JP2002071577A - 外観検査装置および外観検査方法 - Google Patents

外観検査装置および外観検査方法

Info

Publication number
JP2002071577A
JP2002071577A JP2000256922A JP2000256922A JP2002071577A JP 2002071577 A JP2002071577 A JP 2002071577A JP 2000256922 A JP2000256922 A JP 2000256922A JP 2000256922 A JP2000256922 A JP 2000256922A JP 2002071577 A JP2002071577 A JP 2002071577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
image
color
light
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000256922A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yano
啓司 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000256922A priority Critical patent/JP2002071577A/ja
Publication of JP2002071577A publication Critical patent/JP2002071577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観検査の対象範囲を拡大することができる
外観検査装置および外観検査方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 検査対象物を撮像して得られた画像デー
タを画像処理することにより所定の検査を行う外観検査
装置において、発光体4aおよび反射体4bから成り検
査対象物に全天方向から白色照明光を照射する第1の照
明手段と、LED光源部4c、4dおよび同軸光源部4
eより成り検査対象物に検査項目に応じた特定方向から
有色照明光を照射する第2の照明手段とを備え、検査時
には検査対象物に全天方向から白色照明光を照射すると
ともに検査項目に応じた特定方向から有色照明光を照射
する。これにより、検査目的に応じた特定部分のみを有
色照明の反射光により明瞭に検出することができ、従来
検査対象とならなかった検査項目を対象として外観検査
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査対象物を撮像
して得られた画像データを画像処理することにより検査
対象物について所定の検査を行う外観検査装置および外
観検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品や機器の製造分野においては、
電子部品や基板などの検査対象物をカメラで撮像して所
定の検査を行う外観検査が広く行われている。この外観
検査は、検査対象物の撮像データを画像処理することに
より、電子部品などの検査対象物の検出や識別、位置ず
れなど各種の項目についての判定が行われる。これらの
外観検査にはカラー画像やモノクロ画像による画像認識
が用いられ、検査対象を撮像する際にはそれぞれの場合
に応じて各種の照明方法が用いられる。例えばカラー画
像を用いた外観検査では、検査対象物自体の色を検出す
る必要があるため、一般に白色照明が用いられ、またモ
ノクロ画像を用いた外観検査では検査項目に応じた特定
方向から光を照射する照明方法が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
外観検査方法では、照明方法に起因して以下のような問
題点があった。まず白色照明下で撮像されたカラー画像
による外観検査においては、電子部品の樹脂モールド上
面の極性マークなどのように、同一材質範囲内に形成さ
れ周囲と比較して異なる粗度を有する平滑面が検出対象
部位となっているような場合には、本来同一材質である
ためカラー画像上で色の違いによって検出することがで
きなかった。また、特定方向からの照明によって撮像さ
れたモノクロ画像による外観検査において、電子部品を
接合する半田フィレットの形状などが検査対象となって
いる場合には、半田フィレットと電子部品の樹脂モール
ドとの境界、あるいは半田フィレットとリードとの境界
をモノクロ画像上での輝度の違いによって識別すること
が困難であった。このように、従来の外観検査において
は、検査項目によっては検出対象を正確に識別すること
が困難で、外観検査の対象範囲が制約されるという問題
点があった。
【0004】そこで本発明は、外観検査の対象範囲を拡
大することができる外観検査装置および外観検査方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の外観検査
装置は、検査対象物を撮像して得られた画像データを画
像処理することにより所定の検査を行う外観検査装置で
あって、前記検査対象物を撮像してカラー画像を取得す
るカメラと、撮像時に検査対象物に白色照明光を照射す
る第1の照明手段と、撮像時に検査対象物に特定方向か
ら有色照明光を照射する第2の照明手段とを備えた。
【0006】請求項2記載の外観検査装置は、請求項1
記載の外観検査装置であって、第1の照明手段が、前記
カラーカメラの撮像方向から光を照射する同軸光源部で
ある。
【0007】請求項3記載の外観検査方法は、検査対象
物を撮像して得られた画像データを画像処理することに
