JP6518911B2 - 容器検査装置及び検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、異物の付着といった不具合が内部に生じている容器を検出するための容器検査装置等に関する。
市場から回収した容器、例えば壜の内部に異物、例えばキャンディ等の包装体のようなフィルム状の異物が入り込んでいる場合、壜内部を洗浄してもその異物が口部から排出されず、壜胴部の内壁等に貼り付いて残ることがある。あるいは、壜の胴部内壁等に欠陥が生じていることもある。そこで、壜の利用時等には、壜の内壁における異物の付着や欠陥といった不具合が生じているか否かを検査することが必要である。従来、壜の内壁における不具合の有無を検査する装置としては、壜の外周に配置された照明器具にて壜を側方から照明し、その照明器具と壜を挟んで反対側に配置されたカメラにより壜の透過光による画像を撮影する検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、壜の残液検査装置として、壜を底部側から照明しつつ、その壜の口部から壜内部を観察した画像を撮影する検査装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−215057号公報 特開2009−115580号公報
特許文献1の検査装置は、壜の外面から照明光を入射させ、壜を透過した照明光による画像を撮影しているため、検査の信頼性が十分に得られないことがある。例えば、壜の外面にラベルが印刷されている場合にはその裏面に異物が付着し、あるいは欠陥が生じていても、ラベルの影に異物等が紛れて検出が困難となる。また、透明度の高い無偏光のフィルム等の異物が付着している場合には、異物が存在する箇所と存在しない箇所との間のコントラストが十分に得られず、異物を見逃すおそれが高まる。特許文献2の検査装置は、そもそも残液検査を対象としたものであるが、壜の胴部に対してはその外周から照明光が入射し、胴部の透過光がカメラに入射するため、仮に胴部内壁に異物が付着し、あるいは欠陥が生じていたとしても、その検出に関しては特許文献1と同様の課題が生じる。
そこで、本発明は容器の内壁への異物の付着や欠陥の発生といった不具合の検査に関する信頼性を高めることが可能な容器検査装置等を提供することを目的とする。
本発明に係る容器検査装置(10)は、検査対象の容器(1)を、照明光が前記容器の底部(2)側から入射して胴部(4)内に導かれ、かつ胴部の外面からの前記照明光の入射は制限されるようにして照明する照明手段(11)と、前記容器の口部(3)から前記胴部の内壁を観察した画像を撮影する撮影手段(12)と、を備え、前記撮影手段は、前記胴部の内壁から射出した光束(F)に基づく前記内壁の画像を撮影するように設けられているものである。
また、本発明に係る容器検査方法は、検査対象の容器(1)を、照明光が前記容器の底部(2)側から入射して胴部(4)内に導かれ、かつ胴部の外面からの前記照明光の入射は制限されるようにして照明する手順と、前記容器の口部から胴部の内壁を観察した画像を撮影する手順とを含み、前記撮影する手順では、前記胴部の内壁から射出した光束(F)に基づく前記内壁の画像を撮影するものである。
本発明によれば、容器の底部から入射して胴部に導かれた照明光が胴部とその外側との境界面上で全反射又はこれに近い状態で反射しつつ容器内壁の適宜の位置から射出し、その射出した光束に基づく容器内壁の画像が撮影手段にて撮影される。一方、壜の外面からの照明光の入射は制限されているので、画像には胴部外面の印刷物等による暗部が生じないか、生じたとしてもその程度は僅かである。したがって、撮影手段によって撮影される画像内において、胴部の内壁はほぼ均一な明度の像として映し出される。そして、胴部内壁に異物が付着している場合には、その異物により胴部内壁から射出する光が屈折し、それにより異物がその周囲よりも明度が明確に低下した暗部として映し出される。あるいは、容器の胴部内壁に局部的な欠陥が生じている場合にも、内壁から射出する光の屈折が乱れ、その欠陥が暗部として映し出される。これにより、容器の外面の状態に影響されることなく、容器の胴部内壁に生じている異物の付着等の不具合を確実に検出し、検査の信頼性を高めることができる。
