JPH04106431A - カラー画像2値化装置 - Google Patents

カラー画像2値化装置

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JPH04106431A
JPH04106431A JP22574190A JP22574190A JPH04106431A JP H04106431 A JPH04106431 A JP H04106431A JP 22574190 A JP22574190 A JP 22574190A JP 22574190 A JP22574190 A JP 22574190A JP H04106431 A JPH04106431 A JP H04106431A
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JP22574190A
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English (en)
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Hiroshi Matsunaga
容 松永
Hiroko Takagi
裕子 高木
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラーカメラを用いて被測定物像のなかから特
定の色を有した画像のみを取出して2値化表示するカラ
ー画像2値化装置に関する。
[従来の技術] 例えば工場の製品検査ライン等においては、搬入コンベ
アにて順次搬入される製品を例えば各製品に付されたラ
ベルをカメラ等で撮像して、ラベルの文字9図形を判読
して、ラベルが正確に貼付けられているか、また間違っ
たラベルが貼付けられているか、さらに、ラベルが破損
したり、汚染されているかを監視するようにしている。
また、ラベルのみでなく、製品に直接印刷されているマ
ークや記号を読取って検査する場合もある。
このような検査装置においては、例えば、製品のラベル
にある特定の色でマークが印刷されている場合において
は、予めその特定色を示すデータを検査装置に記憶させ
ておき、カラーカメラで読取ったカラー画像に対して、
その特定色に一致する色を有する画像を抽出して例えば
CRT表示装置に表示させる。そして、表示された画像
を監視者が観察して正常か否か目視て判断していた。
また、搬入コンベアにて順不同に搬入される種々の製品
のラベルの文字やマークを判読して、各製品毎に仕分け
る場合もある。この場合、カラーカメラにて撮像された
カラー画像から特定色の画像の形状が予め設定された形
状に一致すれば、その製品を他の製品と区別することか
可能となる。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、上記のような仕分け・検査装置において
は、また改良すべき次のような問題があった。
すなわち、カラーカメラで撮像される被測定物像の色は
製品に照射されている光の強度や、蛍光灯、電灯、水銀
灯等の光源の種類に応じて大きく変化する。また同一ラ
ベルであっても同−口・ソトで印刷されたラベルの色と
、異なるロットで印刷されたラベルの色とではたとえ同
一の[赤]色であっても、微妙に異なる場合かある。し
たがって、測定条件が変更になる毎に、抽出すべき色を
示す、例えばR,G、Bの各色信号のレベル値を例えば
キーボード等を用いて設定し直す必要があり、仕分け・
検査装置の調整作業が繁雑になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
カラーカメラで撮像した被測定物像の表示画面上でマー
カにより抽出色を指定することによって、抽出すべき色
を簡単にかつ確実に設定でき、さらに、抽出色の許容色
範囲も任意に設定でき、特定色の2値化画像を確実に検
出でき、製品検査や製品仕分けを確実に実施できるカラ
ー画像2値化装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために、本発明のカラー画像2値化
装置においては、被測定物像を撮像するカラーカメラと
、このカラーカメラにて撮像されたカラー画像を表示す
る表示器と、この表示器に表示されたカラー画像の任意
の位置をマーカ指定するマーカ指定手段と、カラー画像
のうちマーカ指定手段にて指定された位置の色情報を読
取る色情報読取手段と、この色情報読取手段にて読取ら
れた色情報を中心とする所定の許容色範囲に属する色情
報を有する画像をカラー画像から読出す特定色抽出手段
と、この特定色抽出手段にて抽出された画像を表示器に
