JP2002048731A - 実装基板の外観検査装置および外観検査方法 - Google Patents

実装基板の外観検査装置および外観検査方法

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Keiji Yano
啓司 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の検査装置によって実装検査および半田
検査が行え、検査工程の効率を向上させると共に設備費
用を削減できる実装基板の外観検査装置および外観検査
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 電子部品が実装された基板2をカメラ5
によって撮像して所定の検査を行う外観検査において、
電子部品の有無および位置ずれを検査する実装検査にお
いては、発光体4aの白色光を反射体4bによって全天
方向から基板2に対して照射し、電子部品の半田付け状
態を検査する半田検査においては、多段に配置されたL
ED光源部4c,4dによって検査対象部位に応じた特
定方向から赤色の照明光を照射するようにした。これに
より、単一の外観検査装置によって実装検査および半田
検査の双方を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品が実装さ
れた実装基板の外観検査を行う実装基板の外観検査装置
および外観検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品が実装された実装基板は、外観
検査ラインにて電子部品の位置ずれや半田付けの良否な
どを判定するための外観検査が行われる。この外観検査
は、実装基板を撮像して得られた画像データを画像処理
することにより、画像中から特定の検査対象部位を検出
することにより行われる。従来より、電子部品の有無や
位置ずれを検査する実装検査においては、電子部品を色
の違いにより検出して判定を行うカラー画像処理による
方法が、また電子部品の半田付け状態を検査する半田検
査においては、画像中に現れる輝度差によって半田部分
を検出するモノクロ画像処理による方法が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、実装基
板の外観検査は異なる特性を有する複数の画像処理方法
を用いることから、従来は各検査項目に特化された専用
の検査装置を複数組み合わせて外観検査ラインを構成す
る方法が一般に用いられていた。このため、同一の実装
基板の外観検査に際しては複数回の個別の検査処理を必
要とし、検査効率が悪いと共に、設備占有面積や設備費
用の増大を招くという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、単一の検査装置によって
実装検査および半田検査が行え、検査工程の効率を向上
させると共に設備費用を削減できる実装基板の外観検査
装置および外観検査方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の実装基板
の外観検査装置は、電子部品が実装された実装基板を撮
像して所定の検査を行う外観検査装置であって、実装基
板を撮像するカメラと、撮像により得られた画像データ
を画像処理することにより少なくとも電子部品の有無お
よび位置を検査する実装検査手段および電子部品の半田
付け状態を検査する半田検査手段と、前記実装基板に対
して白色照明光を照射する全天型の第1の照明手段と、
前記実装基板に対して方向の異なる複数の特定方向から
照明光を照射する多段型の第2の照明手段と、検査内容
に応じて第1の照明手段と第2の照明手段とを切り換え
る照明切り換え手段とを備えた。
【0006】請求項2記載の実装基板の外観検査方法
は、電子部品が実装された実装基板をカメラによって撮
像して所定の検査を行う外観検査方法であって、少なく
とも電子部品の有無および位置ずれを検査する実装検査
においては、全天型の第1の照明手段によって実装基板
に対して白色照明光を照射し、電子部品の半田付け状態
を検査する半田検査においては、検査対象部位に応じた
特定方向から多段型の第2照明手段によって照明光を照
射するようにした。
【0007】本発明によれば、実装基板に対して白色照
明光を照射する全天型の第1の照明手段と、実装基板に
対して方向の異なる複数の特定方向から照明光を照射す
る多段型の第2の照明手段とを備え、検査内容に応じて
第1の照明手段と第2の照明手段とを切り換えることに
