JP5274203B2 - データ処理装置、方法、プログラム、並びに、データ処理システム - Google Patents

データ処理装置、方法、プログラム、並びに、データ処理システム Download PDF

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Description

本発明は、機能ごとのオペレーションの処理を行うデータ処理装置に関する。
現在、スキャナ、ファクシミリ装置、複写機、又はこれらを複合した複合機、パーソナルコンピュータ、メールサーバ等をネットワークで相互に接続して、それぞれのサービスを連携させて業務処理を行う画像処理システムが存在している。
例えば、特許文献1に記載の技術では、装置が持つ機能種類毎に単位処理を分類し、個々の処理を組合わせることによって装置が行うワークフローを作成する。装置は作成されたワークフローに従い、他のサービスと連携して処理を実行している。
また、次のような画像処理システムも考えられている。一定範囲のドメインを管理しているユーザが管理端末を使用してドメイン内の画像形成装置(又は、データ処理装置)や、画像形成装置を管理しているサーバからドメイン内の個々の画像形成装置の性能や設定を取得する。取得した個々の画像形成装置の情報を基に、管理端末上のユーザは個々の画像形成装置上で処理する画像処理オペレーションの定義を生成する。
このとき、端末上のユーザは、生成したプロセス定義チケット(画像形成装置の処理性能や設定が記述されている)と取得した個々の画像形成装置の情報をベリファイ(検証)する。そのことによって、そのプロセス定義チケットが個々の画像形成装置上で動作可能かどうかをチェックする。
管理端末上のユーザは、生成したプロセス定義チケットを、ディレクトリ・サービスなどを行うチケット管理サーバに登録する。その後、ユーザがドメイン内に設置されている特定の画像形成装置でオペレーションを実行するとき、プロセス定義チケットを登録しているサーバからプロセス定義チケットを取得する。そして、画像形成装置は、取得したオペレーションの定義に従って処理を実行する。最後に、実行したオペレーションの定義とオペレーションの処理結果として得られたデータを外部の通信機器に送信する。
このように、画像処理システムにおいて、管理端末上のユーザは、個々の画像形成装置上で処理する画像処理オペレーションの定義を生成する。管理端末上のユーザは、生成された定義と取得した画像形成装置の情報をベリファイすることによって、プロセス定義チケットが個々の画像形成装置上で動作可能かどうかをチェックしている。その後、同じドメイン内の特定の画像形成装置上でこのプロセス定義チケットがユーザによって使用、実行されることになる。
特開2008−059489号公報
しかしながら、画像形成装置を使用するユーザは、そのプロセス定義チケットが、操作対象の画像形成装置上で実行可能であるかを、そのプロセス定義チケットを実行させる前に確認することができなかった。言い換えると、プロセス定義チケットが管理端末上でベリファイされたか否かを確認することができなかった。
ベリファイされていた場合には、そのプロセス定義チケットは操作対象画像形成装置で実行可能であるが、ベリファイされていない場合には、操作対象画像形成装置で実行不可能となってしまうおそれがある。その結果、実行不可能なプロセス定義チケットを、画像形成装置を操作するユーザが認識しないまま実行するとオペレーション実行に失敗してしまうことになる。
また、プロセス定義チケット内の個々のオペレーションに関して、管理者権限を持つユーザが編集できる部分と一般ユーザがその権限で編集できる部分が存在する場合を考える。このとき、ユーザが編集できる部分に関して定義を変更することで、プロセス定義チケットが画像形成装置上で実行可能となる場合がある。しかしながら、ユーザがそれを認識できずに未編集のままでオペレーションを実行すると、実行失敗となってしまう。
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、プロセス定義チケットが操作対象のデータ処理装置上で実行可能であるか否かを、操作対象のデータ処理装置のユーザが認識することができるデータ処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るデータ処理装置は、一連の処理が記述されたプロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行するデータ処理装置であって、前記プロセス定義チケットを取得する取得手段と、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットと前記データ処理装置において実行不可能であると判定された前記プロセス定義チケットとを区別して表示する表示手段と、前記表示手段により表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段により受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、プロセス定義チケットが操作対象のデータ処理装置上で実行可能であるか否かを、操作対象のデータ処理装置のユーザが認識することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
<第1の実施形態1>
以下、図面を参照し本発明の第1の実施形態について説明する。まず、本実施の形態において想定している制御装置が動作する全体の構成について図1を用いて説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態におけるデータ処理装置を含むデータ処理システムの構成を示す図である。ユーザ環境のネットワークは、LAN103であり、Ethernet(登録商標)であるものとする。LAN103には、次に説明する複数のネットワークインタフェースを有するノードが接続されている。
Multifunction Peripheral(以降、MFPとする)101はプリンタ、スキャナなどの機能を保持する画像形成装置(複合機)である。MFP101のハードウェアの詳細な説明は、図2にて後述する。
ここで、以下の説明において、画像形成装置としてのMFPを例にとって説明するが、本発明は、文書や画像等のデータを処理するデータ処理装置全般についても適用することができる。ここでデータ処理装置とは、画像形成装置をも含む概念である。
PC102及びPC104は一般的なパーソナルコンピュータ(情報処理装置)である。PC102及びPC104のハードウェアを構成する主な装置を次に示す。
中央演算装置としてCPU(Central Processing Unit)が存在する。また記憶装置として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memoly)、HDD(Hard Disk Drive)が存在する。また、外部記憶装置としてCD−ROMドライブ、Compact Disc Read Only Memory)が存在する。また、外部インタフェースとしてNIC(Network Interface Card)、USBホストインタフェース(Universal Serial Bus)が存在する。
これらの装置や後述の周辺装置を制御するためのバスが備わっている。またパーソナルコンピュータ本体に接続される周辺機器としては、マウス、CRTディスプレイ、キーボード等が存在する。PC102に導入されているソフトウェアの主な機能としては、OS(Operating Software)、ワードプロセッサや表計算ソフトといったオフィスソフトウェアが備わっている。
