JP2001086621A - 配線器具用取付枠 - Google Patents

配線器具用取付枠

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JP2001086621A
JP2001086621A JP25721399A JP25721399A JP2001086621A JP 2001086621 A JP2001086621 A JP 2001086621A JP 25721399 A JP25721399 A JP 25721399A JP 25721399 A JP25721399 A JP 25721399A JP 2001086621 A JP2001086621 A JP 2001086621A
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Japan
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fixing
frame
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locking
mounting frame
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JP25721399A
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Masayuki Maeda
昌之 前田
Ryuichi Mori
竜一 森
Masuo Kitamura
満寿雄 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造時の作業性を向上させる。 【解決手段】係止片10は、可撓性(ばね性)を有する
板状の金属部材で形成され、側部2bに固定される固定
部11,11と、各固定部11,11から側部2bの挿
通溝6を通して枠本体1の後方へ延伸され且つ折曲され
て略V字形に形成されるとともに先端が橋架部12aに
より橋架された撓み部12,12と、撓み部12,12
の先端(橋架部12aの中央端縁)から突設された操作
部13とを具備する。而して、例えば略水平に載置され
た枠本体1の側部2bの各挿通溝8に撓み部12を上方
から落とし込んで挿通することによって、固定部11の
挿通孔11aに側部2bの固定用突起7が挿通して位置
決めされ、係止片10が枠本体1の側部2bに仮固定さ
れる。その結果、固定用突起7の先端部をかしめる際に
係止片10の位置ずれやがたつきが防止できて製造時の
作業性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチやコンセ
ントのような配線器具を壁面等の造営面に埋込配設する
ために用いられる配線器具用取付枠に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、スイッチやコンセントのよう
な配線器具を壁面等の造営面に埋込配設するために、図
5に示すような金属製の配線器具用取付枠(以下、「取
付枠」と略す)30が用いられている。この取付枠30
は、壁に埋設された埋込ボックス50の開口面側に取付
ねじ(ボックスねじ)51,51によって取り付けら
れ、さらに合成樹脂製のプレート枠52がねじ53,5
3により前面に取着されるとともに、プレート枠52の
前面に化粧プレート54が被着されるようになってい
る。また、取付枠30の両側部31a,31bには配線
器具20の組立枠22,22に設けられた溝部22aに
係合する係合突起32a,32bが設けられ、且つ一方
の側部31bに溝孔33が設けられて開口窓30aとの
間で薄肉部34が形成されている。ここで、取付枠30
への配線器具20の取り付けは、配線器具20の一部を
取付枠30の開口窓30aに挿入するようにして一方の
側部31aの係合突起32aを片側の組立枠22の溝部
22aに係合し、溝孔33にドライバ等の工具を挿入し
てこじることにより薄肉部34を突出変形させて他方の
側部31bの係合突起32bを反対側の組立枠22の溝
部22aに係合することで行われる。このものにあって
は、配線器具20を取付枠30に取り付ける際に取付枠
30の開口窓30aに一部を挿入した状態に配線器具2
0を作業者が手で位置決めし且つ保持しながらドライバ
等の工具によって薄肉部34を突出変形させなければな
らず、作業性が悪いなどの問題を有していた。
【0003】そこで、上記問題を解決するものとして図