より所定の検査を行う外観検査方法であって、前記検査
対象物をカメラによって撮像する際に、検査対象物に白
色照明光を照射するとともに特定方向から有色照明光を
照射し、前記カメラによって入手したカラー画像の中か
ら前記有色照明光によって着色された領域を識別するよ
うにした。
【0008】請求項4記載の外観検査方法は、請求項3
記載の外観検査方法であって、前記領域が電子部品の極
性マークである。
【0009】請求項5記載の外観検査方法は、請求項3
記載の外観検査方法であって、前記領域が基板の認識マ
ークである。
【0010】請求項6記載の外観検査方法は、請求項3
記載の外観検査方法であって、前記領域が表面にクリー
ム半田が塗布された半田レベラである。
【0011】請求項7記載の外観検査方法は、請求項3
記載の外観検査方法であって、前記領域が半田フィレッ
トが形成された基板の電極である。
【0012】請求項8記載の外観検査方法は、請求項3
記載の外観検査方法であって、前記領域がリード浮きを
生じている半田フィレットの頂部である。
【0013】本発明によれば、検査対象物をカメラによ
って撮像する際に、検査対象物に白色照明光を照射する
とともに特定方向から有色照明光を照射することによ
り、検査目的に応じた特定部分のみを有色照明の反射光
により明瞭に検出することができ、従来検査対象となら
なかった検査項目を対象として外観検査を行うことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の実装
基板の外観検査装置の構成を示すブロック図、図2は本
発明の一実施の形態の色抽出処理の説明図、図3は本発
明の一実施の形態の実装基板の平面図、図4は本発明の
一実施の形態の電子部品の実装状態検査処理のフロー
図、図5は本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理
のフロー図、図6は本発明の一実施の形態の半田ブリッ
ジ検査処理のフロー図、図7は本発明の一実施の形態の
半田検査処理の説明図、図8は本発明の一実施の形態の
半田ブリッジ検査処理の説明図、図9は本発明の一実施
の形態の電子部品の極性検査処理のフロー図、図10は
本発明の一実施の形態の電子部品の極性検査処理の説明
図、図11は本発明の一実施の形態の半田付状態検査処
理のフロー図、図12は本発明の一実施の形態の半田付
状態検査処理の説明図、図13は本発明の一実施の形態
のリード浮き検査処理のフロー図、図14は本発明の一
実施の形態のリード浮き検査処理の説明図である。
【0015】まず図1を参照して実装基板の外観検査装
置の構成について説明する。図1において、XYテーブ
ル1上には電子部品が実装された検査対象物である実装
基板2(以下、単に「基板2」と略記。)が保持されて
おり、基板2には複数の種類の異なる電子部品3が実装
されている。図3に示すように基板2には、対角位置に
位置認識用の認識マーク2aが形成されており、基板2
上面には電子部品接合用の回路電極2bが形成されてい
る。電極2bには端子型の矩形電子部品31A,31B
や、接合用リードを備えたリード型の電子部品32,3
3など種類の異なる多数の電子部品が半田接合される。
【0016】外観検査においては、これら電子部品の有
無や位置ずれおよび電子部品の方向を示す極性の正否、
電子部品を回路電極に接合するための半田付け状態の良
否などが光学的に検査される。すなわち認識マーク2a
を認識することにより基板2の位置を検出し、この位置
に基づいて各電子部品の位置を特定する。極性検査にお
いては、電子部品33の上面に形成された極性マーク3
3aを認識することにより、電子部品33の極性を判定
する。また、リード33bの周囲を撮像して半田フィレ
ットの大きさや形状を認識することにより、半田付け状
態が検査される。
【0017】基板2の上方には、照明部4とカメラ5よ
り成る撮像部が配設されている。照明部4はハロゲン光
源部(図示せず)によって発光される白色光を照射する
リング状の発光体4aと略半球面状の反射体4bを備え
ており、発光体4aから反射体4bの内面に向けて照射
された白色光は、球面状の反射面によって拡散反射さ
れ、下方の基板2を全天方向から照明する。すなわち発
光体4aと反射体4bは、白色照明光を照射する全天型
の第1の照明手段となっている。第1の照明手段として
は、LEDなどの点光源をドーム状に配置したものや、
複数のリング状照明を上下方向に多段に配置したもので
もよく、検査対象物全体に均一にムラなく光を照射する
ものであればよい。
【0018】また、反射体4bの内部には、赤色光を発
光するLED光源部4c,4dが上下2段に設けられて
おり、LED光源部4c,4dから発光される赤色光
は、下方の基板2に対してそれぞれ方向の異なる斜め方
向から照射される。
【0019】更に照明部4は、反射体4bの上方に配置
された同軸光源部4eを備えている。同軸光源部4eは
LEDによって発光し、この同軸光源部4eからの照射
光は、反射体4bの開口部に設けられたハーフミラー4
fによって反射されて、下方の基板2上にカメラ5の同
軸方向(撮像方向)から入射する。LED光源部4c,
4dおよび同軸光源部4eは、それぞれ検査項目に応じ
てこれらのいずれか1つまたは複数が選択的に点灯され
る。すなわちLED光源部4c,4dおよび同軸光源部
4eは、基板2に対して検査項目に応じた特定方向から
有色照明光を照射する多段型の第2の照明手段となって
いる。
【0020】照明部4は照明制御部18に接続されてお
り、照明制御部18によって照明部4を制御することに
より、全天型照明用の白色照明光を発光する発光体4
a、多段型照明用の赤色光を発光するLED光源部4
