JP2001014389A - ワークフローサーバおよびクライアント端末 - Google Patents

ワークフローサーバおよびクライアント端末

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JP2001014389A
JP2001014389A JP18056399A JP18056399A JP2001014389A JP 2001014389 A JP2001014389 A JP 2001014389A JP 18056399 A JP18056399 A JP 18056399A JP 18056399 A JP18056399 A JP 18056399A JP 2001014389 A JP2001014389 A JP 2001014389A
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business process
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JP18056399A
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Takayuki Yokoyama
隆幸 横山
Yoshinao Koyama
善直 小山
Michiko Ooba
みち子 大場
Masato Tamaki
正人 玉樹
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビジネスプロセス定義を容易にしたワークフ
フローサーバおよびクライアント端末を提供する。 【解決手段】 ワークフローサーバ1が、ワークフロー
データベース30の他に、ビジネスプロセスのコンポー
ネントとなる定義データを記憶するためのファイル10
を有し、ファイル10に蓄積されたデータセットのコン
ポーネント名称の一覧60をクライアント端末画面に出
力し、ユーザが指定したコンポーネントについて、ファ
イル10から対応する定義データを読み出し、上記クラ
イアント端末に出力するコンポーネント管理機能20を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークフローシステ
ムに関し、特に、業務の流れを定義するためのビジネス
プロセス定義ツールを備えたワークフローサーバおよび
クライアント端末に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークフローシステムは、複数の人が時
系列的に関与するオフィス業務を効率的に処理するため
に開発された計算機ネットワークシステムであり、オフ
ィス業務において電子化文書の形式で発生する各案件の
流れを業務毎に予め定義しておくことによって、クライ
アント端末で処理された案件が、業務フロー(以下、ビ
ジネスプロセスと言う)に沿って次の担当者に自動的に
遷移されるようにしたものである。
【0003】ワークフローシステムは、例えば、LAN
に代表される通信ネットワークによって相互接続された
複数のクライアント端末と、上記通信ネットワークを介
して各クライアント端末と交信するワークフローサーバ
とからなり、上記ワークフローサーバが、各ビジネスプ
ロセスを予め定義したプロセス管理テーブルを備え、各
クライアント端末で起案された新たな案件(電子化文
書)、あるいは他のユーザから転送されてクライアント
端末で追加処理された案件をビジネスプロセスに沿った
次のステップに自動的に遷移させる。
【0004】ビジネスプロセスは、ノードと呼ばれる複
数のステップからなり、業務内の各処理単位は、アクテ
ィビティ(Activity)と呼ばれるノードで定義される。
各Activityに付随して、例えば、その処理の担当者(以
下、Participantと記述する)と、処理を実行するため
の必要なアプリケーション・プログラム(以下、Applica
tionと記述する)とが定義される。ビジネスプロセスの
構成ノードとしては、上記Activityの他に、プロセスの
開始、終了ノードと、案件の分岐点や合流点を示すため
の制御ノードが含まれる。
【0005】各ビジネスプロセスの定義は、サーバまた
はクライアント端末の表示画面において、開始ノードと
終了ノード間に配列された複数のノードシンボル間を案
件の流れを示すアロー記号で結合し、各Activityノード
に関して、それぞれのParticipantとApplicationを定義
することによって達成される。
【0006】現在市販されているワークフローシステム
の機能に関しては、例えば、「オペレーションズリサー
チ」誌、1996、10月号の第559頁-第568頁に「ワークフ
ロー管理システムの有効性」と題して紹介されている。
従来製品の中には、例えば、ユニシス社のワークフロー
システム「Staffware」のように、ツールボックスから
アイコンを選択し、ドラッグ&ドロップして必要項目を
入力するようにした、グラフィカル・ワークフロー・デ
ファイナー(GWD)機能を備えたものも知られてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来のワーク
フローシステムでは、新たなビジネスプロセス定義が必
要となった時、ビジネスプロセスを構成する全てのノー
ドを新たに定義するか、あるいは、既存のビジネスプロ
セス定義全体をコピーし、その一部に変更を加え、出来
上がったビジネスプロセスに新たなプロセス名を与えて
登録すると言う手法が採用されている。このため、従来
の方法では、新規ビジネスプロセスの作成に時間がかか
りるという問題があった。また、既存のビジネスプロセ
ス定義に含まれる比較的共通性のあるノードに全面的、
あるいは部分的な定義変更が生じた場合、従来は、上記
ビジネスプロセス定義をコピーして生成された他の全て
のビジネスプロセス定義について、上記定義変更ノード
の使用の有無をチェックし、個別に変更を加える必要が
あったため、変更漏れが発生するという問題もあった。
【0008】本発明の目的は、新たなビジネスプロセス
を容易に定義できるワーフローサーバおよびクライアン
ト端末を提供することにある。本発明の他の目的は、既
存ビジネスプロセスのコンポーネントの定義変更を容易
にしたワークフローサーバおよびクライアント端末を提
供することにある。本発明の更に他の目的は、新たなビ
ジネスプロセス定義およびビジネスプロセスのコンポー
ネント定義を容易に行えるワークフローシステム用のユ
ーザインタフェースを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のワークフローサーバは、既存のビジネスプ
ロセス定義におけるプロセスの一部あるいは全体をコン
ポーネント部品としてファイルに蓄積しておき、クライ
アント端末で新たなビジネスプロセスを生成する時、ユ
ーザがこれらのコンポーネント部品を利用できるように
したことにある。
【0010】すなわち、本発明による本発明のワークフ
ローサーバは、業務毎に定義された各ビジネスプロセス
のコンポーネントとなるデータセットを記憶するための
ファイル手段と、上記ファイル手段に記憶された各デー
タセットのコンポーネント名称の一覧をクライアント端
末の1つにビジネスプロセス定義ツール情報として提供
し、上記クライアント端末が指定した特定のコンポーネ
ントについて、上記ファイル手段から対応するデータセ
ットを読み出して上記クライアント端末に送信するコン
ポーネント管理手段とを備えたことを特徴とする。本発
明の好ましい実施例では、上記ファイル手段は、例え
ば、コンポーネントの種類別にデータセットを記憶する
ための複数のテ―ブルを有し、上記コンポーネント管理
手段が、上記コンポーネント名称の一覧を上記テーブル
毎に区分してクライアント端末に提供する。上記コンポ
ーネント管理手段は、クライアント端末で生成された新
たなコンポーネント名をもつデータセットを上記ファイ
ル手段に追加登録する。
【0011】他の観点によれば、本発明によるワークフ
ローサーバは、それぞれ複数のノードからなるビジネス
プロセスの定義データを記憶するための第1記憶手段
と、上記第1記憶手段に記憶されたビジネスプロセスの
コンポーネントを定義したデータセットを記憶するため
の第2記憶手段と、各クライアント端末で生成または処
理された案件を上記第1記憶手段に記憶された上記案件
と対応するビジネスプロセス定義データに従って遷移さ
せるためのワークフロー管理手段と、上記クライアント
端末からの要求に応答して、上記第2記憶手段に記憶さ
れた上記各データセットが有するコンポーネント名称の
一覧を提供し、上記クライアント端末からコンポーネン
ト名を指定したデータ転送要求に応答して、該コンポー
ネント名と対応するデータセットを上記クライアント端
末に送信するコンポーネント管理手段とを備えたことを
特徴とする。