6に示すような取付枠40が既に提案されている(実公
昭58−52816号公報参照)。この取付枠40は、
一方の側部41aに配線器具20の組立枠22に設けら
れた溝部22aに係合する係合突起42aが設けられ、
図7及び図8に示すような係止片43が他方の側部41
bに設けられた通孔44より起立状態に突設されてお
り、係止片43の係止部43aが組立枠22の係止爪2
2bの下方の切欠23内に入れ込むことができるように
してある。
【0004】而して、取付枠40の開口窓40aに配線
器具20の一部を挿入するようにして片方の組立枠22
の溝部22aに取付枠40の係合突起42aを係合し、
その状態で係止片43が切欠23に入り込み係止部43
aが係止爪22b,22bの下方の配線器具20の凹所
24内に入り込んで配線器具20が取付枠40に取り付
けられる。すなわち、本従来例では先の従来例と異な
り、ドライバ等の工具を使わずに配線器具20を取付枠
40に容易に取り付けることができる。なお、このもの
においても取付枠40から配線器具20を取り外すとき
には、図9に示すように係止片43の引っかけ外し部4
3bをドライバ60にて押圧して係止片43の係止部4
3aと係止爪22b,22bとの係止を外すことにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記後者の従
来例においては、係止片43の固定部43dが取付枠4
0の側部41bの背面側に固着されており、固着時には
係止片43と側部41bとを位置決めした状態で保持し
なければならず、また複数個の係止片43がそれぞれ独
立して側部41bに固着されるために非常に作業がしづ
らいものであった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、製造時の作業性を向上
させることが可能な配線器具用取付枠を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、対向する一対の側部並びに両側
部を連結する連結部を有し側部と連結部とで囲まれた開
口窓に複数の配線器具の一部をそれぞれ挿入した形で当
該配線器具を保持する枠本体と、枠本体を壁面のような
造営面に固定する固定手段と、一方の側部から開口窓側
へ突出し各配線器具の側面に設けられた溝部に係合する
複数の係合突起と、他方の側部に設けられ配線器具の側
面に突出する係止爪に係脱自在に係止する複数の係止片
とを備え、各係止片は、側部に突設された固定用突起を
挿通する挿通孔が設けられた固定部を有し、側部に設け
た複数の挿通溝に前方から少なくとも一部が挿通された
状態で挿通孔から突出する固定用突起の先端部がかしめ
られて成ることを特徴とし、例えば略水平に載置された
枠本体の側部の各挿通溝にそれぞれ係止片を上方から落
とし込んで挿通すれば、係止片の固定部の挿通孔に側部
の固定用突起が挿通して位置決めされ、各係止片が枠本
体の側部に仮固定される。その結果、固定用突起の先端
部をかしめる際に係止片の位置ずれやがたつきが防止で
きて製造時の作業性を向上させることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、複数の係止片が、可撓性を有する部材により形成さ
れ、側部に固定される固定部と、固定部から挿通溝を通
して枠本体の後方へ延伸され且つ折曲されて略V字形に
形成された撓み部と、撓み部の先端に設けられ挿通溝を
通して枠本体の前方へ突出する操作部とを具備すること
を特徴とし、係止片の有効長さ(所謂、ばねスパン)を
長くして係止片のばね定数を小さくすることができ、そ
の結果、操作部を手で操作することで撓み部を撓めるこ
とが可能となり、係止片と配線器具の係止爪との係止を
外して工具を使わずに手で簡単に配線器具を取り外すこ
とができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明のおい
て、枠本体の側部から後方へ垂設されて係止片の撓み部
に対向する規制片を備えたことを特徴とし、係止片の撓
み部が規制片に当接して撓み量が規制されるため、係止
片が必要以上に撓んで塑性変形してしまうのを防ぐこと
ができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、係止片の固定部が撓み部に対して側部の開口窓側に
固定されて成ることを特徴とし、係止片の固定部が固定
される側の側部の幅寸法を低減することができる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、枠本体の連結部に補強用リブが設けられたことを特
