JP2003098094A - 検査装置に用いられる照明装置、及び検査装置 - Google Patents

検査装置に用いられる照明装置、及び検査装置

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JP2003098094A
JP2003098094A JP2001292082A JP2001292082A JP2003098094A JP 2003098094 A JP2003098094 A JP 2003098094A JP 2001292082 A JP2001292082 A JP 2001292082A JP 2001292082 A JP2001292082 A JP 2001292082A JP 2003098094 A JP2003098094 A JP 2003098094A
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信之 曽我
Atsushi Shiba
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品上の検査対象の背景色を削減した画像を
得る。 【解決手段】 物品上の検査対象に光を照射し、その反
射光を用いて前記検査対象を検査する検査装置に用いら
れる照明装置において、赤色の光を発する赤色発光素子
と、緑色の光を発する緑色発光素子と、青色の光を発す
る青色発光素子とを備えており、該赤色発光素子、該緑
色発光素子、及び該青色発光素子の発光強度が、前記検
査対象の背景色に応じてそれぞれ調節可能であることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査装置に用いら
れる照明装置、及び検査装置に関する。詳しくは、例え
ば、生産ライン上において物品表面上の印字を読み取る
ために、印字部分に検査光を照射し、その反射光をCC
Dカメラで検出して前記印字を光学的に認識するために
用いられる、検査光を発生させる照明装置、及び検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場における生産ライン上の製
品の検査として文字検査がある。この文字検査において
は、製品上の印字が不良な製品を選別して排除するため
に、製品上の印字を読み取る必要がある。この文字検査
は自動化が可能であり、自動化された文字検査の1つの
方法として、製品の印字された面に検査光を照射し、前
記印字面からの反射光をCCDカメラで撮影して、得ら
れた画像をコンピュータにて処理することにより前記印
字を検査する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記文字検査の方法
は、例えば文字の色が黒で、その背景色が白の場合に最
も精度良く機能する。しかし、背景色が白ではなく、し
かも文字の色濃度と近似している場合には前記背景が前
記文字の一部として誤って認識されるおそれがある。従
って、このような場合には、文字の色とその背景にある
色の違いを認識し、前記背景の色をCCDカメラで撮影
する前の段階で削減しなければ、前記文字を認識する精
度が低下する。
【0004】背景色を削減して、文字認識の精度を上げ
るために、従来は、前記文字に照射する検査光又は文字
の印字面からの反射光において、前記背景色に合わせた
色フィルターを照明装置の発光部又はCCDカメラの光
入射面に装着してきた。例えば、赤色の背景上に青色の
文字が印字されている場合には、赤色フィルターを通し
て作られた赤色の検査光を照射すると、前記背景の表面
に前記検査光が、同色どうし故に吸収される。従って、
CCDカメラで撮影した反射光の画像には、前記背景色
が除去されて前記青色文字のみが現れることになる。し
かし、前記色フィルターを用いる技術で様々な色、及び
その色濃度を有する文字背景を削減する場合には、前記
背景の色、及びその色濃度の種類に応じた数量の色フィ
ルターを準備し、検査対象に応じて、前記色フィルター
を前記照明装置の発光部又は前記CCDカメラの光入射
面に対して着脱を繰り返さなければならない。
【0005】本発明の目的は、前記文字検査において前
記検査光の色、及びその濃度を調節する場合に、例えば
前記色フィルター交換のような非効率な作業をなくすこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明は、物品上の検査対象に光を照射し、そ
