JP4398380B2 - メダル遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関し、さらに詳しくは、メダルを投入して遊技を行う、いわゆるメダル遊技機に関するものである。
遊技媒体としてメダルを用いる、スロットマシンなどのメダル遊技機は、通常、右利きの遊技者が遊技しやすいように考えられて設計されていることが多い。たとえば、遊技機にメダルを投入するためのメダル投入口は、下記の特許文献1に開示されているように、遊技者の右手から近い位置、すなわち、前扉の、遊技機を正面側から見て右側に設けられている。
特開2003−047686号公報
メダルをメダル投入口に投入する際には、まず、遊技者は、いずれかの手のひらで数枚のメダルを保持し、手のひらの中でメダルをならしてメダル投入口に投入しやすいように整える。通常、この作業は利き腕で行われるものである。
そして、この後、メダルをメダル投入口に投入するが、上述の如く、メダル投入口は遊技者の右手から近い位置に設けられている。したがって、右利きの遊技者にとっては、利き腕である右手からメダル投入口までの距離が短いため、メダル投入作業がしやすく、この作業は遊技者にとって特に大きな負担となるものではない。
しかし、左利きの遊技者が、上述のようなメダル投入口にメダルを投入しようとすると、左手を自分の体の前を通ってメダル投入口まで移動させなければならず、利き腕の移動距離が右利きの遊技者に比較して長くなるため、非常にメダル投入作業が行いづらいという問題が生じていた。また、遊技が長時間に至ると、遊技者に大きな負荷がかかり、遊技者が疲労しやすいという問題が生じていた。
したがって、上記のような事情により、左利きの遊技者も、メダル投入作業がしやすく、あまり負荷のかからないようなメダル遊技機の提供が望まれている。
そこで、各請求項に記載された発明は、上記した従来の技術の有する問題点を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、以下の点にある。
第1、2又は5の発明
すなわち、第1、2又は5の発明は、上記事情によりなされたものであり、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらず、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくするとともに、違和感なく遊技を進めることができるようなメダル遊技機を提供することを目的とする。
第3又は4の発明
すなわち、第3又は4の発明は、上記した第1又は2の発明の目的に加え、従来のメダル遊技機の構成を大幅に変更せず、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいものとすることができるようなメダル遊技機を提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1の発明
第1の発明は、正面側に開口する筐体1と、筐体1の正面開口を開閉自在に塞ぐ前扉3と、遊技機の作動を制御するための制御装置と、を少なくとも有し、かつ、メダルを用いて遊技を行うメダル遊技機であって、前扉3の正面右側には、メダルを投入するための右メダル投入口50を備え、前扉3の裏面側には、前記右メダル投入口50の位置に対応し、かつ、この右メダル投入口50から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター30を備え、前扉3の正面左側には、メダルの投入を補助するための左メダル投入口70を備え、前扉3には、前記左メダル投入口70から右メダル投入口50の位置する方向に向けて下り傾斜となるメダル通路60が形成されていることを特徴とする。
ここで、メダル遊技機とは、円板形状のメダルを遊技媒体として遊技を行わせる遊技機であって、たとえば、スロットマシン等が挙げられる。
また、このメダル遊技機には、上記の他に、入賞により遊技メダルを払い出すとともに遊技メダルを貯留しておくためのメダル払出ユニット(ホッパーユニット)を有していてもよい。また、遊技機に電源を入れるための電源装置、遊技機における各種当選役の抽選確率を変更する設定変更部などを有していてもよい。なお、電源装置及び設定変更部は、これらを一体に構成した電源ユニットとして形成することもできる。また、このメダル遊技機には、複数の図柄を変動表示及び停止表示させることができる図柄表示手段を有していてもよい、この図柄表示手段としては、たとえば、リールユニットや液晶表示ユニットなどが挙げられる。リールユニットとは、複数の駆動モータを有し、各駆動モータの回転軸に、各々、表面に複数の図柄が表示された回転リール21が固定されているものである。
筐体1は、その内部に遊技機の構成部品や装置等を収納する箱体であって、その正面側が開口している。ここで「正面」とは、遊技機と対向して遊技を行う遊技者が位置する方向をいうものであり、「手前」と同義である。また、筐体1は、たとえば、底板、右側板、左側板、天板及び背板から構成されるようにすることができる。また、筐体1は、その内部に装置等を収納できれば良いものであって、特に材質を限定するものではない。たとえば、木板によって構成されていても良く、また、金属板あるいはプラスチック板によって構成されていてもよい。
