JP4728470B2 - 取付部材の着脱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機において、取付部材を遊技板等の被取付部材に着脱するための取付部材の着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の遊技板には、幾つかのランプや装飾品が取付けられて、遊技者の遊興効果を盛り上げているが、このランプや装飾品等の取付部材は遊技盤に固定された取付基板に取付られている。従来、この取付部材が備えられた取付基板はねじ等により螺着されていたり、装着部材を介して取付けられていた。近年の地球環境の保護、資源の有効利用の機運の高まりに連れて、パチンコ機の遊技板においても部材を簡単に解体することのできる構造が求められている。しかしながら、取付基板がねじ等により螺着されている場合には、いちいちねじを緩める必要があった。装着部材を介して取付けられている場合には、装着部材が取付部材の取外しを考慮した構造になっていなかったために、その取外しが非常に厄介なであった。また、遊技板の裏側すなわち後方から取付部材を取り外すことは、遊技板を開閉する作業を必要とするうえに、遊技板の裏側にはハーネス等が多量に装着されているため作業がしにくく、その取り外し作業は面倒で多大な工数を必要とするという問題のあるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、遊技板の前方から取付部材を簡単に着脱することのできる取付部材の着脱装置を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を壊滅するためになされた本発明の取付部材の着脱装置は、取付基板を備えた取付部材を、取付穴を備えた被取付部材に着脱するための、係合部材と係合解除部材とからなる取付部材の着脱装置であって、
係合部材は、取付基板の裏面に突設されていて、基台部の両端から平行に弾性片部が延設されており、この弾性片部の外側先端には被取付部材の取付穴と係合する係止突起が設けられ、弾性片部の内側先端には、弾性片部の可撓方向に垂直に一対の係合解除突起が設けられており、
係合解除部材は、係合部材に装着されていて、取外しツールにより前方から押圧される基部と、基部から延設された板状の胴部とからなり、胴部の内側面には、胴部の先端から基部に向かって縮幅されて、一対の係合解除突起を縮幅するための傾斜カム部が形成されていることを特徴とするものである。
【0005】
また、本発明の取付部材の着脱装置は 取付基板を備えた取付部材を、取付穴を備えた被取付部材に着脱するための、係合部材と係合解除部材とからなる取付部材の着脱装置であって、
係合部材は、取付基板の裏面に突設されていて、基台部の一端から係合解除部材の内側に摺接する支持枝部が延設され、他端から支持枝部と同方向に弾性片部が延設されており、この弾性片部の外側先端には被取付部材 の取付穴と係合する係止突起 が設けられ、弾性片部の内側先端には、弾性片部の可撓方向に垂直に係合解除突起が設けられており、
係合解除部材 は、係合部材に装着されていて、取外しツールにより前方から押圧される基部と、基部から延設された板状の胴部とからなり、胴部の内側面には、胴部の先端から基部に向かって内側に傾斜して、係合解除突起を縮幅させるための傾斜カム部が形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
上記した発明において、係合部材は、弾性片部の延出方向と反対方向に基板部から延出する、取付基板固定用の固着部を有しているものとすることができる。
【0008】
本発明の取付部材の着脱装置は、取付部材を備えた取付基板が固定される係合部材に係止爪部を設け、この係止爪部を被取付部材の取付穴と係合させることにより、簡単に取付部材を被取付部材に装着することができる。一方、係合部材にスライド自在に装着した係合解除部材を遊技板の前方から後方に向けてピンや棒などを用いて押圧することにより、係合解除部材に設けられた傾斜カム部が係止爪部を縮幅して、遊技板の前方から係合部材の被取付部材との係合を解除して、取付部材を着脱装置とともに簡単に取外すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を示す。
図1〜3は本発明の第1の実施形態である取付部材の着脱装置を示す図であって、1は遊技板等の被取付部材、2はランプや装飾品等の取付部材が備えられた取付基板、3は取付基板2を被取付部材1に固定するための係合部材、4は被取付部材1と係合部材3の係合を解除するための係合解除部材である。係合部材3は、基台部31と、基台部31から一方に(図では上方に)に延設されて取付基板2を被取付部材1に固定するための固着部32と、固着部32の反対方向に延設されて被取付部材1に係合する係止爪部33とにより構成されている。
【0010】
