JP4235472B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、中綴じ製本印刷が可能な印刷装置で中綴じ製本印刷の処理を行なう情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ(印刷装置)とパーソナルコンピュータ等のクライアント(情報処理装置)とから成る印刷システムは公知であるが、このような従来の印刷システムにおいて中綴じの製本印刷を行なう場合は、クライアント上で作成されたジョブを、プリンタドライバでページ順を変えたり、若しくはプリンタドライバから送られて来た先頭ページからのジョブを、プリンタ側でページ順を変えたりして、中綴じの製本印刷を行っていた。
【0003】
下記特許文献1には、用紙を2つ折りした際の折り目の部分から印刷範囲までの余白部を綴じ代として設定可能な印刷レイアウト装置が開示されている。
【0004】
この印刷レイアウト装置では、本公報の図7及び図8に示されているように、製本印刷時において綴じ代となる余白部分の設定を手動で行なうことが可能である。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−099724号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした印刷レイアウト装置を含む印刷システムにおける綴じ代(余白量)の設定は、プリンタ側でもプリンタドライバ側でも製本印刷を行なう印刷ジョブの全ページに対して同様の設定しかできなかった。
【0007】
また、手動で設定することによって非常に煩雑な作業をユーザに強いるものであった。
【0008】
また、中綴じの製本を行なうと、製本に要する用紙の枚数が増加するにつれて、外側の用紙(表紙/裏表紙となる側)に対して内側の用紙がはみ出す。つまり、用紙の端部が階段状になってしまう。
【0009】
こうした場合、見栄えを良くするために、端部をトリミングするが、内側の用紙ほどトリミングされる範囲が大きくなる。
【0010】
印刷領域が全ての用紙において同一範囲の場合、つまり、綴じ代が全用紙同じであった場合には、トリミングを行なうと、内側の用紙ほど印刷領域が端部に寄ってしまい、場合によっては、印刷領域を含む範囲をトリミングしてしまうことも考えられる。
【0011】
また、印刷する用紙(sheet)の厚さや紙の剛性によって、用紙を折った際の折り目の幅が変化する。即ち、用紙の枚数だけでなく、用紙の厚さや剛性によっても綴じ代を考慮しなければならない。
【0012】
特に、パンフレット等を印刷する場合は、一部の印刷の中で厚みの異なる複数種の用紙を用いることが多い。こうした場合、上記の印刷レイアウト装置により手動で余白量を調整したとしても、ページ毎に指定することができないため、厚い用紙において必要な余白量に調整してしまうと、薄い用紙の余白量が必要以上に増加する、という問題が生じていた。
【0013】
更に、上記印刷レイアウト装置では、余白量を手動で調整するため、所望の綴じ代を得るために何度もテスト印刷を行なう必要が生じてしまい、用紙をムダにすることが考えられる。
【0014】
本発明は、上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、製本印刷時における最適な綴じ代(余白量)の値を、メディアタイプ毎に設定可能で、より高精度の製本印刷を行なうことが可能な、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の情報処理装置は、中綴じ製本印刷が可能な印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、前記印刷装置に収納されている複数種類のメディアに関する情報を取得するメディア情報取得手段と、中綴じ製本印刷の指定を受け付ける受付手段と、前記複数種類のメディアのメディア種毎に予め設定された中綴じ製本印刷における余白調整量を記憶する記憶手段と、中綴じ製本印刷の指定を受け付けた場合に、取得した前記複数種類のメディアに関する情報と前記記憶手段に記憶された前記メディア種毎の余白調整量とに基づいて、綴じ位置からの余白量をページ毎にメディア単位で自動的に調整する余白調整手段とを有し、指定を受け付けた前記中綴じ製本印刷は、前記複数種類のメディアを混在して利用する中綴じ製本であり、
前記記憶手段に記憶された前記メディア種毎の余白調整量は、メディアの厚さに基づいて設定された値であり、前記メディア種毎に予め設定された余白調整量を変更可能な変更手段を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
本発明は、ダイナミックコンフィグレーション(DynamicConfiguration)と言われる、印刷装置(プリンタ)の情報を双方向通信プロトコルでプリンタドライバが取得することが可能な印刷システムで、前記ドライバが使用する用紙のメディアの種類を取得した場合、予め算出されている綴じ代のずれ量を自動的に設定することによって、製本印刷におけるズレを発生させずに、より高精度の製本印刷を行なうことを可能にしたものである。
【0018】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を、図1乃至図9を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
【0020】
尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器から成るシステムであっても、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)等のネットワークを介して接続されて処理が行われるシステムであっても、本発明は適用可能である。
【0021】
本実施の形態に係る印刷システムは、図1に示すように、情報処理装置であるホストコンピュータ101と、印刷装置であるプリンタ102とから成る。
【0022】
尚、複数のホストコンピュータと複数の印刷装置とに、それぞれネットワークを介して接続されたサーバ装置を含むシステムであっても良い。
