JP2002065980A - 取付部材の着脱装置 - Google Patents

取付部材の着脱装置

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JP2002065980A
JP2002065980A JP2000253345A JP2000253345A JP2002065980A JP 2002065980 A JP2002065980 A JP 2002065980A JP 2000253345 A JP2000253345 A JP 2000253345A JP 2000253345 A JP2000253345 A JP 2000253345A JP 2002065980 A JP2002065980 A JP 2002065980A
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拓己 前島
Yoshimori Sugita
義守 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付部材を遊技板の前方から簡単に着脱する
ことのできる着脱装置を提供する。 【解決手段】 取付部材を備えた取付基板2の裏面に被
取付部材1の取付穴11に係合する係止爪部33を備え
た係合部材3を突設するとともに、この係止爪部33を
ピンなど6用いて前方から押圧することにより縮幅する
傾斜カム部43を備えた係合解除部材4を、係合部材3
にスライド自在に取付けて一体の着脱装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におい
て、取付部材を遊技板等の被取付部材に着脱するための
取付部材の着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技板には、幾つかのラン
プや装飾品が取付けられて、遊技者の遊興効果を盛り上
げているが、このランプや装飾品等の取付部材は遊技盤
に固定された取付基板に取付られている。従来、この取
付部材が備えられた取付基板はねじ等により螺着されて
いたり、装着部材を介して取付けられていた。近年の地
球環境の保護、資源の有効利用の機運の高まりに連れ
て、パチンコ機の遊技板においても部材を簡単に解体す
ることのできる構造が求められている。しかしながら、
取付基板がねじ等により螺着されている場合には、いち
いちねじを緩める必要があった。装着部材を介して取付
けられている場合には、装着部材が取付部材の取外しを
考慮した構造になっていなかったために、その取外しが
非常に厄介なであった。また、遊技板の裏側すなわち後
方から取付部材を取り外すことは、遊技板を開閉する作
業を必要とするうえに、遊技板の裏側にはハーネス等が
多量に装着されているため作業がしにくく、その取り外
し作業は面倒で多大な工数を必要とするという問題のあ
るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、遊技板の前方から取付部材を簡単に
着脱することのできる取付部材の着脱装置を提供するた
めになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の取付部材の着脱装置は、取付基板
を備えた取付部材を、取付穴を備えた被取付部材に着脱
するための取付部材の着脱装置であって、取付基板の裏
面には取付穴に係合する係止爪部を備えた係合部材を突
設するとともに、この係止爪部を前方から押圧すること
により縮幅する傾斜カム部を備えた係合解除部材を、前
記係合部材にスライド自在に取付けたことを特徴とする
ものである。
【0005】なお、係合解除部材が、取外しツールによ
り前方から押圧される基部と、基部から延設された板状
の胴部とからなり、胴部の内側面には、胴部の先端から
基部に向かって縮幅された傾斜カム部が形成されたもの
とすることができ、係合部材が、基台部と、基台部両端
から一方に延設されて取付基板に固定するための固着部
と、基台部両端から固着部の反対方向に延設されて被取
付部材の取付穴に係合する係止爪部とにより構成された
ものとすることができ、係止爪部が、基台部両端から平
行に一対の弾性片部を延設し、弾性片部の先端には被取
付部材の取付穴と係合する係止突起を設けるとともに、
弾性片部の内側先端付近に弾性片部の可撓方向に垂直に
傾斜カム部により縮幅される係合解除突起を設けたもの
とすることができる。
【0006】また、係合部材の基台部両端から延設され
た可撓片部を縮幅して一対の係止片部を形成し、係止片
部の先端部に係止凸起を設けて取付基板の固着部を形成
するとともに、係合解除部材の基部から突出させた結合
凸起部を前記係止片部の間に挿通することにより鈎止め
して、係合部材と係合解除部材とを一体に組立てること
ができる。
