JP2004150740A - 長手部材の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な組立作業性及び外観性が得られる被取付部材に対する長手部材の取付構造を提供する。
【解決手段】被取付部材に対して長手部材を取り付ける構造において、上記長手部材を、一端部側でツメ固定させる一方、他端部側で上記被取付部材に設けられた取付孔に挿入し、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることにより、被取付部材に対する取付位置に固定する。
【選択図】 図5
【解決手段】被取付部材に対して長手部材を取り付ける構造において、上記長手部材を、一端部側でツメ固定させる一方、他端部側で上記被取付部材に設けられた取付孔に挿入し、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることにより、被取付部材に対する取付位置に固定する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル等の被取付部材に対する長手部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば装飾用若しくは表示用等の成形部材をパネルに固定する方式として、図9の(a)及び(b)にそれぞれ示すような溶着固定方式及び接着固定方式が知られている。図9の(a)に示す溶着固定方式は、例えば、成形部材50側の突起部52を、パネル60側の孔部62に差し込み、その状態で、パネル60の裏面より突出する突起部52を溶融させ、パネル60の裏面側に溶着させることにより、また、一方、図9の(b)に示す接着固定方式は、成形部材50を接着剤70を介してパネル60に接着することにより、成形部材50をパネル60に対して固定するものである。
【0003】
これらの固定方式は、組立工数が比較的多いなどの組立面についての短所、また、突起部の溶融や接着剤の塗布を均一に行なうことが難しいなどの品質面についての短所を有している。
【0004】
これら溶着固定及び接着固定方式と異なる方法として、従来、成形部材及びパネルに係止爪又は孔部のいずれかを設けて、係止爪を孔部に挿入し孔部の周縁部又は孔部内に設けられた係止部等に対して係止させることで、パネルに対する成形部材の固定を行なうツメ固定方式が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−148676号公報 (第3頁,第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来知られるツメ固定方式は、前述した溶着固定及び接着固定方式に比べて組立工数が少ないといった長所を有する反面、成形部材及びパネルの単品の全長寸法や反り等の精度によっては、組立時に必要な力が大きくなったり、目地合わせが不良になったりするなど、組立作業性及び外観性に影響が及ぼされ易いといった短所を有している。これらの短所は、特に成形部材として長手部材を扱う場合にあらわれ易くなる。例えばその両端側にツメを備えた長手部材をパネルに取り付ける構造では、温度変化等によるパネル又は長手部材の反り発生によって、長手部材側のツメの間隔とそれらのツメに対応して形成されたパネル側の取付孔の間隔との差が生じて、組立時に必要な力は相当に大きくなり、また、組立後には長手部材とパネルとが互いに密着しない状態となり、良好な外観性が得られない。かかる問題は、製造段階で管理することが難しい。
【0007】
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、被取付部材及びそれに固定される長手部材の単品の全長寸法や反り等の精度の影響を受けにくく、良好な組立作業性及び外観性を得ることができる長手部材の取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る発明は、被取付部材に対して長手部材を取り付ける構造であって、該長手部材が、一端部側でツメ固定される一方、他端部側で上記被取付部材に設けられた取付孔に挿入され、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることにより、被取付部材に対する取付位置に固定されることを特徴としたものである。
【0009】
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記長手部材が、上記被取付部材からの反力により保持される端部側で、該長手部材の本体の側面から外方へ広がる引っ掛かり片を有しており、該引っ掛かり片が、上記長手部材の取付孔からの抜け方向のがたつきが規制されるように、上記被取付部材の長手部材が取り付けられる面の裏面側で、上記取付孔の周縁部に係合することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本願の実施の形態に係る空気調和機の正面図である。この空気調和機1は、本体外形をなす筐体として、基本的に、熱交換器,貫流ファン,エアフィルタ(共に不図示)等の各種構成が収納されてなる筐体本体3と、筐体本体3の前面側に開閉可能に取り付けられたフロントパネル10と、エア吸込口を構成すべく、グリル状に形成され、筐体本体3の上面側に取外し可能に取り付けられた上面パネル4とを有している。
