JP4218252B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシン等のように個別の機能を備えた複数のパネル体を組み立てて一体化し遊技者に所定の遊技を提供するようにした遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機として従来から親しまれているパチンコ遊技機やスロットマシン等は異なる複数のパネル体を組み合わせて製造するようになっている。例えばパチンコ遊技機に必要とされるパネル体としては具体的に扉枠、遊技盤、遊技機本体、機構盤等が挙げられる。要はこれら遊技機では各パネル体毎に機能を分担させこれらを組み合わせることで結果的に遊技機として機能し得るようにしているわけである。これらパネル体は一般に外枠をベースとして前後方向に重ね合わせながら組み立てられ一体化される。ここに各パネル体自体も複数の機能部品を組み合わせて構成されている。そして、機能部品の組み合わせによってパネル体として所定の機能を奏するように構成されている。
これら機能部品同士を組み合わせるためにいくつかの固定手段が採用されている。例えば、一方の機能部品を基準に考えた場合に他方の機能部品をビスを使ってこれに装着することが考えられる。また係合手段、例えば図51に示すようにいずれか一方の機能部品155に爪156を形成させ、他方の機能部品157にこの爪158が係合する被係合部(ここでは透孔159)を形成させ、両者の係合関係で一方の機能部品に他方の機能部品を装着することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、これらの固定手段ではいくつかの問題が生ずる。例えばビスでの固定では固定作業が面倒となり生産性が低下してしまう。また、近年では遊技機を回収して使用可能な部分についてリサイクル化が求められているところ、機能部品をリサイクルする場合にビスが邪魔になってしまうためビスを取り外さなければそのままでは回収できないためその取り外しの面倒さがリサイクル化の弊害となっている。
更に、上記のような爪156と透孔159等による係合手段では装着の際や点検のために取り外す際に爪156が折れてしまう可能性が指摘されていた。万一折れてしまった場合には爪156が形成されている機能部品157をそっくり交換しなければならず非常な無駄となっていた。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、機能部品同士の装着において着脱が容易でかつ着脱に際して機能部品に不具合が生じにくいパネル体を構成することが可能な遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、複数のパネル体を前後方向に積層状に隣接配置して一体化するとともに、仲介部材を介して前記パネル体に付属する機能部材を取り付けるようにした遊技機において、前記仲介部材は本体と、同本体から同じ方向に延出される対向配置された一対の揺動脚と、同両揺動脚にそれぞれ形成された互いに外方を向いた一対の第1の押さえ部と、互いに内方を向いた一対の第2の押さえ部と、同両押さえ部の間に配置された互いに内方を向いた一対の第3の押さえ部とを備え、前記仲介部材の前記両揺動脚が前記パネル体に形成された透孔を通じて一方の面側から他方の面側に進出する際に前記透孔の周縁と前記第1の押さえ部に形成されたテーパ状の第1の案内面が当接して撓み、前記第1の押さえ部が前記透孔を通過することによって前記第1の案内面と前記周縁との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記第1の押さえ部と前記本体とによって前記透孔の周縁を挟持して前記仲介部材は前記透孔位置に固定され、前記機能部材が前記透孔の他方の面側から前記仲介部材の前記両揺動脚の先端方向に進出する際に前記機能部材が前記第2の押さえ部に形成されたテーパ状の第2の案内面に当接することで前記両揺動脚は撓み、前記機能部材が前記第2の押さえ部を通過することによって前記第2の案内面との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記機能部材は前記第2の押さえ部と前記第3の押さえ部とによって挟持されて前記透孔に隣接する位置に配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項2に記載の発明では、複数のパネル体を前後方向に積層状に隣接配置して一体化するとともに、仲介部材を介して前記パネル体に付属する機能部材を取り付けるようにした遊技機において、前記仲介部材は本体と、同本体から同じ方向に延出される対向配置された一対の揺動脚と、同両揺動脚にそれぞれ形成された互いに外方を向いた一対の第1の押さえ部と、互いに内方を向いた一対の第2の押さえ部と、同両押さえ部の間に配置された互いに内方を向いた一対の第3の押さえ部とを備え、前記仲介部材の前記両揺動脚が前記パネル体に形成された透孔を通じて一方の面側から他方の面側に進出する際に前記透孔の周縁と前記第1の押さえ部に形成されたテーパ状の第1の案内面が当接して撓み、前記第1の押さえ部が前記透孔を通過することによって前記第1の案内面と前記周縁との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記第1の押さえ部と前記本体とによって前記透孔の周縁を挟持して前記仲介部材は前記透孔位置に固定され、前記機能部材が前記第2の押さえ部と前記第3の押さえ部との間で構成される溝に沿ってスライドさせられ前記仲介部材に対する所定位置に装着されて前記透孔に隣接する位置に配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項3に記載の発明では請求項2に記載の発明の構成に加え、前記機能部材は前記仲介部材の前記溝内で前記仲介部材側と接触して制動される制動部材によって制動されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項4に記載の発明では請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記仲介部材の前記本体は前記透孔を塞ぐように前記透孔全面に面して配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項5に記載の発明では請求項4に記載の発明の構成に加え、前記機能部材は前記仲介部材の前記本体と対面する位置で前記透孔を覆うように配置されることをその要旨とする。
【0005】
上記各請求項の発明のような構成では、透孔を設けるだけで所望の位置に仲介部材を配置することが可能となり、なおかつ簡単に仲介部材と機能部材とを透孔位置に装着することができる。
【0006】
