A区間の隣接放電セルの中心間距離(ピッチ)が短くなる。
第1基板10に形成される放電維持電極X,Yは,上記アドレス電極21と交差する方向(図面のY軸方向)に,それぞれの放電セル27R,27G,27Bに一対が対応する表示電極(X電極)と走査電極(Y電極)からなり,それぞれの表示電極(X電極),走査電極(Y電極)は,バス電極Xb,Ybと,このバス電極Xb,Ybから上記各放電セル27R,27G,27Bの内部に延長され,一対が対向するように形成される突出電極Xa,Yaとからなる。上記バス電極Xb,Ybは上記各放電セル27R,27G,27Bの放電空間縁部の外側に配設され,第2隔壁部材25bの上部を通るように形成することが好ましい。このように,バス電極Xb,Ybが上記放電セル27R,27G,27Bの上部に通らないようにして,通常金属電極からなるバス電極Xb,Ybによる輝度低下を改善することができる。そして,上記突出電極Xa,Yaは透明電極からなることが好ましいが,必ずしもこれに限定されるものではなく,金属電極などの不透明電極からも構成することができる。
以上のような構成を有する放電維持電極X,Yは,上記A区間において,隣接する一対の放電セルに走査電極Y−表示電極X−表示電極X−走査電極Yの順に配列され,上下にこのような配列が繰り返される。すなわち,…Y−X−X−Y−Y−X−X−Y−Y…の配列構造を有する。この際,A区間にはX−X電極配列が配設され,B区間にはY−Y電極配列が配設される。したがって,A区間で隣接する一対の表示電極(X電極)間の距離は,B区間で隣接する一対の走査電極(Y電極)間の距離より短くなる。
このように放電セルと放電維持電極を配設することにより,相互間の誤放電のおそれがない表示電極Xを最大限に近接させるとともに,これに対応する放電セル間の間隔を減らすことにより,高解像度の画面を具現することができるプラズマディスプレイパネルを製造が可能である。
図18は本発明の第11実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図,図19は本発明の第11実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。本実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,前述した第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルと基本的に同一の放電セル構造を有する。
すなわち,図18及び図19に示すように,アドレス電極の方向に隣接する放電セル27R,27G,27Bは,その中心間の距離(ピッチ)の異なるセルが交互に配設される。つまりアドレス電極方向に隣接する放電セルの中心間距離(ピッチ)が交互に異なるように上記アドレス電極方向に配列される。すなわち,異なる中心間距離(ピッチ)をそれぞれa,b(a<b)とし,上記中心間距離(ピッチ)がaである区間をA区間,中心間距離(ピッチ)がbである区間をB区間とすると,上記放電セル27R,27G,27Bは,A区間とB区間が交互になるように配列される。
一方,表示電極Xと走査電極Yからなる放電維持電極X,Yは上記アドレス21と交差する方向(図面のY軸方向)に形成され,上記A区間において,隣接する一対の放電セルごとに走査電極Y−表示電極X−走査電極Yの構造に配列され,上下にこのような配列が繰り返される。すなわち,A区間に配設される表示電極Xは,この区間で隣接する一対の放電セルに共通に対応する一つのバス電極Xnと,これと対応する各放電セルの内部に延長される突出電極Xaとを有する。したがって,全体的に…Y−X(X)−Y−Y−X(X)−Y…の配列構造を有する。
このように放電セルと放電維持電極を配設することにより,相互間の誤放電のおそれがない表示電極Xを隣接した放電セル間に一体的に形成するとともに,これに対応する放電セル間の間隔を減らすことにより,高解像度の画面を具現することができるプラズマディスプレイパネルを製造が可能である。
また,上記表示電極Xのバス電極Xnのアドレス電極方向への幅は,走査電極Yのアドレス電極方向への幅より大きく形成することが好ましい。これにより,放電セル間の黒部比を高めることができ,結果として,材料費の増加又は別の工程追加なしでもコントラストを高めることができる。
図20〜図22は本発明の第11実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルを示す図である。本変形例は,本発明の第11実施形態と基本的な放電セルの配置構造及び放電維持電極の配列構造が同一であるが,少し変形された特徴を有する。
図20に示すように,放電セル27R,27G,27Bをなす第1隔壁部材35aと第2隔壁部材35bは,高さが相違するように形成できる。本変形例においては,第1隔壁部材35aの高さh1が第2隔壁部材35bの高さh2より高く形成される。これにより,第1基板10と第2基板20間に排気空間が形成されるので,パネルの製造工程の際,パネルの真空排気を円滑に図ることもできる。そして,図示していないが,ほかの例として,第1隔壁部材の高さを第2隔壁部材の高さより低く形成することもできる。
図21に示すように,本変形例においては,B区間でアドレス電極21の方向に隣接する一対の放電セル間にブリッジ隔壁45cがそれぞれ一対ずつ設けられる。
図22に示すように,各放電維持電極X,Yを構成する突出電極Xa,Yaは対向する端部の中心部に凹部が形成される。このように,突出電極Xa,Yaの端部中心に凹部を形成することにより,一つの放電セル27R,27G,27B内で対向する突出電極Xa,Ya間にギャップが変わる。すなわち,上記凹部が対向する部位では長いギャップが形成され,この凹部の両側の凸部が対向する部位では短いギャップが形成されるので,放電セル27R,27G,27Bの中心部で生成し始めるプラズマ放電がより効率よく拡散でき,よって放電効率を高めることができる。
以上説明した本発明の第8実施形態〜第11実施形態及びその変形例によるプラズマディスプレイパネルの特徴は上記第1実施形態〜第6実施形態によるプラズマディスプレイパネルにも適用することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,プラズマディスプレイパネルに適用可能であり,特に両基板間に形成される隔壁により各放電セル単位に独立して区画される隔壁構造を有するプラズマディスプレイパネルに適用可能である。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第5実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 図6の通気路を示す斜視図である。 図6の通気路を示す平面図である。 図6の通気路の変形例を示す斜視図である。 図6の通気路の変形例を示す平面図である。 本発明の第6実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 図9の部分拡大図である。 本発明の第7実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 図11の部分平面図である。 本発明の第7実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 本発明の第8実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 図16の部分平面図である。 本発明の第11実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 図18の部分平面図である。 本発明の第11実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルを示す部分分解斜視図である。 本発明の第11実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。 本発明の第11実施形態の変形例によるプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。 従来のプラズマディスプレイパネルを示す部分切断斜視図である。 従来のストライプ形隔壁構造を有するプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。 従来のマトリックス形隔壁構造を有するプラズマディスプレイパネルを示す部分平面図である。