の反射光を用いて前記検査対象を検査する検査装置に用
いられる照明装置であって、赤色の光を発する赤色発光
素子と、緑色の光を発する緑色発光素子と、青色の光を
発する青色発光素子とを備えており、該赤色発光素子、
該緑色発光素子、及び該青色発光素子の発光強度が、前
記検査対象の背景色に応じてそれぞれ調節可能であるこ
とを特徴とする照明装置とした。第1の発明により、前
記検査対象の記載された前記物品上では、前記背景色の
部分で前記反射光が吸収されるため、前記物品上での前
記反射光を検出した画像において、前記背景の色濃度が
低減する。これにより、様々な色の背景を有する検査対
象を、色フィルターを用いることなく、あたかも前記背
景が存在しないかのように認識することができる。
【0007】また、第1の発明において、前記赤色発光
素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発光素子は、そ
れぞれ別々にユニット化されたものであり、このユニッ
トを複数個備えていることを特徴とする照明装置を第2
の発明とした。第2の発明により、前記照明装置は、簡
便に入手可能な三種類の前記ユニットで作られる装置と
なる。
【0008】また、第1の発明において、前記赤色発光
素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発光素子は、一
つにユニット化されており、このユニットを複数個備え
ていることを特徴とする照明装置を第3の発明とした。
前記三種類の発光素子を一ユニットとすれば、前記発光
素子間の距離を、第2の発明における発光素子間の距離
よりも短くすることが可能になり、前記検査対象の面で
の前記三種類の光の混合度を、第2発明における混合度
よりも高くできる。
【0009】第1乃至第3のいずれかの発明において、
前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
光素子は、それぞれ、赤色発光ダイオード、緑色発光ダ
イオード、及び青色発光ダイオードであることを特徴と
する照明装置を第4の発明とした。電球等に比べて、前
記発光ダイオードは、その発光強度が温度の影響や電源
変動等に対して安定である。
【0010】第1乃至第4のいずれかの発明において、
前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
光素子の発光強度は、デジタル指令値に基づいて多段階
に調節可能であることを特徴とする照明装置を第5の発
明とした。第5の発明により、所望の色、及びその濃度
の光を得るために、三種類の前記発光ダイオードのそれ
ぞれに印加すべき電圧値を、アナログ的に微調節する必
要がなくなり、前記調節が簡便になる。
【0011】前記目的を達成するために、第6の発明
は、物品上の検査対象に光を照射し、その反射光を用い
て前記検査対象を検査する検査装置であって、赤色の光
を発する赤色発光素子と、緑色の光を発する緑色発光素
子と、青色の光を発する青色発光素子とを有する照明装
置を備えており、該赤色発光素子、該緑色発光素子、及
び該青色発光素子の発光強度が、前記検査対象の背景色
に応じてそれぞれ調節可能であることを特徴とする検査
装置とした。第6の発明により、前記検査対象の記載さ
れた前記物品上では、前記背景色の部分で前記反射光が
吸収されるため、前記物品上での前記反射光を検出した
画像において、前記背景の色濃度が低減する。これによ
り、様々な色の背景を有する検査対象を、色フィルター
を用いることなく、あたかも背景が存在しないかのよう
に認識することができる。
【0012】また、第6の発明において、前記赤色発光
素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発光素子は、そ
れぞれ別々にユニット化されたものであり、このユニッ
トが前記照明装置に複数個備えられていることを特徴と
する検査装置を第7の発明とした。第7の発明により、
前記検査装置は、これを構成する前記照明装置が、簡便
に入手可能な三種類の前記ユニットで作られるような検
査装置となる。
【0013】また、第6の発明において、前記赤色発光
素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発光素子は、一
