JP7097607B2 - 装飾装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents
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本体枠の前面側に設けられ、外部から視認可能な装飾装置であって、
装飾本体と、
前記装飾本体に組み付け可能な副装飾体と、
前記装飾本体に可動自在に組み付けられ、前記副装飾体に係止する係止位置と、前記副装飾体への係止を解除する解除位置と、に変位可能な係止手段と、
前記係止手段を前記解除位置から前記係止位置に向かう方向に付勢する付勢手段と、
を備え、
前記装飾本体は、外面側から前記係止手段に向かって延び、前記係止手段に作用を及ぼす操作部材を挿入可能な操作口が形成され、
前記係止手段は、前記操作口に挿入される前記操作部材によって作用が及ぼされることで、前記付勢手段による付勢に抗して前記係止位置から前記解除位置に変位し、前記副装飾体の前記装飾本体との係止を解除するとともに、前記係止位置から前記解除位置に変位する際に、前記副装飾体に接触して前記副装飾体を前記装飾本体から離脱する方向に誘導する補助部を有することを特徴とする。
以下、本発明に係る装飾装置及びそれを備えた遊技機を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
操作スイッチ(本発明の「装飾装置」に相当)10は、図1、2に示すように、押圧式及びレバー式を備えたスイッチであり、遊技機1において待機状態を含む遊技状態に応じて、遊技者による外部操作が可能なように設けられている。操作スイッチ10は、図3に示すように、装飾本体20、ベースユニット40、係止手段50、引張りばね(本発明の「付勢手段」に相当)60、副装飾体70、及び閉塞部材80(図7参照)を備えており、副装飾体70が押圧式スイッチの押圧部となっている。
副装飾体70は、引張りばね60に付勢された係止手段50により装飾本体20に係止され収容開口部21Aを閉塞しており、図5に示すように、操作部材Tを操作開口部25を介して操作口24に挿入する。操作部材Tは、図5の一点鎖線に示すように、溝状のガイド部27Cにガイドされながら操作口24から昇降部材30の内側開口部37を通過して、係止手段50の凹部59に当接する。
本第1実施形態の操作スイッチ10は、装飾本体20に可動自在に組み付けられる係止手段50が、係止位置で副装飾体70に係止する。また、引張りばね60は、係止手段50を解除位置から係止位置に向かう方向に付勢する。そのため、副装飾体70は、係止手段50を介して装飾本体20に安定して組み付けられる。一方で、操作部材Tの操作によって、係止手段50を引張りばね60による付勢に抗して係止位置から解除位置に変位させて、係止手段50の副装飾体70への係止を解除することができる。そのため、副装飾体70を装飾本体20から取り外し、異なるデザインの副装飾体70を新たに装飾本体20に組み付けることができる。特に、操作部材Tを装飾本体20の操作口24に挿入して係止手段50に作用を及ぼすのみで、係止手段50を係止位置から解除位置に変位させることができるため、容易に副装飾体70を装飾本体20から取り外すことができる。したがって、操作スイッチ10は、簡易な操作で所望の装飾状態に変更することができる。
これによれば、係止手段50を係止位置から解除位置に変位させて副装飾体70を装飾本体20から取り外す際に、補助部57,58が副装飾体70に接触して、副装飾体70が装飾本体20から離脱する方向に誘導させることができる。そのため、副装飾体70は、装飾本体20から離脱した状態で交換作業を行うことができるため、より一層容易に交換作業を行うことができる。
これによれば、操作口24の操作開口部25を閉塞部材80で閉塞することで、操作口24を隠蔽し、操作口24に悪戯したり、副装飾体70の交換目的以外などで操作部材T等を操作口24に挿入したりして係止手段50の解除操作が行われて、不正に副装飾体70が装飾本体20から取り外されることを防ぐことができる。
これによれば、不正操作ではない通常の副装飾体70の交換時には、閉塞部材80を破損させ易く、操作部材Tを操作口24に容易に挿入して係止手段50に作用を及ぼして、容易に副装飾体70の取り外しを行うことができる。一方で、不正操作によって閉塞部材80が破損させられた場合には、閉塞部材80の破損状態を確認することで、不正操作が行われたことを瞬時に把握することができる。
これによれば、装飾本体20に組み付けられた副装飾体70によって収容部20Aの収容開口部21Aを閉塞することができるため、収容開口部21Aを閉塞するために別途部材を設ける必要がなく、部材点数を削減することができる。
これによれば、操作スイッチ10は、副装飾体70の一部が収容部20Aの内部に収容されることで、装飾本体20の内部を利用した装飾が可能になる。
これによれば、装飾状態を変更する際に、副装飾体70の一部を構成する装飾体73のみを交換するだけで操作スイッチ10のデザインを変更することができる。そのため、交換点数の削減が可能であり、装飾状態の変更を容易に行うことができる。
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態の装飾装置は、装飾パネル110として構成されている。装飾パネル110は、図9に示すように、装飾本体120、係止手段150、ねじりばね(付勢手段)160、及び副装飾体170を備えている。装飾本体120は、図1に示すように、側面視台形状の薄型の中空箱状に形成され、内部は薄板部材(例えば後述する装飾体173)を収容する収容部120Aとして外側(上方)に開放された収容開口部121Aが形成されている。装飾本体120は、図9に示すように、側面に窓部121(図1参照)が形成され、透光性を有する板状部材を介して収容部120Aの内部を外部から視認可能となっている。前面側の上部には係止手段150を操作するための操作口124が形成されている。収容開口部121Aは、図9に示すように、装飾本体120の上面において長方形状で開口している。収容開口部121Aの内縁部における後方側部分には、後方に凹む凹部121Bが形成されている。操作口124は、装飾本体120において前側の外面から後述する係止手段150に向かって、前後方向に貫通して、外側(前方)に開放された操作開口部125が形成されている。操作口124(操作開口部125)は、不正操作を防止するために、閉塞部材として例えば操作部材Tにより破損し得るシール部材(装飾シール)を張り付けること等によって封止されていてもよい。操作口124の内開口端の上縁部には、操作部材Tのガイドとなる後方且つ下方に延出するガイド延出部124Aが形成されている。
