JP7290825B2 - ラベル検査装置 - Google Patents

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本発明はラベル検査装置に関し、より詳しくは、容器に装着されたラベルの破れ等の不良を検査するラベル検査装置に関する。
従来、容器に貼付されたラベルの装着状態の良否を検査するラベル検査装置は公知である(例えば特許文献1)。
このラベル検査装置においては、正立状態の容器の側方から容器に向けて光を照射する照明と、容器を側方から撮像する複数のカメラとを備えており、容器の全周を複数のカメラによって撮像し、その撮像画像を基にしてラベルの装着状態の良否を判定するようになっている。より詳細には、特許文献1のラベル検査装置においては、予め容器内の液体の色又は容器の色を登録しておき、カメラによる撮像画像中のラベルが位置する箇所に上記予め登録された色が検出された場合にラベルの不良があると判定するようにしている。
特許第4269316号公報
ところで、近年、容器に装着するラベルとして透明フィルムに図柄を印刷した透明ラベルが多く用いられており、このような透明ラベルは破れがなくても光を透過してしまうので、上記従来の装置では破れ等の不良であるか否かを判定できず、不良を検出することが困難であった。
上述した事情に鑑み、本発明は、外面に光が透過する透明ラベルが装着された容器を搬送する搬送機構と、上記搬送機構によって搬送される容器の側面に第1波長域にピーク波長をもつ第1可視光を照射する第1可視光照射機構と、上記搬送機構によって搬送される容器の側面に上記第1可視光よりも波長の短い第2波長域にピーク波長をもつ第2可視光を照射する第2可視光照射機構と、上記第1可視光及び第2可視光が照射された容器を撮像する撮像機構と、上記撮像機構で撮像された容器の画像を処理して透明ラベルの不良を検出する判定機構とを備え、
上記判定機構は、上記撮像機構で撮像された上記第1可視光及び第2可視光が同時に照射された容器の画像から第1波長域の成分が抽出された容器の画像を作成するとともに第2波長域の成分が抽出された容器の画像を作成し、第1波長域の成分が抽出された容器の画像から容器の輪郭を検出するとともに第2波長域の成分が抽出された容器の画像から容器及び透明ラベルの輪郭を検出し、これら両画像における容器の輪郭と透明ラベルの輪郭を比較して容器に装着された透明ラベルの不良を検出することを特徴とするものである。
このような構成によれば、容器に装着されたラベルに破れ等の不良がある場合に、容器に装着されたラベルが透明ラベルであっても不良を検出することができる。
本発明の一実施例を示す概略の平面図。 図1の要部の側面図。 図1のラベル検査装置による画像処理工程を示す図。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1ないし図2において、1は回転式のラベル検査装置であり、このラベル検査装置1は、搬送機構としての検査ホイール2によって容器3を搬送するとともに、容器3の外面3A(外周部)に装着されたラベルLの破れ等を検査領域Aに設けられた検査機構4によって検査できるようになっている。
ラベル検査装置1は、トップロケータ6とボトムロケータ7(びん台)からなる保持機構5によって容器3を上下から保持して搬送する検査ホイール2と、検査ホイール2によって搬送される容器3の搬送経路上となる検査領域Aに設けられた検査機構4と、検査機構4のカラーカメラ8が撮像した容器3の画像を基にして該容器3に装着されたラベルLの破れ等の不良を判定する制御装置9とを備えている。
検査対象となる容器3は無色透明なペットボトルであって、検査ホイール2よりも上流側の領域において、容器3内に液体飲料が充填されてから上端口部にキャップ3Bが取り付けられるとともに、胴部の外面3Aに円筒状のラベルLが装着されている。
ラベルLは、樹脂製で透明なシュリンクラベルであって、このラベルLの表面には文字や図柄がインクで印刷されている。ラベルLは、容器3の胴部の外面3Aのほとんどを覆っているが、ラベルLの下端Laは容器3の底部3Cよりも少し上方側に位置し、ラベルLの上端Lbは容器3の肩部3Dよりも少し下方側に位置している。
ところで、透明なシュリンクラベルは光が透過するので、その一部に破れが生じていても従来のラベル検査装置では破れを検出することができなかった。そこで、本実施例においては、赤色光RLと青色光BLとを同時に容器3に照射し、その状態の容器3をカラーカメラ8で撮像した画像を基にして、透明なラベルLの破れであっても検出できるようにしたことが特徴である。
搬送機構としての検査ホイール2は、上下一対のトップロケータ6とボトムロケータ7からなる複数の保持機構5を円周方向に等ピッチで備えており、所定速度で反時計方向に連続的に回転されるようになっている。