より、単一の外観検査装置によって実装検査および半田
検査の双方を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の実装
基板の外観検査装置の構成を示すブロック図、図2は本
発明の一実施の形態の色抽出処理の説明図、図3は本発
明の一実施の形態の実装基板の平面図、図4は本発明の
一実施の形態の電子部品の実装状態検査処理のフロー
図、図5は本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理
のフロー図、図6は本発明の一実施の形態の半田ブリッ
ジ検査処理のフロー図、図7は本発明の一実施の形態の
半田検査処理の説明図、図8は本発明の一実施の形態の
半田ブリッジ検査処理の説明図である。
【0009】まず図1を参照して実装基板の外観検査装
置の構成について説明する。図1において、XYテーブ
ル1上には電子部品が実装された検査対象物である実装
基板2(以下、単に「基板2」と略記。)が保持されて
おり、基板2には複数の種類の異なる電子部品3が実装
されている。図3に示すように、基板2には対角位置に
位置認識用の認識マーク2aが形成されており、基板2
上面には電子部品接合用の回路電極2bが形成されてい
る。電極2bには端子型の矩形電子部品31A,31B
や、接合用リードを備えたリード型の電子部品32,3
3など種類の異なる多数の電子部品が半田接合される。
【0010】外観検査においては、これら電子部品の有
無や位置ずれおよび電子部品の方向を示す極性の正否、
電子部品を回路電極に接合するための半田付け状態の良
否などが光学的に検査される。すなわち認識マーク2a
を認識することにより基板2の位置を検出し、この位置
に基づいて各電子部品の位置を特定する。極性検査にお
いては、電子部品33の上面に形成された極性マーク3
3aを認識することにより、電子部品33の極性を判定
する。また、リード33bの周囲を撮像して半田フィレ
ットの大きさや形状を認識することにより、半田付け状
態が検査される。
【0011】基板2の上方には、照明部4とカメラ5よ
り成る撮像部が配設されている。照明部4はハロゲン光
源部(図示せず)によって発光される白色光を照射する
リング状の発光体4aと略半球面状の反射体4bを備え
ており、発光体4aから反射体4bの内面に向けて照射
された白色光は、球面状の反射面によって拡散反射さ
れ、下方の基板2を全天方向から照明する。すなわち発
光体4aと反射体4bは、白色照明光を照射する全天型
の第1の照明手段となっている。
【0012】また、反射体4bの内部には、赤色光を発
光するLED光源部4c,4dが上下2段に設けられて
おり、LED光源部4c,4dから発光される赤色光
は、下方の基板2に対してそれぞれ方向の異なる斜め方
向から照射される。すなわちLED光源部4c,4d
は、基板2に対して方向の異なる複数の特定方向から照
明光を照射する多段型の第2の照明手段となっている。
【0013】更に照明部4は、反射体4bの上方に配置
された同軸光源部4eを備えている。同軸光源部4eは
LEDによって発光し、この同軸光源部4eからの照射
光は、反射体4bの開口部に設けられたハーフミラー4
fによって反射されて、下方の基板2上にカメラ5の同
軸方向から入射する。
【0014】照明部4は照明制御部18に接続されてお
り、照明制御部18によって照明部4を制御することに
より、全天型照明用の白色照明光を発光する発光体4
a、多段型照明用の赤色光を発光するLED光源部4
c,4dおよび同軸照明用の同軸光源部4eのいずれか
のみ、もしくはこれらを組み合わせて点灯させることが
でき、したがって、第1の照明手段である発光体4a、
または第2の照明手段であるLED光源部4c,4dを
選択的に切り換えて点灯させることができる。すなわち
照明制御部18は、第1の照明手段と第2の照明手段を
切り換える照明切り換え手段となっている。
【0015】照明部4の上方にはカメラ5が下向きに配
置されており、カメラ5は反射体4bの上部に設けられ
た開口を介して、前述の各種の照明手段によって照明さ
れた状態の基板2を撮像する。このときXYテーブル1
を駆動することにより基板2は水平移動し、基板2上に
実装された任意の電子部品3をカメラ5の直下に位置さ
せて撮像することができる。
【0016】カメラ5はカメラコントロールユニット
(CCU)6に接続されている。カメラコントロールユ
ニット6は撮像タイミングなどのカメラ5の撮像動作を
制御するとともに、撮像データからR(赤)、G