【0012】本発明の他の特徴は、上記ワークフローサ
ーバにおいて、上記第1記憶手段に記憶された各ビジネ
スプロセスの定義データが、各ビジネスプロセスを構成
するノード間の接続関係を定義し、上記第2記憶手段に
記憶されたデータセットの少なくとも一部が、上記ビジ
ネスプロセス定義データで使用されたノード名と対応し
たコンポーネント名を有し、上記ワークフロー管理手段
が、上記第1記憶手段に記憶されたビジネスプロセス定
義データと、該ビジネスプロセス定義データ中のノード
名からリンクされる上記第2記憶手段に記憶されたデー
タセットとに基いて、各案件を制御する点にある。
【0013】ここで、上記コンポーネント管理手段は、
クライアント端末で生成された新たなプロセス名をもつ
ビジネスプロセスの定義データを上記第1記憶手段に追
加登録する機能と、クライアント端末で生成された新た
なコンポーネント名をもつデータセットを上記第2記憶
手段に追加登録するための手段を備える。本発明の好ま
しい実施例によれば、ワークフローサーバは、クライア
ント端末から特定のコンポーネントについてビジネスプ
ロセスの検索要求を受けたとき、上記第1記憶手段に記
憶されたビジネスプロセスのうち、上記特定コンポーネ
ントを構成要素としているビジネスプロセスを検索し、
該当するビジネスプロセスの名称を上記クライアント端
末に回答するための検索手段を備える。
【0014】また、本発明は、業務毎に予め定義された
ビジネスプロセスに従って案件を遷移するワークフロー
サーバに接続されたクライアント端末において、表示画
面と、上記表示画面でカーソル位置を操作するための入
力装置と、上記表示画面にビジネスプロセス定義用ウイ
ンドウとコマンドメニューとを生成し、ユーザ操作に応
じて、上記ワークフローサーバとの交信および上記ウイ
ンドウ内の表示内容の変更を行うための制御手段とを有
し、上記コマンドメニューが、ビジネスプロセスのコン
ポーネント種類に応じた複数のボタンを有し、上記ウイ
ンドウが、ビジネスプロセスのコンポーネント名称の一
覧を表示するための第1領域と、新たなビジネスプロセ
ス定義または新たなコンポーネント定義に使用される第
2領域とからなり、上記制御手段が、上記ウインドウの
生成時に、上記ワークフローサーバから入手した登録済
みビジネスプロセスのコンポーネント名称の一覧を上記
第1領域に表示する機能を備え、これによって、クライ
アント端末のユーザが、上記コマンドメニューと上記コ
ンポーネント名称の一覧を利用してビジネスプロセスを
定義できるようにしたことを特徴とする。
【0015】本発明のクライアント端末の他の特徴は、
上記制御手段が、上記コマンドメニューにおけるボタン
選択を伴うユーザ操作に応答して、選択されたボタンと
対応するコンポーネントのシンボル、または該コンポー
ネントと対応する定義用ダイアログを上記第2領域に生
成する機能と、上記第1領域に表示されたコンポーネン
ト名称一覧から特定のコンポーネントを選択し、該特定
コンポーネントうを上記第2領域へ複写するユーザ操作
に応答して、上記特定コンポーネントを示すシンボル、
または該特定コンポーネントと対応した定義用ダイアロ
グを上記第2領域に生成するための機能とを備えたこと
にある。
【0016】本発明のクライアント端末の更に他の特徴
は、上記制御手段が、上記定義用ダイアログでユーザに
よって入力されたコンポーネント定義データをワークフ
ローサーバに登録要求するための機能を備えたことにあ
る。本発明の実施例によれば、上記コマンドメニュー
は、ビジネスプロセス名定義用ダイアログを生成するた
めのボタンを有し、上記制御手段が、上記ボタン選択を
伴うユーザ操作に応答して、上記第2領域にビジネスプ
ロセス名定義用ダイアログを生成し、上記記第2領域で
定義された新たなビジネスプロセスの定義データを上記
ダイアログで入力されたプロセス名によってワークフロ
ーサーバに登録要求するための機能を備える。上記各定
義用ダイアログは、例えば、定義データの登録を指示す
るためのアイコンを備えており、前記制御手段は、ユー
ザが上記アイコンを選択したことに応答して、上記定義
用ダイアログで定義済みのデータセットをワークフロー
サーバに登録要求する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1は、本発明によるワークフローシ
ステムの構成を示す。ワークフローシステムは、ワーク
フローサーバ1と、上記サーバ1にLAN2を介して接
続された複数のクライアント端末5(5−1〜5−N)
からなる。ワークフローサーバ1は、ビジネスプロセス
のコンポーネント情報を蓄積するためのファイル(以
下、リポジトリファイルと言う)10と、リポジトリ管
理用のプログラムメモリ20と、ワークフローシステム
で処理される案件データ、ビジネスプロセス定義テーブ
ル(プロセス管理テーブル)、その他のワークフローデ
ータを蓄積するためのワークフロー・データベース30
と、ワークフロー管理用のプログラムメモリ40と、こ
れらの要素を接続するバス3を備えている。
【0018】上記リポジトリ管理用のプログラムメモリ
20には、リポジトリファイル10に蓄積されたコンポ
ーネント情報を参照するための参照ルーチン21と、リ
ポジトリファイル10を内容を更新するための登録ルー
チン22と、ユーザが特定のコンポーネント、例えば、
特定のActivityを指定したとき、上記特定Activityが関
係するビジネスプロセスを検索するための検索ルーチン
23を含む。また、上記ワークフロー管理用のプログラ
ムメモリ40には、案件をそれに対応するビジネスプロ
セスに従って遷移させるためのビジネスプロセス管理
(ワークフロー制御)ルーチン41と、各ビジネスプロ
セスで定義されているActivityやSub-Processなどのコ
ンポーネント情報に関して、リポジトリ管理用プログラ
ムに問い合わせるリポジトリアクセスルーチン42を含
む。
【0019】クライアント端末5は、それぞれ表示画面
上でカーソルをドラッグ&ドロップ操作するためのマウ
スを具備しており、クライアント端末のうち、ビジネス
プロセスの開発担当者によって使用される少なくとも1
つの端末5−1は、ビジネスプロセス定義ツール用のメ
モリ50に、リポジトリファイル10に蓄積されたコン
ポーネント情報にアクセスするためのリポジトリアクセ
スルーチン51と、新たに開発したビジネスプロセス定
義情報をワークフローデータベース30に登録するため
のビジネスプロセス登録ルーチン52と、ビジネスプロ
セス定義情報やリポジトリファイルから読み出されたコ
ンポーネント情報を端末画面に表示するための表示制御
ルーチン53とを備えている。尚、リポジトリアクセス
ルーチン51は、ワークフロー管理メモリに用意された
リポジトリアクセスルーチン42と同様、リポジトリ管
理用の参照ルーチン21および登録ルーチン22を呼び
出す機能を備えている。
【0020】本発明の特徴は、ビジネスプロセスの構成
要素となるActivityや後述するサブプロセス(SubProce
ss)等のコンポーネント情報をリポジトリファイル10
に蓄積しておき、新たなビジネスプロセスを定義する際
に、上記リポジトリファイル10に蓄積された既存のコ
ンポーネント情報を再利用できるようにしたことにあ
る。
【0021】従来のビジネスプロセス定義では、例え
ば、図2に示すように、端末画面上で、開始ノード10
0Sと終了ノード100Eとの間にActivity100(1
00−1、100−2、…)を定義し、各Activity10
0に対して、ダイアログ画面D(D−1、D−2、…)
でParticipant112やApplication113などの属性情
報を定義するトップダウン形式の開発方法が採用されて
いた。
【0022】これに対して、本発明では、例えば、図3
に示すActivity100−1と100−8ように、リポジ
トリファイル10に蓄積された既存のコンポーネント情
報のうちで新規ビジネスプロセスに適用できるノード要
素はリポジトリファイル10から呼び出し、リポジトリ
ファイルにない新たなノード要素100−Nについての
み、ダイアログ画面DでParticipant112やApplicati
on113などの属性情報を定義し、これらのノード要素
を組み合わせることによって、新たなビジネスプロセス
を定義する。本発明において、新たなノード要素100
−Nは、リポジトリファイル10から複写した既存のコ
ンポーネント情報の一部を変更したものであってもよ
く、これらの新たなノード要素は、新たなノード識別名
を付してリポジトリファイル10に追加登録される。
【0023】図4は、ビジネスプロセス定義で使用され
るフロー制御ノードを示す。図において、14−1は、
複数の出力ルート82A、82B、…を持つ分岐点にお
いて、入力ルート81から遷移してきた案件を予め定義
された条件を満たす出力ルート82Aに選択的に転送す
る分岐ノード、14−2は、複数の出力ルート82A、