制御装置とは、上述の如く、遊技機の作動を制御するためのものであり、たとえば基板として形成される。基板としては、たとえば、遊技機の各装置の作動を制御することができる電子部品を搭載した基板である主基板が挙げられる。前記主基板は、ROM、RAM、CPU等を有しており、主として、当選の抽選や、図柄表示手段における図柄変動表示及び停止表示など遊技を制御するものである。また、前記主基板のみを備えるのではなく、図柄表示手段などの作動以外を制御することができる基板として副基板を備えることも可能である。また、基板は、不正防止等の観点から、密封可能なケースなどに収納するのが望ましい。また、主基板及び副基板などを、上記のようにケースに収納して一体に構成することで、基板ユニットを形成することもできる。このように、基板は、基板ユニットとして筐体1内に設けることもできる。
前記前扉3は、筐体1の正面開口を開閉自在であって、これを閉めると遊技機の正面構造となるように形成されているものである。また、この前扉3は、筐体1の正面開口の上部を開閉自在とする上扉、及び、筐体1の正面開口の下部を開閉自在とする下扉とから構成されるようにしてもよい。また、前扉3には、図柄表示手段を見ることができる図柄表示窓22、遊技機を操作するための操作部23等を有していてもよい。また、前扉3は、筐体1の正面開口を正面側から塞ぐことができる構成であれば、この前扉3の筐体1への取付け構造は特に限定されるものではない。たとえば、前扉3は、筐体1にヒンジ等を介して水平方向に回転自在に取り付けたものとすることができる。
また、前扉3の正面右側には、メダルを投入するための右メダル投入口50を備えている。この右メダル投入口50は、前扉3とは別体となるユニット形式として形成することができ、また、前扉3と一体に成形することもできる。
また、前扉3の裏面側には、右メダル投入口50に対応した位置に、メダルセレクター30が備えられている。このメダルセレクター30は、上述の如く、右メダル投入口から投入されたメダルを誘導しながら、このメダルの正偽を判断するための装置である。
また、前扉3の正面左側には、メダルの投入を補助するための左メダル投入口70が備えられている。この左メダル投入口50も、上述の右メダル投入口50と同様に、前扉3とは別体となるユニット形式として形成することができ、また、前扉3と一体に成形することもできる。
また、前扉3には、前記左メダル投入口70から右メダル投入口50の位置する方向に向けて下り傾斜となるメダル通路60が形成されている。このメダル通路60は、前扉3の正面側に形成されていてもよく、又は、前扉3の裏面側に形成されていてもよい。また、このメダル通路60は、前扉3に直接形成することもでき、又は、前扉3とは別体となる部材を設け、この部材に形成することもできる。なお、前扉3とは別体となる部材を設ける際には、この部材を、前扉3の正面側又は前扉3の裏面側に着脱可能に設けることもできる。すなわち、前扉3とは別体であって、かつ、メダル通路60を有するような部材を形成して、これを前扉3の正面側又は前扉3の裏面側に着脱可能に設けることができる。また、このメダル通路60は左メダル投入口50と一体となるように形成することもできる。
なお、このメダル通路60は、左メダル投入口70から右メダル投入口50まで至るように形成してもよいし、又は、左メダル投入口70からメダルセレクター30まで至るように形成してもよい。
また、このメダル遊技機は、筐体1の内部に収納可能であって、かつ、図柄表示手段や制御装置などの各種装置を搭載可能な分離体2を有する、分離型遊技機として形成してもよい。分離体2は、たとえば直方体状の金属枠などからなる支持体に、図柄表示手段や制御装置、その他の構成部品を備えたものとすることができる。また、分離体2は、筐体1の内部に収納できるのであれば、その収納構造は特に限定されるものではなく、たとえば、筐体1の内部空間に分離体2を載置可能とする載置手段(たとえば、中板など)を設けることで、分離体2を筐体1に収納することができる。また、分離体2を筐体1に吊り下げ可能とした吊り下げ手段を設け、分離体2を筐体1の天板に吊り下げることで、分離体2を筐体1に収納することもできる。
(作用)
本発明によれば、筐体1の前扉3に、左メダル投入口70と、この左メダル投入口70から右メダル投入口50の方向へ下り傾斜となるように形成されたメダル通路60とを有している。これにより、遊技メダルを左メダル投入口70に投入すると、遊技メダルはメダル通路60を介して、右メダル投入口70又はメダルセレクター30まで移動して、遊技メダルがメダル遊技機に投入されることとなる。したがって、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらずに、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくすることができる。さらに、左利きの遊技者も違和感なく遊技を進めることができる。
第2の発明
第2の発明は、上記第1の発明の特徴に加え、前記メダル通路60は、前扉3の正面側に露出した溝であることを特徴とする。
ここで、メダル通路60は、前扉3の正面に溝を直接形成することもでき、又は、前扉3とは別体であって、かつ、メダル通路60を有するような部材を形成して、これを前扉3の正面に設けることもできる。
(作用)