そして、係止爪部33は、基台部31両端から一方に(図では下方に)平行に一対の弾性片部331が延設され、弾性片部331の先端には被取付部材1の取付穴11と係合する係止突起332が設けられたうえ、弾性片部331の内側先端付近には弾性片部331の可撓方向に垂直に係合解除突起333とにより構成されている。また、係合解除部材4には、基部41から下方に二枚の板状の胴部42が延設され、胴部42の内側には、胴部42の先端から基部41に向かって係止爪部33の横幅を縮幅するための八の字形の傾斜カム部43が設けられている。
【0011】
また、図1に示すように、係合部材3の基台部31の両端からは上方に可撓片部34が延設され、その可撓片部34を縮幅して一対の係止片部35が形成され、さらに、係止片部35の先端部に係止凸起351が設けたられて固着部32が形成されている。なお、一対の係止片部35の間には係合解除部材4を押圧するピンを挿通するための空隙が残されている。一方、係合解除部材4の基部41の中ほどには下方に突出させた結合凸起部44が設けられて、この結合凸起部44を係止片部35の間に挿通することにより鈎止めして、係合解除部材4は係合部材3にスライド自在に取付けられている。そして、可撓片部34には内側に凸部36が設けられていて結合凸起部44の移動の障害として働き、係合解除部材4を装着したときにガタつきを小さいものとし、又係止突起351の取付基板2からの逸脱を防止している。
【0012】
取付部材を被取付部材1に取付るときは、係合部材3に係合解除部材4を装着したうえで、固着部32を取付基板2の取付穴21に挿通して係止凸起351を取付穴21内に設けた段差22と係合させて係合部材3に組み付ける。次いで、係合部材3を係合解除部材4とともに被取付部材1の表側からその取付穴11に挿入して、係止爪部33に設けられた係止突起332を取付穴11と係合させることにより、取付基板2を被取付部材1に取付ることができる。なお、段差22は固着部32の頭頂部先端が取付基板2の平面より突出しないようにして取付穴21内に設けてあるものである。また、取付基板2には凸部23が設けられてこの凸部23が被取付部材1に設けた位置決め穴12に挿入されて、取付基板2をガタつくことなく被取付部材1に取付けることができる。
【0013】
次に、取付部材を被取付部材1から取り外す時の状態を図4〜7により説明する。図4は取付部材を備えた取付基板2が被取付部材1に係合部材3により固定された状態を示す図であって、係合部材3には係合解除部材4が装着されている。そして、係合解除部材4を遊技板の表側から裏側に向けて、即ち前方から後方に向けてピンや棒などの取外しツールPを用いて押圧することにより、傾斜カム部43が一対の係合解除突起333の間隔を狭めるように作用して、弾性片部331を撓ませる。(図5) さらに、押圧を継続すると係合解除突起333は完全に縮幅され、係止突起332の横幅が取付穴11の横幅以下に縮幅されて、係止突起332と取付穴11との係合が解除され(図6)、図7に示すように、取付基板2を係合部材3および係合解除部材4とともに、被取付部材1から簡単に取外すことができる。
【0014】
上記したように本発明の取付部材の着脱装置を用いることによって、図8、9に示すように、羽根車等の回転体5を被取付部材1に取付ることができる。なお、図8、9において回転体5は、取付基板2から上方に延設した係止片部26に回転体5の軸部51が挿入されて装着されており、軸部51の中心には取外しツールを通すための挿入穴27が設けられている。また、図10、11に示すように、ランプ等の発光体6が備えられた支持板7を取付基板2から下方に延設した係止片24にに挿着したうえ、被取付部材1には取付穴11周縁に凹部13を形成して、係合部材3を取付穴11に装着することによって回転体5とともに発光体6を被取付部材1に装着することもできる。
【0015】
図12〜14は本発明の着脱装置の第2の実施形態を示す図であって、係合部材3の基台部31の一端からは下方に係合解除部材4の内側面に摺接する支持枝部334が延設されており、他端からは下方には弾性片部331が延設されている。そして、弾性片部331の先端には取付穴11の一側に係合する係止突起332が設けられ、弾性片部331の内側先端付近には弾性片部331の可撓方向に垂直に係合解除突起333が設けられている。
【0016】
係合解除部材4には、その基部41から下方に2枚の板状の胴部42が延設され、その内側面の一端には、胴部42の先端から基部41に向かって縮幅された傾斜カム部43が設けられ、胴部42の内側面の他端には平坦面47が形成されていて、この平坦面47には係合部材3の支持枝部334の外側面が摺接する。そして、胴部42の一方の外側面には取付穴11に係合する凸起部46が設けられており、この凸起部46と係止凸起332とが取付穴11に係合して取付部材を被取付部材1に取付けることができる。
【0017】