OSにはその一機能として印刷データをプリンタやMFPにネットワークを経由して送信するためのポートモニタが備わっている。また、後述のメールサーバ105に電子メールを送信したり、電子メールを受信したりといった電子メール送受信を行うためのメーラも導入されているものとする。メールサーバ105は電子メールサーバであり、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やPOP3(Post Office Protocol)を用いて電子メールの送受信を司るサーバである。
メールサーバ105にはMFP101やPC102、PC104の電子メールアカウントが設定されており、それぞれのノードがメールサーバ105を経由して電子メールを送信する事が可能な設定がなされているものとする。
図1に示す、MFP以外のPCやメールサーバ等は、上述したような一般的な情報処理装置としての構成を有する。
図2は、MFP101のコントローラの主要部構成を示すブロック図である。コントローラユニット2000は、画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095を接続し、スキャナ2070で読み取られた画像データをプリンタ2095により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、LAN1006に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
コントローラユニット2000は、具体的には、CPU2001を有し、CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。そして、このOS上でHDD(ハードディスクドライブ)2004に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。
このCPU2001の作業領域としてはRAM2002が用いられる。RAM2002は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD2004は、上記アプリケーションプログラムとともに、画像データを格納する。CPU2001には、システムバス2007を介して、操作部IF(操作部インタフェース)2006、ネットワークIF(ネットワークインタフェース)2010、モデム2050およびイメージバスIF(イメージインタフェース)2005が接続されている。
操作部IF2006は、タッチパネルを有する操作部2012とのインタフェースであり、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。また、操作部IF2006は、操作部2012においてユーザにより入力された情報をCPU2001に送出する。
次に、ネットワークIF2010は、LAN1006(又は、LAN103)に接続され、LAN1006を介してLAN1006上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム2050は、公衆回線等のWAN1007に接続され、情報の入出力を行う。イメージバスIF2005は、システムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394によって構成される。
画像バス2008上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)2060、デバイスIF2020、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部2030、サムネイル作成部2035および画像圧縮部2040が備わる。RIP2060は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスIF2020には、スキャナ2070およびプリンタ(図示せず)が接続され、デバイスIF2020は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
図3は、本実施形態における装置間の主要部分に関する動きを説明する図である。端末301は、管理者ユーザが操作する管理端末(図1に示す102又は104)である。端末301は、Windows(登録商標)などのOSを搭載して動作しているものとする。管理サーバ302はMFP303など、同一ドメインに設置されている画像形成装置の性能情報や現在の設定等を管理するチケット処理サーバである。また、管理者ユーザが端末301で生成したプロセス定義チケットに従って画像データやドキュメントデータ、印刷ジョブを、ネットワークプロトコルを使用して他の通信装置へ送信する機能を保持する。
MFP303は、印刷、スキャン等の処理を行うことができる複合機である。またMFP303は、自身が処理した画像データやドキュメントデータ、印刷ジョブを、ネットワークプロトコルを使用して他の通信装置へ送信する機能を保持する。また、MFP303は、ディレクトリ・サービスクライアントの機能を保持し、MFP303を使用する個々のユーザの情報や、管理者ユーザが端末301で生成したプロセス定義チケットを読み込み、その定義に従ってオペレーションを処理する機能を保持する。
プロセス定義チケットとは、例えば、画像形成装置でドキュメントをスキャンしてイメージや印刷ジョブに変換し、それを外部通信装置に送信するためのワークフローオペレーションに関して定義されたものである。例えば、処理上必要な情報や解像度やデータの送信先情報などの設定が定義されている。本発明が適用されるデータ処理装置(画像形成装置)は、所望の機能を実現するための一連の操作が記述されたプロセス定義チケットの記述内容を実行する。
チケット管理サーバ304は、ディレクトリ・サービスサーバ機能などを保持し、同一ドメイン内に設置されている端末301やMFP303にログインするユーザ情報を管理する機能を保持する。また、チケット管理サーバ304は、管理者ユーザが端末301で生成したプロセス定義チケットを登録、管理する機能を保持する。
305は、端末301上で管理者ユーザが、管理サーバ302に対してMFP303の性能情報や現在の設定の取得を要求し、管理サーバ302がその要求に対して該当する情報を応答する処理を示す。
306は、端末301上で管理者ユーザが、MFP303に対してその性能情報や現在の設定の取得を要求し、MFP303がその要求に対して該当する情報を応答する処理を示す。管理者ユーザは取得した情報を基にMFP303で実行するためのプロセス定義チケットを生成する。このとき、管理者ユーザは、MFP303で実行するために生成したプロセス定義チケットがMFP303で実際に実行することが可能かをチェックするために、取得した性能情報、設定情報を使用してベリファイ(検証)を行うことができる。
ここで、「実行可能」というのは、例えばプロセス定義チケット内の1つの定義としてスキャン処理を「解像度XXXdpi」で行うという定義があるとする。もし、MFP303がその解像度に対応していなければスキャン処理を「解像度XXXdpi」で行うことは不可能となる。ベリファイを行った結果、プロセス定義チケットがMFP303で実行可能と診断されれば、端末301は、そのプロセス定義チケットに対して「MFP303で正常チェック済み」情報を設定する。
第1の実施形態における正常チェック済み情報は、チェック対象のプロセス定義チケットが操作対象のMFPで使用可能かどうかを示す情報である。従って、同じプロセス定義チケットでも操作対象のMFP毎に使用可能な場合と使用不可能な場合に区別される。プロセス定義チケットがMFP303で実行不可能と診断されれば、「MFP303で正常チェック済み」情報は設定されない。