つにユニット化されており、このユニットが前記照明装
置に複数個備えられていることを特徴とする検査装置を
第8の発明とした。前記三種類の発光素子を一ユニット
とすれば、前記発光素子間の距離を、第7の発明におけ
る発光素子間の距離よりも短くすることが可能になり、
前記検査対象の面での前記三種類の光の混合度を、第7
発明における混合度よりも高くできる。
【0014】第7乃至第8のいずれかの発明において、
前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
光素子は、それぞれ、赤色発光ダイオード、緑色発光ダ
イオード、及び青色発光ダイオードであることを特徴と
する検査装置を第9の発明とした。電球等に比べて、前
記発光ダイオードは、その発光強度が温度の影響や電源
変動等に対して安定である。
【0015】第7乃至第8のいずれかの発明において、
前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
光素子の発光強度は、デジタル指令値に基づいて多段階
に調節可能であることを特徴とする検査装置を第10の
発明とした。第10の発明により、所望の色、及びその
濃度の光を得るために、三種類の前記発光ダイオードの
それぞれに印加すべき電圧値を、アナログ的に微調節す
る必要がなくなり、前記調節が簡便になる。
【0016】第10の発明において、前記背景色に対応
した前記デジタル指令値を記憶しており、この記憶され
た前記デジタル指令値に基づいて前記赤色発光素子、前
記緑色発光素子、及び前記青色発光素子の発光強度が設
定されることを特徴とする検査装置を第11の発明とし
た。第11の発明により、所望の色、及びその濃度の光
を得るために必要な、三種類の前記発光ダイオードに印
加すべき三種類の電圧の値をメモリに保存し、簡便に再
現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態における照明
装置、及び検査装置の使用例を、図1を参照して説明す
る。図1は、工場の生産ラインにおいて、製品の入った
箱の上に文字を印字し、印字された文字を検査するシス
テムを、模式的に示している。
【0018】ベルトコンベアで次々と搬送される前記箱
上に、印字機で文字が印字される。文字の印字された箱
は、さらに搬送され、その後、前記印字部分に、例えば
ストロボ検査光が照射され、文字部分の表面で反射され
た前記検査光をCCDカメラで受光し、得られた画像が
コンピュータで処理されて、瞬時に文字の形状が認識さ
れる。印字機で印刷された文字品質には、ダブリ、欠
け、ニジミ、抜け、飛び、乱れ、及び無捺印等の品質不
良が想定される。上記のような印字不良の文字が印字さ
れた箱が、前記文字検査で発見されると、ベルトコンベ
ア上において機械的に排除される。本実施形態の照明装
置は、例えば前記検査光の発生源として用いられ、本実
施形態の検査装置は、例えば、前記照明装置、前記CC
Dカメラ、及び前記コンピュータ等を含む検査装置とし
て用いられる。
【0019】本実施形態における検査装置の構成を、図
2を参照して説明する。図2は、前記検査装置の四つの
構成要素を示した図である。前記検査装置は、照明装置
1、CCDカメラ2、該CCDカメラからの画像を処
理、及び診断するコンピュータ、並びに前記照明装置制
御用コンピュータにより構成される。本実施形態では、
照明装置とCCDカメラが一体になっているが、照明装
置とCCDカメラが分離されていてもよい。
【0020】本実施形態における照明装置の構成につい
て図3を参照して説明する。図3は本発明の一実施形態
による、CCDカメラ2と一体の照明装置1の外観を示
した概略図である。図3(A)は、照明装置1を正面か
ら見た図であり、図3(B)は照明装置1の、図3
(A)におけるX−X’への方向の断面図である。図3
に示すように、照明装置1は、検査対象からの反射光検
出用のCCDカメラ2と一体であり、照明装置1の発光
部3はCCDカメラ2の光入射面4と平行になってい
る。
【0021】検査においては、発光部3を、検査対象が
記載された物品の面に対して平行に配置し、発光部3で
生じた光を前記検査対象に照射し、反射光をCCDカメ
ラ2で受光し、前記検査対象の画像を得る。
【0022】発光部3は、複数の発光ユニット5によっ