符号の説明
10 第1基板
12 放電維持電極(表示電極)
13 放電維持電極(走査電極)
12b,13b バス電極
12a,12a′,13a,13a′ 突出電極
20 第2基板
21,24 アドレス電極
23 誘電層
24a ライン部
24b 拡張部
25,35 隔壁
25a,35a,45a 第1隔壁部材
25b,35b,45b 第2隔壁部材
25c,35c,45c ブリッジ隔壁部材
26,36,46 非放電領域
27R,27G,27B,37R,37G,37B,47R,47G,47B 放電セル
28 横断隔壁
40,40′ 通気路

Claims (19)

  1. 互いに対向するように配置される第1基板及び第2基板と,
    前記第2基板に形成されるアドレス電極と,
    前記第1基板と第2基板との間に配設され,複数の放電セル及び非放電領域を区画する隔壁と,
    前記各放電セル内に形成される蛍光体層と,
    前記第1基板に形成される放電維持電極と,
    を備え,
    前記非放電領域は,前記放電維持電極方向に隣接した放電セルの中心を通る放電セルの横軸と前記アドレス電極方向に隣接した放電セルの中心を通る放電セルの縦軸とで取り囲まれた領域内に,少なくとも前記各隔壁の上端幅より大きい幅を有するように配設され,
    前記放電セルをなす隔壁は,前記アドレス電極方向に対して平行な第1隔壁部材と前記アドレス電極方向に対して平行でない第2隔壁部材とを有し,
    前記アドレス電極方向に隣接する一対の放電セル間に,前記アドレス電極方向に隣接した前記第2隔壁部材の前記放電維持電極方向の中央部を連結するように,前記アドレス電極方向に形成された少なくとも一つのブリッジ隔壁部材をさらに備え
    前記非放電領域は,前記第2隔壁部材及び前記ブリッジ隔壁部材によりそれぞれ独立したセル構造に形成されることを特徴とする,プラズマディスプレイパネル。
  2. 前記ブリッジ隔壁部材の上端幅は,前記第1隔壁部材の上端幅と実質的に同一であることを特徴とする,請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記第2隔壁部材は,前記アドレス電極方向と交差するように形成されることを特徴とする,請求項1又は2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記非放電領域は,アドレス電極方向にのびている横幅に対して,アドレス電極方向と交差する方向にのびている縦幅の比が1〜3であるように形成されることを特徴とする,請求項1〜のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記各放電セルは,前記アドレス電極方向に位置する両端部の幅が前記放電セルの中心から遠くなるほど小さくなるよう形成されることを特徴とする,請求項1〜のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記放電維持電極方向に対する第2隔壁部材の傾斜角は,5°〜70°であることを特徴とする,請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記アドレス電極方向に位置する前記放電セルの両端部は,略梯形に形成されることを特徴とする,請求項またはに記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記アドレス電極方向に位置する前記放電セルの両端部は,略弧状に形成されることを特徴とする,請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記第1隔壁部材と前記第2隔壁部材は,相異なる高さを有するように形成されることを特徴とする,請求項1〜のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記第1隔壁部材の高さが前記第2隔壁部材の高さより高く形成されることを特徴とする,請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記第1隔壁部材の高さが前記第2隔壁部材の高さより低く形成されることを特徴とする,請求項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記放電維持電極は,前記アドレス電極方向と交差する方向に延長し,前記放電セルの放電空間縁部の外側に配設され,前記放電維持電極方向に配列された複数の放電セルごとに対応して設けられるバス電極と,この前記一対のバス電極から前記各放電セルの中心に向かって延長され,一対が対向するように設けられる突出電極と,を有することを特徴とする,請求項1〜11のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記バス電極は,前記第2隔壁部材の上部を通るように形成されることを特徴とする,請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記突出電極は,透明電極からなることを特徴とする,請求項12または13に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記第2隔壁部材上に通気路が形成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記通気路は,放電セルと前記非放電領域を連通するように,前記第2隔壁部材の上面に形成される溝であることを特徴とする,請求項15に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記溝の平面形状は,実質的に楕円形に形成されることを特徴とする請求項15または16に記載のプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記溝の平面形状は,実質的に四角形に形成されることを特徴とする請求項15または16に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記隣接した少なくとも二つの非放電領域を連通するように,前記ブリッジ隔壁部材上に通気路が形成されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
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