2値化表示する抽出画像表示手段と、許容色範囲を可変
設定する抽出画像表示手段とを備えたものである。
さらに、別の発明においては、上記各手段に加えて、特
定色抽出手段にて抽出された画像の少なくとも面積を測
定する画像解析手段を備えたものである。
[作用] このように構成されたカラー画像2値化装置において、
例えば一つの被測定物像をカラーカメラで撮像すると、
表示器に被測定物像のカラー画像がマーカと共に表示さ
れる。そして、例えばキーボードの移動キーを用いてマ
ーカをカラー画像上の抽出したい特定色の領域内へ移動
させる。すると、マーカで指定した位置の色情報が読出
される。
そして、この読出された色情報を中心とする一定の許容
色範囲に属する色情報を有する画像がカラー画像から読
出されて表示器に表示される。すなわち、この表示器に
は特定色の画像のみしか表示されない。また、前記許容
色範囲等の抽出条件は操作者が任意に変更可能である。
したがって、マーカで読取った色情報を含む許容色範囲
の色を抽出色として記憶しておけば、例えば搬入コンベ
アで順次搬入される各製品における2値化画像か得られ
る。
また、別の発明においては、得られた2値化画像の面積
測定等の画像解析が実施される。したがって、この画像
解析結果を利用して製品の良否判断や製品仕分けを実施
できる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例のカラー画像2値化装置を示す外観図で
ある。はぼ箱型形状を有した筐体1の前面に、各種操作
指令やデータを入力するためのキーボード2、各種カラ
ー画像や各種抽出範囲(条件)を表示する例えばCRT
表示装置で構成された表示器3、電源スイツチ4等が配
設されている。
そして、被測定物像を撮像するためのカラーカメラ5が
接続されている。
前記キーボード2には各種処理業務を選択設定するため
のF1〜F、までの5個のファンクションキー6、各種
数値データを入力するための置数キー7、各種データ入
力に用いるエンターキー8、表示器3の表示画面3aに
表示されたマーカまたはカーソルを各方向に移動させる
ための4個の移動キー9等が配設されている。
第1図はカラー画像2値化装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。例えば瓶等の製品10に貼付けられたラベ
ル11をカラーカメラ5で読取る。
そして、被測定物像のR,G、Bの色信号はカラーカメ
ラ5内に組込まれA/D変換器でデジタル値に変換され
て出力される。そしてカラーカメラ5から出力されたR
、G、Bの各色信号で構成された1画面分のカラー画像
は画像メモリ12に記憶される。画像メモリ12に記憶
されたカラー画像は第3図に示すように表示器3の表示
画面3aに表示される。
また、カラーカメラ5から出力されたR、G。
Bの各色信号は座標変換部13へ入力される。この座標
変換部13内では、入力されたR、G、Bの各色信号を
第4図に示すCIE (国際照明委員会)規格の色度座
標の各座標x、y、Yに変換する。具体的には座標変換
部13内に各色信号R2G、Bの各組合せに対応する各
座標x、yを記憶する変換テーブルが設けられ、−R,
G、B信号入力すると、即座に対応する座標x、yが出
力される。なお、第4図に直交する方向の座標Yは明度
である。座標変換部13から出力された各座標値x、y
、Yは特定色抽出処理部16にて特定色の画像のみが抽
出される。抽出された特定色のみを有する画像は表示器
3に表示される。
また、測定制御部17は一種のマイクロコンピュータで
構成されており、この測定制御部17に、前述したキー
ボード2、画像メモリ12、マーカ範囲メモリ18、抽
出色許容範囲メモリ19、抽出色範囲算出部20、画像
解析部21、マーカ指定範囲平均値算出部25、前記表
示部3が接続されている。
前記マーカ範囲メモリ18内には、第3図に示すように
表示画面3aにカラー画像と共に表示されたマーカ22
の位置における予め設定された範囲、すなわちマーカ範
囲を記憶する。このマーカ範囲は例えば第9図に示すよ
うに、1個の画素範囲、9個の画素範囲、25個の画素
範囲、49の画素範囲の中から一つの画素範囲を予めキ
ーボード2のキー操作にて選択設定されている。このマ
ーカ範囲を広くすると、このマーカ範囲で指定された領
域の平均的な色が抽出色として指定されることになる。
そして、表示画面3aに表示されたマーカ22の表示画
面3a上の座標l。+  Joをマーカ位置検出部23
で読取って、マーカ指定範囲決定部24でマーカ範囲メ
モリ18に設定されているマーカ範囲を付したマーカ指
定範囲平均値算出部25へ送出する。
また、前記抽出色許容範囲メモリ19内には、第4図に
示す色度座標上におけるマーカ指定範囲平均値算出部2
5で算出された平均座標X、@。
ys、Yいの許容色範囲ΔX、Δy、ΔYが記憶されて
いる。なお、この各座標の許容色範囲ΔX。
Δy、ΔYはキーボード2のキー操作でもって変更可能
である。そして、抽出色範囲算出部20は、マーカ指定
範囲平均値算出部25から出力された平均座標Xm=V
。、Y、および抽出色許容範囲メモリ19から出力され
た各座標の許容色範囲ΔX、Δy、ΔYを用いて、画像
メモリ12から抽出すべき画像を測定制御部17て座標
変換した画像の各抽出色範囲(抽出色条性)を算出する
この各抽出色範囲はx、y、yの各座標軸方向における
平均座標を中心とする上限値と下限値で示される。
XH−xlN+Δx、  XLMxIIl−ΔX3/H
−”/Ill+Δ5’ +   3’ L −V m−
ΔyYH−Y、  +Δy 、   Y L  −Y 
−−ΔY・・・(1) そして、特定色抽出処理部16は画像メモリ12に記憶
されているR、G、B値を座標変換部13を通して変換
された画像から、抽出色範囲算出部20から出力された
(1)式で示す各抽出色範囲に属する座標の画像のみを
抽出する。
また、画像解析′部21は、特定色抽出処理部16で抽
出された2値化画像の形状を解析して、第10図に示す
画像の面積A、第11図に示す画像の複雑度C1第12
図に示す画像の傾きKを算出する。すなわち、今回算出
された面積Aか基準の被測定物像の面積A5より大幅に
小さい場合は、ラベル11が破損したり汚染していると
判断てきる。また、複雑度Cは面積と外周長との比で示
され、第11に示すように、近似した面積Aを有する画
像を区別する場合に用いる。また、傾きKは第12図に
示すように、ラベル11か曲かつて貼付けられた場合を
検出する。
次に、測定制御部17の動作を第5図の流れ図を用いて
説明する。
第5図のメインルーチンが開始されると、P(プログラ
ムステップ)1において、第6図に示す初期画面処理を
実行する。第6図において、流れ図が開始されると、マ
ーカ22を表示する。また、現在内部メモリに登録され
ているX、〜Y)Iの値をワークエリアに移動し、かつ
xl−YHを表示する。また%FI〜F4の各ファンク
ションキー6の機能名称も第3図に示すように表示する
第5図のP2にてキーボード2のいずれか一つのファン
クションキー6が入力されるのを待つ。
そして、P3にてファンクションキーF、がキー人力さ
れると、カラーカメラ5で被測定物像としての製品10
を読取る。そして読取られたカラ画像を第3図に示すよ
うに表示器3の表示画面3aに表示する。同時にマーカ
22も表示する。
また、P4にてファンクションキーF2がキー人力され
ると、P5にて第7図に示す抽出条件設定処理を実行す
る。第7図において、流れ図が開始されると、Slにて
、表示画面3aに表示されているマーカ22の現在の表
示画面3a上の座標10n  Joをマーカ位置検出部
23で読取る。そして、マーカ指定範囲決定部24でも
って、マーカ範囲メモリ18のマーカ範囲および前記マ
ーカ座標i。、joをマーカ指定範囲としてマーカ指定
範囲平均値算出部25へ送出させる。S2にて、このマ
ーカ指定範囲平均値算出部25を起動して、前記マーカ
座標i。+  Joの指定する画素およびその中心画素
のまわりの前記マーカ範囲に属する各画素の各座標x、
y、Yの平均値Xw+  ya。
Y、を算出する。次に、S3にて抽出色範囲算出部20
を起動させて、(1)式で示した各座標軸における各抽
出色範囲XLI  XHI  yL、  yHY L 
、 Y Hを算出して第3図に示すように表示画面3a
に表示する。
S4にて他のファンクションキー6がキー人力されず、
S6にて4個の移動キー9のうち一つの移動キー9がキ
ー操作されると、表示画面3a上でその移動キー9の指
定する方向にマーカ22を移動させる。そして、先に内
部メモリに各抽出色範囲X、〜YHが既に登録されてい
ればそれをクリアする。そして、Slへ戻り、移動後の
マーカ22に対するマーカ座標i。、joの読取を開始
する。
また、S5にて、エンターキー8がキー人力されると、
抽出すべき色の指定が終了したと判断して、算出された
各抽出色範囲XL−YHをワークエリアに登録する。
そして、S4にて他のファンクションキー6がキー操作
されると、この抽出条件設定処理を終了して第5図のメ
インルーチンへ戻る。
第5図のメインルーチンのP6にてファンクションキー
F3がキー人力されると、P7へ進み、第8図に示すマ
ニアル測定処理を実行する。第8図において、流れ図が
開始されると、Qlにて、第3図に示すように、表示画
面3aにカーソル26を表示させ、そのカーソル26の
位置を既に表示されている各抽出色範囲xL−Y、のタ
イトル文字xLの位置に設定する。
C2にて、ワークエリアに記憶されている各抽出色範囲
xL−YNの実際の値を読出して表示する。そして、特
定色抽出処理部16を起動させて、前記各抽出色範囲x
L−YHに属する座標の画像のみを抽出させる。そして
、抽出された画像、すなわち2値化画像を表示器3に表
示する。すると、表示画面3aには第10図(a)に示
すようにマーカ22で指定した色の2値化画像が表示さ
れる。
しかるのち、C5にて、画像解析部21を起動して、2
値化画像の形状を解析して、第10図に示す画像の面積
A、第11図に示す画像の複雑度C1第12図に示す画
像の傾きKを算出する。そして、これらの値A、C,K
を表示する。
C6にてその他のファンクションキー6かキー人力され
ずに、C7にて、右方向の移動キー9かキー操作される
と、カーソル26を各抽出色範囲XL−Y□における次
の条件値へ移動させる。また、C8にて、左方向の移動
キー9かキー操作されると、カーソル26を各抽出色範
囲xL−Y□における一つ前の条件値へ移動させる。
Q9にて、上方向の移動キー9がキー操作されると、該
当抽出色範囲を+1する。また、Q10にて、下方向の
移動キー9がキー操作されると、該当抽出色範囲を−1
する。
このように、各移動キー9を用いた各抽出色範囲XL−
Y)Iの拡大、縮小の修正操作が終了すると、C2,C
3にて修正済みの各抽出色範囲X。
〜YHを用いて再度、画像データの抽出処理を実行する
。同時に再度A、C,にの算出を行う。
そして、C6にて他のファンクションキー6がキー操作
されると、このマニアル測定処理を終了して、第5図に
示すメインルーチンへ戻る。
第5図のメインルーチンにおいて、P8にてファンクシ
ョンキーF4がキー人力されると、P9へ進み、ワーク
エリアに仮登録した各抽出色範囲XL−YHを内部メモ
リに登録する。
このように構成されたカラー画像2値化装置であれば、
実際の製品10における被測定物像をカラーカメラ5で
撮像して、得られたカラー画像を表示画面3a上に表示
させた状態で抽出しようとする色の領域をマーカ22で
指定するのみで、撮像されたカラー画像から該当色が属
す領域の画像が抽出されて2値化画像として表示される
。したがって、従来装置のように、操作者が抽出しよう
とする色の色情報をキーボード等から入力する必要がな
い。よって、例えば工場の検査ライン等において、検査
対象となる製品の種類がたとえ頻繁に変更になったとし
ても、変更後の製品をファンクションキーF1で表示画
面3aに読取り、ファンクションキーF2を押した後、
移動キー9でマーカ22を抽出したい色の領域に移動さ
せて、エンターキー8を押せば、自動的に抽出すべき色
の範囲が設定される。したがって、簡単にかつ確実に目
標とする色の2値化画像が得られる。
また、抽出色の許容色範囲ΔX、Δy、ΔYはファンク
ションキーF3を押したのち移動キー9でもってその許
容範囲を自由に拡大、縮小できる。
よって、その抽出色の許容色範囲を多少広く設定するこ
とによって、例えば同一製品の光源の種類差や明るさの
差、又はラベル11の印刷ロット相互間の差等に起因す
る色の誤差をこの許容色範囲内に含ませることによって
、実際の製品検査ラインにおける製品検査を円滑に実施
できる。また、逆に、微妙な色合いの違いを観測する必
要がある場合は、前記許容色範囲を狭く設定すればよい
また、画像解析部21を設けて、2値化画像における面
積A、複雑度C1傾きに等の形状の特徴をその都度算出
している。したがって、予め正しい基準となる製品の面
積A5.複雑度C5,傾きに5を測定して記憶しておき
、次に順次搬入される製品の面積A、複雑度C1傾きK
とを比較対象して、一定限度以上離れた場合を不良製品
と自動的に判断てきる。
また、実施例装置においては、カラーカメラ5から得ら
れたR、G、Bの各色信号を一旦第4図に示す色度座標
に変換しているので、カラー画像から2値化画像を抽出
する場合の抽出範囲を従来のR,G、Bの3信号からx
、yの2変数に低減できる。
さらに、実施例装置においては、マーカ22が示す表示
画面3a上の座標i。、joの色情報を得る場合に該当
座標の1つの画素の色情報のみでなく、その周囲を含め
た9、25.49の各画素における色情報(x、y、Y
)の平均値xm。
ym、Ymを算田して用いている。したがって、たとえ
マーカ22の位置の画素のみが周囲の画素と異なる色で
あっても平均化されるので、誤った色を抽出することは
ない。
なお、このマーカ範囲も自由に選択できるので、細かい
複雑な画像を2値化する場合は、画素数を少なく設定す
ればよい。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては、カラーカメラ5から得られたR
、G、Bの各色信号を第4図に示す色度座標に変換した
が、R,G、Bの色信号をそのまま使用して、各色信号
に対して各抽出範囲を設定してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のカラー画像2値化装置によ
れば、カラーカメラで撮像した被測定物像の表示画面上
でマーカにより抽出色を指定することによって、抽出す
べき色を簡単にかつ確実に設定できる。よって、例えば
この装置を製造ラインにおける製品検査や製品仕分は装
置に組込んだ場合においては、対象製品の段替え作業の
作業能率を向上できる。さらに、抽出色の許容色範囲も
任意に設定でき、特定色の2値化画像を確実に検出でき
、前記製品検査や製品仕分けを誤動作なく確実に実施で
きる。
また、得られた2値化画像の例えば面積等を含む形状を
定量的に把握できるので、上記製品検査や製品仕分は作
業を自動化できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わるカラー画像2値化装置を
示すものであり、第1図は全体構成を示すブロック図、
第2図は外観図、第3図は表示画面を示す図、第4図は
色度座標を示す図、第5図乃至第8図はそれぞれ動作を
示す流れ図、第9図はマーカ範囲を示す図、第10図は
抽出された画像の一面積を示す図、第11図は抽出され
た画像の複雑度を示す図、第12図は抽出された画像の
傾きを示す図である。 2・・・キーボード、3・・・表示器、3a・・・表示
画面、5・・・カラーカメラ、6・・・ファンクション
キー8・・・エンターキー 9・・・移動キー 10・
・・製品、11・・・ラベル、12・・・画像メモリ、
13・・・座標変換部、16・・・特定色抽出処理部、
17・・・測定制御部、18・・・マーカ範囲メモリ、
19・・・抽出色許容範囲メモリ、20・・・抽出色範
囲算出部、21・・・画像解析部、22・・・マーカ、
23・・・マーカ位置検出部、26・・・カーソル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第 図 第 図 第 図 ロ (a) 囲 x3 (b) X5 (C) 7×7 (d) 第9 図 A=As A=Ae <a> (b) (a) (b) 第10図 第11 図 に:0゜ 菅 に=30゜ ノ (a) (b) 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]被測定物像を撮像するカラーカメラ(5)と、こ
    のカラーカメラにて撮像されたカラー画像を表示する表
    示器(3)と、この表示器に表示されたカラー画像の任
    意の位置をマーカ指定するマーカ指定手段(22)と、
    前記カラー画像のうち前記マーカ指定手段にて指定され
    た位置の色情報を読取る色情報読取手段(25)と、こ
    の色情報読取手段にて読取られた色情報を中心とする所
    定の許容色範囲に属する色情報を有する画像を前記カラ
    ー画像から読出す特定色抽出手段(16)と、この特定
    色抽出手段にて抽出された画像を前記表示器に2値化表
    示する抽出画像表示手段(Q4)と、前記許容色範囲を
    可変設定する抽出色範囲可変手段(Q7〜Q10)とを
    備えたカラー画像2値化装置。 [2]被測定物像を撮像するカラーカメラと、このカラ
    ーカメラにて撮像されたカラー画像を表示する表示器と
    、この表示器に表示されたカラー画像の任意の位置をマ
    ーカ指定するマーカ指定手段と、前記カラー画像のうち
    前記マーカ指定手段にて指定された位置の色情報を読取
    る色情報読取手段と、この色情報読取手段にて読取られ
    た色情報を中心とする所定の許容色範囲に属する色情報
    を有する画像を前記カラー画像から読出す特定色抽出手
    段と、この特定色抽出手段にて抽出された画像を前記表
    示器に2値化表示する抽出画像表示手段と、前記特定色
    抽出手段にて抽出された画像の少なくとも面積を測定す
    る画像解析手段(21)と、前記許容色範囲を可変設定
    する抽出色範囲可変手段とを備えたカラー画像2値化装
    置。
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