【0023】
図1において、ホストコンピュータ101は、CPU(中央演算処理装置)1、RAM(ランダムアクセスメモリ)2、ROM(リードオンリーメモリ)3、システムバス4、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8、キーボード(KB)9、CRTディスプレイ(CRT)10及び外部メモリ(HD,FD)11を有している。
【0024】
CPU1は、ROM3のプログラム用ROM3b或いは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するものであり、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM3は、フォント用ROM3a、プログラム用ROM3b及びデータ用ROM3cを有している。このROM3のプログラム用ROM3bには、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、OSと記述する)等を記憶し、ROM3のフォント用ROM3aには、前記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROM3cには、前記文書処理等を行なう際に使用する各種データを記憶する。
【0025】
システムバス4は、ホストコンピュータ101の各構成要素を電気的に接続するものである。キーボードコントローラ5は、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ6は、CRTディスプレイ10の表示を制御する。ディスクコントローラ7は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファィル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバと記述する)等を記憶する外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ8は、双方向性のインターフェース22を介してプリンタ102に接続されて、プリンタ102との通信制御処理を実行する。
【0026】
キーボード9は、各種の情報を入力するもので、多数のキーを備えている。CRTディスプレイ10は、情報を画面に表示するものである。外部メモリ11は、ハードディスク(HD)或いはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)等から成る。この外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるOS、前記文書処理の際に使用するフォントデータ及び前記文書処理等を行なう際に使用する各種データ等を記憶する。
【0027】
尚、CPU1は、例えば、RAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(what you see is what you get)を可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは、印刷を実行する際に、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行なえる。
【0028】
プリンタ102は、CPU12、RAM(ランダムアクセスメモリ)13、ROM(リードオンリーメモリ)14、システムバス15、入力部16、印刷部インターフェース(I/F)17、メモリコントローラ(MC)18、印刷部(プリンタエンジン)19、操作部20及び外部メモリ21を有している。
【0029】
CPU12は、プリンタ102全体を制御するもので、ROM14のプログラム用ROM14bに記憶された制御プログラム等、或いは外部メモリ21に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部19に出力情報としての画像信号を出力する。CPU12は、入力部16を介してホストコンピュータ101との通信処理が可能となっており、プリンタ102内の情報等をホストコンピュータ101に通知することができる。RAM13は、CPU12の主メモリや、ワークエリア等として機能するもので、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0030】
RAM13は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM(nonvolatile random access memory:不揮発性ランダムアクセスメモリ)等に用いられる。ROM14は、フォント用ROM14a、プログラム用ROM14b及びデータ用ROM14cを有している。このROM14のプログラム用ROM14bには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM14のフォント用ROM14aには、前記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM14のデータ用ROM14cには、ハードディスク等の外部メモリ21を備えていないプリンタの場合に、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
【0031】
システムバス15は、プリンタ102の各構成要素を電気的に接続するものである。入力部16は、各種情報を入力するためのもので、操作部20において操作するためのスイッチ及びLED(発光ダイオード)表示器等が配設されている。印刷部インターフェース17は、印刷部19と情報のやり取りを行なうものである。メモリコントローラ18は、外部メモリ21を制御するものである。印刷部19は、印刷データを印刷用紙等に印刷して出力するものである。操作部20は、プリンタ102を操作するためのものである。外部メモリ21は、ハードディスク(HD)、或いはICカード等から成り、メモリコントローラ18によりアクセスを制御される。この外部メモリ21は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム及びフォームデータ等を記憶するために、或いは展開した印刷データのスプール用として使われる。
