JP4274213B2 - ワークフロー構築装置、ワークフロー構築方法及びワークフロー構築プログラム - Google Patents

ワークフロー構築装置、ワークフロー構築方法及びワークフロー構築プログラム Download PDF

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    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Description

この発明は、例えば多機能デジタル画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripherals)などに用いられるワークフロー構築装置、ワークフロー構築方法、及びワークフロー構築処理をコンピュータに実行させるためのワークフロー構築プログラムに関する。
複数の単位処理からなるワークフローを構築するワークフロー構築装置が従来より知られているが、従来のワークフロー構築装置では、ユーザによりワークフローが構築される度に、そのワークフローを構成する単位処理の内容を含む全ての情報が、ワークフロー毎にメモリに保存されていた。
しかし、ワークフローの全ての情報をワークフロー毎にメモリに保存すると、蓄積データが膨大になり、メモリの記憶容量を圧迫するという問題があった。
特に、ユーザが作成するワークフローには、同じような単位処理が含まれることが多いため、ワークフローの全ての情報をワークフロー毎にメモリに保存すると、各ワークフローの重複した内容の単位処理が別々に保存されることになり、このためメモリの記憶容量の圧迫に益々拍車をかけていた。
しかも、ワークフローの全ての情報がワークフロー毎にメモリに保存された状態では、新たにワークフローを構築する場合には、その都度最初からワークフローを構築するか、既に構築されているワークフローを呼び出してその一部の単位処理を入れ替えたり追加する程度の操作しか行えず、構築作業の効率が良くなかった。
なお、従来、業務プロセスの時系列的な流れが一連のシーンから構成されるシナリオとして表現される時に、予め作成した再利用性の高い元シナリオをベースに、差分部分を記述することにより、新しく作成する導出シナリオを定義できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−263541号公報
しかし、前記した特許文献1に記載された技術では、元シナリオに加え、これをベースにした差分を示してあるだけなので、ワークフロー構築時の蓄積データの膨大化によるメモリの記憶容量の圧迫や、構築作業の非効率化に関する問題を解消することはできなかった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ワークフローを構築する際の蓄積データの膨大化を解消し得てメモリの記憶容量の有効活用が可能となり、しかもワークフローの構築を効率的に行うことができるワークフロー構築装置、ワークフロー構築方法を提供し、さらにワークフロー構築処理をコンピュータに実行させるためのワークフロー構築プログラムの提供を課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。
(1)記憶手段と、ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、前記記憶手段に保存し登録する単位処理登録手段と、表示手段と、新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を前記表示手段に一覧表示させるとともに、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御手段と、前記制御手段で受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築する構築手段と、前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で前記記憶手段に保存し登録するワークフロー登録手段と、を備え、前記制御手段は、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付けるものであり、前記単位処理登録手段は、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録するものであり、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを特徴とするワークフロー構築装置。
(2)前記制御手段は、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示させる前項1に記載のワークフロー構築装置。
(3)前記ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される前項1に記載のワークフロー構築装置。