(緑)、B(青)の三原色を抽出し、各要素ごとの画像
データとして出力する。R,G,Bの三要素の画像デー
タは第1の画像記憶部8に記憶されるとともに、カラー
モデル変換部7に送られる。
【0017】カラーモデル変換部7は前記R,G,Bの
三要素のそれぞれの要素を1つの独立の次元とする3次
元のRGB画像データを、H(色相)、S(彩度)、I
(明度)のそれぞれの要素を1つの独立の次元とする3
次元のHSI画像データに変換する。変換されたHSI
画像データは第2の画像記憶部9に記憶される。そして
このHSI画像データは色抽出部13に送られ、色抽出
部13ではHSI画像データを用いて撮像視野内の所定
部位の色を抽出する処理、すなわち当該部位の本来の色
を他の特定の色に置き換えた画像(色抽出画像)を合成
する処理が行われる。この色抽出処理により得られた色
抽出画像は、第3の画像記憶部10に格納される。
【0018】半田付け状態検査部11は、第1の画像記
憶部8に格納されたRGB画像データを画像処理するこ
とにより、電子部品の半田付け状態を検査する。したが
って半田付け状態検査部11は半田検査手段となってい
る。部品搭載状態検査部12は、色抽出処理がなされ第
3の画像記憶部10に格納された色抽出画像を画像処理
することにより、電子部品の搭載状態、すなわち電子部
品の有無や位置ずれを検査する。したがって部品搭載状
態検査部12は、実装検査手段となっている。
【0019】半田付け状態検査部11、部品搭載状態検
査部12、色抽出部13は全体制御部14と接続されて
おり、全体制御部14には検査データ記憶部15、ライ
ブラリ記憶部16および検査結果記憶部17の各記憶部
が接続されている。検査データ記憶部15は、搭載状態
検査装置の検査処理における動作順序を示す検査シーケ
ンスデータを記憶する。この検査シーケンスデータの中
には、検査の対象となる電子部品を特定するための部品
識別情報、色コード、検査項目に関する情報が含まれて
いる。
【0020】ライブラリ記憶部16は、検査対象の電子
部品についての各種のデータより構成される部品ライブ
ラリを記憶する。この部品ライブラリのデータは全体制
御部14によって読み出されて色抽出部13に送られ、
ここで各電子部品に応じたライブラリデータを用いた色
抽出処理が行われる。検査結果記憶部17は、半田付け
状態検査部11、部品搭載状態検査部12の検査結果を
全体制御部14を介して受け取り格納する。照明制御部
18は照明部4の点灯の制御や、照度などの照明条件の
制御を行う。機構制御部19は、基板2を保持・位置決
めするXYテーブル1の動作を制御する。
【0021】ここで図2を参照して色抽出処理について
説明する。カメラ5によって取り込まれカメラコントロ
ールユニット6によって出力された電子部品3を含む基
板2のRGB画像20は、カラーモデル変換部7によっ
てHSI画像データにカラーモデル変換される。ここで
は、画像を構成する各画素毎にRGB次元で表された色
のデータをHSI次元でのデータに変換する処理が行わ
れ、カラーモデル変換後のデータからはH,S,Iの各
種類毎にデータが分離されて出力される。
【0022】これにより、第2の画像記憶部9には、各
画素毎にH,S,Iのそれぞれのデータを対応させた画
像、すなわちH(色相)のみで表された色変換画像9
a、S(彩度)のみで表された色変換画像9bおよびI
(明度)のみで表された色変換画像9cが格納される。
そしてこれらの画像データは色抽出部13へ送られ、
H,I,Sの各画像データに対して、変換テーブル21
(Hテーブル21a、Sテーブル21b、Iテーブル2
1c)を用いたデータ変換が行われる。
【0023】この変換テーブル21を用いたデータ変換
は、各画素毎に求められたH,S,Iの数値データを所
定の変換法則に従って新たな数値データH’,S’,
I’に置き換えることによって行われる。ここで用いら
れる変換テーブル21は、この変換法則を定めるもので
あり、検査対象に応じて異なる特性を備えた変換テーブ
ルが設定される。
【0024】そしてデータ変換されたH’,S’,I’
の各画像は合成処理部22によって合成され、色抽出画
像が合成される。合成された色抽出画像は、第3の画像
記憶部10に記憶される。このような色抽出処理を行う
ことにより、本実施の形態に示す例では、検出対象の電
子部品3の部分は白色部23aに、その他の部分は黒色
から灰色の範囲で色が変化する非白色部23bにそれぞ
れ変換された色抽出画像(モノクロ画像)23を得る。
そして色抽出された色抽出画像は部品搭載状態検査部1
2に送られ、ここで所定部位に所定の電子部品が正しい