【0007】さらに、係合部材が、基台部の一端から係
合解除部材の内側に摺接する支持枝部を延設し、他端か
ら支持枝部と同方向に弾性片部を延設したうえ、弾性片
部の先端には被取付部材の取付穴と係合する係止突起を
設け、弾性片部の内側先端付近には弾性片部の可撓方向
に垂直に係合解除突起を設けたものとし、係合解除部材
が、取外しツールにより前方から押圧される基部と、基
部から延設された板状の胴部とからなり、胴部の内側面
に、胴部の先端から基部に向かって縮幅された傾斜カム
部を設けるとともに、胴部の外側面には取付穴に係合す
る凸起部を設けたものとすることができる。また、係合
部材の基台部から一対の平行な係止片部を延設し、係止
片部の先端部に係止凸起を設けて取付基板の固着部を形
成するとともに、係止片部を係合解除部材に設けた組付
穴に挿通することにより係合部材と係合解除部材とを一
体に組立てることもできる。
【0008】本発明の取付部材の着脱装置は、取付部材
を備えた取付基板が固定される係合部材に係止爪部を設
け、この係止爪部を被取付部材の取付穴と係合させるこ
とにより、簡単に取付部材を被取付部材に装着すること
ができる。一方、係合部材にスライド自在に装着した係
合解除部材を遊技板の前方から後方に向けてピンや棒な
どを用いて押圧することにより、係合解除部材に設けら
れた傾斜カム部が係止爪部を縮幅して、遊技板の前方か
ら係合部材の被取付部材との係合を解除して、取付部材
を着脱装置とともに簡単に取外すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
好ましい実施形態を示す。図1〜3は本発明の第1の実
施形態である取付部材の着脱装置を示す図であって、1
は遊技板等の被取付部材、2はランプや装飾品等の取付
部材が備えられた取付基板、3は取付基板2を被取付部
材1に固定するための係合部材、4は被取付部材1と係
合部材3の係合を解除するための係合解除部材である。
係合部材3は、基台部31と、基台部31から一方に
(図では上方に)に延設されて取付基板2を被取付部材
1に固定するための固着部32と、固着部32の反対方
向に延設されて被取付部材1に係合する係止爪部33と
により構成されている。
【0010】そして、係止爪部33は、基台部31両端
から一方に(図では下方に)平行に一対の弾性片部33
1が延設され、弾性片部331の先端には被取付部材1
の取付穴11と係合する係止突起332が設けられたう
え、弾性片部331の内側先端付近には弾性片部331
の可撓方向に垂直に係合解除突起333とにより構成さ
れている。また、係合解除部材4には、基部41から下
方に二枚の板状の胴部42が延設され、胴部42の内側
には、胴部42の先端から基部41に向かって係止爪部
33の横幅を縮幅するための八の字形の傾斜カム部43
が設けられている。
【0011】また、図1に示すように、係合部材3の基
台部31の両端からは上方に可撓片部34が延設され、
その可撓片部34を縮幅して一対の係止片部35が形成
され、さらに、係止片部35の先端部に係止凸起351
が設けたられて固着部32が形成されている。なお、一
対の係止片部35の間には係合解除部材4を押圧するピ
ンを挿通するための空隙が残されている。一方、係合解
除部材4の基部41の中ほどには下方に突出させた結合
凸起部44が設けられて、この結合凸起部44を係止片
部35の間に挿通することにより鈎止めして、係合解除
部材4は係合部材3にスライド自在に取付けられてい
る。そして、可撓片部34には内側に凸部36が設けら
れていて結合凸起部44の移動の障害として働き、係合
解除部材4を装着したときにガタつきを小さいものと
し、又係止突起351の取付基板2からの逸脱を防止し
ている。
【0012】取付部材を被取付部材1に取付るときは、
係合部材3に係合解除部材4を装着したうえで、固着部
32を取付基板2の取付穴21に挿通して係止凸起35
1を取付穴21内に設けた段差22と係合させて係合部
材3に組み付ける。次いで、係合部材3を係合解除部材
4とともに被取付部材1の表側からその取付穴11に挿
入して、係止爪部33に設けられた係止突起332を取
付穴11と係合させることにより、取付基板2を被取付
部材1に取付ることができる。なお、段差22は固着部
32の頭頂部先端が取付基板2の平面より突出しないよ
うにして取付穴21内に設けてあるものである。また、
取付基板2には凸部23が設けられてこの凸部23が被
取付部材1に設けた位置決め穴12に挿入されて、取付
基板2をガタつくことなく被取付部材1に取付けること
ができる。
【0013】次に、取付部材を被取付部材1から取り外
す時の状態を図4〜7により説明する。図4は取付部材
を備えた取付基板2が被取付部材1に係合部材3により
固定された状態を示す図であって、係合部材3には係合
解除部材4が装着されている。そして、係合解除部材4