(4)コンピュータを用いたワークフロー構築方法であって、前記コンピュータは、ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、記憶手段に保存し登録する単位処理登録ステップと、新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を表示手段に一覧表示するステップと、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御ステップと、前記制御ステップで受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築するステップと、前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存し登録するステップと、を実行し、前記制御ステップでは、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付け、前記単位処理登録ステップでは、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録し、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを特徴とするワークフロー構築方法。
(5)前記表示ステップでは、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示する前項4に記載のワークフロー構築方法。
(6)前記ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される前項4に記載のワークフロー構築方法。
(7)ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、記憶手段に保存し登録する単位処理登録ステップと、新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を表示手段に一覧表示する表示ステップと、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御ステップと、前記制御ステップで受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築するステップと、前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存し登録するステップと、をコンピュータに実行させ、さらに、
前記制御ステップでは、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付けることを、
前記単位処理登録ステップでは、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録し、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを、
コンピュータに実行させるためのワークフロー構築プログラム。
(8)前記表示ステップでは、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示させる処理をコンピュータに実行させる前項7に記載のワークフロー構築プログラム。
(9)コンピュータに、前記ワークフローを、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述させる前項7に記載のワークフロー構築プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と、当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とが、記憶手段に保存され登録される。そして、前記登録された単位処理に対応する表記を組み合わせてワークフローが構築され、構築されたワークフローが前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存され登録される。従って、単位処理の内容を含む全ての情報をワークフロー毎に記憶手段に保存する必要はなくなるから、構築されるワークフローに関する蓄積データ量を少なくでき、記憶手段の記憶容量の圧迫を回避でき、記憶容量を有効に活用することができる。
しかも、単位処理に対応する表記を組み合わせてワークフローが構築されるから、構築済みのワークフローを呼び出して変更する操作などは不要になり、構築作業を効率良く行うことができる。
また、既に登録されている単位処理と同じ単位処理であって、処理条件が異なる単位処理については、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録されるから、機能種類が同じ単位処理を異なる処理条件毎に登録する必要はないから、単位処理の重複登録を避けながら、効率的に処理条件を登録することができる。さらに、新たなワークフローが構築される際に、登録された複数の単位処理について、対応する表記が表示手段に一覧表示され、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合には、その表記に対応する単位処理がワークフローの構成要素として受け付けられるから、ユーザは、新たなワークフローの構築を容易にかつ効率的に行うことができる。
また、複数の単位処理の組み合わせが1つの表記で登録されるから、複数の単位処理の取扱いを1つの表記により行うことができ、便利である。
