JPH1075409A - 締結具キャップ装置 - Google Patents
締結具キャップ装置Info
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- JPH1075409A JPH1075409A JP9123320A JP12332097A JPH1075409A JP H1075409 A JPH1075409 A JP H1075409A JP 9123320 A JP9123320 A JP 9123320A JP 12332097 A JP12332097 A JP 12332097A JP H1075409 A JPH1075409 A JP H1075409A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/0004—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing
- H05K5/0013—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing assembled by resilient members
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/02—Details
- H05K5/03—Covers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品の修理等のためにカバーを取り外す場
合,締結具キャップ30をカバーから容易に取り外すこ
とのできる締結具キャップ装置を提供する。 【解決手段】締結具キャップ30は,締結具設置溝21
に固定された固定姿勢においては,後部組立突起32が
後部組立穴25に,前部組立突起31が前部組立穴23
にそれぞれ係合して固定されている。この姿勢から締結
具キャップ30の後部の外面を押すと,押圧抑止突起2
6の後側と支持リブ33との係止部分を中心に,後部が
内側に向かい,前部が外側に向かう方向に回転する。こ
れにより簡単に締結具キャップ30を締結具設置溝21
から取り外し,再作業やサービス作業を行なうことがで
きる。
合,締結具キャップ30をカバーから容易に取り外すこ
とのできる締結具キャップ装置を提供する。 【解決手段】締結具キャップ30は,締結具設置溝21
に固定された固定姿勢においては,後部組立突起32が
後部組立穴25に,前部組立突起31が前部組立穴23
にそれぞれ係合して固定されている。この姿勢から締結
具キャップ30の後部の外面を押すと,押圧抑止突起2
6の後側と支持リブ33との係止部分を中心に,後部が
内側に向かい,前部が外側に向かう方向に回転する。こ
れにより簡単に締結具キャップ30を締結具設置溝21
から取り外し,再作業やサービス作業を行なうことがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばモニタなど
の電子製品のような物品において,例えば第1カバーで
ある前部カバーと,その第1カバーが組み立てられる対
象物,例えば第2カバーである後部カバーとを締結具で
組み立ててから,外観に現れる締結具を隠すと共に,物
品の外観デザインをさらに美的にするためにキャップを
被せるための締結具キャップ装置に係り,特に製品の修
理などのためにキャップを取り外す際に,より一層容易
に取り外すことができる締結具キャップ装置に関する。
の電子製品のような物品において,例えば第1カバーで
ある前部カバーと,その第1カバーが組み立てられる対
象物,例えば第2カバーである後部カバーとを締結具で
組み立ててから,外観に現れる締結具を隠すと共に,物
品の外観デザインをさらに美的にするためにキャップを
被せるための締結具キャップ装置に係り,特に製品の修
理などのためにキャップを取り外す際に,より一層容易
に取り外すことができる締結具キャップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,モニタやTVなどのような電子
製品は,第1カバーである前部カバーと第2カバーであ
る後部カバーとが組み立てられた構造をしており,その
組立に際しては,ネジのような締結具により位置決め及
び固定を行っている。
製品は,第1カバーである前部カバーと第2カバーであ
る後部カバーとが組み立てられた構造をしており,その
組立に際しては,ネジのような締結具により位置決め及
び固定を行っている。
【0003】従って,通常は,後部カバーに締結具を挿
入して締結するための溝が設けられており,この溝,お
よびこの溝を通して締結される締結具(例えば,ネジ)
が外部に露出すると,製品の美観が損なわれるため問題
であった。
入して締結するための溝が設けられており,この溝,お
よびこの溝を通して締結される締結具(例えば,ネジ)
が外部に露出すると,製品の美観が損なわれるため問題
であった。
【0004】そこで,締結具を隠すと共に製品の外観を
美的にするために,キャップを用意し,これを後部カバ
ーに形成されている溝に挿着する締結具キャップ装置が
実用化されている。図7及び図8はモニタについて実施
された従来技術の一例を示す。
美的にするために,キャップを用意し,これを後部カバ