c,4dおよび同軸照明用の同軸光源部4eのいずれか
のみ、もしくはこれらを組み合わせて点灯させることが
できる。したがって、検査対象物に対して全天方向から
白色照明光を照射するとともに、検査項目に応じた特定
方向から有色照明光を照射することが可能となってい
る。
【0021】照明部4の上方にはカメラ5が下向きに配
置されており、カメラ5は反射体4bの上部に設けられ
た開口を介して、前述の各種の照明手段によって照明さ
れた状態の基板2を撮像する。このときXYテーブル1
を駆動することにより基板2は水平移動し、基板2上に
実装された任意の電子部品3をカメラ5の直下に位置さ
せて撮像することができる。
【0022】カメラ5はカメラコントロールユニット
(CCU)6に接続されている。カメラコントロールユ
ニット6は撮像タイミングなどのカメラ5の撮像動作を
制御するとともに、撮像データからR(赤)、G
(緑)、B(青)の三原色を抽出し、各要素ごとの画像
データとして出力する。R,G,Bの三要素の画像デー
タは第1の画像記憶部8に記憶されるとともに、カラー
モデル変換部7に送られる。
【0023】カラーモデル変換部7は前記R,G,Bの
三要素のそれぞれの要素を1つの独立の次元とする3次
元のRGB画像データを、H(色相)、S(彩度)、I
(明度)のそれぞれの要素を1つの独立の次元とする3
次元のHSI画像データに変換する。変換されたHSI
画像データは第2の画像記憶部9に記憶される。そして
このHSI画像データは色抽出部13に送られ、色抽出
部13ではHSI画像データを用いて撮像視野内の所定
部位の色を抽出する処理、すなわち当該部位の本来の色
を他の特定の色に置き換えた画像(色抽出画像)を合成
する処理が行われる。この色抽出処理により得られた色
抽出画像は、第3の画像記憶部10に格納される。
【0024】半田付状態検査部11は、第1の画像記憶
部8に格納されたRGB画像データを画像処理すること
により、電子部品の半田付け状態を検査する。したがっ
て半田付状態検査部11は半田検査手段となっている。
部品搭載状態検査部12は、色抽出処理がなされ第3の
画像記憶部10に格納された色抽出画像を画像処理する
ことにより、電子部品の搭載状態、すなわち電子部品の
有無や位置ずれを検査する。したがって部品搭載状態検
査部12は、実装検査手段となっている。
【0025】半田付状態検査部11、部品搭載状態検査
部12、色抽出部13は全体制御部14と接続されてお
り、全体制御部14には検査データ記憶部15、ライブ
ラリ記憶部16および検査結果記憶部17の各記憶部が
接続されている。検査データ記憶部15は、搭載状態検
査装置の検査処理における動作順序を示す検査シーケン
スデータを記憶する。この検査シーケンスデータの中に
は、検査の対象となる電子部品を特定するための部品識
別情報、色コード、検査項目に関する情報が含まれてい
る。
【0026】ライブラリ記憶部16は、検査対象の電子
部品についての各種のデータより構成される部品ライブ
ラリを記憶する。この部品ライブラリのデータは全体制
御部14によって読み出されて色抽出部13に送られ、
ここで各電子部品に応じたライブラリデータを用いた色
抽出処理が行われる。検査結果記憶部17は、半田付状
態検査部11、部品搭載状態検査部12の検査結果を全
体制御部14を介して受け取り格納する。照明制御部1
8は照明部4の点灯の制御や、照度などの照明条件の制
御を行う。機構制御部19は、基板2を保持・位置決め
するXYテーブル1の動作を制御する。
【0027】ここで図2を参照して色抽出処理について
説明する。カメラ5によって取り込まれカメラコントロ
ールユニット6によって出力された電子部品3を含む基
板2のRGB画像20は、カラーモデル変換部7によっ
てHSI画像データにカラーモデル変換される。ここで
は、画像を構成する各画素毎にRGB次元で表された色
のデータをHSI次元でのデータに変換する処理が行わ
れ、カラーモデル変換後のデータからはH、S、Iの各
種類毎にデータが分離されて出力される。
【0028】これにより、第2の画像記憶部9には、各
画素毎にH,S,Iのそれぞれのデータを対応させた画
像、すなわちH(色相)のみで表された色変換画像9
a,S(彩度)のみで表された色変換画像9bおよびI
(明度)のみで表された色変換画像9cが格納される。
そしてこれらの画像データは色抽出部13へ送られ、
H,I,Sの各画像データに対して、変換テーブル21
(Hテーブル21a、Sテーブル21b、Iテーブル2
1c)を用いたデータ変換が行われる。
【0029】この変換テーブル21を用いたデータ変換
は、各画素毎に求められたH,S,Iの数値データを所
定の変換法則に従って新たな数値データH’,S’,
I’に置き換えることによって行われる。ここで用いら
れる変換テーブル21は、この変換法則を定めるもので
あり、検査対象の色に応じて異なる特性を備えた変換テ
ーブルが設定される。
【0030】そしてデータ変換されたH’,S’,I’
の各画像は合成処理部22によって合成され、色抽出画
像が合成される。合成された色抽出画像は、第3の画像
記憶部10に記憶される。このような色抽出処理を行う
ことにより、本実施の形態に示す例では、検出対象の電
子部品3の部分(抽出した色に該当する部分)は白色部
23aに、その他の部分(抽出した色と異なる色の部
分)は黒色から灰色の範囲で色が変化する非白色部23
bにそれぞれ変換された色抽出画像(モノクロ画像)2
3を得る。そして色抽出された色抽出画像は部品搭載状
態検査部12に送られ、ここで所定部位に所定の電子部
品が正しい位置に正常な状態で搭載されているか否かに
ついての検査が行われる。
【0031】この実装基板の外観検査装置は上記のよう