【0011】
この実施の形態では、フロントパネル10の表面側に、その左右中央に、表示用長手導光部材20が垂直方向に取り付けられている。この長手導光部材20は、フロントパネル10の裏面側から入射される光により、空気調和機1の運転状態を点灯表示する。また、フロントパネル10には、長手導光部材20の下端部を挟んで水平方向に配列される複数の指示部30aが形成されている。この指示器30aは、フロントパネル10の裏面側に取り付けられた表示用平板導光部材30(図3参照)の一部が、フロントパネル10の下端部近傍に形成された表示孔16(図2)を介して、表面側に露出してなるもので、長手導光部材20と同じく、空気調和機1の運転状態を点灯表示する。なお、特に図示しないが、表示用長手導光部材20及び平板導光部材30に対応して、筐体本体3側には、空気調和機1の各種の運転状態に応じて光を発する発光素子が配設されている。
【0012】
図2は、長手導光部材20及び平板導光部材30を取り付ける前の状態にあるフロントパネル10の表面側を部分的に示す斜視図である。フロントパネル10の表面側には、その左右中央に、長手導光部材10(図4参照)を受け入れるための、断面略半円形状の溝部15が垂直方向に形成されている。この溝部15の下端部に隣接して、長手導光部材20の取付け時にその一端部が挿入される第1の取付孔13が形成されている。他方、溝部15の上端部に隣接して、長手導光部材20の他端部近傍に設けられた爪受け部21(図4参照)が挿入されるための第2の取付孔14が形成されている。そして、第2の取付孔14の上側には、第2の取付孔14から挿入された爪受け部21と係合する爪18が形成されている。この爪18の構造については、図6を参照して説明する。
【0013】
また、溝部13の下端側に設けられた第1の取付孔13の左右両側には、前述したように、フロントパネル10の裏面側に取り付けられた平板導光部材30の一部を露出させるべく、それぞれ、一組の表示孔16が形成されている。
【0014】
更に、図3は、長手導光部材20及び平板導光部材30を取り付ける前の状態にあるフロントパネル10の裏面側を示す斜視図である。フロントパネル10の裏面側では、その左右中央に、表面側の溝部15に対応して、溝部形成壁11が垂直方向に沿って突出しており、この溝部形成壁11の下端部に隣接して、前述した第1の取付孔13が位置している。また、この図3からは、第1の取付孔13の左右両側には、それぞれ、一組の表示孔16が位置していることが分かるが、これら表示孔16の各組の左右両側には、平板導光部材30(仮想線で示す)を取り付けるための溶着用リブ17が設けられている。更に、フロントパネル10の裏面側では、ほぼ上下中央に、横リブ12が水平方向に延びるよう設けられている。
【0015】
図4は、長手導光部材20の全体を示すとともに、その上端部及び下端部のそれぞれを拡大して示す図である。この長手導光部材20は、略円柱状の成形部材である。長手導光部材20の上端部側では、取付けに際してフロントパネル10に対向する側に、断面略L字状をなす爪受け部21が、その先端部が上方へ延びるように設けられている。
【0016】
他方、長手導光部材20の下端部側では、その端部が上方への所定範囲でフロントパネル10に対向する側を残して欠落されることにより、支持端部23が形成されている。この支持端部23は、フロントパネル10への長手導光部材20の取付状態で、フロントパネル10の裏面に当接する。また、この支持端部23の上方には、取付けに際してフロントパネル10に対向する側に、光入射用の突起部24が設けられている。この突起部24は、長手導光部材20に対して光が入射される部分であり、光が導光部材20中に全反射しつつ伝わるように光を導光部材20本体に導くべく、湾曲した形状を有している。更に、光入射用突起部24の上方に、長手導光部材20の本体の両側面から一平面に沿って外方へ広がる一対の引っ掛かり片25が設けられている。この引っ掛かり片25は、フロントパネル10への長手導光部材20の取付状態で、フロントパネル10の裏面と略平行に保持される。
【0017】
図5には、かかる長手導光部材20がフロントパネル10に対して取り付けられた状態を示す。フロントパネル10は、その表面側(図中の左側)に張り出すように、小さな曲率で湾曲した形状を有している。長手導光部材20は、フロントパネル10の表面側から、その下端部が第1の取付孔13に挿入され、その後に、上端部がツメ固定されることにより、フロントパネル10に対して取り付けられる。長手導光部材20は、この取付状態で、フロントパネル10に沿って湾曲し、フロントパネル10の表面側から浮き上がらないようにその両端側で保持されている。