【0032】
尚、外部メモリ21は、1個に限らず、内蔵フォントを加えたオプションカード、展開した印刷データのスプール用メモリ、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数個接続できるように構成しても良い。
【0033】
更に、図示しないNVRAMを有し、このNVRAMに操作部20からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0034】
図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、或いはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータ101における典型的な印刷処理部の構成を示すブロック図である。
【0035】
図2において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、及びシステムスプーラ204は、ホストコンピュータ101の外部メモリ11(図1参照)に保存されたファイルとして存在し、実行される場合に、OSやそのモジュールを利用するモジュールによってホストコンピュータ101のRAM2(図1参照)にロードされて実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201及びプリンタドライバ203は、ホストコンピュータ101の外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、或いは不図示のネットワークを経由してホストコンピュータ101の外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。また、外部メモリ11に保存されているアプリケーション201は、ホストコンピュータ101のRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ102に対して印刷を行なう際には、同様にRAM2にロードされて実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行なう。
【0036】
グラフィックエンジン202は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ203を、同様にホストコンピュータ101の外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタ102が認識可能な制御コマンド、例えば、PDL(Page Description Language)に変換する。該変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってホストコンピュータ101のRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経て、インターフェース22(図1参照)経由でプリンタ102へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
【0037】
本実施の形態に係る印刷システムは、図2で示すプリンタ102と、ホストコンピュータ101とから成る印刷システムに加えて、図3に示すように、プリケーションからの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を有する。
【0038】
図3は、図2に示す印刷システムを拡張したもので、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードから成るスプールファイル303を生成する構成を採る。
【0039】
図2に示す印刷システムでは、アプリケーション201が印刷処理から開放されるのは、プリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からの全ての印刷命令をプリンタ102の制御コマンドへ変換し終った時点である。
【0040】
これに対して、図3に示す印刷システムでは、スプーラ302が全ての印刷命令を中間コードデータに変換し、スプールファイル303に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で済む。また、図3に示す印刷システムにおいては、スプールファィル303の内容に対して加工することができる。これにより、アプリケーションからの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーションの持たない機能を実現することができる。
【0041】
これらの目的を達成するために、図2に示す印刷システムに対し、図3の様に中間コードデータでスプールする様に、印刷システムの拡張がなされてきている。
【0042】
尚、印刷データの加工を行なうためには、通常、プリンタドライバ203が提供するウインドウから設定を行ない、プリンタドライバ203がその設定内容をホストコンピュータ101のRAM2上、或いは外部メモリ11(図1参照)上に保管する。
【0043】
以下、図3を詳細に説明する。
【0044】
図3に示す通り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け取る。該ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令である場合には、ディスパッチャ301は、ホストコンピュータ101の外部メモリ11(図1参照)に格納されているスプーラ302をホストコンピュータ101のRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなく、スプーラ302へ印刷命令を送付する。
【0045】