そして、図示しない供給位置において各保持機構5(トップロケータ6、ボトムロケータ7)に順次、容器3が受け渡され、各保持機構5のトップロケータ6とボトムロケータ7によって容器3が正立状態で保持されて搬送されるようになっている。そして、保持機構5によって保持された容器3が検査領域Aに搬入されると、該保持機構5によって容器3が反時計方向に自転されるようになっており、その状態の容器3を検査機構4によって検査するようになっている。
検査機構4は、検査ホイール2の外方位置に配置されて、検査領域Aの容器3に向けて赤色光RLを照射する第1可視光照射機構11と、第1可視光照射機構11と同じ位置に配置されて、検査領域Aに搬入された容器3を撮像するカラーカメラ8と、検査領域Aにおいて容器3を挟んで第1可視光照明機構11の反対側に配置されて、容器3に向けて青色光BLを照射する第2可視光照射機構12と、第2可視光照明機構12と容器3との間に配置された透明な反射板13とを備えている。
上記保持機構5、第1可視光照射機構11、第2可視光照射機構12、及びカラーカメラ8の作動は、制御装置9によって制御されるようになっている。
容器3の移動軌跡を挟んで第1可視光照射機構11と反射板13とが対向させて配置されており、反射板13を挟んで第1可視光照射機構11と第2可視光照射機構12も対向して配置されている。第1可視光照射機構11は、620~750nmの範囲内にピーク波長をもっている光の回析が大きな赤色光RLを容器3に向けて検査ホイール2の外方側から照射するようになっており、第2可視光照射機構12は、380~495nmの範囲内にピーク波長をもっている狭指向性で光の回析が小さい青色光BLを検査ホール2の内方側から容器3に向けて照射するようになっている。なお、第2可視光照射機構12は、青色光BLに限らず、紫色光VLを照射するものであってもよい。
第1可視光照射機構11は、長方形のパネル状となっており、その中央部に円形の撮像用窓11Aが開口として形成されている。そして、この撮像用窓11Aにカラーカメラ8の先端部が嵌め込まれており、このカラーカメラ8によって容器3を側方から撮像できるようになっている。カラーカメラ8は、高速撮像が可能であって、可視光領域の画像を撮像することができる。第2可視光照射機構12は、長方形のパネル状となっており、容器3の背面から青色光BLを照射するようになっている。
反射板13は、第2可視光としての青色光BLを透過させる一方、第1可視光としての赤色光RLを反射するようになっている。そのため、第2可視光照射機構12からの青色光BLは反射板13を透過して容器3に照射される一方、赤色光RLは容器3に照射されるとともに反射板13で反射された反射光も容器3に照射されるようになっている。なお、予め第1可視光照射機構11の光量は透明な反射板13で反射した赤色光RLの反射光によってラベルのめくれた(破れた)箇所が飽和されて検出されないように調整されるようになっている。同様に第2可視光照射機構12の光量もラベルのめくれた(破れた)箇所が検出されるように予め調整されるようになっている。
容器3に装着されたラベルLの検査の際に、検査ホイール2の保持機構5によって容器3が検査領域Aに搬入されると、保持機構5によって容器3が反時計方向に自転されるとともに第1可視光照射機構11と第2可視光照射機構12が同時に作動され、かつカラーカメラ8も作動される。
それにより、検査領域Aの容器3に対して一側となる外方側から赤色光RLが照射されると同時に、他側となる内側から青色光BLが照射され、その状態で自転中の容器3がカラーカメラ8によって撮像されるようになっている。
検査領域Aにおいて容器3は、トップロケータ6及びボトムロケータ7からなる保持機構5によって少なくとも360°(1回転)、鉛直軸を中心として自転されるので、青色光BLと赤色光RLを照射された状態の容器3の外面3Aの全周が所定角度毎に複数回(例えば180回)、カラーカメラ8によって高速で撮像される。つまり、容器3が自転される過程において、ラベルLの上下方向の全領域を含む容器3の画像が所定回転角度毎に1周分、撮像されるようになっている。そして、撮像される回数が多いほど検出の精度が向上して小さな破れも検出できるようになっている。
カラーカメラ8が撮像した各回の容器3の画像は制御装置9に送信されるようになっており、制御装置9は、カラーカメラ8が撮像した各回の容器3の画像に所要の処理を施してラベルLの破れの有無を判定するようになっている。
本実施例の制御装置9は、カラーカメラ8で撮像された各回のカラー画像に対して以下のような画像処理等を行ってラベルLの破れの有無を判定する。