【0018】
図6は、図5中の破線で描いた円Q内を詳細に示す断面図である。この図からよく分かるように、フロントパネル10には、溝部形成壁14の上端部に隣接して形成される第2の取付孔14の上側に、フロントパネル10の裏面側に突出する爪18が一体的に設けられている。長手導光部材20は、この爪18が、長手導光部材20がフロントパネル10に取り付けられた状態で、長手導光部材20側の爪受け部21と係合することにより、その上端部側でツメ固定される。
【0019】
図7は、図5中の破線で描いた円R内を詳細に示す断面図である。また、図8は、図7に関連して、フロントパネル10への取付状態にある長手導光部材20の下端部及びその近傍を示す斜視図である。フロントパネル10への取付けに際し、長手導光部材20の下端部は、支持端部23,光入射用の突起部24及び引っ掛かり片25を共にフロントパネル10の裏面側に移動させるようにして、第1の取付孔13に挿入される。かかる下端部の挿入後に、図6に示したように長手導光部材20の上端部がツメ固定されて、長手導光部材20がフロントパネル10に取り付けられるが、この取付状態で、支持端部23は、第1の取付孔13の下側周縁部にてフロントパネル10の裏面に当接し、光入射用の突起部24は、筐体本体3(図1参照)の方向に突出し、また、引っ掛かり片25は、溝部形成壁11の下側で、フロントパネル10の裏面と略平行に保持される。
【0020】
また、この取付状態では、支持端部23がフロントパネル10の裏面に当接するのに加え、図7からよく分かるように、長手導光部材20の本体が、溝部15の内壁に当接する。これらの長手導光部材20のフロントパネル10と当接する部分には、フロントパネル10からの反力が作用し、この反力に起因する長手導光部材20とフロントパネル10との間の摩擦力によって、長手導光部材20は、その下端側で所望の位置に保持される。
【0021】
以上のように、長手導光部材20は、その上端部側でツメ固定される一方、下端部側でフロントパネル10に設けられた第1の取付孔13に挿入され、フロントパネル10と当接する部分に作用するパネル10からの反力により保持されることにより、フロントパネル10に対する取付位置に固定される。かかる取付構造によれば、長手導光部材20が、フロントパネル10の表面側に密着するように、その下端部側で、第1の取付孔13に挿入される長さを調整することが可能であり、これにより、フロントパネル10及び長手導光部材20の単品の全長寸法や反り等の精度の影響を受けず、良好な外観性を安定して実現することができる。
【0022】
特にこの実施の形態では、長手導光部材20を取り付ける被取付部材としてその表面側へ張り出すように湾曲したフロントパネル10を用いるので、フロントパネル10に取り付けられた長手導光部材20本体には弾性力が作用し、この弾性力によって、長手導光部材20の支持端部23はフロントパネル10の裏面に対してより密に当接する。これにより、フロントパネル10から支持端部23に作用する反力は大きくなり、その結果、長手導光部材20はその下端部側で一層堅固に保持され、そのがたつきはより確実に防止される。
【0023】
また、フロントパネル10には、温度変化等の種々の要因によって、その表面側に更に張り出す反りやその反対に表面側が後退する反りが発生する場合があるが、前述したような長手導光部材20の取付構造によれば、フロントパネル10の表面側に密着するように、長手導光部材20の下端部側で第1の取付孔13に対して挿入される長さが調整されることで、これらの反りにも影響されることなく、良好な外観性を実現することができる。
【0024】
更に、長手導光部材20やフロントパネル10の反りによっては、その下端部側で、長手方向上方すなわち第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが大きくなることがある。この実施の形態では、前述したように長手導光部材20の下端部近傍に一対の引っ掛かり片25が設けられており、この引っ掛かり片25が、第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが大きい場合に、第1の取付孔13の上側に位置する溝部形成壁11の下端部に引っ掛かるように係合することにより、長手導光部材20の第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが規制される。これによって、長手導光部材20やフロントパネル10に発生する反りが大きい場合にも、長手導光部材20は所望の位置に保持され、良好な外観性を一層確実に実現することができる。
【0025】