スプーラ302は、受け取った印刷命令を中間コードに変換してスプールファイル303に出力する。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定を、プリンタドライバ203から取得してスプールファイル303に保存する。
【0046】
尚、スプールファイル303は、ホストコンピュータ101の外部メモリ11上にファイルとして生成するが、ホストコンピュータ101のRAM2(図1参照)上に生成されても構わない。
【0047】
スプーラ302は、ホストコンピュータ101の外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をホストコンピュータ101のRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行なえるか否かを判断する。
【0048】
スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行なえると判断した際には、ホストコンピュータ101の外部メモリ11に格納されているデスプーラ305をホストコンピュータ101のRAM2にロードし、デスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードの印刷処理を行なうように指示する。
【0049】
デスプーラ305は、スプールファイル303に含まれる中間コードをスプールファイル303に含まれる加工設定の内容に従って加工し、再度グラフィックエンジン202経由で出力する。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、デスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令である場合には、ディスパッチャ301は、スプーラ302ではなくプリンタドライバ203に印刷命令を送る。プリンタドライバ203は、プリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ102へ出力する。
【0050】
図4は、製本印刷における綴じ代の余白量算出処理動作の流れを示すフローチャートである。ここで、綴じ代とは、中綴じ製本印刷時に、1枚の用紙のセンターに対して左右に割り当てられる2ページの論理ページを印刷する印刷領域のセンターからの余白量を指すものである。
【0051】
図5は、30mmの製本綴じ代が設定されている場合で、使用するメディアタイプがPlaneである場合のレイアウトを示す図である。
【0052】
図6は、プリンタドライバ203のユーザインターフェースで仕上げ設定を行なうUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図であり、同図において、601は製本印刷選択ボックス、602は製本詳細ボタン、603は中綴じのチェックボックスである。この図6に示す画面で、ユーザが所望のドキュメントに対して中綴じ製本印刷を指定する場合には、製本印刷選択ボックス601で製本印刷を選択し、更に、中綴じのチェックボックス603をチェックすることで、プリンタドライバ203は、中綴じ製本印刷の指定を受け付けることができる。
【0053】
図7は、図6に示した基本設定画面において、製本印刷選択ボックス601で製本印刷を選択し、製本詳細ボタン602を押下した際に表示される製本詳細画面のUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図であり、同図において、701は詳細ボタン、702は“綴じ代を自動的に調整する”のチェックボックスである。この図7に示す画面で、ユーザが“綴じ代を自動的に調整する”のチェックボックス702をチェックすることで、プリンタドライバ203は、用紙単位にセンターからの余白量(綴じ代)を自動的に調整する指定を受け付けることができる。
【0054】
図8は、図7に示す製本詳細画面において、詳細ボタン701を押下した場合に表示される詳細設定画面のUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図である。
【0055】
図9は、メディアタイプ別に設定されている綴じ代の調整値を数値として纏めたテーブルの一例を示す図である。
【0056】
以下、図4に示すフローチャートを、中心に図5から図9を用いて、本実施の形態に係る印刷システムについて詳細に説明する。
【0057】
図4において、ステップS401で、ホストコンピュータ101とプリンタ102とが、SNMP等の双方向通信が可能なネットワーク(通信手段)を介して、情報のやり取りを行なう。
【0058】
このとき、機器情報の取得のトリガは、プリンタドライバ203が行なっても良いし、プリンタ102に設けられたコントローラ等がトリガとなっても良い。また、機器情報の取得のタイミングは、ユーザがプリンタドライバ203のグラフィックユーザインターフェースから指示を行なったときでも良いし、また、プリンタ102の操作部20等の操作から指示を行なったときでも良い。また、設定された時間毎に自動的に機器情報のやり取りを行なうという方法もある。これにより、プリンタドライバ203は、プリンタ102に収容されている印刷用紙のメディアタイプを取得することができる。取得したメディアタイプ情報は、ホストコンピュータ101のRAM2のデータ用ROM3c等に記憶させることが可能である。
【0059】
尚、メディアタイプの取得については、プリンタ102が有するカセットやトレイ単位に行なうように構成し、ユーザは、印刷実行時にメディアを指定するのではなく、製本印刷を所望するメディアが収納されているカセットやトレイを指定するようなUI(ユーザインターフェース)を設けても良い。
【0060】
ホストコンピュータ101上でプリント実行命令が指示されると、図3に示すアプリケーション201からGDI(Craphics Device Interface)を経由して印刷データが送られる。ここで、ステップS402で、図6に示したプリンタドライバ203のUI(ユーザインターフェース)において中綴じ製本印刷が選択されていると、図3のディスパッチャ301は、送られて来た印刷データを一度スプールファイル303として記憶する。これは、中綴じ製本印刷を行なうためのページの並べ替えや、後述する綴じ代(余白量)等を反映したレイアウトを作成するためである。