本発明の一形態において、前記照明手段は、光源(13)と、該光源から射出された照明光の拡散方向を、前記底部に入射する方向に調整する導光部(14)とを備えてもよい。あるいは、前記照明手段の発光面(11a)が前記底部の外形よりも小さく設定されてもよい。これらの形態によれば、容器の胴部外周からの照明光の入射を適切に制限することができる。
また、本発明の一形態において、前記撮影手段は光学系(16)を含み、該光学系の入射瞳の位置(X)は光学系の先端よりも被写体としての前記容器側に偏っていてもよい。これによれば、光学系の先端を容器の口部天面から離して配置しても、入射瞳の位置を基準として容器の内壁を観察したときの視野角を比較的大きく確保して容器の胴部内壁をより広範囲にかつ大きく撮影することができる。光学系を容器内に挿入する必要がないので、容器の搬送ライン上に検査装置を設置した場合、各容器の検査を効率よく進めることができる。
さらに、前記光学系の入射瞳の位置が前記光学系の口部の天面よりも容器内に入り込むように前記撮影手段が配置されてもよい。これによれば、容器の胴部内壁をより広範囲かつ大きく撮影することができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上に説明したように、本発明によれば、容器の胴部内における照明光の反射を利用して胴部の内壁をほぼ均一な明度の像として映し出し、それにより胴部内壁に付着した異物や欠陥等の不具合箇所をその周囲よりも明度が明確に低下した暗部として映し出すことができる。これにより、容器の外面の状態に影響されることなく、容器の胴部内壁に生じている異物の付着等の不具合箇所を確実に検出し、検査の信頼性を高めることができる。
本発明の一形態に係る容器検査装置の全体構成を示す図。 胴部内壁にキャンディラッパーが付着している壜を図1の検査装置にて撮影した画像の一例を示す図。 図2と同一の壜であって、キャンディラッパーが付着していない壜を図1の検査装置にて撮影した画像の一例を示す図。 比較例の検査装置にて壜の内部を撮影した画像の一例を示す図。
図1は、本発明の一形態に係る容器検査装置の全体構成を示す。図1の容器検査装置10は、検査対象の容器の一例である壜1の底部2の下方に、底部2と向い合うように配置された照明手段としての照明器11と、壜1の口部3の上方に口部3と向い合うように配置された撮影手段としての撮影ユニット12とを備えている。なお、壜1の胴部4は直径が概ね一定の円筒形状である。
照明器11は、白色LED等の光源13と、その光源13から射出された照明光の拡散方向を調整するプリズムシート(導光部)14とを備えている。照明器11の発光面11a、すなわちプリズムシート14で覆われた照明器11の上面の発光部分は、壜1の底部2の外形(底部2の外縁部分の形状)よりも小さく設定されている。つまり、発光面11aは、底部2に包含される大きさである。また、プリズムシート14は、照明器11から射出される照明光の全光束が壜1の底部2に入射し、壜1の胴部4の外面からは照明光が入射しないように、照明光の拡散方向を制限する。
撮影ユニット12は、カメラ15とレンズ16とを備えている。カメラ15は例えばCCDイメージセンサ等の固体撮像素子を用いて被写体の光学画像を電子的な画像信号に変換して出力する。レンズ16は、壜2から射出された光束をカメラ15の結像面に結像させる。レンズ16の光軸は検査対象の壜1の中心線と同軸である。壜1の底部2及び胴部4から射出されてレンズ16に入射する光束Fは、図1に示すようにレンズ16の先端よりも壜1側に離れた光軸上の点Xにて一旦収束した後にレンズ16に入射する。その点Xはレンズ16の入射瞳の位置に相当する。また、レンズ16は、入射瞳の位置Xが口部3の天面よりも壜1の内部に幾らか入り込むように配置されている。レンズ16を上記の通りに構成して配置することにより、口部3から離れた位置にレンズ16が配置されていても、レンズ16を通して壜1の胴部4における内壁を観察した画像を撮影することができる。しかも、壜1の内部を撮影する際の視野角θを比較的大きく確保することができるので、壜1の内部をより広範囲にかつ大きく捕えた画像をカメラ15にて撮影することができる。また、レンズ16の先端が壜1の口部3よりも上方に離れているので、例えば壜1が搬送されるライン上に検査装置10を設置する場合、各壜1の内部に対してレンズを出し入れする必要がなく、検査を効率よく進めることができる。