ーに形成されている溝に挿着する締結具キャップ装置が
実用化されている。図7及び図8はモニタについて実施
された従来技術の一例を示す。
【0005】図7において,後部カバー1にはキャップ
設置溝2が形成されており,キャップ設置溝2の両側内
壁3には組立穴4が形成され,キャップ設置溝2を遮蔽
するための締結具キャップ5はキャップ設置溝2と同サ
イズであって,締結具キャップ5の両側には組立突起6
がそれぞれ突設されており,組立突起6を組立穴4にそ
れぞれ嵌め込んで係止させるようになっている。
設置溝2が形成されており,キャップ設置溝2の両側内
壁3には組立穴4が形成され,キャップ設置溝2を遮蔽
するための締結具キャップ5はキャップ設置溝2と同サ
イズであって,締結具キャップ5の両側には組立突起6
がそれぞれ突設されており,組立突起6を組立穴4にそ
れぞれ嵌め込んで係止させるようになっている。
【0006】キャップ設置溝2は,前部カバーと後部カ
バーとの組立のために形成されているネジ設置空間であ
って,キャップ設置溝2とネジとが後部カバー1の外観
上,外部に露出されてしまうと美しさが損なわれるの
で,締結具キャップ5を嵌め込むことにより,キャップ
設置溝2とネジが外部に露出しないようにしている。
バーとの組立のために形成されているネジ設置空間であ
って,キャップ設置溝2とネジとが後部カバー1の外観
上,外部に露出されてしまうと美しさが損なわれるの
で,締結具キャップ5を嵌め込むことにより,キャップ
設置溝2とネジが外部に露出しないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし,後部カバー1
の組立穴4と締結具キャップ5の組立突起6とは一旦組
み立てると取り外しが困難な構造であるため,製品修理
などのために前部カバーと後部カバーとを取り外そうと
する際には,ピンや鉄片などをカバー設置空間2と締結
具キャップ5との間の間隙に挟み込み,組立突起6が組
立穴4から外れるように力ずくで引っ張ったり梃子式に
傾けて取り外すほかなかった。これにより後部カバー1
が損傷してしまうおそれがあった。従って製品出荷前に
締結具キャップ5を取り外さなければならない場合に
は,後部カバー自体を取り替えなければならないことが
あり,部品の無駄が生じるとともに作業上も不便であ
り,製品出荷後はアフタサービス時に取り外し作業が困
難であるといった問題が生じていた。
の組立穴4と締結具キャップ5の組立突起6とは一旦組
み立てると取り外しが困難な構造であるため,製品修理
などのために前部カバーと後部カバーとを取り外そうと
する際には,ピンや鉄片などをカバー設置空間2と締結
具キャップ5との間の間隙に挟み込み,組立突起6が組
立穴4から外れるように力ずくで引っ張ったり梃子式に
傾けて取り外すほかなかった。これにより後部カバー1
が損傷してしまうおそれがあった。従って製品出荷前に
締結具キャップ5を取り外さなければならない場合に
は,後部カバー自体を取り替えなければならないことが
あり,部品の無駄が生じるとともに作業上も不便であ
り,製品出荷後はアフタサービス時に取り外し作業が困
難であるといった問題が生じていた。
【0008】本発明は,上記のような従来技術の問題点
を解決するために案出されたものであり,その目的は製
品の第1カバーである前部カバーと第2カバーである後
部カバーを固定させる締結具を隠すとともに,カバーの
外観デザインを美的にするために被せるキャップを含む
構造の締結具キャップ装置において,再作業及びアフタ
ーサービス作業時に,締結具キャップをより迅速かつ簡
便に取り外すことのできる,新規かつ改良された締結具
キャップ装置を提供することにある。
を解決するために案出されたものであり,その目的は製
品の第1カバーである前部カバーと第2カバーである後
部カバーを固定させる締結具を隠すとともに,カバーの
外観デザインを美的にするために被せるキャップを含む
構造の締結具キャップ装置において,再作業及びアフタ
ーサービス作業時に,締結具キャップをより迅速かつ簡
便に取り外すことのできる,新規かつ改良された締結具
キャップ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明によれば,第1カバーと,前記第1カバーが
組み立てられる対象物,例えば第2カバーと,前記第1
カバーと前記対象物とを組み立てるための締結具と,前
記第1カバーの一部として形成されて前記締結具が配さ
れる締結溝と,前記締結溝を覆うキャップとを備えた締
結具キャップ装置が提供される。そして,この締結具キ
ャップ装置は,請求項1に記載のように,前記キャップ
が第1係合部と第2係合部を介して前記第1カバーに組
み立て可能であり,前記第1係合部と前記第2係合部と
の間には組立時に前記締結溝に係止される支点部が形成
されており,組立時に前記第1係合部を押し下げること
により前記係止部を支点として前記第2係合部を押し上
げて第2係合部の係合を解除するように動作することを
特徴としている。
に,本発明によれば,第1カバーと,前記第1カバーが
組み立てられる対象物,例えば第2カバーと,前記第1
カバーと前記対象物とを組み立てるための締結具と,前
記第1カバーの一部として形成されて前記締結具が配さ
れる締結溝と,前記締結溝を覆うキャップとを備えた締