て構成されている。発光部3の構成として、下記の如く
二通りの構成が考えられる。先ず第1の構成について図
4を参照して説明する。図4は、赤(R)、緑(G)、
及び青(B)色の発光素子の配置を示した模式図であ
る。
【0023】この構成においては、赤(R)色発光素
子、緑(G)色発光素子、及び青(B)色発光素子を、
それぞれ別々にユニット化する。そして、この複数個の
ユニット5で、発光部3を構成する。さらに、前記発光
素子のそれぞれには赤(R)色発光ダイオード6R、緑
(G)色発光ダイオード6G、及び青(B)色発光ダイ
オード6Bを用いる。
【0024】三種類の発光ダイオード6R、6G、及び
6Bの電気回路について図5を参照して説明する。図5
は前記発光ダイオード動作のための電気回路を表した図
である。前記電気回路は、赤(R)、緑(G)、及び青
(B)色の三種類の発光ダイオード6R、6G、及び6
B、前記三種類の発光ダイオードそれぞれに対応するト
ランジスタ、前記三種類のトランジスタのコレクタ側に
配置される負荷抵抗、前記三種類のトランジスタそれぞ
れに対応する可変抵抗7、並びに12ボルトを供給でき
る直流定電圧電源から成る。可変抵抗7により、三種類
の発光ダイオード6R、6G、及び6Bに流れる電流を
調節できる。
【0025】次に、第2の構成について図6を参照して
説明する。図6は、一つのユニット5に内蔵された赤
(R)、緑(G)、及び青(B)色の発光素子の配置を
示した模式図である。この構成においては、赤(R)色
発光素子、緑(G)色発光素子、及び青(B)色発光素
子を一つにユニット化し、この複数個のユニット5で発
光部3を構成する。さらに、前記発光素子のそれぞれに
は赤(R)色発光ダイオード6R、緑(G)色発光ダイ
オード6G、及び青(B)色発光ダイオード6Bを用
い、これら三個の発光ダイオード6R、6G、及び6B
により、一個のユニット5を構成する。三個の発光ダイ
オード6R、6G、及び6Bは、ユニット5の発光面か
ら見て三回対称に配置され、該三回対称軸を法線とする
平面上に配置される。
【0026】三種類の発光ダイオード6の電気回路につ
いて図7を参照して説明する。図7は発光ダイオード動
作のための電気回路を表した図である。前記電気回路
は、赤(R)、緑(G)、及び青(B)色の三種類の発
光ダイオード6R、6G、及び6B、前記三種類の発光
ダイオードそれぞれに対応するトランジスタ、前記三種
類のトランジスタのコレクタ側に配置される負荷抵抗、
前記三種類のトランジスタそれぞれに対応する可変抵抗
8、並びに12ボルトを供給できる直流定電圧電源から
成る。可変抵抗8により、三種類の発光ダイオード6
R、6G、及び6Bに流れる電流を調節できる。
【0027】上記第1の構成による発光部3の発光動作
について説明する。図5に示す電気回路により、赤
(R)色発光ダイオード6R、緑(G)色発光ダイオー
ド6G、及び青(B)色発光ダイオード6Bに流れる電
流の大きさは、それぞれ三色独立に調節することができ
る。可変抵抗7は、トランジスタのベース電位を基準に
ベース・コレクタ間に対応する抵抗(RBC)とベース
・エミッタ間に対応する抵抗(RBE)に分割し、該二
つの抵抗比(RBC/RBE)を変化させるものとす
る。ここで抵抗比(RBC/RBE)を小さくすると、
発光ダイオード6R、6G、及び6Bに流れる電流が増
加し、前記三色の発光ダイオードの発光強度が増大す
る。即ち、可変抵抗7の調節により、三色の発光ダイオ
ード6R、6B、及び6Gの発光強度を独立に調節でき
る。可変抵抗7の設定値と発光ダイオード6R、6G、
及び6Bの発光強度の関係は、前記三色の発光ダイオー
ドそれぞれの電流と発光強度との間の特性曲線に従う。
【0028】例えば、赤(R)色発光ダイオード6R、
緑(G)色発光ダイオード6G、及び青(B)色発光ダ
イオード6Bのどれか一つに対応する可変抵抗7につい
て、抵抗比(RBC/RBE)を小さくして、他の可変
抵抗7の抵抗比(RBC/RBE)を最大にすれば、発
光ダイオード6R、6G、及び6Bのうち一つにのみ電
流を流すことになり、発光部3は、検査対象上に赤、
緑、又は青の三原色のいずれかの単色光を形成できる。
また、三種類の発光ダイオード6R、6G、及び6Bの
うち二つ以上に対応する可変抵抗7について、抵抗比
(RBC/RBE)をゼロ又は最大以外の値に設定すれ
ば、検査対象上では、赤、緑、及び青色の二種類以上の