本第2実施形態の装飾パネル110は、装飾本体120に可動自在に組み付けられる係止手段150が、係止位置で副装飾体170に係止する。また、ねじりばね160は、係止手段150を解除位置から係止位置に向かう方向に付勢する。そのため、副装飾体170は、係止手段150を介して装飾本体120に安定して組み付けられる。一方で、操作部材Tの操作によって、係止手段150をねじりばね160による付勢に抗して係止位置から解除位置に変位させて、係止手段150の副装飾体170への係止を解除することができる。そのため、副装飾体170を装飾本体120から取り外し、異なるデザインの副装飾体170を新たに装飾本体120に組み付けることができる。特に、操作部材Tを装飾本体120の操作口124に挿入して係止手段150に作用を及ぼすのみで、係止手段150を係止位置から解除位置に変位させることができるため、容易に副装飾体170を装飾本体120から取り外すことができる。したがって、装飾パネル110は、簡易な操作で所望の装飾状態に変更することができる。
これによれば、係止手段150を係止位置から解除位置に変位させて副装飾体170を装飾本体120から取り外す際に、補助部154を副装飾体170に接触させて装飾本体120から離脱する方向に誘導させることができる。そのため、副装飾体170は、装飾本体120から離脱した状態で交換作業を行うことができるため、より一層容易に交換作業を行うことができる。
これによれば、装飾本体120に組み付けられた副装飾体170によって収容部120Aの収容開口部121Aを閉塞することができるため、収容開口部121Aを閉塞するために別途部材を設ける必要がなく、部材点数を削減することができる。
これによれば、装飾パネル110は、副装飾体170の一部(装飾体173)が収容部120Aの内部に収容されることで、装飾本体20の内部を利用した装飾が可能になる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
2…本体枠
10…操作スイッチ(装飾装置)
20,120…装飾本体
20A,120A…収容部
21A,121A…収容開口部
24,124…操作口
25,125…操作開口部
50,150…係止手段
57,58,154…補助部
60…引張りばね(付勢手段)
70,170…副装飾体
71…副装飾本体
72…カバー体
73…装飾体
80…閉塞部材
81…閉塞部(薄肉部)
110…装飾パネル(装飾装置)
160…ねじりばね(付勢手段)
T…操作部材
Claims (7)
- 本体枠の前面側に設けられ、外部から視認可能な装飾装置であって、
装飾本体と、
前記装飾本体に組み付け可能な副装飾体と、
前記装飾本体に可動自在に組み付けられ、前記副装飾体に係止する係止位置と、前記副装飾体への係止を解除する解除位置と、に変位可能な係止手段と、
前記係止手段を前記解除位置から前記係止位置に向かう方向に付勢する付勢手段と、
を備え、
前記装飾本体は、外面側から前記係止手段に向かって延び、前記係止手段に作用を及ぼす操作部材を挿入可能な操作口が形成され、
前記係止手段は、前記操作口に挿入される前記操作部材によって作用が及ぼされることで、前記付勢手段による付勢に抗して前記係止位置から前記解除位置に変位し、前記副装飾体の前記装飾本体との係止を解除するとともに、前記係止位置から前記解除位置に変位する際に、前記副装飾体に接触して前記副装飾体を前記装飾本体から離脱する方向に誘導する補助部を有することを特徴とする装飾装置。 - 前記操作口を閉塞する閉塞部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の装飾装置。
- 前記閉塞部材は、前記操作部材により破損し得る薄肉部を備えることを特徴とする請求項2に記載の装飾装置。
- 前記装飾本体は、前記副装飾体によって閉塞される外側に開放された収容開口部が形成された収容部を有し、
前記副装飾体は、前記係止手段が前記係止位置に位置するときに前記収容開口部を閉塞し、前記係止手段が前記解除位置に位置するときに、前記収容開口部を開放することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の装飾装置。 - 前記副装飾体は、前記収容部に少なくとも一部が収容されることを特徴とする請求項4に記載の装飾装置。
-
前記副装飾体は、
前記係止手段が係止する副装飾本体と、
前記副装飾本体に係合するカバー体と、
前記副装飾本体と前記カバー体とによって挟持される装飾体と、
を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の装飾装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の装飾装置を備えることを特徴とする遊技機。
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JP2018123926A JP7097607B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 装飾装置及びそれを備えた遊技機 |
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JP2020000593A JP2020000593A (ja) | 2020-01-09 |
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- 2018-06-29 JP JP2018123926A patent/JP7097607B2/ja active Active
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