JP4269316B2 - ラベルの検査装置 - Google Patents

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本発明は、ラベルの検査装置に係り、特に、容器に巻き付けたラベルの破れ、ラベルのめくれ、ラベルの高さ位置不良等について検査をするラベルの検査装置に関するものである。
従来から、飲料が充填されたペットボトル等の容器に、各種の色が印刷されたラベル(シュリンクラベル等)を巻き付けることが行われている。この場合、ペットボトル等の容器に巻かれたラベルに欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)があるかを検査する装置として、容器の側方から容器に投光する照明を設け、照明の反対側から容器およびラベルをカメラにより撮像し、画像処理によりラベルの欠陥を検出するようにしたラベルの検査装置がある。
上述した従来のラベルの検査装置においては、照明は赤色光等の可視光であり、照明から容器に投光された光は容器およびラベルを透過し、この透過光がカメラにより撮像される。ラベルに欠陥(ラベルの破れ(穴あき)またはラベルのめくれ等)がある場合には、この欠陥を透過してくる透過光の透過光量は他のラベル部分の透過光量より多いので、撮像した画像を走査して明るい部分をラベルの欠陥と判定する。
しかしながら、従来のラベルの検査装置においては、容器およびラベルを透過した透過光をカメラにより撮像しラベルの欠陥の有無を検査していたため、容器内の液体が不透明な液体で光を透過しない場合および容器が不透明な容器である場合には、照明からの光が容器を透過しないため、検査ができないという問題点がある。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、容器内の液体が不透明な液体の場合や不透明な容器にラベルが巻き付けられている場合であっても、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)を検出することができるラベルの検査装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のラベルの検査装置の第1の態様は、容器に巻き付けたラベルの欠陥を検出するラベルの検査装置において、容器の側方から容器に白色光を投光する照明と、前記照明から投光されて容器およびラベルで反射した反射光を撮像するCCDカラーカメラと、前記CCDカラーカメラで前記反射光を撮像して得られた画像を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、予め容器内の液体の色又は容器の色を登録しておき、前記反射光を撮像して得られた画像中のラベルが存在する位置に対応する箇所に前記予め登録された色が検出されたとき、ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良があると判定することを特徴とする。
本発明によれば、照明から容器に投光された白色光は、容器およびラベルで反射し、反射光はCCDカラーカメラに入射して撮影される。CCDカラーカメラで撮影された画像は、画像処理装置により処理される。画像処理装置には、予め液体の色又は容器の色又はラベルの色を登録しておく。そして、CCDカラーカメラで撮影された画像中の所定箇所(ラベルが存在する位置に対応)と登録された色とを比較し、ラベルの欠陥を検出する。予め液体の色を登録しておく場合には、予め登録された色がラベルが存在する位置で検出されたときに、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)があると判定される。予め容器の色を登録しておく場合には、予め登録された色がラベルが存在する位置で検出されたときに、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)があると判定される。予めラベルの色を登録しておく場合には、予め良品ラベルの各色成分の面積および位置を登録しておく。そして、画像処理装置により、CCDカラーカメラで撮影された画像を処理する際に、得られた画像中の各色成分の面積および位置と予め登録された各色成分の面積および位置とが異なっている場合に、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)があると判定される。
本発明のラベルの検査装置の第2の態様は、容器に巻き付けたラベルの欠陥を検出するラベルの検査装置において、容器の側方から容器に赤外線を投光する照明と、前記照明から投光されて容器およびラベルで反射した反射光を撮像するCCDカメラと、前記CCDカメラで前記反射光を撮像して得られた画像を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記反射光を撮像して得られた濃淡がついた画像中のラベルが存在する位置に対応する箇所に暗い画像が検出されたとき、ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良があると判定することを特徴とする。