本発明によれば、メダル通路60は、前扉3の正面側に露出する溝となっており、左メダル投入口70に投入された遊技メダルは、この左メダル投入口70から、前扉3の正面側に露出する溝であるメダル通路60を介して、右メダル投入口50まで移動して、遊技メダルがメダル遊技機に投入されることとなる。したがって、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらずに、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくすることができる。さらに、左利きの遊技者も違和感なく遊技を進めることができる。
第3の発明
第3の発明は、上記第1又は2の発明の特徴に加え、前記左メダル投入口70は、前扉3の正面に着脱自在に形成されていることを特徴とする。
ここで、着脱自在とは、ただ単に、左メダル投入口70の、前扉3に対する取付け及び取り外しができるということではなく、極めて簡単な作業で着脱作業が行えることを意味している。したがって、左メダル投入口70の前扉3への着脱手段としては、たとえば、左メダル投入口70又は前扉3のいずれか一方に係止孔を設け、他方に前記係止孔に係止可能な係止突起を設け、係止突起を係止突起に係止させるようなものが挙げられる。
(作用)
本発明によれば、左メダル投入口70は、前扉3の正面に着脱可能に形成されているため、従来のメダル遊技機の構成を大幅に変更することなく、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいメダル遊技機の構成とすることができる。
第4の発明
第4の発明は、上記第1又は2の発明の特徴に加え、前扉3の正面には、左メダル投入口70とメダル通路60とが一体となるように形成された投入補助部材80が設けられており、この投入補助部材80は、前扉3の正面に着脱自在に形成されていることを特徴とする。
投入補助部材80とは、上述の通り、左メダル投入口70及びメダル通路60が一体となるように形成された部材である。
ここで、着脱自在とは、上述したのと同様に、ただ単に、投入補助部材80の、前扉3に対する取付け及び取り外しができるということではなく、極めて簡単な作業で着脱作業が行えることを意味している。
(作用)
本発明によれば、投入補助部材80は、左メダル投入口70及びメダル通路60が一体となるように形成されており、この投入補助部材80は前扉3の正面に着脱自在に設けられる。したがって、従来のメダル遊技機の構成を大幅に変更することなく、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいメダル遊技機の構成とすることができる。
第5の発明
第5の発明は、上記第1の発明の特徴に加え、前記メダル通路60は、前扉3の裏面側に位置しており、かつ、前記左メダル投入口70から前記メダルセレクター30まで到達するように形成されていることを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、筐体1の前扉3の裏面側に、左メダル投入口70から右メダル投入口50の方向へ下り傾斜となるように形成されたメダル通路60を有しており、このメダル通路60は左メダル投入口70からメダルセレクター30まで到達している。これにより、遊技メダルを左メダル投入口70に投入すると、遊技メダルはメダル通路60を介して、メダルセレクター30まで移動して、遊技メダルがメダル遊技機に投入されることとなる。したがって、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらずに、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくすることができる。さらに、左利きの遊技者も違和感なく遊技を進めることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
第1、2又は5の発明
すなわち、第1、2又は5の発明によれば、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらず、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくするとともに、違和感なく遊技を進めることができるようなメダル遊技機を提供することができる。
第3又は4の発明
すなわち、第3又は4の発明によれば、上記した第1又は2の発明の効果に加え、従来のメダル遊技機の構成を大幅に変更せず、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいものとすることができるようなメダル遊技機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(1)第1の実施の形態
(図面の説明)
図1から図5までは、本発明の第1の実施の形態を示すものである。
図1は、スロットマシンSを示す斜視図である。図2は、前扉3における操作部23を示す拡大斜視図である。図3は、前扉3における操作部23を示す正面図である。図4は、前扉3における操作部23から左メダル投入口70を取り外した状態を示す拡大斜視図である。図5は、前扉3における操作部23に左メダル投入口70を取り付けた状態を示す側断面図である。