すなわち、カラーカメラ8が撮像した容器3のカラー画像F1が制御装置9に送信されると、制御装置9は、そのカラー画像F1において、側方からみたラベルLの全域を含むように長方形の検査対象領域CAを設定する(図3(a)参照)。ここで、例えばラベルLの一部に破れLXが生じており、その隣接箇所が外方へ捲れていたとする。
次に、制御装置9は、上記容器3のカラー画像F1から赤色成分を抽出して赤色画像F2を作成するとともに(図3(b))、青色成分を抽出して青色画像F3を作成する(図3(c))。
図3(b)に示す赤色画像F2においては、透明なラベルLの一部に破れLXが生じていても、赤色成分が大きいので飽和してラベルLの破れLXの箇所はこの赤色画像F2では表示されないので、この図3(b)の赤色画像F2においては、容器3における左側と右側の輪郭3G、3H及び、それらと重なるラベルLの左方と右方の輪郭Lc、Ldが明瞭に表示されることになる。
そして、制御装置9は、赤色画像F2における容器3の左側の輪郭3Gを検出し、該輪郭3Gの全域についてXY座標上の座標を求める。具体的には、検査対象領域CAの左上の隅の箇所を座標の原点(0,0)として設定し、その原点から検査対象領域CAのX軸とY軸をそれぞれ所定の数で等分して、上記容器3の左側の輪郭3Gの各位置の座標を求めるようになっており、本実施例では0~39で示されるようになっている。ここで、等分する数が多いほど検出の精度が向上するようになっており、必要に応じて適宜、変更することができるようになっている。
また、制御装置9は、図3(c)に示す青色画像F3においても、検査対象領域CAの左上の隅の位置をXY座標の原点として設定し、左側の容器3の輪郭3Gの座標を求めるとともに、ラベルLの左側の輪郭Lcの座標を求める。ここで、ラベルLの一部に破れLXが生じていれば、その部分の輪郭は容器3の左側の輪郭3Gよりも外方側(左側)へはみ出しして表示されることになる。
このようにして、制御装置9は、図3(b)の赤色画像F2において、容器3の左側の輪郭3Gを検出して、その輪郭3Gの座標を求めるとともに、図3(c)の青色画像F3において、容器3の左側の輪郭3G及びラベルLの左側の輪郭Lcの座標を求める。
この後、制御装置9は、図3(b)、図3(c)の両画像F2、F3における容器3の左側の輪郭3Gと、ラベルLの左側の輪郭Lcとの座標上での差分を求める。本実施例では、ラベルLに破れLXが生じているので、図3(b)、図3(c)の両画像F2、F3における容器3の左側の輪郭3GとラベルLの左側の輪郭Lcの座標上で差が生じている。つまり、図3(c)において、容器3の左側の輪郭3Gから左方へ円弧状に膨出した破れLXの部分が座標上の差として求められる。すると、この場合には制御装置9はラベルLに破れLXが生じているものと判定する。
他方、両画像F2、F3における容器3の左側の輪郭3GとラベルLの左方の輪郭Lcの座標上での差を求めた結果、その差が生じない場合または所定の閾値以下である場合には、制御装置9は、本画像においてはラベルLの破れLXは生じていないと判定するようになっている。
このように、制御装置9は、カラーカメラ8から送信される各回の容器3のカラー画像F1について、上述した図3(b)、図3(c)について説明した画像処理を同様に行って、ラベルLの全域における破れLXの有無を判定するようにしている。
なお、本実施例においては、各回毎に、図3(b)、図3(c)の両画像F2、F3における容器3の左側の輪郭3Gと、ラベルLの左側の輪郭Lcとの座標上での差分を求めたが、複数回のデータを収集してラベルLの全域分のデータを集計した後に差分を求めるようにしてもよい。
以上のように、本実施例においては、検査領域Aにおいて容器3を搬送しながら自転させるとともに、その状態の容器3に赤色光RLと青色光BLとを同時に照射し、容器3が一周分自転される間にカラーカメラ8で容器3を撮像し、各回のカラー画像F1を画像処理することにより、透明なラベルLの破れLXであっても検出することができる。
本実施例によれば、透明なラベルLの破れだけでなく、何らかの原因でラベルLの一部が容器3の外方へ膨らんで突出した箇所があっても、該不良箇所を検出することができる。
本実施例によれば、同じカラー画像F1から抽出した赤色画像F2と青色画像F3との差分をとっているので、複雑な形状をした容器であってもラベルLの不良個所を検出することができる。
なお、上記両照射機構11,12とカラーカメラ8の配置位置は、上記実施例で示した配置に限らず適宜、変更することが可能である。例えば、上記実施例においては、容器3を挟んで第1可視光照射機構11と反射板13とが対向させて配置されており、反射板13を挟んで第1可視光照射機構11を第2可視光照射機構12とが対向させて配置されているが、反射板13を配置せずに、第1可視光照射機構11および第2可視光照射機構12をカラーカメラ8と対向させるように配置しても良い。この場合においても、上記実施例と同様の画像処理を行うことによって同様の作用・効果を得ることができる。
また、上記実施例においては、検査領域Aを1箇所だけ設定して、そこに1台の検査機構4を配置しているが、上記検査領域Aよりも搬送方向の下流側に第2の検査領域を設定し、そこにもう一台、検査機構4を配置しても良い。この場合、最初の検査領域Aの検査機構4によってラベルLの外周の0~180度の領域を検査し、その後、第2の検査領域の2台目の検査機構4によってラベルLの外周の180度~360度の領域を検査する構成となる。
また、上記実施例においては、ラベルLの全域を含むように長方形の検査対象領域CAが設定されているが、検査対象領域CAがラベルLの右側の輪郭3Gまたは左側の輪郭3Hの一方だけが含まれように設定されても良い。
また、上記実施例においては、ラベルLは、透明フィルムラベルを前提として説明しているが、透明ではないフィルムであっても、本実施例のラベル検査装置1によって破れ等の不良を検出することが可能である。
さらに、上記実施例においては、図3(b)、図3(c)における制御装置9の画像処理工程において、XY座標の原点を検査対象領域CAの左上の隅に設定しているが、それとは異なる位置に座標の原点を設定しても良い。例えば、図3(b)、図3(c)のカラー画像F1における左側の輪郭3Gの上端又は下端をXY座標の原点として設定しても良い。また、検査対象領域CAにおける容器3の輪郭3G、3Hの上端または下端をXY座標の原点として設定しても良い。
さらに、上述した実施例は、回転式のラベル検査装置1に本発明を適用した場合について説明しているが、容器3を直線状の搬送経路で搬送するライン式のラベル検査装置にも本発明を適用できることは勿論である。
1‥ラベル検査装置 2‥検査ホイール(搬送機構)
3‥容器 4‥検査機構
8‥カラーカメラ(撮像機構) 9‥制御装置(判定機構)
11‥第1可視光照射機構 12‥第2可視光照射機構
A‥検査位置 L‥ラベル
RL‥赤色光(第1可視光) BL‥青色光(第2可視光)

Claims (4)

  1. 外面に光が透過する透明ラベルが装着された容器を搬送する搬送機構と、上記搬送機構によって搬送される容器の側面に第1波長域にピーク波長をもつ第1可視光を照射する第1可視光照射機構と、上記搬送機構によって搬送される容器の側面に上記第1可視光よりも波長の短い第2波長域にピーク波長をもつ第2可視光を照射する第2可視光照射機構と、上記第1可視光及び第2可視光が照射された容器を撮像する撮像機構と、上記撮像機構で撮像された容器の画像を処理して透明ラベルの不良を検出する判定機構とを備え、
    上記判定機構は、上記撮像機構で撮像された上記第1可視光及び第2可視光が同時に照射された容器の画像から第1波長域の成分が抽出された容器の画像を作成するとともに第2波長域の成分が抽出された容器の画像を作成し、第1波長域の成分が抽出された容器の画像から容器の輪郭を検出するとともに第2波長域の成分が抽出された容器の画像から容器及び透明ラベルの輪郭を検出し、これら両画像における容器の輪郭と透明ラベルの輪郭を比較して容器に装着された透明ラベルの不良を検出することを特徴とするラベル検査装置。
  2. 上記搬送機構は、容器の搬送経路上に設けられた検査領域において容器を自転させながら搬送するようになっており、
    上記撮像機構は、上記自転する容器に装着された透明ラベルの画像を複数回にわたって撮像することを特徴とする請求項1に記載のラベル検査装置。
  3. 上記検査領域の一側に上記第1可視光照射機構および撮像機構が配置されるとともに、検査領域の容器を挟んで他側に上記第2可視光照射機構および反射板が配置され、上記反射板を挟んで上記第1可視光照射機構と第2可視光照射機構が対向して配置されており、上記反射板は上記第2可視光を透過させる一方、上記第1可視光を反射させるようになっており、検査領域の容器に向けて第1可視光照射機構および第2可視光照射機構から第1可視光と第2可視光が同時に照射されるとともに、それら第1可視光と第2可視光が同時に照射されている容器の画像を撮像機構によって撮像することを特徴とする請求項2に記載のラベル検査装置。
  4. 上記第1可視光照射機構が620~750nmの範囲内にピーク波長をもつ可視光を照射しており、上記第2可視光照射機構が380~495nmの範囲内にピーク波長をもつ可視光を照射していることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載のラベル検査装置。
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