【0061】
次に、ステップS403で、プリンタドライバ203のUIから"綴じ代を自動的に調整する"が選択されているか否かをチェックする。ここで、"綴じ代を自動的に調整する"が選択されていない場合は、ステップS405の処理へ移り、図7に示す"製本綴じ代"で設定されている値を固定値として、製本印刷のレイアウトが作成され、その後、ステップS406へ進む。
【0062】
また、前記ステップS403において、"綴じ代を自動的に調整する"が選択されている場合は、ステップS404の処理へ進む。このとき、前述した方法で取得したメディアタイプと、プリンタドライバ203に予め登録されているメディアタイプ毎の綴じ代調整量を表わした後述するテーブル(図9)を参照して、自動的に綴じ代の調整値を算出し、その後、ステップS406へ進む。
【0063】
尚、図4には記載していないが、メディアを収納する複数の給紙部を有するプリンタが接続されている場合は、ユーザは、製本印刷を実行する際に、所望するメディアが収納されたカセットやトレイを指定することができる。
【0064】
上述のメディアタイプ取得において、第1の給紙部にはPlainが収納され、第2の給紙部にはBond Paperが収納されているというように、給紙部と、それに収納されているメディアとを関連付けて取得し、記憶しておけば良い。
【0065】
これにより、プリンタドライバ203は、ユーザが不図示のUI等により給紙部を指定することで、自動的に製本印刷を行なうメディアをプリンタドライバ203は特定することができる。
【0066】
ステップS406では、印刷データが印刷部19により印刷され、その後、本処理動作を終了する。
【0067】
図9は、メディアタイプ毎に設定されている綴じ代の調整値を数値として表したテーブルの一例を示す図である。この図9に示すメディアタイプ毎の調整値は、プリンタを販売している会社から推奨されている用紙を使用して、実際に論理ページのレイアウトをどの程度ずらすと、製本時にページ毎のイメージがずれずに印刷できるかを実際に測定して算出した値である。
【0068】
図9に示すテーブルを見れば明らかであるが、用紙の厚さが薄いもの(例えば、Thin Paper)ほど綴じ代の調整値は小さく、厚いメディアほど綴じ代の調整値は大きくなる。
【0069】
図6は、プリンタドライバ203のユーザインターフェースから、製本印刷を選択するUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図であり、図7は、プリンタドライバ203のユーザインターフェースから、"綴じ代を自動的に調整する"を選択するUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図である。
【0070】
次に、上述した処理によって、綴じ代をページ毎に変更することによって、ページのレイアウトがどのように変化するかを、図5を用いて詳細に説明する。
【0071】
まず、この図5に示されているページレイアウトであるが、これには、以下の設定がプリンタドライバ203のUIから選択されている必要がある。
【0072】
▲1▼図6のUIから、製本印刷が選択されている。
【0073】
▲2▼図7のUIから、"製本綴じ代"として30mmが設定されている。
【0074】
▲3▼図7のUIから、"綴じ代を自動的に調整する"が選択されている。
【0075】
▲4▼プレーン(Plane)というメディアタイプの用紙が選択されている。
【0076】
▲5▼図8のUIから、プレーン(Plane)の綴じ代の調整量として0.00045mmが設定されている。
【0077】
製本印刷を行なうためには、まず、ページの並べ替えが必要である。つまり、製本印刷が選択されると、用紙の1ページ目の表面にはオリジナル原稿(論理ページ)の2ページ目と11ページ目が、また、用紙の1ページ目の裏面には、オリジナル原稿(論理ページ)の1ページ目と12ページ目がそれぞれ印刷される。同様に、用紙の2ページ目の表面には、オリジナル原稿(論理ページ)の4ページ目と9ページ目が、また、用紙の2ページ目の裏面には、オリジナル原稿(論理ページ)の3ページ目と10ページ目が、それぞれ印刷される。
【0078】
同様に、用紙の3ページ目の表面には、オリジナル原稿(論理ページ)の6ページ目と7ページ目が、用紙の3ページ目の裏面には、オリジナル原稿(論理ページ)の5ページ目と8ページ目が、それぞれ印刷される。
【0079】
ここで、用紙の1ページ目の表面に位置するオリジナル原稿の2ページ目と11ページ目は、図5(a)に示すように、用紙のセンターから30mm離れたところにレイアウトされる。これは、図7に示したプリンタドライバUIの製本詳細画面における"製本綴じ代"の設定値として30mmが設定されているからである。
【0080】
次に、用紙の2ページ目の表面に位置するオリジナル原稿の4ページ目と9ページ目であるが、これらのページは、図5(b)に示すように、用紙のセンターから「30mm−0.00045mm」離れたところにレイアウトされる。これは、製本されて中綴じされた場合に、2ページ目が1ページ目より物理的に本の内側に位置するため、用紙の厚さ分だけ外側のページより綴じ代を小さくしないと、レイアウトがずれてしまうためである。3ページ目も同様で、図5(c)に示すように、用紙のセンターから「30mm−(0.00045×2mm)」離れたところにレイアウトされる。
【0081】
図5(a),(b)において斜線が引かれている箇所は、中綴じしてセンターで折られた際に折り幅の影響で、内側の用紙が外側の用紙(1ページ目)に対してはみ出している部分である。そのため、製本印刷後に1ページ目に対してはみ出している部分を切断すれば、レイアウトが揃った非常に高精度の冊子を作成することができる。
【0082】
以上の処理により、メディアタイプ情報を元に、製本印刷時の綴じ代を自動的に算出することが可能になるので、用紙の厚さに応じた綴じ代の自動調整が可能となり、より高精度の製本印刷が可能となる。