【発明の効果】
上記各請求項に記載の発明では、透孔を設けるだけで所望の位置に仲介部材を配置することが可能となり、なおかつ簡単に仲介部材と機能部材とを透孔位置に装着することができ、作業の効率化に貢献する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコ遊技機に応用した実施の形態について図面に基づいて説明する。まず、各実施の形態に共通する概略構成について説明し、次いで各実施の形態の固有の構成及び作用効果について説明する。尚、以下の説明においては前面、前方或いは表面側とは遊技者が正対する側をいい、後面、後方或いは裏面側とはそれら正対する側の反対側をいう。また、特記なき限り左右とは前面からみた左右方向をいう。
【0008】
まず、図1〜図3に基づいてパチンコ遊技機の構成の概略を説明する。
図3に示すように、パチンコ遊技機ではパチンコ機本体1を中心としてその他のパネル状の構成部材がその前後方向に積層状に配置されている。パチンコ機本体1の上半身に形成された遊技盤取り付けスペース2には遊技盤3が嵌合されている。遊技盤3の前方位置には扉枠5が配設されている。扉枠5は金属製ベースとしての取り付けフレーム4をベースとして機能部品としてのプラスチックの扉枠本体15が装着されて構成されている。取り付けフレーム4には機能部品としてのガラス窓G及び同取り付けフレーム4に装着された機能部品としての第1〜第3のLED基板L1〜L3、扉枠本体15の下部位置に装着された機能部品としての上受け皿6が装着されている。扉枠5に関しては詳しく後述する。
パチンコ機本体1において遊技盤3の下方位置にはカバープレート7が配設されている。カバープレート7はパチンコ機本体1に対して固着されている。カバープレート7の裏面にはパチンコ球発射機構8が配設されている。カバープレート7には前方に突出形成した下受け皿9が形成されている。下受け皿9の右側方にはパチンコ球発射機構8に連動する操作ハンドル10が取付けられている。
遊技盤3の後方位置にはこれらを背面から覆うように機構盤11が配設されている。機構盤11の下方には取り付けベース12が配設されている。取り付けベース12は機構盤11とは別体に構成されたパチンコ機本体1に装着される部材であって、各種基板が搭載されている。
これら各パネルは主となるパチンコ機本体1を介して額縁状に枠組みされた四角形の木製外枠13に装着されている。パチンコ機本体1は木製外枠13に対して着脱可能に嵌合されている。
【0009】
次にこのように構成されるパチンコ遊技機における扉枠5において特に扉枠本体15及び取り付けフレーム4の構成を中心に説明する。
(実施の形態1)
まず扉枠本体15の構成について説明する。図1及び図2に示すように、プラスチック製の扉枠本体15は中央にガラス窓G用の略円形の大開口部21が形成された略長方形板体とされている。大開口部21からは背後の遊技盤3の前面に形成された遊技面22が露出される。扉枠本体15前面側において大開口部21の上部の装着部15aには正面形状略長方形の第1の電飾パネル23が配設されている。扉枠本体15前面側において大開口部21の左右の装着部15b,15cには第2の電飾パネル24,25が配設されている。両第2の電飾パネル24,25は互いに対称な弧状部材であって、第1の電飾パネル23とともに大開口部21を包囲している。
両第2の電飾パネル24,25の下端には同両第2の電飾パネル24,25と連続する透明パネル30が配設されている。これら各パネル23〜25,30は機能部品を構成し、扉枠本体15の前面側から装着可能とされている。各パネル23〜25,30は図示しないビスによって背面側から固定されるようになっている。図5に示すようにする。図1における扉枠本体15の左側面位置には取り付けフレーム4との間でヒンジ部26を構成する係合部材27が形成されている。
図4に示すように、扉枠本体15の前記各電飾パネル23〜25の配置位置には複数の円形形状の透孔31が形成されており、後述するLEDが同透孔31から前方に露出するようになっている。また、透明パネル30位置においては方形の大型透孔32が形成されており、透明パネル30を通して遊技部としての遊技面に貼付された検閲シール等が目視できるようになっている。
図1〜図5に示すように、大開口部21の前面側中央下部位置には機能部品としての上受け皿6が形成されている。上受け皿6と大開口部21の間には球貸し用の操作ボタン33とカードの残量を7セグスタイルで表示する表示パネル34が配設されている。これら操作ボタン33や表示パネル34は機能部品を構成する。
【0010】
扉枠本体15は取り付けフレーム4に対して装着されるようになっている。図6〜図8、図26〜図28に示すように、取り付けフレーム4は合金をプレス成形して得られる長方形形状の外郭をなすフレーム本体35を有している。フレーム本体35の全外周縁にはフレーム本体35から前方に突出したフランジ37が形成されている。フレーム本体35の中央位置には大きく方形に開口された大開口部38が形成されている。フレーム本体35において大開口部38の左右に配置された部分を左右の縦フレーム35a,35bとし、大開口部38の上下に配置された部分を上下フレーム35c、35dとする。扉枠本体15に取り付けフレーム4が装着された状態において縦フレーム35a,35bは扉枠本体15の大開口部21の左右位置を補強し、上下フレーム35c、35dは扉枠本体15の大開口部21の上下位置を補強する。
図6、図7、図27及び図28に示すように、大開口部38の全周縁であってフレーム本体35の前面側には凹部39が形成されている。同凹部39の左右の内周縁は折り曲げ形成されてフレーム本体35の裏面側に突出されており左右突出部39a,39bとされている。左右突出部39a,39bは上下方向に沿って延出させられ、同左右突出部39a,39bにはそれぞれ左右の案内レール41が装着されている。同凹部39の下部内周縁は折り曲げ形成されてフレーム本体35の裏面側に突出されており下部突出部39cとされている。下部突出部39cは左右方向に沿って延出させられ、同下部突出部39cには支持レール42が装着されている。
ガラス窓Gは左右の案内レール41に案内された状態で支持レール42によって下方から支持されるようになっている。本実施の形態1ではフレーム本体35に対して後方に向かって案内レール41及び支持レール42が突出されているためこれらに支持されているガラス窓Gはフレーム本体35の裏面に配設されることとなる。ガラス窓Gは更に後方の遊技盤3の遊技面との間隔も考慮されて配置される。図27に示すように、ガラス窓Gが案内レール41及び支持レール42に支持された状態でフレーム本体35のどの部分にも接触することはない。
【0011】