さらに、係合部材3の基台部31から上方には一対の平行な係止片部35が延設されていて、係止片部35の先端部には係止凸起351が設けられて取付基板2を固定するための固着部32が形成されており、この固着部32を係合解除部材4に設けた組付穴45および取付基板2の取付穴21に挿通して係止凸起351によって鈎止めすることにより、取付基板2を係合部材3に装着するとともに係合解除部材4を係合部材3にスライド自在に取付けることができる。
【0018】
このような第2の実施形態の着脱装置を用いることによって、図15、16に示すように、取付基板2と係合部材3と係合解除部材4とを一体に組み合わせて取付穴11に装着したうえ、取付基板2の軸部26に回転体5を装着することによって、回転体5を被取付部材1に取付ることができる。そして、取付部材を取り外す時は挿入穴27を経由して取外しツールを係止片部35の間に挿入して係合解除部材を後方に(図では下方に)押圧することにより傾斜カム部43が係合解除突起333を縮幅させて、係止突起332の取付穴11との係合を解除して取付部材を取り外すことができる。また、図17、18に示すように、発光体6が備えられた支持板7を係合解除部材4に挿着したうえ、回転体5を備えた取付基板2を係合部材3の固着部32に装着することによって、回転体5と発光体6とを被取付部材1に取り付けることもできる。
【0019】
また、図19に示すように、大型の取付部材8を二つの着脱装置により支持することによっても被取付部材1に取り付けることができる。図19においては、取付基板2の裏側には被取付部材1とほぼ同等の厚みとした胴体部25が設けられており、胴体部25に設けた凸起部28に大型の取付部材8を装着し、この胴体部25を二つの係合解除部材4の凸起部46が挟むことによって、発光体6を備えた大型の取付部材8が被取付部材1に取付られている。なお、図19では係止突起332を一対の着脱装置の外向きとして被取付部材1に取付けているが、図20に示すように、係止突起332を内向きとして大型の取付部材8を被取付部材1に取付けることもできる。なお、図19、20において9はカバーであり、カバー9は取付基板2に延設した爪部29を係止穴92に係合させることによって取付基板2に固定されている。そして、このカバー9にも取外しツールの挿入穴91が設けられていて、ピンなどの挿通をガイドする。
【0020】
上記した実施形態においては、係止片部35に設けた係止凸起351を取付基板2の取付穴21と係合させることにより、取付基板2を係合部材3に装着しているが、この場合には取付基板2より前方に係止凸起351が突出して見栄えを損なったり、取付部材の取付空間を狭くしたりする。このような不具合を回避するためには、取付基板2と係合部材3に連通する雌ねじ部を設けたうえに、この雌ねじ部に取付ねじをねじ込むことによっても、取付基板2と係合部材3とを一体に組み付けることができる。また、係合部材3の基台部31上面と取付基板2下面とを接着剤により接着することによっても、あるいは、熱を加えて接合面を溶融軟化させて溶着することによっても、取付基板2と係合部材3とを一体に構成することができる。
【0021】
なお、取付基板2、係合部材3、係合解除部材4の材質として、可撓性を有するエンジニアリングプラスチックを用いることによって、弾性片部331、可撓片部34等を撓ませることができて部材同士を係合させることができる。
【0022】
本発明の取付部材の着脱装置は、取付部材の取付基板が固定される係合部材に係止爪部を設け、この係止爪部を被取付部材の取付穴と係合させることにより、簡単に取付部材を被取付部材に装着することができる。一方、係合部材にスライド自在に装着した係合解除部材を遊技板の前方から後方に向けてピンや棒などを用いて押圧することにより、係合解除部材に設けられた傾斜カム部が係止爪部を縮幅して、遊技板の前方から係合部材と取付穴との係合を解除して、取付部材を着脱装置とともに簡単に取外すことができる。
【0023】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の取付部材の着脱装置によれば、取付基板に備えられたランプや装飾品等の取付部材を遊技板等の被取付部材に遊技板の前方から簡単に装着することができるとともに、装飾品やランプ等の取付部材を交換する時にも、いちいち遊技板を開閉することなく取付部材を簡単に交換することができる。また、パチンコ機を解体する時にも取付部材を着脱装置とともに簡単に取外すことができて、従来よりも組み付け、解体作業を簡素化して必要経費を削減することのできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態である着脱装置の断面図である。
【図2】図1のA−A部における断面図である。
【図3】第1の実施形態である着脱装置の斜視図である。
【図4】取付基板を被取付部材に装着した状態を示す断面図である。
【図5】係合解除部材をピンにより前方から押圧を開始した状態を示す断面図である。
