JP6409178B2 - 容器の検査方法及び検査装置 - Google Patents
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Description
図1〜図4を参照して本発明の第1の形態に係る検査装置を説明する。第1の形態に係る検査装置10の要部を図1に示す。検査装置10は、検査対象の容器としてのガラス壜1の外面に汚れが付着しているか否かを検査する装置として構成されている。ガラス壜(以下、壜と略称することがある。)1は、再利用を目的として市場から回収された空き壜である。壜1は、可視波長域の光に対して透過性を有するガラスにて構成され、かつ口元部1aが胴部1bよりも絞られた形状に形成されている。壜1は壜台2に支持されている。図2に示すように、検査装置10は、複数(図示例では3個)のスターホイール3A〜3Cを備えた容器検査機4の容器搬送経路中に配置される。図2の例では、中間のスターホイール3Bの外周における搬送経路に検査装置10が配置されている。壜台2は、スターホイール3Bに取り付けられることにより、スターホイール3Bと一体に旋回軸線A1の回りを旋回する。スターホイール3Bの旋回動作に連動して、壜台2は不図示の容器自転機構により自身の軸線A2の回りに回転駆動される。
図5及び図6を参照して、本発明の第2の形態に係る検査装置を説明する。第2の形態に係る検査装置20の要部を図5に示す。検査装置20は、壜5の口元部5aにおけるびり欠陥の有無を検査する装置として構成されている。壜5は第1の形態の壜1と同様に、口元部5aが胴部5bよりも絞られた壜型形状を有し、かつ市場から回収されたガラス製の空き壜である。ただし、未使用の新品の壜5のびり欠陥も本形態の検査装置20の検査対象に含めてよい。また、検査装置20が容器検査機4の容器搬送経路の適宜の位置に配置されることは第1の形態と同様である。
図9を参照して、本発明の第3の形態に係る検査装置を説明する。第3の形態に係る検査装置30の要部を図9に示す。検査装置30は、検査装置10と同様、壜1の外面に汚れが付着しているか否かを検査する装置として構成されている。検査装置30は、照明装置31の位置が、カメラ12に対して壜1の口天面1cの前部に配置されている点で検査装置10と異なっているが、その他の構成は検査装置10と同様であり同一の参照符号を付して説明を省略する。検査装置30は、壜台2に支持された壜1の口天面1cの上方、かつカメラ12に対して口天面1cの前部から壜1内に照明光が入射するように壜1を照明する照明手段としての照明装置31と、カメラ12と、背景板13と、信号処理ユニット14とを備えている。照明装置31は、LEDを光源として備え、その光源の光軸が壜1の軸線A2と平行となるようにして配置されている。照明装置31の構成は、照明装置11と同様である。
第1及び第3の形態では、照明装置11、31がスターホイール3Bの旋回軸線A1を中心とする円弧C(図2参照)、つまり、壜1の搬送経路Pに沿って複数の照明装置が並べて設けられるとして説明した。これらの形態では、照明装置11、31の照明光として、スポット状に絞られた白色の拡散光を口天面1cに向けて照射している。第4の形態では、照明手段としての照明装置41が、複数のチップ状のLED41aで構成されている。第4の形態は、第1及び第3の形態とこの点で異なる構成を有している。第4の形態において、第1及び第3の形態と同じ構成のものは同様の参照符号を付して説明を省略する。
1a、5a 口元部
1b、5b 胴部
1c、5c 口天面
10、20 検査装置
11、21、31、41 照明装置(照明手段)
12、22 カメラ(撮像手段)
13 背景板
14、24 信号処理ユニット(判別手段)
23A、23B フレネルレンズ(集光手段)
26 遮光筒(遮光手段)
Claims (14)
- 口元部が絞られた壜型形状に形成され、かつ所定の波長域の照明光に対して透過性を有する容器の検査方法であって、
前記容器の口天面から該容器内に前記照明光を入射させる手順と、
前記照明光が入射した容器を側方から見た画像を撮像手段により撮像する手順と、
前記撮像した画像に基づいて、前記容器に付着した汚れの有無を該容器の異常の有無として判別する手順と、
を備え、
前記判別する手順では、前記容器内に入射した照明光によって前記汚れが発色した部分が前記画像内に存在するか否かを判別する、容器の検査方法。 - 前記照明光として拡散光を前記容器内に入射させる請求項1に記載の容器の検査方法。
- 前記入射させる手順では、前記撮像手段に対して前記容器の口天面前部から該容器内に照明光を入射させる請求項1又は2に記載の容器の検査方法。
- 前記入射させる手順では、前記撮像手段に対して前記容器の口天面後部から該容器内に照明光を入射させる請求項1又は2に記載の容器の検査方法。
- 前記入射させる手順では、前記容器が搬送される所定の搬送経路に沿って配置された照明手段から前記照明光を入射させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の容器の検査方法。
- 前記容器が、再利用を目的として市場から回収された容器である請求項1〜5のいずれか一項に記載の容器の検査方法。
- 前記撮像する手順では、前記撮像手段による前記容器の撮影方向における前記容器の背面側に背景板が配置される請求項1〜6のいずれか一項に記載の容器の検査方法。
- 口元部が絞られた壜型形状に形成され、かつ所定の波長域の照明光に対して透過性を有する容器の検査装置であって、
前記容器の口天面から該容器内に照明光が入射するように該容器を照明する照明手段と、
前記照明光が入射した容器を側方から見た画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像した画像に基づいて、前記容器に付着した汚れの有無を該容器の異常の有無として判別する判別手段と、
を備え、
前記判別手段は、前記容器内に入射した照明光によって前記汚れが発色した部分が前記画像内に存在するか否かを判別する、容器の検査装置。 - 前記照明手段は、前記照明光として拡散光が入射するように前記容器を照明する請求項8に記載の容器の検査装置。
- 前記照明手段は、前記撮像手段に対して前記容器の口天面前部から該容器内に照明光が入射するように該容器を照明する請求項8又は9に記載の容器の検査装置。
- 前記照明手段は、前記撮像手段に対して前記容器の口天面後部から該容器内に照明光が入射するように該容器を照明する請求項8又は9に記載の容器の検査装置。
- 所定の搬送経路に沿って前記容器を搬送する搬送手段を備え、
前記照明手段は、前記搬送経路に沿って配置されている請求項8〜11のいずれか一項に記載の容器の検査装置。 - 前記容器が、再利用を目的として市場から回収された容器である請求項8〜12のいずれか一項に記載の容器の検査装置。
- 前記撮像手段による前記容器の撮影方向における前記容器の背面側に背景板が配置される請求項8〜13のいずれか一項に記載の容器の検査装置。
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