JP2002274260A - 車両用ミラー装置の組付構造 - Google Patents

車両用ミラー装置の組付構造

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JP2002274260A
JP2002274260A JP2001079502A JP2001079502A JP2002274260A JP 2002274260 A JP2002274260 A JP 2002274260A JP 2001079502 A JP2001079502 A JP 2001079502A JP 2001079502 A JP2001079502 A JP 2001079502A JP 2002274260 A JP2002274260 A JP 2002274260A
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mirror
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hook
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Shigemi Ishigami
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト化及び組付作業の容易化を図ること
ができる車両用ミラー装置の組付構造を得る。 【解決手段】 車両用ドアミラー装置10を組み付ける
際には、格納機構14及び鏡面調整機構16が取り付け
られたフレーム12にバイザリム28Aを弾性フック3
0、剛性フック34及び接触部42によって組み付け、
係合フック36、突出フック48、及びバイザカバー2
8Bとバイザリム28Aとの周縁における嵌合によりバ
イザリム28Aとバイザカバー28Bとを組み付ける。
このため、従来の如き締結部品を不要にでき、これによ
り、低コスト化を図ることができると共に、組付工具が
不要になると共に組付工数が少なくなることによる組付
作業の容易化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に設けられる
車両用ミラー装置の組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ドアミラー装置は、例えば、ドア
ミラーステーを備えており、ドアミラーステーは車両の
ドアに固定されている。ドアミラーステーには格納機構
が取り付けられており、格納機構は金属製のフレームに
取り付けられている。フレームには、鏡面調整機構が固
定されており、鏡面調整機構には車両後方視認用のミラ
ーが取り付けられている。また、フレームには、樹脂製
のドアミラーバイザーが組み付けられており、ドアミラ
ーバイザーはミラーの車両前側を被覆すると共に、ドア
ミラーバイザーの内部には格納機構、フレーム及び鏡面
調整機構が収容されている。
【0003】ここで、格納機構が作動されることでミラ
ーが格納または展開される一方、鏡面調整機構が作動さ
れることでミラーの鏡面角度が調整される。
【0004】また、ドアミラーバイザーが、車両前側の
バイザカバーと車両後側のバイザリムとが組み付けられ
て構成されたものが開発されつつあり、このような構成
のドアミラーバイザーは、バイザカバーとバイザリムと
がそれぞれフレームに固定されることで、フレームに組
み付けられる構成である。
【0005】しかしながら、このような車両用ドアミラ
ー装置では、バイザリムがフレームに4本のビスによっ
て締結されると共に、バイザカバーがフレームに別体の
所謂ファスナー(クリップ)を3つ使って固定される。
【0006】このため、4本のビス及び3つのファスナ
ーで合計7つの締結部品が必要となって高コストになる
のみならず、組付工具が必要となると共に組付工数が多
くなって組付作業が煩雑になるという問題がある。
【0007】またここで、バイザリムに弾性を有する係
合爪が設けられた車両用ドアミラー装置がある。この車
両用ドアミラー装置では、係合爪がフレームに係合され
ることで、バイザリムがフレームに固定されている。
【0008】しかしながら、このような車両用ドアミラ
ー装置では、バイザリムの樹脂製の係合爪が金属製のフ
レームに車両の前方または後方への弾性力を付与した状
態で係合されており、このような構成では、係合爪がフ
レームに応力を受けて次第に腐食することで割損すると