以上の検査装置10によれば、照明器11からの照明光の全光束を壜1の底部2から入射させている。底部2に入射した光束の一部は底部2を透過してレンズ16に導かれるが、他の一部の光束は底部2から胴部4へと伝わる。胴部4の屈折率は、壜1の内外の空気層の屈折率よりも大きいため、胴部4に導かれた照明光は図1に矢印Yで示したように、胴部4の内壁と胴部4の外側との境界面にて全反射又はそれに近い状態で反射し、胴部4の内壁の適宜の位置からレンズ16に向かって射出する。一方、胴部4の外面からは照明光が入射しないので、壜1の内壁からレンズ16に導かれる光束Fに胴部4の印刷物等の影響によるケラレが生じるおそれもない。したがって、カメラ15にて撮影される画像においては、胴部4の内壁がほぼ均一な明度の像として映し出される。そして、壜1の内壁に異物6が付着している場合には、その異物6がたとえ光を透過させる性質を帯びていたとしても、異物6を通過する際に光が屈折し、異物6がその周囲よりも明度が明確に低下した暗部として映し出されるようになる。これにより、異物6が薄いフィルム状のラッパーのように従来の透過光を用いた検査装置では検出困難なものであったとしても、カメラ15の画像からその異物6を確実に検出することが可能である。
なお、図1の検査装置10において、カメラ15から出力される画像は適宜の手法により検査に供することができる。例えば、図1に示すように、カメラ15で取得された画像信号を画像処理部20に導き、その画像処理部20にてコントラスト調整等の画像処理を施した上で、処理後の画像信号を判定部21に出力して異物に相当する暗部の有無を判定してもよい。あるいは、画像処理部20の処理を得た画像をモニタに出力し、検査装置10のユーザが異物の有無を目視で判別してもよい。その他にもカメラ15から出力される画像信号は、異物に対応する暗部を検出できる限りにおいて、画像検査に用いられる適宜の手法により検査に供することができる。
次に、図1に示す構成の検査装置10を用いて実際の画像を撮影した例を説明する。図2は、胴部4の内壁に異物6としてキャンディラッパーが付着している壜1の内部を検査装置10にて撮影した画像の一例であり、図3は異物6が存在しない状態の同一壜1を撮影した画像を示している。なお、検査に用いた壜1は、胴部4の外面にラベル等の印刷物が設けられているものである。図2のA部に現れているように、胴部4はほぼ均一な明度のリング状の領域として映し出されている。図3から明らかなように、胴部4の外面における印刷物の影は胴部4の画像中に見当たらない。これに対して、図2の画像では、B部において、異物6が暗部として明瞭に映し出されている。これらの図を比較すれば、本形態の検査装置10を用いることにより、壜1の外面の印刷物等の影響を受けることなく、画像中の明暗差を利用して異物6を容易かつ確実に検出できることがわかる。
一方、図4は、比較例として、図1の検査装置10における照明器11の発光面11aを底部2よりも外側に拡大し、照明器10の外周部から射出した光束が胴部4の外面から壜1に入射するように変形した検査装置を用いて、図2及び図3と同一の壜を撮影した画像である。図4から明らかなように、外面からの照明光の入射を制限しない場合には、C部に示すように、壜1の外面の印刷物の影が映り込み、胴部4の画像の明暗に無視できないバラツキが生じる。したがって、図4のB部に示したように、胴部4の内壁に適度の透過性を有する異物6が付着している場合、その明度が十分に低下せず、印刷物の影と異物の影との判別が困難で、異を見逃し、あるいは異物ではないものを異物として誤って検出するおそれがある。
本発明は上述した形態に限定されることなく、適宜の変形ないし変更が施された態様にて実施することが可能である。例えば、上記の形態では、壜1の胴部外面からの照明光の入射を制限するために、照明器11の発光面11aを壜1の底部2の外形よりも小さくし、かつプリズムシート14により照明光の拡散方向を制限したが、いずれか一方の構成のみを採用することにより胴部外面からの照明光の入射を制限してもよい。例えば、発光面が底部外形より大きい照明器を用いる場合でも、底部よりも外側に位置する領域から射出される光束の拡散方向を導光板により胴部外面に入射しない方向に限るといった構成が採用されてもよい。発光面は円形、矩形、多角形状の適宜の形状でよく、さらには環状の発光面を有する照明手段が用いられてもよい。拡散方向を制限するための導光部は、プリズムシートのような板状の形態に限らず、レンズ、ミラー、プリズムその他の各種の光学素材を用いて導光部が構成されてもよい。