結具キャップ装置が提供される。そして,この締結具キ
ャップ装置は,請求項1に記載のように,前記キャップ
が第1係合部と第2係合部を介して前記第1カバーに組
み立て可能であり,前記第1係合部と前記第2係合部と
の間には組立時に前記締結溝に係止される支点部が形成
されており,組立時に前記第1係合部を押し下げること
により前記係止部を支点として前記第2係合部を押し上
げて第2係合部の係合を解除するように動作することを
特徴としている。
【0010】かかる構成によれば,キャップを取り付け
た後であっても,前記支点部を支点として,梃子の原理
を利用して,第1係合部を押し下げるだけで容易に第2
係合部の係合を解除し,第1カバーに損傷を与えずに,
キャップを取り外すことが可能である。したがって,キ
ャップ取り付け後の再作業やメンテナンス作業を容易に
行うことが可能となる。
た後であっても,前記支点部を支点として,梃子の原理
を利用して,第1係合部を押し下げるだけで容易に第2
係合部の係合を解除し,第1カバーに損傷を与えずに,
キャップを取り外すことが可能である。したがって,キ
ャップ取り付け後の再作業やメンテナンス作業を容易に
行うことが可能となる。
【0011】また,前記第1係合部及び第2係合部は,
請求項2に記載のように,それぞれ,前記第1カバーと
前記キャップの対応位置に形成される組立穴と組立突起
から構成することができる。さらに,本発明により係合
を解除する第2係合部の組立突起に,請求項3に記載の
ように,係合解除動作を妨げる角部が形成されないよう
に構成すれば,さらにキャップの取り外し動作が容易に
なる。
請求項2に記載のように,それぞれ,前記第1カバーと
前記キャップの対応位置に形成される組立穴と組立突起
から構成することができる。さらに,本発明により係合
を解除する第2係合部の組立突起に,請求項3に記載の
ように,係合解除動作を妨げる角部が形成されないよう
に構成すれば,さらにキャップの取り外し動作が容易に
なる。
【0012】さらに,前記支点部は,請求項4に記載の
ように,前記キャップに形成される支持リブと前記締結
溝に形成され前記支持リブと係合する係合突起から構成
することができる。さらに,前記係合突起の高さを,前
記締結具を締結道具で取り付ける際に,前記締結道具が
前記第1カバーの外面に接触するのを邪魔する程度の高
さにすれば,前記締結道具により前記第1カバーが損傷
を受けるのを効果的に防止することができる。
ように,前記キャップに形成される支持リブと前記締結
溝に形成され前記支持リブと係合する係合突起から構成
することができる。さらに,前記係合突起の高さを,前
記締結具を締結道具で取り付ける際に,前記締結道具が
前記第1カバーの外面に接触するのを邪魔する程度の高
さにすれば,前記締結道具により前記第1カバーが損傷
を受けるのを効果的に防止することができる。
【0013】さらに,前記第1カバー及び/又は前記対
象物に,請求項6に記載のように,前記キャップの外面
と前記第1カバー及び/又は前記対象物の外面とを面一
に保持するように,前記キャップを支持する位置決め溝
を形成すれば,前記キャップが前記締結溝に落ち込むの
を防止することができる。
象物に,請求項6に記載のように,前記キャップの外面
と前記第1カバー及び/又は前記対象物の外面とを面一
に保持するように,前記キャップを支持する位置決め溝
を形成すれば,前記キャップが前記締結溝に落ち込むの
を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照しながら本
発明にかかる締結具キャップ装置の好適な実施の形態に
つき詳しく説明する。
発明にかかる締結具キャップ装置の好適な実施の形態に
つき詳しく説明する。
【0015】図1〜6は本発明の一つの実施の形態を示
す。各図において,第1カバーである前部カバー10と
第2カバーである後部カバー20とを組立ネジ40によ
り組み立てるために,後部カバー20には締結具設置溝
21が形成されている。締結具設置溝21の前面部22
には前部組立穴23が形成され,締結具設置溝21の後
面部には後部組立穴25が形成されている。締結具キャ
ップ30は,締結具キャップ30の前部において下方,
すなわち内側に向かう方向に突設されて前部組立穴23
に係合する前部組立突起31と,締結具キャップの後部
において下方に突出してスナップ形に形成され,後部組
立穴25に係合する後部組立突起32と,締結具キャッ
プ30の中間部において下方に突出しており,後部組立
突起32の部分を上方すなわち外側から押圧した時に後
部カバー20側の押圧抑止突起26に係止して梃子の支
点の役割を果たす支持リブ33より構成されている。
す。各図において,第1カバーである前部カバー10と
第2カバーである後部カバー20とを組立ネジ40によ
り組み立てるために,後部カバー20には締結具設置溝
21が形成されている。締結具設置溝21の前面部22
には前部組立穴23が形成され,締結具設置溝21の後
面部には後部組立穴25が形成されている。締結具キャ
ップ30は,締結具キャップ30の前部において下方,
すなわち内側に向かう方向に突設されて前部組立穴23
に係合する前部組立突起31と,締結具キャップの後部
において下方に突出してスナップ形に形成され,後部組
立穴25に係合する後部組立突起32と,締結具キャッ