フレーム本体35の大開口部38の左右位置、すなわち左右の縦フレーム35a,35bには上下方向に延出された第1の機能部品取り付け口44が形成されている。同取り付け口44はそれぞれ左右位置において上下2箇所に直列状に合計4つの孔として配設されている。同各取り付け口44下端縁には左右方向に延出された補強リブ45が前方に向かって突出形成されている。補強リブ45はプレス加工によってフレーム本体35と一体的に形成されている。取り付けフレーム4の大開口部38の上部位置、すなわち上部フレーム35cには左右方向に延出された第2の機能部品取り付け口46が形成されている。同各取り付け口46下端縁には左右方向に延出された補強リブ47が前方に向かって突出形成されている。補強リブ47はプレス加工によってフレーム本体35と一体的に形成されている。フレーム本体35には同フレーム本体35を扉枠本体15に装着するための固定ビス(図示せず)用の取り付け孔48が散点的に配設されている。
【0012】
図8に示すように、左縦フレーム35aには外枠13に対して扉枠5を固定させるためのラッチ49が上下2箇所に後方に向かって突設されている。右縦フレーム35bには遊技盤3に対して係合されて扉枠5を片持ちに保持するための支持金具50が上下2箇所に形成されている。図6及び図7に示すように、支持金具50に隣接してヒンジ部26を構成する係合ピン51が形成されている。図17に示すように係合ピン51は前記扉枠本体15側の係合部材27内に挿入された状態でヒンジ部26を構成するため扉枠本体15は取り付けフレーム4(フレーム本体35)に対してヒンジ部26を中心に回動可能となる。
図8に示すように、フレーム本体35にはシール52が貼付されている。シール52には取り付けフレーム4に装着されたLED基板L1〜L3の廃棄時期(つまりいつまで使用できるかのデータ)が記載されており、パチンコ遊技機を回収した際に再度LED基板L1〜L3を他のパチンコ遊技機に搭載してもよいかどうかの指標となる。また、図6〜8に示すように、フレーム本体35にはアース線Eが接続されておりパチンコ遊技機をセットした状態で蓄積された静電気をアーシングして放電するようになっている。
【0013】
次にこのような構成の取り付けフレーム4に対して装着される第1〜第3のLED基板L1〜L3について説明する。図9及び図10に示すように、各LED基板L1〜L3は基板表面Laに発光部としての複数のLEDが配設され、基板表面LaからはケーブルCbが延出されている。基板表面にはLED用の配線パターンPがプリントされている。第1〜第3のLED基板L1〜L3はそれぞれ取り付けフレーム4のフレーム本体35の前面の左右及び上部装着部35a,35b,35cにそれぞれ装着されるようになっている。
第1〜第3のLED基板L1〜L3は仲介部材としての第1及び第2の連結キャッチ53,55を介してフレーム本体35に対して固着される。図11〜図16に示すように、ABS樹脂製の第1及び第2の連結キャッチ53,55は長方形形状のキャッチ本体57と、同キャッチ本体57の前面側両端寄りから前方に向かって突出する一対の揺動脚58とにより基本的な構成が形成されている。対向配置された一対の揺動脚58の外側面には係合部としての第1の押さえ部60が形成されている。第1の押さえ部60は揺動脚58の側面長手方向に沿って延出されており、その前面にはテーパ状の案内面61が形成されている。揺動脚58の内側面には係合部としての第2の押さえ部63が形成されている。第2の押さえ部63は揺動脚58の側面長手方向に沿って延出されており、その前面にはテーパ状の案内面65が形成されている。第2の押さえ部63から若干キャッチ本体57に寄った位置には棚部66が形成されている。
【0014】
次に、第1及び第2の連結キャッチ53,55を介した第1〜第3のLED基板L1〜L3の取り付けフレーム4への装着作業及び扉枠本体15の取り付けフレーム4への装着作業について説明する。
まず、第1〜第3のLED基板L1〜L3の取り付けフレーム4への装着作業について説明する。LED基板L1の装着作用についてはLED基板L2と基本的に同じであるためLED基板L2側の装着作業のみ説明する。
作業者はまず第1の連結キャッチ53を把持し、同連結キャッチ53を取り付けフレーム4の第2の機能部品取り付け口46に対して図18に示すように取り付けフレーム4の後方から装着していく。
図21(a)に示すように、第1の連結キャッチ53の揺動脚58を第1の機能部品取り付け口44に挿入させる。すると対向する揺動脚58の間隔はちょうど同取り付け口44の幅と等しいためすみやかに挿入されて行き、揺動脚58の外側面形成されている第1の押さえ部60が同取り付け口44の縁部44aと当接する。この段階で更に第1の連結キャッチ53を同取り付け口44方向に押して行くと図18(b)に示すように揺動脚58は案内面61を介して縁部44aによって押動され徐々に内側に撓んでいく。そして、揺動脚58が進出していって縁部44aと第1の押さえ部60との係合状態が解除されると図19及び図21(c)に示すように揺動脚58は自身の弾性作用によって戻る。この状態で第1の連結キャッチ53はキャッチ本体57と第1の押さえ部60とによって縁部44a位置のフレーム本体35を挟持することとなり同取り付け口44位置に固定されることとなる。このように第1の連結キャッチ53が装着された状態でちょうど第1の連結キャッチ53は補強リブ45の上に載置されることとなり(図19,図20、図26等参照)、補強リブ45は第1の連結キャッチ53の一種の底板としての役割を果たすこととなる。
このような作業を上下の第1の連結キャッチ53に対して行う。
次いで、このように固定された第1の連結キャッチ53に対して図10に示す第1のLED基板L1を図19に示すように取り付けフレーム4の前方から装着していく。
図21(d)に示すように、第1のLED基板L1を揺動脚58の第2の押さえ部63の案内面65に当接させる。この段階で更に第1のLED基板L1を第1の連結キャッチ53方向に押して行くと図21(e)に示すように揺動脚58は案内面65を介して第1のLED基板L1に押動され徐々に外側に撓んでいく。そして、揺動脚58が進出していって第1のLED基板L1と第2の押さえ部63との係合状態が解除されると図20及び図21(f)に示すように揺動脚58は自身の弾性作用によって戻る。この状態で第1のLED基板L1は第2の押さえ部63と棚部66とによって挟持されることとなり第1の連結キャッチ53を介して同取り付け口44位置に固定されることとなる。
【0015】
第1及び第2のLED基板L1,L2をこのように装着した後、第3のLED基板L3を装着するために第2の連結キャッチ55を第2の機能部品取り付け口46に対して図22に示すように取り付けフレーム4の後方から装着していく。第2の連結キャッチ55の装着作業は図25(a)〜図25(c)に示す通りである。この一連の作用は上記第1の連結キャッチ53と同じであるため説明を省略する。