また、更に、前述した長手導光部材20の取付構造は、長手導光部材20が、その一端部側でツメ固定されるものの、その他端部側では、特定の固定方式を用いて固定されない構造であるため、ツメ固定される上端部側に応力が集中することがなく、その応力は第1の取付孔13に挿入される下端部側に分散させられる。これにより、応力集中によるツメ固定部の強度の低下を抑制することができる。
【0026】
また、前述した長手導光部材20の取付構造によれば、従来のツメ固定方式と同様に組立工数が少なく、その上、更に、長手導光部材20の下端部を第1の取付孔13に挿入した上で、その下端部が挿入される長さを調整しつつ、長手導光部材20の上端部側でツメ固定を行なうことができるので、長手導光部材20の取付けに際して大きな力が必要なく、また、取付けに必要な力を安定化することができる。
【0027】
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、前述した実施の形態では、フロントパネルに対して、表示用の長手導光部材を取り付ける例を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、単なる装飾用の長手部材を取り付ける場合にも適用可能である。また、前述した実施の形態では、空気調和機のフロントパネルを、長手部材を取付ける被取付部材とした例を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、例えばパソコンやビデオデッキの筐体等、他の部材を被取付部材とした場合にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本願の請求項1に係る発明によれば、長手部材が、一端部側でツメ固定される一方、他端部側で被取付部材に設けられた取付孔に挿入され、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることで、被取付部材に対する取付位置に固定されるため、取付状態で、長手部材と被取付部材とが互いに密着するように、長手部材の取付孔に挿入される端部側で、挿入される長さを調整することが可能であり、良好な外観性を安定して実現することができる。また、この発明によれば、長手部材において、ツメ固定される端部側に応力が集中することを回避し、その応力を被取付部材の取付孔に挿入される端部側に分散させることができる。その結果、応力の集中による固定部(ツメ固定部)の強度の低下を抑制することができる。
【0029】
また、本願の請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明において、上記長手部材が、上記被取付部材からの反力により保持される端部側で、該長手部材の本体の側面から外方へ広がる引っ掛かり片を有しており、該引っ掛かり片が、長手部材の取付孔からの抜け方向のがたつきが規制されるように、被取付部材の長手部材が取り付けられる面の裏面側で、取付孔の周縁部に係合するため、長手部材又は被取付部材に発生する反りが大きい場合にも、長手部材は所望の位置に保持され、良好な外観性を一層確実に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の実施の形態に係る空気調和機の正面図である。
【図2】長手部材を取り付ける前の状態にある空気調和機のフロントパネルの表面側を部分的に示す斜視図である。
【図3】長手導光部材を取り付ける前の状態にある空気調和機のフロントパネルの裏面側を示す斜視図である。
【図4】長手導光部材の全体を示すとともに、その上端部及び下端部近傍のそれぞれを拡大して示す斜視図である。
【図5】フロントパネルに対する長手導光部材の取付構造を示す説明図である。
【図6】図5中の破線で描いた円Q内を詳細に示す図である。
【図7】図5中の破線で描いた円R内を詳細に示す図である。
【図8】フロントパネルに取り付けられた長手導光部材の下端部近傍を拡大して示す斜視図である。
【図9】従来知られるパネルに対する成形部材の固定方式の例を示す図である。
【符号の説明】
1…空気調和機
10…フロントパネル
11…溝部形成壁
13,14…取付孔
15…溝部
18…爪
20…長手導光部材
21…爪受け部
23…支持端部
24…光入射用の突起部
25…引っ掛かり部
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル等の被取付部材に対する長手部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば装飾用若しくは表示用等の成形部材をパネルに固定する方式として、図9の(a)及び(b)にそれぞれ示すような溶着固定方式及び接着固定方式が知られている。図9の(a)に示す溶着固定方式は、例えば、成形部材50側の突起部52を、パネル60側の孔部62に差し込み、その状態で、パネル60の裏面より突出する突起部52を溶融させ、パネル60の裏面側に溶着させることにより、また、一方、図9の(b)に示す接着固定方式は、成形部材50を接着剤70を介してパネル60に接着することにより、成形部材50をパネル60に対して固定するものである。
