JP4280149B2 - 穀粒の搬送装置における流量検出器 - Google Patents

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本発明は、脱穀後の2番物を還元させる還元搬送筒や、1番物を揚上搬送する揚上搬送筒等の穀粒の搬送装置における流量検出器に関する。
従来脱穀部からの脱穀後の籾を収容する収容部を設けたコンバインの脱穀部側から収容部に籾を排出する排出経路内に、該排出経路内を流通する籾の量を、籾を排出する排出部からの籾の衝突によって検出する流量検出器を設け、該流量検出器が、排出部から跳ね出された籾が衝突する衝突部と、該衝突部に衝突する籾の衝突力を計測する荷重測定器とからなるものが公知となっている(例えば特許文献1参照)。
また特許文献1には、脱穀部側から収容部に籾を排出する排出部を筒状に形成し、排出部の内周面側に、排出部内を流通する籾の遠心力を検出する検知部材を設け、該検知部材側に籾の遠心力を測定する荷重測定器を取り付けたものも記載されている。
特開2003−70339号公報
しかし流量検出器を、衝突部と荷重測定器とから構成したものは、衝突部が排出部の外側に設けられているため、排出部の外側において衝突部に異物等が容易に衝突し、衝突部が破損する場合があるという欠点の他、籾を排出部からタンクに排出する場合、流量検出器がタンク内に位置するので、タンク内に蓄積される籾が流量検出器の作動を妨げないように、タンク内に籾をフルに充填することができないという欠点があった。
また検知部材によって籾の遠心力を検出し、荷重測定器によって籾の遠心力を測定する流量検出器の場合、検知部材を回転する籾と接するように設ける又は検知部材を籾の回転に沿った円弧状に形成する必要があり、籾の遠心力を正確に測定することが困難となるため、結局流量測定の精度が低下する場合があるという欠点があった。
上記課題を解決するための本発明の穀粒の搬送装置における流量検出器は、穀粒を吐出させる吐出口32,42が設けられた吐出部33,43と、穀粒を吐出部33,43まで搬送する搬送部21,23とからなり、吐出部33,43内に、穀粒を吐出口32,42から跳ね出させるように回転駆動される回転体34,44が設けられ、回転体34,44によって跳ね出される穀粒の量を穀粒の衝突によって検出する流量検出器を備え、該流量検出器が、跳ね出された穀粒が衝突する衝突部37,48と、該衝突部37,48に衝突する穀粒の衝突力を計測するインパクトセンサである荷重測定器36,47とからなる穀粒の搬送装置において、流量検出器を衝突部37,48が吐出部33,43内に位置するように且つ吐出部33,43に挿入して配置し、荷重測定器36,47を吐出部33,43の外部に突出させて設け、衝突部37,48が吐出部33,43内において穀粒と衝突する構成にするとともに、吐出部33,43側に、吐出部33,43内に位置する衝突部37,48によって衝突部37,48の背面側において生じる穀粒の滞留を防止し、穀粒を搬送装置から排出させる滞留防止機構を設けたことを第1の特徴としている。
第2に荷重測定器36,47を、荷重測定器が検出可能な負荷方向が、概ね水平方向となるように取り付けたことを特徴としている。
に滞留防止機構が、穀粒を吐出口32側に吹き飛ばす送風機39からなることを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、衝突部が吐出口の外側で穀粒と衝突する構成とは異なり、衝突部が吐出部内において穀粒と衝突するため、衝突部への異物の衝突が防止され、穀粒の流量を正確に測定することができる他、搬送装置によって穀粒をタンク内に搬送する場合、流量検出器をタンク側に配置する必要が無く、穀粒をタンク内にフルに充填することができるという効果がある。また流量検出器自体を搬送装置側で容易にカバーすることができ、流量検出器の破損等を容易に防止することができる。
また荷重測定器を、荷重測定器が検出可能な負荷方向が、概ね水平方向となるように取り付けることによって、穀粒の搬送装置が取り付けられるコンバイン等の車体が上下方向に振動した場合でも、振動方向が荷重測定器の荷重測定方向と直交し、荷重測定器が上記振動時の荷重を衝突荷重として測定することが防止され、穀粒の流量測定をより正確に行うことができるという効果がある。
一方突出部内に少なくとも衝突部の一部が入り込んでいるため、特に衝突部に衝突した後、穀粒の吐出部内への滞留が増加するが、滞留防止機構を設けることによって、穀粒は吐出部内に滞留することなく搬送装置から円滑に排出される。そして滞留防止機構を送風機によって構成することによって、滞留防止機構を簡単に構成することができる。