徴とし、枠本体の連結部に補強用リブが設けられたこと
を特徴とし、枠本体の強度を向上させて曲がりや反りな
どの変形が生じるのを防ぐことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の実施形態を詳細に説明する。
【0013】図1〜図3に示すように本実施形態の配線
器具用取付枠(以下、「取付枠」と略す)Aの枠本体1
は金属製であって、対向する一対の側部2a,2bと、
両側部2a,2bを連結する連結部3,3と、側部2
a,2b及び連結部3,3で囲まれた開口窓4とを有す
る矩形枠状に形成されている。また、各連結部3,3に
は、枠本体1を埋込ボックス50に取り付けるための取
付ねじ51(図5参照)が挿通される長孔状のねじ挿通
孔3aと、壁面を形成する壁パネル等の壁材に枠本体1
を取り付けるための挟み金具(図示せず)が係止される
挟み金具係止溝3b,3bと、プレート枠52を取り付
けるためのねじ53が螺合するねじ孔3cとが設けてあ
る。さらに、連結部3,3におけるねじ挿通孔3aと挟
み金具係止溝3b,3bとの間の部位には、それぞれ補
強用リブ9が突設されており、これらの補強用リブ9に
よって枠本体1の強度を向上させて枠本体1に曲がりや
反りなどの変形が生じるのを防いでいる。
【0014】一対の側部2a,2bは長手方向に沿った
外側(開口窓4と反対側)の端縁が前方へ折曲されてお
り、一方の側部2aの長手方向に沿った内側(開口窓4
に臨む側)の端縁には、開口窓4の方へ突出し配線器具
20の組立枠22に設けられた溝部22aに係合する係
合突起5が長手方向に沿って等間隔に3個設けてある。
ここで、本実施形態においては、規格化された1個モジ
ュール寸法の配線器具(例えば、日本工業規格に規定さ
れた大角形連用配線器具(JIS C 8304参照))を短幅方
向に3個並べて取り付けることができるように枠本体1
並びに開口窓4の寸法が設定してある。
【0015】他方の側部2bにはスリット状の3つの挿
通溝6が長手方向に沿って列設されており、各挿通溝6
に一部を挿通した状態で3個の係止片10が側部2bに
固定される。
【0016】係止片10は、可撓性(ばね性)を有する
板状の金属部材で形成され、図1及び図4に示すように
側部2bに固定される固定部11,11と、各固定部1
1,11から側部2bの挿通溝6を通して枠本体1の後
方へ延伸され且つ折曲されて略V字形に形成されるとと
もに先端が橋架部12aにより橋架された撓み部12,
12と、撓み部12,12の先端(橋架部12aの中央
端縁)から突設された操作部13とを具備する。固定部
11,11には側部2bに突設された固定用突起7を挿
通する挿通孔11aが設けられ、挿通孔11aに挿通さ
れて突出する固定用突起7の先端部がかしめられること
で固定部11,11が側部2bに固定される。ここで、
撓み部12,12の先端部分を開口窓4と反対方向へ略
直角に折曲することで係止部14,14が形成されてい
る。また、操作部13は側部2bの挿通溝6を通って撓
み部12,12の間から枠本体1の前方へ突出してお
り、その先端部分が開口窓4と反対方向へ略直角に折曲
されている。
【0017】上述のように構成された係止片10は、以
下のようにして枠本体1の側部2bに固定される。すな
わち、略平坦な場所に前面側を上にして枠本体1を載置
し、図1に示すように撓み部12を側部2bの挿通溝8
内に上方から落とし込むようにして挿通する。このと
き、固定部11に設けた挿通孔11aを側部2bの前面
に突設した固定用突起7に挿通することによって、側部
2bに対する係止片10の位置決めを行うことができ
る。そして、挿通孔11aから前方へ突出した固定用突
起7の先端部をかしめることで固定部11を側部2bに
固定することができるものである。
【0018】このように本実施形態によれば、例えば略
水平に載置された枠本体1の側部2bの各挿通溝8に撓
み部12を上方から落とし込んで挿通することによっ
て、固定部11の挿通孔11aに側部2bの固定用突起
7が挿通して位置決めされ、係止片10が枠本体1の側
部2bに仮固定される。その結果、固定用突起7の先端
部をかしめる際に係止片10の位置ずれやがたつきが防
止できて製造時の作業性を向上させることができるので
ある。
【0019】而して、配線器具20の一部(器具本体2
1の前面に突出するボス部21a)を枠本体1の背面側
から開口窓4に挿入するようにして一方の組立枠22の
溝部22aに側部2aの係合突起5を係合させ、さらに
その状態から器具本体21を枠本体1の方へ押し付けて
いくと、他方の組立枠22に突設されている一対の係止
爪22b,22bが係止片10の撓み部12,12にお
ける傾斜面12bに当接し、撓み部12,12が係止爪
22b,22bに押されて撓む。そこからさらに器具本
体21を枠本体1の方へ押し付ければ、やがて係止爪2
2b,22bが撓み部12,12を乗り越え、図4に示
すように係止爪22b,22bが係止片10の係止部1
4,14に係止されて器具本体21が取付枠Aに取り付
けられる。
【0020】ここで、係止片10を枠本体1に固定した
状態では、図2に示すように側部2bの外側端縁から後
方に垂設されている規制片8に橋架部12aが対向して
いる。すなわち、規制片8によって係止片12の後方へ
の撓みを規制することにより、配線器具20の取付時等
に係止片12が後方へ必要以上に曲げられて変形してし
まうのを防いでいる。
【0021】一方、操作部13を操作して開口窓4と反
対側に押圧すれば、撓み部12,12が撓んで係止部1
4,14と配線器具20の係止爪22b,22bとの係
止が外れ、取付枠Aから配線器具20を取り外すことが
できる。すなわち、本実施形態の係止片10には各固定
部11,11から側部2bの挿通溝6を通して枠本体1
の後方へ延伸され且つ折曲された略V字形の撓み部1
2,12が設けてあるため、従来例の係止片43に比較
して有効長さ(所謂、ばねスパン)を長くして係止片1
0のばね定数を小さくすることができる。その結果、操
作部13を手で操作することで撓み部12,12を撓め
ることが可能となり、工具を使わずに手で簡単に配線器
具20を取付枠Aから取り外すことができるのである。
【0022】また、本実施形態では枠本体1の側部2b
に設けた挿通溝6に係止片10の撓み部12,12を挿
通させているため、枠本体1の側部2bに対する係止片
10の配設スペースが縮小できて全体の小型化が図れる
という利点がある。しかも、係止片10の固定部11,
11を撓み部12,12に対して側部2bの開口窓4側
に固定しているので、図8に示すように側部41bの開
口窓40aと反対側で係止片43を固定していた従来例
に比較して、係止片10が固定される側の側部2bの幅
寸法を低減することで枠本体1の幅寸法が低減できると
いう利点がある。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、対向する一対の側部
並びに両側部を連結する連結部を有し側部と連結部とで
囲まれた開口窓に複数の配線器具の一部をそれぞれ挿入
した形で当該配線器具を保持する枠本体と、枠本体を壁
面のような造営面に固定する固定手段と、一方の側部か
ら開口窓側へ突出し各配線器具の側面に設けられた溝部
に係合する複数の係合突起と、他方の側部に設けられ配
線器具の側面に突出する係止爪に係脱自在に係止する複
数の係止片とを備え、各係止片は、側部に突設された固
定用突起を挿通する挿通孔が設けられた固定部を有し、
側部に設けた複数の挿通溝に前方から少なくとも一部が
挿通された状態で挿通孔から突出する固定用突起の先端
部がかしめられて成るので、例えば略水平に載置された
枠本体の側部の各挿通溝にそれぞれ係止片を上方から落
とし込んで挿通すれば、係止片の固定部の挿通孔に側部
の固定用突起が挿通して位置決めされ、各係止片が枠本
体の側部に仮固定され、その結果、固定用突起の先端部
をかしめる際に係止片の位置ずれやがたつきが防止でき
て製造時の作業性を向上させることができるという効果
がある。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、複数の係止片が、可撓性を有する部材により形成さ
れ、側部に固定される固定部と、固定部から挿通溝を通
して枠本体の後方へ延伸され且つ折曲されて略V字形に
形成された撓み部と、撓み部の先端に設けられ挿通溝を
通して枠本体の前方へ突出する操作部とを具備するの
で、係止片の有効長さ(所謂、ばねスパン)を長くして
係止片のばね定数を小さくすることができ、その結果、
操作部を手で操作することで撓み部を撓めることが可能
となり、係止片と配線器具の係止爪との係止を外して工
具を使わずに手で簡単に配線器具を取り外すことができ
るという効果がある。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明のおい
て、枠本体の側部から後方へ垂設されて係止片の撓み部
に対向する規制片を備えたので、係止片の撓み部が規制
片に当接して撓み量が規制されるため、係止片が必要以
上に撓んで塑性変形してしまうのを防ぐことができると
いう効果がある。
【0026】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、係止片の固定部が撓み部に対して側部の開口窓側に
固定されて成るので、係止片の固定部が固定される側の
側部の幅寸法を低減することができるという効果があ
る。
【0027】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、枠本体の連結部に補強用リブが設けられたので、枠
本体の連結部に補強用リブが設けられたことを特徴と
し、枠本体の強度を向上させて曲がりや反りなどの変形
が生じるのを防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(a)は分解斜視
図、(b)は斜視図である。
【図2】同上における枠本体を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は他の方向から見た側面図であ
る。
【図3】同上における係止部を示し、(a)は背面図、
(b)は側面図である。
【図4】同上に配線器具を取り付けた状態の側面断面図
である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】他の従来例を示す一部省略した斜視図である。
【図7】同上における係止片の斜視図である。
【図8】同上の要部断面図である。
【図9】同上の取付状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
A 配線器具用取付枠 1 枠本体 2a,2b 側部 3 連結部 4 開口窓 5 係合突起 6 挿通溝 7 固定用突起 10 係止片 11 固定部 11a 挿通孔 12 撓み部 13 操作部 14 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 満寿雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5G357 CA06 CB04 CC01 CD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対の側部並びに両側部を連結
    する連結部を有し側部と連結部とで囲まれた開口窓に複
    数の配線器具の一部をそれぞれ挿入した形で当該配線器
    具を保持する枠本体と、枠本体を壁面のような造営面に
    固定する固定手段と、一方の側部から開口窓側へ突出し
    各配線器具の側面に設けられた溝部に係合する複数の係
    合突起と、他方の側部に設けられ配線器具の側面に突出
    する係止爪に係脱自在に係止する複数の係止片とを備
    え、各係止片は、側部に突設された固定用突起を挿通す
    る挿通孔が設けられた固定部を有し、側部に設けた複数
    の挿通溝に前方から少なくとも一部が挿通された状態で
    挿通孔から突出する固定用突起の先端部がかしめられて
    成ることを特徴とする配線器具用取付枠。
  2. 【請求項2】 複数の係止片は、可撓性を有する部材に
    より形成され、側部に固定される固定部と、固定部から
    挿通溝を通して枠本体の後方へ延伸され且つ折曲されて
    略V字形に形成された撓み部と、撓み部の先端に設けら
    れ挿通溝を通して枠本体の前方へ突出する操作部とを具
    備することを特徴とする請求項1記載の配線器具用取付
    枠。
  3. 【請求項3】 枠本体の側部から後方へ垂設されて係止
    片の撓み部に対向する規制片を備えたことを特徴とする
    請求項2記載の配線器具用取付枠。
  4. 【請求項4】 係止片の固定部が撓み部に対して側部の
    開口窓側に固定されて成ることを特徴とする請求項2記
    載の配線器具用取付枠。
  5. 【請求項5】 枠本体の連結部に補強用リブが設けられ
    たことを特徴とする請求項1記載の配線器具用取付枠。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110176737A (zh) * 2018-02-20 2019-08-27 世嘉智尼工业株式会社 配线器具用安装框
JP7170152B1 (ja) * 2022-01-30 2022-11-11 小林 聰高 配線器具取付枠

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