さらに、複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録されるから、利用価値の高い単位処理の組合せのみが表記を付されて登録されることになり、使用頻度の低い組合せの単位処理が登録される無駄をなくすことができる。
前項(2)に記載の発明によれば、使用頻度の高い単位処理から順に対応する表記が一覧表示されるから、ユーザによる新たなワークフローの構築を益々容易にかつ効率的に行うことができる。
前項(3)に記載の発明によれば、ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される。
前項(4)に記載の発明によれば、ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と、当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とが、記憶手段に保存され登録され、前記登録された表記を組み合わせてワークフローが構築され、構築されたワークフローが前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存され登録されるから、単位処理の内容を含む全ての情報をワークフロー毎に記憶手段に保存する必要はなくなり、構築されるワークフローに関する蓄積データ量を少なくでき、記憶手段の記憶容量の圧迫を回避できる。
また、機能種類が同じ単位処理を異なる処理条件毎に登録する必要はないから、単位処理の重複登録を避けながら、効率的に処理条件を登録することができる。さらに、新たなワークフローが構築される際に、登録された複数の単位処理について、対応する表記が表示手段に一覧表示され、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合には、その表記に対応する単位処理がワークフローの構成要素として受け付けられるから、ユーザは、新たなワークフローの構築を容易にかつ効率的に行うことができる。
また、複数の単位処理の組み合わせが1つの表記で登録されるから、複数の単位処理の取扱いを1つの表記により行うことができる。
さらに、利用価値の高い単位処理の組合せのみが表記を付されて登録されることになり、使用頻度の低い組合せの単位処理が登録される無駄をなくすことができる。
前項(5)に記載の発明によれば、使用頻度の高い単位処理から順に対応する表記が一覧表示されるから、ユーザによる新たなワークフローの構築を益々容易にかつ効率的に行うことができる。
前項(6)に記載の発明によれば、ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される。
前項(7)に記載の発明によれば、単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と、当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを記憶手段に保存し登録し、登録された表記を組み合わせてワークフローを構築し、構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存し登録する処理を、コンピュータに実行させることができる。また、既に登録されている単位処理と同じ単位処理であって、処理条件が異なる単位処理については、前記既に登録されている単位処理の一部を構成するものとして登録する処理を、コンピュータに実行させることができる。さらに、新たなワークフローが構築される際に、登録された複数の単位処理のうちの少なくとも一部について、対応する表記を表示手段に一覧表示させ、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける処理を、コンピュータに実行させることができる。


また、複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録する処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(8)に記載の発明によれば、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示させる処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(9)に記載の発明によれば、コンピュータに、前記ワークフローを、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述させることができる。

以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るワークフロー構築装置としてのMFPが用いられたネットワークシステムを示す構成図である。
図1において、このネットワークシステムは、複数のMFP7、8と、ユーザ端末であるパーソナルコンピュータ(PCという)9とを備えており、これらMFP7,8とPC9とは、ネットワーク10を介して接続されている。
図2は、前記MFP7の電気的構成を示すブロック図である。なお、MFP8も同一の構成であるから、以下、MFP7を代表して説明する。