プ30の中間部において下方に突出しており,後部組立
突起32の部分を上方すなわち外側から押圧した時に後
部カバー20側の押圧抑止突起26に係止して梃子の支
点の役割を果たす支持リブ33より構成されている。
【0016】前部組立突起31は,下方に突設した角柱
状の下端において前方に突き出た突起である。この実施
の形態では前方に突き出た突起は側面図視半円形であ
り,後部組立突起32の水平な上面を有するスナップ形
の突起部分と比較すればよくわかるように,突起の上部
がよりなだらかに傾斜している。これにより,前部組立
突起31は前部組立穴23と係合していても,容易に上
方に離脱可能である。この前部組立突起31の突起部分
は上部が鈍角に突き出た楕円形,三角形などで形成して
もよく,また逆に前部組立穴23の上面の方になだらか
な傾斜を形成しても同様の作用を得ることができること
は言うまでもない。この作用を得るためには前部組立突
起31は後部に湾曲して後退する方向に移動することが
可能でかつ後退時に前部に戻る方向に付勢されるよう
に,弾力性を有する材質で構成するのが好ましく,望ま
しくは締結具キャップ30は一体成型されたプラスチッ
ク製である。モニタの外観上の美しさを考慮すれば,締
結具キャップ30は前部カバー10及び後部カバー20
と同じ材質及び色で構成され,具体的にはポリプロピレ
ン製あるいはポリウレタン製である。
状の下端において前方に突き出た突起である。この実施
の形態では前方に突き出た突起は側面図視半円形であ
り,後部組立突起32の水平な上面を有するスナップ形
の突起部分と比較すればよくわかるように,突起の上部
がよりなだらかに傾斜している。これにより,前部組立
突起31は前部組立穴23と係合していても,容易に上
方に離脱可能である。この前部組立突起31の突起部分
は上部が鈍角に突き出た楕円形,三角形などで形成して
もよく,また逆に前部組立穴23の上面の方になだらか
な傾斜を形成しても同様の作用を得ることができること
は言うまでもない。この作用を得るためには前部組立突
起31は後部に湾曲して後退する方向に移動することが
可能でかつ後退時に前部に戻る方向に付勢されるよう
に,弾力性を有する材質で構成するのが好ましく,望ま
しくは締結具キャップ30は一体成型されたプラスチッ
ク製である。モニタの外観上の美しさを考慮すれば,締
結具キャップ30は前部カバー10及び後部カバー20
と同じ材質及び色で構成され,具体的にはポリプロピレ
ン製あるいはポリウレタン製である。
【0017】後部カバー20の締結具設置溝21の前部
の上面には位置決め溝27が形成されており,締結具キ
ャップ30の前部の下面と嵌合して,締結具キャップ3
0の前部組立突起31部分が内側に入り込まないように
なっている。
の上面には位置決め溝27が形成されており,締結具キ
ャップ30の前部の下面と嵌合して,締結具キャップ3
0の前部組立突起31部分が内側に入り込まないように
なっている。
【0018】前部カバー10と後部カバー20との組立
手段は,前部カバー10のボス11に固定ネジ50によ
り一体に固定される前部カバーフレーム60と,後部カ
バー20と一体であり,組立ネジ40により前部カバー
フレーム60に一体に組み立てられることにより,前部
カバー10と後部カバー20とを相互に組み立てる後部
カバーフレーム70より構成されている。このような構
成による本実施の形態においては,前部カバー10の前
部カバーフレーム60と後部カバー20の後部カバーフ
レーム70とを後部カバー20の締結具設置溝21を通
して組立ネジ40により固定することにより,前部カバ
ー10と後部カバー20とが組み立てられる。
手段は,前部カバー10のボス11に固定ネジ50によ
り一体に固定される前部カバーフレーム60と,後部カ
バー20と一体であり,組立ネジ40により前部カバー
フレーム60に一体に組み立てられることにより,前部
カバー10と後部カバー20とを相互に組み立てる後部
カバーフレーム70より構成されている。このような構
成による本実施の形態においては,前部カバー10の前
部カバーフレーム60と後部カバー20の後部カバーフ
レーム70とを後部カバー20の締結具設置溝21を通
して組立ネジ40により固定することにより,前部カバ
ー10と後部カバー20とが組み立てられる。
【0019】モニタのカバー組立が完了すると,カバー
の外観を美しくするために,締結具設置溝21を締結具
キャップ30で遮蔽する。
の外観を美しくするために,締結具設置溝21を締結具
キャップ30で遮蔽する。
【0020】すなわち,締結具キャップ30の前部組立
突起31及び後部組立突起32を,後部カバー20の前
部組立穴24,後部組立穴25にそれぞれ嵌挿し,係止
させるようにすると,締結具キャップ30の支持リブ3
3が後部カバー20の押圧抑止突起26の後側に係止さ
れて組立は完了する。ここで,前部組立穴24及び後部
組立穴25は,図4又は図6に示されているように,キ
ャップ設置溝21の底面又は前面部,背面部に形成する
こともできる。また支持リブ30は締結具キャップ30
がカバー設置空間21内に入り込むこと防止しており,
締結具キャップ30を支持して後部カバー20と締結具
キャップ30とのそれぞれの外面を相互に面一にするよ
うにしている。
突起31及び後部組立突起32を,後部カバー20の前