混合による中間色を形成できる。さらに、赤、緑、及び
青色の光を、検査対象上で同程度の強度で混合すれば、
白色光が得られる。
【0029】上記第2の構成による発光部3の発光動作
について説明する。図7に示す電気回路により、ユニッ
ト5における、赤(R)色発光ダイオード6R、緑
(G)色発光ダイオード6G、及び青(B)色発光ダイ
オード6Bに流れる電流の大きさは、それぞれ三色独立
に調節することができる。可変抵抗8は、トランジスタ
のベース電位を基準にベース・コレクタ間に対応する抵
抗(RBC)とベース・エミッタ間に対応する抵抗(R
BE)に分割し、該二つの抵抗比(RBC/RBE)を
変化させるものとする。ここで抵抗比(RBC/RB
E)を小さくすると、発光ダイオード6R、6G、及び
6Bに流れる電流が増加し、前記三色の発光ダイオード
の発光強度が増大する。即ち、可変抵抗8の調節によ
り、三色の発光ダイオード6R、6G、及び6Bの発光
強度を独立に調節できる。可変抵抗8の設定値と発光ダ
イオード6R、6G、及び6Bの発光強度の関係は、前
記三色の発光ダイオードそれぞれの電流と発光強度との
間の特性曲線に従う。
【0030】例えば、赤(R)色発光ダイオード6R、
緑(G)色発光ダイオード6G、及び青(B)色発光ダ
イオード6Bのどれか一つに対応する可変抵抗8につい
て、抵抗比(RBC/RBE)を小さくして、他の可変
抵抗8の抵抗比(RBC/RBE)を最大にすれば、発
光ダイオード6R、6G、及び6Bのうち一つにのみ電
流を流すことになり、発光部3は、検査対象上に赤、
緑、又は青の三原色のいずれかの単色光を形成できる。
また、三種類の発光ダイオード6R、6G、及び6Bの
うち二つ以上に対応する可変抵抗8について、抵抗比
(RBC/RBE)をゼロ又は最大以外の値に設定すれ
ば、検査対象上では、赤、緑、及び青色の二種類以上の
混合による中間色を形成できる。さらに、赤、緑、及び
青色の光を、検査対象上で同程度の強度で混合すれば、
白色光が得られる。
【0031】上記第2の構成におけるユニット5をもっ
て発光部3と成した方が、第1の構成におけるユニット
5をもって発光部3と成す場合よりも、光の色、及び濃
度の調節がより精密にできる。何故なら、第2の構成に
よる赤(R)色発光ダイオード6R、緑(G)色発光ダ
イオード6G、及び青(B)色発光ダイオード6B間の
間隔は、第1の構成による赤(R)色発光ダイオード6
R、緑(G)色発光ダイオード6G、及び青(B)色発
光ダイオード6B間の間隔に比べて短くすることが可能
だからである。即ち、第2の構成においては、一つのユ
ニット5の中に前記三色の発光ダイオードが内蔵されて
いるため、該発光ダイオード間隔がユニット5本体より
も小さくなるのに対し、第1の構成における、前記三色
の発光ダイオードはそれぞれ別々のユニットであるか
ら、ユニットどうしの最短の間隔でも、その長さは前記
発光ダイオード本体の最大直径とならざるをえない。従
って、前記検査対象上で、赤,緑、及び青色の三種類の
光を混合する度合いは、一ユニット5に三色の発光ダイ
オード6R、6G、及び6Bが内蔵されているタイプに
よる光の方が、一ユニット一発光ダイオード6R、6
G、又は6Bが複数個からなるタイプによる光よりも高
くなる。何故なら前記三種類の光は、光源どうしの距離
が短いほど、前記光が混合されるために必要な、光源か
ら検査対象までの距離が短くて済むためである。
【0032】前記照明装置のデジタル制御について図8
を参照して説明する。図8は発光ダイオード6R、6
G、及び6Bのデジタル制御ダイアグラムを示した図で
ある。可変抵抗7、及び8をデジタル動作させることに
より、赤、緑、及び青色の三原色の望む組み合わせにつ
いて、これを記憶し再現させることが簡便になる。様々
な前記背景色を作成するための可変抵抗7、及び8の設
定値をデジタル化して保存しておけば、検査対象の背景
色を迅速に作成できる。図8に示すように、メモリの中
で、様々な文字背景色を有する物品に番号を対応させ、
該番号に対し、前記背景色を作り出すための赤(R)色
発光ダイオード6R、緑(G)色発光ダイオード6G、
及び青(B)色発光ダイオード6Bのそれぞれについて
の可変抵抗7、及び8の設定値をデジタル表示した表が
作成され、保存されている。例えば、図8に従えば、物
品1番は、赤(R)が8A、緑(G)が1A、青(B)