次いで、このように固定された第2の連結キャッチ55に対して図9に示す第3のLED基板L3を図23に示すように取り付けフレーム4の前方から装着していく。第3のLED基板L3の装着作業は図25(d)〜図25(f)に示す通りである。この一連の作用は上記第1のLED基板L1と同じであるため説明を省略する。
このLED基板L1〜L3のLED基板用フレーム16への装着作業はパチンコ遊技機組立ライン工程とは別のラインにて前もって行っておくことが可能である。
【0016】
次いでこのように第1〜第3のLED基板L1〜L3を装着した状態の取り付けフレーム4の前面側に扉枠本体15を装着する。すなわち作業者は図17に示すように取り付けフレーム4側の係合ピン51に対して扉枠本体15側の係合部材27を嵌合させてヒンジ部27とし、取り付けフレーム4に対して扉枠本体15を片持ちに保持させるようにする。そして取り付けフレーム4と扉枠本体15とを重ね合わせ前記ビス止め用のビス孔48に対してビス59を螺着させて取り付けフレーム4と扉枠本体15とを固定する(図29)。
【0017】
このように構成することで本実施の形態1では次のような効果を奏する。
(1)取り付けフレーム4に対して機能部品(ここではLED基板L1〜L3)を装着する際には取り付けフレーム4が金属製であることから従来の基準ではビス止めとすることが一般である。つまり取り付けフレーム4は金属製であって、成形上の制限からこれに装着させる機能部品(ここではLED基板L1〜L3)を掛止するための構造を容易に形成することは困難だからである。しかし、ビス止めでは装着作業が面倒であって生産効率が悪くなる。また、分解作業においても面倒である。ところが、本実施の形態1ではこのように連結キャッチ53,55を介してLED基板L1〜L3を装着しているため着脱作業にかかる面倒さが一挙に解決されることとなり、上記問題は解消される。
(2)取り付けフレーム4とは別個に成形できる連結キャッチ53,55はプラスチック製であり自由な形状とすることができるため取り付けフレーム4に装着する機能部品に応じて自在に変形させることが可能となる。例えば、LED基板L1〜L3が変形した形状とされたりすればその変形に対応した揺動脚58の位置や形状とすることが可能である。また、例えば、LED基板L1〜L3をもっと前方位置に配設したいと考える場合には揺動脚58の長さを長くしてより前方位置でLED基板L1〜L3を保持するようにすることも可能である。
更に、連結キャッチ53,55はプラスチック製であることからリサイクル可能である。
(3)フレーム本体35は大開口部38以外に取り付け口44,46を設けるために多くの透孔が形成されることとなる。しかし、上記連結キャッチ53,55によってこの取り付け口44,46は塞がれてしまうため強度の劣化が極力防止されることとなる。
(4)LED基板L1〜L3を保持した状態で重量のあるこれら連結キャッチ53,55は揺動脚58によって自身で取り付け口44,46に支持されると同時に第1の連結キャッチ53は補強リブ45の上に、第2の連結キャッチ55は補強リブ47の上にそれぞれ載置されることとなる。従って連結キャッチ53,55は取り付け口44,46にしっかりと保持されて脱落することがなくなる。
(5)各第1の連結キャッチ53は補強リブ45の上に載置されることとなる。そのためこれら連結キャッチ53にLED基板L1,L2を装着した状態において補強リブ45が一種の底板となってLED基板L1,L2が下方にスライドして連結キャッチ53から脱落することのないようになっている。
(6)前もって取り付けフレーム4に両連結キャッチLED53,55を介して基板L1〜L3を装着しておけば取り付けフレーム4を扉枠本体15に対して装着するだけでLED基板L1〜L3の配置も可能となるため製造ラインにおけるLED基板L1〜L3の取り付け作業が簡略化でき作業効率が向上する。
【0018】
(実施の形態2)
実施の形態2として遊技盤3に対してその前面にLED基板L4を配設し、カバー99にてこれを覆う場合について図30〜図35に基づいて説明する。
図30及び図33に示すように、ポリカーボネート製のカバー99の裏面には仲介部材としてのポリカーボネート製の第1の連結キャッチ100が配設されている。第1の連結キャッチ100は左右位置にそれぞれ一対の第1の連結脚101が形成されている。一対の第1の連結脚101は互いに対向状態に配置されており、上下方向に沿って延出されている。第1の連結脚101の間には上下方向に延びるスライダ102が形成されている。スライダ102はその幅が上方から下方に向かって連続的に狭くなるよう形成されている。スライダ102の所定位置には三箇所の透孔103が形成されている。
図32〜図35に示すようにLED基板L4が配設される遊技盤3の所定位置には上下方向に延びる長方形形状の取り付け口105が形成されている。同取り付け口105には第1の連結キャッチ100と連結される仲介部材としてのポリカーボネート製の第2の連結キャッチ107が装着されるようになっている。
【0019】
図33〜図35に示すように、第2の連結キャッチ107は長方形形状のキャッチ本体108と、同キャッチ本体108の前面側両端寄りから前方に向かって突出する一対の揺動脚109とにより基本的な構成が形成されている。対向配置された一対の揺動脚109の外側面には係合部としての第1〜第3の外突起部110〜112が突設されている。このうち第2及び第3の外突起部111,112と揺動脚109の三方から包囲される部分には係合部としてのスリット113が形成されている。揺動脚109の内側面には係合部としての第1及び第2の内突起部115,116が突設されている。これら両内突起部115,116と揺動脚109の三方から包囲される部分には係合部としてのスリット117が形成されている。
LED基板L4は上記LED基板L1〜L3とほぼ同じ構成であるのでその構成要素についてはLED基板L1〜L3と同じ符号・番号等を付して説明を省略する。
【0020】
次にこのような第1の連結キャッチ100と第2の連結キャッチ107とを使用した遊技盤3におけるLED基板L4及びカバー99の装着作業について説明する。
まず図34及び図35に示すように、第2の連結キャッチ107の揺動脚109を上記実施の形態1と同様に撓ませて装着する。これによって図33に示すようにキャッチ本体108と第1の外突起部110との間で遊技盤3に固着される。この状態で対向する揺動脚109の内側面のスリット117間に上方からLED基板L4を挿入する(図35)。挿入されたLED基板L4はスリット117に案内されて下降し底面105a上に設置される。ついで、図31に示すように対向する揺動脚109の外側面のスリット113に対してカバー99側の第1の連結キャッチ100の第1の連結脚101を上方から挿入する。このとき第1の連結脚101のスライダ102は上方ほど幅広なためカバー99の下降につれてスライダ102の両側が左右の揺動脚109に接近していき、接触した後は更に揺動脚109を徐々に外方に押圧していく。本実施の形態2では透孔103がLED基板L4のLEDの前面位置に配置された状態でそれ以上の下降が阻止されるようなスライダ102幅の設定とされているためカバー99はちょうどよい位置(つまりLEDの光を透孔103を通してカバー99裏面に導くことができる位置)において停止される。
