JP6398455B2 - 画像処理機能制御装置、画像処理機能制御システム、画像処理機能制御方法及び画像処理機能制御プログラム - Google Patents

画像処理機能制御装置、画像処理機能制御システム、画像処理機能制御方法及び画像処理機能制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理機能制御装置、画像処理機能制御システム、画像処理機能制御方法及び画像処理機能制御プログラムに関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
また、電子化された文書を文書管理サーバに蓄積し若しくは指定された配信先に配信して利用する文書管理システムが知られている。このような文書管理システムにおいては、スキャナ機能と情報処理機能とを組み合わせてワークフローを構成し、文書蓄積の効率化を図ることが行われている。
このようなシステムにおいて、画像データを配信するための配信システムと、大量のデータを扱う基幹システムとの間の連携を高めるため、基幹システムから取得した画像データの格納先に基づいて画像データを取得する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術においては、処理される画像データが大量である場合について考慮されており、その際の画像データの管理の手間を低減することが目的となっている。これに対して、特許文献1においては、画像処理機能の管理については考慮されていない。
画像処理技術の進歩により、上述したようなワークフローに組み込むことが可能な画像処理機能は随時増えていくため、それらの機能を管理する必要がある。しかしながら、管理するべき画像処理機能の量が膨大なものになると、全部の機能を把握することが困難となる。
そのような場合において、例えば、処理された画像データのアウトプットとして、所定の配信先への画像データの配信に加えて、ローカルでの保存を行いたい場合、従来であれば夫々の機能を別個に設定する必要があり、ユーザにとっては操作の負担となっていた。また、それらの機能を一度に設定するための機能を実現するためには、夫々の機能を搭載した処理モジュールを新たに構築する必要があり、機能そのものは従来と同一であるにも関わらず新たに構築するため重複した開発が行われることとなる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、複数の処理機能を組み合わせて画像を処理するワークフローシステムにおいて、多種の処理機能の管理及び設定を簡易化することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、複数の画像処理機能が組み合わせられたワークフローの実行を制御する画像処理機能制御装置であって、前記画像処理機能の動作設定を行うための動作設定画面の表示情報の要求に基づき、前記動作設定画面の表示情報を出力する画面応答部と、前記動作設定画面に対する操作に応じて設定された動作設定に基づいて複数の前記画像処理機能に画像処理を実行させる画像処理実行制御部とを含み、前記画像処理機能の動作設定画面の表示情報は構造化言語によって記述された情報であり、前記画面応答部は、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面とを合成した動作設定画面を生成するときに、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面の表示情報を、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面の表示情報に付加すると共に、前記他の画像処理機能の動作設定画面の表示位置を示す値を変更することにより、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と前記他の画像処理機能の動作設定画面とを合成して出力することを特徴とする。
本発明によれば、複数の処理機能を組み合わせて画像を処理するワークフローシステムにおいて、多種の処理機能の管理及び設定を簡易化することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るワークフローサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るプラグインテーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るメールによる情報のやりとりを示す図である。 本発明の実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るプラグイン一覧選択画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプラグインの動作設定画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る実行命令情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るGUIの表示情報の要求を受けたワークフローサーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るGUIの表示情報のマージ態様を示す図である。 本発明の実施形態に係るプラグインの実行制御動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、複数の機能が組み合わせられて構成されたワークフローにより、入力された画像に対して設定された画像処理を行った上で設定された方法で出力する画像処理システムについて説明する。そのような画像処理システムにおいて、利用可能な機能の種類が膨大となった場合の機能の管理を容易化することが本実施形態に係る要旨である。図1は、本実施形態に係る画像処理システムの運用形態を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システムは、画像処理装置1、ワークフローサーバ2、ファイルサーバ3、PC(Personal Computer)4が接続されたネットワークA、クラウドプラグインサーバ5が接続されたネットワークB、クラウドストレージサーバ6が接続されたネットワークCが、夫々インターネットなどの公衆回線を介して接続されて構成される。
