JPH11108759A - 欠陥検査方法及びその装置 - Google Patents
欠陥検査方法及びその装置Info
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- JPH11108759A JPH11108759A JP26544297A JP26544297A JPH11108759A JP H11108759 A JPH11108759 A JP H11108759A JP 26544297 A JP26544297 A JP 26544297A JP 26544297 A JP26544297 A JP 26544297A JP H11108759 A JPH11108759 A JP H11108759A
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Abstract
常部といった2つのモードに識別することにより、検査
を行う方法及び装置を提供すること。 【解決手段】色の違いから、欠陥部と正常部といった2
つのモードに識別するものについて、対象物11をカメ
ラ13で撮像して、そのカラー画像データの色度を計測
し、色度分布から検出したい部分のみを自動で検出する
ことにより、表面欠陥などの自動検査を実現する。ま
た、カラーキャリブレーション手段及び寸法ティーチン
グを行うことにより、カラーカメラによる高精度な色度
計測及び形状計測を行うことができる。また、検査対象
物のカラー画像データにおいて、算出された色度分布か
ら基準となる色を算出し、それに対する色相・色差から
求めたい色度領域を限定することにより、検査対象物を
2つのモードに自動で識別し、検査の高効率化と信頼性
の向上を図る。
Description
する方法及びその装置に係わり、特に塗装面や鋳物表面
などの、色の違いにより欠陥を検出するのに最適な欠陥
検査方法及びその装置装置に関する。
ると、塗装面の塗りむら、かすれ、もしくは塗り残し、
傷などの欠陥の検査は、目視により行われている。具体
的には、検査表面全体の色調に対し、むらになっている
部分や、地の色などの塗装色とは異なる色があるかを人
間が調べている。
説明すると、浸透探傷試験による表面欠陥検査では、白
色の現像液を検査表面全体に吹き付け、染みだしてきた
浸透液の色の濃さ、形状などから欠陥部分を検出する
が、検出は検査員の目視検査で行われてる。
目視で色むらや色の違いを検査する方法は、非効率的で
あると共に、見逃しなどの人的ミスや個人差による検査
結果のばらつきが不可避であり、かつ、欠陥の寸法計測
などもあいまいであり、検査結果の信頼性低下の原因と
なっている。
た場合、色彩計を用いることが一般的であるが、色彩計
はスポット計測であるため多点での一括計測が不可能で
あり、表面検査など広範囲な計測には適していない。
の問題を解決するために、面での色計測が可能なカメラ
で検査面を撮像し、得られた画像データから色を計測、
全体の色調と異なる部分を検出し、その形状を計測する
ことにより、正確に検査表面の塗装むらや傷などの欠陥
を自動で検出し、定量的に評価を行う検査方法及び装置
を提供することにある。更に、製造ラインなどに本装置
を導入し、表面の検査を自動で行うことにより、高品質
な製品を提供するとともに、効率的かつ信頼性の高い検
査システムを構築することにある。更に、検査対象物の
カラー画像全体から、色調の微妙な違いを計測し、検査
対象物を色の違いにより2つのモードに自動で識別する
検査方法を提供することにある。
に、本発明は、色の違いから、塗装むらや傷などの表面
欠陥を検出する欠陥検査装置を、検査対象物をカラー画
像として取り込む手段と、取り込んだ画像データから色
度・輝度を算出する色度変換手段と、算出した色度の分
布から欠陥候補部を検出する手段と、欠陥候補部の形状
を計測し、その形状から欠陥のみを検出する手段と、そ
の検出結果を出力、格納する手段とを備えて構成した。
り除き、S/N比を向上させ、ノイズの少ない画像を得
るために、照明の光源およびカメラに偏光フィルタを挿
入し、偏光フィルタの最適な向きを画像との対応をとり
ながら自動で調節する手段を更に備えて構成した。
いて色調の違いを検出し、検査対象物を正常部と異常部
といった2つのモードに識別するするためには、微妙な
色の違いを計測する必要がある。このため、検査対象物
の色度を高精度に計測するためのカラーキャリブレーシ
ョン手段を備えるようにした。また、検査対象物の画像
から識別された領域の面積、形状を精度良く計測するた
めの寸法ティーチング手段を更に備えて構成した。
正常部と異常部といった2つのモードに識別するするた
めに、基準となる色に対する色相及び色差により色調の
違いを計測する手段と、基準となる色に対する色差の変
化量により色調の違いを計測する手段を更に備えてい
る。また、これらの2つの手段から計測された結果によ
り、検査対象物を2つのモードに識別する手段を備えて
構成した。更に、基準となる色との比較により色調の異
なる部分を抽出する際の、基準となる色を、取り込んだ
画像データの中から自動で算出する手段を備えた。
るために、試料の表面の色を検出して試料の表面欠陥を
検査する欠陥検査装置を、試料を撮像してカラー画像と
して取り込む画像取り込み手段と、この画像取り込み手
段で取り込んだカラー画像のデータから色度・輝度を算
出する色度・輝度算出手段と、この色度・輝度算出手段
で算出した色度・輝度の分布から欠陥候補部を抽出する
欠陥候補抽出手段と、この欠陥候補抽出手段で抽出した
欠陥候補部の形状を計測してその形状から欠陥のみを検
出する欠陥検出手段と、この欠陥検出手段で検出した検
出結果を出力する出力手段と、欠陥検出手段で検出した
検出結果を格納する格納手段とを備えて構成した。
る照明手段と、この照明手段により照明された試料を偏
光フィルタを介して撮像して試料のカラー画像を得る撮
像手段と、この撮像手段で撮像した試料のカラー画像に
基づいて試料の欠陥を検出する欠陥検出手段と、この欠
陥検出手段で検出した結果を出力する出力手段とを備え
て欠陥検査装置を構成した。
して試料の表面欠陥を検査する欠陥検査方法を、試料を
撮像してカラー画像を得、この得たカラー画像のデータ
から色度・輝度を算出し、この算出した色度・輝度の分
布から欠陥候補部を抽出し、この抽出した欠陥候補部の
形状を計測してその形状から欠陥のみを検出し、この検
出した欠陥に関する情報を画面上に表示することにより
行うようにした。
し、この照明された試料を偏光フィルタを介して撮像し
て試料のカラー画像を得、この試料のカラー画像に基づ
いて試料の欠陥を検出し、この検出した結果を出力する
ことにより行うようにした。
図20により、詳細に説明する。
る面の中で、塗装むらや未塗装、傷等により周囲の色と
異なっている部分を欠陥として検出する塗装面の表面検
査を行う場合について説明する。
したものである。これによると、11は表面が塗装され
た検査対象物、12は検査対象物を照らす照明手段、1
3はCCDカメラ等を用いて検査対象物のRGB信号を
取り込む撮像手段、14は画像入力ボード15を備え、
検査対象物の色測定、欠陥検出を行うコンピュータ、1
6は処理結果を表示するためのディスプレイ等の表示手
段、17は処理結果を出力するためのプリンタ等の出力
手段、18は処理結果を格納、保存するための記憶装置
である。
のである。まず、照明12で照らされた検査対象物11
をカメラ13で撮像し、RGBデータとして画像入力ボ
ード15を介してコンピュータ14へ取り込む(20
1)。コンピュータ14では、得られたRGBデータを
色度・輝度に変換する(202)。この色度分布の中か
ら、正常な色、すなわち欠陥部でない色を、基準色とし
て算出し(203)、基準色に対する画像上の各位置で
の色相、色差を算出する(204)。これらの色相、色
差から正常でない色領域、すなわち欠陥候補となる領域
を抽出する(205)。欠陥候補として抽出された各領
域について、その周囲との色差の変化量すなわち色差の
微分値を求め(206)、面積、縦横比、寸法など形状
計測を行う(207)。そして、周囲との色差の変化量
が大きく、かつ、規定以上の寸法・面積のある領域のみ
を真の欠陥部として検出し、表示装置16、出力装置1
7に出力する(208)。画像データ、検査データなど
は、記憶装置18に格納される(209)。
る。201の検査対象物のカラー画像取り込みの際に、
対象物が金属などの場合、塗装が薄い部分や曲面の部分
では照明による正反射が起き、得られた画像ではその部
分の画像データは飽和した値となる。このような反射光
を取り除き、画像のS/N比を上げるために、図3に示
すようにCCDカメラ13と照明装置12の両者に偏光
フィルタ31が取り付けられており、反射光などのノイ
ズが最小となる向きに、画像を調べながら自動調節し、
S/N比の最も良い画像を取り込む。
必要がある。そのため、202では、取り込まれたカラ
ー画像のRGBデータを、CIE(国際照明委員会)の
規定する色度x、y、輝度Yへ変換し、これらを用いて
検査を行う。色度x、yを2次元直交座標で表現したも
のを色度図と呼び、図4に示す。色度図では、白を中心
にしてその回りに各色が配置され、各色は、白から離れ
るほど鮮やかになる。以後、色合いを色相、各色の鮮や
かさを彩度、色度図上での2つの色度値間の距離を色差
と呼ぶ。本方法では、RGBデータから色度x、y、輝
度Yへの変換を高精度に行うために、あらかじめ図5に
示すようなカメラ校正用パレット51を使ってカラーキ
ャリブレーションを行う。その処理の流れを図6に示
す。
の色が塗られている(51では右半分に4色)。これを
CCDカメラ13で撮像し(601)、各色のRGB値
を算出する(602)。また、色彩計52により、これ
らの色度x、y及び輝度Yを計測する(603)。ここ
で、RGB値とxyY値との関係は、(数1)(数2)
で表される。
B値を(数1)(数2)に代入してxyY値を算出し、
この値が色彩計で計測したxyY値と一致するような〜
を求めれば、カメラ固有の変換パラメータを求めること
になる。未知のパラメータは9個なので、最低3色のR
GB値〜とそれに対応する色彩計のxyY値 〜でパラ
メータは算出できる。
3)で算出できるので、
し、XYZを求め、(数1)に代入する((数4))。
〜を求め(604)、カメラのRGB値から色彩計の値
と等しいxyY値を求めることが可能となる。
したカメラ固有の変換パラメータを用いて、カメラから
得られたRGB値をxyY値に色度変換し、画像中の色
度分布を算出した後、203では、画像中から正常な色
度値、すなわち、欠陥でない部分の色度を基準値として
算出する。まず、図7上のグラフのように、画像中の各
画素の色度x、yを調べ、各x、y値をとる画素数をカ
ウントし、2次元度数分布を作る。そして、画像中で最
も画素数の多いx、y値を調べる。画像中の大部分が欠
陥ではない部分であることから、2次元度数分布のピー
ク値のx、y値を調べ、図7下のグラフに示すようにピ
ーク値、すなわち最も画素数が多いx、y値を基準色の
xy色度値とする。
各位置での色相、色差を算出する。基準色の色度を(x
c、yc)、画像上の位置(i、j)での色度を(xi
j、yij)とすると、図8に示すように位置(i、
j)での色相を、色度図上での基準色に対する向きで算
出する。その算出式を(数5)に示す。
の色差を、色度図上での基準色からの距離で算出する。
その算出式を(数6)に示す。
の各位置での色相・色差より、図10に示すように、色
相で欠陥として検出したい色合いを限定し、(図では、
色相θが、θ1≦θ≦θ2の範囲)し、色差で基準色と
の色の違いの程度を限定する(図では、色差dが、d1
≦d≦d2の範囲)。そしてこの範囲内にある部分を欠
陥候補領域として抽出する。
めた欠陥候補の中には、欠陥として検出する必要のない
ものもある。例えば、基準色に対し、徐々に色度が変化
していくようなものは、人間にはあまり気にならない。
むしろ、周囲の色に対し、急激に色度が変化した部分
や、輪郭がはっきりとした領域は、かなり目立つ欠陥で
ある。そこで、このように周囲の色に対する色の変化が
なだらかなものは正常部と見なし、変化が急激なものの
みを欠陥と見なす場合、206では、欠陥候補領域につ
いて、周囲との色差の変化量を求め、その値がある一定
値以上のものだけを欠陥とする。
5により抽出された欠陥候補領域である。(B)の11
2´は(A)の112上の色差である。更に、112上
の各位置での色差の変化量、すなわち、112' を微分
したものが、(C)の113である。このように周囲と
の色差の変化量が小さいものは、微分値も小さくなる。
そこで、(C)に示すように、微分値が、ある一定値1
14より大きいもののみを欠陥領域とする。その結果、
(D)のように色差が大きく、かつ色変化量が大きい、
すなわち輪郭が鮮明な領域のみが検出される。
を用いて説明する。図12(A)のグラフは、縦軸を色
相と色差により抽出された各欠陥候補領域内の色差の最
大値、横軸を各欠陥領域の輪郭部分の色差微分値の最大
値にとり、真の欠陥領域での値を×で、欠陥でない領域
での値を○でプロットしてある。また、121A1は各
色差微分値の度数分布、121A2は、色差値の度数分
布である。欠陥部と正常部が明らかに分かれている場合
にはしきい値114は12(A)に示すように、121
A1と121A2の度数分布の谷のピーク値を通り、プ
ロットされた点の慣性主軸121A3に垂直な直線12
1A4が示す値とする。また、欠陥部と正常部が分離し
ていない場合、すなわち、度数分布の谷のピークがない
場合には、しきい値を示す直線は121B4となる。つ
まり、全ての欠陥候補領域を欠陥として検出し、見落と
し、見逃しがないようにする。
決まっている場合には、206にて検出された欠陥領域
の形状を207で計測する。画像で寸法計測を行う場
合、同じものを撮像しても、その倍率や、焦点が合って
いるか否かで画像として取り込んだ時のサイズが異な
る。そこで、このような撮像条件が変わったときのスケ
ールを教示するための寸法ティーチングをあらかじめ、
行っておく。まず、実寸が既知のカメラ校正用パターン
をカメラで撮像する。パターンは、線、円など検出した
い欠陥の形状に近いものにする。コンピュータ14で
は、撮像したカメラ校正用パターンの画素サイズと、実
寸からスケール(1画素の大きさ)を算出し、保持して
おく。そして、検出された欠陥領域の実寸法などを、保
持されているスケールを用いて計測し、欠陥と見なす最
低寸法より大きい場合や縦横比などの形状が規定値を越
えていれば欠陥として検出する。欠陥が検出された場合
には、塗装表面の塗り直し等の対策を行う。
装置17から出力される。その一例を図13に示す。1
31aは検査対象物の原画像データ、131bは検出結
果、131cは欠陥の検出された位置を通し番号で示し
たものである。また、131dは131cで示した番号に
対応した欠陥の詳細データである。位置、寸法や面積等
の形状、色度、欠陥レベルなど、各評価方法に応じた情
報を欠陥毎に出力する。また、これらの検査結果は記憶
装置18に格納される。その例を図14に示す。検査対
象範囲が広い場合、いくつかの画像に分割して撮像、検
査を行うが、この時の分割は、1401に示すように、
撮像範囲が重なるようになっている。1401a、14
01b、1401cは、1401の分割画像であるが、
それぞれに対して検査が行われる。その結果は、140
2に示すように検査対象品毎に全画像の情報が1つにま
とまって格納される。
細データは、1403にあるように1402の下に格納
されるので、ユーザは、まず、製品毎のデータ1402
を調べ、更に欠陥のあった部分について1403の詳細
に見たい場合は、その製品のID番号と、画像NOから、必
要データのみを引き出すことができる。
塗装表面を自動で検査し、定量的に評価するので、画像
及び定量的な数値データを検査データとして得ることが
できる。これにより得られたデータを、品質保証用のデ
ータとして出荷製品に添付することが可能となる。ま
た、経時変化等による劣化の検査が必要な塗装面に対し
ては、定期的に検査を行い、図13に示したデータを時
系列で保持し、これらを比較することにより品質管理を
行うこともできる。すなわち、品質の変化を画像及びデ
ジタルデータで保持、チェックすることにより、欠陥が
致命的なものになる前に、塗り直しなどの対策が可能と
なる。
陥検査の1つである浸透探傷試験の自動評価を例にとっ
て説明する。浸透探傷試験では、割れなどの表面欠陥部
分に入り込んだ赤色、もしくは蛍光緑などの浸透液を白
色の現像液で浮き出させて、目視によりその色の濃さ等
から欠陥を検出する。浸透液が浮き出てきた部分の中に
は、表面に残っていた浸透液がにじみ出てきたものもあ
り、これは疑似欠陥と呼ばれ、真の欠陥ではない。この
ため、自動で検査する場合、検査対象面を、疑似欠陥部
を含めた正常部と欠陥部のどちらか2つのモードに識別
しなければならない。そこで、浸透液が赤色の場合の検
査手順を図15を用いて説明する。まず、浸透探傷試験
面をカメラで撮像し、RGBデータとして画像入力ボー
ドを介してコンピュータへ取り込む(151)。コンピ
ュータでは、得られたRGBデータを色度・輝度に変換
する(152)。
に、周囲の白色部に対する赤色の濃さや輪郭の強さから
欠陥と疑似欠陥を識別している。そこで、本発明による
自動検査においても、各画像毎に基準となる白色を決定
する(153)。決定の仕方は、前述の図7で説明した
通り、画像中の色度分布から各色度値をとる画素数をカ
ウントし、最も画素数の多かった色度値を基準白色とす
る。そして、基準白色に対する画像上の各位置での色
相、色差を算出する(154)。これらの色相、色差か
ら、疑似欠陥も含めた欠陥候補領域を抽出する(15
5)。
色度図上でピンク、赤へかけての領域の値をとる。そこ
で、基準白色に対する色相領域の指定は、図16の領域
161となるようなθ1、θ2を入力する。色差の値
は、サンプルデータから、見逃しがないように、疑似欠
陥も含めた範囲となるように指定する。このように疑似
欠陥も含めた範囲を指定し、欠陥候補領域を抽出した
後、色差の微分値で欠陥のみを検出する(156)。そ
して、検出された領域について、面積、縦横比、寸法な
ど形状計測を行い(157)、浸透探傷試験の判定基準
で規定されている寸法や形状に該当するもののみを真の
欠陥部として検出し、表示装置、出力装置に出力する
(158)。画像データ、検査データなどは、記憶装置
に格納される(159)。各手順の詳細は、塗装面の欠
陥検査と同様である。
モードに識別する本発明により、浸透探傷試験像を正常
部分(白色部分及び疑似欠陥部分)と欠陥部分の2つの
モードに自動で識別する。これにより、表面欠陥の浸透
探傷試験像の評価を自動で行うことができる。
せた時の撹拌の進行度チェックを例に説明すると、撹拌
する2種以上の液体の色が異なっている場合、それらが
十分に混ざり合っているか否かは液体の色合いで検査す
る。
て、171aと171bを攪拌し、混ざり合った部分を
171cで示している。171aと171bの混ざり具
合のチェックは、図の色が、171cであるか否かの2
つのモードに識別することで行う。その手順を、図18
を用いて説明する。
をカメラで撮像し、RGBデータとして画像入力ボード
を介してコンピュータへ取り込む(181)。コンピュ
ータでは、得られたRGBデータを色度・輝度に変換す
る(182)。この色度分布の中から、A色とB色が混
ざり合ってできた色Cを、基準色として算出し(18
3)、基準色に対する画像上の各位置での色相、色差を
算出する(184)。これらの色相、色差から色Cでな
い色領域、すなわち混ざり合っていない領域(未混合色
領域)を抽出する(185)。そして、基準色、すなわ
ち混合色Cと、Cでない色との2つのモードに得られた
像を識別し、その割合を算出する(186)。この割合
により、攪拌の進行度をチェックする。これをリアルタ
イムで繰り返し、十分に攪拌されていれば、攪拌を停止
する。
に識別する本発明により、2色以上の液体の攪拌中の色
を、混合済みの色とそれ以外の色の2つのモードに自動
で識別する。これにより、攪拌の進行度を自動でチェッ
クすることができる。
ズマディスプレイなどの電子ディスプレイの発光状態の
検査を例にとって説明する。電子ディスプレイの発光状
態検査では、表示管面全体に特定の一色(特に白)を表
示し、その均一性を評価するものである。
が赤みがかっていたり、黄色くなっているなどの全体の
色調とは微妙に異なる色のついた領域を色むらとして検
出する。このため、自動で検査する場合、検査対象面で
あるディスプレイの発光管面を、均一発光部と色むら部
のどちらか2つのモードに識別しなければならない。
構成はほぼ図1と同様であるが、検査対象物である電子
ディスプレイ211は自発光物なので、照明手段は必要
ない。
発光管面をカメラで撮像し、RGBデータとして画像入
力ボードを介してコンピュータへ取り込む(201)。
コンピュータでは、得られたRGBデータを色度・輝度
に変換する(202)。ここで、人間が発光状態を検査
する際には、むらの少ない管面中央部との比較により、
周辺部の評価を行っている。また、周りとの色度のコン
トラストによりむらを検出している。
も、各対象ディスプレイ毎に基準となる色を決定する
(203)。決定の仕方は、人間が管面中央との比較に
より評価を行うのと同様に、管面中央付近の平均色度で
求める。そして、基準色に対する管面各位置での色相、
色差を算出(204)し、これらの色相、色差から、色
むら候補領域を抽出する(205)。色むらは任意の色
なので、抽出する色相の範囲θ1、θ2を様々に変えて
いき、あらゆる色合いを検出できるようにする。色差の
値r1、r2は、合格限度値などを指定する。
は、人間にとってはむらと感じないものも含まれてい
る。例えば、管面中央から周辺にかけて徐々に色度が変
化していくような場合、人間はあまり、色度の変化を感
じない。逆に、周りとの色度の変化が急激な時、すなわ
ちコントラストが強い時、むらが強調されて見える。そ
こで、抽出された各色むら候補領域について、色差の微
分値を算出し(206)、その値が大きい領域のみを欠
陥として検出する。そして、検出された領域について、
形状計測を行い(207)、判定基準値以上の大きさを
持つ領域のみを色むら部として検出し、表示装置、出力
装置に出力する(208)。画像データ、検査データな
どは、記憶装置に格納される(209)。
である。このようにして、色調の違いにより2つのモー
ドに識別する本発明により、電子ディスプレイの発光管
面を正常部分と色むら部分の2つのモードに自動で識別
する。これにより、発光状態の色均一性の評価を自動で
行うことができる。
が、本発明は、上記説明した実施例に限定されるもので
はなく、例えば物体表面の汚れの検査や、物体表面の色
調の度合いの検査など、色と欠陥との間に相関関係があ
るものであれば、広く応用することができる。
ているので以下に記載されるような効果がある。
視による官能的な検査に頼っていた色に基づく表面欠陥
の検査を、自動化することにより定量的な評価を行える
ようになり、安定した欠陥検査が行えるようになった。
査対象物をカラー画像として取り込み、その画像データ
から色度・輝度を算出し、算出した色度の分布とその形
状から欠陥のみを検出することにより、塗装むらや傷な
どの表面欠陥を検出する表面検査を自動化することがで
き、欠陥の定量的な評価が可能になった。これにより、
表面検査の高効率化と信頼性の向上を図ることができる
ようになった。
精度に計測するためのキャリブレーションと、面積、寸
法を精度良く計測するためのティーチングを行うことに
より、カメラで撮像した検査対象物のカラー画像データ
を用いて、高精度な色度測定と、形状計測が行えるよう
になった。
る色を自動で算出、それに対する色相、色差、及び色差
の変化量を求めることにより、微妙な色調の違いを検出
することができ、これにより、検査対象物を正常部と異
常部とに自動で識別することが可能となった。
より、表面の浸透探傷試験像の自動評価を可能とする。
また、2色以上の液体の攪拌の進行度を自動でチェック
することができる。また、CRTや液晶などの電子ディ
スプレイの発光状態の均一性を自動評価できる。
ータを格納、保持することにより、欠陥検査において
は、品質保証用のデータとして出荷製品に添付すること
が可能となる。また、経時変化等による劣化の検査が必
要な対象物に対しては、定期的に検査を行い、データを
時系列で保持し、これらを比較することにより品質管理
を行うこともできる。これにより、欠陥などが致命的な
ものになる前に、対策が可能となる。
り、攪拌装置のモニタリングが可能となる。
評価による品質向上の実現が可能となる。
示す図である。
を示すフローチャート図である。
フィルタを用いた例を示す図である。
図である。
ィーチングに用いるカメラ校正パレットの一例を示す図
である。
の例を示すフローチャート図である。
となる色度を画像中から算出する方法を示す図である。
て、色相画像の算出方法を示す図である。
て、色差画像の算出方法を示す図である。
て、色相と色差から欠陥候補領域を抽出する方法の例を
示す図である。
て、抽出された欠陥候補領域から、色差の変化量により
欠陥領域のみを検出する例を示す図である。
て、欠陥領域のみを検出する際の、2値化しきい値の決
定方法の例を示す図である。
手順の例を示すフローチャート図である。
て、CIE色度図上での計測色度の範囲を示す図であ
る。
例を示すフローチャート図である。
である。
評価装置の構成の一例を示す図である。
・カメラ、14・・・コンピュータ、15・・・画像入
力ボード、16・・・表示装置、17・・・出力手段、
18・・・記憶装置、31・・・偏光フィルタ、51・
・・カメラ校正用パレット、52・・・色彩計。
の色が塗られている(51では4色)。これをCCDカ
メラ13で撮像し(601)、各色のRGB値を算出す
る(602)。また、色彩計52により、これらの色度
x、y及び輝度yを計測する(603)。ここで、RG
B値とxyY値との関係は、(数1)(数2)で表され
る。
B値を(数1)(数2)に代入してxyY値を算出し、
この値が色彩計で計測したxyY値と一致するようなa
11〜a33を求めれば、カメラ固有の変換パラメータを求
めることになる。未知のパラメータは9個なので、最低
3色のRGB値(R1,G1,B1)〜(R3,G3,B3)
とそれに対応する色彩計のxyY値(x1,y1,Y1)
〜(x3,y3,Y3)でパラメータは算出できる。
a11〜a33を求め(604)、カメラのRGB値から色
彩計の値と等しいxyY値を求めることが可能となる。
Claims (10)
- 【請求項1】試料の表面の色を検出して前記試料の表面
欠陥を検査する欠陥検査装置であって、前記試料を撮像
してカラー画像として取り込む画像取り込み手段と、該
画像取り込み手段で取り込んだ前記カラー画像のデータ
から色度・輝度を算出する色度・輝度算出手段と、該色
度・輝度算出手段で算出した色度・輝度の分布から欠陥
候補部を抽出する欠陥候補抽出手段と、該欠陥候補抽出
手段で抽出した欠陥候補部の形状を計測してその形状か
ら欠陥のみを検出する欠陥検出手段と、該欠陥検出手段
で検出した検出結果を出力する出力手段と、前記欠陥検
出手段で検出した検出結果を格納する格納手段とを備え
たことを特徴とする欠陥検査装置。 - 【請求項2】前記検査装置は照明手段を更に備え、前記
画像取り込み手段は前記試料を撮像してカラー画像を得
るカメラ部を有し、前記照明手段と前記カメラ部とはそ
れぞれ偏光フィルタを備えていることを特徴とする請求
項1記載の欠陥検査装置。 - 【請求項3】試料を偏光光で照明する照明手段と、該照
明手段により照明された前記試料を偏光フィルタを介し
て撮像して前記試料のカラー画像を得る撮像手段と、該
撮像手段で撮像した前記試料のカラー画像に基づいて前
記試料の欠陥を検出する欠陥検出手段と、該欠陥検出手
段で検出した結果を出力する出力手段とを備えたことを
特徴とする欠陥検査装置。 - 【請求項4】前記欠陥検出手段は、前記カラー画像から
色度を算出する色度算出部と、該色度算出部で算出した
色度の分布から欠陥候補を検出する欠陥候補検出部と、
該欠陥候補検出部で検出した欠陥候補の中から欠陥を検
出する欠陥検出部とを備えたことを特徴とする請求項3
記載の欠陥検査装置。 - 【請求項5】前記出力手段は、前記欠陥検出手段で検出
した結果を画面上に表示する表示手段と、前記欠陥検出
手段で検出した結果を格納する格納手段とを有すること
を特徴とする請求項3記載の欠陥検査装置。 - 【請求項6】試料の表面の色を検出して前記試料の表面
欠陥を検査する欠陥検査方法であって、前記試料を撮像
してカラー画像を得、該得た前記カラー画像のデータか
ら色度・輝度を算出し、該算出した色度・輝度の分布か
ら欠陥候補部を抽出し、該抽出した欠陥候補部の形状を
計測してその形状から欠陥のみを検出し、該検出した欠
陥に関する情報を画面上に表示することを特徴とする欠
陥検査方法。 - 【請求項7】前記欠陥候補部の抽出を、前記算出した色
度・輝度の分布に基づいて基準値を算出し、該算出した
基準値と前記試料上の各位置の色度・輝度とを比較する
ことにより行うことを特徴とする請求項6記載の欠陥検
査方法。 - 【請求項8】試料を偏光光で照明し、該照明された前記
試料を偏光フィルタを介して撮像して前記試料のカラー
画像を得、該試料のカラー画像に基づいて前記試料の欠
陥を検出し、該検出した結果を出力することを特徴とす
る欠陥検査方法。 - 【請求項9】前記欠陥を検出することを、前記カラー画
像から色度を算出し、該算出した色度の分布から欠陥候
補を検出し、該検出した欠陥候補の中から欠陥を検出す
ることにより行うことを特徴とする請求項8記載の欠陥
検査方法。 - 【請求項10】前記検出した結果を出力することが、前
記検出した結果を画面上に表示することと、前記検出し
た結果を格納することであることを特徴とする請求項8
記載の欠陥検査方法。
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