【0021】
このような構成とすることで実施の形態2は次のような独自の効果を奏する。(1)LED基板L4をビスのような固定手段を使用せずに第2の連結キャッチ107を使用して簡単に遊技盤3に装着することができるとともに、第1の連結キャッチ100を介してカバー99を第2の連結キャッチ107に装着することができる。すなわち、仲介部材を使用して同じ場所に複数の機能部品を装着することが可能となり、機能部品の装着の手間が非常に省けることとなる。
(2)カバー99は揺動脚109の外側面のスリット113を下降させるだけでスライダ102と揺動脚109が接触することによる制動作用(係合作用)によって所定位置に停止できるようになっている。そのためカバー99の装着作業が極めて簡略化されることとなる。
(3)カバー99が下降することでスライダ102が揺動脚109と接触してこれを外方に押動するような作用が働くため、結果として一対の揺動脚109は左右に拡開されることとなって強く遊技盤3の取り付け口105に押しつけられ固定力が増強されるため。第2の連結キャッチ107はしっかりと固定されることとなる。
【0022】
(実施の形態3)
実施の形態3としてパチンコ機本体1に対してその前面にLED基板L5を配設する場合について図36〜図39に基づいて説明する。
LED基板L5は上記LED基板L1〜L3とほぼ同じ構成であるのでその構成要素についてはLED基板L1〜L3と同じ符号・番号等を付して説明を省略する。
図36及び図37に示すようにパチンコ機本体1の上部横フレーム1aには横長の凹部120が形成され同凹部120左右両端には透孔121が形成されている。図37〜図39に示すように、実施の形態3の仲介部材としての連結キャッチ123はキャッチ本体124と揺動脚125を備えている。対向配置された一対の揺動脚125の外側面には係合部としての第1の押さえ部127が形成されている。第1の押さえ部127の前面にはテーパ状の案内面128が形成されている。揺動脚125の内側面には係合部としての第2の押さえ部129が形成されている。第2の押さえ部129の前面にはテーパ状の案内面130が形成されている。第2の押さえ部129から若干キャッチ本体124に寄った位置には棚部131が形成されている。このような連結キャッチ123自身の上部横フレーム1aへの装着とLED基板L5の装着作用については基本的に実施の形態1と同じであるため詳しい説明は省略し簡単にその作用について説明する。
【0023】
図38に示すように上部横フレーム1aに形成された透孔121に対して裏面側より連結キャッチ123の揺動脚125をこれら透孔121内に挿入させる。すると対向する揺動脚125の第1の押さえ部127の案内面128が透孔121の縁部と当接し、この案内面128の作用によって揺動脚125は進出とともに徐々に内側に撓み最後には図39に示すように揺動脚125は自身の弾性作用によって元の形状に戻る。この状態で連結キャッチ123は凹部121位置にて固定される。次いで揺動脚125前方からLED基板L5を揺動脚125の第2の押さえ部129の案内面130に当接させる。そしてLED基板L5を押動していくと揺動脚125は案内面65の作用によって外側に撓んでいく。そして、最後にはLED基板L5は第2の押さえ部129と棚部131とによって挟持されることとなる。この状態で扉枠5を閉塞すると扉枠5(扉枠本体15)側の上部位置に形成された透孔132にLED基板L5のLEDは配置され前方の電飾パネル23を照明することが可能となる。
このような構成とすることによって以下のような実施の形態3の固有の効果が奏される。
(1)連結キャッチ123が上部横フレーム1aに装着された状態で揺動脚125の先端は上部横フレーム1aの厚みからはみ出ることはない。つまり連結キャッチ123は上部横フレーム1aに形成された凹部120内に納まっており揺動脚125の先端がパチンコ機本体1の前方に突出することがないため前方を封塞する扉枠5の封塞時の邪魔になることがない。
【0024】
(実施の形態4)
実施の形態4として上受け皿6に対してパチンコ球の飛び出しを防止する飛び出し防止板133を装着する場合について説明する。
パチンコ球はいわゆるサンドと呼称されるパチンコ遊技機に隣接して配置されるパチンコ球貸し出し装置から延出された配球ノズルからパチンコ遊技機の上受け皿6上に供給される場合がある。このようなパチンコ球の配球スタイルを採用している場合において図40のような遊技面が大きくなって上受け皿6位置が下方位置に配置されるような機種においては配球ノズル先端位置と上受け皿6との間隔が従来の機種に比べて離間してしまう。そのため上受け皿6上に落下したパチンコ球の飛び出しを防止するために飛び出し防止板133が上受け皿6の包囲壁134の左方寄りに配設されるようになっている。これによってちょうど配球ノズルからのパチンコ球の落下位置を包囲することができパチンコ球の飛び出しが効果的に防止されるわけである。
図41に示すように、飛び出し防止板133は仲介部材としての連結キャッチ135によって包囲壁134上に固定されるようになっている。図42に示すように飛び出し防止板133の底板137には2箇所に第1の透孔138が形成されている。図43(a)及び(b)に示すように、第1の透孔138の周囲には段違い部139が形成されている。包囲壁134上にはこの第1の透孔138と対応する形成された第2の透孔140が形成されている。図41、図43(a)及び(b)に示すように、連結キャッチ135はキャッチ本体142と揺動脚143を備えている。対向配置された一対の揺動脚143の外側面には係合部としての押さえ部144が形成されている。
図43(a)に示すようにこれら飛び出し防止板133が包囲壁134上に両透孔138,140が重ね合わされるように配置する。そして連結キャッチ135の揺動脚143をこれら透孔138,149内に挿入させる。すると対向する揺動脚が両透孔138,140の縁部と当接し進出とともに徐々に内側に撓んでいく。そして、最終的に図43(b)に示すように揺動脚143は自身の弾性作用によって戻る。この状態で飛び出し防止板133は連結キャッチ135によって包囲壁134上にて固定される。同時に連結キャッチ135のキャッチ本体142は段違い部139内に納まり底板137上面から上方に突起することないように面一に配置されることとなる。
このような構成とすることによって以下のような実施の形態4の固有の効果が奏される。
(1)連結キャッチ135のキャッチ本体142は飛び出し防止板133の底板137の第1の透孔138位置に形成された段違い部139内に納まり底板137上面から上方に突起することないため遊技者が連結キャッチ135を持ち上げたり取り外すようないたずらができないようになっている。
(2)上方から落下するパチンコ球はこの連結キャッチ135のキャッチ本体142位置にも当接する可能性があるが、このように底板137上面から上方に突起することないように面一に配置されるため当接したパチンコ球がキャッチ本体142の角部などに当たって飛び出し防止板133から飛び出してしまうような不具合が防止できる。
【0025】
(実施の形態5)
実施の形態5として機構盤11に対してその裏面に機能部品としてのタンク145及びタンクレール146を配設する場合について説明する。
タンク145には基本的にパチンコホールの各島ごとにセットされたパチンコ球供給装置からパチンコ球が供給されるようになっている。図44に示すように、タンク145は払い出し機構147の上流側に配置されタンクレール146を経由して払い出し機構147における払い出しが途切れることのないように常にタンク145からパチンコ球が供給されるようになっている。
従来においてはこれらタンク145及びタンクレール146はビスによって固着されるわけであるが、本実施の形態5のように仲介部材としての連結キャッチ147を使用して例えば図45のようにそれぞれ機構盤11に対して着脱可能に固定することが可能とである。連結キャッチ147の作用については実施の形態4に準ずる。
【0026】
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・実施の形態1のように第1〜第3のLED基板L1〜L3を直接第1又は第2の連結キャッチ53,55の揺動脚58に把持させるのではなく、支持体を介在させて装着するようにしてもよい。例えば実施の形態1の変形として図46及び図47に示すように、LED基板L2にちょうど揺動脚58に把持される形状(つまり上記実施の形態1でのLED基板L1の外形形状のような)の支持板81を連結部82を介して連結する。そして、揺動脚58に支持板81を把持させるようにするものである。
このように構成すると種々の形状とされたLED基板L1〜L3のような機能部品に自在に対応させることができ、特にLED基板L1〜L3のようなLEDの光を前方に発光させる機能部品ではより前方に進出させるような設計が可能となるため有利である。
・上記各実施の形態では個々の連結キャッチ53,55毎に1つの第1〜第3のLED基板L1〜L3を把持するようにしていたが、例えば図48に示すように隣接する連結キャッチ53で1つのLED基板L2を把持するようにしてもよい。
・連結キャッチ53,55の形状は上記各実施の形態に限定されることはない。例えば、図49のように連結キャッチ55のキャッチ本体57の両端にのみ揺動脚58を形成してもよい。すなわち、上記実施の形態1の第2の連結キャッチ55の揺動脚58とは90度ずれた向きに揺動脚58を配置するようにしてもよい。このような向きにして上記第2の同取り付け口46とは別位置で揺動脚58の作用によって装着するようにしてもよい。
その他、キャッチ本体57の形状を変形させたり揺動脚58の幅を変更する等は自由である。例えば、図50のような変形したキャッチ本体150を有する連結キャッチ151とするようにしてもよい。
・連結キャッチ53,55の材質はその他のプラスチック製としてもよい。また、弾性体(例えば合成ゴム)で構成するようにしてもよい。弾性体とすれば連結キャッチ53,55が大きく撓むため第1〜第3のLED基板L1〜L3の撓みが極めて少なくなる。
【0027】
・上記実施の形態2ではカバー99は第1の連結キャッチ100を介して装着されるようになっていたが第1の連結キャッチ100の(特に第1の連結脚101)の構造は直接カバー99に形成するようにしてもよい。
・上記各実施の形態では先にすべての第1の連結キャッチ53(又は第2の連結キャッチ55)をフレーム本体35に装着してからLED基板L1(又はL2,L3)を装着するようにしていたが、これは装着作業の一例であって例えば連結キャッチ53を1つ着けるごとにLED基板L1(又はL2)を装着するようにしてもよいし、すべての連結キャッチ53,55を着けてからLED基板L1〜L3を装着するようにしてもよい。
・上記各実施の形態で説明した機能部品(例えば第1〜第5のLED基板L1〜L5、飛び出し防止板133)以外の機能部品、その他装飾用のカバー、ガラス保持枠、中継基板、配線保持部材等の機能部品を仲介部材を介して装着するようにしてもよい。
・上記各実施の形態はパネル体として特に扉枠5に反映した実施の形態として説明したが、他のパネル体、例えばパチンコ機本体1や機構盤11に応用することも可能である。
・本実施の形態はいわゆるパチンコ機以外の例えばスロットマシンやパチロットにも応用可能である。
・その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
【0028】
本発明の目的を達成するために上記実施の形態から把握できるその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
(1)前記両機能部品は仲介部材を介して着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
これによって両機能部品は仲介部材を介して装着されるとともに取り外すことも可能となる。
(2)前記仲介部材は前記機能部品に形成された透孔に対して固定手段によって固定されることを特徴とする請求項1又は付記1に記載の遊技機。
透孔の形成は機能部品にとって容易に行い得る加工であって、かつ透孔を設けるだけで所望の位置に仲介部材を配置することが可能となる。
(3)前記仲介部材にはレバーを設け、同レバーを撓ませることで同レバーに形成された係合爪によって前記第1の機能部品に形成された透孔に掛止させ、もって仲介部材を同第1の機能部品に装着するようにしたことを特徴とする請求項1若しくは付記1又は2のいずれかに記載の遊技機。
レバーとは上記実施の形態では揺動脚58,109,125等であり、係合爪とは例えば上記各実施の形態のような押さえ部60,110,127等がこれに相当する。このような装着手段を採用することで作業の効率化を図ることができる。
(4)前記仲介部材にはレバーを設け、同レバーを撓ませることで同レバーに形成された係合爪によって前記第1の機能部品に形成された透孔に掛止させ、もって仲介部材を同第1の機能部品に装着するようにするとともに、同仲介部材によって第2の機能部品を保持するようにしたことを特徴とする請求項1若しくは付記1〜3のいずれかに記載の遊技機。