また、図6は本発明の第1の実施の形態の変形例を示すものであり、図6は、前扉3における操作部23を示す正面図である。
本実施の形態におけるメダル遊技機は、スロットマシンSである。
このスロットマシンSは、図1に示すように、大きく分けて、正面側に開口を有する筐体1と、筐体1内部に着脱自在に設けられる分離体2と、筐体1の正面開口を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されている。
(筐体1)
筐体1は、底板、右側板、左側板、天板及び背板からなる正面側に開口する箱体である。また、特に図示しないが、筐体1の高さ方向略中央部には、二つの側板の間に水平方向に中板が設けられている。
そして、特に図示しないが、この中板の下面には電源ユニットが設けられ、底板には、入賞によりメダルを払い出すとともにメダルを貯留しておくためのホッパーユニットが固定されている。電源ユニットには、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、遊技における各種当選役の抽選確率を変更するための設定変更部が設けられている。また、設定変更部には、特に図示しないが、設定変更用のキーを挿入するための鍵穴や、設定を切り替える設定変更ボタン等の設定変更操作部が備えられている。電源ユニット及びホッパーユニットは、遊技性に影響を与える部品ではないことから、分離体2の交換に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、交換時には設置されたままにしておけるようになっている。
また、特に図示しないが、右側板及び左側板には、分離体2を固定するための固定装置がそれぞれ設けられている。固定装置は、分離体2に設けられたフックと係合可能なキャッチクリップとすることができる。
また、特に図示しないが、筐体1の左側板には、前扉3を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジが設けられている。
(分離体2)
分離体2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体、この支持体に固定された図柄表示手段としてのリールユニット、及び、制御装置としての基板を収納する基板ユニットから形成されている。
ここで、リールユニットは、周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リール21と、特に図示しないが、回転リール21を回転させるための駆動モータを有している。また、前記基板ユニットは、特に図示しないが、基板ケースに電子基板を内装したものであり、遊技及びスロットマシンの作動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副基板とが含まれている。
分離体2は、筐体1の中板の上に載せ、筐体1の正面開口の上部内部に収納されるものである。そして、固定装置により筐体1に固着される。
なお、分離体2は、筐体1の天板に吊り下げ可能とし、かつ、筐体1内部を前後方向に移動可能とする吊り下げ手段を設け、分離体2を筐体1に吊り下げることで、筐体1の正面開口の上部内部に収納することもできる。
(前扉3)
前扉3は、筐体1に回転自在かつロック可能に形成されている板状の扉である。特に図示しないが、前扉3の裏面には、前記筐体1に設けられたヒンジに係合可能な前扉係合部が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、前扉係合部の対向側には、ロック機構が設けられている。この前扉3を閉めロックすることにより、筐体1の正面開口を密閉することができる。
また、この前扉3の前面の略中央上部には、図1に示すように、回転リール21の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓22を有するとともに、図柄表示窓22の周囲には、特に図示していないが、報知などを行うためのランプが形成されている。
また、前扉3の前面の略中央部は、スロットマシンSを作動させるための操作部23となっている。
また、前扉3の下部には払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿24が形成されており、前記操作部23とメダル受け皿24との間には、遊技内容その他の表示をするための表示パネルが取り付けられている。
前記操作部23には、図1及び図2に示すように、この操作部23を筐体1の正面方向から見たときの左側上部にベットスイッチが設けられているとともに、前記ベットスイッチのやや下方にスタートスイッチが設けられている。さらに、前記スタートスイッチのやや右方であって、操作部23の略中央部分には、3つのストップスイッチが設けられている。
そして、操作部23の右側上部には、遊技メダルを投入するための右メダル投入口50が固定されている。さらに、操作部23の左側上部には、左手による遊技メダルの投入を補助するための左メダル投入口70が設けられている。この左メダル投入口70は、操作部23に着脱可能な部材として形成されている。具体的には、左メダル投入口70と対応する操作部23面に貫通孔である左投入口被係合部25が設けられており、後述する左メダル投入口70に設けられた左投入口係合部75が、この左投入口被係合部25に係止され、左メダル投入口70が操作部23に取り付けられる。