【0083】
尚、本実施の形態では、複数のメディアタイプにおける綴じ代の調整量をテーブルとして保持し、製本印刷に指定されたメディアに応じて調整量を変更していたが、メディアによる調整量の変更は行なわず、用紙の枚数に基づく変更を行なうことも可能である。これは、製本印刷に利用できるメディアタイプが1種類程度しか存在しないような印刷システムや、複数のメディアタイプ毎の綴じ代の調整量をテーブルとして保持しないような印刷システムにおいて適用することで、高精度な中綴じ製本印刷を行なうことが可能となるものである。
【0084】
具体的には、製本時に外側となる用紙(表紙/背表紙となる用紙)を1枚目とした場合、1枚目の綴じ代は、図7に示した製本綴じ代の設定値を適用する。次に、2枚目の用紙には、製本綴じ代の設定値から予め設定された調整量を引いた値を綴じ代として設定する。3枚目の用紙には、製本綴じ代の設定値から上記調整量に2を乗じた値を綴じ代として設定する。
【0085】
即ち、製本綴じ代の設定値を30mm、予め設定された調整量を0.00045mm、印刷する用紙の枚数をNとし、製本時に最も外側になる用紙(表紙/背表紙となる用紙)を1枚目としてカウントした場合、N枚目の用紙の綴じ代Sは、下記式(1)に基づいて算出されることになる。
【0086】
N枚目の綴じ代S=30mm−{0.00045mm×(N−1)}…(1)
このように、メディアタイプ毎に設定された綴じ代の調整テーブルを保有しない印刷システムにおいては、製本印刷を行なう用紙の枚数に基づいて、各用紙の綴じ代の値を調整し、レイアウトに優れた製本印刷を行なうことができる。
【0087】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0088】
尚、本実施の形態においては、上述した第1実施の形態における図8を流用して説明する。
【0089】
上述した第1の実施の形態では、メディアタイプ別に予め算出された綴じ代の調整量を使用して製本印刷を行ったが、本実施の形態では、ユーザが任意に綴じ代の調整量の変更を行なえるようにしたものである。
【0090】
尚、本実施の形態として以下に説明する内容以外は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、ここでは、その説明を省略する。
【0091】
図8は、図7に示した製本詳細画面において、詳細ボタン702を押下した場合に表示される詳細設定画面のUI(ユーザインターフェース)の一例を示す図であるが、この図8においては、綴じ代の調整量のデフォルト値がメディアタイプ別に表示されている。
【0092】
ここでいうデフォルト値とは、測定によって算出した綴じ代の調整量のことである。
【0093】
しかしながら、綴じ代の調整量は非常に僅かな値であるうえに、オフィスの環境、例えば、湿度とか温度によっても若干の影響を受ける可能性がある。
【0094】
このような場合に本実施の形態は有効であって、製本印刷時のレイアウトがデフォルトの調整値では良好に揃わない場合には、図8に示すUIから、綴じ代の調整量を任意に変更することによって、ユーザの所望するレイアウトの調整が行なえるようになる。
【0095】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0096】
上述した第1及び第2の実施の形態では、製本印刷時には全ページ同一の用紙(メディア)を利用し、その状況においてメディアタイプに応じた綴じ代の調整を自動的または手動で行なうようにしたものである。
【0097】
それに対して、本実施の形態では、製本印刷を行なうメディアが複数種混在している場合に綴じ代の調整を行なうようにしたものである。
【0098】
尚、本実施の形態で以下に説明する内容以外は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、ここでは、その説明を省略する。
【0099】
図10は、本実施の形態に係る印刷システムにおいて、製本印刷で使用するメディアが複数混在している場合の綴じ代の調整量を示す図である。
【0100】
図10(a)は、中綴じ製本印刷される1枚目(表紙/背表紙となる用紙)がPlain(プレーン)であり、図10(b)は、2枚目がBond Paper(ボンドペーパー)であり、図10(c)は、3枚目がPlainであることを示している。
【0101】
ここで、製本綴じ代の設定値は、上述した第1の実施の形態と同様に30mmであり、各メディアに対して設定された調整量は、図9に示す内容と同一であるものとする。
【0102】
まず、1枚目の綴じ代は、製本綴じ代の設定値である30mmが適用される。これにより、用紙のセンターに対して30mm離れた位置が印刷領域(Page2及びPage11として枠で囲まれている領域を指す)の用紙センター側端部となり、論理ページの2ページ目と11ページ目がそれぞれ印刷される。
【0103】
次に、2枚目の綴じ代は、製本綴じ代の設定値30mmから1枚目のメディアであるPlainの調整値である0.00045mmを減じた値が設定される。これにより、用紙のセンターに対して(30mm−0.00045mm)離れた位置が印刷領域の用紙センター側端部となり、論理ページの4ページ目と9ページ目がそれぞれ印刷される。
【0104】
次に、再びPlainを利用する3枚目の綴じ代は、2枚目の綴じ代から更に2枚目のメディアであるBond Paperの綴じ代調整量である0.00120mmを減じた値が設定されることになる。これにより、用紙のセンターに対して(30mm−0.00045mm−0.00120mm)離れた位置が印刷領域の用紙センター側端部となり、論理ページの6枚目と7枚目がそれぞれ印刷されることになる。
【0105】
これにより、中綴じ製本印刷で使用されるメディアが複数のタイプで混在している場合においても、そのタイプに影響されることなく、高精度な製本レイアウトを実現することができる。
【0106】
尚、このようなメディア混在型の製本印刷を実現するにあたっては、プリンタドライバ203のUIで、複数のメディアタイプ、または異なるメディアを収納したカセットをそれぞれのページに対して指定することが可能であることが前提となる。