【0003】
これらの固定方式は、組立工数が比較的多いなどの組立面についての短所、また、突起部の溶融や接着剤の塗布を均一に行なうことが難しいなどの品質面についての短所を有している。
【0004】
これら溶着固定及び接着固定方式と異なる方法として、従来、成形部材及びパネルに係止爪又は孔部のいずれかを設けて、係止爪を孔部に挿入し孔部の周縁部又は孔部内に設けられた係止部等に対して係止させることで、パネルに対する成形部材の固定を行なうツメ固定方式が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−148676号公報 (第3頁,第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来知られるツメ固定方式は、前述した溶着固定及び接着固定方式に比べて組立工数が少ないといった長所を有する反面、成形部材及びパネルの単品の全長寸法や反り等の精度によっては、組立時に必要な力が大きくなったり、目地合わせが不良になったりするなど、組立作業性及び外観性に影響が及ぼされ易いといった短所を有している。これらの短所は、特に成形部材として長手部材を扱う場合にあらわれ易くなる。例えばその両端側にツメを備えた長手部材をパネルに取り付ける構造では、温度変化等によるパネル又は長手部材の反り発生によって、長手部材側のツメの間隔とそれらのツメに対応して形成されたパネル側の取付孔の間隔との差が生じて、組立時に必要な力は相当に大きくなり、また、組立後には長手部材とパネルとが互いに密着しない状態となり、良好な外観性が得られない。かかる問題は、製造段階で管理することが難しい。
【0007】
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、被取付部材及びそれに固定される長手部材の単品の全長寸法や反り等の精度の影響を受けにくく、良好な組立作業性及び外観性を得ることができる長手部材の取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る発明は、被取付部材に対して長手部材を取り付ける構造であって、該長手部材が、一端部側でツメ固定される一方、他端部側で上記被取付部材に設けられた取付孔に挿入され、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることにより、被取付部材に対する取付位置に固定されることを特徴としたものである。
【0009】
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記長手部材が、上記被取付部材からの反力により保持される端部側で、該長手部材の本体の側面から外方へ広がる引っ掛かり片を有しており、該引っ掛かり片が、上記長手部材の取付孔からの抜け方向のがたつきが規制されるように、上記被取付部材の長手部材が取り付けられる面の裏面側で、上記取付孔の周縁部に係合することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本願の実施の形態に係る空気調和機の正面図である。この空気調和機1は、本体外形をなす筐体として、基本的に、熱交換器,貫流ファン,エアフィルタ(共に不図示)等の各種構成が収納されてなる筐体本体3と、筐体本体3の前面側に開閉可能に取り付けられたフロントパネル10と、エア吸込口を構成すべく、グリル状に形成され、筐体本体3の上面側に取外し可能に取り付けられた上面パネル4とを有している。
【0011】
この実施の形態では、フロントパネル10の表面側に、その左右中央に、表示用長手導光部材20が垂直方向に取り付けられている。この長手導光部材20は、フロントパネル10の裏面側から入射される光により、空気調和機1の運転状態を点灯表示する。また、フロントパネル10には、長手導光部材20の下端部を挟んで水平方向に配列される複数の指示部30aが形成されている。この指示器30aは、フロントパネル10の裏面側に取り付けられた表示用平板導光部材30(図3参照)の一部が、フロントパネル10の下端部近傍に形成された表示孔16(図2)を介して、表面側に露出してなるもので、長手導光部材20と同じく、空気調和機1の運転状態を点灯表示する。なお、特に図示しないが、表示用長手導光部材20及び平板導光部材30に対応して、筐体本体3側には、空気調和機1の各種の運転状態に応じて光を発する発光素子が配設されている。
【0012】
図2は、長手導光部材20及び平板導光部材30を取り付ける前の状態にあるフロントパネル10の表面側を部分的に示す斜視図である。フロントパネル10の表面側には、その左右中央に、長手導光部材10(図4参照)を受け入れるための、断面略半円形状の溝部15が垂直方向に形成されている。この溝部15の下端部に隣接して、長手導光部材20の取付け時にその一端部が挿入される第1の取付孔13が形成されている。他方、溝部15の上端部に隣接して、長手導光部材20の他端部近傍に設けられた爪受け部21(図4参照)が挿入されるための第2の取付孔14が形成されている。そして、第2の取付孔14の上側には、第2の取付孔14から挿入された爪受け部21と係合する爪18が形成されている。この爪18の構造については、図6を参照して説明する。
【0013】
また、溝部13の下端側に設けられた第1の取付孔13の左右両側には、前述したように、フロントパネル10の裏面側に取り付けられた平板導光部材30の一部を露出させるべく、それぞれ、一組の表示孔16が形成されている。
【0014】
更に、図3は、長手導光部材20及び平板導光部材30を取り付ける前の状態にあるフロントパネル10の裏面側を示す斜視図である。フロントパネル10の裏面側では、その左右中央に、表面側の溝部15に対応して、溝部形成壁11が垂直方向に沿って突出しており、この溝部形成壁11の下端部に隣接して、前述した第1の取付孔13が位置している。また、この図3からは、第1の取付孔13の左右両側には、それぞれ、一組の表示孔16が位置していることが分かるが、これら表示孔16の各組の左右両側には、平板導光部材30(仮想線で示す)を取り付けるための溶着用リブ17が設けられている。更に、フロントパネル10の裏面側では、ほぼ上下中央に、横リブ12が水平方向に延びるよう設けられている。
【0015】
図4は、長手導光部材20の全体を示すとともに、その上端部及び下端部のそれぞれを拡大して示す図である。この長手導光部材20は、略円柱状の成形部材である。長手導光部材20の上端部側では、取付けに際してフロントパネル10に対向する側に、断面略L字状をなす爪受け部21が、その先端部が上方へ延びるように設けられている。
【0016】
他方、長手導光部材20の下端部側では、その端部が上方への所定範囲でフロントパネル10に対向する側を残して欠落されることにより、支持端部23が形成されている。この支持端部23は、フロントパネル10への長手導光部材20の取付状態で、フロントパネル10の裏面に当接する。また、この支持端部23の上方には、取付けに際してフロントパネル10に対向する側に、光入射用の突起部24が設けられている。この突起部24は、長手導光部材20に対して光が入射される部分であり、光が導光部材20中に全反射しつつ伝わるように光を導光部材20本体に導くべく、湾曲した形状を有している。更に、光入射用突起部24の上方に、長手導光部材20の本体の両側面から一平面に沿って外方へ広がる一対の引っ掛かり片25が設けられている。この引っ掛かり片25は、フロントパネル10への長手導光部材20の取付状態で、フロントパネル10の裏面と略平行に保持される。
【0017】
図5には、かかる長手導光部材20がフロントパネル10に対して取り付けられた状態を示す。フロントパネル10は、その表面側(図中の左側)に張り出すように、小さな曲率で湾曲した形状を有している。長手導光部材20は、フロントパネル10の表面側から、その下端部が第1の取付孔13に挿入され、その後に、上端部がツメ固定されることにより、フロントパネル10に対して取り付けられる。長手導光部材20は、この取付状態で、フロントパネル10に沿って湾曲し、フロントパネル10の表面側から浮き上がらないようにその両端側で保持されている。
【0018】
図6は、図5中の破線で描いた円Q内を詳細に示す断面図である。この図からよく分かるように、フロントパネル10には、溝部形成壁14の上端部に隣接して形成される第2の取付孔14の上側に、フロントパネル10の裏面側に突出する爪18が一体的に設けられている。長手導光部材20は、この爪18が、長手導光部材20がフロントパネル10に取り付けられた状態で、長手導光部材20側の爪受け部21と係合することにより、その上端部側でツメ固定される。
【0019】
図7は、図5中の破線で描いた円R内を詳細に示す断面図である。また、図8は、図7に関連して、フロントパネル10への取付状態にある長手導光部材20の下端部及びその近傍を示す斜視図である。フロントパネル10への取付けに際し、長手導光部材20の下端部は、支持端部23,光入射用の突起部24及び引っ掛かり片25を共にフロントパネル10の裏面側に移動させるようにして、第1の取付孔13に挿入される。かかる下端部の挿入後に、図6に示したように長手導光部材20の上端部がツメ固定されて、長手導光部材20がフロントパネル10に取り付けられるが、この取付状態で、支持端部23は、第1の取付孔13の下側周縁部にてフロントパネル10の裏面に当接し、光入射用の突起部24は、筐体本体3(図1参照)の方向に突出し、また、引っ掛かり片25は、溝部形成壁11の下側で、フロントパネル10の裏面と略平行に保持される。
【0020】
また、この取付状態では、支持端部23がフロントパネル10の裏面に当接するのに加え、図7からよく分かるように、長手導光部材20の本体が、溝部15の内壁に当接する。これらの長手導光部材20のフロントパネル10と当接する部分には、フロントパネル10からの反力が作用し、この反力に起因する長手導光部材20とフロントパネル10との間の摩擦力によって、長手導光部材20は、その下端側で所望の位置に保持される。
【0021】
以上のように、長手導光部材20は、その上端部側でツメ固定される一方、下端部側でフロントパネル10に設けられた第1の取付孔13に挿入され、フロントパネル10と当接する部分に作用するパネル10からの反力により保持されることにより、フロントパネル10に対する取付位置に固定される。かかる取付構造によれば、長手導光部材20が、フロントパネル10の表面側に密着するように、その下端部側で、第1の取付孔13に挿入される長さを調整することが可能であり、これにより、フロントパネル10及び長手導光部材20の単品の全長寸法や反り等の精度の影響を受けず、良好な外観性を安定して実現することができる。
【0022】
特にこの実施の形態では、長手導光部材20を取り付ける被取付部材としてその表面側へ張り出すように湾曲したフロントパネル10を用いるので、フロントパネル10に取り付けられた長手導光部材20本体には弾性力が作用し、この弾性力によって、長手導光部材20の支持端部23はフロントパネル10の裏面に対してより密に当接する。これにより、フロントパネル10から支持端部23に作用する反力は大きくなり、その結果、長手導光部材20はその下端部側で一層堅固に保持され、そのがたつきはより確実に防止される。
【0023】
また、フロントパネル10には、温度変化等の種々の要因によって、その表面側に更に張り出す反りやその反対に表面側が後退する反りが発生する場合があるが、前述したような長手導光部材20の取付構造によれば、フロントパネル10の表面側に密着するように、長手導光部材20の下端部側で第1の取付孔13に対して挿入される長さが調整されることで、これらの反りにも影響されることなく、良好な外観性を実現することができる。
【0024】
更に、長手導光部材20やフロントパネル10の反りによっては、その下端部側で、長手方向上方すなわち第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが大きくなることがある。この実施の形態では、前述したように長手導光部材20の下端部近傍に一対の引っ掛かり片25が設けられており、この引っ掛かり片25が、第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが大きい場合に、第1の取付孔13の上側に位置する溝部形成壁11の下端部に引っ掛かるように係合することにより、長手導光部材20の第1の取付孔13からの抜け方向のがたつきが規制される。これによって、長手導光部材20やフロントパネル10に発生する反りが大きい場合にも、長手導光部材20は所望の位置に保持され、良好な外観性を一層確実に実現することができる。
【0025】
また、更に、前述した長手導光部材20の取付構造は、長手導光部材20が、その一端部側でツメ固定されるものの、その他端部側では、特定の固定方式を用いて固定されない構造であるため、ツメ固定される上端部側に応力が集中することがなく、その応力は第1の取付孔13に挿入される下端部側に分散させられる。これにより、応力集中によるツメ固定部の強度の低下を抑制することができる。
【0026】
また、前述した長手導光部材20の取付構造によれば、従来のツメ固定方式と同様に組立工数が少なく、その上、更に、長手導光部材20の下端部を第1の取付孔13に挿入した上で、その下端部が挿入される長さを調整しつつ、長手導光部材20の上端部側でツメ固定を行なうことができるので、長手導光部材20の取付けに際して大きな力が必要なく、また、取付けに必要な力を安定化することができる。
【0027】
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、前述した実施の形態では、フロントパネルに対して、表示用の長手導光部材を取り付ける例を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、単なる装飾用の長手部材を取り付ける場合にも適用可能である。また、前述した実施の形態では、空気調和機のフロントパネルを、長手部材を取付ける被取付部材とした例を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、例えばパソコンやビデオデッキの筐体等、他の部材を被取付部材とした場合にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本願の請求項1に係る発明によれば、長手部材が、一端部側でツメ固定される一方、他端部側で被取付部材に設けられた取付孔に挿入され、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることで、被取付部材に対する取付位置に固定されるため、取付状態で、長手部材と被取付部材とが互いに密着するように、長手部材の取付孔に挿入される端部側で、挿入される長さを調整することが可能であり、良好な外観性を安定して実現することができる。また、この発明によれば、長手部材において、ツメ固定される端部側に応力が集中することを回避し、その応力を被取付部材の取付孔に挿入される端部側に分散させることができる。その結果、応力の集中による固定部(ツメ固定部)の強度の低下を抑制することができる。
【0029】
また、本願の請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明において、上記長手部材が、上記被取付部材からの反力により保持される端部側で、該長手部材の本体の側面から外方へ広がる引っ掛かり片を有しており、該引っ掛かり片が、長手部材の取付孔からの抜け方向のがたつきが規制されるように、被取付部材の長手部材が取り付けられる面の裏面側で、取付孔の周縁部に係合するため、長手部材又は被取付部材に発生する反りが大きい場合にも、長手部材は所望の位置に保持され、良好な外観性を一層確実に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の実施の形態に係る空気調和機の正面図である。
【図2】長手部材を取り付ける前の状態にある空気調和機のフロントパネルの表面側を部分的に示す斜視図である。
【図3】長手導光部材を取り付ける前の状態にある空気調和機のフロントパネルの裏面側を示す斜視図である。
【図4】長手導光部材の全体を示すとともに、その上端部及び下端部近傍のそれぞれを拡大して示す斜視図である。
【図5】フロントパネルに対する長手導光部材の取付構造を示す説明図である。
【図6】図5中の破線で描いた円Q内を詳細に示す図である。
【図7】図5中の破線で描いた円R内を詳細に示す図である。
【図8】フロントパネルに取り付けられた長手導光部材の下端部近傍を拡大して示す斜視図である。
【図9】従来知られるパネルに対する成形部材の固定方式の例を示す図である。
【符号の説明】
1…空気調和機
10…フロントパネル
11…溝部形成壁
13,14…取付孔
15…溝部
18…爪
20…長手導光部材
21…爪受け部
23…支持端部
24…光入射用の突起部
25…引っ掛かり部
Claims (2)
- 被取付部材に対して長手部材を取り付ける構造において、
上記長手部材が、一端部側でツメ固定される一方、他端部側で上記被取付部材に設けられた取付孔に挿入され、該被取付部材と当接する部分に作用する被取付部材からの反力により保持されることで、被取付部材に対する取付位置に固定されることを特徴とする長手部材の取付構造。 - 上記長手部材が、上記被取付部材からの反力により保持される端部側で、該長手部材の本体の側面から外方へ広がる引っ掛かり片を有しており、
上記引っ掛かり片が、上記長手部材の取付孔からの抜け方向のがたつきが規制されるように、上記被取付部材の長手部材が取り付けられる面の裏面側で、上記取付孔の周縁部に係合することを特徴とする請求項1記載の長手部材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002317837A JP2004150740A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 長手部材の取付構造 |
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JP2002317837A JP2004150740A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 長手部材の取付構造 |
Publications (1)
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ID=32461131
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009079787A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室内機 |
JP2011163686A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
CN108369025A (zh) * | 2015-12-01 | 2018-08-03 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
-
2002
- 2002-10-31 JP JP2002317837A patent/JP2004150740A/ja active Pending
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