つまり第2の機能部品は仲介部材によって保持されることとなり、結果として第1の機能部品に対して第2の機能部品が装着されることとなる。上記実施の形態では第2の機能部品はLED基板が相当する。
(5)前記仲介部材にはレバーを設け、同レバーを撓ませることで同レバーに形成された係合爪によって前記第1の機能部品に形成された透孔に掛止させ、もって仲介部材を同第1の機能部品に装着するようにするとともに、同仲介部材と同第1の機能部品とによって第2の機能部品を保持するようにしたことを特徴とする請求項1若しくは付記1〜3のいずれかに記載の遊技機。
つまり第2の機能部品は仲介部材と第1の機能部品の両方によって保持されることとなり、結果として第1の機能部品に対して第2の機能部品が装着されることとなる。上記実施の形態では実施の形態4や実施の形態5がこれに相当する。(6)前記係合爪は前記透孔の対向する両縁部に係合爪が係合されるように対向配置されていることを特徴とする付記4又は5に記載の遊技機。。
これによって仲介部材は金属製ベースに対してしっかりと固定される。
(7)前記レバーの係合爪には機能部品の同係合爪に対する押圧による圧力を分散させ同レバーに前記透孔の側方に向かって撓ませる方向のベクトル成分を付与する斜状部を形成したことを特徴とする付記4〜6のいずれかに記載の遊技機。これによって仲介部材を第1の機能部品の透孔に押し込むだけで斜状部の作用でレバーが揺動し、仲介部材を透孔位置に装着させることができるので作業が効率化する。斜状部とは上記実施の形態では案内面61,130等である。
これによってワンタッチで仲介部材を装着することができ、作業の効率化とコストダウンに貢献する。
【0029】
(8)前記仲介部材は第1の機能部品の裏面側から前記透孔に対して装着され、同第1の機能部品の前面側から第2の機能部品を同仲介部材に固定するとともに、同第2の機能部品又は/及び同仲介部材は同第1の機能部品の前方に突出しないように配置されることを特徴とする付記2〜7のいずれかに記載の遊技機。
これによって第3の機能部品やパネル体を第2の機能部品の前面に装着する際に第2の機能部品又は/及び仲介部材が第3の機能部品の装着の邪魔となることがない。上記実施の形態3がの連結キャッチ123やLED基板L5がこれに相当する。
(9)前記仲介部材は第1の機能部品の表面側から前記透孔に対して装着され、同仲介部材は同第1の機能部品の表面から前方に突出しないように配置されることを特徴とする付記2〜7のいずれかに記載の遊技機。
仲介部材が表面側に突出して邪魔になることがないようにするためである。上記実施の形態4の連結キャッチ135がこれに相当する。
(10)前記仲介部材は前記第1の機能部品の表面から前方に突出するように前記透孔に装着され、同仲介部材に前記第2の機能部品が固定されることを特徴とする付記2〜7のいずれかに記載の遊技機。
このようにすれば仲介部材が表面側に突出してして第2の機能部品をより前方に配置することが可能となる。上記実施の形態では揺動脚58に支持された支持板81と連結部82がこれに相当する。
(11)前記仲介部材は透孔への装着状態で下方から支持手段によって支持されていることを特徴とする付記2〜10のいずれかに記載の遊技機。
これは特に重量のある機能部品例えば表示装置を搭載したユニット化ベースにおいて有効である。支持手段とは上記実施の形態では補強リブ45,47等である。
(12)前記支持手段は前記仲介部材に支持された前記機能部品の下方への脱落を防止する機能を兼ねていることを特徴とする付記11に記載の遊技機。
例えば上記実施の形態1のように連結キャッチ53に支持されたLED基板L2は構造上補強リブ45がなければ揺動脚58をスライドして下方に脱落してしまうこととなる。これによって付記8の効果に加え脱落が防止されることとなる。
(13)前記2以上の仲介部材は1つの前記機能部品を保持することを特徴とする請求項1若しくは付記1〜12のいずれかに記載の遊技機。
これによって一つの仲介部材では取り付けにくい機能部品の装着が可能となる。
(14)前記仲介部材はプラスチック製であることを特徴とする付記3〜13のいずれかに記載の遊技機。
これによって機能部品の形状にうまく適合した部品に成形することが可能である。また、リサイクルが可能である。
(15)前記仲介部材は弾性素材から構成されていることを特徴とする付記3〜14のいずれかに記載の遊技機。
これによって機能部品を撓ませずに仲介部材側を撓ますことが容易となるため機能部品に対する負荷が少なくなる。
【0030】
(16)前記第1の機能部品に装着された前記仲介部材には複数の第2の機能部品が固定されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜15のいずれかに記載の遊技機。
これによって同じ位置に複数の機能部品を装着することが可能となる。上記実施の形態2等がこれに相当する。
(17)前記第1又は/及び第2の機能部品は前記仲介部材との間で溝と同溝に沿ってスライドする案内部との関係で案内されて同仲介部材に対する所定位置に装着されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜16いずれかに記載の遊技機。
これによってレバーを撓ませて仲介部材を装着する場合に比べてレバーが折れるという不具合が生じにくく丈夫な機構となる。上記実施の形態2がこれに相当する。
(18)前記第1又は/及び第2の機能部品にはスライドとともに前記仲介部材と接触して制動される制動部材が形成されていることを特徴とする付記17に記載の遊技機。
これによって第1又は/及び第2の機能部品と仲介部材とをスライドさせるだけで所定位置に固定されることとなる。
(19)前記制動部材は前記仲介部材を前記第1又は/及び第2の機能部品に対して強く押しつけて固定力を増強させることを特徴とする付記18に記載の遊技機。
これによって仲介部材は第1又は/及び第2の機能部品に対してしっかりと固定されることとなる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のパチンコ遊技機の斜視図。
【図2】 同じパチンコ遊技機の正面図。
【図3】 同じパチンコ遊技機の分解側面図。
【図4】 扉枠本体(扉枠)の正面図。
【図5】 扉枠本体(扉枠)に対するカバー配置位置を説明する正面図。
【図6】 取り付けフレームの背面図。
【図7】 同じ取り付けフレームの背面からの斜視図。
【図8】 同じ取り付けフレームの正面からの斜視図。
【図9】 LED基板の斜視図。
【図10】 LED基板の斜視図。
【図11】 連結キャッチの背面からの斜視図。
【図12】 連結キャッチの正面からの斜視図。
【図13】 連結キャッチの側面図。
【図14】 連結キャッチの背面からの斜視図。
【図15】 連結キャッチの正面からの斜視図。