が2Bで再現される。このメモリから引用されたデータ
セットがCPUを介して、制御回路を動作させ、可変抵
抗7、及び8を調節する。
【0033】本実施形態において、例えば、可変抵抗
7、及び8のデジタル指令値はそれぞれ256段階(8
ビット)であるとすると、赤、緑、及び青色の濃度は2
56段階で調節できることになる。従って、前記三色を
混合してられる光の色、及び濃度は、224通りとな
る。
【0034】以下、本実施形態における応用例を図9、
及び図10を用いて説明する。図9は赤色の背景を有す
る青色の検査対象文字Tの実像と検査時の画像を示した
図であり、図10は、薄紫の背景を有する紫色の検査対
象文字Tの実像と検査時の画像を示した図である。図9
左側の文字Tは青色であり、その背景は赤色であるとす
る。この文字の印字された表面に検査光を照射し、前記
表面での反射光をCCDカメラ2で受光し、その画像を
コンピュータ処理した結果、CCDカメラ2に認識され
る文字を図9右側に示した。
【0035】先ず、前記検査光の光源として、本実施形
態の照明装置1を用いる場合について説明する。前記検
査光が図9左側に示された実像文字Tの背景色である赤
色を再現するための可変抵抗7、及び8のデジタル指令
値を読み出し設定する。前記文字Tの前記背景色に合わ
せた赤色光を照射した場合、前記赤色光は前記背景の表
面で吸収されてその反射光が削減されるのに対し、前記
文字Tが印字された表面で吸収されずに反射する。前記
反射光をCCDカメラ2で受光した画像文字は、図9右
上のように、前記実像文字Tのみの形が再現される。
【0036】一方、本実施形態による検査光との対比の
ため、前記背景色の赤色に対応する色フィルターを使用
して作られた検査光を前記文字Tに照射した結果を図8
右下に示す。白色光を赤色フィルターに通してできた検
査光が、青色の前記文字Tで反射され、赤色の前記背景
の表面で吸収される。従って、CCDカメラ2の画像文
字は、実像文字Tのみの形を再現する。但し、上記は赤
色フィルターを装着する作業が必要であるのに対し、本
件においては、前記作業は全く必要ないという優れた点
がある。
【0037】次は、本実施形態の照明装置、及び検査装
置1と色フィルターの性能を比較すべく、文字色とその
背景色が近似している場合の両者の文字認識例を示す。
この場合、本実施形態の照明装置1が従来の色フィルタ
ー使用に比べて優れていることがより明確になる。
【0038】図10左側の実像文字Tは紫色であり、そ
の背景は薄紫色であるとする。先ず、前記検査光の光源
として、本実施形態の照明装置1を用いる場合について
説明する。前記検査光が図10左側に示された実像文字
Tの背景色である薄紫色を再現するための可変抵抗7、
及び8のデジタル指令値を読み出し設定する。
【0039】前記文字Tの前記背景色である薄紫色の光
を照射した場合、前記文字Tの印字された表面に、前記
検査光を照射し、前記表面での反射光をCCDカメラ2
で受光し、その画像をコンピュータ処理した結果、CC
Dカメラ2に認識される文字は、図10の右上の通り、
前記文字Tが再現される。前記文字Tの前記背景色に合
わせた薄紫光を照射した場合、前記薄紫光は前記背景の
表面で吸収されてその反射光が削減されるのに対し、前
記文字Tが印字された表面では、吸収に比べて反射され
る光が多い。従って、前記反射光をCCDカメラ2で受
光した画像文字は、図10右上のように、前記実像文字
Tのみの形が再現される。
【0040】一方、色フィルターを使用して作られた、
前記背景色の薄紫色に対応する検査光を前記文字Tに照
射して得られた画像を図10右下に示す。白色光を薄紫
色フィルターに通してできた前記検査光が、薄紫色の前
記背景色に対応する精度は、本実施形態の照明装置1か
らの検査光が前記背景色に対応する程度に比べて低いと
考えられる。前記文字背景における様々な色、及びその
濃度に対し、本実施形態の照明装置1は224通りの
色、及びその濃度で対応できるが、前記色フィルターで
これほどの多様性に対応するとすれば、作業効率が低下
し、現実的ではなくなる。従って、前記背景での前記色
フィルター光の反射光は、前記背景色に吸収されなかっ
た成分を含み、図10右下に示されるような前記文字T
と薄い背景が重なった画像文字が得られる。
【0041】上記の動作説明から以下のことが言える。
即ち、物品上の検査対象を認識する際に、本発明の実施