いう問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ミラーバイザの割損を防止できると共に低コスト
化及び組付作業の容易化を図ることができる車両用ミラ
ー装置の組付構造または低コスト化及び組付作業の容易
化を図ることができる車両用ミラー装置の組付構造を得
ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の車両用
ミラー装置の組付構造は、車両後方視認用のミラーの車
両前側を被覆するミラーバイザと、前記ミラーバイザの
内部に組み付けられると共に前記ミラー側及び車体側に
連結されて前記ミラーバイザ及びミラーを車体に固定す
るフレームと、を備えた車両用ミラー装置の組付構造に
おいて、前記ミラーバイザに設けられると共に弾性を有
し、前記車両前後方向に略垂直な方向の弾性力を前記フ
レームに付与する弾性フックと、前記弾性フックに対応
して前記ミラーバイザに設けられると共に剛性を有し、
前記弾性フックによる前記フレームへの弾性力を受け止
める剛性フックと、前記ミラーバイザ及びフレームの少
なくとも1つに設けられ、前記フレームに弾性力を付与
せずに前記ミラーバイザとフレームとの車両前後方向へ
の相対移動を阻止する第1阻止手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0011】請求項1に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、ミラーバイザに設けられた弾性フックが車両
前後方向に略垂直な方向の弾性力をフレームに付与する
一方、弾性フックに対応してミラーバイザに設けられた
剛性フックが、弾性フックによるフレームへの弾性力を
受け止める。さらに、ミラーバイザ及びフレームの少な
くとも1つに設けられた第1阻止手段が、ミラーバイザ
とフレームとの車両前後方向への相対移動を阻止してい
る。これにより、フレームがミラーバイザの内部に組み
付けられている。
【0012】ここで、第1阻止手段がミラーバイザとフ
レームとの車両前後方向への相対移動を阻止する際には
フレームに弾性力を付与しないため、フレームが金属製
であっても、従来の如くミラーバイザがフレームに応力
を受けて割損することを防止できる。
【0013】さらに、弾性フック、剛性フック及び第1
阻止手段によってミラーバイザとフレームとを組み付け
るため、従来の如き締結部品を不要にでき、これによ
り、低コスト化を図ることができると共に、組付工具が
不要になると共に組付工数が少なくなることによる組付
作業の容易化を図ることができる。
【0014】請求項2に記載の車両用ミラー装置の組付
構造は、車両前側のバイザカバーと車両後側のバイザリ
ムとが組み付けられて構成され車両後方視認用のミラー
の車両前側を被覆するミラーバイザを備えた車両用ミラ
ー装置の組付構造において、前記バイザカバー及びバイ
ザリムの何れか一方側へ突出して前記バイザカバー及び
バイザリムの何れか他方に設けられると共に先端に突出
方向の両側へ拡径する拡径部を有する突出フックと、前
記突出フックに対応しかつ弾性を有する一対の狭持爪に
より構成されて前記バイザカバー及びバイザリムの何れ
か一方に設けられ、前記一対の狭持爪が前記拡径部をそ
れぞれ拡径方向から挟むことで前記拡径部に係合する係
合フックと、前記バイザカバー及びバイザリムの少なく
とも1つに設けられ、前記バイザカバーと前記バイザリ
ムとの車両前後方向への相対移動を阻止する第2阻止手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】請求項2に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、ミラーバイザのバイザカバー及びバイザリム
の何れか一方に設けられた係合フックの一対の狭持爪
が、バイザカバー及びバイザリムの何れか他方に設けら
れた突出フック先端の拡径部を、それぞれ拡径方向から
挟むことで拡径部に係合する。さらに、バイザカバー及
びバイザリムの少なくとも1つに設けられた第2阻止手
段がバイザカバーとバイザリムとの車両前後方向への相
対移動を阻止している。これにより、バイザカバーとバ
イザリムとが組み付けられている。
【0016】ここで、係合フック、突出フック及び第2
阻止手段によってバイザカバーとバイザリムとを組み付
けるため、従来の如き締結部品を不要にでき、これによ