ネットワークAはオフィスLAN(Local Area Network)等のネットワークであり、本実施形態に係るシステムを利用するユーザのオフィス等で用いられるネットワークである。画像処理装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)である。
ワークフローサーバ2は、ワークフローの実行を管理するサーバである。また、ワークフローサーバ2は、ワークフローを構成するための画像処理機能を提供する。ワークフローを構成するための画像処理機能は、“プラグイン”と呼ばれるソフトウェアモジュールによって提供される。このプラグインの動作パラメータの設定は、ワークフローサーバ2から提供される表示情報に基づいて画像処理装置1のディスプレイパネルを介して行われる。
本実施形態に係る画像処理システムにおいては、ユーザがワークフローの設定を行うためのユーザインタフェースとして画像処理装置1が用いられる。ワークフローサーバ2は、画像処理装置1においてGUI(Graphical User Interface)を表示するための表示情報を生成して画像処理装置1に供給する機能を有する。これらの機能により、ワークフローサーバ2が画像処理機能制御装置として機能する。
このプラグインの動作設定画面の表示に際して、画像処理機能毎に夫々作成される複数のプラグインのGUIを合成して表示することが本実施形態に係る要旨の1つである。このような態様により、プラグインの数が膨大になった場合においても、夫々の機能毎に個別の設定画面において設定するのではなく、単一の画面において複数の機能を設定することが可能となり、ユーザの利便性を向上することが出来る。
ファイルサーバ3は、ネットワークAにおいてネットワークを介して記憶領域を提供するサーバであり、ワークフローによって処理された画像データが格納される格納先として用いられる。PC4は、ユーザが操作する情報処理端末である。PC4は、ワークフローによって画像が配信される配信先の他、ファイルサーバ3やクラウドストレージサーバ6に配信された画像を参照するためのユーザインタフェースとして用いられる。
クラウドプラグインサーバ5は、ワークフローに組み込まれる画像処理機能を提供するサーバである。本実施形態に係る画像処理システムにおいては、ワークフローサーバ2に含まれる画像処理機能の他、クラウドプラグインサーバ5に含まれる画像処理機能や、他のネットワークにおいて機能するワークフローサーバに含まれる画像処理機能が用いられる。クラウドストレージサーバ6は、公共のネットワークを介して記憶領域を提供するサーバであり、ワークフローによって処理された画像データが格納される格納先として用いられる。
次に、図1に示す各機器のような、本実施形態に係る画像処理システムに含まれる情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。尚、画像処理装置1は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。
図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像所理想値1やワークフローサーバ2等の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し、若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F108は、画像処理装置1がネットワークを介してワークフローサーバ2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。また、ネットワークI/F108は、画像処理装置1がファクシミリとして機能する際に、ファクシミリ送信を実行するためのインタフェースとしても機能する。そのため、ネットワークI/F108は、電話回線にも接続されている。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワークを介して他のネットワークに接続された機器にアクセスする。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。即ち、入出力制御部150が画像形成出力命令取得部として機能する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル104の操作若しくはネットワークI/F108を介してPC2等の他の端末から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140若しくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット102に搬送する。