307は、管理者ユーザが端末301で生成したプロセス定義チケットのチケット管理サーバ304への登録要求と、チケット管理サーバ304からの応答を示す。また307は、管理者ユーザが端末301からチケット管理サーバ304に対して、登録されている同一ドメインのユーザ情報やプロセス定義チケットを取得する要求と、チケット管理サーバ304からの応答を示す。
管理者ユーザは、端末301で生成したプロセス定義チケットをチケット管理サーバ304へ登録し、管理する。このとき、「MFP303の正常チェック済み」情報はプロセス定義チケット内に設定されている。また、定義生成時の一時保存の意味も含めて、端末301において、「MFP303の正常チェック済み」情報が設定されていないプロセス定義チケットも登録、管理できるものとする。
308は、ユーザがMFP303を使用するために、MFP303からチケット管理サーバ304に対してユーザ情報やプロセス定義チケットの取得要求とチケット管理サーバ304からの応答を示す。MFP303は、ユーザの自身へのログイン時、またはスキャン処理、外部通信装置へのデータ送信処理など、ワークフローオペレーションを実行する時に、チケット管理サーバ304からユーザ情報、プロセス定義チケット情報を取得する。
309は、MFP303から管理サーバ302に対して、また管理サーバ302からMFP303に対してMFP303の性能情報や現在の設定情報を管理サーバ302に登録するための要求とその応答を示す。これにより、管理サーバ302はMFP303の性能情報や現在の設定情報を保持し、端末301から要求される、MFP303の情報取得要求に応答することが可能となる。
また、309は、MFP303がプロセス定義チケットに従って処理したデータとそのプロセス定義チケット情報を、MFP303から管理サーバ302に対して送信の要求と、管理サーバ302からの応答を示す。
MFP303は、自身の上でユーザが行う操作に対して、チケット管理サーバ304から取得したプロセス定義チケットをチェックする。MFP303は、「MFP303の正常チェック済み」となっているプロセス定義チケットのみ、その定義に従ってオペレーションを処理する。
MFP303は、処理結果として作成した画像データや印刷ジョブ等のデータとプロセス定義チケットを管理サーバ302へ送信する。
310は、MFP303がプロセス定義チケットに従って処理したデータを、MFP303から外部通信装置に対して送信の要求を示す。MFP303は、自身の上でユーザが行う操作に対して、チケット管理サーバ304から取得したプロセス定義チケットをチェックする。
「MFP303の正常チェック済み」となっていないプロセス定義チケットをチケット管理サーバ304から取得した場合、MFP303は自身の現在の性能情報と設定情報を使用してプロセス定義チケットがMFP303で使用可能かどうかチェックする。
その結果、使用可能と判定された場合、MFP303は、対象のプロセス定義チケットに「MFP303の正常チェック済み」情報を設定する。プロセス定義チケットがMFP303で実行不可能と判定されれば、「MFP303で正常チェック済み」情報は設定されない。
MFP303は、「MFP303の正常チェック済み」となっているプロセス定義チケットのみ、その定義に従ってオペレーションを処理する。MFP303は、処理結果として作成した画像データや印刷ジョブ等のデータを外部通信装置へ送信する。
図4は、第1の実施形態において、管理者ユーザが端末301上でプロセス定義チケットを生成する処理の手順を示すフローチャートである。フローチャートの各ステップは、端末301のCPUの制御の下に実行される。
ステップS401において、MFP303上で実行するプロセス定義チケットを生成するために、端末301は、管理サーバ302もしくはMFP303からMFP303の性能情報や設定情報を取得する。管理者ユーザは、取得された性能情報や設定情報を端末301の表示画面から確認することができる。
ステップS402において、管理者ユーザの操作に応じて、端末301は、ステップS401で取得した情報を使用して、MFP303上で実行するためのプロセス定義チケットを生成する。
ステップS403において、管理者ユーザは、ステップS402で生成したプロセス定義チケットが、MFP303上で動作可能なプロセス定義チケットかをチェックするために、プロセス定義チケットのベリファイ要求を端末301に対して行う。
ステップS404において、端末301は、管理者ユーザからのべリファイ要求に対して、取得した各種情報と生成したプロセス定義チケット内の個別定義を比較することで、プロセス定義チケットがMFP303で実行可能かをチェックする。
ステップS405において、チェックが正常終了した場合、プロセス定義チケットはMFP303上で実行可能とし、ステップS406において、端末301は、「MFP303の正常ベリファイチェック済み」情報をプロセス定義チケットに設定する。
一方、ステップS405において、チェックが異常終了した場合、プロセス定義チケットはMFP303で実行不可能とし、「MFP303の正常チェック済み」情報は設定されない。その場合に、ステップS402において、端末301は、プロセス定義チケットの再生成、編集を管理者ユーザに対して促す。
ステップS407において、プロセス定義チケット生成時の一時保存の意味も含めて、管理者ユーザは、自身が生成したプロセス定義チケットが、MFP303上で動作可能かをチェックしなくてもよい場合もある。そのような場合には、その旨を管理者ユーザが端末301に指示する(ステップS407)ことによって、ステップS402からステップS408に進む。
ステップS408において、端末301は、チケット管理サーバ304に対して生成したプロセス定義チケットの登録要求を行う。ステップS409において、端末301は、自身が保持している管理者ユーザ情報、生成したプロセス定義チケットをチケット管理サーバ304に対して登録する。
これにより、MFP303上でのオペレーション実行時に、MFP303は、チケット管理サーバ304から取得したプロセス定義チケットが、MFP303上で実行可能かを認識することが可能となる。なお、後述する第2の実施形態において、プロセス定義チケットを生成するフローも本フローと同じである。
図5は、第1の実施形態において、MFP303上でユーザがオペレーションを開始し、終了するまでの処理の手順を示すフローチャートである。フローチャートの各ステップは、MFP303が備えるCPUの制御によって実行される。
ステップS501において、MFP303は、スキャン処理、外部通信装置へのデータ送信処理などのワークフローオペレーションを実行する。そのために、MFP303は、チケット管理サーバ304から、MFP303自身の権限、もしくは、MFP303自身に対してログイン、操作するユーザの権限で取得可能な全てのユーザ情報、プロセス定義チケットを取得する。
ステップS502において、MFP303は、チケット管理サーバ304から取得したプロセス定義チケットをチェックし、プロセス定義チケットが管理者ユーザによって正常チェック済みかを判定する。
ステップS503において、プロセス定義チケットが管理者ユーザにより正常チェック済み(ベリファイ済み)の場合、ステップS507で、MFP303上のユーザインタフェースに「MFP303上で実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。