【図16】 連結キャッチの側面図。
【図17】 ヒンジ部の拡大分解斜視図。
【図18】 連結キャッチの装着方法を説明する斜視説明図。
【図19】 LED基板の装着方法を説明する斜視説明図。
【図20】 LED基板が装着された状態の斜視図。
【図21】 (a)〜(c)は連結キャッチの装着方法の概略説明図、(d)〜(f)はLED基板の装着方法の概略説明図。
【図22】 連結キャッチの装着方法を説明する斜視説明図。
【図23】 LED基板の装着方法を説明する斜視説明図。
【図24】 LED基板が装着された状態の斜視図。
【図25】 (a)〜(c)は連結キャッチの装着方法の概略説明図、(d)〜(f)はLED基板の装着方法の概略説明図。
【図26】 LED基板が装着された状態の取り付けフレームの背面図。
【図27】 図26におけるA−A線での断面図。
【図28】 図4におけるB−B線での断面図。
【図29】 取り付けフレームを扉枠本体に装着した状態の背面図。
【図30】 実施の形態2のカバーの斜視図。
【図31】 実施の形態2のカバーの装着方法を説明する概略側面図。
【図32】 実施の形態2における遊技盤の縦断面図。
【図33】 実施の形態2におけるカバーの装着方法を説明する横断面図。
【図34】 実施の形態2の連結キャッチの装着方法を説明する斜視説明図。
【図35】 実施の形態2のLED基板の装着方法を説明する側断面図。
【図36】 実施の形態3のパチンコ遊技機の斜視図。
【図37】 実施の形態3のパチンコ遊技機のLED基板及び連結キャッチの装着方法を説明する要部拡大斜視図。
【図38】 実施の形態3のLED基板及び連結キャッチの上部横フレームへの装着方法を説明する断面図。
【図39】 実施の形態3のLED基板、連結キャッチ及び上部横フレームの断面図。
【図40】 実施の形態4のパチンコ遊技機の正面図。
【図41】 実施の形態4のパチンコ遊技機の飛び出し防止板及び連結キャッチの上受け皿への装着方法を説明する要部正面図。
【図42】 実施の形態4のパチンコ遊技機の飛び出し防止板及び連結キャッチの上受け皿への装着方法を説明する要部平面図。
【図43】 (a)は連結キャッチによって飛び出し防止板を上受け皿への装着方法を説明する部分断面図、(b)は同じく装着した状態を説明する部分断面図。
【図44】 実施の形態5の機構盤11の裏面からの分解斜視図。
【図45】 実施の形態5において連結キャッチによるタンクの固定状態を説明する断面図。
【図46】 他の実施の形態のLED基板の装着方法を説明する斜視説明図。
【図47】 他の実施の形態のLED基板の装着方法を説明する側断面図。
【図48】 他の実施の形態のLED基板の装着方法を説明する側断面図。
【図49】 他の実施の形態の連結キャッチの斜視図。
【図50】 他の実施の形態の連結キャッチの斜視図。
【図51】 仲介部材を使用しない機能部品同士の装着例を示す斜視図。
【符号の説明】
4…取り付けフレーム、5…扉枠、15…扉枠本体、16…LED基板用フレーム、53,55,100,107,123,135,147…仲介部材としての連結キャッチ、L1〜l3…LED基板。

Claims (5)

  1. 複数のパネル体を前後方向に積層状に隣接配置して一体化するとともに、仲介部材を介して前記パネル体に付属する機能部材を取り付けるようにした遊技機において、
    前記仲介部材は本体と、同本体から同じ方向に延出される対向配置された一対の揺動脚と、同両揺動脚にそれぞれ形成された互いに外方を向いた一対の第1の押さえ部と、互いに内方を向いた一対の第2の押さえ部と、同両押さえ部の間に配置された互いに内方を向いた一対の第3の押さえ部とを備え、
    前記仲介部材の前記両揺動脚が前記パネル体に形成された透孔を通じて一方の面側から他方の面側に進出する際に前記透孔の周縁と前記第1の押さえ部に形成されたテーパ状の第1の案内面が当接して撓み、前記第1の押さえ部が前記透孔を通過することによって前記第1の案内面と前記周縁との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記第1の押さえ部と前記本体とによって前記透孔の周縁を挟持して前記仲介部材は前記透孔位置に固定され、
    前記機能部材が前記透孔の他方の面側から前記仲介部材の前記両揺動脚の先端方向に進出する際に前記機能部材が前記第2の押さえ部に形成されたテーパ状の第2の案内面に当接することで前記両揺動脚は撓み、前記機能部材が前記第2の押さえ部を通過することによって前記第2の案内面との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記機能部材は前記第2の押さえ部と前記第3の押さえ部とによって挟持されて前記透孔に隣接する位置に配置されることを特徴とする遊技機。
  2. 複数のパネル体を前後方向に積層状に隣接配置して一体化するとともに、仲介部材を介して前記パネル体に付属する機能部材を取り付けるようにした遊技機において、
    前記仲介部材は本体と、同本体から同じ方向に延出される対向配置された一対の揺動脚と、同両揺動脚にそれぞれ形成された互いに外方を向いた一対の第1の押さえ部と、互いに内方を向いた一対の第2の押さえ部と、同両押さえ部の間に配置された互いに内方を向いた一対の第3の押さえ部とを備え、
    前記仲介部材の前記両揺動脚が前記パネル体に形成された透孔を通じて一方の面側から他方の面側に進出する際に前記透孔の周縁と前記第1の押さえ部に形成されたテーパ状の第1の案内面が当接して撓み、前記第1の押さえ部が前記透孔を通過することによって前記第1の案内面と前記周縁との当接関係が解除されると自身の弾性によって撓んだ状態から復帰し、同時に前記第1の押さえ部と前記本体とによって前記透孔の周縁を挟持して前記仲介部材は前記透孔位置に固定され、
    前記機能部材が前記第2の押さえ部と前記第3の押さえ部との間で構成される溝に沿ってスライドさせられ前記仲介部材に対する所定位置に装着されて前記透孔に隣接する位置に配置されることを特徴とする遊技機。
  3. 前記機能部材は前記仲介部材の前記溝内で前記仲介部材側と接触して制動される制動部材によって制動されることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記仲介部材の前記本体は前記透孔を塞ぐように前記透孔全面に面して配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記機能部材は前記仲介部材の前記本体と対面する位置で前記透孔を覆うように配置されることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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