【0107】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を、図11及び図12を用いて説明する。
【0108】
尚、本実施の形態に係る印刷システムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態における図1乃至図3と同一であるから、これら各図を流用して説明する。
【0109】
上述した記第1及び第2の実施の形態では、製本印刷におけるレイアウト変更をホストコンピュータ101のプリンタドライバ203で行なったが、本実施の形態は、これをプリンタ102側で行なうようにしたものである。
【0110】
以下、プリンタドライバ203は、製本印刷に必要な情報をPJL Command「PCL(Printer Command Language:プリンタ制御言語)で定義されているコマンド」でプリンタ102に通達し、実際のレイアウト調整は、プリンタ102で行なう場合の制御方法について、図11を用いて説明する。
【0111】
図11は、本実施の形態に係る印刷システムにおけるプリンタ102側で製本印刷を行なう処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0112】
図11のステップS1101で、ホストコンピュータ101とプリンタ102とが、SNMP等の双方向通信が可能なネットワークを介して、情報のやり取りを行なう。このとき、機器情報の取得のトリガは、プリンタドライバ203が行っても良いし、プリンタ102がトリガとなっても良い。また、機器情報の取得のタイミングは、ユーザがプリンタドライバ203のグラフィックユーザインターフェースから指示を行ったときでも良いし、また、プリンタ102の操作部20等の操作から指示を行なったときでも良い。勿論、設定された時間毎に自動的に機器情報のやり取りを行なうという方法もある。これにより、プリンタドライバ203は、プリンタ102に給紙されている用紙のメディアタイプを知ることができる。
【0113】
ホストコンピュータ101上でプリント実行命令が指示されると、図3に示すアプリケーション201からGDI(Craphics Device Interface)を経由して印刷データが送られて来る。ここで、ステップS1102において、プリンタドライバ203のUI(ユーザインターフェース)から製本印刷が選択されていない場合は、ステップS1106へ進む。また、ステップS1102において、プリンタドライバ203のUI(ユーザインターフェース)から中綴じ製本印刷が選択されている場合は、プリンタドライバ203は、図12に示すPJL Commandを用いて、中綴じ製本印刷が選択されたことをプリンタ102に対して通知した後(@PJLCOMMENTCANPJLSETBOOKLET=ONは、製本印刷が指示されたことを示すコマンド)、ステップS1103で、プリンタドライバ203のUIから"綴じ代を自動的に調整する"が選択されているか否かを判断する。
【0114】
そして、プリンタドライバ203のUIから"綴じ代を自動的に調整する"が選択されている場合は、ステップS1104へ進んで、前記ステップS1101において取得したメディアタイプの綴じ代の調整量を、PJL Commandを用いて製本印刷における綴じ代の調整量をプリンタ102に通知し(@PJLCOMMENTCANPJLSETGAP=00045は、綴じ代の調整量を示すコマンドで、0.00045mmをページ毎にずらすという意味である。)、その後、ステップS1106へ進む。
【0115】
また、前記ステップS1103において、プリンタドライバ203のUIから"綴じ代を自動的に調整する"が選択されていない場合は、ステップS1105へ進んで、PJL Commandを用いて製本印刷における綴じ代の調整量がゼロ(0)であることをプリンタ102に通知した後、ステップS1106へ進む。
【0116】
尚、これらのコマンドは、PDLのコメントとして記述されているため、仮にこの機能をサポートしていないプリンタに、このジョブが誤って送られたとしても、プリンタ102が誤動作を起こすことはない。
【0117】
ステップS1106では、プリンタドライバ203は、PDLデータをプリンタ102に転送し、次のステップS1107で、プリンタ102が、これらのPJL Commandをプリンタドライバ203から受け取ると、プリンタ102のハードディスク上に展開されたページ毎の画像データに対して、ページの並べ替えや、綴じ代の調整を考慮に入れた出力用レイアウト処理を行なう。そして、製本印刷のレイアウト処理が行なわれたプリントイメージをプリンタエンジンに対して送ることにより、プリンタドライバ203で製本印刷を行なう場合と全く同じ印刷出力が行なえる。
【0118】
このように、ホストコンピュータ101としての情報処理装置とプリンタ102としての印刷装置とから成る印刷システムにおいて、綴じ代の調整をプリンタ102側で行なうことも可能である。
【0119】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0120】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0121】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0122】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0123】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0124】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない
【0125】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、製本印刷時における最適な綴じ代(余白量)の値を、メディアタイプ毎に設定することが可能になるので、より高精度の製本印刷を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおけるホストコンピュータの典型的な印刷データ生成部の印刷データ生成方法を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおけるホストコンピュータの中間コードを生成する印刷データ生成部の印刷データ生成方法を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおける、製本印刷時の綴じ代の調整量算出処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおいて、30mmの製本綴じ代が設定されている場合で、使用するメディアタイプがプレーン(Plane)である場合の処理を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおけるプリンタドライバのユーザインターフェースから、製本印刷を選択する基本設定画面のUIの一例を示す図である。
【図7】図6に示す基本設定画面において製本印刷及び中綴じを指定し、製本詳細ボタンを押下したときに表示される製本詳細画面のUIの一例を示す図である。
【図8】図7に示す製本詳細画面において詳細ボタンを押下したときに表示される詳細画面のUIの一例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムにおけるメディアタイプ別に設定されている綴じ代の調整量を数値として纏めた表の一例を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る印刷システムにおいて、30mmの製本綴じ代が設定されている場合で、プレーン(Plain)とボンドペーパー(Bond Paper)が混在している場合のレイアウト処理を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る印刷システムにおけるプリンタ側で製本印刷のレイアウトを行なう場合の制御動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る印刷システムにおけるプリンタ側で製本印刷のレイアウトを行なう場合の、プリンタドライバと出力エンジンとの間のインターフェースの一例をコマンドレベルで示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
3a フォント用ROM
3b プログラム用ROM
3c データ用ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
8 プリンタコントローラ(PRTC)
9 キーボード(KB)
10 CRTディスプレイ(CRT)
11 外部メモリ(HD,FD)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
14a フォント用ROM
14b プログラム用ROM
14c データ用ROM
15 システムバス
16 入力部
17 印刷部I/F
18 メモリコントローラ(MC)
19 印刷部
20 操作部
21 外部メモリ
101 ホストコンピュータ
102 プリンタ
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
301 ディスパッチャ
302 スプーラ
303 スプールファイル
304 スプールファイルマネージャ
305 デスプーラ
Claims (4)
- 中綴じ製本印刷が可能な印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記印刷装置に収納されている複数種類のメディアに関する情報を取得するメディア情報取得手段と、
中綴じ製本印刷の指定を受け付ける受付手段と、
前記複数種類のメディアのメディア種毎に予め設定された中綴じ製本印刷における余白調整量を記憶する記憶手段と、
中綴じ製本印刷の指定を受け付けた場合に、取得した前記複数種類のメディアに関する情報と前記記憶手段に記憶された前記メディア種毎の余白調整量とに基づいて、綴じ位置からの余白量をページ毎にメディア単位で自動的に調整する余白調整手段とを有し、
指定を受け付けた前記中綴じ製本印刷は、前記複数種類のメディアを混在して利用する中綴じ製本であり、
前記記憶手段に記憶された前記メディア種毎の余白調整量は、メディアの厚さに基づいて設定された値であり、
前記メディア種毎に予め設定された余白調整量を変更可能な変更手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 中綴じ製本印刷が可能な印刷装置と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記印刷装置に収納されている複数種類のメディアに関する情報を取得するメディア情報取得手段と、
中綴じ製本印刷の指定を受け付ける受付工程と、
前記複数種類のメディアのメディア種毎に予め設定された中綴じ製本印刷における余白調整量を記憶する記憶工程と、
中綴じ製本印刷の指定を受け付けた場合に、取得した前記複数種類のメディアに関する情報と前記記憶手段に記憶された前記メディア種毎の余白調整量とに基づいて、綴じ位置からの余白量をページ毎にメディア単位で自動的に調整する余白調整工程とを有し、
指定を受け付けた前記中綴じ製本印刷は、前記複数種類のメディアを混在して利用する中綴じ製本であり、
前記記憶工程で記憶された前記メディア種毎の余白調整量は、メディアの厚さに基づいて設定された値であり、
前記メディア種毎に予め設定された余白調整量を変更可能な変更工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項2に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
- 請求項3記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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