本発明によれば、照明から容器に投光された赤外線は、容器およびラベルで反射し、反射光はCCDカメラに入射して撮影される。CCDカメラで撮影された画像は、画像処理装置により処理される。この場合、CCDカメラで得られた画像は色成分がなくなり、ラベルの部分が明るく、容器の部分が暗い、濃淡のみがついた画像となる。したがって、画像処理装置により、ラベルが存在する位置に暗い画像が検出されたときに、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)があると判定される。
本発明の一態様によれば、前記ラベルの模様が、赤外線の吸収率が低い色でなる。
本発明の一態様によれば、前記容器を直線状又は円弧状の搬送経路に沿って搬送する搬送手段を設け、該搬送手段の搬送経路を挟んで、前記照明装置と、前記複数のミラーおよび前記撮像手段とを対向配置して一組の検査ユニットを構成する。
本発明の一態様によれば、前記検査ユニットを前記搬送経路に沿って複数組設ける。
本発明の一態様によれば、前記複数組の検査ユニットは、前記搬送手段によって搬送される容器を中心として、互いに所定角度離間して設置される。
本発明によれば、複数組の検査ユニットは、搬送手段によって搬送される容器を中心として、互いに所定角度離間して設置されている。このように、互いに所定角度離間した複数組の検査ユニットにより容器の全周を撮像することができるため、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)を確実に検出することができる。
本発明によれば、容器内の液体が不透明な液体の場合や不透明な容器にラベルが巻き付けられている場合であっても、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)を検出することができる。
以下、本発明に係るラベルの検査装置の実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。
図1は本発明のラベルの検査装置の基本構成を示す斜視図である。図1に示すように、ペットボトル等の容器1の容器胴部にはラベル2が巻き付けられている。ペットボトル等の容器1は、透明容器からなる場合と不透明容器からなる場合の2種類がある。また、容器1内には飲料等の液体が充填されており、この充填された液体は不透明な液体の場合と透明な液体の場合の2種類がある。また、ラベルには各種の色(白、茶色、緑色等)が印刷されており、またラベルが透明な部分を含んでいる場合もある。
本発明のラベルの検査装置は、容器が透明容器または不透明容器であっても、容器に充填された液体が透明な液体または不透明な液体であっても、ラベルの欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの上下位置不良等)を検出することができる。また本発明のラベルの検査装置は、ラベルに各種の色が印刷されている場合であっても、ラベルが透明な部分を含む場合であっても、ラベルの欠陥を検出できる。
図1に示すように、ラベルの検査装置は、ペットボトル等の容器1の側方から照明をする1又は2以上の白色光照明3と、ペットボトル等の容器1の側方から照明をする1又は2以上の赤外線照明4と、白色光照明3または赤外線照明4から投光され容器1から反射した反射光を受光するCCDカラーカメラ5とを備えている。図1に示す例においては、CCDカラーカメラ5を挟んで左右に、白色光照明3および赤外線照明4がそれぞれ対をなすように2個配置され、これら対をなす白色光照明3および赤外線照明4は容器1を中心として、互いに略90度離間して配置されている。CCDカラーカメラ5は画像処理装置6に接続されている。
上述の構成において、撮像すべき対象物に応じて白色光照明3とCCDカラーカメラ5との組合せ、赤外線照明4とCCDカラーカメラ5との組合せのいずれかを採用する。すなわち、白色光照明3が用いられるか、赤外線照明4が用いられるかは、容器1の種類、容器1内に充填された飲料等の液体の種類、および容器1の胴部に巻かれたラベル2の種類等により適宜選択される。白色光照明3が用いられる場合は、白色光照明3から容器1に投光された白色光は、容器1およびラベル2で反射し、反射光はCCDカラーカメラ5に入射して撮影される。CCDカラーカメラ5で撮影された画像は、画像処理装置6により処理される。また、赤外線照明4が用いられる場合も、赤外線照明4から容器1に投光された赤外線は、容器1およびラベル2で反射し、反射光はCCDカラーカメラ5に入射して撮影される。CCDカラーカメラ5で撮影された画像は、画像処理装置6により処理される。
次に、容器の種類、容器内に充填された液体の種類等に応じて照明を適宜選択してラベルの欠陥を検出する方法を説明する。