82B、…を持つ分岐点において、入力ルート81から
遷移してきた案件をコピーし、業務処理を並列的に実行
するために複数の出力ルートに転送する分業ノードを示
す。また、14−3は、複数の入力ルート81A、81
B、…の合流点において、何れかの入力ルートから先に
到着した案件を出力ルート82に転送する先着ノード、
14−4は、複数の入力ルート81A、81B、…の合
流点において、全ての入力ルートで案件が受信済みとな
った時点で出力ルート82に案件を転送する待合ノード
を示す。
【0024】図5は、ビジネスプロセスとサブプロセス
(Sub-Process)の1例を示す。ここに例示したビジネ
スプロセスは、開始ノード100Sと終了ノード100
Eとの間に定義された「Activity1」100−1と、分
岐ノード「Control1」100C−1と、「Activity2」
100−2と、「Activity3」100−3と、先着ノー
ド「Control2」100C−2とからなり、これらのノー
ド要素がアローP1〜P7によって関連付けられてい
る。
【0025】サブプロセスは、ビジネスプロセスの一部
であり、例えば、破線枠70で囲んで示すように、アロ
ー(例えば、P3〜P6)で関連付けられた複数のノー
ド要素(例えば、Activity100−2、100−3と、
制御ノード100C−1、100C−2)からなる部分
を意味している。破線枠70で示した部分をサブプロセ
ス名「SubProcess1」で定義した場合、上記ビジネスプ
ロセスは、開始ノード100Sと、「Activity1」10
0−1と、「SubProcess1」70、終了ノード100E
とからなるもつプロセスとして定義できる。
【0026】図6は、ワークフローデータベース30に
形成されるビジネスプロセス定義テーブル31の構成を
示す。ビジネスプロセス定義テーブル31は、それぞれ
ビジネスプロセス名301と、互いに対をなす遷移元3
02および遷移先303からなる複数のエントリ300
(300−1、300−2、…)を含んでいる。
【0027】ここに例示したエントリ300−1〜30
0−3は、図6のビジネスプロセスの定義データに相当
しており、エントリ300−1は、開始ノード(ノード
名「Start」)100Sと「Activity1」100−1との
関係、エントリ300−2は、「Activity1」100−
1と「SubProcess1」70と関係、エントリ30−3
は、「SubProcess1」70と終了ノード(ノード名「En
d」)100Eとの関係を示している。同一ビジネスプ
ロセスに属した各エントリには、同一のビジネスプロセ
ス名301(この例では「BP1」)が付与してあり、ビ
ジネスプロセス定義テーブル31において、各ビジネス
プロセスは、同一プロセス名をもつ複数のエントリから
なっている。
【0028】図7の(A)〜(E)は、リポジトリファ
イル10におけるコンポーネント情報の格納形式の1例
を示す。リポジトリファイル10には、コンポーネント
情報の種類に応じて、Activityテーブル11と、Partic
ipantテーブル12と、Applicationテーブル13と、制
御ノードテーブル14と、Sub-Processテーブル15と
が形成されている。
【0029】Activityテーブル11は、Activity名11
1と、Participant名112と、Application名113
と、その他の属性情報114とからなる複数のエントリ
110(110−1、110−2、…)を有し、上記Pa
rticipant名112とApplication名113は、それぞれ
Participantテーブル12とApplicationテーブル13へ
のアクセスキーとなっている。尚、上記その他の属性1
14としては、例えば、各Activityの作成者や作成日時
など情報が設定される。
【0030】Participantテーブル12は、 Activityテ
ーブル11に定義された各Activityの処理担当者を特定
するためのエントリ120(120−1、120−2、
…)を定義しており、ここに示した例では、各エントリ
120は、Participant名121と、決定ルール122
と、その他の項目123からなっている。上記決定ルー
ル123には、処理担当者を特定するためのSQL文や、
処理担当者を決定するために実行すべき分散オブジェク
トの名前などが設定される。
【0031】Applicationテーブル13は、Application
名131と、実行すべきプログラムを呼び出すための情
報(プログラムのフルパスや分散オブジェクトの名前な
ど)を示す実行プログラム名132と、その他の項目1
33とからなる複数のエントリ130(130−1、1
30−2、…)を含む。
【0032】制御ノードテーブル14は、制御ノード名
141と、制御ノードの種別142と、1対の遷移元1
43および遷移先144と、その他の項目145とから
なる複数にエントリ140(140−1、140−2、
…)を含んでいる。図4に示したように、制御ノード
は、1つの入力パスから複数の出力パスへの分岐点、ま
たは複数の入力パスから1つの出力パスへの合流点とな
っているため、1つの制御ノードの全ての遷移元と遷移
先との関係を定義するためには、例えば、エントリ14
0−1と140−2、140−3と140−4のよう
に、同一の制御ノード名141をもつ複数のエントリが
必要となる。
【0033】Sub-Processテーブル15は、Sub-Process
名151と、Activity名152と、遷移元153と、遷
移先154と、その他の項目155とからなる複数のエ
ントリ150(150−1、150−2、…)を含み、
同一のサブプロセスに属したエントリには同一Sub-Proc
ess名151が付与されている。図7の(E)に示した
エントリ150−1〜150−4は、図5に示したサブ
プロセス「SubProcess1」と対応しており、エントリ1
50−1は制御ノード100C−1、エントリ150−
2はActivityノード100−2、エントリ150−3は
Activityノード100−3、また、エントリ150−4
は制御ノード100C−2について、それぞれの遷移元
と遷移先との関係を定義している。
【0034】次に、図8を参照して、本発明でクライア
ント端末5の表示画面に生成されるビジネスプロセス定
義ツールについて説明する。本発明では、クライアント
端末のユーザが、例えば、表示画面に表示されたアイコ
ンの1つを選択することによって、ビジネスプロセス定
義の開始を指令した時、上記クライアント端末が備える
マルチウインドウ制御機能を利用して、表示画面上にビ
ジネスプロセス定義ツール用のウインドウ6と、コマン
ドメニュー7を生成する。
【0035】上記ウインドウ6は、左右2つの表示領域
(ペイン)6A、6Bに分割され、左ペイン6Aには、
リポジトリファイル10に蓄積されたコンポーネントの
名称がツリー形式で表示される。左ペイン6Aに表示さ
れるコンポーネントツリーは、図7で説明したリポジト
リファイル10内のActivityテーブル11、Participan
tテーブル12、Applicationテーブル13、Sub-Proces
sテーブル15および制御ノードテーブル14と対応し
て、各テーブル毎の登録エントリ名を示す5種類のサブ
ツリー60A〜60Eからなっている。右ペイン6B
は、コマンドメニュー7と上記左ペインに表示されたコ
ンポーネントとを選択的に利用して、既存コンポーネン
トの定義内容の変更や、新規ビジネスプロセスおよびコ
ンポーネントの生成作業を行うための領域となってい
る。
【0036】コマンドメニュー7は、マウス操作によっ
て選択される複数のアイコン(メニューボタン)からな
り、コンポーネント生成用のメニューボタンとして、開
始ノード100Sを生成するためのボタン7B、終了ノ
ード100Eを生成するためのボタン7C、Activity定
義用のダイアログD1を生成するためのボタン7D、Pa
rticipant定義用のダイアログD2を生成するためのボ
タン7E、Application定義用のダイアログD3を生成
するためのボタン7F、Sub-Process定義用のダイアロ
グD4を生成するためのボタン7G、図4に示した制御
ノード14−1〜14−4を生成するためのボタン7H
〜7K、アローを生成するためのボタン7Lが用意され
ている。また、その他のメニューボタンとして、左ペイ
ン6Aで選択された特定コンポーネントが関係している
既登録ビジネスプロセスの検索を指示するためのボタン
7Aと、右ペイン6Bに生成されたビジネスプロセスの
登録を指示するためのボタン7Mと、ビジネスプロセス
定義ツール・ウインドウ6の閉鎖を指示するためのボタ
ン7Nが用意されている。
【0037】ユーザが、例えば、メニューボタン7Bを
選択した後、カーソルを右ペイン6Bの適当な位置に移
動してマウスをクリック操作すると、開始ノード100