また、壜の外面からの照明光の入射は、壜の外面における印刷物といった光学特性が異なる要素の影響で、異物や欠陥等の不具合の検出が困難となるほどの明暗差が胴部内壁の画像に生じない範囲で制限されていれば足り、当該範囲に収まる限りは外面からの照明光の入射が許容されてもよい。
上記の形態では、レンズ16をその入射瞳がレンズ16の先端よりも被写体側に偏るように構成した撮影手段を用いたが、壜1等の容器の胴部内壁を口部から覗き込むように観察した画像が撮影できる限りにおいて撮影手段は適宜変更可能である。レンズ内に入射瞳が存在する撮影手段を用いることも可能である。あるいは、口部3から壜1の内部に挿入可能なレンズを有する撮影手段を用いて壜1の内壁を観察した画像を撮影してもよい。光学系はレンズに限定されず、ミラー、プリズムその他の各種の光学素子が用いられてよく、また光学系の入射瞳の位置も各種の光学素子を用いて光学系先端よりも被写体側に偏った位置に設定することが可能である。
照明手段は、壜1の底部2と向い合うようにして照明器11を配置する例に限らず、照明器の照明光を反射光学系により底部2に入射するように導く構成とされてもよい。同様に、撮影手段も、壜1の口部3と向い合うようにして撮影ユニット12を配置する例に限らず、口部3側に射出する光束を反射光学系により撮影手段としてのレンズやカメラに導く構成とされてもよい。
上記の形態では胴部が円筒形の壜を検査対象としたが、胴部の断面形状が非円形の壜、胴部の直径が変化する形状の壜等も本発明の検査対象とされてよい。さらに、容器は、壜の名称で呼ばれるものに限定されず、底部、口部及び胴部を有する形態の容器であれば適宜に検査対象に含めてよい。照明光に対する透過性を有する限り、ガラス、プラスチック等の適宜の材質の容器が検査対象とされてよい。照明光は可視域の波長に限らず、可視外の波長域の照明光が用いられてもよい。
1 壜(容器)
2 壜の底部
3 壜の口部
4 壜の胴部
6 キャンディラッパー(異物)
10 壜検査装置
11 照明器(照明手段)
12 撮影ユニット(撮影手段)
13 光源
14 プリズムシート(導光部)
15 カメラ
16 レンズ(光学系)

Claims (7)

  1. 検査対象の容器を、照明光が前記容器の底部側から入射して胴部内に導かれ、かつ胴部の外面からの前記照明光の入射は制限されるようにして照明する照明手段と、
    前記容器の口部から前記胴部の内壁を観察した画像を撮影する撮影手段と、を備え
    前記撮影手段は、前記胴部の内壁から射出した光束に基づく前記内壁の画像を撮影するように設けられている容器検査装置。
  2. 前記照明手段は、光源と、該光源から射出された照明光の拡散方向を、前記底部に入射する方向に調整する導光部とを備えている請求項1に記載の容器検査装置。
  3. 前記照明手段の発光面が前記底部の外形よりも小さく設定されている請求項1又は2に記載の容器検査装置。
  4. 前記撮影手段は光学系を含み、該光学系の入射瞳の位置は光学系先端よりも被写体としての前記容器側に偏っている請求項1〜3のいずれか一項に記載の容器検査装置。
  5. 前記光学系の入射瞳の位置が前記容器の口部の天面よりも容器内に入り込むように前記撮影手段が配置されている請求項4に記載の容器検査装置。
  6. 検査対象の容器を、照明光が前記容器の底部側から入射して胴部内に導かれ、かつ胴部の外面からの前記照明光の入射は制限されるようにして照明する手順と、
    前記容器の口部から胴部の内壁を観察した画像を撮影する手順と、
    を含み、前記撮影する手順では、前記胴部の内壁から射出した光束に基づく前記内壁の画像を撮影する容器検査方法。
  7. 前記撮影する手順では、光学系の入射瞳の位置が該光学系の先端よりも被写体としての前記容器側に偏っている撮影手段を用いて前記画像を撮影する請求項6に記載の容器検査方法。
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