形態の照明装置1を用いれば、赤、緑、及び青色発光ダ
イオードに対応するそれぞれ三個の可変抵抗7、及び8
をデジタル指令値に基づいて調節することにより、前記
検査対象の背景色に合わせた検査光を前記検査対象面に
照射することができ、前記検査光の反射光画像におい
て、前記背景の色濃度を削減することができる。
【0042】例えば、生産ライン上でダンボール箱に印
字された文字を検査した後に、該ラインで検査対象をボ
トルのラベルに印字された文字に切り替える際の手順に
ついて、図11を参照して説明する。
【0043】検査光の色が物品上の文字の背景色を再現
するための、三原色発光ダイオードそれぞれの発光強
度、並びに該発光強度を実現するための三個の可変抵抗
7、及び10の設定値が実験によりわかっており、該設
定値がデジタル化されて、メモリに、例えば、「物品:
P1」、「赤(R):8A」、「緑(G):1A」、及
び「青(B):2B」のようなデータとして保存されて
いるとする。
【0044】前記ダンボール箱の表面に「KLM」が印
字され、該文字の背景が背景色BC1で印刷された物品
P1に対して、前記メモリから引き出したデータは上記
デジタル指令値となり、CPUからこの指令CMD1を
受けた可変抵抗制御回路によって可変抵抗7、及び8が
所定の大きさに設定され、物品P1の文字背景色を有す
る検査光が生成される。
【0045】ここで、物品P1の検査終了後、新たに、
ボトルのラベルに印字された「KLM」なる別の物品P
2の検査に移行する場合、例えば、前記文字背景を有す
る物品P2のデータをCPUに入力すれば、前記メモリ
内のデータ、「物品:P2」、「赤(R):1A」、
「緑(G):2A」、及び「青(B):8B」によって
物品P2の文字背景色の検査光が生成される。
【0046】即ち、検査対象が物品P1から物品P2に
変わった場合に、実質的に行う操作は、前記CPUに入
力するデータを「P1」から「P2」に変更するだけで
あり、これは色フィルターの交換によって検査光を変え
る方法に比べて簡便かつ迅速な方法である。
【0047】
【発明の効果】本発明により、文字検査において検査光
の色と濃度とを調節するための色フィルター交換のよう
な非効率な作業をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の適用例を模式的に示した図である。
【図2】 本発明の一実施形態による検査装置の構成を
示した図である。
【図3】 本発明の一実施形態による、CCDカメラと
一体の照明装置の外観を示した概略図である。
【図4】 赤(R)、緑(G)、及び青(B)色の発光
ダイオードの配置を示した模式図である。
【図5】 発光ダイオード動作のための電気回路を表し
た図である。
【図6】 一ユニットに内蔵された赤(R)、緑
(G)、及び青(B)色の発光ダイオードの配置を示し
た模式図である。
【図7】 発光ダイオード動作のための電気回路を表し
た図である。
【図8】 発光ダイオードのデジタル制御ダイアグラム
を示した図である。
【図9】 赤色の背景を有する青色の検査対象文字Tの
実像と検査時の画像を示した図である。
【図10】 薄紫色の背景を有する紫色の検査対象文字
Tの実像と検査時の画像を示した図である。
【図11】 物品の異なる文字検査間におけるデータ変
更を示した図である。
【符号の説明】
1 照明装置本体 2 CCDカメラ 3 発光部 4 光入射面 5 ユニット 6R 赤(R)色発光ダイオード 6G 緑(G)色発光ダイオード 6B 青(B)色発光ダイオード 7 可変抵抗 8 可変抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 37/02 H05B 37/02 L Fターム(参考) 2G051 AA11 AA90 AB11 BA01 BA08 BC01 BC02 CA03 CB01 DA06 DA13 3K073 AA58 AA75 AB07 CG45 CG46 CJ17 CJ19 5B047 AA11 AB04 BC11 CB04 CB11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品上の検査対象に光を照射し、その反
    射光を用いて前記検査対象を検査する検査装置に用いら
    れる照明装置において、 赤色の光を発する赤色発光素子と、緑色の光を発する緑