図1は本発明の流量検出器によって籾(穀粒)流量が測定される穀粒の搬送装置を備えたコンバインの側面図である。該コンバインは、クローラ式の走行装置1上に機体フレーム2が支持されており、前方側には、前処理部3が機体フレーム2側に上下揺動自在に支持されて設けられている。そして前処理部3の後方左側に脱穀部6が、該脱穀部6の側方に脱穀後の穀粒を一時的に貯蔵収容する収容部であるグレンタンク7がそれぞれ機体フレーム2に搭載されて設けられている。
また前処理部3には、穀稈を刈り取るカッタ9と、該カッタ9によって刈り取られた穀稈を集合せしめて後方に搬送せしめる掻込み搬送体11と、該掻込み搬送体11から刈取り穀稈を受け継ぎ、扱深さを調節せしめて脱殼部6側に搬送する扱深さ搬送体12とが備えられている。
これによりカッタ9によって刈取られた穀稈は、掻込み搬送体11と扱深さ搬送体12を介して扱深さが調節されて脱穀部6側に搬送され、脱穀部6の側方に配置されたフィードチェーン13に受け継がれ、フィードチェーン13によって穂先が扱室14内に供給され、扱室14内の扱胴15によって脱穀される。
そして脱穀後の処理物(脱穀粒とわら屑等が混合物)が脱穀部6の選別室4内の揺動搬送体16に落下搬送され、揺動搬送体16において順次後方に送られてチャフシーブを介して濾過され、1番物と2番物とに風選され、1番物が1番物収容部10に、2番物が2番物収容部18に収容される。
そして上記1番物は、1番物収容部10内の1番らせん19によって1番物収容部10の端部に搬送され、揚上搬送筒22に受け継がれ、揚上搬送筒22内の揚上らせん23を介してグレンタンク7に排出される。また2番物は2番物収容部18内の2番らせん21によって2番物収容部18の端部に搬送され、還元搬送筒24に受け継がれ、還元搬送筒24内の還元らせん26を介して揺動搬送体16に還元される。
そして本コンバインには、穀粒(1番物又は2番物)の搬送装置である揚上搬送筒22及び還元搬送筒24に穀粒(1番物又は2番物)の量を後述するように検出測定する流量検出器が設けられており、グレンタンク7に排出される籾(穀粒)の流量と揺動搬送体16に還元される籾の流量とを測定することができるように構成されている。
上記還元搬送筒24は、還元らせん26を内装する筒状の本体31の上端部に、穀粒を吐出させる吐出口32(図2,図3参照)が開口されて設けられたケース状の吐出部33が設けられた構造となっており、上記還元らせん26の軸26a(還元らせん軸26a)の先端に、上記吐出部33内に位置して穀粒を吐出口32から排出させる排出板34が設けられている。そして吐出口32が脱穀部6内と通じるように、還元搬送筒24が脱穀部6に取り付けられている。
これにより還元らせん26によって還元搬送筒24の上部に搬送される穀粒(2番物)は、還元らせん軸26aによって回転する排出板34に跳ね飛ばされて吐出口32から跳ね出されて排出される。すなわち2番物は吐出部33内において、排出板34に案内されて弧状の軌跡で回転させられ、この回転軌跡の途中に開口した吐出口32が設けられているため、該吐出口32から跳ね飛ばされて排出され、脱穀部6内に還元される。
一方図2(a),(b)は、上記還元搬送筒23の上部部分の平面図及び側面図であり、吐出部33の上面には、衝撃力を測定することができるインパクトセンサ(荷重測定器)36が、検出可能な負荷方向が概ね水平方向となるように、縦方向に取り付けられており、該インパクトセンサ36に取り付けられた衝撃力の検出板37の一部が、吐出部33の上面に対して略垂直をなし、吐出部33内に挿入されている。
そして検出板37における吐出部33内への挿入部分は、2番物の排出時の回転軌跡に対して、該回転軌跡を横切るように交差しており、図3に示されるように、排出のために回転中の2番物Aは、吐出部33内において検出板37と衝突する。これにより2番物が検出板37に衝突する際の衝突力をインパクトセンサ36によって計測することができ、このインパクトセンサ36の計測結果に基づいてコンバイン側に設けられるマイコンユニット等で排出板34によって還元搬送筒24から跳ね出される2番物の流量を測定することができるように構成されている。
つまりインパクトセンサ36と検出板37とによって、排出板34によって跳ね出されて還元搬送筒24から排出される2番物の量を2番物の衝突によって検出する流量検出器が構成され、還元搬送筒24に設けられている。なお流量検出器(インパクトセンサ36及び検出板37)の吐出部33上面に突出した部分は、カバー35によって覆われて、ガードされている。
上記構造により、検出板37は吐出部33内において吐出部内の流通物(2番物)とのみ衝突が可能となっており、検出板37のその他の部分とインパクトセンサ36自身はカバー35によって覆われているため、検出板37やインパクトセンサ36への異物の衝突が防止され、流量検出器の破損等が防止される。また2番物と検出板37との衝突は、吐出部33内においてのみ行われ、吐出部33内は概ね2番物のみが流通するため、還元搬送筒24から排出される2番物の流量測定の精度が向上する。