部組立穴24,後部組立穴25にそれぞれ嵌挿し,係止
させるようにすると,締結具キャップ30の支持リブ3
3が後部カバー20の押圧抑止突起26の後側に係止さ
れて組立は完了する。ここで,前部組立穴24及び後部
組立穴25は,図4又は図6に示されているように,キ
ャップ設置溝21の底面又は前面部,背面部に形成する
こともできる。また支持リブ30は締結具キャップ30
がカバー設置空間21内に入り込むこと防止しており,
締結具キャップ30を支持して後部カバー20と締結具
キャップ30とのそれぞれの外面を相互に面一にするよ
うにしている。
【0021】モニタ製造時に作業の過誤により再作業を
行うために,あるいはアフターサービスのために前部カ
バーと後部カバーを相互に取り外そうとする際には,締
結具キャップ30の後部組立突起32が設けられている
後部部分を外側から押すと,図5に示すように支持リブ
33が押圧抑止突起26に係止されているので,係止部
分である先端が梃子の支点の役割を果たし,支持リブ3
3先端を中心に後部組立突起32は後部組立穴25の中
に入り込んで下向き方向に下降し,逆に前部組立突起3
1は上向き方向に回動して上昇する方向に,締結具キャ
ップ30が回転する。前部組立突起31は前部組立突起
23から離脱して前部組立突起31は外部へ露出し,こ
の状態になると,後部組立突起32も後部組立穴25か
ら簡単に離脱させることができ,締結具キャップ30を
後部カバー20から簡単に取り外すことができる。
行うために,あるいはアフターサービスのために前部カ
バーと後部カバーを相互に取り外そうとする際には,締
結具キャップ30の後部組立突起32が設けられている
後部部分を外側から押すと,図5に示すように支持リブ
33が押圧抑止突起26に係止されているので,係止部
分である先端が梃子の支点の役割を果たし,支持リブ3
3先端を中心に後部組立突起32は後部組立穴25の中
に入り込んで下向き方向に下降し,逆に前部組立突起3
1は上向き方向に回動して上昇する方向に,締結具キャ
ップ30が回転する。前部組立突起31は前部組立突起
23から離脱して前部組立突起31は外部へ露出し,こ
の状態になると,後部組立突起32も後部組立穴25か
ら簡単に離脱させることができ,締結具キャップ30を
後部カバー20から簡単に取り外すことができる。
【0022】このとき,上述のように前部組立突起31
の前部への突起部分の形状が突起の上部がなだらかな傾
斜である半円形に形成されており,また後退可能なの
で,前部組立突起31は前部組立穴23から容易に離脱
し,これにより締結具キャップ30を後部カバー20か
ら簡単に取り外すことができる。
の前部への突起部分の形状が突起の上部がなだらかな傾
斜である半円形に形成されており,また後退可能なの
で,前部組立突起31は前部組立穴23から容易に離脱
し,これにより締結具キャップ30を後部カバー20か
ら簡単に取り外すことができる。
【0023】この締結具キャップ30は締結具キャップ
30の後部を外面から押し下げることにより回転する
が,このとき前部組立突起31と前部組立穴23との係
合が押し下げる力に抵抗することになる。上述のように
前部組立突起31は形状が半円形で後退可能であり,あ
まり大きな力を要することなく締結具キャップ30を回
転させることができるようになっているが,締結具キャ
ップ30の本体部分及び支持リブ33は前部組立突起3
1と前部組立穴23との係合と,締結具キャップ30を
押し下げる力とにより生ずる応力が加わっても過度に撓
んだり歪んだりしないように,十分な剛性を備えてい
る。この実施の形態においては,締結具キャップ30の
本体部分及び支持リブ33は前部組立突起31の角柱状
に突設した部分に比べて高い剛性を有するように,十分
な厚さで構成されている。但し,第3カバー3がモニタ
の運搬中や使用中に徒らに回転して外れ落ちないよう
に,前部組立突起31と前部組立穴23との係合はある
程度の力が加わらなければ解放しないように調整されて
いる。
30の後部を外面から押し下げることにより回転する
が,このとき前部組立突起31と前部組立穴23との係
合が押し下げる力に抵抗することになる。上述のように
前部組立突起31は形状が半円形で後退可能であり,あ
まり大きな力を要することなく締結具キャップ30を回
転させることができるようになっているが,締結具キャ
ップ30の本体部分及び支持リブ33は前部組立突起3
1と前部組立穴23との係合と,締結具キャップ30を
押し下げる力とにより生ずる応力が加わっても過度に撓
んだり歪んだりしないように,十分な剛性を備えてい
る。この実施の形態においては,締結具キャップ30の
本体部分及び支持リブ33は前部組立突起31の角柱状
に突設した部分に比べて高い剛性を有するように,十分
な厚さで構成されている。但し,第3カバー3がモニタ
の運搬中や使用中に徒らに回転して外れ落ちないよう
に,前部組立突起31と前部組立穴23との係合はある
程度の力が加わらなければ解放しないように調整されて
いる。
【0024】また不注意により締結具キャップ30の前
部組立突起31の方の部分が押されて支持リブ33を中
心に回転して押し込まれることがないように,締結具キ
ャップ30の前縁は後部カバー20の位置決め溝27に
支持されている。