(1)容器が透明容器で不透明な液体が充填されており、ラベル中に液体の色と同一色の部分がない場合
白色光照明3を選択して検査を行なう場合には、予め液体の色を画像処理装置6に登録しておく。そして、画像処理装置6により、CCDカラーカメラ5で撮影された画像を処理する際に、予め登録された色がラベルが存在する位置で検出されたときに、ラベルに破れ(又は穴あき)があると判定される。また、画像処理装置6により、ラベルが存在すべき上下端の位置で予め登録された色が検出されたときに、ラベルの高さ位置不良があると判定される。
(2)容器が不透明容器でラベル中に容器の色と同一色の部分がない場合
白色光照明3を選択して検査を行なう場合には、予め容器の色を画像処理装置6に登録しておく。そして、画像処理装置6により、CCDカラーカメラ5で撮影された画像を処理する際に、予め登録された色がラベルが存在する位置で検出されたときに、ラベルに破れ(又は穴あき)があると判定される。また、画像処理装置6により、ラベルが存在すべき上下端の位置で予め登録された色が検出されたときに、ラベルの高さ位置不良があると判定される。
(3)容器の種類および液体の種類に拘わらず、ラベルに着目して検査を行なう場合
白色光照明3を選択して検査を行なう場合には、予め良品ラベルの各色成分の面積および位置を画像処理装置6に登録しておく。そして、画像処理装置6により、CCDカラーカメラ5で撮影された画像を処理する際に、得られた画像中の各色成分の面積および位置と予め登録された各色成分の面積および位置とが異なっている場合に、ラベルに破れ(又は穴あき)があると判定される。
(4)容器が透明容器で、ラベルの色と容器内に充填された不透明な液体の色が同一または近似している場合
赤外線照明4を選択して検査を行なう。この場合、CCDカラーカメラ5で得られた画像は色成分がなくなり、ラベルの部分が明るく、容器の部分が暗い、濃淡のみがついた画像となる。したがって、画像処理装置6により、ラベルが存在する位置に暗い画像部分が検出されたときに、ラベルに破れ(又は穴あき)があると判定される。同様に、画像処理装置6により、ラベルが存在すべき上下端の位置で暗い画像部分が検出されたときに、ラベルの高さ位置不良があると判定される。また、この場合の検査では、ラベルの模様に赤外線を吸収しやすい色、具体的には黒、または濃緑色が存在すると、得られる画像においてその部分が暗くなり、液体部分と区別できなくなる。その結果、良品である模様部分を破れ等と検知してしまい正しい検査ができなくなってしまう場合がある。従って、この場合の検査対象容器のラベルは、赤外線吸収率の低い色で構成されていることが望ましい。
(5)容器が不透明容器で、ラベルの色と容器の色が同一または近似している場合
赤外線照明4を選択して検査を行なう。この場合、CCDカラーカメラ5で得られた画像は色成分がなくなり、ラベルの部分が明るく、容器の部分が暗い、濃淡のみがついた画像となる。したがって、画像処理装置6により、ラベルが存在する位置に暗い画像部分が検出されたときに、ラベルに破れ(又は穴あき)があると判定される。同様に、画像処理装置6により、ラベルが存在すべき上下端の位置で暗い画像部分が検出されたときに、ラベルの高さ位置不良があると判定される。また、この場合の検査では、ラベルの模様に赤外線を吸収しやすい色、具体的には黒、または濃緑色が存在すると、得られる画像においてその部分が暗くなり、液体部分と区別できなくなる。その結果、良品である模様部分を破れ等と検知してしまい正しい検査ができなくなってしまう場合がある。従って、この場合の検査対象容器のラベルは、赤外線吸収率の低い色で構成されていることが望ましい。
次に、容器およびラベルに電磁波(可視光線、赤外線等)を照射した場合の作用について説明する。この説明は、上記(1)〜(5)の現象を解明するために本件発明者等による試行錯誤して得た知見に基づくものである。
可視光線および赤外線はいずれも電磁波であるが、その波長が相違するものである。可視光とは、電磁波のうち、人の目に光として感じる波長範囲で、下限は3800〜4000Å、上限は7600〜8000Åである。また、赤外線は可視光線の長波長端7600〜8000Åを下限として、上限は1mmぐらいまでの電磁波である。
本発明のラベルの検査装置において、電磁波を容器1の表面に照射すると、電磁波は容器1またはラベル2の表面で反射されるか、または散乱、吸収等されて熱エネルギーに変換される。物体の表面では特定の波長の電磁波が選択的に反射・吸収されるが、いずれの波長の電磁波を反射・吸収するかは物体表面の分子構造に依存しており、そのメカニズムは複雑である。本発明は、これら物体による表面の電磁波吸収特性の違いを利用して、ラベルの欠陥部分の検出を可能としたものである。
まず、可視光として白色光を照射した場合について説明する。白色光は可視光域の全ての波長を有する電磁波であるから、白色光を照射して物体Aが青く見えたということは、物体Aの表面で青色波長の電磁波のみが反射され、その他の波長域の電磁波は物体表面で吸収されたことを意味している。また、物体Bに白色光を照射したときに物体Bが赤く見えた場合は、物体Bの表面で赤色波長の電磁波のみが反射され、それ以外の波長域の電磁波が吸収されたということを意味している。このとき、物体Aの表面では青色波長以外の電磁波が吸収され、一方、物体Bの表面では赤色波長以外の電磁波が吸収される。その理由は、一般的に分子分光法などで、それぞれの物体の分子構造によると説明されている。
ここで、物体A,Bに可視光線を照射した場合は吸収する電磁波に違いがあるが、赤外線を照射した場合は等しく吸収する分子構造であるとすると、赤外線を照射して赤外線カメラで画像を撮像すると、物体A,Bのいずれも濃淡の差がなく、同じ物体として認識されることになる。また逆の場合もあり得る。例えば、物体Cと物体Dの表面は可視光を全て照射する分子構造を有するとすると、これらは等しく白く見える。ところが、赤外線に対しては吸収特性が異なり、物体Cの表面は赤外線をやや吸収し、物体Dの表面ではほとんど赤外線を反射する分子構造であるとすると、CCDカメラで撮像した場合、物体Cの表面は薄明るく、物体Dの表面は暗く映る。このように、物体Cと物体Dとでは画像に濃淡差ができ、白色光では区別できなかった物体の表面が区別できるようになる。
上述の説明を本発明の実施例に当てはめて説明する。この場合、後に詳述するが、図4を参照して説明すると、図4(b)に示すように、白色光(白色LEDからなる)を照射して容器1を撮像した画像では、ラベルの生地はやや明るい白色で青色部および赤色部の模様が撮像される(図4(b)ではラベル部分は間隔が小さい斜線部で示している)。また、ラベルによって覆われていない部分は透明容器の内部の液体の色が撮像され、やや暗い白色となっている(図4(b)では液体部分は間隔が大きい斜線部で示している)。このとき、ラベルの生地部の白色と液体部分の白色は、画像処理を行った場合、いずれも白色として認識され、その区別ができない。したがって、ラベル生地部に開孔(イ)(ロ)(ハ)があり、液体部分の白色部が見えていたとしても、ラベルの開孔を欠陥として区別することができない。
一方、赤外線(赤外LEDからなる)を照射して容器1を撮像した画像では、図4(c)に示すように、ラベル部分は、白色光を照射した場合に赤色または青色に見えた模様部分も含めて全て明るい画像となる(図4(c)ではラベル部分は無地で示している)。また、ラベルによって覆われていない透明容器の部分は薄暗い画像となる(図4(c)では容器の部分は斜線で示している)。これはラベル部分と容器部分の分子構造の相違により、赤外線吸収特性が異なるためである。この場合、ラベル部分と容器部分の明るさの差を画像処理によって検知することができるので、ラベルに開孔部分があれば、その部分が容器部分と等しく暗くなるので、ラベル部分と明るさの差ができて、ラベルの欠陥を検出することができる。
次に、照明の種類を白色光照明と赤外線照明とに変更し、容器を透過した透過光又は容器から反射した反射光をCCDカラーカメラで撮像した場合の実施例(実験例)を図2乃至図4を参照して説明する。図2乃至図4は、照明の種類を変更して撮像した画像に基づいて模式化した図面である。この場合、ラベルには人為的に穴をあけて撮像し、以下の説明では、この人為的にあけた穴をダミー開孔と称する。
図2は、透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。ラベルにはダミーの開孔が設けられており、赤色光は液体部分を透過するが、ラベルでは遮光されて透過光量が減少する。図2に示す画像中、斜線部はラベルに相当する部分、梨子地部は液体に相当する部分を表す。(イ)は、ラベルに設けたダミー開孔に相当する部分を表す。図2に示すように、ラベルのダミー開孔の部分は液体部分と同一の画像になり、したがって、画像処理をすることによってダミー開孔を識別可能である。
図3(a)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。この場合、液体の色とラベルの色は異なっている。図3(a)に示す例においては、ラベルと液体部分のいずれも非透過性であるため、赤色光は遮光され、液体部分もダミー開孔を含むラベル部分も同一の画像となり、したがって、画像処理によってダミー開孔を識別することができない。
図3(b)は、非透過性液体を充填した透明容器に白色光を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。この場合、液体の色とラベルの色が異なっている。図3(b)に示す画像中、間隔が小さい斜線部はラベルに相当する部分、間隔が大きい斜線部は液体に相当する部分を表す。(イ),(ロ),(ハ)は、ラベルに設けたダミー開孔に相当する部分を表す。文字Aはラベル上の模様を模式化してAで示したもので、ここでは液体と同色である。図3(b)に示す例においては、ラベルと液体の色が異なるため、ラベルのダミー開孔の部分は液体部分と同一の画像になり、したがって、画像処理をすることよってダミー開孔を識別可能である。
図4(a)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。この場合、液体の色とラベルの色はほぼ同一である。図4(a)に示す例においては、ラベルと液体部分のいずれも非透過性であるため、赤色光は遮光され、液体部分もダミー開孔を含むラベル部分も同一の画像となり、したがって、画像処理によってダミー開孔を識別することができない。
図4(b)は、非透過性液体を充填した透明容器に白色光を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。この場合、液体の色とラベルの色はほぼ同一である。図4(b)に示す画像中、間隔が小さい斜線部はラベルに相当する部分、間隔が大きい斜線部分は液体に相当する部分を表す。(イ),(ロ),(ハ)はラベルに形成されたダミー開孔に相当する部分を表す。また、文字Bはラベル上の模様を模式化してBで示したもので、ここではラベル、液体のいずれとも異なる色である。図4(b)に示す例においては、ラベルと液体部分はほぼ同一の色であるため、液体部分もダミー開孔を含むラベル部分も同一の画像となり、したがって、画像処理によってダミー開孔を識別することができない。
図4(c)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤外線を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。この場合、液体の色とラベルの色はほぼ同一である。図4(c)に示す画像中、斜線が描かれていない無地の部分はラベルに相当する部分、斜線部は液体に相当する部分を表す。図4(c)に示すように、ラベルとラベルによって覆われていない容器部分は濃淡の度合いが異なり、ラベルの部分が明るく、容器の部分が暗く、ラベルに形成されたダミー開孔の部分は暗い画像となる。したがって、このダミー開孔は画像処理によって識別可能となる。また、ラベルと文字Bは濃淡の度合いは同一で識別不可能であるが、検査には影響しない。
図4(d)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤外線を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。図4(d)に示す画像中、斜線が描かれていない無地の部分はラベルに相当する部分、斜線部は液体に相当する部分を表す。また、文字Cはラベル上の黒、または濃緑色の模様を模式化してCで示したものである。図4(d)に示すように、ラベルとラベルによって覆われていない容器部分は濃淡の度合いが異なり、ラベルの部分が明るく、容器の部分が暗く、ラベルに形成されたダミー開孔の部分は暗い画像となる。したがって、このダミー開孔は画像処理によって識別可能となる。黒、または濃緑色の部分は、赤外線を照射しても残ってダミー開孔の部分と区別できなくなっている。図4(b)において白色光を照射したときに見える「B」が、図4(c)に示すように、赤外線を照射すると消えるが、図4(d)に示すように、「C」は赤外線吸収率が高く、液体部分と同程度に暗くなり、破れと判別できなくなる場合がある。そこで、本発明においては、ラベルの模様に赤外線吸収率の高い色が含まれないことが好ましい。
なお、上述の実施例においては、容器に赤外線を照射した場合、CCDカラーカメラで画像を得る方法を説明したが、CCDカメラで画像を得るようにしてもよい。
図5は、本発明のラベルの検査装置の具体的構成を示す模式的平面図である。図5に示すように、ペットボトル等の容器1は、搬送手段を構成するコンベア11によって直線上の搬送経路に沿って搬送されるようになっている。コンベア11の一側には、CCDカラーカメラ5を挟んで、それぞれ対をなす白色光照明3および赤外線照明4が配置され、一組の検査ユニットを構成し、この検査ユニットをコンベア11の搬送経路に沿って両側に複数組設けている。すなわち、図5に示す例においては、コンベア11の搬送経路に沿って4組の検査ユニットU1,U2,U3,U4を設けている。そして、第1検査ユニットU1と第2検査ユニットU2とは、コンベア11によって搬送される容器1を中心として互いに略90度離間して配置されている。第1検査ユニットU1と第2検査ユニットU2とは、容器1の搬送方向の右側に配置されており、略正方形断面を有する角形の容器1の四側面のうち一側面S1と、両側面S2,S3の略半分以上を撮像可能になっている。
また、第3検査ユニットU3と第4検査ユニットU4とは、コンベア11によって搬送される容器1を中心として、互いに略90度離間して設置されている。第3検査ユニットU3と第4検査ユニットU4とは、容器1の搬送方向の左側に配置されており、略正方形断面を有する角形の容器1の四側面のうち、一側面S4と、両側面S2,S3の略半分以上を撮像可能になっている。