り、低コスト化を図ることができると共に、組付工具が
不要になると共に組付工数が少なくなることによる組付
作業の容易化を図ることができる。
【0017】請求項3に記載の車両用ミラー装置の組付
構造は、請求項2に記載の車両用ミラー装置の組付構造
において、前記拡径部に係合する前記狭持爪の係合面及
び前記狭持爪が係合する前記拡径部の被係合面の少なく
とも一方を傾斜面としたことを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、拡径部に係合する狭持爪の係合面及び狭持爪
が係合する拡径部の被係合面の少なくとも一方を傾斜面
としたため、係合面と被係合面とが良好に係合して、狭
持爪が拡径部を車両後方へ常に良好に押圧することがで
きる。
【0019】請求項4に記載の車両用ミラー装置の組付
構造は、請求項2または請求項3に記載の車両用ミラー
装置の組付構造において、前記拡径部の拡径方向端縁か
ら開放された状態で前記拡径部に形成され、前記狭持爪
の前記突出フック側端面との間に隙間を形成する開放孔
を備えたことを特徴としている。
【0020】請求項4に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、拡径部に形成された開放孔が、拡径部の拡径
方向端縁から開放されると共に、狭持爪の突出フック側
端面との間に隙間を形成している。このため、この隙間
に例えばドライバーやプライヤ(所謂スナップリングプ
ライヤ等)を挿入することで、狭持爪を拡径部から離間
させて狭持爪の拡径部への係合を解除することができ
る。したがって、突出フックへの係合フックの係合解除
を特別な工具を用いることなく行うことができ、これに
より、バイザカバーとバイザリムとの容易な取り外しが
可能になる。
【0021】また、このようにバイザカバーとバイザリ
ムとを容易に取り外しできると、例えばフレーム、格納
機構及び鏡面調整機構等のミラーバイザの内部部品の交
換が容易となる。しかも、ミラーバイザの内部部品を組
み付けないままバイザカバーとバイザリムとを組み付け
てバイザカバーとバイザリムとを塗装し、その後バイザ
カバーとバイザリムとを一旦取り外すことでミラーバイ
ザ内部に内部部品を組み付けることができるため、バイ
ザカバーとバイザリムとを容易かつ良好に同一色で塗装
することができる。
【0022】請求項5に記載の車両用ミラー装置の組付
構造は、請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の車
両用ミラー装置の組付構造において、前記狭持爪は前記
拡径部から拡径方向の垂直方向へ突出することを特徴と
している。
【0023】請求項5に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、狭持爪が拡径部から拡径方向の垂直方向へ突
出するため、この突出部分に力を作用させて狭持爪を拡
径部から離間させることで、狭持爪の拡径部への係合を
解除することができる。したがって、突出フックへの係
合フックの係合解除を特別な工具を用いることなく行う
ことができ、これにより、バイザカバーとバイザリムと
の容易な取り外しが可能になる。
【0024】また、このようにバイザカバーとバイザリ
ムとを容易に取り外しできると、例えばフレーム、格納
機構及び鏡面調整機構等のミラーバイザの内部部品の交
換が容易となる。しかも、ミラーバイザの内部部品を組
み付けないままバイザカバーとバイザリムとを組み付け
てバイザカバーとバイザリムとを塗装し、その後バイザ
カバーとバイザリムとを一旦取り外すことでミラーバイ
ザ内部に内部部品を組み付けることができるため、バイ
ザカバーとバイザリムとを容易かつ良好に同一色で塗装
することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の車両用ミラー
装置の組付構造が適用されて構成された車両用ドアミラ
ー装置10が分解斜視図にて示されている。
【0026】車両用ドアミラー装置10は、金属製のフ
レーム12を備えている。フレーム12の車両内側に
は、格納機構14が取り付けられている。格納機構14
にはドアミラーステー(図示省略)が取り付けられてお
り、ドアミラーステーは車両のドア(図示省略)に固定
されている。これにより、フレーム12は車体側に連結
されている。
【0027】フレーム12の車両外側には、鏡面調整機
構16が取り付けられている。鏡面調整機構16の車両