部組立突起31の方の部分が押されて支持リブ33を中
心に回転して押し込まれることがないように,締結具キ
ャップ30の前縁は後部カバー20の位置決め溝27に
支持されている。
【0025】このようにして,後部カバー20から締結
具キャップ30を取り外した後,締結具設置溝21を通
して組立ネジ40を分解し,前部カバー10と後部カバ
ー20を相互に取り外した後,再作業又はサービス作業
を施すことができる。
具キャップ30を取り外した後,締結具設置溝21を通
して組立ネジ40を分解し,前部カバー10と後部カバ
ー20を相互に取り外した後,再作業又はサービス作業
を施すことができる。
【0026】さらに,図6に示すように前部カバー10
と後部カバー20とを組み立て,また取り外す場合,ネ
ジ40をドライバで回す際にドライバDが締結具設置溝
21の後部の上面35に接触しないように,適当なサイ
ズおよび形状に押圧抑止突起26を形成して,ドライバ
Dが締結具設置溝21の後部の上面35に損傷を与える
ことを防止するようにしている。
と後部カバー20とを組み立て,また取り外す場合,ネ
ジ40をドライバで回す際にドライバDが締結具設置溝
21の後部の上面35に接触しないように,適当なサイ
ズおよび形状に押圧抑止突起26を形成して,ドライバ
Dが締結具設置溝21の後部の上面35に損傷を与える
ことを防止するようにしている。
【0027】すなわち,ネジ40を締結又は取り外すた
めに,ドライバDを締結具設置溝21に挿入し,ドライ
バDの先端をネジ40に当接させた姿勢では,ドライバ
Dの側面が,その高さが調節された押圧抑止突起26の
上縁に当接するので,後部上面35にドライバDが接触
することがなく,これにより第2カバー20の外面に損
傷を与えないようにしている。
めに,ドライバDを締結具設置溝21に挿入し,ドライ
バDの先端をネジ40に当接させた姿勢では,ドライバ
Dの側面が,その高さが調節された押圧抑止突起26の
上縁に当接するので,後部上面35にドライバDが接触
することがなく,これにより第2カバー20の外面に損
傷を与えないようにしている。
【0028】なお,以上の実施の態様は,第1カバーと
第2カバーとを締結具で組み立てた部分の締結具キャッ
プ装置に係るが,物品の1つのカバーである第1カバー
に何らかの部材を取り付けるための締結具を隠すための
締結具キャップ装置としても同様の構成を適用すること
が可能であることは自明であり,その場合には第1カバ
ーには第2カバー設置溝を設け,第2カバー設置溝に第
2カバーを挿入することになる。
第2カバーとを締結具で組み立てた部分の締結具キャッ
プ装置に係るが,物品の1つのカバーである第1カバー
に何らかの部材を取り付けるための締結具を隠すための
締結具キャップ装置としても同様の構成を適用すること
が可能であることは自明であり,その場合には第1カバ
ーには第2カバー設置溝を設け,第2カバー設置溝に第
2カバーを挿入することになる。
【0029】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修
正例に想到し得ることは明らかであり,それらについて
も当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修
正例に想到し得ることは明らかであり,それらについて
も当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
キャップを取り付けた後であっても,キャップと締結具
溝との間に形成される支点部を支点として,梃子の原理
を利用して,第1係合部を押し下げるだけで,特段の工
具を用いることなく,作業員の手作業により容易に第2
係合部の係合を解除し,キャップを取り外すことが可能
である。しかも,その解除動作により第1カバーに損傷
を与えることもない。したがって,キャップ取り付け後
の再作業やメンテナンス作業を容易に行うことが可能と
なるとともに,それらの作業により,キャップが損傷を
受けることもないので,美的外観が損なわれることもな
く,また損傷したキャップや第1カバーを交換する必要
もない。
キャップを取り付けた後であっても,キャップと締結具
溝との間に形成される支点部を支点として,梃子の原理
を利用して,第1係合部を押し下げるだけで,特段の工
具を用いることなく,作業員の手作業により容易に第2
係合部の係合を解除し,キャップを取り外すことが可能
である。しかも,その解除動作により第1カバーに損傷
を与えることもない。したがって,キャップ取り付け後
の再作業やメンテナンス作業を容易に行うことが可能と
なるとともに,それらの作業により,キャップが損傷を
受けることもないので,美的外観が損なわれることもな
く,また損傷したキャップや第1カバーを交換する必要
もない。
【図1】図1は,本発明に係る締結具キャップ装置の1
つの実施の形態の組立構造を示す分離横断面図である。
つの実施の形態の組立構造を示す分離横断面図である。
【図2】図2は,図1の実施の形態における締結具キャ
ップを示す斜視図である。
ップを示す斜視図である。
【図3】図3は,図1の実施の形態の設置空間を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】図4は,図1の実施の形態の固定状態を示す横