さらに流量検出器は、還元搬送筒24に設けられ、脱穀部6(選別室4)の外側に配置されるため、選別室4内に突出することがなく、流量検出器が選別の妨げになることもない。そしてインパクトセンサ36の検出可能な負荷方向が、概ね水平方向であるため、コンバインの車体が上下方向に振動した場合でも、振動方向がインパクトセンサ36の荷重測定方向と直交し、インパクトセンサ36は上記振動時の荷重を衝突荷重として測定することはなく、穀粒の流量測定はより正確に行われる。
一方吐出部33内には、上記のように検出板37が入り込んでいるため、吐出部33内においては特に検出板37に衝突した後、2番物の滞留が増加する。これに対して本吐出部33には、外周側に筒状を形成するように導風部38が設けられており、該導風部38の端部側にはブロア(送風機)39が取り付けられている。
これにより上記ブロア39が突出部33内に位置する穀粒の滞留を防止して穀粒を還元搬送筒24から排出させる滞留防止機構を構成し、ブロア39からの風Bは、導風部38から吐出口32に向かって、2番物の回転軌跡又は排出板34の端部の軌跡に沿って吐出部33内に送風され、上記のように吐出部33内に滞留する2番物は、ブロア39からの風Bによって吐出口32側に吹き飛ばされ、吐出部33内に滞留することなく、吐出口32から排出され、2番物は還元搬送筒24から円滑に排出され、流量検出器による2番物の流量の測定結果の信頼度が向上する。
このときブロア39からの風は検出板37にも向かうことになり、これにより検出板37に衝突する2番物は、ブロア39からの風によってわらくず等が吹き飛ばされ、略穀粒のみが検出板37に衝突し、2番物の流量測定の精度はより向上する。
一方図4(a),(b)は、揚上搬送筒22の上部部分の平面図及び側面図であり、該揚上搬送筒22は、前述の還元搬送筒24と同様に、揚上らせん23を内装する筒状の本体41の上端部に、穀粒(1番物)を吐出させる吐出口42が開口されて設けられたケース状の吐出部43が設けられた構造となっており、上記揚上らせん23の軸(揚上らせん軸)23aの先端に、上記吐出部43内に位置して穀粒を吐出口42から排出させる排出板44が設けられている。
これにより揚上らせん23によって揚上搬送筒22の上部に搬送される1番物は、揚上らせん軸23aによって回転する排出板44に跳ね飛ばされて吐出口42から跳ね出されて排出される。すなわち1番物も前述の2番物と同様に、吐出部43内において、排出板44に案内されて弧状の軌跡で回転させられ、この回転軌跡の途中に開口した吐出口42が設けられているため、該吐出口42から跳ね飛ばされ、揚上搬送筒22から排出される。
一方揚上搬送筒22の吐出部43には、排出板44の回転方向の前方側に切欠き部46が設けられており、該切欠き部46に衝撃力を測定することができるインパクトセンサ(荷重測定器)47が、検出可能な負荷方向が概ね水平方向となるように、縦方向に取り付けられて設けられている。そしてインパクトセンサ47に取り付けられた衝撃力の検出板48が、上記切欠き部46を介して吐出部43内に侵入している。
なお検出板44は吐出部43の上面に対して略垂直からやや傾斜した状態となっており、1番物の排出時の回転軌跡に対して、該回転軌跡を横切るように交差している。これにより排出されるために回転中の1番物は、吐出部43内において検出板48と衝突し、1番物が検出板48に衝突する際の衝突力をインパクトセンサ47によって計測することができ、このインパクトセンサ47の計測結果に基づいてコンバイン側に設けられるマイコンユニット等で排出板44によって揚上搬送筒22から跳ね出されて排出される1番物の流量を測定することができるように構成されている。
つまりインパクトセンサ47と検出板48とによって、排出板44によって跳ね出されて揚上搬送筒22から排出される1番物の量を1番物の衝突によって検出する流量検出器が構成され、揚上搬送筒22に設けられている。そして流量検出器(インパクトセンサ47)の吐出部43上面から突出した部分は、カバー49によって覆われて、ガードされている。
一方上記のように吐出部43には切欠き部46が設けられているため、1番物は検出板48に衝突後、吐出口42から排出されるが、ただし一部は切欠き部46から吐出部43の外側に漏れ、一部は検出板48の近傍、すなわち切欠き部46の近傍位置で検出板48に妨げられて滞留しようとする。このため切欠き部46の外側には、傾斜面51を備え、且つ切欠き部46(検出板48)の近傍に位置する1番物が導入されるボックス状の籾受け部52が設けられている。
そして上記籾受け部52の吐出口42側の面は、吐出口42と同面で開口した開口部53となっており、籾受け部52内に導入される1番物は、傾斜面51に沿って開口部53に案内され、開口部53から排出される。このとき傾斜面51は1番物(穀粒)の安息角度以上の角度となっており、1番物は傾斜面51上に滞積することはない。
これにより切欠き部46から吐出部43の外側に漏れる1番物や、検出板48の近傍位置で滞留しようとする1番物は籾受け部52に導入され、籾受け部52の開口部53から排出される。なお吐出口42及び開口部53には、フランジ54が設けられており、該フランジ54がグレンタンク7の周面に取り付けられて、吐出口42と開口部53がグレンタンク7内に通じている。
つまり上記籾受け部52が吐出部43内に位置する穀粒の滞留や切欠き部46からの穀粒の漏れ出しを防止して穀粒を揚上搬送筒22からグレンタンク7に排出させる滞留防止機構を構成し、これにより揚上搬送筒22からの1番物は、吐出口42と開口部53からグレンタンク7内に排出され、グレンタンク7内に1番物が収容される。
これにより揚上搬送筒22からグレンタンク7に1番物を排出する際、前述の還元搬送筒22から選別室4に2番物を還元排出する場合と同様の効果を有し、1番物の流量測定も2番物の流量測定と同様に流量検出器の破損等を防止した状態で正確に測定されるとともに、籾受け部52(滞留防止機構)によって、1番物がグレンタンク7に円滑に且つ確実に排出される。
そして流量検出器(インパクトセンサ47及び検出板48)がグレンタンク7内に配置されないため、グレンタンク7に充填される穀粒が流量検出器側に悪影響を与えることはなく、穀粒をグレンタンク7内にフルに充填することができる。なお還元搬送筒22側のケースと同様の効果については割愛する。
また上記両インパクトセンサ36,47は、軸心方向に任意に回転させて所定の回転角度で固定することができるように構成されており、これにより検出板37,48の穀粒(1番物又は2番物)の排出時の回転軌跡に対する検出板37,48の角度や位置を変更することができる。これにより作物(穀粒)の種類に応じて検出板37,48の角度を変更することによって、各穀粒に望ましい角度に検出板37,48の角度を調節することができ、穀粒の流量の測定精度を穀粒の種類に関係なく容易に維持することができる。
流量検出器を有する穀粒の搬送装置を備えたコンバインの側面図である。 (a)は還元搬送筒の上部部分の平面図、(b)は揚上搬送筒の上部部分の側面図である。 還元搬送筒の上部部分の要部平面断面図である。 (a)は揚上搬送筒の上部部分の平面図、(b)は揚上搬送筒の上部部分の側面図である。
符号の説明
21 還元らせん(搬送部)
23 揚上らせん(搬送部)
32 吐出口
33 吐出部
34 排出板(回転体)
36 インパクトセンサ(荷重測定器)
37 検出板(衝突部)
39 ブロア(送風機)
42 吐出口
43 吐出部
44 排出板(回転体)
47 インパクトセンサ(荷重測定器)
48 検出板(衝突部)

Claims (3)

  1. 穀粒を吐出させる吐出口(32),(42)が設けられた吐出部(33),(43)と、穀粒を吐出部(33),(43)まで搬送する搬送部(21),(23)とからなり、吐出部(33),(43)内に、穀粒を吐出口(32),(42)から跳ね出させるように回転駆動される回転体(34),(44)が設けられ、回転体(34),(44)によって跳ね出される穀粒の量を穀粒の衝突によって検出する流量検出器を備え、該流量検出器が、跳ね出された穀粒が衝突する衝突部(37),(48)と、該衝突部(37),(48)に衝突する穀粒の衝突力を計測するインパクトセンサである荷重測定器(36),(47)とからなる穀粒の搬送装置において、流量検出器を衝突部(37),(48)が吐出部(33),(43)内に位置するように且つ吐出部(33),(43)に挿入して配置し、荷重測定器(36),(47)を吐出部(33),(43)の外部に突出させて設け、衝突部(37),(48)が吐出部(33),(43)内において穀粒と衝突する構成にするとともに、吐出部(33),(43)側に、吐出部(33),(43)内に位置する衝突部(37),(48)によって衝突部(37),(48)の背面側において生じる穀粒の滞留を防止し、穀粒を搬送装置から排出させる滞留防止機構を設けた穀粒の搬送装置における流量検出器。
  2. 荷重測定器(36),(47)を、荷重測定器が検出可能な負荷方向が、概ね水平方向となるように取り付けた請求項1の穀粒の搬送装置における流量検出器。
  3. 滞留防止機構が、穀粒を吐出口(32)側に吹き飛ばす送風機(39)からなる請求項の穀粒の搬送装置における流量検出器。
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