位置に正常な状態で搭載されているか否かについての検
査が行われる。
【0025】この実装基板の外観検査装置は上記のよう
に構成されており、次に図4を参照して実装状態検査処
理について説明する。まず検査対象の基板2がXYテー
ブル1上に載置される。そして発光体4aを点灯するこ
とにより白色照明が点灯される(ST1)。次いでカメ
ラ5によって検査対象の電子部品を含む画像の取り込み
が行われる(ST2)。これにより基板2のRGB画像
がカメラコントロールユニット6より出力され、カラー
モデル変換部7によってHSI画像にカラーモデル変換
される(ST3)。
【0026】次いで色抽出部13によって検査対象部位
に設定された色取り込み領域を対象として色抽出処理が
行われる(ST4)。そして色抽出画像を対象として部
品搭載状態検査部12によって検査処理が行われる(S
T5)。すなわち、色抽出画像を画像処理することによ
り、基板2上における電子部品の有無や、位置ずれが検
出される。
【0027】次に図5、図7を参照して半田付け状態検
査について説明する。この半田付け状態検査は、図3に
示す電子部品33のリード33bを基板2の電極2bに
接合する半田フィレットの形状を検出することにより、
半田付けが正常に行われているか否かを判定するもので
ある。この検査に際しては、まず上段照明が点灯される
(ST11)。すなわち、照明部4に備えられたLED
光源部4dおよび同軸光源部4eを点灯し、基板2に対
し上方から赤色の照明光を照射する。
【0028】そしてこの状態で半田フィレット部分の画
像を取り込む(ST12)。すると図7に示すように、
電子部品のリード33b上面や基板2の電極2b上面の
うち半田が接合されていない平坦面に照射された照明光
は、これらの水平な表面によって上方に反射されカメラ
5によって受光される。これに対し、電極2b上面とリ
ード33b側面とを接合して形成された半田フィレット
34の傾斜した表面に入射した照明光は斜め方向に反射
される結果、上方のカメラ5によって受光されない。こ
れにより、カメラ5によって取得される画像上では、図
7(a)に示すようにリード33b上面や電極2b面と
半田フィレット34との間で輝度差が明瞭なモノクロ画
像を得ることができる。そしてこの画像に基づき検査処
理が行われる(ST13)。
【0029】すなわち半田フィレット34が存在する場
合には、画像には図7(a)に示すように半田フィレッ
ト34を示す暗部が現れ、半田フィレット34が存在し
ない場合には、画像には図7(b)に示すようにリード
33bと電極2bの範囲に輝部のみが現れる。このよう
にモノクロ画像上で半田フィレット34の存在を示す暗
部を検出することにより、半田フィレット34の有無が
判定され、検出された暗部の形状や面積により半田フィ
レット34の形状不良を検出することができる。
【0030】次に図6、図8を参照して半田ブリッジ検
査について説明する。この半田ブリッジ検査は、図3に
示す電子部品33のように、多数のリード33bが狭ピ
ッチで配列されている場合において、はみ出した半田に
よって電極2b間が連結されて電気的に短絡する不具合
の有無を検出するものである。この検査では、まず下段
照明、すなわち下段に配置されたLED光源部4cが点
灯される(ST21)。これにより、基板2表面に対し
て図8(a)に示すように低い角度の斜め方向から赤色
の照明光が照射され、この状態でリード間の画像が取り
込まれる(ST22)。そして取り込まれた画像に基づ
いて検査処理が行われる(ST23)。
【0031】この画像取り込みにおいて斜め方向から照
射された照明光の反射光のうち、リード33bの上面や
電極2bの上面など水平な面によって斜め方向に反射さ
れた反射光はカメラ5に受光されないのに対し、リード
33bの端面に形成された半田フィレット34や電極2
bからはみ出して形成された半田ブリッジ35など、斜
面状側面を有する部分からの反射光は上方のカメラ5に
よって受光される。これにより、画像には図8(b)に
示すように、半田フィレット34や半田ブリッジ35の
斜面状側面に相当する部分のみに光沢部34a,35a
が現れる。そしてこの光沢部35aの検出の有無によっ
て、半田ブリッジ35の存在の有無を判定することがで
きる。
【0032】すなわち、電子部品の半田付け状態を検査
する半田検査においては、多段型のLED光源部4c,
4dや同軸光源部4eを選択的に点灯することにより、
検査対象部位に応じて特定方向から照明光が照射され
る。そしてこの照明による反射光を上方のカメラ5で受