    色発光素子と、青色の光を発する青色発光素子とを備え
    ており、該赤色発光素子、該緑色発光素子、及び該青色
    発光素子の発光強度が、前記検査対象の背景色に応じて
    それぞれ調節可能であることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の照明装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、それぞれ別々にユニット化されたものであ
    り、このユニットを複数個備えていることを特徴とする
    照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の照明装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、一つにユニット化されており、このユニット
    を複数個備えていることを特徴とする照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の照明装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、それぞれ、赤色発光ダイオード、緑色発光ダ
    イオード、及び青色発光ダイオードであることを特徴と
    する照明装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の照明装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子の発光強度は、デジタル指令値に基づいて多段階
    に調節可能であることを特徴とする照明装置。
  6. 【請求項6】 物品上の検査対象に光を照射し、その反
    射光を用いて前記検査対象を検査する検査装置におい
    て、 赤色の光を発する赤色発光素子と、緑色の光を発する緑
    色発光素子と、青色の光を発する青色発光素子とを有す
    る照明装置を備えており、該赤色発光素子、該緑色発光
    素子、及び該青色発光素子の発光強度が、前記検査対象
    の背景色に応じてそれぞれ調節可能であることを特徴と
    する検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の検査装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、それぞれ別々にユニット化されたものであ
    り、このユニットが前記照明装置に複数個備えられてい
    ることを特徴とする検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の検査装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、一つにユニット化されており、このユニット
    が照明装置に複数個備えられていることを特徴とする検
    査装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載
    の検査装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子は、それぞれ、赤色発光ダイオード、緑色発光ダ
    イオード、及び青色発光ダイオードであることを特徴と
    する検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至請求項9のいずれかに記
    載の検査装置において、 前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子の発光強度は、デジタル指令値に基づいて多段階
    に調節可能であることを特徴とする検査装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の検査装置におい
    て、前記背景色に対応した前記デジタル指令値を記憶し
    ており、この記憶された前記デジタル指令値に基づいて
    前記赤色発光素子、前記緑色発光素子、及び前記青色発
    光素子の発光強度が設定されることを特徴とする検査装
    置。
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