に構成されており、次に図4を参照して実装状態検査処
理について説明する。まず検査対象の基板2がXYテー
ブル1上に載置される。そして発光体4aを点灯するこ
とにより白色照明が点灯される(ST1)。次いでカメ
ラ5によって検査対象の電子部品を含む画像の取り込み
が行われる(ST2)。これにより基板2のRGB画像
がカメラコントロールユニット6より出力され、カラー
モデル変換部7によってHSI画像にカラーモデル変換
される(ST3)。
【0032】次いで色抽出部13によって検査対象部位
に設定された色取り込み領域を対象として色抽出処理が
行われる(ST4)。そして色抽出画像を対象として部
品搭載状態検査部12によって検査処理が行われる(S
T5)。すなわち、色抽出画像を画像処理することによ
り、基板2上における電子部品の有無や、位置ずれが検
出される。
【0033】次に図5、図7を参照して半田付け状態検
査について説明する。この半田付け状態検査は、図3に
示す電子部品33のリード33bを基板2の電極2bに
接合する半田フィレットの形状を検出することにより、
半田付けが正常に行われているか否かを判定するもので
ある。この検査に際しては、まず上段照明が点灯される
(ST11)。すなわち、照明部4に備えられたLED
光源部4dおよび同軸光源部4eを点灯し、基板2に対
し上方から赤色の照明光を照射する。
【0034】そしてこの状態で半田フィレット部分の画
像を取り込む(ST12)。すると図7に示すように、
電子部品のリード33b上面や基板2の電極2b上面の
うち半田が接合されていない平坦面に照射された照明光
は、これらの水平な表面によって上方に反射されカメラ
5によって受光される。これに対し、電極2b上面とリ
ード33b側面とを接合して形成された半田フィレット
34の傾斜した表面に入射した照明光は斜め方向に反射
される結果、上方のカメラ5によって受光されない。こ
れにより、カメラ5によって取得される画像上では、図
7(a)に示すように正常な半田フィレット34が形成
された場合特有の白黒パターンを持ったモノクロ画像を
得ることができる。そしてこの画像に基づき検査処理が
行われる(ST13)。
【0035】すなわち半田フィレット34が存在する場
合には、画像には図7(a)に示すように半田フィレッ
ト34を示す暗部が現れ、半田フィレット34が存在し
ない場合には、画像には図7(b)に示すようにリード
33bと電極2bの範囲に輝部のみが現れる。このよう
にモノクロ画像上で半田フィレット34の存在を示す暗
部を検出することにより、半田フィレット34の有無が
判定され、検出された暗部の形状や面積により半田フィ
レット34の形状不良を検出することができる。
【0036】次に図6、図8を参照して半田ブリッジ検
査について説明する。この半田ブリッジ検査は、図3に
示す電子部品33のように、多数のリード33bが狭ピ
ッチで配列されている場合において、はみ出した半田に
よって電極2b間が連結されて電気的に短絡する不具合
の有無を検出するものである。この検査では、まず下段
照明、すなわち下段に配置されたLED光源部4cが点
灯される(ST21)。これにより、基板2表面に対し
て図8(a)に示すように低い角度の斜め方向から赤色
の照明光が照射され、この状態でリード間の画像が取り
込まれる(ST22)。そして取り込まれた画像に基づ
いて検査処理が行われる(ST23)。
【0037】この画像取り込みにおいて斜め方向から照
射された照明光の反射光のうち、リード33bの上面や
電極2bの上面など水平な面によって斜め方向に反射さ
れた反射光はカメラ5に受光されないのに対し、リード
33bの端面に形成された半田フィレット34や電極2
bからはみ出して形成された半田ブリッジ35など、斜
面状側面を有する部分からの反射光は上方のカメラ5に
よって受光される。これにより、画像には図8(b)に
示すように、半田フィレット34や半田ブリッジ35の
斜面状側面に相当する部分のみに光沢部34a,35a
が現れる。そしてこの光沢部35aの検出の有無によっ
て、半田ブリッジ35の存在の有無を判定することがで
きる。
【0038】すなわち、電子部品の半田付け状態を検査
する半田検査においては、多段型のLED光源部4c,
4dや同軸光源部4eを選択的に点灯することにより、
検査対象部位に応じて特定方向から照明光が照射され
る。そしてこの照明による反射光を上方のカメラ5で受
光することにより、異なる検査項目を同一の撮像手段に
よって処理することが可能となる。
【0039】次に図9、図10を参照して電子部品の極
性検査処理について説明する。極性検査は、実装状態で
の極性を有する電子部品(図3に示す電子部品33参
照)が、正しい方向で実装されているか否かを、電子部
品33の上面に形成された極性マーク33aを検出する
ことによって判定するものである。この極性マーク33
aは、電子部品33の樹脂モールドに直接形成されたも
のであることから本来同質・同色であり、白色照明下で
撮像されたカラー画像上では、図10(a)に示すよう
に極性マーク33aとその周囲とを明瞭に識別すること
が困難である。
【0040】そこでこの極性検査においては、まず同軸
照明及び白色照明がともに点灯される(ST31)。す
なわち、照明部4の発光体4aと同軸光源部4eがとも
に点灯される。これにより、基板2には、方向性のない
全天方向からの白色照明光及び垂直同軸方向からの赤色
照明光が照射される。
【0041】そしてこの状態で、電子部品33上面の画
像取り込みが行われる(ST32)。この画像取り込み
において、表面粗度が小さい滑らかな表面を有する極性
マーク33aの部分では、同軸方向からの赤色照明光は
上方に正反射される度合いが大きく、この正反射光はカ
メラ5によって受光される。これにより、取り込まれた
カラー画像上では、極性マーク33aの部分に有色照明
光と同色の赤色が着色されたように検出される。なお、
同軸方向から照射される有色照明光として、本実施例で
は赤色光を用いているが、周囲との識別が可能な色であ
れば赤色以外の照明光を用いてもよい。
【0042】これに対して極性マーク33a以外の電子
部品33の上面は表面粗度が大きいためこの範囲に照射
された赤色照明光は拡散反射し、上方のカメラ5に入射
する反射光は少ない。また、極性マーク33a以外の範
囲においては、全天方向から照射される白色照明光の拡
散反射光がカメラ5によって受光される。すなわち、カ
ラー画像上では極性マーク33a以外の部分は、電子部
品33の樹脂モールド本来の色が検出される。したがっ
て、図10(b)に示すように電子部品33の画像にお
いて極性マーク33aとそれ以外の周囲からは異なる色
が検出され、これにより極性マーク33aは周囲から識
別される。
【0043】このように、電子部品33に表面処理の違
いによる表面粗度の差異が存在し、表面粗度が周囲と異
なる部分が検出対象部位となっている場合において、表
面粗度が小さい方からの有色照明光の正反射光を受光す
ることにより、極性マーク33aなど材質的には同質で
同色である検出対象部位を周囲から識別することができ
る。そして電子部品33上面における極性マーク33a
の位置を検出することにより検査処理が行われ(ST3
3)、電子部品33の極性、すなわち実装方向の正否が
検出される。
【0044】なお、周囲と異なる表面粗度を有する検出
対象部位として、本実施の形態では電子部品の極性マー
クを例にとって説明したが、これ以外の例、例えば基板
2の表面に形成された認識マーク2aや、半田接合性を
向上させる目的で表面に半田膜が形成された半田レベラ
を有する電極などを検出対象部位とする場合についても
本発明を適用することができる。
【0045】基板の認識マークの場合には、極性マーク
の場合と同様に、周囲の基板の表面と比較して平滑で表
面粗度が小さい認識マーク表面からの正反射光を受光す
ることにより、認識マークを周囲から分離・識別する。
また半田レベラが形成された電極の場合には、電極上面
に塗布されたクリーム半田と比較してより表面粗度が小
さい電極表面(半田膜表面)からの正反射光を受光する
ことによって、半田膜によって覆われた電極表面と類似
色でカラー画像上では識別が困難なクリーム半田を電極
表面から分離・識別することができる。
【0046】次に図11、図12を参照して半田付け状
態の検査の第2の例について説明する。図5、図7に示
す半田付け状態検査では、多段型の有色照明光を用いて
いるが、この第2の例では、白色照明と有色照明を併用
して検査を行うものであり、図12に示すようにリード
型の電子部品32のリード32aを電極2bに半田接合
する半田フィレット34の状態が検出される。この半田
付け状態検査では、まず同軸照明及び白色照明がともに
点灯される(ST41)。すなわち、照明部4の発光体
4aと同軸光源部4eがともに点灯される。これによ
り、基板2には、方向性のない全天方向からの白色照明
光(矢印a)及び垂直同軸方向からの赤色照明光(矢印
b)が照射される。
【0047】そしてこの状態で、電子部品32の半田フ
ィレット部の画像取り込みが行われる(ST42)。こ
の画像取り込みにおいて、表面粗度が小さい滑らかな表
面を有する電極2bの部分では、同軸方向からの赤色照
明光は上方に正反射される度合いが大きく、この正反射
光はカメラ5によって受光される。これにより、取り込
まれたカラー画像上では、電極2bの部分に赤色照明光
と同色の赤色が検出される。
【0048】これに対して電子部品32の上面は表面粗
度が大きいためこの範囲に照射された赤色照明光は拡散
反射し、上方のカメラ5に入射する反射光は少ない。ま
た、半田フィレット34の表面は斜面状となっているた
めこの範囲からの赤色照明光の反射光はカメラ5には入
射しない。そして、電極2b以外の範囲においては、全
天方向から照射される白色照明光の拡散反射光がカメラ
5によって受光される。すなわち、カラー画像上では電
極2b以外の部分は、それぞれの部分の本来の色が主に
検出される。
【0049】したがって、図12(b)に示すように電
子部品32の半田フィレット部の画像において、電極2
b、半田フィレット34、電子部品32、リード32a
からはそれぞれ異なる色が検出され、これにより半田フ
ィレット34は周囲から明瞭に分離検出される。このよ
うにして得られた画像を認識処理することにより(ST
43)、半田フィレット34の形状や大きさの適否の判
定が行われ、半田付け状態検査が終了する。
【0050】このように半田付け状態検査に有色光の同
軸照明および全天型の白色照明を併用することにより、
モノクロ画像を用いた従来の外観検査において発生して
いた問題点、すなわち撮像視野がずれて電子部品32が
検査枠内に含まれた場合に、半田フィレット34と電子
部品32との輝度差が明瞭でないために半田フィレット
34の分離が困難となるという問題点を解消することが
できる。
【0051】次に図13、図14を参照してリード浮き
検査について説明する。このリード浮き検査では、図1
4に示すようにリード型の電子部品33のリード33b
の半田接合状態のうち、特にリード33bが電極2bの
表面から浮き上がった状態となって、半田フィレット3
4がリード33bと電極2bとの間を接合して形成され
ていない不良状態を検出するものである。このリード浮
き検査では、まず同軸照明及び白色照明がともに点灯さ
れる(ST51)。すなわち、照明部4の発光体4aと
同軸光源部4eがともに点灯される。これにより、基板
2には、方向性のない全天方向からの白色照明光(矢印
a)及び垂直同軸方向からの赤色照明光(矢印b)が照
射される。
【0052】そしてこの状態で、電子部品33のリード
部の画像取り込みが行われる(ST52)。この画像取
り込みにおいて、半田フィレット34の頂部34a近傍
の略水平部分では、同軸方向からの赤色照明光は上方に
正反射される度合いが大きく、この正反射光はカメラ5
によって受光される。これにより、取り込まれたカラー
画像上では、頂部34aに赤色照明光と同色の赤色が検
出される。
【0053】これに対して半田フィレット34のその他
の範囲から反射された赤色照明光はカメラ5には入射せ
ず、また、リード33bからの反射光は頂部34aと比
較して赤色照明光を上方に反射する度合いが少なく、従
ってカメラ5に入射する赤色照明光は弱い。そして、頂
部34a以外の範囲においては、全天方向から照射され
る白色照明光の拡散反射光がカメラ5によって受光され
る。すなわち、カラー画像上では頂部34a以外の部分
からは赤色は検出されず、リード33bの範囲では赤色
と明瞭に区別可能なピンク系の色が検出される。
【0054】したがって、図14(b)に示すように電
子部品33のリード部の画像において、赤色が検出され
る頂部34aは、他の範囲から明瞭に分離検出される。
このようにして得られた画像を認識処理することにより
(ST53)、すなわちリード33bの先端部付近に略
水平な半田フィレット34の頂部34aを示す赤色部分
を検出することにより、リード浮きの判定が行われる。
【0055】このようにリード浮き検査に有色光の同軸
照明および全天型の白色照明を併用することにより、モ
ノクロ画像を用いた従来の外観検査において発生してい
た問題点、すなわち撮像視野がずれてリード33bが検
査枠内に含まれた場合に、リード浮きを示す半田フィレ
ット34の頂部近傍の略水平部分とリード33bとの輝
度差が明瞭でないために、リード浮きの特徴である頂部
の分離が困難となるという問題点を解消することができ
る。
【0056】上記説明したように、本実施の形態に示す
各検査例は、検査対象物である電子部品のリード部、半
田フィレット部、極性マーク、位置認識マークなどを撮
像して得られたカラー画像データをカラー画像処理する
ことにより、所定項目を対象として行われるものであ
る。そして、前記各検査対象物をカメラによって撮像す
る際に、検査対象物に全天方向から白色照明光を照射す
るとともに、検査項目に応じた特定方向から有色照明光
を照射する。これにより、検査目的に応じた特定部分の
みを有色照明の反射光により明瞭に検出することがで
き、従来検査対象とすることが困難であった検査項目を
対象として外観検査を行うことができる。
【0057】なお上記実施の形態では、検査対象物とし
て電子部品が実装された実装基板の例を示しているが、
これに限定されず、例えば電子部品など個片状態のワー
クを検査対象とする場合であってもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、検査対象物をカメラに
よって撮像する際に、検査対象物に全天方向から白色照
明光を照射するとともに検査項目に応じた特定方向から
有色照明光を照射するようにしたので、検査目的に応じ
た特定部分のみを有色照明の反射光により明瞭に検出す
ることができ、従来検査対象とすることが困難であった
検査項目を対象として外観検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の実装基板の外観検査装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態の色抽出処理の説明図
【図3】本発明の一実施の形態の実装基板の平面図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品の実装状態検
査処理のフロー図
【図5】本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理の
フロー図
【図6】本発明の一実施の形態の半田ブリッジ検査処理
のフロー図
【図7】本発明の一実施の形態の半田検査処理の説明図
【図8】本発明の一実施の形態の半田ブリッジ検査処理
の説明図
【図9】本発明の一実施の形態の電子部品の極性検査処
理のフロー図
【図10】本発明の一実施の形態の電子部品の極性検査
処理の説明図
【図11】本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理
のフロー図
【図12】本発明の一実施の形態の半田付状態検査処理
の説明図
【図13】本発明の一実施の形態のリード浮き検査処理
のフロー図
【図14】本発明の一実施の形態のリード浮き検査処理
の説明図
【符号の説明】
2 基板 2a 認識マーク 3 電子部品 4 照明部 4a 発光体 4b 反射体 4c,4d LED光源部 4e 同軸光源部 5 カメラ 7 カラーモデル変換部 11 半田付状態検査部 12 部品搭載状態検査部 18 照明制御部 32,33 電子部品 33a 極性マーク 34 半田フィレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 450 G06T 1/00 450 H05K 3/34 512 H05K 3/34 512B Fターム(参考) 2G051 AB14 BA01 BA20 BB03 CA04 DA07 EA12 EA14 EA17 ED21 5B047 AA12 AB04 BB06 BC12 CB09 5B057 AA03 BA02 BA11 DA03 DA08 DB02 DB06 DC25 5E319 AA03 AA07 AB03 AB05 CC22 CD53

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象物を撮像して得られた画像データ
    を画像処理することにより所定の検査を行う外観検査装
    置であって、前記検査対象物を撮像してカラー画像を取
    得するカメラと、撮像時に検査対象物に白色照明光を照
    射する第1の照明手段と、撮像時に検査対象物に特定方
    向から有色照明光を照射する第2の照明手段とを備えた
    ことを特徴とする外観検査装置。
  2. 【請求項2】第1の照明手段が、前記カラーカメラの撮
    像方向から光を照射する同軸光源部であることを特徴と
    する請求項1記載の外観検査装置。
  3. 【請求項3】検査対象物を撮像して得られた画像データ
    を画像処理することにより所定の検査を行う外観検査方
    法であって、前記検査対象物をカメラによって撮像する
    際に、検査対象物に白色照明光を照射するとともに特定
    方向から有色照明光を照射し、前記カメラによって入手
    したカラー画像の中から前記有色照明光によって着色さ
    れた領域を識別することを特徴とする外観検査方法。
  4. 【請求項4】前記領域が電子部品の極性マークであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の外観検査方法。
  5. 【請求項5】前記領域が基板の認識マークであることを
    特徴とする請求項3記載の外観検査方法。
  6. 【請求項6】前記領域が表面にクリーム半田が塗布され
    た半田レベラであることを特徴とする請求項3記載の外
    観検査方法。
  7. 【請求項7】前記領域が半田フィレットが形成された基
    板の電極であることを特徴とする請求項3記載の外観検
    査方法。
  8. 【請求項8】前記領域がリード浮きを生じている半田フ
    ィレットの頂部であることを特徴とする請求項3記載の
    外観検査方法。
JP2000256922A 2000-08-28 2000-08-28 外観検査装置および外観検査方法 Pending JP2002071577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256922A JP2002071577A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 外観検査装置および外観検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256922A JP2002071577A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 外観検査装置および外観検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002071577A true JP2002071577A (ja) 2002-03-08

Family

ID=18745461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000256922A Pending JP2002071577A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 外観検査装置および外観検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002071577A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153580A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Electric Holdings Co Ltd レリーフ表面検査方式
JP2007064801A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Daiichi Jitsugyo Viswill Co Ltd 照明装置及びこれを備えた外観検査装置
JP2007225553A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ポッティング材検査装置、ポッティング材欠陥検査方法、及び太陽電池パネルの製造方法
JP2010107254A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd Ledチップ検査装置、ledチップ検査方法
JP2011038784A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Sony Corp 外観検査装置
JP2012018082A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Yazaki Corp 基板検査装置
JP2012018042A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Yazaki Corp 基板検査装置
KR101376274B1 (ko) 2013-11-04 2014-03-26 주식회사 서울금속 비전 검사 장치
KR101376273B1 (ko) 2013-11-04 2014-03-26 주식회사 서울금속 경면 영역을 가진 대상물을 검사하기 위한 비전 검사 장치 및 방법
KR20210012910A (ko) 2019-07-25 2021-02-03 토와 가부시기가이샤 검사 시스템, 검사 방법, 절단 장치, 및 수지 성형 장치
CN112683912A (zh) * 2020-11-27 2021-04-20 成都数之联科技有限公司 一种布面缺陷视觉检测方法及其装置
CN116626064A (zh) * 2023-06-02 2023-08-22 奈米科学仪器设备(上海)有限公司 一种基于多层多色环形光源的芯片外观检测装置及方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153580A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Electric Holdings Co Ltd レリーフ表面検査方式
JP2007064801A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Daiichi Jitsugyo Viswill Co Ltd 照明装置及びこれを備えた外観検査装置
JP4713279B2 (ja) * 2005-08-31 2011-06-29 第一実業ビスウィル株式会社 照明装置及びこれを備えた外観検査装置
JP2007225553A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ポッティング材検査装置、ポッティング材欠陥検査方法、及び太陽電池パネルの製造方法
JP2010107254A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd Ledチップ検査装置、ledチップ検査方法
JP2011038784A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Sony Corp 外観検査装置
JP2012018042A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Yazaki Corp 基板検査装置
JP2012018082A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Yazaki Corp 基板検査装置
KR101376274B1 (ko) 2013-11-04 2014-03-26 주식회사 서울금속 비전 검사 장치
KR101376273B1 (ko) 2013-11-04 2014-03-26 주식회사 서울금속 경면 영역을 가진 대상물을 검사하기 위한 비전 검사 장치 및 방법
KR20210012910A (ko) 2019-07-25 2021-02-03 토와 가부시기가이샤 검사 시스템, 검사 방법, 절단 장치, 및 수지 성형 장치
CN112683912A (zh) * 2020-11-27 2021-04-20 成都数之联科技有限公司 一种布面缺陷视觉检测方法及其装置
CN116626064A (zh) * 2023-06-02 2023-08-22 奈米科学仪器设备(上海)有限公司 一种基于多层多色环形光源的芯片外观检测装置及方法
CN116626064B (zh) * 2023-06-02 2024-06-07 奈米科学仪器装备(杭州)有限公司 一种基于多层多色环形光源的芯片外观检测装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950000331B1 (ko) 물체의 표면형상패턴 검사방법 및 장치
JP3551188B2 (ja) 表面状態検査方法および基板検査装置
US7505149B2 (en) Apparatus for surface inspection and method and apparatus for inspecting substrate
US20010012107A1 (en) Method and apparatus for inspecting a printed circuit board assembly
JP2014526706A (ja) 非接触式部品検査装置及び部品検査方法
JP2002071577A (ja) 外観検査装置および外観検査方法
JP3299193B2 (ja) バンプ検査方法/装置、情報記憶媒体
US8837809B2 (en) Method for detecting a bridge connecting failure
JP2001027612A (ja) 卵検査装置
JP2002048731A (ja) 実装基板の外観検査装置および外観検査方法
JP2008216180A (ja) 表面状態検査方法および表面状態検査装置
JP2002048732A (ja) 外観検査装置および外観検査方法
JPH10163694A (ja) 電子部品観察装置及び電子部品観察方法
JP2003227801A (ja) 曲面性状検査方法およびこの方法を用いた基板検査装置
JP2016070723A (ja) 半田検査装置および方法
JP2004279236A (ja) 外観検査装置および検査方法
JPH05288527A (ja) 実装基板外観検査方法およびその装置
JPH0979990A (ja) 半導体装置の検査装置及びその検査方法
JPH06243235A (ja) 実装基板検査装置
JP2005223006A (ja) クリーム半田印刷検査方法
JP3402994B2 (ja) 半田ペースト良否判定方法
KR0152885B1 (ko) 인쇄회로 기판의 납땜상태 분류방법
JP2003139719A (ja) 半導体装置の実装面の検査方法、及び同検査装置
JPH0399250A (ja) 実装状態認識装置
KR200336984Y1 (ko) 표면 및 형상 검사장치