図5に示す構成によれば、4個の検査ユニットU1,U2,U3,U4は、コンベア11によって搬送される容器(2個の容器)1を中心として互いに略90度ずつ離間して設置されている。このように、互いに略90度ずつ離間した4個の検査ユニットU1,U2,U3,U4により、容器1の全周を撮像することができるため、容器1に巻き付けられたラベル2の欠陥(ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良等)を確実に検出することができる。
図5に示した例では、容器1をコンベヤ11により直線上の搬送経路に沿って搬送するようにしたが、容器1をスターホイールにより円弧状の搬送経路に沿って搬送するようにしてもよい。この場合にも、4個の検査ユニットU1,U2,U3,U4は、円弧状の搬送経路に沿って互いに略90度離間して設置すればよい。
本発明のラベルの検査装置の基本構成を示す斜視図である。 透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。 図3(a)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図であり、図3(b)は、非透過性液体を充填した透明容器に白色光を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。 図4(a)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤色光を照射し、容器を透過した透過光を撮像した画像に基づいて模式化した図であり、図4(b)は、非透過性液体を充填した透明容器に白色光を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図であり、図4(c)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤外線を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図であり、図4(d)は、非透過性液体を充填した透明容器に赤外線を照射し、容器から反射した反射光を撮像した画像に基づいて模式化した図である。 本発明のラベルの検査装置の具体的構成を示す模式的平面図である。
符号の説明
1 容器
2 ラベル
2a,2b,2c 開孔
3 白色光照明
4 赤外線照明
5 CCDカラーカメラ
6 画像処理装置
11 コンベヤ
A,B,C 文字
A,B,C,D 物体
S1,S2,S3,S4 側面
U1,U2,U3,U4 検査ユニット

Claims (6)

  1. 容器に巻き付けたラベルの欠陥を検出するラベルの検査装置において、
    容器の側方から容器に白色光を投光する照明と、
    前記照明から投光されて容器およびラベルで反射した反射光を撮像するCCDカラーカメラと、
    前記CCDカラーカメラで前記反射光を撮像して得られた画像を処理する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、予め容器内の液体の色又は容器の色を登録しておき、前記反射光を撮像して得られた画像中のラベルが存在する位置に対応する箇所に前記予め登録された色が検出されたとき、ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良があると判定することを特徴とするラベルの検査装置。
  2. 容器に巻き付けたラベルの欠陥を検出するラベルの検査装置において、
    容器の側方から容器に赤外線を投光する照明と、
    前記照明から投光されて容器およびラベルで反射した反射光を撮像するCCDカメラと、
    前記CCDカメラで前記反射光を撮像して得られた画像を処理する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、前記反射光を撮像して得られた濃淡がついた画像中のラベルが存在する位置に対応する箇所に暗い画像が検出されたとき、ラベルの破れ、ラベルのめくれ、またはラベルの高さ位置不良があると判定することを特徴とするラベルの検査装置。
  3. 前記ラベルの模様が、赤外線の吸収率が低い色でなることを特徴とする請求項記載のラベルの検査装置。
  4. 前記容器を直線状又は円弧状の搬送経路に沿って搬送する搬送手段を設け、該搬送手段の搬送経路に沿って、前記照明と、前記CCDカラーカメラ又はCCDカメラを配置して一組の検査ユニットを構成したことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のラベルの検査装置。
  5. 前記検査ユニットを前記搬送経路に沿って複数組設けたことを特徴とする請求項記載のラベルの検査装置。
  6. 前記複数組の検査ユニットは、前記搬送手段によって搬送される容器を中心として、互いに所定角度離間して設置されていることを特徴とする請求項記載のラベルの検査装置。
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