図2おいて、このMFP7は、バス100に接続された第1ブリッジ103と、メモリコントローラ104と、第2ブリッジ107と、ラスタインターフェース111と、画像処理部112と、NIC113とを備えている。
第1ブリッジ103には、CPU101及びメインメモリ102が接続され、メモリコントローラ104にはメモリ105及びプリントエンジン106が接続されている。
第2ブリッジ107には、ハードディスク装置(HDD)108および操作パネル109が接続され、ラスタインターフェース111には、スキャナ110が接続されている。
前記CPU101は、装置の全体を統括制御する他に、PC9などを介してユーザにより指示されたワークフローを構築して、ワークフローの構成要素である単位処理の名称やその内容をHDD108に保存し登録したり、さらに名称で表示された単位処理の組合せをワークフローとして保存し登録する。
前記メインメモリ102は、スキャナ110で読み取られた画像データやNIC113を介してPC9などから送信されてきたプリントデータなどを一時記憶するものである。
前記第1ブリッジ103は、バス100を介してCPU101やメインメモリ102との間でデータ転送を行うものである。
前記メモリコントローラ104は、画像データなどをメモリ105に一時的に記憶さたり、画像データをプリントエンジン部106に送信する機能などを有している。
前記プリントエンジン106は、指示されたジョブ条件に従って画像データを用紙に印刷する手段である。
前記第2ブリッジ107は、バス100を介してHDD108や操作パネル109との間でデータの転送を行うものである。
前記HDD108は、各種の画像データやプログラム、さらには前述したワークフローに関する情報、ワークフローの単位処理などを記憶するものであり、ボックス機能を有しており、画像データを区分けしてボックスに記憶できるようになっている。
前記操作パネル109は、各種の入力操作ないしはデータ表示用としての機能を有するものであり、タッチパネル式の表示部120を備えている。
前記スキャナ110は、原稿画像などを読み取るための読取部として機能するものである。
前記ラスタインターフェース111は、スキャナ110とバス100との間のインターフェースである。
前記画像処理部112は、取得した画像データに対して所定の画像処理を施すものである。
前記NIC113は、ネットワーク10を介して接続されたPC9などとの間でデータの送受信を行うためのネットワーク・インターフェース・カードである。
図2に示したMFP7の構成において、スキャナ110で原稿画像が読み取られ、その画像データは、ラスタインターフェース111を介してバス100および第1ブリッジ103を経由し、メインメモリ102に転送される。
メインメモリ102に転送された画像データは、バス100を介して画像処理部112に転送され、必要な画像処理が行われた後、再度、メインメモリ102に転送されて格納される。
その画像データは、メインコントローラ104を通してプリントエンジン106に送ら用紙に印字される。
また、ネットワーク10上のPC9などから送られたデータは、前記NIC113を介して受信される。プリントする場合には、プリントデータがメインメモリ102に転送され、これをCPU101が読み取り、プリント可能なビットマップデータとしてメインメモリ102に書き込まれる。
生成されたビットマップデータは、バス100を介して画像処理部112に転送され、必要な画像処理が施され、プリントデータとして前記メインメモリ102に転送されて格納される。
その後、プリントデータは、メインコントローラ104を通じてプリントエンジン106に送られ。そこで用紙に印字される。
次に、このネットワークシステムにおけるMFP7を使用したワークフローの構築について、図3〜図5を参照して説明する。
図3は、HDD108に保存・登録されている単位処理の内容を例示したものである。単位処理はワークフローの構成要素であり、機能種類毎に分類されている。なお、以下の説明において単位処理を「パーツ」ともいう。
図3では、P1〜P7の7個のパーツが保存・登録されている。各パーツの内容は以下の通りである。
原稿読取パーツP1・・・スキャナ110により所定のパラメータで原稿画像を読み取る処理である。パラメータ(処理条件)としてパラメータ1と2が設定されている。
画像読み出しパーツP2・・・ボックス(Box)に保存されている画像を読み出す処理であり、この例では、ボックスAから画像Bを取り出すというパラメータ1のみが設定されている。
画像合成パーツP3・・・複数の画像を合成する処理であり、この例では、画像スキャナ110により読み取った画像とボックスAから読み出した画像Bを合成するというパラ背メータ1が設定されている。
FTP送信パーツP4・・・画像をFTP送信により所定の宛先に送信する処理であり、この例ではサーバCの所定アドレスに送信して保存するというパラメータ1が設定されている。
メール送信パーツP5・・・所定アドレスへのメール送信を行う処理であり、この例では、ユーザD〜Fへメール送信するパラメータ1と、ユーザFへメール送信するパラメータ2が設定されている。
FAX送信パーツP6・・・所定の送信先にFAX送信する処理であり、この例では、ユーザEにFAX送信するパラメータ1が設定されている。