また、操作部23には、左メダル投入口70から右メダル投入口50まで至り、かつ、前扉3の正面側に露出した凹溝であるメダル通路60が形成されている。このメダル通路60は、図3に示すように、左メダル投入口70から右メダル投入口50に向けて下り傾斜となるように形成されている。また、このメダル通路60の幅は、メダル1枚が通過することができるものを有している。
また、前扉3の裏面側には、前記右メダル投入口50から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター30が設けられている。
なお、この前扉3は、筐体1の正面開口の上部を開閉自在とする上扉、及び、筐体1の正面開口の下部を開閉自在とする下扉とから構成されるようにしてもよい。
(右メダル投入口50)
上述の如く、操作部23の右側上部には、右メダル投入口50が設けられている。
この右メダル投入口50は、図2に示すように、正面から見た際の形状が、上向きに凸となる半円形の上部を略U字型に切り欠いたような形状であって、筐体1の手前側から奥方向へ向けて厚みが増すように形成された部材である。
具体的には、この右メダル投入口50は、スロットマシンSの操作部23に固定される右ベース53と、右ベース53に手前側から奥行き方向に設けられた断面略U字状の右誘導溝51と、右誘導溝51を奥側から塞ぐ半円形の右立設板54と、前記右誘導溝51の奥端部であって右立設板54の手前に設けられた横長の右メダル投入孔52とから構成されている。
右ベース53は、右誘導溝51、右メダル投入孔52及び右立設板54を備え、右メダル投入口50をスロットマシンSの操作部23に固定するためのものである(図2参照)。
右誘導溝51は、右ベース53に設けられた断面略U字形状の凹部であり、遊技メダルを右メダル投入孔52に誘導するためのものである。この凹部には、遊技メダルを複数枚重ねて並べることができるようになっている。また、右誘導溝51の遊技メダルが接触する右メダル接触面56は、手前側から奥方向に向けて上向きに傾斜している。このように形成することにより、並べた遊技メダルが前方に倒れることなく、この遊技メダルの列を手前側から奥方向に指で押すことにより、遊技メダルが右メダル投入孔52の方向に移動するものである(図2参照)。
右誘導溝51の奥端部には、遊技メダルを上方から投入し通過させることができる横長の右メダル投入孔52が形成されている。この右メダル投入孔52の幅は、遊技メダルを一枚通過させることが可能なものとなっている。
また、右メダル投入口50の左側端部は、操作部23に形成されたメダル通路60に連通し、かつ、右メダル投入孔52に遊技メダルを投入するための凹溝である右メダル投入口連通路55が形成されている。
なお、遊技メダルを投入しやすいものとすべく、右誘導溝51の右側端部は、この右誘導溝51の左側端部よりも低く形成されている。
(左メダル投入口70)
上述の如く、操作部23の左側上部には、左メダル投入口70が設けられている。
この左メダル投入口70は、上述した右メダル投入口50と同様に、正面から見た際の形状が、上向きに凸となる半円形の上部を略U字型に切り欠いたような形状であって、筐体1の手前側から奥方向へ向けて厚みが増すように形成された部材である。
具体的には、図4に示すように、この左メダル投入口70は、スロットマシンSの操作部23に固定される左ベース73と、左ベース73に手前側から奥行き方向に設けられた断面略U字状の左誘導溝71と、左誘導溝71を奥側から塞ぐ半円形の左立設板74と、前記左誘導溝71の奥端部であって左立設板74の手前に設けられた横長の左メダル投入孔72とから構成されている。
左ベース73は、左誘導溝71、左メダル投入孔72及び左立設板74を備え、左メダル投入口70をスロットマシンSの操作部23に固定するためのものである。
左誘導溝71は、左ベース73に設けられた断面略U字形状の凹部であり、遊技メダルを左メダル投入孔72に誘導するためのものである。この凹部には、遊技メダルを複数枚重ねて並べることができるようになっている。また、左誘導溝71の遊技メダルが接触する左メダル接触面76は、手前側から奥方向に向けて上向きに傾斜している。このように形成することにより、並べた遊技メダルが前方に倒れることなく、この遊技メダルの列を手前側から奥方向に指で押すことにより、遊技メダルが左メダル投入孔72の方向に移動するものである。
左誘導溝71の奥端部には、遊技メダルを上方から通過させ、かつ、この遊技メダルをメダル通路60まで案内する横長の左メダル投入孔72が形成されている。この左メダル投入孔72は、左メダル投入口70の右側端部まで至っており、この左メダル投入口70をスロットマシンSの操作部23に取り付けた際には、前述のメダル通路60に連通することとなる。この左メダル投入孔72の幅は、遊技メダルを一枚通過させることが可能なものとなっている。
また、左ベース73の下面には、下方に向けて突出する凸片である左投入口係合部75が形成されており、この左投入口係合部75が上述の左投入口被係合部25に係止されて、左メダル投入口70が操作部23に固定される。なお、前記左投入口係合部75は、弾性を有する材質により形成されている。
(左メダル投入口70の取り付け、取り外し)