【図6】係合解除部材をピンにより前方から完全に押し込んだ状態を示す断面図である。
【図7】取付基板を取外す状態を示す断面図である。
【図8】回転体を第1の実施形態の着脱装置に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図9】図8のA−A部断面図である。
【図10】回転体と発光体を第1の実施形態の着脱装置に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図11】図10のA−A部断面図である。
【図12】第2の実施形態である着脱装置を示す図面であって、(a)は平面図、(b)はA−A部断面図である。
【図13】図12のB−B部断面図である。
【図14】図12の詳細を説明する図であって、(a)はC−C部断面図、(b)はD−D部断面図、(c)は下面側平面図である。
【図15】回転体を第2の実施形態の着脱装置に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図16】図15のA−A部断面図である。
【図17】回転体と発光体を第2の実施形態の着脱装置に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図18】図17のA−A部断面図である。
【図19】大型の取付部材を二つの着脱装置により被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図20】係止突起を内向きにして大型の取付部材を被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 被取付部材
11 取付穴
12 位置決め穴
13 凹部
2 取付基板
21 取付穴
22 段差部
23 凸部
24 係止片
25 胴体部
26 係止片部
27 挿入穴
28 凸起部
29 爪部
31 基台部
32 固着部
33 係止爪部
331 弾性片部
332 係止突起
333 係合解除突起
334 支持枝部
34 可撓片部
35 係止片部
351 係止凸起
36 凸部
4 係合解除部材
41 基部
42 胴部
43 傾斜カム部
44 結合凸起部
45 組付穴
46 凸起部
47 平坦面
5 回転体
51 軸部
6 発光体
7 支持板
8 大型の取付部材
9 カバー
91 挿入穴
92 係止穴
P ピン、棒

Claims (3)

  1. 取付基板(2) を備えた取付部材を、取付穴(11)を備えた被取付部材(1) に着脱するための、係合部材(3)と係合解除部材(4)とからなる取付部材の着脱装置であって、
    係合部材(3)は、取付基板(2)の裏面に突設されていて、基台部(31)の両端から平行に弾性片部(331)が延設されており、この弾性片部(331) の外側先端には被取付部材(1) の取付穴(11)と係合する係止突起(332) が設けられ、弾性片部(331)の内側先端には、弾性片部(331)の可撓方向に垂直に一対の係合解除突起(333)が設けられており、
    係合解除部材(4) は、係合部材(3)に装着されていて、取外しツールにより前方から押圧される基部(41)と、基部(41)から延設された板状の胴部(42)とからなり、胴部(42)の内側面には、胴部(42)の先端から基部(41)に向かって縮幅されて、一対の係合解除突起(333)を縮幅するための傾斜カム部(43)が形成されていることを特徴とする取付部材の着脱装置。
  2. 取付基板(2) を備えた取付部材を、取付穴(11)を備えた被取付部材(1) に着脱するための、係合部材(3)と係合解除部材(4)とからなる取付部材の着脱装置であって、
    係合部材(3)は、取付基板(2)の裏面に突設されていて、基台部(31)の一端から係合解除部材(4)の内側に摺接する支持枝部(334)が延設され、他端から支持枝部(334)と同方向に弾性片部(331)が延設されており、この弾性片部(331) の外側先端には被取付部材(1) の取付穴(11)と係合する係止突起(332) が設けられ、弾性片部(331)の内側先端には、弾性片部(331)の可撓方向に垂直に係合解除突起(333)が設けられており、
    係合解除部材(4) は、係合部材(3)に装着されていて、取外しツールにより前方から押圧される基部(41)と、基部(41)から延設された板状の胴部(42)とからなり、胴部(42)の内側面には、胴部(42)の先端から基部(41)に向かって内側に傾斜して、係合解除突起(333)を縮幅させるための傾斜カム部(43)が形成されていることを特徴とする取付部材の着脱装置。
  3. 係合部材(3)は、弾性片部(331)の延出方向と反対方向に基台部(31)から延出する、取付基板(2)固定用の固着部(32)を有している請求項1または2に記載の取付部材の着脱装置。
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