光することにより、異なる検査項目を同一の撮像手段に
よって処理することが可能となる。
【0033】上記説明したように、本実施の形態では照
明特性の異なる複数の照明手段を備え、検査項目に応じ
てこれらの照明手段を切り換えるようにしたものであ
る。これにより、単一の外観検査装置によって実装検査
および半田検査の双方を行うことができ、検査工程の効
率を向上させると共に設備費用を削減することができ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、実装基板に対して白色
照明光を照射する全天型の第1の照明手段と、実装基板
に対して方向の異なる複数の特定方向から照明光を照射
する多段型の第2の照明手段とを備え、検査内容に応じ
て第1の照明手段と第2の照明手段とを切り換えるよう
にしたので、単一の外観検査装置によって実装検査およ
び半田検査の双方を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の実装基板の外観検査装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態の色抽出処理の説明図
【図3】本発明の一実施の形態の実装基板の平面図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品の実装状態検
査処理のフロー図
【図5】本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理の
フロー図
【図6】本発明の一実施の形態の半田ブリッジ検査処理
のフロー図
【図7】本発明の一実施の形態の半田検査処理の説明図
【図8】本発明の一実施の形態の半田ブリッジ検査処理
の説明図
【符号の説明】
2 基板 3 電子部品 4 照明部 4a 発光体 4b 反射体 4c、4d LED光源部 4e 同軸光源部 5 カメラ 7 カラーモデル変換部 11 半田付け状態検査部 12 部品搭載状態検査部 18 照明制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/34 512 H05K 3/34 512B 13/08 13/08 U Fターム(参考) 2F065 AA03 AA49 AA53 BB27 CC25 CC26 DD02 FF04 GG07 GG17 GG24 HH12 HH13 JJ03 JJ26 LL00 LL19 MM03 NN02 PP12 QQ23 QQ24 QQ31 TT02 2G051 AA65 AB14 AB20 BA01 BB01 CA04 DA07 EA12 EA14 EA17 5B047 AA07 AA12 AB04 BB04 BC09 BC12 CA19 CB04 CB21 5B057 AA03 BA02 BA15 CA01 CA08 CA13 CB01 CB08 CB12 CC01 CE16 CH18 DA02 DA07 DB03 DB06 DB09 5E319 CD53

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品が実装された実装基板を撮像して
    所定の検査を行う外観検査装置であって、実装基板を撮
    像するカメラと、撮像により得られた画像データを画像
    処理することにより少なくとも電子部品の有無および位
    置を検査する実装検査手段および電子部品の半田付け状
    態を検査する半田検査手段と、前記実装基板に対して白
    色照明光を照射する全天型の第1の照明手段と、前記実
    装基板に対して方向の異なる複数の特定方向から照明光
    を照射する多段型の第2の照明手段と、検査内容に応じ
    て第1の照明手段と第2の照明手段とを切り換える照明
    切り換え手段とを備えたことを特徴とする実装基板の外
    観検査装置。
  2. 【請求項2】電子部品が実装された実装基板をカメラに
    よって撮像して所定の検査を行う外観検査方法であっ
    て、少なくとも電子部品の有無および位置ずれを検査す
    る実装検査においては、全天型の第1の照明手段によっ
    て実装基板に対して白色照明光を照射し、電子部品の半
    田付け状態を検査する半田検査においては、検査対象部
    位に応じた特定方向から多段型の第2照明手段によって
    照明光を照射することを特徴とする実装基板の外観検査
    方法。
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