を遊技板の表側から裏側に向けて、即ち前方から後方に
向けてピンや棒などの取外しツールPを用いて押圧する
ことにより、傾斜カム部43が一対の係合解除突起33
3の間隔を狭めるように作用して、弾性片部331を撓
ませる。(図5) さらに、押圧を継続すると係合解除
突起333は完全に縮幅され、係止突起332の横幅が
取付穴11の横幅以下に縮幅されて、係止突起332と
取付穴11との係合が解除され(図6)、図7に示すよ
うに、取付基板2を係合部材3および係合解除部材4と
ともに、被取付部材1から簡単に取外すことができる。
【0014】上記したように本発明の取付部材の着脱装
置を用いることによって、図8、9に示すように、羽根
車等の回転体5を被取付部材1に取付ることができる。
なお、図8、9において回転体5は、取付基板2から上
方に延設した係止片部26に回転体5の軸部51が挿入
されて装着されており、軸部51の中心には取外しツー
ルを通すための挿入穴27が設けられている。また、図
10、11に示すように、ランプ等の発光体6が備えら
れた支持板7を取付基板2から下方に延設した係止片2
4にに挿着したうえ、被取付部材1には取付穴11周縁
に凹部13を形成して、係合部材3を取付穴11に装着
することによって回転体5とともに発光体6を被取付部
材1に装着することもできる。
【0015】図12〜14は本発明の着脱装置の第2の
実施形態を示す図であって、係合部材3の基台部31の
一端からは下方に係合解除部材4の内側面に摺接する支
持枝部334が延設されており、他端からは下方には弾
性片部331が延設されている。そして、弾性片部33
1の先端には取付穴11の一側に係合する係止突起33
2が設けられ、弾性片部331の内側先端付近には弾性
片部331の可撓方向に垂直に係合解除突起333が設
けられている。
【0016】係合解除部材4には、その基部41から下
方に2枚の板状の胴部42が延設され、その内側面の一
端には、胴部42の先端から基部41に向かって縮幅さ
れた傾斜カム部43が設けられ、胴部42の内側面の他
端には平坦面47が形成されていて、この平坦面47に
は係合部材3の支持枝部334の外側面が摺接する。そ
して、胴部42の一方の外側面には取付穴11に係合す
る凸起部46が設けられており、この凸起部46と係止
凸起332とが取付穴11に係合して取付部材を被取付
部材1に取付けることができる。
【0017】さらに、係合部材3の基台部31から上方
には一対の平行な係止片部35が延設されていて、係止
片部35の先端部には係止凸起351が設けられて取付
基板2を固定するための固着部32が形成されており、
この固着部32を係合解除部材4に設けた組付穴45お
よび取付基板2の取付穴21に挿通して係止凸起351
によって鈎止めすることにより、取付基板2を係合部材
3に装着するとともに係合解除部材4を係合部材3にス
ライド自在に取付けることができる。
【0018】このような第2の実施形態の着脱装置を用
いることによって、図15、16に示すように、取付基
板2と係合部材3と係合解除部材4とを一体に組み合わ
せて取付穴11に装着したうえ、取付基板2の軸部26
に回転体5を装着することによって、回転体5を被取付
部材1に取付ることができる。そして、取付部材を取り
外す時は挿入穴27を経由して取外しツールを係止片部
35の間に挿入して係合解除部材を後方に(図では下方
に)押圧することにより傾斜カム部43が係合解除突起
333を縮幅させて、係止突起332の取付穴11との
係合を解除して取付部材を取り外すことができる。ま
た、図17、18に示すように、発光体6が備えられた
支持板7を係合解除部材4に挿着したうえ、回転体5を
備えた取付基板2を係合部材3の固着部32に装着する
ことによって、回転体5と発光体6とを被取付部材1に
取り付けることもできる。
【0019】また、図19に示すように、大型の取付部
材8を二つの着脱装置により支持することによっても被
取付部材1に取り付けることができる。図19において
は、取付基板2の裏側には被取付部材1とほぼ同等の厚
みとした胴体部25が設けられており、胴体部25に設
けた凸起部28に大型の取付部材8を装着し、この胴体
部25を二つの係合解除部材4の凸起部46が挟むこと
によって、発光体6を備えた大型の取付部材8が被取付
部材1に取付られている。なお、図19では係止突起3
32を一対の着脱装置の外向きとして被取付部材1に取
付けているが、図20に示すように、係止突起332を
内向きとして大型の取付部材8を被取付部材1に取付け
ることもできる。なお、図19、20において9はカバ
ーであり、カバー9は取付基板2に延設した爪部29を
係止穴92に係合させることによって取付基板2に固定
されている。そして、このカバー9にも取外しツールの
挿入穴91が設けられていて、ピンなどの挿通をガイド
する。
【0020】上記した実施形態においては、係止片部3
5に設けた係止凸起351を取付基板2の取付穴21と
係合させることにより、取付基板2を係合部材3に装着
しているが、この場合には取付基板2より前方に係止凸
起351が突出して見栄えを損なったり、取付部材の取
付空間を狭くしたりする。このような不具合を回避する
ためには、取付基板2と係合部材3に連通する雌ねじ部
を設けたうえに、この雌ねじ部に取付ねじをねじ込むこ
とによっても、取付基板2と係合部材3とを一体に組み
付けることができる。また、係合部材3の基台部31上
面と取付基板2下面とを接着剤により接着することによ
っても、あるいは、熱を加えて接合面を溶融軟化させて
溶着することによっても、取付基板2と係合部材3とを
一体に構成することができる。
【0021】なお、取付基板2、係合部材3、係合解除
部材4の材質として、可撓性を有するエンジニアリング
プラスチックを用いることによって、弾性片部331、
可撓片部34等を撓ませることができて部材同士を係合
させることができる。
【0022】本発明の取付部材の着脱装置は、取付部材
の取付基板が固定される係合部材に係止爪部を設け、こ
の係止爪部を被取付部材の取付穴と係合させることによ
り、簡単に取付部材を被取付部材に装着することができ
る。一方、係合部材にスライド自在に装着した係合解除
部材を遊技板の前方から後方に向けてピンや棒などを用
いて押圧することにより、係合解除部材に設けられた傾
斜カム部が係止爪部を縮幅して、遊技板の前方から係合
部材と取付穴との係合を解除して、取付部材を着脱装置
とともに簡単に取外すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の取付部
材の着脱装置によれば、取付基板に備えられたランプや
装飾品等の取付部材を遊技板等の被取付部材に遊技板の
前方から簡単に装着することができるとともに、装飾品
やランプ等の取付部材を交換する時にも、いちいち遊技
板を開閉することなく取付部材を簡単に交換することが
できる。また、パチンコ機を解体する時にも取付部材を
着脱装置とともに簡単に取外すことができて、従来より
も組み付け、解体作業を簡素化して必要経費を削減する
ことのできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態である着脱装置の断面図であ
る。
【図2】図1のA−A部における断面図である。
【図3】第1の実施形態である着脱装置の斜視図であ
る。
【図4】取付基板を被取付部材に装着した状態を示す断
面図である。
【図5】係合解除部材をピンにより前方から押圧を開始
した状態を示す断面図である。
【図6】係合解除部材をピンにより前方から完全に押し
込んだ状態を示す断面図である。
【図7】取付基板を取外す状態を示す断面図である。
【図8】回転体を第1の実施形態の着脱装置に装着して
被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図9】図8のA−A部断面図である。
【図10】回転体と発光体を第1の実施形態の着脱装置
に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図であ
る。
【図11】図10のA−A部断面図である。
【図12】第2の実施形態である着脱装置を示す図面で
あって、(a)は平面図、(b)はA−A部断面図であ
る。
【図13】図12のB−B部断面図である。
【図14】図12の詳細を説明する図であって、(a)
はC−C部断面図、(b)はD−D部断面図、(c)は
下面側平面図である。
【図15】回転体を第2の実施形態の着脱装置に装着し
て被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図16】図15のA−A部断面図である。
【図17】回転体と発光体を第2の実施形態の着脱装置
に装着して被取付部材に取付けた状態を示す断面図であ
る。
【図18】図17のA−A部断面図である。
【図19】大型の取付部材を二つの着脱装置により被取
付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【図20】係止突起を内向きにして大型の取付部材を被
取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 被取付部材 11 取付穴 12 位置決め穴 13 凹部 2 取付基板 21 取付穴 22 段差部 23 凸部 24 係止片 25 胴体部 26 係止片部 27 挿入穴 28 凸起部 29 爪部 31 基台部 32 固着部 33 係止爪部 331 弾性片部 332 係止突起 333 係合解除突起 334 支持枝部 34 可撓片部 35 係止片部 351 係止凸起 36 凸部 4 係合解除部材 41 基部 42 胴部 43 傾斜カム部 44 結合凸起部 45 組付穴 46 凸起部 47 平坦面 5 回転体 51 軸部 6 発光体 7 支持板 8 大型の取付部材 9 カバー 91 挿入穴 92 係止穴 P ピン、棒

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付基板(2) を備えた取付部材を、取付
    穴(11)を備えた被取付部材(1) に着脱するための取付部
    材の着脱装置であって、取付基板(2) の裏面には取付穴
    (11)に係合する係止爪部(33)を備えた係合部材(3) を突
    設するとともに、この係止爪部(33)を前方から押圧する
    ことにより縮幅する傾斜カム部(43)を備えた係合解除部
    材(4) を、前記係合部材(3) にスライド自在に取付けた
    ことを特徴とする取付部材の着脱装置。
  2. 【請求項2】 係合解除部材(4) が、取外しツールによ
    り前方から押圧される基部(41)と、基部(41)から延設さ
    れた板状の胴部(42)とからなり、胴部(42)の内側面に
    は、胴部(42)の先端から基部(41)に向かって縮幅された
    傾斜カム部(43)が形成されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の取付部材の着脱装置。
  3. 【請求項3】 係合部材(3) が、基台部(31)と、基台部
    (31)両端から一方に延設されて取付基板(2) に固定する
    ための固着部(32)と、基台部(31)両端から固着部(32)の
    反対方向に延設されて取付穴(11)に係合する係止爪部(3
    3)とにより構成されたものであることを特徴とする請求
    項1または2記載の取付部材の着脱装置。
  4. 【請求項4】 係止爪部(33)が、基台部(31)両端から平
    行に一対の弾性片部(331) を延設し、弾性片部(331) の
    先端には被取付部材(1) の取付穴(11)と係合する係止突
    起(332) を設けるとともに、弾性片部(331) の内側先端
    付近に弾性片部(331) の可撓方向に垂直に傾斜カム部(4
    3)により縮幅される係合解除突起(333)を設けたもので
    あることを特徴とする請求項1〜3何れか記載の取付部
    材の着脱装置。
  5. 【請求項5】 係合部材(3) の基台部(31)両端から延設
    された可撓片部(34)を縮幅して一対の係止片部(35)を形
    成し、係止片部(35)の先端部に係止凸起(351)を設けて
    取付基板(2) の固着部(32)を形成するとともに、係合解
    除部材(4) の基部(41)から突出させた結合凸起部(44)を
    前記係止片部(35)の間に挿通することにより鈎止めし
    て、係合部材(3) と係合解除部材(4) とを一体に組立て
    たことを特徴とする請求項1〜4何れか記載の取付部材
    の着脱装置。
  6. 【請求項6】 係合部材(3) が、基台部(31)の一端から
    係合解除部材(4) の内側に摺接する支持枝部(334) を延
    設し、他端から支持枝部(334) と同方向に弾性片部(33
    1) を延設したうえ、弾性片部(311) の先端には被取付
    部材(1) の取付穴(11)と係合する係止突起(332) を設
    け、且つ、弾性片部(331) の内側先端付近には弾性片部
    (331) の可撓方向に垂直に係合解除突起(333) を設けた
    ものであることを特徴とする請求項1記載の取付部材の
    着脱装置。
  7. 【請求項7】 係合解除部材(4) が、取外しツールによ
    り前方から押圧される基部(41)と、基部(41)から延設さ
    れた板状の胴部(42)とからなり、胴部(42)の内側面に、
    胴部(42)の先端から基部(41)に向かって縮幅された傾斜
    カム部(43)を設けるとともに、胴部(42)の外側面には取
    付穴(11)に係合する凸起部(46)を設けたものであること
    を特徴とする請求項6記載の取付部材の着脱装置。
  8. 【請求項8】 係合部材(3) の基台部(31)から一対の平
    行な係止片部(35)を延設し、係止片部(35)の先端部に係
    止凸起(351) を設けて取付基板(2) の固着部(32)を形成
    するとともに、係止片部(35)を係合解除部材(4) に設け
    た組付穴(45)に挿通することにより係合部材(3) と係合
    解除部材(4) とを一体に組立てたことを特徴とする請求
    項6または7記載の取付部材の着脱装置。
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