図4に示すように、左メダル投入口70を操作部23に取り付ける際には、左メダル投入口70の左投入口係合部75を、操作部23の左投入口被係合部25に挿入する。すると、左投入口係合部75が左投入口被係合部25に引っ掛かり、左投入口係合部75が左投入口被係合部25に係止されて、左メダル投入口70が操作部23に取り付けられる(図5参照)。
また、左メダル投入口70を操作部23から取り外す際には、まず、前扉3を解放する必要がある。そして、前扉3の裏面側から左投入口被係合部25に係止された左投入口係合部75の係止を解除する。左投入口係合部75は、上述の如く、弾性を有する材質により形成されているため、左投入口係合部75が左投入口被係合部25に引っ掛かる方向と反対の方向に弾性変形させて、左投入口係合部75の係止を解除することができる。そして、この左投入口係合部75を押し上げることで、左メダル投入口70が操作部23から取り外される(図5参照)。
なお、ホールでは、当初からスロットマシンSに左メダル投入口70が取り付けられているものとはせずに、左利きの遊技者が必要に応じて、各自、この左メダル投入口70をスロットマシンSに取り付けるものとする。上述の通り、左メダル投入口70は、この左メダル投入口70の左投入口係合部25を、操作部23の左投入口被係合部25に挿入するだけで取り付けられるため、遊技者にも容易に左メダル投入口70を操作部23に装着することができる。また、左メダル投入口70の操作部23からの取り外しは、上述の如く、前扉3を解放してから行わなければならない。したがって、左メダル投入口70の操作部23からの取り外しは、ホールの店員でなければ行うことができない。これにより、遊技者が自由に左メダル投入口70を取り外すことはできず、遊技者が左メダル投入口70を持ち帰ってしまうのを防止することができる。
なお、左メダル投入口70は、上記のように、左投入口係合部75を左投入口被係合部25に引っ掛けて取付け、かつ、前扉3を解放しなければ取り外しができないような取付け構造に限定されるものではない。たとえば、左投入口係合部75が無く、遊技者が自由に取り外し可能となるような取付け構造とすることもできる。
(左メダル投入口70からの遊技メダルの投入)
左メダル投入口70からの遊技メダルの投入について説明する。
上述の如く、操作部23には、左メダル投入口70から右メダル投入口50まで至り、かつ、下り傾斜となるメダル通路60が形成されている。また、右メダル投入口50の左側端部には、右メダル投入口連通路55が形成されており、前記メダル通路60に連通している。さらに、左メダル投入口70をスロットマシンSの操作部23に取り付けた際には、左メダル投入口70の左メダル投入孔72が前記メダル通路60に連通することとなる。
したがって、左メダル投入口70の左メダル投入孔72から遊技メダルを一枚投入すると、この遊技メダルは、図2に示すように、左メダル投入孔72から、この左メダル投入孔72に連通しているメダル通路60に案内されて、右メダル投入口50まで転がりながら移動する。そして、遊技メダルは、右メダル投入口50の右メダル投入口連通路55を通過して、右メダル投入孔52まで到達する。そして、遊技メダルは、右メダル投入孔52に落下することで、遊技メダルが右メダル投入孔52に投入される。
また、左メダル投入口70から大量の遊技メダルを一度に投入する場合には、左誘導溝71に遊技メダルを重ねて並べ、手前から遊技メダルを押し出すようにすれば、遊技メダルが左メダル投入口70の左メダル投入孔72に順次投入されるとともに、左メダル投入孔72に投入された遊技メダルが1枚ずつ右メダル投入口50へ向けて転がりながら移動していく。そして、この遊技メダルは1枚ずつ、右メダル投入口50の右メダル投入孔52に投入される。
このように、左メダル投入口70を利用すると、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も遊技しやすくなる。
なお、右利きの遊技者は、従来通りに、右メダル投入口50を利用して遊技メダルの投入を行うことができる。また、左利きの遊技者も、左メダル投入口70を利用せずに、右メダル投入口50を利用してもよい。
右メダル投入口50から遊技メダルを投入するには、右メダル投入口50の右メダル投入孔52から遊技メダルを1枚ずつ落下させることで行うことができる。また、右メダル投入口50から大量のメダルを一度に投入する場合には、右誘導溝51に遊技メダルを重ねて並べ、手前から遊技メダルを押し出すようにすれば、遊技メダルは右メダル投入孔52に順次落下して遊技メダルが右メダル投入孔52に投入される。
なお、遊技メダルが右メダル投入孔52に投入された後は、その後、メダルセレクター30により、その正偽が判断される。
(総括)
上述の如く、本発明の第1の実施の形態では、左メダル投入口70をスロットマシンSの操作部23に取り付け、この左メダル投入口70に遊技メダルを投入することで、操作部23に形成されたメダル通路60を介して、遊技メダルが右メダル投入口50に投入される。したがって、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらずに、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくすることができる。さらに、左利きの遊技者も違和感なく遊技を進めることができる。
また、左メダル投入口70はスロットマシンSの操作部23に着脱可能に形成されており、左メダル投入口70の左投入口係合部75を、操作部23の左投入口被係合部25に挿入するだけで、左メダル投入口70を操作部23に取り付けることができる。また、この際、右メダル投入口50は、従来通りに、利用することができる。したがって、大掛かりな取付け作業を必要とすることなく、遊技者が容易に左メダル投入口70を取り付けることが可能であるため、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいメダル遊技機の構成に変更することができる。
また、左メダル投入口70の操作部23からの取り外しは、前扉3を解放してから行う必要がある。したがって、左メダル投入口70の操作部23からの取り外しは、ホールの店員でなければ行うことができない。よって、遊技者が自由に左メダル投入口70を取り外すことはできず、遊技者が左メダル投入口70を持ち帰ってしまうようなことを防止することができる。
(変形例)
本発明の第1の実施の形態の変形例を以下に示す。
なお、上述の如く、図6は本発明の第1の実施の形態の変形例を示すものであり、具体的には、図6は、前扉3における操作部23を示す正面図である。
上述の本発明の第1の実施の形態では、メダル通路60は、前扉3の正面側に露出した凹溝として形成されているが、図6に示すように、このメダル通路60は、前扉3の裏面側に位置しており、かつ、左メダル投入口70からメダルセレクター30まで到達するような通路として形成することもできる。
具体的には、メダル通路60は、下向きに切り欠かれた凹溝を有する部材として形成されており、前扉3の裏面側に設けられている。そして、このメダル通路60は、左メダル投入口70と対応する操作部23から、右メダル投入口50の位置に対応して前扉3の裏面側に設けられたメダルセレクター30まで至るとともに、下り傾斜となっている。また、このメダル通路60の幅は、遊技メダル1枚が通過できるものとなっている。
また、左メダル投入口70の左メダル投入孔72と対応する操作部23には、特に図示していないが、この左メダル投入孔72と略同形状の貫通孔が形成されており、この貫通孔を介して、左メダル投入孔72はメダル通路60に連通している。
したがって、左メダル投入孔72に遊技メダルを投入すると、この遊技メダルは前記貫通孔を介して、メダル通路60まで至る。そして、遊技メダルは、このメダル通路60に案内されて、転がりながらメダルセレクター30に到達することとなる。その後、左メダル投入孔72から投入された遊技メダルは、右メダル投入孔52から投入された遊技メダルと同様に、メダルセレクター30により、その正偽が判断される。
(2)第2の実施の形態
本発明の第2の実施の形態は、スロットマシンSの操作部23に、左メダル投入口70とメダル通路60とを一体に形成した投入補助部材80が設けられる点が、第1の実施の形態と相違し、他については第1の実施の形態と同一である。この相違点について具体的に説明する。
(図面の説明)
図7及び図8は、本発明の第2の実施の形態を示すものである。
図7は、投入補助部材80を示す斜視図である。図8は、前扉3における操作部23に投入補助部材80を取り付けた状態を示す正面図である。
(投入補助部材80)
上述の如く、本実施の形態では、スロットマシンSの操作部23に、投入補助部材80が設けられている。
この投入補助部材80は、図7に示すように、左メダル投入口70とメダル通路60とが一体となるように形成した部材である。具体的には、投入補助部材80は、第1の実施の形態における左メダル投入口70と、この左メダル投入口70の右側端部から右方向に伸びる横長の直方体状部材であるメダル通路ベース81とを備えている。そして、メダル通路ベース81の上面には、このメダル通路ベース81の左側端部から右側端部まで至る凹溝であるメダル通路60が形成されている。また、メダル通路60は左側端部から右側端部に向けて下り傾斜となっており、かつ、メダル通路60の幅は、遊技メダル1枚が通過できるものとなっている。
前記左メダル投入口70は、この左メダル投入口70の右側端部で、前記メダル通路60に連通している(図8参照)。
また、この投入補助部材80は、スロットマシンSにおける前扉3の操作部23に着脱自在に形成されており、この投入補助部材80を操作部23に取り付けた際には、メダル通路60の右側端部で、右メダル投入口50に連通することとなる。
したがって、この投入補助部材80を利用して遊技メダルを投入するには、まず、投入補助部材80を前扉3の操作部23に取り付ける。そして、左メダル投入口70の左メダル投入孔72から遊技メダルを投入すると、この遊技メダルは、左メダル投入孔72から、この左メダル投入口70に連通しているメダル通路60に案内されて、右メダル投入口50まで転がりながら移動する。そして、遊技メダルは、右メダル投入口50の右メダル投入口連通路55を通過して、右メダル投入孔52まで到達する。そして、遊技メダルは、右メダル投入孔52に落下することで、遊技メダルが右メダル投入孔52に投入される。
なお、前記左メダル投入口70は、メダル通路ベース81に着脱可能に形成されていてもよい。
(総括)
上述の如く、本発明の第2の実施の形態では、投入補助部材80をスロットマシンSの操作部23に取り付け、この投入補助部材80における左メダル投入口70に遊技メダルを投入することで、投入補助部材80のメダル通路60を介して、遊技メダルが右メダル投入口50に投入される。したがって、左利きの遊技者は、利き腕の左手を右メダル投入口50まで移動させることなく、左手から近い位置で遊技メダルを投入することができるため、左利きの遊技者も、右利きの遊技者と変わらずに、メダル投入作業がしやすく、かつ、作業負荷を小さくすることができる。さらに、左利きの遊技者も違和感なく遊技を進めることができる。
また、投入補助部材80はスロットマシンSの操作部23に着脱可能に形成されているため、従来のスロットマシンSの構成を大幅に変えずに、効率的かつ経済的に、左利きの遊技者が遊技しやすいメダル遊技機の構成に変更することができる。
本発明の第1の実施の形態であって、スロットマシンを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、前扉における操作部を示す拡大斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、前扉における操作部を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態であって、前扉における操作部から左メダル投入口を取り外した状態を示す拡大斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、前扉における操作部に左メダル投入口を取り付けた状態を示す側断面図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例であって、前扉における操作部を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態であって、投入補助部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態であって、前扉における操作部に投入補助部材を取り付けた状態を示す正面図である。
S スロットマシン
1 筐体 2 分離体
3 前扉
21 回転リール 22 図柄表示窓
23 操作部 24 メダル受け皿
25 左投入口被係合部
30 メダルセレクター
50 右メダル投入口 51 右誘導溝
52 右メダル投入孔 53 右ベース
54 右立設板 55 右メダル通路
56 右メダル接触面
60 メダル通路
70 左メダル投入口 71 左誘導溝
72 左メダル投入孔 73 左ベース
74 左立設板 75 左メダル投入口係合部
76 左メダル接触面
80 投入補助部材 81 メダル通路ベース

Claims (3)

  1. 正面側に開口する筐体と、
    筐体の正面開口を開閉自在に塞ぐ前扉と、
    遊技機の作動を制御するための制御装置と、を少なくとも有し、かつ、メダルを用いて遊技を行うメダル遊技機であって、
    前扉の正面右側には、メダルを投入するための右メダル投入口を備え、
    前扉の裏面側には、前記右メダル投入口の位置に対応し、かつ、この右メダル投入口から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクターを備え、
    前扉の正面左側には、メダルの投入を補助するための左メダル投入口を備え、
    前扉には、左メダル投入口から右メダル投入口まで到り、且つ左メダル投入口から右メダル投入口に向けて下り傾斜し、且つ前扉の正面側に露出した溝が、メダル通路として形成され
    左メダル投入口には、
    前記メダル通路に連通して、投入するメダルを受け入れて前記メダル通路に案内するための左メダル投入孔と、
    メダルを複数枚重ねて並べることが可能で、且つ当該メダルを左メダル投入孔に誘導するために左メダル投入孔の手前側に設けられた左誘導溝と、
    左メダル投入孔の奥側に位置する左立設板と、
    を備え、
    右メダル投入口には、
    投入するメダルを受け入れてメダルセレクターに誘導するための右メダル投入孔と、
    メダルを複数枚重ねて並べることが可能で、且つ当該メダルを右メダル投入孔に誘導するために右メダル投入孔の手前側に設けられた右誘導溝と、
    右メダル投入孔の奥側に位置する右立設板と、
    前記メダル通路に連通して、前記メダル通路から移動してきたメダルを右メダル投入孔に落下させるための右メダル投入口連通路と、
    を備え、
    左メダル投入口の左メダル投入孔に投入されたメダルは、左メダル投入孔を通過して前記メダル通路に案内されて、前記メダル通路を転がりながら右メダル投入口連通路まで移動して、右メダル投入孔に落下してメダルセレクターに誘導されるように形成されていることを特徴とするメダル遊技機。
  2. 前記左メダル投入口は、前扉の正面に着脱自在に形成されていることを特徴とする請求項1記載のメダル遊技機。
  3. 前扉の正面には、左メダル投入口とメダル通路とが一体となるように形成された投入補助部材が設けられており、
    この投入補助部材は、前扉の正面に着脱自在に形成されていることを特徴とする請求項1記載のメダル遊技機。
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