断面図である。
断面図である。
【図5】図5は,図1の実施の形態の締結具キャップを
取り外す状態を説明する横断面図である。
取り外す状態を説明する横断面図である。
【図6】図6は,締結具を締結道具にて操作する状態を
説明する横断面図である。
説明する横断面図である。
【図7】従来の締結具キャップ装置の組立構造を示した
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明に係る締結具キャップ装置が適用可能な
モニタを示す斜視図である。
モニタを示す斜視図である。
10 前部カバー 20 後部カバー 21 第3カバー設置溝 23 前部組立穴 25 後部組立穴 30 締結具キャップ 31 前部組立突起 32 後部組立突起 40 組立ネジ 50 固定ネジ 60 前部カバーフレーム 70 後部カバーフレーム
Claims (7)
- 【請求項1】 第1カバーと;前記第1カバーが組み立
てられる対象物と;前記第1カバーと前記対象物とを組
み立てるための締結具と;前記第1カバーの一部として
形成されて前記締結具が配される締結溝と,前記締結溝
を覆うキャップとを備えた締結具キャップ装置におい
て:前記キャップは,第1係合部と第2係合部を介し
て,前記第1カバーに組み立て可能であり;前記第1係
合部と前記第2係合部との間には組立時に前記締結溝に
係止される支点部が形成されており;組立時に前記第1
係合部を押し下げることにより前記係止部を支点として
前記第2係合部を押し上げて,第2係合部の係合を解除
するように動作することを特徴とする,締結具キャップ
装置。 - 【請求項2】 前記第1係合部及び第2係合部は,それ
ぞれ,前記第1カバーと前記キャップの対応位置に形成
される組立穴と組立突起から成ることを特徴とする,請
求項1に記載の締結具キャップ装置。 - 【請求項3】 前記第2係合部の組立突起には,係合解
除動作を妨げる角部が形成されていないことを特徴とす
る,請求項2に記載の締結具キャップ装置。 - 【請求項4】 前記支点部は,前記キャップに形成され
る支持リブと前記締結溝に形成され前記支持リブと係合
する係合突起から成ることを特徴とする,請求項1,2
又は3のいずれかに記載の締結具キャップ装置。 - 【請求項5】 前記係合突起は,前記締結具を締結道具
で取り付ける際に,前記締結道具が前記第1カバーの外
面に接触するのを邪魔する程度の高さを有していること
を特徴とする,請求項1,2,3又は4のいずれかに記
載の締結具キャップ装置。 - 【請求項6】 前記第1カバー及び/又は前記対象物に
は,前記キャップの外面と前記第1カバー及び/又は前
記対象物の外面とを面一に保持するように,前記キャッ
プを支持する位置決め溝が形成されていることを特徴と
する,請求こう1,2,3,5又は4のいずれかに記載
の締結具キャップ装置。 - 【請求項7】 前記対象物は,第2カバーであることを
特徴とする,請求項1,2,3,4,5又は6のいずれ
かに記載の締結具キャップ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019960011213U KR0139546Y1 (ko) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 체결구캡의 분리가 용이한 전자제품 |
KR1996U11213 | 1996-05-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1075409A true JPH1075409A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=19455690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9123320A Withdrawn JPH1075409A (ja) | 1996-05-09 | 1997-04-24 | 締結具キャップ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5838534A (ja) |
JP (1) | JPH1075409A (ja) |
KR (1) | KR0139546Y1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100367835C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-02-06 | 富士通株式会社 | 从外部遮蔽预定构件的遮蔽构件和具有该遮蔽构件的电子设备 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW461686U (en) * | 1999-04-06 | 2001-10-21 | Benq Corp | Housing decoration cap set |
US6487292B1 (en) * | 2000-05-10 | 2002-11-26 | Li-Der Cheng | Telephone terminal connection cover |
JP3857094B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2006-12-13 | Smc株式会社 | 電磁弁 |