一方、ステップS503において、正常チェック済み(ベリファイ済み)でない場合、対象となるプロセス定義チケットはMFP303に対してベリファイが正常に終了していない。これは、MFP303に対してベリファイをした結果異常終了したか、或いはそもそもベリファイ自体が行われていないかのいずれかである。また、異常終了した場合であっても、ベリファイを実行した時点からMFP303の構成が変わり、性能に変化がある場合がある。従って、ステップS504において、MFP303の現在の性能情報と設定情報を使用して、プロセス定義チケットがMFP303上で実行可能であるか再度チェックする。
チェックした結果、ステップS505において、プロセス定義チケットがMFP303上で実行可能であると判定された場合、ステップS506において、正常チェック済み(ベリファイ済み)情報をプロセス定義チケットに設定する。そして、ステップS507において、MFP303上のユーザインタフェースに「MFP303上で実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。ステップS504及びS505は、本発明における第3の判定の一例である。
一方、ステップS505において、プロセス定義チケットがMFP303上で実行不可能であると判定された場合、ステップS508において、MFP303上のユーザインタフェースに「MFP303上で実行不可能なプロセス定義チケット」として表示する。
本実施形態においては、MFP303上でオペレーションを実行しているユーザは、ユーザインタフェースでの表示で、ユーザ自身が実行することのできるプロセス定義チケットの一覧を認識することができる。
ステップS509において、オペレーションを実行しているユーザは、ユーザインタフェースに表示されている「MFP303上で実行可能なプロセス定義チケット」のいずれかを選択する。この選択に応じて、MFP303は、実行すべきプロセス定義チケットを選択する。
ステップS510において、ステップS509でのユーザによる選択をトリガにして、MFP303は、選択されたプロセス定義チケットに従って、オペレーションを実行する。
ステップS511において、MFP303は、ステップS510で生成されたデータ(スキャンデータ、印刷ジョブ等)とプロセス定義チケットを管理サーバ304や外部通信装置に送信する。
以上のように、本実施形態においては、MFP303は、正常チェック済み(ベリファイ済み)情報を保持するプロセス定義チケットに従ったオペレーション実行を行うことができる。
図6は、ステップS507及びステップS508において、ユーザインタフェース(選択受付画面)における表示の一例を示す図である。
601は、ステップS501において、MFP303がチケット管理サーバ304から取得した全てのプロセス定義チケットの一覧表示を示す。
602は、ステップS507において説明した、MFP303上で実行可能なプロセス定義チケットを示している。図6においては、例えば、実行可能なプロセス定義チケット602において、MFP303上で実行可能なプロセス定義チケットは2つ存在することになる。
603は、ステップS508において説明した、MFP303上で実行不可能なプロセス定義チケットを示している。図6においては、例えば、実行不可能なプロセス定義チケットは2つ存在することになる。ここで、実行不可能なプロセス定義チケット603は、MFP303の設定によって非表示にすることも可能とする。
604はオペレーション開始ボタンを示す。実行可能なプロセス定義チケット602の内、ユーザがMFP303で所望の実行可能なプロセス定義チケットを選択した後、オペレーション開始ボタン604を押下する。その結果、MFP303は、選択されたプロセス定義チケットに従ってオペレーションを実行する。
605は、プロセス定義チケットの詳細情報を表示するボタンを示す。ユーザがいずれかのプロセス定義チケットを選択し、詳細情報ボタン605を押下することによって、MFP303は選択されたプロセス定義チケットの詳細情報を表示する。
606は、オペレーション実行初期処理とプロセス定義チケットリスト601のキャンセルボタンを示す。ユーザはキャンセルボタン606を押下することによって、オペレーション実行初期処理を中断し、プロセス定義チケットリストの一覧の表示(601)を終了する。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について説明する。図7以降の図を参照しながら、第2の実施形態を説明する。なお、第2の実施形態において、管理者ユーザが行うMFP毎のプロセス定義チケット作成処理は、第1の実施形態における図4で説明した内容と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図7は、第2の実施形態における装置間の主要部分に関する動きを説明する図である。
端末701は、管理者ユーザが操作する管理端末である。端末701は、Windows(登録商標)などのOSを搭載して動作しているものとする。
管理サーバ702は、MFP703など、同一ドメインに設置されている画像形成装置の性能情報や現在の設定等を管理するチケット処理サーバである。また、管理者ユーザが端末701で生成したプロセス定義チケットに従って画像データやドキュメントデータ、印刷ジョブを、ネットワークプロトコルを使用して他の通信装置へ送信する機能を保持する。
MFP703は、印刷、スキャン等の処理を行うことができる複合機である。またMFP703は、自身が処理した画像データやドキュメントデータ、印刷ジョブを、ネットワークプロトコルを使用して他の通信装置へ送信する機能を保持する。
また、MFP703は、ディレクトリ・サービスクライアントの機能を保持し、MFP703を使用する個々のユーザの情報や、管理者ユーザが端末701で生成したプロセス定義チケットを読み込み、その定義に従いオペレーションを処理する機能を保持する。
プロセス定義チケット内の個々の定義には、管理者ユーザのみが編集できる定義と、その他の一般ユーザも編集できる定義とをそれぞれ区別して設定、生成することが可能である。
そして、MFP703を使用するユーザ(管理者ユーザも含む)は、MFP703上でこのプロセス定義チケットを編集することが可能である。プロセス定義チケットをMFP703上で編集する場合は、ユーザ種別に従って編集できる定義と編集できない定義が決定されている。
MFP703は、MFP703上で実行するために定義されたプロセス定義チケットの一覧を表示するためのユーザインタフェースや、プロセス定義チケットの編集を行うためのユーザインタフェースを保持する。プロセス定義チケット編集時、MFP703は、MFP703自身に対してログイン、操作しているユーザの権限をチェックし、編集可能な定義と編集不可能な定義を区別して表示する。
チケット管理サーバ704は、ディレクトリ・サービスサーバ機能などを保持し、同一ドメイン内に設置されている端末701やMFP703にログインするユーザ情報を管理する機能を保持する。
また、チケット管理サーバ704は、管理者ユーザが端末701で生成したプロセス定義チケット等を登録、管理する機能を保持する。
705は、端末701上で管理者ユーザが、管理サーバ702に対してMFP703の性能情報や現在の設定の取得を要求し、管理サーバ702がその要求に対して該当する情報を応答する処理を示す。
706は、端末701上で管理者ユーザが、MFP703に対してその性能情報や現在の設定の取得を要求し、MFP703がその要求に対して該当する情報を応答する処理を示す。
管理者ユーザは取得した情報を基に、MFP703で実行するためのプロセス定義チケットを生成する。このとき、管理者ユーザは、MFP703で実行するために生成したプロセス定義チケットがMFP703で実際に実行することが可能かをチェックするために、取得した性能情報、設定情報を使用してベリファイを行うことができる。
ベリファイを行った結果、プロセス定義チケットがMFP703で実行可能と診断されれると、端末701は、そのプロセス定義チケットに対して「MFP703で正常チェック済み」情報を設定する。
第2の実施形態における正常チェック済み情報は、チェック対象のプロセス定義チケットが操作対象のMFPで使用可能かどうかを示す情報である。従って、同じプロセス定義チケットでも操作対象のMFP毎に使用可能な場合と使用不可能な場合に区別される。一方、プロセス定義チケットがMFP703で実行不可能と診断されれば、「MFP703で正常チェック済み」情報は設定されない。
更に、管理者ユーザは、生成したプロセス定義チケット内の個々の定義について、管理者ユーザのみが編集できる定義と、その他の一般ユーザも編集できる定義とをそれぞれ区別して設定することが可能である。そして、MFP703を使用するユーザ(管理者ユーザも含む)は、MFP703上でこのプロセス定義チケットを編集することが可能である。
707は、管理者ユーザが端末701で生成したプロセス定義チケットのチケット管理サーバ704への登録要求と、チケット管理サーバ704からの応答を示す。また、707は、管理者ユーザが端末701からチケット管理サーバ704に対して、登録されている同一ドメインのユーザ情報やプロセス定義チケットを取得する要求と、チケット管理サーバ704からの応答を示す。
管理者ユーザは、端末701で生成したプロセス定義チケットをチケット管理サーバ704へ登録し、管理する。このとき、「MFP703の正常チェック済み」情報は、プロセス定義チケット内に設定されている。また、定義生成時の一時保存の意味も含めて、端末701において、「MFP703の正常チェック済み」情報が設定されていないプロセス定義チケットも登録、管理できるものとする。
708は、ユーザがMFP703を使用するためのMFP703からチケット管理サーバ704に対してユーザ情報やプロセス定義チケットの取得要求と、チケット管理サーバ704からの応答を示す。MFP703は、ユーザによるMFP703自身へのログイン時、又は、スキャン処理、外部通信装置へのデータ送信処理等、ワークフローオペレーションを実行する時に、チケット管理サーバ704へユーザ情報、プロセス定義チケットを取得するよう要求する。
709は、MFP703から管理サーバ702に対して、また、管理サーバ702からMFP703に対して、MFP703の性能情報や現在の設定情報を管理サーバ702に登録するための要求とその応答を示す。これにより、管理サーバ702はMFP703の性能情報や現在の設定情報を保持し、端末701から要求される、MFP703の情報取得要求に応答することが可能となる。
また、709は、MFP703がプロセス定義チケットに従って処理したデータとそのプロセス定義チケットをMFP703から管理サーバ702に対する送信の要求と、管理サーバ702からの応答を示す。MFP703は、MFP703上でユーザが行う操作に対して、チケット管理サーバ704から取得したプロセス定義チケットをチェックする。
ここで、「MFP703の正常チェック済み」となっていないプロセス定義チケットをチケット管理サーバ704から取得した場合、MFP703は、プロセス定義チケットがMFP703で使用可能かどうかチェックする。その際に、MFP703は、MFP703自身の現在の性能情報と設定情報を使用して、チェックを行う。
その結果、使用可能と判定された場合、MFP703は、対象のプロセス定義チケットに「MFP703の正常チェック済み」情報を設定する。一方、プロセス定義チケットがMFP703で実行不可能と判定された場合、MFP703は、プロセス定義チケット内の個々の定義についてそれらの編集可能権限をチェックする。
また、MFP703は、MFP703自身に対してログイン、操作を行っているユーザの権限も併せてチェックする。その結果、プロセス定義チケット内の個々の定義に関して、そのユーザがそれらの編集権限を保持しており、それらの定義を編集することによって、プロセス定義チケットがMFP703上で実行可能になる場合があり得る。
本実施形態においては、MFP703は、ユーザインタフェースで「実行可能なプロセス定義チケット」、「編集することによって実行可能となるプロセス定義チケット」、「編集の有無に関わらず実行不可能なプロセス定義チケット」を区別して表示する。
ユーザは、ユーザ自身の編集権限に基づいて、プロセス定義チケットを編集することによって、「編集することによって実行可能となるプロセス定義チケット」を「実行可能なプロセス定義チケット」にすることができる。
MFP703は、「実行可能なプロセス定義チケット」に変更されたプロセス定義チケットに対して、「MFP703の正常チェック済み」情報を設定する。プロセス定義チケットがMFP703で実行不可能と判定されれば、「MFP703で正常チェック済み」情報は設定されない。
MFP703は、「MFP703の正常チェック済み」となっているプロセス定義チケットのみ、その定義に従ってオペレーションを処理する。MFP703は、処理結果として作成した画像データや印刷ジョブ等のデータとプロセス定義チケットを管理サーバ702へ送信する。
710は、MFP703がプロセス定義チケットに従って処理したデータを、MFP703から外部通信装置に対して送信の要求を示す。MFP703は、MFP703自身の上でユーザが行う操作に対して、チケット管理サーバ704から取得したプロセス定義チケットをチェックする。
MFP703は、「MFP703の正常チェック済み」となっているプロセス定義チケットのみ、その定義に従ってオペレーションを処理する。MFP703は、処理結果として作成した画像データや印刷ジョブ等のデータを外部通信装置へ送信する。
図8は、本実施形態において、MFP703上でユーザがオペレーションを開始し、終了するまでの処理の手順を示す図である。図8のフローチャートの各ステップは、MFP703が備えるCPUの制御によって実行される。
ステップS801において、MFP703は、スキャン処理、外部通信装置へのデータ送信処理などのワークフローオペレーションを実行する。そのために、MFP703は、チケット管理サーバ704からMFP703自身の権限、もしくはMFP703自身に対してログイン、操作するユーザの権限で取得可能な全てのユーザ情報、プロセス定義チケットを取得する。
ステップS802において、MFP703は、チケット管理サーバ704から取得したプロセス定義チケットをチェックする。
ステップS803において、そのプロセス定義チケットが管理者ユーザによって正常チェック済み(ベリファイ済み)か否かを判定する。ここで、正常チェック済み(ベリファイ済み)である場合、ステップS807において、MFP703上のユーザインタフェースに「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。
一方、ステップS803において、正常チェック済み(ベリファイ済み)でない場合、対象となるプロセス定義チケットはMFP703に対してベリファイが正常に終了していない。これは、MFP703に対してベリファイをした結果異常終了したか、或いはそもそもベリファイ自体が行われていないかのいずれかである。また、異常終了した場合であっても、ベリファイを実行した時点からMFP703の構成が変わり、性能に変化がある場合がある。従って、ステップS804において、MFP703の現在の性能情報と設定情報を使用して、プロセス定義チケットがMFP703上で実行可能であるか再度チェックする。
チェックした結果、ステップS805において、プロセス定義チケットがMFP703上で実行可能であるか否かを判定する。ここで、MFP703上で実行可能であると判定された場合、ステップS806において、正常チェック済み(ベリファイ済み)情報をプロセス定義チケットに設定する。そして、ステップS807において、MFP703上のユーザインタフェースに「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。
一方、ステップS805において、プロセス定義チケットがMFP703上で実行不可能であると判定された場合、ステップS808において、MFP703は実行不可能の要因となったプロセス定義チケット内の個別定義をすべて抽出する。
ステップS809において、MFP703は、ステップS808において抽出した全ての個別定義(要因定義)に対して、個々の定義の編集権限をチェックする。
ステップS810において、MFP703は、更にMFP703自身に対してログイン、操作しているユーザのプロセス定義チケット編集権限をチェックする。そのような権限は、例えば、システム内で予め定められるようにしても良い。これによって、MFP703は、ステップS808において抽出した全ての個別定義をユーザが編集することが可能かを解析することができる。
ステップS811において、MFP703は、全ての要因定義をユーザが編集することが可能であるか否かを判定する。ここで、ユーザが編集することが可能である場合、ステップS812において、MFP703は、MFP703上のユーザインタフェースに「MFP703上で編集することによって実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。ステップS811の処理は、本発明における第2の判定の一例である。
ステップS813で、「MFP703上で編集することで実行可能なプロセス定義チケット」であるプロセス定義チケットをユーザが編集した場合、MFP703は、正常チェック済み(ベリファイ済み)情報をプロセス定義チケットに設定する(S806)。そしてステップS807において、MFP703は、MFP703上のユーザインタフェースに「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」として表示する。
ステップS812において「MFP703上で編集することによって実行可能なプロセス定義チケット」として表示しているプロセス定義チケットをユーザが編集しないかぎり、対象のプロセス定義チケットはMFP703で実行することはできない。
ステップS811において、全ての実行不可能要因定義をユーザが編集することが不可能である場合、MFP703は、MFP703上のユーザインタフェースに「MFP703上で実行不可能なプロセス定義チケット」として表示する(S814)。
本実施形態においては、MFP703上でオペレーションを実行しているユーザは、ユーザインタフェースで、ユーザ自身が実行することのできるプロセス定義チケットの一覧を認識することができる。
ステップS815において、オペレーションを実行しているユーザは、ユーザインタフェースに表示されている「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」のいずれかを選択する。これに応じて、MFP703は実行すべきプロセス定義チケットを選択する。
ステップS816において、ステップS815でのユーザによる選択をトリガにして、MFP703は、選択されたプロセス定義チケットに従ってオペレーションを実行する。
ステップS817において、MFP703は、ステップS816で生成されたデータ(スキャンデータ、印刷ジョブ等)とプロセス定義チケットを管理サーバ704や外部通信装置に送信する。これによって、MFP703は正常チェック済み(ベリファイ済み)情報を保持するプロセス定義チケットにのみに従ったオペレーション実行を行うことができる。
図9は、ステップS807、ステップS812、および、ステップS814における、ユーザインタフェースの表示の一例を示す図である。
901は、ステップS801において、MFP703がチケット管理サーバ704から取得した全てのプロセス定義チケットの一覧表示を示している。
902は、ステップS807において、MFP703上で実行可能なプロセス定義チケットを示している。図9においては、例えば、MFP703上で実行可能なプロセス定義チケットは、1つ存在することになる。
903は、ステップS812において、MFP703上でユーザが編集することによって実行可能なプロセス定義チケットを示している。図9においては、例えば、MFP703上でユーザが編集することによって実行可能なプロセス定義チケット903は、1つ存在することになる。
904は、ステップS814において、MFP703上で実行不可能なプロセス定義チケットを示している。図9においては、MFP703上で実行不可能なプロセス定義チケットは、2つ存在することになる。実行不可能なプロセス定義チケット904は、MFP703の設定によって非表示にすることも可能とする。
905は、オペレーション開始ボタンを示す。実行可能なプロセス定義チケット902において、ユーザがMFP703上で実行するプロセス定義チケットを選択した後、オペレーション開始ボタン905を押下することで、MFP703は選択されたプロセス定義チケットに従ってオペレーションを実行する。
906は、プロセス定義チケットの詳細情報を表示するボタンを示す。ユーザがいずれかのプロセス定義チケットを選択し、詳細情報ボタン906を押下することによって、MFP703は選択されたプロセス定義チケットの詳細情報を表示する。
907は、オペレーション実行初期処理とプロセス定義チケットリスト901のキャンセルボタンを示す。ユーザは、キャンセルボタン907を押下することによって、オペレーション実行初期処理を中断し、プロセス定義チケットリスト901の表示を終了する。
図10は、ユーザが編集することによって実行可能なプロセス定義チケット903をユーザが選択して詳細情報ボタン906を押下した時に表示されるユーザインタフェースの表示(第2の表示)の一例を示す図である。
1001は、プロセス定義チケット内に定義されている個々の定義の詳細な情報の一覧表示を示している。
1002は、プロセス定義チケット内に定義されている個々の定義の詳細な情報を示している。また、定義1002は、「管理者ユーザにのみ編集可能」であり、一般ユーザでは編集することができないことを示している。
例えば、図10において、「管理者ユーザにのみ編集可能」の定義は7つ存在することになる。「管理者ユーザにのみ編集可能」の定義は、MFP703の設定によって非表示にすることも可能とする。
1003は、定義1002と同様に、プロセス定義チケット内に定義されている個々の定義の詳細な情報を示している。また、定義1003は、「管理者ユーザと一般ユーザが編集可能」であることを示しており、さらに、定義1003は、プロセス定義チケット(定義名2)が実行不可能な要因となっている定義であることを示す。
例えば、図10において、「管理者ユーザと一般ユーザが編集可能」の定義、かつプロセス定義チケット(定義名2)が実行不可能な要因となっている定義は1つ存在することになる。1004は、プロセス定義チケット内に定義されている個々の定義の詳細な情報を示している。
また、定義1004は、「管理者ユーザと一般ユーザが編集可能」であることを示しており、さらに、定義1004は、プロセス定義チケット(定義名2)が実行不可能な要因とは無関係な定義であることを示す。
例えば、図10において、「管理者ユーザと一般ユーザが編集可能」、かつ、プロセス定義チケット(定義名2)が実行不可能な要因とは無関係な定義は、2つ存在することになる。
1005は、ユーザがプロセス定義チケット内の詳細情報を編集した場合にその編集内容を適用、保存するための設定ボタンを示す。
1006は、ユーザがプロセス定義チケット内の詳細情報を編集した場合にその編集内容をキャンセルしたり、プロセス定義チケット詳細情報のユーザインタフェースを終了するためのキャンセルボタンを示す。
図10でプロセス定義チケットが実行不可能となる要因の定義1003をユーザが編集することで、MFP703は「MFP703上で編集することで実行可能なプロセス定義チケット」から「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」に変更する。そして、MFP703は、正常チェック済み(ベリファイ済み)情報をプロセス定義チケットにセットする。
しかしながら、ユーザの編集の仕方によっては、「MFP703上で実行可能なプロセス定義チケット」から「MFP703上で編集することによって実行可能なプロセス定義チケット」に変更となる場合も存在する。MFP703はこの変更に対するチェックも行う。
以上のように、本発明によると、プロセス定義チケットが操作対象の画像形成装置上で実行可能であるか否かを、ユーザが管理端末上でベリファイされたか確認することが可能となる。
ここで、ベリファイされていた場合、そのプロセス定義チケットは、ユーザが操作対象の画像形成装置上で実行可能である。一方、ベリファイされていない場合、操作対象の画像形成装置内の現在の処理性能や設定情報を用いてプロセス定義チケットをベリファイし、操作対象画像形成装置上で実行可能であるか否かをチェックする。
これにより、操作対象の画像形成装置上で実行可能なプロセス定義チケットと、ユーザが編集することにより実行可能となるプロセス定義チケットと、管理者ユーザによる編集が必要なプロセス定義チケットとをそれぞれ表示することが可能となる。その結果、ユーザは、表示されたプロセス定義チケットから自ら選択、編集、操作することによって、オペレーション実行を行うことが可能となる。
本発明にはプログラム(データ処理プログラム)コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるコンピュータ読み取り可能なメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る第1の実施形態におけるデータ処理装置を含むシステムの構成を示す図である。 MFPのコントローラの主要部構成を示すブロック図である。 本実施形態における装置間の主要部分に関する動きを説明する図である。 管理者ユーザが端末上でプロセス定義チケットを生成する処理の手順を示すフローチャートである。 MFP上でユーザがオペレーションを開始し、終了するまでの処理の手順を示すフローチャートである。 ステップS507及びステップS508において、ユーザインタフェースにおける表示の一例を示す図である。 第2の実施形態における装置間の主要部分に関する動きを説明する図である。 本実施形態において、MFP上でユーザがオペレーションを開始し、終了するまでの処理の手順を示す図である。 ステップS807、ステップS812、及び、ステップS814における、ユーザインタフェースの表示の一例を示す図である。 図9に示す詳細情報ボタンを押下した時に表示されるユーザインタフェースの表示の一例を示す図である。
符号の説明
301、701 端末
302、702 管理サーバ
303、703 MFP
304、704 チケット管理サーバ

Claims (13)

  1. 一連の処理が記述されたプロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行するデータ処理装置であって、
    前記プロセス定義チケットを取得する取得手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットと前記データ処理装置において実行不可能であると判定された前記プロセス定義チケットとを区別して表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段により受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行手段と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置において実行不可能と判定されたプロセス定義チケットが選択された場合に、ユーザが当該プロセス定義チケットを編集するための画面を表示する第2の表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記表示手段は、
    前記第2の表示手段により表示された画面におけるユーザの編集に応じて、当該編集により前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットを、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットとして表示することを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  4. 前記判定手段による判定の結果、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行不可能であると判定された場合に、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定する第2の判定手段を更に備え、
    前記表示手段は、前記第2の判定手段による判定の結果、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となると判定された前記プロセス定義チケットを、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となることが識別できるように表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記第2の判定手段は、予め定められた前記ユーザの権限に基づいて、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記判定手段による判定の結果、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行不可能であると判定された場合に、前記データ処理装置の現在の性能を示す情報を取得し、当該情報に基づいて、再度、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する第3の判定手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  7. 一連の処理が記述されたプロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行するデータ処理装置であって、
    前記プロセス定義チケットを取得する取得手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行不可能であると判定された場合に、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットを、実行可能であることが識別できるように表示するとともに、前記第2の判定手段による判定の結果、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となると判定された前記プロセス定義チケットを、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となることが識別できるように表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段により受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行手段と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  8. 前記第2の判定手段は、予め定められた前記ユーザの権限に基づいて、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定することを特徴とする請求項7に記載のデータ処理装置。
  9. 一連の処理が記述されたプロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行するデータ処理装置において実行されるデータ処理方法であって、
    記プロセス定義チケットを取得する取得工程と、
    記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する判定工程と、
    記判定工程における判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットと前記データ処理装置において実行不可能であると判定された前記プロセス定義チケットとを区別して表示する表示工程と、
    記表示工程において表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付工程と、
    記選択受付工程において受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行工程と
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  10. 一連の処理が記述されたプロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行するデータ処理装置において実行されるデータ処理方法であって、
    前記プロセス定義チケットを取得する取得工程と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する第1の判定工程と、
    前記第1の判定工程における判定の結果、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行不可能であると判定された場合に、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定する第2の判定工程と、
    前記第1の判定工程における判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットを、実行可能であることが識別できるように表示するとともに、前記第2の判定工程における判定の結果、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となると判定された前記プロセス定義チケットを、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となることが識別できるように表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付工程と、
    前記選択受付工程において受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行工程と
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  11. 請求項9又は10記載のデータ処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. データ処理装置と情報処理装置とを含むデータ処理システムであって、
    前記データ処理装置は、
    一連の処理が記述されたプロセス定義チケットを取得する取得手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットと前記データ処理装置において実行不可能であると判定された前記プロセス定義チケットとを区別して表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段により受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行手段と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記データ処理装置の性能を示す情報を取得し、前記プロセス定義チケットを生成する生成手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能であることを検証する検証手段と、
    前記プロセス定義チケットに、前記検証手段によって検証されたことを示す情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記プロセス定義チケットを格納する格納手段と、を備えることを特徴とするデータ処理システム。
  13. データ処理装置と情報処理装置とを含むデータ処理システムであって、
    前記データ処理装置は、
    一連の処理が記述されたプロセス定義チケットを取得する取得手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能か否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行不可能であると判定された場合に、前記プロセス定義チケットがユーザの編集により実行可能となるか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記データ処理装置において実行可能であると判定された前記プロセス定義チケットを、実行可能であることが識別できるように表示するとともに、前記第2の判定手段による判定の結果、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となると判定された前記プロセス定義チケットを、当該編集により前記データ処理装置において実行可能となることが識別できるように表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記プロセス定義チケットの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段により受け付けられた前記プロセス定義チケットの記述内容に従ってデータ処理を実行する実行手段と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記データ処理装置の性能を示す情報を取得し、前記プロセス定義チケットを生成する生成手段と、
    前記プロセス定義チケットが前記データ処理装置において実行可能であることを検証する検証手段と、
    前記プロセス定義チケットに、前記検証手段によって検証されたことを示す情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記プロセス定義チケットを格納する格納手段と、を備えることを特徴とするデータ処理システム。
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