Sを示すシンボルが表示される。メニューボタン7Cを
選択して同様の操作を行うと、終了ノード100Eを示
すシンボルが表示される。また、ユーザが、左ペイン6
Aに表示されたActivity名サブツリー60Aから、例え
ば、「Activity1」を選択し、右ペインの所望の位置に
ドラッグ&ドロップ操作すると、Activity1を示すノー
ドシンボル100−1が表示される。
【0038】サブツリー60Aには存在しない新たなノ
ード、例えば、アクティビティー名「Activity3」をも
つノード100−2を生成したい時、ユーザは、メニュ
ーボタン7Dを選択した後、右ペイン内の所望のカーソ
ル位置でマウスをクリックする。これによって、右ペイ
ン6Bには、Activity定義ダイアログD1が生成され
る。図8では、説明の便宜上、ノード100−2のシン
ボルにラベル「Activity3」を付し、上記シンボルとは
離間した位置にダイアログD1を表示してあるが、上記
マウス操作がなされた時点では、ラベル「Activity3」
は未定であり、Activity定義ダイアログD1はノード1
00−2を覆った位置に生成される。
【0039】Activity定義ダイアログD1は、Activity
名の入力枠61Aと、Participant名の入力枠61B
と、Application名の入力枠61Cと、これらの入力枠
で定義されたActivityのリポジトリファイル10への登
録を指示するためのOKボタン67と、Activity定義ダ
イアログD1を閉鎖(消去)するためのキャンセルボタ
ン68とを含んでいる。上記入力枠61B、61Cに
は、名称データ(Participant名とApplication名)をキ
ーボードから入力する場合に押下されるボタン65B、
65Cと、コンボボックスから既存の名称を選択する場
合に操作されるスクロールボタン88B、66Cとがそ
れぞれ付随している。メニューボタン7Dの選択によっ
てActivity定義ダイアログD1を生成した時点では、入
力枠61A〜61Cは空白となっている。
【0040】ユーザが、上記入力枠61A〜61Cにア
クティビティ名と属性データ(Participant名とApplica
tion名)とを設定した後、OKボタン67を選択する
と、リポジトリファイル10のActivityテーブル11に
新たなエントリ110−3が登録され、左ペイン6Aの
サブツリー60Aに、アクティビティ名称「Activity
3」が追加表示される。ユーザがキャンセルボタン68
を選択すると、ダイアログD1が消え、ラベル「Activi
ty3」をもつノードシンボル100−2が現れる。ユー
ザは、ビジネスプロセスに必要な全てのノード要素が右
ペイン6Bに揃った時点で、ノード間を順次にパスP1
〜P3で結合する。これらのパスは、メニューボタン7
Lを選択した後、2つのノードシンボル間でカーソルを
ドラッグすることによって描かれる。
【0041】上記事例では、メニューボタン7Dの選択
によってActivity定義ダイアログD1を生成し、アクテ
ィビティ名称「Activity3」をもつ新たなActivityを定
義したが、新たなActivityは、既存Activityの定義デー
タの一部を変更することによって生成してもよい。例え
ば、図8において、シンボル100−1をダブルクリッ
クすると、リポジトリファイル10からActivity1の定
義データが読み出され、 Activity1の現在の定義内容を
示すActivity定義ダイアログD1が生成され、入力枠6
1A〜61Cの表示データを訂正することによって、Ac
tivity1の定義内容を変更することができる。従って、
既存のActivityのうちの1つを左ペイン6Aから右ペイ
ン6Bに複写し、複写されたActivityのシンボルをダブ
ルクリックすることによってActivity定義ダイアログD
1を生成し、Participant名61BとApplication名61
Cの少なくとも一方を修正し、Activity名61Aを新た
なActivity名に変更した後、OKボタン67を押下すれ
ば、リポジトリファイル10に新たなActivityを追加で
きる。尚、右ペイン6Bに生成したビジネスプロセス中
の特定のノードを消去する場合は、キーボードにあるDe
lete用のファンクションキーを使用する。
【0042】リポジトリファイル10に蓄積された既存
コンポーネントを再利用するために、左ペイン6Aに表
示されたコンポーネントを右ペイン6Bに複写する場
合、次に述べる2通りのコピー方法を使い分ける。図9
の(A)は、左ペイン6Aに表示されたコンポーネント
を通常のドラッグ&ドロップ操作(以下、「Shallowコ
ピー」と言う)によって右ペイン6Bに複写した場合の
元のエントリ110と複写エントリ110Sとの関係を
示す。既存コンポーネントをShallowコピーした場合、
実エントリとしては元のエントリ110にみが存在して
おり、表示画面上で複写エントリ110Sに対して行っ
た内容変更操作100Pは、そのまま元のエントリ11
0に反映される。図9の(B)は、例えば、キーボード
上の制御(Ctrl)キーを押下した状態で、左ペイン6A
に表示されたコンポーネントをドラッグ&ドロップ操作
(以下、「Deepコピー」と言う)することによって右ペ
イン6Bに複写した場合の元のエントリ110と複写エ
ントリ110Dとの関係を示す。 既存コンポーネント
をDeepコピーした場合は、元のエントリとは独立した形
で、既存コンポーネントと同一の内容を持つ新たな複写
エントリ11Dが生成される。この場合、複写エントリ
11Dに対して行った内容変更操作110Pは、元のエ
ントリ110には反映されない。
【0043】従って、元のエントリの定義内容を変更し
たい場合は、目的のコンポーネントをShallowコピー
し、エントリ名をそのままにして、OKボタン67を押
す。一方、元のエントリの内容を保存したまま、これを
利用して新たなエントリを生成したい場合は、目的のコ
ンポーネントをDeepコピーし、定義内容を変更した後、
新たなコンポーネント名を与えた上で、OKボタンを押
せばよい。尚、左ペイン6Aにある1つのコンポーネン
トがDeepコピーによって右ペイン6Bに複写された場
合、ユーザには複写コンポーネントの定義内容を変更す
る意志があるものと判断できるため、シンボルのダブル
クリック操作がなくても、ドラッグ&ドロップ操作の終
了と同時に定義用ダイアログを自動的に生成し、ユーザ
が直ちに定義変更操作に移れるようにしてもよい。
【0044】図10の(A)と(B)は、メニューボタ
ン7E、7Fの選択によって生成されるParticipant定
義ダイアログD2とApplication定義ダイアログD3の
フォーマットを示す。Participant定義ダイアログD2
には、Participant名の入力枠62AとParticipantの決
定ルールの入力枠62B、Application定義ダイアログ
D3には、Application名の入力枠63Aと実行プログ
ラム名の入力枠63Bとがそれぞれ用意してあり、これ
らのダイアログにも、Activity定義ダイアログD1と同
様、OKボタン67とCancelボタン68とが備わってい
る。
【0045】図11は、Sub-Process定義ダイアログD
4のフォーマットと、その生成方法を示す。Sub-Proces
s定義ダイアログD4は、ユーザが、メニューボタン7
Gを選択した後、右ペイン6Bに表示されているビジネ
スプロセス中でSub-Processとしてまとめたい複数のノ
ード、例えば、ノード100−A〜100−Cを枠70
で囲んだ時点で生成される。Sub-Process定義ダイアロ
グD4には、Sub-Process名の入力枠64と、OKボタ
ン67と、Cancelボタン68とが用意されている。上述
した定義ダイアログD2、D3およびD4は、Activity
定義ダイアログD1と同様、左ペイン6Aから右ペイン
6BへのコンポーネントのDeepコピー、あるいは右ペイ
ン6Bに表示されたコンポーネントのダブルクリックに
よっても生成される。
【0046】図12は、リポジトリ管理用プログラムメ
モリ20に参照ルーチン21として用意されたコンポー
ネント表示ルーチン210のフローチャートを示す。こ
のルーチンは、クライアント端末5−1でビジネスプロ
セス定義ツール・ウインドウ6が生成された時点で、リ
ポジトリアクセスルーチン51から発行される表示デー
タ転送要求に応答して実行される。
【0047】コンポーネント表示ルーチン210は、リ
ポジトリファイル10に形成されたコンポーネントテー
ブル(Activityテーブル11、Participantテーブル1
2、Applicationテーブル13、制御ノードテーブル1
4およびSub-Processテーブル15)と対応したサブツ
リー作成用の5つのサブルーチンの実行ステップ211
〜215と、これらのサブルーチンで作成された表示デ
ータをクライアント端末5−1に転送するためのステッ
プ216とからなっている。ステップ211では、Acti
vityテーブル11を参照してツリー形式の表示データ6
0Aを作成するサブルーチンが実行される。上記サブル
ーチンは、例えば、SQLのSELECT文を実行して、Activit
yテーブル11内にあるActivity名を検索し(ステップ
211A)、検索されたActivity名をリスト形式に変換
し(ステップ211B)、リスト形式のActivity名をツ
リー形式の表示データに変換する(ステップ211
C)。
【0048】ステップ212〜215で実行されるサブ
ルーチンも、検索データ名と参照するコンポーネントテ
ーブルが異なるだけで、上記ステップ211で実行する
サブルーチンと同様のサブステップからなっており、そ
れぞれParticipant名、Application名、制御ノード名、
Sub-Process名を検索し、ツリー形式の表示データ60
B〜60Eに変換する。これらの表示データは、ステッ
プ216でクライアント端末に転送され、表示制御ルー
チン53を介してウインドウ6の左ペイン6Aに表示さ
れる。尚、コンポーネントツリーが長すぎるために全コ
ンポーネント名をペイン6Aに同時表示できない場合
は、ツリーの一部を表示し、残り部分はスクロール機能
によって見れるようにする。
【0049】検索ルーチン23としては、上記コンポー
ネント表示ルーチン210の他に、ユーザによる右ペイ
ン6Bでのコンポーネント定義用ダイアログD1−D4
の生成操作に応答して実行されるコンポーネントデータ
検索ルーチンがある。このルーチンは、エントリ名(1
11、121、131または151)がユーザ指定のコ
ンポーネント名と一致したエントリを単にリポジトリフ
ァイル10から読み出し、エントリの内容(データセッ
ト)をクライアント端末に転送するものであり、図面に
よるフローチャートの説明は省略する。
【0050】図13〜図16は、リポジトリ管理用プロ
グラムメモリ20に登録ルーチン22として用意された
コンポーネント別の登録ルーチンのフローチャートを示
す。
【0051】図13は、Activity登録ルーチン220を
示す。Activity登録ルーチン220は、図8に示したAc
tivity定義ダイアログD1においてユーザがOKボタン
67を選択した時、リポジトリアクセスルーチン51
が、アクセスされたダイアログの種類(この場合は、
「Activity」)を指定して、登録ルーチン22にエント
リの登録要求を発行することによって実行される。Acti
vity登録ルーチン220では、Activity定義ダイアログ
D1における入力枠61A〜61Cの入力データを変数
activity、participant、applicationにそれぞれ設定し
(ステップ221)、Activityテーブル11から上記変
数activityと同一のActivity名111を持つエントリを
検索する(ステップ222)。
【0052】検索結果を判定し(ステップ223)、目
的のエントリがActivityテーブル11に既に登録済みの
場合は、検索された目的エントリのParticipant名11
2、Application名113を変数participant、applicat
ionが示す内容にそれそれ置換え(ステップ224)、
目的エントリがActivityテーブル11になかった場合
は、上記変数activity、participant、applicationが示
す内容をActivity名111、Participant名112、App
lication名113とする新たなエントリをActivi
tyテーブル11に追加(ステップ225)した後、更
新されたActivity名サブツリー60Aの表示デ
ータを作成し、クライアント端末に転送する(ステップ
226)。上記表示データは、図12のステップ211
と同様のサブルーチンを実行することによって得られ
る。
【0053】図14は、Participant登録ルーチン23
0を示す。Participant登録ルーチン230は、図10
に示したParticipant定義ダイアログD2においてユー
ザがOKボタン67を選択した時、リポジトリアクセス
ルーチン51から発行される登録要求に応答して実行さ
れる。Participant登録ルーチン230では、Participa
nt定義ダイアログD2の入力枠62A、62Bの入力デ
ータを変数participant、ruleにそれぞれ設定し(ステ
ップ231)、Participantテーブル12から上記変数p
articipantと同一のParticipant名121を持つエント
リを検索する(ステップ232)。
【0054】以下、Activity登録ルーチン220の場合
と同様、検索結果を判定し(ステップ233)、目的の
エントリがParticipantテーブル12に既に登録済みの
場合は、検索された目的エントリの決定ルール122を
変数ruleが示す内容に置換え(ステップ234)、目的
エントリがParticipantテーブル12になかった場合
は、上記変数participant、ruleの内容をParticipant名
121、rule名122とする新たなエントリを上記Part
icipantテーブル12に追加(ステップ235)した
後、更新されたParticipant名サブツリー60Bの表示
データを作成して、クライアント端末に転送する(ステ
ップ236)。上記表示データは、図12のステップ2
12と同様のサブルーチンを実行することによって得ら
れる。
【0055】図15は、Application登録ルーチン24
0を示す。Application登録ルーチン240は、図10
に示したApplication定義ダイアログD3においてユー
ザがOKボタン67を選択した時、リポジトリアクセス
ルーチン51から発行される登録要求に応答して実行さ
れる。Application登録ルーチン240では、Applicati
on定義ダイアログD3の入力枠63A、63Bの入力デ
ータをそれぞれ変数appliとprogramに設定し(ステップ
241)、Applicationテーブル13から上記変数appli
と同一のApplication名131を持つエントリを検索す
る(ステップ242)。
【0056】以下、Activity登録ルーチン220の場合
と同様、検索結果を判定し(ステップ243)、目的の
エントリがApplicationテーブル13に既に登録済みの
場合は、検索された目的エントリの実行プログラム名1
32を変数programが示す内容に置換え(ステップ24
4)、目的エントリがApplicationテーブル13になか
った場合は、上記変数appli、programの内容をApplicat
ion名131、実行プログラム名132とする新たなエ
ントリを上記Applicationテーブル13に追加(ステッ
プ245)した後、更新されたApplication名サブツリ
ー60Cの表示データを作成し、クライアント端末に転
送する(ステップ246)。上記表示データは、図12
のステップ213と同様のサブルーチンを実行すること
によって得られる。
【0057】図16は、Sub-Process登録ルーチン25
0を示す。Sub-Process登録ルーチン250は、図11
に示したSub-Process定義ダイアログD4においてユー
ザがOKボタン67を選択した時、リポジトリアクセス
ルーチン51から発行される登録要求に応答して実行さ
れる。Sub-Process登録ルーチン250では、Sub-Proce
ss定義ダイアログD4の入力枠64Aの入力データを変
数subに設定(ステップ251)した後、Sub-Processに
含まれるノードとアローの繋がりを辿ることによって、
ノード間の接続関係を示したリスト構造に変換する(ス
テップ252)。例えば、図11に示したように、Sub-
Processが直列配置の3つのActivityノードA、B、C
からなっていた場合、ノードA、B、Cの接続関係を示
すリスト構造データが生成される。
【0058】次に、Sub-Processテーブル15から変数s
ubと同一のSub-Process名151を持つエントリを検索
する(ステップ253)。検索結果を判定し(ステップ
254)、もし、目的のエントリがSub−Proce
ssテーブル15に既に登録済みの場合は、上記変数s
ubと同一のSub-Process名151を持つ既登録のエン
トリをSub-Processテーブル15から削除する(ステッ
プ255)。この後、ステップ252で生成したリスト
構造データに基いて、各ノード毎に遷移元と遷移先を特
定し、ノード名を変数nod、特定された遷移元と遷移先
を変数srcとdestに設定し(ステップ256)、上記変
数sub、nod、src、destをそれぞれSub-Process名15
1、Activity名152、遷移元153、遷移先154と
する新たなエントリをSub-Processテーブル15に追加
登録する(ステップ257)。上述した新たなエントリ
の生成と登録は、リスト構造データに含まれるノード毎
に繰り返され、全てのノードについてのエントリの登録
が終了すると(ステップ258)、更新されたSub-Proc
ess名サブツリー60Dの表示データを作成し、クライ
アント端末に転送する(ステップ259)。
【0059】登録ルーチン23には、上述したコンポー
ネント別の登録ルーチンの他に、図28で後述するプロ
セス名定義ダイアログD5においてユーザがOKボタン
67を選択した時、リポジトリアクセスルーチン51か
ら発行される登録要求に応答して実行されるビジネスプ
ロセス登録ルーチンが含まれる。このルーチンは、右ペ
イン6Bで定義された複数ノードからなるビジネスプロ
セスの定義データをデータベース30にあるビジネスプ
ロセス定義テーブル31に追加するためのものであり、
使用する変数名とテーブル名、エントリ形式が異なるだ
けで、基本的には図16のSub-Process登録ルーチンと
同様の手順をもつため、具体的なフローチャートの説明
は省略する。
【0060】図17は、リポジトリファイル10で管理
されているコンポーネントの1つを特定し、そのコンポ
ーネントが使われているビジネスプロセス定義を検索す
る場合のユーザ操作を示す。ユーザは、検索用のメニュ
ーボタン7Aを押した後、左ペイン6Aに表示されたコ
ンポーネントツリーの中から1つのコンポーネント名を
選択する。上記ユーザ操作によって、検索ルーチン23
が実行され、検索結果がウインドウW1に表示される。
【0061】図18は、ビジネスプロセス名を検索する
ための検索ルーチン23のフローチャートを示す。上記
検索ルーチン23では、ユーザが選択したコンポーネン
ト名称を変数componameに設定し(ステップ261)、
ワークフローデータベース30にあるビジネスプロセス
定義テーブル31から、遷移元302または遷移先30
3に上記変数componameと同一のノード名をもつエント
リを検索する(ステップ262)。
【0062】上記検索結果には、図6に示したビジネス
プロセス名BP1をもつエントリ300−1と300−
2、または300−2と300−3の例からも明らかな
ように、同一のビジネスプロセス名をもつ複数のエント
リが重複して含まれているため、ビジネスプロセス名の
重複したエントリを排除(ステップ263)した後、ビ
ジネスプロセス名表示リストをクライアント端末に転送
する(ステップ264)。
【0063】以下、図19〜図27を参照して、上述し
たツール画面(ユーザインタフェース)で既存コンポー
ネントを利用して行われる本発明によるビジネスプロセ
ス定義の具体例について説明する。ここでは、図19に
示すように、旅費申請Activity100−11と旅費審査
Activity100−12とからなる旅費申請ビジネスプロ
セス定義が既にビジネスプロセス定義テーブル31に登
録済であり、上記2つのActivity100−11と100
−12の定義データがリポジトリファイル10に蓄積さ
れてという条件のもとで、新たに、図20に示す休暇申
請ビジネスプロセスを定義する場合を例にとって、ユー
ザ操作に伴う定義ツール画面6とリポジトリファイル1
0の変化を説明する。
【0064】図19に示す旅費申請ビジネスプロセスに
おいて、旅費申請Activity100−11は、「Particip
ant名61Bで定義された各旅費申請者が、Application
名61Cで定義された旅費申請書作成プログラムを起動
し、クライアント端末5−Jの画面上に表示された旅費
申請書の各入力項目にデータ入力することによって、旅
費申請書を作成」する業務処理を意味している。旅費申
請Activity100−11で発生した案件(電子文書化さ
れた旅費申請書)は、上記クライアント端末5−Jから
ワークフローサーバ1に転送され、ワークフローデータ
ベース30に蓄積される。この時、上記ワークフローデ
ータベース30に蓄積された案件は、ビジネスプロセス
管理ルーチン41によって、ビジネスプロセスの次ノー
ドである旅費審査Activity100−12にリンクされて
いる。
【0065】旅費審査Activity10−12は、「Partic
ipant名61Bで定義された各旅費申請者の上長が、App
lication名61Cで定義された旅費申請書審査プログラ
ムを起動することによって、クライアント端末5−Kの
画面上で各案件(旅費申請書)を審査」する業務処理を
意味している。上記旅費申請書審査プログラムは、申請
者が作成した旅費申請書をワークフローデータベース3
0から端末画面に呼び出し、承認、非承認の判断結果を
入力できるようにしたプログラムである。
【0066】図21は、休暇申請ビジネスプロセスの定
義操作に着手する時点でのリポジトリファイル10の状
態を示す。リポジトリファイルのActivityテーブル11
には、Activity名111が「旅費申請」と「旅費審査」
の2つのエントリ110−11と110−12が登録さ
れ、Participantテーブル12には、 Participant名1
21が「申請者」と「申請者上長」の2つのエントリ1
20−11と120−12が登録されている。申請者用
のエントリ120−11の決定ルール122に設定され
た「LoginUser」は、ワークフローシステムにログイン
しているクライアント端末のユーザIDを申請者として
扱うための実行可能なプログラムまたは分散オブジェク
トの名称を示している。また、申請者上長用のエントリ
120−12の決定ルール122に設定された「Superi
or」は、各案件の申請者(ユーザID)に基いてテーブ
ル検索することによって申請者上長を特定するための実
行可能プログラムまたは分散オブジェクトの名称を示し
ている。
【0067】Applicationテーブル13には、Applicati
on名132が「旅費申請書作成」と「旅費申請書審査」
の2つのエントリ130−11と130−12が登録さ
れ、これらのエントリには、実行プログラム132とし
て「CreateTravelExpense」と「ExamineTravelExpens
e」がそれぞれ設定されている。「CreateTravelExpens
e」は、旅費申請書を画面表示し、必要項目にデータを
入力させる実行可能なプログラムまたは分散オブジェク
トの名称であり、「ExamineTravelExpense」は、データ
入力済みの旅費申請書を画面に表示し、承認または非承
認を選択できるようにした実行可能なプログラムまたは
分散オブジェクトの名称を示している。
【0068】ここで新たに生成しようとしている休暇申
請ビジネスプロセスは、図20に示すように、休暇申請
Activity100−13と休暇審査Activity100−14
とからなる。ここで、上記休暇申請Activity100−1
3のParticipant名は「申請者」、休暇審査Activity1
00−14のParticipant名は「申請者上長」となって
いるため、これらのノードは、旅費申請ビジネスプロセ
ス定義用の旅費申請Activity100−11と旅費審査Ac
tivity100−12に共通点をもっている。
【0069】休暇申請ビジネスプロセスの生成に際し
て、クライアント端末5−Jのユーザは、先ず、休暇申
請用と休暇申請書審査用のアプリケーションプログラム
を作成する。これらのプログラムは、任意のプログラミ
ング言語で開発した実行可能なプログラム、または分散
オブジェクトのどちらであってもよい。次に、ユーザ
は、上記休暇申請用プログラムをリポジトリファイル1
0に登録する。上記プログラムの登録は、図8に示した
ビジネスプロセス定義ツール・ウインドウ6において、
メニューボタン7Fを選択することによって、右ペイン
6BにApplication定義用ダイアログD3−13を生成
した後、入力枠63Aと63Bに、例えば、図22の
(A)に示すように、定義データを入力することによっ
て達成できる。この例では、Application名「休暇申請
書作成」と実行プログラム名「CreateHolidayApplicati
on」をそれぞれ入力枠63A、63Bに入力した後、O
Kボタン67をクリックする。
【0070】これと同様にして、休暇申請書審査用のプ
ログラムを登録するために、Application定義ダイアロ
グD3−14を生成し、図22の(B)に示すように、
Application名「休暇申請書審査」と実行プログラム名
「ExamineHolidayApplication」とをそれぞれ入力枠6
3A、63Bに入力した後、OKボタン67をクリック
する。これらのユーザ操作によって、図24に示すよう
に、リポジトリファイル10のApplicationテーブル1
3に、Application名が「休暇申請書作成」、「休暇申
請書審査」の2つのエントリ130−13、130−1
4が追加登録される。
【0071】次に、休暇申請Activity100−13を新
規に追加する。ユーザは、メニューボタン7Dを選択す
ることによって、図23に示すActivity定義ダイアログ
D1−13を生成し、Activity名61Aに「休暇申請」
を入力する。ここで、休暇申請Activity100−13で
定義したいParticipant名「申請者」とApplication名
「休暇申請者作成」は、既にリポジトリファイル10に
登録済みとなっているため、キーボードから文字入力す
る代わりにスクロールキー66A、66Bを操作して、
コンボボックスから目的のParticipant名とApplication
名を選択すればよい。
【0072】上記定義データの設定の後、ユーザがActi
vity定義ダイアログD1−13でOKボタン67をクリ
ックすることによって、リポジトリファイル10のActi
vityテ−ブル11には、図24に示すように、休暇申請
用の新たなエントリ110−13が追加される。
【0073】図25は、休暇申請ビジネスプロセスを作
成するためにウインドウ6で行われるユーザ操作を示
す。ビジネスプロセス定義ツール・ウインドウの左ペイ
ン6Aには、図24に示したリポジトリファイル10の
内容と対応したコンポーネントツリーが表示されてい
る。ユーザは、メニューボタン7B、7Cを選択して、
右ペイン6Bに開始ノード100Sと終了ノード100
Eを生成した後、左ペイン6AにあるActivity名サブツ
リー60Aから、休暇申請111−13をShallowコピ
ーで、また、旅費申請111−12をDeepコピーで右ペ
イン6Bに複写する。
【0074】旅費申請ActivityをDeepコピーした時、右
ペイン6Bには、図26に示す旅費申請定義データを含
むActivity定義ダイアログD1−12が生成されるた
め、ユーザは、訂正後のActivity定義ダイアログD1−
14に示すように、Participant名「申請者上長」を残
して、Activity名61AとApplication名61Bの内容
をそれぞれ「休暇審査」と「休暇申請書審査」に訂正し
た後、OKボタンをクリックする。
【0075】上記OKボタンのクリックによって、リポ
ジトリファイル10のActivityテーブル11には、図2
7に示すように、休暇審査用のActivityエントリ110
−14が追加される。Activity定義ダイアログD1−1
4を閉じた時点で、図25に示したノード100−12
は、Activity名「休暇審査」をもつシンボル100−1
4に変化し、上記ノードシンボル100−14をダブル
クリックすれば、ダイアログD1−14によって定義内
容を参照できる状態となっている。従って、この状態
で、メニューボタン7Lを選択しながら各ノード間をア
ローで結合することによって、図20に示した休暇申請
ビジネスプロセスを完成できる。
【0076】左ペイン6Bで定義された図20の休暇申
請ビジネスプロセスをワークフローデータベース30に
登録したい場合、ユーザは登録用のメニューボタン7M
をクリックする。上記メニューボタン7Mのクリックに
応答して、端末画面上には、図28に示すように、プロ
セス名の入力枠69をもったプロセス名定義ダイアログ
D5が生成される。ユーザが、上記入力枠69に新たな
ビジネスプロセス名、例えば「休暇」を入力した後、O
Kボタン67をクリックすると、登録ルーチン22のう
ちのビジネスプロセス登録ルーチンが起動され、上記休
暇申請ビジネスプロセスの定義データがビジネスプロセ
ス管理テーブル31に登録される。この場合、休暇申請
ビジネスプロセスの定義データは、それぞれがビジネス
プロセス名301として「休暇」を有し、開始ノードと
休暇申請Activity、休暇申請Activityと休暇審査Activi
ty、休暇審査Activityと終了ノードをそれぞれの遷移元
302と遷移先303とする3つのエントリに分かれて
いる。
【0077】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明では、ワークフローシステムで既に登録済み
のビジネスプロセス定義に含まれるコンポーネントの定
義データをコンポーネントファイル(リポジトリファイ
ル)に蓄積しておき、新たなビジネスプロセスを定義す
る際に、既存のコンポーネントを組合せ、必要に応じ
て、既存コンポーネントの部分的変更、または新コンポ
ーネントの追加を行うようにしているため、所望のビジ
ネスプロセス定義を短時間で完了できる。また、実施例
に示したように、クライアント端末の表示画面に生成し
たビジネスプロセス定義用のツールウインドウに既存コ
ンポーネントを一覧表示しておき、ユーザが所望コンポ
ーネントを複写することによって作業領域にコンポーネ
ントを生成し、コンポーネント対応の定義用ダイアログ
を通して各コンポーネントの定義内容を表示する方式を
採用すれば、既存コンポーネントの内容確認と訂正を迅
速に行うことができ、新たなビジネスプロセス定義に必
要なコンポーネントを簡単な操作で確実に準備できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークフローシステムの構成図。
【図2】従来のビジネスプロセス定義の開発方法を示す
図。
【図3】本発明によるビジネスプロセス定義の開発方法
を示す図。
【図4】ビジネスプロセス定義に使用される制御ノード
を示す図。
【図5】ビジネスプロセスとサブプロセスの1例を示す
図。
【図6】ワークフローデータベース30に形成されるビ
ジネスプロセス定義テーブルの構成図。
【図7】リポジトリファイル10に形成される各種コン
ポーネントテーブルの構成図。
【図8】クライアント端末画面に生成されるビジネスプ
ロセス定義ツール・ウインドウとActivity定義ダイアロ
グD1を説明するための図。
【図9】コンポーネントのShallowコピーとDeepコピー
の違いを説明するための図。
【図10】Participant定義ダイアログD2とApplicati
on定義ダイアログD3のフォーマットを示す図。
【図11】サブプロセスの指定方法とSub-Process定義
ダイアログD4のフォーマットを説明するための図。
【図12】参照ルーチン21の一部であるコンポーネン
ト表示ルーチン210の機能を示すフローチャート。
【図13】登録ルーチン22の一部であるActivity登録
ルーチン220の機能を示すフローチャート。
【図14】登録ルーチン22の一部であるParticipant
登録ルーチン230の機能を示すフローチャート。
【図15】登録ルーチン22の一部であるApplication
登録ルーチン240の機能を示すフローチャート。
【図16】登録ルーチン22の一部であるSub-Process
登録ルーチン250の機能を示すフローチャート。
【図17】指定コンポーネントと関係するビジネスプロ
セス定義の検索結果の表示画面W1の1例を示す図。
【図18】ビジネスプロセス名検索ルーチン23の機能
を示すフローチャート。
【図19】既存ビジネスプロセスの1例(旅費申請ビジ
ネスプロセス)を示す図。
【図20】新たに生成するビジネスプロセスの1例(休
暇申請ビジネスプロセス)を示す図。
【図21】新ビジネスプロセスの生成時点でのリポジト
リファイル10の状態を示す図。
【図22】新ビジネスプロセスで使用するApplication
プログラムを登録するために生成されるApplication定
義ダイアログD3−13とD3−14を示す図。
【図23】新ビジネスプロセスを構成するActivityのう
ちの1つを定義し、登録するため生成されるActivity定
義ダイアログD1−13を示す図。
【図24】更新されたリポジトリファイル10の状態を
示す図。
【図25】ビジネスプロセス定義ツール・ウインドウに
おけるユーザ操作を説明するための図。
【図26】複写されたActivityの元の定義内容と変更後
の定義内容を説明するための図。
【図27】新ビジネスプロセスの完成時点におけるリポ
ジトリファイル10の状態を示す図。
【図28】新ビジネスプロセスをワークフローデータベ
ースに登録するために生成されるプロセス名定義ダイア
ログD5を示す図。
【符号の説明】
1:ワークフローサーバ、 2:LAN、 3:バス、
6:ビジネスプロセス定義ツール・ウインドウ、7:コ
マンドメニュー、 10:リポジトリファイル、11:
Activityテーブル、 12:Participantテーブル、1
3:Applicationテーブル、 14:制御ノードテーブ
ル、15:Sub-Processテーブル、 20:リポジトリ
管理プログラム、30:ワークフローデータベース、
40:ワークフロー管理プログラム、50:ビジネスプ
ロセス定義ツール用メモリ、D1:Activity定義用ダイ
アログ、D2:Participant定義用ダイアログ、D3:A
pplication定義用ダイアログ、D4:Sub-Process定義
用ダイアログ、D5:プロセス名定義用ダイアログ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 善直 神奈川県横浜市中区尾上町六丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 大場 みち子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 玉樹 正人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B045 BB01 BB47 5B049 AA01 AA02 AA06 CC21 DD01 EE05 FF03 GG04 GG07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のクライアント端末と接続され、各ク
    ライアント端末で生成または処理された案件を業務毎に
    予め定義されたビジネスプロセスに従って遷移するワー
    クフローサーバにおいて、 業務毎に定義された各ビジネスプロセスのコンポーネン
    トとなるデータセットを記憶するためのファイル手段
    と、 上記ファイル手段に記憶された各データセットのコンポ
    ーネント名称の一覧を上記クライアント端末の1つにビ
    ジネスプロセス定義ツール情報として提供し、上記クラ
    イアント端末が指定した特定のコンポーネントについ
    て、上記ファイル手段から対応するデータセットを読み
    出して上記クライアント端末に送信するコンポーネント
    管理手段を備えたことを特徴とするワークフローサー
    バ。
  2. 【請求項2】前記ファイル手段が、前記データセットを
    コンポーネントの種類別に記憶するための複数のテ―ブ
    ルを有し、 前記コンポーネント管理手段が、前記コンポーネント名
    称の一覧を上記テーブル毎に区分して前記クライアント
    端末に提供することを特徴とする請求項1に記載のワー
    クフローサーバ。
  3. 【請求項3】前記コンポーネント管理手段が、前記クラ
    イアント端末で生成された新たなコンポーネント名をも
    つデータセットを前記ファイル手段に追加登録するため
    の手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のワークフローサーバ。
  4. 【請求項4】複数のクライアント端末と接続され、各ク
    ライアント端末で生成または処理された案件を業務毎に
    予め定義されたビジネスプロセスに従って遷移するワー
    クフローサーバにおいて、 それぞれ複数のノードからなるビジネスプロセスの定義
    データを記憶するための第1記憶手段と、 上記第1記憶手段に記憶されたビジネスプロセスのコン
    ポーネントを定義したデータセットを記憶するための第
    2記憶手段と、 各クライアント端末で生成または処理された案件を上記
    第1記憶手段に記憶された上記案件と対応するビジネス
    プロセス定義データに従って遷移させるためのワークフ
    ロー管理手段と、 上記クライアント端末からの要求に応答して、上記第2
    記憶手段に記憶された上記各データセットが有するコン
    ポーネント名称の一覧を提供し、上記クライアント端末
    からコンポーネント名を指定したデータ転送要求に応答
    して、該コンポーネント名と対応するデータセットを上
    記クライアント端末に送信するコンポーネント管理手段
    とを備えたことを特徴とするワークフローサーバ。
  5. 【請求項5】前記第1記憶手段に記憶された各ビジネス
    プロセスの定義データが、各ビジネスプロセスを構成す
    るノード間の接続関係を定義しており、前記第2記憶手
    段に記憶されたデータセットの少なくとも一部が、上記
    ビジネスプロセス定義データで使用されたノード名と対
    応したコンポーネント名を有し、 前記ワークフロー管理手段が、上記第1記憶手段に記憶
    されたビジネスプロセス定義データと、該ビジネスプロ
    セス定義データ中のノード名からリンクされる上記第2
    記憶手段に記憶されたデータセットとに基いて、前記各
    案件を制御することを特徴とする請求項4に記載のワー
    クフローサーバ。
  6. 【請求項6】前記コンポーネント管理手段が、前記クラ
    イアント端末で生成された新たなプロセス名をもつビジ
    ネスプロセスの定義データを前記第1記憶手段に追加登
    録するための手段を備えたことを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5に記載のワークフローサーバ。
  7. 【請求項7】前記コンポーネント管理手段が、前記クラ
    イアント端末で生成された新たなコンポーネント名をも
    つデータセットを前記第2記憶手段に追加登録するため
    の手段を備えたことを特徴とする請求項4〜請求項6の
    何れかに記載のワークフローサーバ。
  8. 【請求項8】前記クライアント端末から特定のコンポー
    ネントについてビジネスプロセスの検索要求を受けたと
    き、前記第1記憶手段に記憶されたビジネスプロセスの
    うち、上記特定コンポーネントを構成要素としているビ
    ジネスプロセスを検索し、該当するビジネスプロセスの
    名称を上記クライアント端末に回答するための検索手段
    を備えたことを特徴とする請求項4〜請求項7に何れか
    に記載のワークフローサーバ。
  9. 【請求項9】業務毎に予め定義されたビジネスプロセス
    に従って案件を遷移するワークフローサーバに接続され
    たクライアント端末において、 表示画面と、 上記表示画面のカーソル位置を操作するための入力手段
    と、 上記表示画面にビジネスプロセス定義用ウインドウとコ
    マンドメニューとを生成し、ユーザ操作に応じて、上記
    ワークフローサーバとの交信および上記ウインドウ内の
    表示内容の変更を行うための制御手段とからなり、 上記コマンドメニューが、ビジネスプロセスのコンポー
    ネント種類に応じた複数のボタンを有し、 上記ウインドウが、ビジネスプロセスのコンポーネント
    名称の一覧を表示するための第1領域と、新たなビジネ
    スプロセス定義または新たなコンポーネント定義に使用
    される第2領域とからなり、 上記制御手段が、 上記ウインドウの生成時に、上記ワークフローサーバか
    ら入手した登録済みビジネスプロセスのコンポーネント
    名称の一覧を上記第1領域に表示する機能と、 上記コマンドメニューにおけるボタン選択を伴うユーザ
    操作に応答して、選択されたボタンと対応するコンポー
    ネントのシンボル、または該コンポーネントと対応する
    定義用ダイアログを上記第2領域に生成する機能と、 上記第1領域に表示されたコンポーネント名称一覧から
    特定のコンポーネントを選択し、該特定コンポーネント
    を上記第2領域へ複写するユーザ操作に応答して、上記
    特定コンポーネントを示すシンボル、または該特定コン
    ポーネントと対応した定義用ダイアログを上記第2領域
    に生成するための機能とを備えたことを特徴とするクラ
    イアント端末。
  10. 【請求項10】前記制御手段が、前記定義用ダイアログ
    でユーザによって入力されたコンポーネント定義データ
    を前記ワークフローサーバに登録要求するための機能を
    備えることを特徴とする請求項9に記載のクライアント
    端末。
  11. 【請求項11】前記コマンドメニューが、ビジネスプロ
    セス名定義用ダイアログを生成するためのボタンを有
    し、 前記制御手段が、上記ボタン選択を伴うユーザ操作に応
    答して、前記第2領域にビジネスプロセス名定義用ダイ
    アログを生成し、前記記第2領域で定義された新たなビ
    ジネスプロセスの定義データを上記ダイアログで入力さ
    れたプロセス名によって前記ワークフローサーバに登録
    要求するための機能を備えることを特徴とする請求項9
    または請求項10に記載のクライアント端末。
  12. 【請求項12】前記各定義用ダイアログが、定義データ
    の登録を指示するためのアイコンを備え、ユーザが上記
    アイコンを選択したことに応答して、前記制御手段が、
    上記定義用ダイアログで定義済みのデータセットの登録
    を前記ワークフローサーバに要求することを特徴とする
    請求項9〜請求項11の何れかに記載のクライアント端
    末。
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