また、エンジン制御部120は、スキャナユニット102を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像する。また、ADF101に原稿がセットされておらず、スキャナユニット102に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット102は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット102が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部120が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット102に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、スキャナユニット102が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。このような機能により、画像処理装置1は、本実施形態に係るシステムに画像データを入力するための画像入力装置としても機能する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110がHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット102、エンジン制御部120及び画像処理部130が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは入出力制御部150及びネットワークI/F108を介してPC2等の外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部120がスキャナユニット102から受信した撮像情報若しくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
次に、本実施形態に係るワークフローサーバ2の機能構成について図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施形態に係るワークフローサーバ2は、コントローラ200及びネットワークI/F210を含む。ネットワークI/F210は、ワークフローサーバ2がネットワークを介して画像処理装置1等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
コントローラ200は、入出力制御部201、GUI応答部202、プラグインテーブル203、ワークフロー実行制御部204及び各種プラグイン205を含む。入出力制御部201は、ネットワークI/F210を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F210を介して情報を送信する。
GUI応答部202は、画像処理装置1においてプラグインの設定画面のGUIを表示するための表示情報を生成する。本実施形態に係るGUI応答部202は、プラグインテーブル203の情報に基づき、複数のプラグインのGUIを合成して単一のGUIとして表示情報を生成する。
プラグインテーブル203は、本実施形態に係る画像処理システムにおいて用いられるプラグインの一覧情報である。図5を参照して、プラグインテーブル203の内容について説明する。図5に示すように、プラグインテーブル203は、“ID”、“プラグイン名”、“呼び出し情報”、“子ID”、“親ID”、“暗号化キー”の情報が互いに関連付けられたテーブルである。
“ID”は、夫々のプラグインを個別に識別する識別子である。“プラグイン名”は、夫々のプラグインの名称を示す。“呼び出し情報”は、夫々のプラグインに処理を実行させるための情報である。ワークフローサーバ2に含まれる機能の場合、そのプラグインの実行ファイルが格納されているファイルパスが設定されている。また、クラウドプラグインサーバ5に含まれる機能の場合、ネットワークを介してクラウドプラグインサーバ5内のプラグインに処理を要求するためのURL(Uniform Resource Locator)が設定されている。
また、他のオフィスLAN等、ファイアウォール等でアクセスが制限されたネットワークに接続された他のワークフローサーバに含まれる機能の場合、そのワークフローサーバが情報を取得するためのメールアドレスが設定されている。ここで、他のネットワークに接続されたワークフローサーバ2´に処理を要求する場合の構成について図6を参照して説明する。
オフィスLAN等のネットワークの場合、ファイアウォール等のアクセス制限により、外側から情報を送りこむことが困難である。そのような場合、図6に示すように、処理を要求する側のワークフローサーバ2は、図6の(1)に示すように、特定のメールアドレスにメール送信によって画像データ及び処理の要求を送信する。これにより、メールサーバ7に情報が送信される。処理を要求される側のワークフローサーバ2´においては、図6の(2)に示すように、特定のメールアドレスから定期的にメールを受信することにより、情報を取得する。
尚、ワークフローサーバ2´によって処理された後のデータをワークフローサーバ2に返す場合には、図6の場合と同様に、ワークフローサーバ2が情報を受信するためのメールアドレスに対してワークフローサーバ2´が情報を送信する。図6のような手順により、通信が制限されたネットワークに接続されているワークフローサーバ2´との間で画像データをやりとりすることが可能となる。
“子ID”及び“親ID”は、夫々のプラグインの親子関係を示す情報である。“子ID”は、そのプラグインの下位に属する子のプラグインを示す識別子である。“親ID”は、そのプラグインの上位に属する親のプラグインを示す識別子である。このように、本実施形態に係る画像処理システムにおいては、夫々のプラグインに親子関係が設定され、親のプラグインのGUIに子のプラグインのGUIがマージされることにより、複数のプラグインのGUIが単一のGUIとして表示される。
即ち、本実施形態に係るプラグインテーブル203は、複数の画像処理機能親子関係を設定し、夫々の画像処理機能に対応したプラグインを親機能と子機能とに分類する分類情報として用いられ、その記憶媒体が分類情報記憶部として機能する。尚、図5の例においては、「メール配信」プラグインの子として「フォルダ配信」が設定されていると共に、「フォルダ配信」の子として「メール配信」が設定されている。これは、「メール配信」プラグインのGUI中に「フォルダ配信」プラグインのGUIを埋め込む態様も、「フォルダ配信」プラグインのGUI中に「メール配信」プラグインのGUIを埋め込む態様も可能であるということを示す。
“暗号化キー”は、クラウドプラグインサーバ5に処理を委託する場合や、図6に示すように他のワークフローサーバ2´に処理を委託する場合等、ネットワークを介して情報をやり取りする場合に情報を暗号化するための情報である。
ワークフロー実行制御部204は、画像処理装置1からのワークフローの実行命令に基づき、実行命令において指定されているプラグインの実行を制御する。ワークフロー実行制御部204は、図5において説明した“呼び出し情報”に基づき、指定されているプラグインに画像処理を実行させる。
各種プラグイン205は、様々な画像処理機能を実現するソフトウェアモジュールである。GUI応答部202は、各種プラグイン205から、夫々のプラグインの動作設定を行うためのGUIの情報を取得する。
尚、図1に示すクラウドプラグインサーバ5も、概ね図4に示すワークフローサーバ2と同様の構成、特にワークフロー実行制御部204及び各種プラグイン205を含む。これにより、ネットワークを介して受け付けた画像処理の実行要求に応じて各種プラグインによって提供される画像処理機能が実行される。
次に、本実施形態に係るシステムの動作について説明する。図7は、本実施形態に係る画像処理システムにおいて、ワークフローの実行要求が発行され、ワークフローサーバ2及びクラウドプラグインサーバ5において夫々処理が実行される場合を示すシーケンス図である。図7に示すように、まずは画像処理装置1がディスプレイパネル104に対するユーザの操作に応じてプラグインの選択を受け付ける(S701)。
図8は、ディスプレイパネル104に表示されるプラグインの選択画面(以降、「プラグイン一覧選択画面」とする)を示す図である。図8に示すように、プラグイン一覧選択画面においては、図5において説明したプラグイン同士の親子関係がツリー状に表示される。尚、プラグイン一覧選択画面の表示情報は、予め画像処理装置1に記憶されていても良いし、ワークフローサーバ2からネットワークを介して取得しても良い。
ユーザは、図8に示すような画面を操作することにより、ワークフローに組み込むべきプラグインを選択する。尚、「子プラグイン」については、「親プラグイン」のGUI中に埋め込まれて表示される態様の他、そのプラグインを直接指定することも可能である。
図8に示す画面においてプラグインの選択を受け付けると、画像処理装置1の主制御部110は操作表示制御部140からその選択結果を受けとる。そして、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、選択されたプラグインの動作設定を行うためのGUIの表示情報をワークフローサーバ2に対して要求する(S702)。
尚、図7においては、S701において、選択可能なプラグインの一覧を表示してワークフローを構築する場合を例として説明している。しかしながらこれは一例であり、既に構築されたワークフローの確認画面を表示してワークフローに組み込まれているプラグインの動作設定を行うようにしても良い。
GUIの表示情報の要求を受け付けたワークフローサーバ2においては、GUI応答部202がその要求を取得し、指定されたプラグインのGUIの表示情報を各種プラグイン205から取得する(S703)。S703においては、図5において説明したようなプラグインの親子関係に基づき、GUIのマージ処理が行われる。詳細については後述する。指定されたGUIを取得すると、GUI応答部202は、要求元の画像処理装置1に対してGUIの表示情報を送信する(S704)。即ち、GUI応答部202が画面応答部として機能する。
ワークフローサーバ2からGUIの表示情報を取得した画像処理装置1においては、取得したGUIをディスプレイパネル104に表示させる(S705)。S705は、ディスプレイパネル104に表示されるGUIの例を示す図である。図9に示すように、「PDF変換」プラグインの設定画面に埋め込まれる形で、子プラグインである「OCR」プラグインの設定画面が表示される。
図9に示すような態様により、ユーザは1つのプラグインの設定画面において関連する複数のプラグインの設定を行うことが可能となるため、夫々の機能の設定のための画面の遷移が不要となり、利便性を向上することが可能となる。また、図8に示すような選択画面により、多くのプラグインを個別に選択する必要がなくなるため、これによっても利便性を向上することが出来る。
ユーザが図9に示すような画面に対して操作を行うことにより、画像処理装置1の主制御部110が操作表示制御部140を介してプラグインの動作設定を受け付ける。そして、主制御部110は、ユーザからの操作に応じて入出力制御部150を制御し、設定された内容によるワークフローの実行命令を送信する(S707)。
図10は、ワークフローの実行命令に含まれる実行命令情報を示す図である。図10に示すように、実行命令情報においては、「実行順1」、「実行順2」・・・のように、ワークフローにおける画像処理の実行順に従って処理が記述される。また、親子関係のあるプラグインについては、親プラグインの処理と関連付けて子プラグインの情報が記述される。
実行命令を受信したワークフローサーバ2においては、ワークフロー実行制御部204が図10に示す実行命令の情報に基づき、実行順に従って各プラグインの処理の実行を制御する(S708)。即ち、ワークフロー実行制御部204が画像処理実行制御部として機能する。S708において、ワークフロー実行制御部204は、各種プラグイン205のうち指定された処理に対応するプラグインを図5に示す“呼び出し情報”に従って起動し、設定された動作パラメータを指定して処理を実行させる。
また、図5に示す“呼び出し情報”において、クラウドプラグインサーバ5のプラグインを用いるためのURLが指定されている場合、ワークフロー実行制御部204は、クラウドプラグインサーバ5に対して実行要求を送信する(S709)。S709において、ワークフロー実行制御部204は、処理対象の画像データ及び設定された動作パラメータを指定して実行要求を行う。
実行要求を受け付けたクラウドプラグインサーバ5においては、ワークフローサーバ2と同様にソフトウェアモジュールとして構成されているプラグインが処理を実行する(S710)。このような処理により、本実施形態に係るシステム全体の動作が完了する。
次に、図7のS703、S704に係るワークフローサーバ2によるGUI情報の生成動作について図11を参照して説明する。図11に示すように、ワークフローサーバ2のGUI応答部202は、図7のS702の動作によりGUIの表示情報の要求を受信すると(S1101)、要求に従ってプラグインテーブル203を参照し、“呼び出し情報”に従ってGUIの表示情報を取得する(S1102)。
尚、S1102におけるGUIの表示情報の取得に際しては、プラグインテーブル203の“呼び出し情報”に従って夫々のプラグインから取得しても良いし、GUI応答部202が予め全てのプラグインのGUIの表示情報を記憶していても良い。特に、他のネットワークに接続されているワークフローサーバ2´からの情報の取得は困難であるため、予めGUI応答部202に情報を保持させておくことが好ましい。
次に、GUI応答部202は、GUIの表示情報を取得したプラグインに子プラグインが設定されているか否か確認する(S1103)。その結果、子プラグインが設定されていた場合(S110/YES)、GUI応答部202は設定されている子プラグインのGUIの表示情報を取得し(S1104)、図9において説明したように、親プラグインに子プラグインのGUIをマージする(S1105)。
プラグインの動作設定画面のGUIの表示情報は、例えばXML(eXtensible Markup Language)形式のような構造化言語で構成されている。図12は、PDF変換設定画面のGUIの表示情報にOCR設定画面のGUIの表示情報がマージされた状態を示す図である。
図12において破線で囲んだ部分が、元々のOCR設定画面のGUIの表示情報の部分である。基本的に、GUI応答部202は、親プラグインのXMLデータに子プラグインのXMLデータを順に付加していくことでマージを行う。但し、夫々のXMLデータの表示位置をマージの状況に合わせて調整する必要がある。
図12において下線を付した部分が、OCR設定画面の表示位置の設定を示す部分である。表示位置のX座標、Y座標が夫々「row」、「column」で指定される。また、X方向及びY方向のGUIの範囲が夫々「rowspan」、「colspan」で指定される。夫々の数値は、プラグイン毎に初期値が設定されているが、GUI応答部202は、GUIをマージする際、親プラグインのGUIの大きさや、複数のプラグインのGUIをマージする際のマージ順に応じて図中の下線部の値を修正する。
これにより、図9において説明したように、子プラグインが親プラグインにマージされたGUIの表示情報が生成される。このような処理により、特にそれぞれのプラグインに変更を加えることなく、親プラグインに子プラグインの設定画面をマージすることが可能となり、既存のプラグインを活かすことが可能となる。
子プラグインが設定されていなかった場合(S1103/NO)、若しくはGUIのマージ処理が完了すると、GUI応答部202は画像処理装置1に対してGUIの表示情報を送信し(S1106)、処理を終了する。
次に、図7のS708やS710におけるプラグインの実行処理について図13を参照して説明する。図13に示すように、ワークフローサーバ2のワークフロー実行制御部204は、図7のS707の動作により実行命令を受信すると(S1301)、図10において説明した実行命令情報の実行順に従って指定されたプラグインを確認する。そして、ワークフロー実行制御部204は、確認した順にプラグインテーブル203のプラグインを選択し(S1302)、選択したプラグインの“呼び出し情報”に基づいてプラグインに処理を実行させる(S1303)。
次に、ワークフロー実行制御部204は、実行命令情報を参照し、S1301において選択したプラグインの子プラグインについて実行の指定があるか否か判断する(S1304)。子プラグインの指定がある場合(S1304/YES)、ワークフロー実行制御部204は、S1303と同様に、子プラグインの“呼び出し情報”に基づいてプラグインに処理を実行させる(S1305)。他方、子プラグインの指定がなければ(S1304/NO)、S1305の処理は省略される。
ワークフロー実行制御部204は、図10に示す実行命令情報の実行順に従い、指定された全てのプラグインについて処理が完了するまでS1302からの処理を繰り返す(S1306/NO)。そして、全てのプラグインについて処理が完了したら(S1306/YES)、処理を終了する。このような動作により、本実施形態に係るプラグインの実行動作が完了する。
尚、図13においては図7のS708におけるワークフローサーバ2の動作として説明したが、図7のS710におけるクラウドプラグインサーバ5の動作としても同様である。また、図13においては、ワークフロー実行制御部204の制御により子プラグインの実行制御が行われる場合を例としているが、これは一例であり、親プラグインの処理の延長として子プラグインの処理が実行されても良い。
そのような場合、本来であればワークフロー実行制御部204が“呼び出し情報”に基づいて親プラグインに続いて子プラグインを呼び出して処理を実行させるところ、親プラグインが子プラグインを呼び出して処理を実行させる。このような制御により、例えば親プラグインによって処理された画像データがそのまま子プラグインに引き継がれて処理されるため、処理を効率化することが可能となる。
また、親プラグイン及び子プラグインがクラウドプラグインサーバ5に含まれるような場合において、ワークフロー実行制御部204が夫々のプラグインを個別に呼び出す制御を採用すると、夫々のプラグインによる処理が完了する度にネットワークを介して処理結果の画像情報を受け取る必要がある。これに対して、上述したように親プラグインが子プラグインを呼び出して処理を事項させる場合、そのような情報のやりとりが不要であるため、処理を効率化することが出来る。
以上説明したように、本実施形態に係るシステムにおいては、プラグインに親子関係が設定されており、その親子関係に基づいてプラグインが管理されている。そして、プラグインの動作設定画面においては、親プラグインのGUIに子プラグインのGUIが埋め込まれて表示される。このような態様により、複数の処理機能を組み合わせて画像を処理するワークフローシステムにおいて、多種の処理機能の管理及び設定を簡易化することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、図5において説明したように、プラグインに親子関係が設定されている場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、少なくとも図9に示すように設定画面をマージするべきプラグインが関連付けられていれば良い。これにより、あるプラグインの動作設定画面が要求された場合に、それに関連付けられたプラグインの動作設定画面がマージされ、上記と同様の効果を得ることが可能である。
他方、図13のS1305において、ワークフロー実行制御部204が子プラグインを呼び出すのではなく、親プラグインが子プラグインを呼び出す制御を採用する場合、プラグイン間に親子関係が設定されていることが好ましい。この場合、呼び出される側のプラグインについては既存のプラグインを流用することが可能であるが、他のプラグインを呼び出す側のプラグインについては、プラグインを呼び出す機能を実現する必要がある。そのため、プラグインに親子関係を設けておくことにより、親プラグインのみ機能を更新するだけで子プラグインについては既存のものを流用することが可能である。
また、上記実施形態においては、ワークフローサーバ2の機能が単体の装置によって実現される場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、例えば複数の装置に機能を分散して画像処理機能制御システムとして実現しても良い。例えば、GUI応答部202及びワークフロー実行制御部204の機能と、各種プラグイン205の機能とを夫々異なる装置に分散して実現しても良い。また、GUI応答部202とワークフロー実行制御部204とを夫々異なる装置に分散しても良い。
1 画像処理装置
2、2´ ワークフローサーバ
3 ファイルサーバ
4 PC
5 クラウドプラグインサーバ
6 クラウドストレージサーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
106a ドットピン
106b インクリボン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
200コントローラ
201 入出力制御部
202 GUI応答部
203 プラグインテーブル
204 ワークフロー実行制御部
205 各種プラグイン
特開2012−74009号公報

Claims (6)

  1. 複数の画像処理機能が組み合わせられたワークフローの実行を制御する画像処理機能制御装置であって、
    前記画像処理機能の動作設定を行うための動作設定画面の表示情報の要求に基づき、前記動作設定画面の表示情報を出力する画面応答部と、
    前記動作設定画面に対する操作に応じて設定された動作設定に基づいて複数の前記画像処理機能に画像処理を実行させる画像処理実行制御部とを含み、
    前記画像処理機能の動作設定画面の表示情報は構造化言語によって記述された情報であり、
    前記画面応答部は、
    前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面とを合成した動作設定画面を生成するときに、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面の表示情報を、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面の表示情報に付加すると共に、前記他の画像処理機能の動作設定画面の表示位置を示す値を変更することにより、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と前記他の画像処理機能の動作設定画面とを合成して出力することを特徴とする画像処理機能制御装置。
  2. 複数の前記画像処理機能を、下位に他の画像処理機能が関連付けられた親機能と、前記親機能に関連付けられた子機能とに分類する分類情報を記憶している分類情報記憶部を含み、
    前記画面応答部は、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連付けられた子機能の動作設定画面を前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面に合成した動作設定画面を生成して出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理機能制御装置。
  3. 前記複数の画像処理機能夫々に対応した複数の画像処理部を含み、
    前記画像処理実行制御部は、処理が要求された画像処理機能に対応する画像処理部に処理を実行させ、
    前記画像処理部は、関連する他の画像処理機能に対応した他の画像処理部に処理を実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理機能制御装置。
  4. 複数の画像処理機能が組み合わせられたワークフローの実行を制御する画像処理機能制御システムであって、
    前記画像処理機能の動作設定を行うための動作設定画面の表示情報の要求に基づき、前記動作設定画面の表示情報を出力する画面応答部と、
    前記動作設定画面に対する操作に応じて設定された動作設定に基づいて複数の前記画像処理機能に画像処理を実行させる画像処理実行制御部とを含み、
    前記画像処理機能の動作設定画面の表示情報は構造化言語によって記述された情報であり、
    前記画面応答部は、
    前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面とを合成した動作設定画面を生成するときに、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面の表示情報を、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面の表示情報に付加すると共に、前記他の画像処理機能の動作設定画面の表示位置を示す値を変更することにより、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と前記他の画像処理機能の動作設定画面とを合成して出力することを特徴とする画像処理機能制御システム。
  5. 複数の画像処理機能が組み合わせられたワークフローの実行を制御する画像処理機能制御方法であって、
    前記画像処理機能の動作設定を行うための動作設定画面の表示情報であって構造化言語により記述された表示情報の要求を取得し、
    前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面とを合成するときに、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面の表示情報を、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面の表示情報に付加すると共に、前記他の画像処理機能の動作設定画面の表示位置を示す値を変更することにより、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と前記他の画像処理機能の動作設定画面とを合成した動作設定画面を生成して出力し、
    前記動作設定画面に対する操作に応じて設定された動作設定に基づいて複数の前記画像処理機能に画像処理を実行させることを特徴とする画像処理機能制御方法。
  6. 複数の画像処理機能が組み合わせられたワークフローの実行を制御する画像処理機能制御プログラムであって、
    前記画像処理機能の動作設定を行うための動作設定画面の表示情報であって構造化言語により記述された表示情報の要求を取得するステップと、
    前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面とを合成するときに、前記表示情報が要求された画像処理機能に関連する他の画像処理機能の動作設定画面の表示情報を、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面の表示情報に付加すると共に、前記他の画像処理機能の動作設定画面の表示位置を示す値を変更することにより、前記表示情報が要求された画像処理機能の動作設定画面と前記他の画像処理機能の動作設定画面とを合成した動作設定画面を生成して出力するステップと、
    前記動作設定画面に対する操作に応じて設定された動作設定に基づいて複数の前記画像処理機能に画像処理を実行させるステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする画像処理機能制御プログラム。
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