US7731160B2 (en) * | 2007-09-28 | 2010-06-08 | Railing Dynamics, Inc. | Post and railing assembly with support bracket covers |
CN101766417B (zh) * | 2008-12-31 | 2012-10-17 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 螺丝盖及具有该螺丝盖的电子装置壳体 |
CN102612284A (zh) * | 2011-01-19 | 2012-07-25 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 电子装置 |
JP6486790B2 (ja) * | 2015-07-29 | 2019-03-20 | 本田技研工業株式会社 | クリップ及びクリップによる結合構造 |
CN207122442U (zh) * | 2017-08-18 | 2018-03-20 | 开利公司 | 风扇罩壳及具有其的空调机组 |
CN112755513B (zh) * | 2021-01-26 | 2022-08-16 | 歌尔科技有限公司 | 摇杆组件及电子设备 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3571843A (en) * | 1969-07-23 | 1971-03-23 | Philadelphia Handle Co | Handle with concealed attaching screw |
US4214414A (en) * | 1978-09-18 | 1980-07-29 | United States Gypsum Company | Remountable unitary wall base trim |
US4683670A (en) * | 1985-10-25 | 1987-08-04 | Eldon Industries, Inc. | Demountable signboards |
DE8714446U1 (de) * | 1987-10-30 | 1988-01-07 | HEWI Heinrich Wilke GmbH, 3548 Arolsen | Befestigungsvorrichtung an Beschlag- oder Ausstattungsteilen, insbesondere Ablagen |
US4989806A (en) * | 1989-09-21 | 1991-02-05 | Gigatek Memory Systems | Tape cartridge housing fastener system |
US5112175A (en) * | 1990-11-06 | 1992-05-12 | Odl, Incorporated | Screw hole plug |
US5100188A (en) * | 1991-03-15 | 1992-03-31 | Chrysler Corporation | Vehicle grille mounting apparatus |
JPH087138Y2 (ja) * | 1991-04-05 | 1996-03-04 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置のレール取付穴用キャップ |
US5181817A (en) * | 1991-09-25 | 1993-01-26 | Crown Iron Works Company | Fastener |
US5407310A (en) * | 1993-10-19 | 1995-04-18 | Agape Plastics, Inc. | Mounting plate assembly |
-
1996
- 1996-05-09 KR KR2019960011213U patent/KR0139546Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-04-24 JP JP9123320A patent/JPH1075409A/ja not_active Withdrawn
- 1997-05-09 US US08/853,866 patent/US5838534A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100367835C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-02-06 | 富士通株式会社 | 从外部遮蔽预定构件的遮蔽构件和具有该遮蔽构件的电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5838534A (en) | 1998-11-17 |
KR970064597U (ko) | 1997-12-11 |
KR0139546Y1 (ko) | 1999-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |