JP2006226724A - ラベル検査方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 照明手段5は、容器1の胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似するリング状のホルダ12と、当該ホルダ12に沿って一列に配置されたLED13とを備え、照明手段5から照射される光は、ラベル2の表面と平行に照射され、この光はラベル2表面に形成された破れやめくれ等の不良箇所7で胴部の外周側に向けて反射する。
撮影手段6がラベル2を撮影した画像は判定手段によって画像処理され、判定手段が上記不良箇所7で反射した光を検出すると、当該容器1に貼付されたラベル2を不良と判断する。
【効果】 容器及び内容物の色や、容器やラベルの反射特性にかかわらず、正確にラベルの良否判定を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明はラベル検査方法およびその装置に関し、詳しくは撮影手段が撮影したラベルの画像を基にラベルの良否を判定するラベル検査方法およびその装置に関する。
従来、ペットボトルなどの容器に貼付されたラベルの良否を判定するため、上記ラベルに光を照射する照明手段と、上記ラベルを撮影する撮影手段と、該撮影手段が撮影した画像を基にラベルの良否を判定する判定手段とを備えたラベル検査装置が知られている。
第1のラベル検査装置として、ラベルの貼付された容器の背後から可視光を照射し、ラベルのシルエットを撮影手段によって撮影するものが知られている。(特許文献1「従来の技術」の欄参照)
このラベル検査装置の場合、ラベルの破れている部分から光が洩れることで、ラベルのシルエット内に明るい部分が検出され、判定手段はこのようなラベルを不良と判定する。
また、第2のラベル検査装置として、ラベルの表面側から斜めに光を照射してラベルに光を反射させ、この反射光を撮像手段によって撮影するものも知られている。(特許文献1)
このラベル検査装置の場合、ラベルが破れていると、ラベル表面と容器表面とによる光の反射特性の違いから、撮影された画像には明暗の差が生じ、この明暗の差から判定手段はラベルの良否を判定する。
特開2004−117103号公報
しかしながら、上記第1のラベル検査装置の場合、ラベルに透明な部分が存在したり、容器や内容物が不透明である場合には、容器の背面から光を照射してもラベルのシルエットを得ることができず、ラベルの良否判定を行うことができない。
また第2のラベル検査装置の場合、ラベル表面と容器表面の反射特性が近いと、判定手段が明暗の差を検出することができなくなり、正確なラベルの良否判定を行うことができない。
このような問題に鑑み、本発明は検査の対象となる容器とラベルの種類に関係なく、ラベルの良否判定を行うことの可能なラベル検査方法およびその装置を提供するものである。
すなわち、請求項1に記載のラベル検査方法は、容器に貼付されたラベルに光を照射すると共に当該ラベルの撮影を行い、撮影されたラベルの画像からラベルの良否を判定するラベル検査方法において、
光を照射する方向を上記ラベルの表面に平行となるように設定し、ラベルに破れやめくれ等の不良箇所があった際に該光を上記不良箇所で反射させ、撮影された画像からラベルの不良箇所で反射した光を検出することで、ラベルの良否を判定することを特徴としている。
また請求項2に記載のラベル検査装置は、容器を搬送する搬送手段と、容器の口部側若しくは底面側の少なくとも一方より該容器に貼付されたラベルの表面に平行な光を照射する照明手段と、容器の側面側に配置されると共に、上記ラベルを撮影する撮影手段と、該撮影手段が撮影した画像を基にラベルの良否を判定する判定手段とを備え、
上記判定手段は、上記撮影手段が撮影した画像からラベルの破れやめくれ等の不良箇所で反射した光を検出して、ラベルの良否を判定することを特徴としている。
上記請求項1の発明によれば、光を上記ラベルの表面に平行となるように照射することで、ラベルの表面では光がほとんど反射せず、破れやめくれ等の不良箇所で光が強く反射する。
これを撮影すると、不良箇所で反射した光は他の部分で反射した光よりも明るく撮影されるので、この明るく撮影された部分を不良箇所と認識することができる。
すなわち、本発明によれば、容器及び内容物の色や、容器やラベルの反射特性にかかわらず、正確にラベルの良否判定を行うことができる。
また上記請求項2の発明によれば、照明手段が光を上記ラベルの表面に平行となるように照射することで、ラベルの表面では光がほとんど反射せず、破れやめくれ等の不良箇所で光が強く反射する。
これを撮影手段によって撮影すると、不良箇所で反射した光は他の部分で反射した光よりも明るく撮影されるので、判定手段はこの明るく撮影された部分を不良箇所と認識することができる。
すなわち、本発明によれば、容器及び内容物の色や、容器やラベルの反射特性にかかわらず、正確にラベルの良否判定を行うことができる。
以下図示実施例について説明すると、図1は容器1に貼付されたラベル2の検査を行うラベル検査装置3を示し、このラベル検査装置3は上記容器1を搬送する搬送手段としての搬送コンベヤ4、容器1に光を照射する照明手段5、容器1を撮影する撮影手段6を備え、このラベル検査装置3は図示しない制御手段によって制御される。
図2は上記容器1およびラベル2を示し、この容器1は金属製で、断面形状が一定の径で形成された筒状の胴部1aと、キャップの取付けられた口部1bと、胴部1a及び口部1bを滑らかに接続する肩部1cと、胴部1aの下面に位置する底部1dとから構成されている。
また上記ラベル2は従来公知のシュリンクラベルであり、ラベル検査装置3の上流に設けられたラベラによって貼付される。ラベラでは、最初に短冊状のフィルムの両端を接着して筒状とし、この筒状のフィルムを容器1の胴部1aに被せた後、これを熱収縮させて容器1に密着させるようになっている。
このようなシュリンクラベルの場合、特に上記フィルム両端の接着部分が弱く、熱収縮の際に当該部分が破れてめくりあがり、当該部分が胴部1aの外周方向に向けて突出した不良箇所7となる場合がある。
上記搬送コンベヤ4は図示しないエンコーダと、搬送コンベヤ4の両側に設けられて搬送される容器1を検出するセンサ11とを備え、これらエンコーダ及びセンサ11は上記制御手段に接続されている。
上記センサ11が搬送コンベヤ4上の容器1を検出すると、上記制御手段は上記エンコーダにより容器1の移動距離を測定し、制御手段は容器1が所定の距離搬送されると、上記照明手段5や撮影手段6を作動させるようになっている。
上記照明手段5は上記搬送コンベヤ4における上記センサ11の下流側に設けられており、図2に示すように容器1の上方に固定されている。
この照明手段5はリング状のホルダ12と、当該ホルダ12に沿ってリング状に配置された複数のLED13(発光ダイオード)とから構成されており、上記LED13の発光は上記制御手段によって制御される。
上記ホルダ12の径は、当該ホルダ12に配置されるLED13の光軸が、上記ラベル2の表面の位置と同じか、若しくはそれよりも若干外側となるように製造され、またLED13による光の照射方向が鉛直下向きとなるように保持している。
このため、この照明手段5より照射される光の断面形状は、上記胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似したリング状となり、ホルダ12の中心と容器1の中心軸とが一致した状態で光を照射すると、ラベル2の全周に沿って光が照射される。
すると、光の照射される方向に対して平行となっていない部分、例えば上記容器の肩部1cや、ラベル2と容器1との段差部で光が反射し、胴部1aの外周側に向けて反射する。
さらに、ラベル2に容器1の胴部1aの外周に向けて突出する上記不良箇所7が存在していると、この不良箇所7によっても光が胴部1aの外周側に向けて反射する。
なお、上記不良箇所7がラベルに形成された単なる孔であって、当該部分が胴部1aの外周側に突出していなくとも、ラベル2の表面と容器1表面との間にはラベル2の厚み分だけ段差が存在するので、当該段差のうち光の進行方向に相対する部分で光が胴部1aの外周側に向けて反射する。
一方、不良箇所7の存在しない部分、すなわち光の照射される方向がラベルと平行となっている部分でも、LED13の光は反射するものの、光の反射角が浅いのでそれほど胴部1aの外周側に向けて反射するものではない。
図1に示すように、上記撮影手段6は4台のカメラ14と4枚のミラー15とを備え、各カメラ14およびミラー15は、それぞれ上記照明手段5を挟んで直交する対角線上に設けられている。
図3に示すように、上記カメラ14はその撮影方向を下方に向けて設置されており、上記ミラー15はカメラ14の下方に設けられて、カメラ14にラベル2の側面の像を映すようになっている。
制御手段は、容器1が照明手段5の真下に到達すると、上記4台のカメラ14を同時に制御して上記ラベル2の画像を撮影させ、このとき各カメラ14は少なくとも容器の外周の4分の1ずつを撮影するようになっている。
そして上記制御手段は、カメラ14が撮影した画像を上記制御手段に設けられた図示しない判定手段に送信し、当該判定手段では以下の画像処理を行って、ラベル2における不良箇所7の存在の有無を判定する。
上記制御手段の判定手段は、上記カメラ14が撮影した画像を所定の閾値によって二値化処理し、光の強い部分を白く表示し、それ以外の部分を黒く表示する。
図4は上記図2に示す容器1を、図示右方側から撮影してこれを二値化処理した画像を示し、黒く表示されている部分をハッチングで示している。
判定手段は、この二値化処理された画像に対して、所定の判定領域Fを設定するようになっており、この判定領域Fの幅は、上記4台のカメラ14によって容器1の全周を検査できるように設定され、またその高さはラベル2の上端部および容器の肩部1cで反射する光が含まれないように設定されている。
そして判定手段は、この判定領域F内に白い部分を検出すると、当該白い部分を破れやめくれなどの不良箇所7であると判断し、この不良箇所7の判定領域F内における座標値を測定する。
このようにして不良箇所7が検出されると、制御手段は不良箇所7の存在する容器1を検査した日時や、検出した不良箇所7の座標値を記憶する。
以下、上記構成を有するラベル検査装置3の動作について説明すると、図示しないラベラによってラベル2の貼付された容器1が搬送コンベヤ4によって搬送され、容器1が搬送コンベヤ4の両側に設けられたセンサ11を通過すると、センサ11から制御手段に信号が送信される。
その後制御手段はエンコーダによって容器1の位置を認識し、照明手段5のホルダ12の中心に容器1の中心軸が到達すると、上記照明手段5及び撮影手段6を作動させる。
照明手段5は下方の容器1に向けて光を照射し、同時に撮影手段6は4台のカメラ14によって容器1の全周を同時に撮影すると共に、撮影された画像を上記制御手段の判定手段へと送信する。
判定手段では、図3に示すようにカメラ14が撮影した画像ごとに二値化処理を行い、さらに2値化処理を行った画像にラベル2の一部となる所定の判定領域Fを設定する。
ラベル2に不良箇所7が存在しない部分では、照明手段5からの光はそれほど胴部1の外周側にむけて反射しないので、この反射光が撮影手段6によって撮影されても、判定手段による二値化処理によって当該部分は黒く変換される。
一方、ラベル2に不良箇所7が存在する場合、照明手段5からの光が不良箇所7によって胴部1の外周側にむけて反射するので、この反射光が撮影手段6によって撮影されると、判定手段による二値化処理によって当該部分は白く変換される。
そして、判定手段は判定領域F内に白く表示された部分が検出されると、当該白く表示された部分の面積や座標値を測定すると共に、このラベルに不良箇所7があると判断し、その旨を制御手段へと送信する。
制御手段は、この不良箇所7の検出された容器1が検出されると、当該容器1をラベル検査装置3の下流に設けられた図示しないリジェクト装置によってリジェクトする。
このように、本実施例のラベル検査装置3では、照明手段5が容器1に貼付されたラベル2の表面に平行な光を照射するので、容器1や内容物の色にかかわらず、ラベル2の検査を行うことができる。
また、照射した光を不良箇所7で胴部1aの外周側に反射させて不良箇所7の検出を行っているので、ラベル2の色にかかわらず不良箇所7を認識することができ、また容器表面とラベルの反射特性が近くても、不良箇所7を認識することができる。
図5は本発明の第2の実施例を示したものであり、この実施例では、上記照明手段5にLED13ではなく、発光素子としてのハロゲンランプ21を使用している。
これらハロゲンランプ21が照射する光は指向性が低く、直接容器1に向けて照射するには適さないが、ハロゲンランプ21と容器1との間に複数の光ファイバ22を設けることで、指向性の高い光を容器1に照射することができる。
具体的に説明すると、光ファイバ22の一端を上記胴部1aの軸方向に向けて配置し、なおかつ胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似する形状に整列させ、他端部を上記ハロゲンランプ21に向けるようにしている。
このようにすることで、ハロゲンランプ21より照射された光は光ファイバ22を介して容器1に照射され、この光ファイバ22から照射される光の断面形状は胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似するリング状となり、また強い指向性を有している。
したがって、第1の実施例と同様、照射された光はラベル2の不良箇所7で胴部1aの外周側に向けて反射するので、判定手段により不良箇所7を検出することができる。
なお、本実施例においてその他の搬送コンベヤ4、撮影手段6、制御手段、判定手段はそれぞれ第1の実施例と同様の構成を有しているので、詳細な説明を省略する。
さらに図6は本発明の第3の実施例を示したものであり、この実施例においても、上記照明手段5はLED13ではなく、発光素子としてのハロゲンランプ21を備えている。
そして本実施例では、ハロゲンランプ21と容器1との間に拡散する光を指向性の強い光に変換する透明で円筒状の光ガイド23を設けており、この光ガイド23は容器1の胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似するリング状の断面形状を有している。
このようにすることで、ハロゲンランプ21より照射された光は光ガイド23を介して容器1に照射され、この光ガイド23から照射される光の断面形状は胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似するリング状となり、また強い指向性を有している。
したがって、第1の実施例と同様、照射された光はラベル2の不良箇所7で胴部1aの外周側に向けて反射するので、判定手段により不良箇所7を検出することができる。
なお、本実施例においてその他の搬送コンベヤ4、撮影手段6、制御手段、判定手段はそれぞれ第1の実施例と同様の構成を有しているので、詳細な説明を省略する。
なお、上記実施例では胴部1aの断面形状が円形で、しかもその径が一定となっているが、容器1の形状はこれに限られるものではない。
まず、胴部1aの断面形状が円形ではなく4角等の多角形の断面形状を有していても良い。この場合、上記照明手段5におけるホルダ12の形状を胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似する形状とすれば良く、第2、第3の実施例においても、上記光ファイバ22の配列や光ガイド23の断面形状を、それぞれ胴部1aに貼付されたラベル2の断面形状に相似する形状とすれば良い。
また、照明手段5が照射する光の断面形状を、ラベル2の断面形状に相似させなくとも、ラベル2の検査を行うことができる。例えば、断面リング状のラベル2を検査する際に、LEDをリング状に配置せず、容器1全体を照射するように円形のホルダ内に縦横にLEDを整列させても良いし、容器1の胴部1aよりも広い面積を有する四角形のホルダを作成し、このホルダ内にLEDを縦横に整列させてもよい。
この場合も照明手段6から照射される光はラベルの表面に平行に照射されるので、上記実施例と同様、不良箇所7で光が胴部1aの外周側に向けて反射し、不良箇所7の判定を行うことができる。
さらに、図7に示すように、容器1の一部に凹部1eがあっても、当該凹部1e以外の部分についてラベル2の検査を行うことができる。
つまり、このような容器1に照明手段5からの光を照射すると、上記凹部1eとラベル2表面との境界部分であって、照明手段5とは逆側に位置する部分(図中A)で光が強く反射してしまう。
このため、上記判定手段が撮影された画像を二値化処理すると、当該部分が白く表示されることとなるが、判定手段に予め当該部分を除外して判定領域Fを設定すれば、ラベル2表面についての不良箇所7の有無の検査を行うことができる。
また、上記実施例では4台のカメラ14で同時に容器1の撮影を行っているが、1台のカメラ14でラベル2の良否判定を行うことも可能である。
例えば、容器1の搬送手段に回転機構つきのターンテーブルを設け、当該ターンテーブル上に容器1を載置して搬送すると共に、カメラ14を1台だけ配置する構成が考えられる。
そして、容器1がカメラ14の前に到達した時点で搬送手段を停止させ、その状態でターンテーブルを回転させれば、カメラ14は容器1の全周を撮影することができ、判定手段によるラベル2の良否判定を行うことができる。
ラベル検査装置の構成を説明する平面図。 容器及び照明手段を説明する側面図。 撮影手段を説明する側面図。 判定手段による二値化処理の結果を示す図。 第2の実施例を示す側面図。 第3の実施例を示す側面図。 異なる形状を有する容器の取扱いを説明する側面図。
符号の説明
1 容器 2 ラベル
3 ラベル検査装置 5 照明手段
6 撮影手段 7 不良箇所

Claims (6)

  1. 容器に貼付されたラベルに光を照射すると共に当該ラベルの撮影を行い、撮影されたラベルの画像からラベルの良否を判定するラベル検査方法において、
    光を照射する方向を上記ラベルの表面に平行となるように設定し、ラベルに破れやめくれ等の不良箇所があった際に該光を上記不良箇所で反射させ、撮影された画像からラベルの不良箇所で反射した光を検出することで、ラベルの良否を判定することを特徴とするラベル検査方法。
  2. 容器を搬送する搬送手段と、容器の口部側若しくは底部側の少なくとも一方より該容器に貼付されたラベルの表面に平行な光を照射する照明手段と、容器の側面側に配置されると共に、上記ラベルを撮影する撮影手段と、該撮影手段が撮影した画像を基にラベルの良否を判定する判定手段とを備え、
    上記判定手段は、上記撮影手段が撮影した画像からラベルの破れやめくれ等の不良箇所で反射した光を検出して、ラベルの良否を判定することを特徴とするラベル検査装置。
  3. 上記容器は一定の断面形状を有する胴部を有し、上記撮影手段は上記胴部を囲繞するように配置された複数台のカメラを備え、
    上記光が容器に照射されたら、上記複数台のカメラによって胴部の全周を撮影することを特徴とする請求項2に記載のラベル検査装置。
  4. 上記照明手段は、発光ダイオードを備えることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載のラベル検査装置。
  5. 上記照明手段は、その一端が上記胴部の軸方向に向けて配置された光ファイバと、上記光ファイバの他端に光を照射する発光素子とを備えることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載のラベル検査装置。
  6. 上記照明手段は、光を照射する発光素子と、発光素子からの光をラベルに平行な光へと変換する光ガイドとを備えることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載のラベル検査装置。
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