Box保存パーツP7・・・データを所定のボックスに保存する処理であり、この例では、スキャナ110により読み取った画像をボックスGに保存するというパラメータ1が設定されている。
図4は、図3に示されるようなパーツを用いて構築されたワークフローの一例を示すものである。
このワークフロー1は、スキャナ110により読み取った画像を、ボックスAに保存されている画像Bと合成し、サーバCへFTP送信して保存し、さらに関連するユーザD〜Fへメールで送信するという内容のものであり、P11〜P15のパーツにより構成されている。ただし、各パーツP11〜15は、図3の対応するパーツの内容を特定する表記を用いて記述したものであり、パーツP11は、パーツP1の処理をパラメータ1で実行することを示している。
同様に、パーツP12はパーツP2の処理をパラメータ1で実行することを、パーツP13はパーツP3の処理をパラメータ1で実行することを、パーツP14はパーツP4の処理をパラメータ1で実行することを、パーツP15はパーツP5の処理をパラメータ1で実行することを、それぞれ示している。パーツ11より順次パーツ12、13、14、15と処理されるワークフローとなっている。
図5は、図3に示されるようなパーツを用いて構築され、HDD108に保存され登録されたワークフローの別の例を示すものである。
このワークフロー2は、スキャナ110により読み取った画像をユーザEへFAX送信し、その画像をボックスGに対してバックアップ保存し、ユーザFへメール送信するという内容のものであり、P21〜P24のパーツにより構成されている。
図4の場合と同様に、各パーツP21〜24は、図3の対応するパーツの内容を特定する表記を用いて記述したものであり、パーツP21はパーツP1の処理をパラメータ2で実行することを示している。
同様に、パーツP22はパーツP6の処理をパラメータ1で実行することを、パーツP23はパーツP7の処理をパラメータ1で実行することを、パーツP24はパーツP5の処理をパラメータ2で実行することを、それぞれ示している。パーツ21より順次パーツ22、23、24、25と処理されるワークフローとなっている。
このように、各パーツの内容をHDD108に保存し登録しておき、パーツの内容を特定する表記を組み合わせてワークフローを構築するから、構築済みのワークフローを呼び出して変更する操作などは不要になり、構築作業を効率良く行うことができる。
しかも、構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述でHDD108に保存し登録するから、各パーツの内容を含む全ての情報をワークフロー毎にHDD108に保存する必要はなく、このため構築されるワークフローに関する蓄積データ量を少なくでき、HDD108の記憶容量の圧迫を回避でき、記憶容量を有効に活用することができる。
ところで、前記CPU101は、登録されたワークフローを解析して、複数のパーツの組み合わせを、1つの表記であるマクロとして自動的に登録する機能も有している。
例えば図6に示すように、「原稿読取」、「画像合成」、「FTP送信」、「メール送信」、「SMB送信」の各パーツからなるワークフロー3と、「原稿読取」、「印刷」、「FTP送信」、「メール送信」、「FAX送信」の各パーツからなるワークフロー4が登録されている状態で、「原稿読取」、「ボックス保存」、「FTP送信」、「メール送信」、「SMB送信」の各パーツからなる新たなワークフロー5が登録された場合、それらのワークフローを解析する。
そして、その解析により、同じパーツの組み合わせ(「FTP送信」と「メール送信」)を持つワークフローが複数個(この実施形態ではワークフロー3、4、5の3個)存在している場合には、その組み合わせをマクロとして前記HDD108に登録するようになっている。
ユーザは、このような使用回数の多いマクロを選択することにより、1回の選択で2個のパーツを選択することができ、ワークフローの構築が一層容易に行える。前述の説明では、2個のパーツをマクロとしたが、3個以上の組合せをマクロとして登録するようにしても良い。
次に、CPU101が実行するマクロ作成処理を図7のフローチャートを参照して説明する。
図7において、ステップS1では、基底パーツに関する情報を取得し、ステップS2では、次のパーツがあるか否かを判断し、次のパーツがあれば(ステップS2でYES)、ステップS3では、次のパーツに関する情報を取得してステップS4に進み、次のパーツがなければ(ステップS2でNO)、ステップS6に進む。
ステップS4では、同じパーツの組み合わせが例えば3個あるか否かを判断し、同じ組み合わせが3個あれば(ステップS4でYES)、ステップS5では、マクロ候補へ登録してから、ステップS2に戻り、ステップS2〜5を繰り返す。同じ組み合わせが3個なければ(ステップS4でNO)、ステップS6に進む。
ステップS6では、マクロ候補があるか否かを判断し、マクロ候補があれば(ステップS6でYES)、ステップS7に進み、マクロ候補がなければ(ステップS6でNO)、ステップS10に進む。
ステップS7では、新規マクロか否かを判断し、新規マクロであれば(ステップS7でYES)、ステップS8では、マクロとして登録し、ステップS9ではマクロ候補をクリアしたのち、ステップS10に進む。新規マクロでなければ(ステップS7でNO)、ステップS10に進む。
ステップS10では、次のパーツがあるか否かを判断し、次のパーツがあれば(ステップS10でYES)、ステップS1に戻り、次のパーツがなければ(ステップS10でNO)、終了する。
次に、ワークフローの構築手順について、表示部120に表示される画面に基づいて説明する。なお、各画面はCPU101によって表示制御され、各画面からのユーザによる入力は、CPU101によって受け付けられ処理される。
図8は、ワークフローの作成画面D11を示す図である。
このワークフローの作成画面D11において、「追加」ボタンが押下されると、図9に示すパーツ選択画面D12に遷移する。そして、新たなワークフロー6として、追加が可能となる。「削除」ボタンは、パーツを削除する場合に押下する。「終了」ボタンは、ワークフローの作成後に押下することで、HDD108にワークフローが記憶される。
この選択画面D12には、下部表示領域に「パーツ一覧」、「パラメータ一覧」、「パラメータ詳細」が表示される。「パーツ一覧」には、「原稿読取」「画像合成」「FTP送信」「Box保存」「FAX送信」といった、既にHDD108に保存され登録されているパーツの内容を示す表記ボタンが表示されている。また、「その他」ボタンが押下されると、別のパーツの表記ボタンの一覧が表示されるようになっている。「新規」ボタンが押下されると、HDD108に登録されていない新規パーツを作成することができる。新規に作成されたパーツは、CPU101によりHDD108に保存され登録される。
パーツ選択画面D12において、ユーザが「パーツ一覧」の中から例えば「原稿読取」ボタンを選択すると、図10に示すパーツ選択後の画面D13に遷移する。図中、ハッチングが付されたボタンは、選択されていることを示している。
このパーツ選択後の画面D13には、「原稿読取」のパーツに対応して「パラメータの一覧」に、登録されているパラメータの一覧が表示される。
このパーツ選択後の画面D13において、ユーザが「パラメータ1」を選択すると、図11に示すパラメータ選択後の画面D14に遷移する。
このパラメータ選択後の画面D14には、「パラメータ詳細」に、パラメータ1の設定内容(Color 、解像度、サイズ) が表示される。
パラメータ選択後の画面D14の「パラメータ一覧」の中の「新規」ボタンが押下されると、新規パラメータを作成することができる。新規に作成されたパラメータは、同じパーツ(この場合は「原稿読取」)の一部を構成するものとして、CPU101によりHDD108に保存され登録される。具体的には、「原稿読取」のパーツのパラメータ3として登録される。このように、既に登録されているパーツにおける新規なパラメータ(処理条件)については、そのパーツの一部を構成するものとして登録されるから、機能種類が同じパーツを異なるパラメータ毎に登録する必要はないから、バーツの重複登録を避けながら、効率的にパラメータのみを登録することができる。
前記パラメータ選択後の画面D14において、ユーザが「登録」ボタンを押下すると、「原稿読取」というパーツを備えた新たなワークフローがHDD108に登録されるとともに、図12に示す、パーツ設定後の画面D15に遷移する。
このパーツ設定後の画面D15には、「原稿読取」のパーツがワークフローの第1番目の構成要素として表示されている。
この時点で「原稿読取」のパーツの内容を確認したい場合には、画面D15に表示されている「原稿読取」ボタンを選択すれば、図13に示すパーツ内容確認画面D16に遷移する。
このパーツ内容確認画面D16では、選択されたパーツについてのパラメータの詳細が表示される。
なお、このパーツ内容確認画面D16において、「パラメータ詳細」欄の中に表示された「Color」、「解像度」、「サイズ」等の項目を選択することにより、図14に示すパラメータ変更画面D17に遷移し、パラメータの変更が可能となる。この図14では、「Color 」の項目を変更しようとしている。
また、図12のパーツ設定後の画面D15において、設定した「原稿読取」を削除したい場合には、「原稿読取」を選択した後、「削除」ボタンを押下すれば、そのパーツを削除することができる。
さらに、図12のパーツ設定後の画面D15において、続けてパーツを追加したい場合には、「追加」ボタンを押下することにより、図15に示すパーツ選択画面D18に遷移する。
このパーツ選択画面D18には、「画像合成」「FTP送信」「Box保存」「FAX送信」といった各パーツやマクロ(図示省略)の内容を示す表記ボタンが表示されている。これら各パーツやマクロの表記の表示順は、「原稿読取」のパーツの次に選択される可能性の高い(使用頻度の高い)順となっている。このような順序での表示を行うために、パーツやマクロのそれぞれについて、直前に使用されたパーツとの関係を図16に示すテーブルで管理し、次に選択されるパーツの表示優先順位を決める際に使用されるようになっている。
図16のテーブルにおいて、例えば「画像合成」は、「原稿読取」の次のパーツとしてワークフローに使用された回数が2回あり、また、「メール通信」も「SMB送信」の次のパーツとして2回使用されており、いずれもこのテーブルのなかでは、優先順位が高いものとなされている。
このため、図15のパーツ選択画面D18では、「原稿読取」の次の候補として、優先順位の高い「画像合成」ボタンが最上位に表示されている。
このように、新たなワークフローが構築される際に、登録されている複数のパーツについて、対応する表記ボタンが表示部に一覧表示され、ユーザによっていずれかの表記ボタンが選択された場合には、その表記に対応するパーツがワークフローの構成要素としてCPU101により受け付けられるから、ユーザは、新たなワークフローの構築を容易にかつ効率的に行うことができる。しかも、使用頻度の高いパーツから順に対応する表記ボタンが一覧表示されるから、ユーザによる新たなワークフローの構築を益々容易にかつ効率的に行うことができる。
先の「画像読取」の選択に続いて、ユーザが例えば「画像合成」ボタンを選択し、「登録」ボタンを押下すると、「画像読取」に続く次のパーツとして「画像合成」が確定され、図17に示すパーツ追加後の画面D18に遷移する。
このパーツ追加後の画面D18には、「原稿読取」のパーツの次に「画像合成」のパーツがワークフローの第2番目の構成要素として表示される。
さらに、図17のパーツ追加後の画面D18において、続けてワークフローのパーツを追加したい場合には、「追加」ボタンを押下することにより、図18に示すパーツ選択画面D19に遷移する。
このパーツ選択画面D19では、「画像読取」「画像合成」「FTP送信」「Box保存」の各ボタンとともに「マクロM」ボタンが表示されている。このパーツ選択画面D19において、「マクロM」ボタンが選択されると、同図に示されるように、下部表示領域にマクロMの詳細が表示される。この例では、マクロMが「FTP送信」と「メール送信」である場合が示されている。マクロの詳細表示において「FTP送信」ボタンが押されると、「FTP送信」におけるパラメータ一覧と、パラメータ一覧において選択されたパラメータの詳細が表示される。
パーツ選択画面D19において、ユーザが「登録」ボタンを押下すると、「画像読取」「画像合成」に続く次のパーツとして「マクロM」が確定され、ワークフローの登録内容が更新されるとともに、図19に示すパーツ追加後のの画面D20に遷移する。
このパーツ追加後の画面D20には、「原稿読取」「画像合成」のパーツの次に「マクロM」がワークフローの第3番目の構成要素として表示される。ここでワークフローの設定を終了する場合、「終了」ボタンを押下すると、HDD108に新規ワークフローとして記憶される。ワークフローとして実行する場合は、操作画面よりワークフロー6を呼び出し、指示することにより、一連の処理が実行される。
また、パーツ追加後の画面D20において、「マクロM」ボタンが押されると、図20に示すようなマクロ詳細表示画面D21に遷移し、「マクロM」を構成している「FTP送信」と「メール送信」のパラメータがそれぞれ表示されると共に、ワークフロー表示欄内に「分割」ボタンが表示される。
この「分割」ボタンを押下すると、図21示すマクロ分割表示画面D22に遷移する。
このマクロ分割後の画面D22では、「マクロM」の元のパーツの組み合わせが分割表示される。
この発明の一実施形態に係るワークフロー構築装置としてのMFPが用いられたネートワークシステムを示す構成図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 登録された単位処理(パーツ)の一覧を示す図である。 登録された単位処理の内容を示す表記を用いて構築され登録されたワークフローの内容を示す図である。 登録された単位処理の内容を示す表記を用いて構築され登録された別のワークフローの内容を示す図である。 複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録する場合の例を示す説明図である。 マクロ合成処理の流れを示すフローチャートである。 新規ワークフロー作成画面の説明図である。 図8の画面から遷移したパーツ設定画面を示す図である。 図9の画面から遷移した、パーツ選択後の画面を示す図である。 図10の画面から遷移した、パラメータ選択後の画面を示す図である。 図11の画面から遷移した、パーツ設定後の画面を示す図である。 図12の画面から遷移したパーツ内容確認画面を示す図である。 図13の画面から遷移したパラメータ変更画面を示す図である。 図12の画面から遷移したパーツ選択画面を示す図である。 各パーツについてその直前に使用されたパーツの使用回数を示すテーブルである。 図15の画面から遷移したパーツ追加後の画面を示す図である。 図17の画面から遷移したパーツ選択画面を示す図である。 図18の画面から遷移したパーツ追加後の画面を示す図である。 図19の画面から遷移したマクロ詳細表示画面を示す図である。 図20の画面から遷移したマクロ分割表示画面を示す図である。
符号の説明
7、8 MFP(ワークフロー構築装置)
101 制御部(登録手段、構築手段)
108 ハードディスク
120 表示部

Claims (9)

  1. 記憶手段と、
    ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、前記記憶手段に保存し登録する単位処理登録手段と、
    表示手段と、
    新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を前記表示手段に一覧表示させるとともに、ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御手段と、
    前記制御手段で受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築する構築手段と、
    前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で前記記憶手段に保存し登録するワークフロー登録手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付けるものであり、
    前記単位処理登録手段は、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録するものであり、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを特徴とするワークフロー構築装置。
  2. 前記制御手段は、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示させる請求項1に記載のワークフロー構築装置。
  3. 前記ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される請求項1に記載のワークフロー構築装置。
  4. コンピュータを用いたワークフロー構築方法であって、
    前記コンピュータは、
    ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、記憶手段に保存し登録する単位処理登録ステップと、
    新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を表示手段に一覧表示するステップと、
    ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御ステップと、
    前記制御ステップで受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築するステップと、
    前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存し登録するステップと、
    を実行し、
    前記制御ステップでは、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付け、
    前記単位処理登録ステップでは、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録し、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを特徴とするワークフロー構築方法。
  5. 前記表示ステップでは、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示する請求項4に記載のワークフロー構築方法。
  6. 前記ワークフローは、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述される請求項4に記載のワークフロー構築方法。
  7. ワークフローの構成要素であり機能種類毎に分類された単位処理の該単位処理に関する処理条件を含む内容と当該単位処理の内容を特定するための単位処理の表記とを、記憶手段に保存し登録する単位処理登録ステップと、
    新たなワークフローが構築される際に、前記記憶手段に登録された複数の単位処理の前記記憶手段に登録された各表記を表示手段に一覧表示する表示ステップと、
    ユーザによっていずれかの表記が選択された場合にはその表記に対応する単位処理をワークフローの構成要素として受け付ける制御ステップと、
    前記制御ステップで受け付けた単位処理に対応する表記を、ユーザの指示に基づいて組み合わせてワークフローを構築するステップと、
    前記構築されたワークフローを前記表記の組合せの記述で記憶手段に保存し登録するステップと、
    をコンピュータに実行させ、さらに、
    前記制御ステップでは、前記選択された表記に対応する単位処理に関する処理条件を受け付けることを、
    前記単位処理登録ステップでは、前記受け付けた処理条件が、既に登録されている単位処理に関する処理条件と異なる場合は、前記受け付けた処理条件を、前記既に登録されている単位処理の内容として追加登録し、かつ前記複数の単位処理の組み合わせが所定数以上のワークフローに使用されている場合に、前記複数の単位処理の組み合わせを1つの表記で登録することを、
    コンピュータに実行させるためのワークフロー構築プログラム。
  8. 前記表示ステップでは、使用頻度の高い単位処理から順に、対応する表記を一覧表示させる処理をコンピュータに実行させる請求項7に記載のワークフロー構築プログラム。
  9. コンピュータに、前記ワークフローを、複数の前記単位処理の順序及びそれぞれの処理条件により記述させる請求項7に記載のワークフロー構築プログラム。
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