後方側には、車両後方視認用のミラー(図示省略)が取
り付けられており、これにより、フレーム12はミラー
側に連結されて、ミラーがフレーム12によって車体に
固定されている。
【0028】ここで、格納機構14が作動されること
で、フレーム12が回動されてミラーが格納または展開
される一方、鏡面調整機構16が作動されることで、ミ
ラーが傾動されてミラーの鏡面角度が調整される。
【0029】フレーム12の車両外側端部中央部分に
は、平面状の弾性受部18が形成されており、さらに、
フレーム12の車両内側上部には平面視L字状の第1剛
性受部20が形成されると共に、フレーム12の車両下
部中央部分には平面視逆L字状の第2剛性受部22が形
成されている。
【0030】フレーム12の車両外側の上端部及び下端
部、さらに、フレーム12の車両内側の上端部には、矩
形状の挿通孔24が形成されており、フレーム12の車
両内側の下部には、矩形状の係止孔26が形成されてい
る。
【0031】フレーム12、格納機構14及び鏡面調整
機構16は、ミラーバイザとしての例えばABS(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)製のドアミ
ラーバイザ28の内部に収容されており、ドアミラーバ
イザ28はミラーの車両後側を被覆している。また、ド
アミラーバイザ28は、フレーム12側に連結されてお
り、フレーム12によって車体に固定されている。ドア
ミラーバイザ28は、車両後側のバイザリム28Aと車
両前側のバイザカバー28Bとにより構成されている。
なお、バイザリム28Aの鏡面調整機構16に対向する
部位は開放されており、これにより、鏡面調整機構16
にミラーを取り付け可能とされている。
【0032】図2及び図3に示す如く、バイザリム28
Aには、フレーム12の弾性受部18に対応して、弾性
を有する弾性フック30が設けられている。弾性フック
30は、断面J字状とされており、弾性受部18に係合
して、車両前後方向に略垂直な方向(本実施の形態では
車両内側)の弾性力をフレーム12に付与している。
【0033】弾性フック30の先端側には、車両前後方
向において所定の間隔を空けて係合突起32が複数(本
実施の形態では車両前側に1つかつ車両後側に2つ)形
成されており、複数の係合突起32間にはフレーム12
の弾性受部18が挟まれている。
【0034】バイザリム28Aには、フレーム12の第
1剛性受部20及び第2剛性受部22のそれぞれさらに
は弾性フック30に対応して、剛性を有する(弾性を有
しない)一対の剛性フック34が設けられている。各剛
性フック34は、略棒状とされており、それぞれ第1剛
性受部20及び第2剛性受部22に係合して、弾性フッ
ク30によるフレーム12への弾性力を受け止めてい
る。
【0035】各剛性フック34の先端は、車両外側へ突
出されて第1阻止手段を構成しており、各剛性フック3
4の先端にフレーム12の第1剛性受部20及び第2剛
性受部22が引っ掛かることで、フレーム12に弾性力
を付与せずにフレーム12に対するドアミラーバイザ2
8の車両前方への相対移動を阻止している。
【0036】各剛性フック34は、フレーム12の第1
剛性受部20及び第2剛性受部22の水平面に接触して
おり、これにより、フレーム12に弾性力を付与せずに
フレーム12に対するドアミラーバイザ28の車両上下
方向への相対移動が阻止されている。
【0037】バイザリム28Aには、フレーム12の各
挿通孔24に対応して、係合フック36が所定数(本実
施の形態では3つ)設けられており、各係合フック36
は各挿通孔24に挿通されている。各係合フック36
は、一対の狭持爪38により構成されており、各狭持爪
38は断面J字状とされて弾性を有し、かつ、各一対の
狭持爪38は互いに対向している。また、各狭持爪38
先端の面(係合面)は、傾斜面とされると共に、各係合
フック36の車両後側のバイザリム28A壁面には、矩
形状の開口40が形成されている(図5参照)。
【0038】バイザリム28Aには、各係合フック36
の基端部全周において、四角形筒状の接触部42が設け
られている。各接触部42は、第1阻止手段を構成して
フレーム12に接触しており(図4及び図5参照)、こ
れにより、フレーム12に弾性力を付与せずにフレーム
12に対するドアミラーバイザ28の車両後方への相対
移動を阻止している。
【0039】バイザリム28Aの車両内側下部には、板
状の突起部44が設けられており、突起部44には、矩
形状の嵌合孔46が形成されている。
【0040】一方、図4及び図5に詳細に示す如く、バ
イザカバー28Bには、バイザリム28Aの各係合フッ
ク36に対応して、突出フック48が所定数(本実施の
形態では3つ)設けられており、各突出フック48はバ
イザリム28A側(車両後側)へ突出している。各突出
フック48の先端は、突出方向の両側(本実施の形態で
は車両上下方向)へ拡径して拡径部50が形成されてお
り、各突出フック48の拡径部50を各係合フック36
の一対の狭持爪38がそれぞれ拡径方向から挟むこと
で、各突出フック48に各係合フック36が係合してい
る。また、各拡径部50は断面略菱形状とされており、
各狭持爪38先端が係合する各拡径部50の車両前側の
面(被係合面)は、各狭持爪38の先端面に対応した傾
斜面とされている。さらに、図8に示す如く、各拡径部
50からは、各狭持爪38が拡径方向の垂直方向(本実
施の形態では車両左右両方向)へ突出している。
【0041】バイザカバー28Bには、フレーム12の
係止孔26に対応して係止フック52が設けられてお
り、係止フック52はフレーム12側に突出している。
係止フック52の先端は、所定方向片側(本実施の形態
では車両上側)へ突出しており、係止フック52はこの
先端において係止孔26に係止されている。
【0042】バイザカバー28Bは、バイザリム28A
とほぼ全周縁において互いに重ね合わされた状態で嵌合
されている。この嵌合は第2阻止手段として機能してお
り、これにより、バイザカバー28Bとバイザリム28
Aとの車両前後方向への相対移動が阻止されている。
【0043】図6に詳細に示す如く、バイザカバー28
Bには、バイザリム28Aの突起部44に対応して、嵌
合突起54が設けられており、嵌合突起54は突起部4
4の嵌合孔46に嵌合されている。
【0044】図7に示す如く、バイザカバー28Bに
は、フレーム12に対応して板状の接触板56が設けら
れており、接触板56は、フレーム12へ向けて立設さ
れて先端においてフレーム12に接触している。これに
より、フレーム12に対するバイザカバー28Bの車両
後側への相対移動が阻止されている。
【0045】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0046】以上の構成の車両用ドアミラー装置10を
組み付ける際には、先ず、格納機構14及び鏡面調整機
構16が取り付けられた状態のフレーム12を基準治具
(図示省略)にセットすることで、フレーム12を固定
する。
【0047】次に、この状態のフレーム12に、バイザ
リム28Aを組み付ける。具体的には、バイザリム28
Aの弾性フック30に設けられた複数の係合突起32間
にフレーム12の弾性受部18を挟んだ状態でフレーム
12によって弾性フック30を車両外側へ押圧すること
で、バイザリム28Aの一対の剛性フック34をフレー
ム12の第1剛性受部20及び第2剛性受部22のそれ
ぞれに係合させて、弾性フック30によるフレーム12
への弾性力を各剛性フック34に受け止めさせる。この
際、各剛性フック34の先端に第1剛性受部20及び第
2剛性受部22が引っ掛かると共に、バイザリム28A
の各接触部42がフレーム12に接触することで、フレ
ーム12に弾性力を付与せずにフレーム12に対するバ
イザリム28Aの車両前後方向への相対移動が阻止され
る。
【0048】その後、フレーム12を基準治具から取り
外して、バイザリム28Aとバイザカバー28Bとを組
み付ける。すなわち、フレーム12の各挿通孔24に挿
通されたバイザリム28Aの各係合フック36に、バイ
ザカバー28Bの各突出フック48を係合させる。この
際、バイザカバー28Bがバイザリム28Aとほぼ全周
縁において互いに嵌合されることで、バイザカバー28
Bとバイザリム28Aとの車両前後方向への相対移動が
阻止される。さらに、フレーム12の係止孔26にバイ
ザカバー28Bの係止フック52が係止されると共に、
バイザリム28Aの突起部44の嵌合孔46にバイザカ
バー28Bの嵌合突起54が嵌合される。
【0049】なお、鏡面調整機構16にミラーを取り付
ける作業は、フレーム12にバイザリム28Aを組み付
けた後であれば、何時行ってもよい。
【0050】ここで、剛性フック34及び接触部42に
よってドアミラーバイザ28(バイザリム28A)とフ
レーム12との車両前後方向への相対移動が阻止される
際にフレーム12に弾性力が付与されないため、フレー
ム12が金属製であっても、従来の如くミラーバイザが
フレームに応力を受けて割損することを防止できる。
【0051】さらに、弾性フック30、剛性フック34
及び接触部42によってドアミラーバイザ28とフレー
ム12とを組み付けると共に、係合フック36、突出フ
ック48及びバイザカバー28Bとバイザリム28Aと
の周縁における嵌合によってバイザカバー28Bとバイ
ザリム28Aとを組み付けるため、従来の如き締結部品
を不要にでき、これにより、低コスト化を図ることがで
きると共に、組付工具が不要になると共に組付工数が少
なくなることによる組付作業の容易化を図ることができ
る。
【0052】また、拡径部50に係合する狭持爪38の
係合面及び狭持爪38が係合する拡径部50の被係合面
が傾斜面とされているため、この係合面と被係合面とが
良好に係合して、狭持爪38が拡径部50を車両後方へ
常に良好に押圧することができる。
【0053】さらにここで、図8に示す如く、係合フッ
ク36の狭持爪38が突出フック48の拡径部50から
車両左右両方向へ突出している。このため、鏡面調整機
構16からミラーを取り外した状態で、バイザリム28
Aの開口40から例えばドライバーやプライヤ(所謂ス
ナップリングプライヤ等)等の取外用治具58を挿入し
て、取外用治具58を前記突出部分における一対の狭持
爪38間に挿入することで、一対の狭持爪38間の間隔
を広げて(狭持爪38を拡径部50から離間させて)一
対の狭持爪38の拡径部50への係合を解除することが
できる。したがって、突出フック48への係合フック3
6の係合解除を特別な工具を用いることなく行うことが
でき、これにより、バイザカバー28Bとバイザリム2
8Aとを容易に取り外しできる。
【0054】また、このようにバイザカバー28Bとバ
イザリム28Aとを容易に取り外しできるため、例えば
フレーム12、格納機構14及び鏡面調整機構16等の
ドアミラーバイザ28の内部部品の交換が容易となる。
しかも、ドアミラーバイザ28の内部部品を組み付けな
いままバイザカバー28Bとバイザリム28Aとを組み
付けてバイザカバー28Bとバイザリム28Aとを塗装
し、その後バイザカバー28Bとバイザリム28Aとを
一旦取り外すことでドアミラーバイザ28内部に内部部
品を組み付けることができるため、バイザカバー28B
とバイザリム28Aとを容易かつ良好に同一色で塗装す
ることができる。
【0055】さらにまた、フレーム12からバイザリム
28Aを取り外す際には、フレーム12を弾性フック3
0に向かう方向へ押圧した状態で各剛性フック34先端
へのフレーム12の係合を解除することで行う。これに
より、弾性フック30や剛性フック34を破損すること
なく容易にフレーム12からバイザリム28Aを取り外
すことができる。
【0056】なお、本実施の形態では、係合フック36
の狭持爪38が突出フック48の拡径部50から車両左
右両方向へ突出した構成としたが、図9に示す如く、拡
径部50に開放孔60を形成し、かつ、この開放孔60
が、拡径部50の拡径方向(車両上下方向)端縁から開
放されると共に、狭持爪38の突出フック48側端面と
の間に隙間62を形成する構成としてもよい。このよう
な構成でも、この隙間62に例えばドライバーやプライ
ヤ(所謂スナップリングプライヤ等)等の取外用治具5
8を挿入することで、狭持爪38を拡径部50から離間
させて狭持爪38の拡径部50への係合を解除すること
ができる。したがって、突出フック48への係合フック
36の係合解除を特別な工具を用いることなく行うこと
ができ、これにより、バイザカバー28Bとバイザリム
28Aとを容易に取り外しできる。
【0057】また、本実施の形態におけるフレーム12
に弾性力を付与してバイザリム28Aの車両左右方向へ
の緩みを強制している弾性フック30の弾性力は、車両
用ドアミラー装置10の要求仕様により樹脂の特性内で
大小許容範囲をもつことができる。
【0058】さらに、本実施の形態では、本発明の車両
用ミラー装置の組付構造を車両用ドアミラー装置10に
適用した構成としたが、本発明の車両用ミラー装置の組
付構造を車両用フェンダーミラー装置に適用した構成と
してもよい。
【0059】さらにまた、本実施の形態では、係合フッ
ク36と突出フック48とを用いてバイザカバー28B
をバイザリム28Aに組み付けた構成としたが、バイザ
カバー28Bをフレーム12に組み付けた構成としても
よく、このような構成とすることで、係合フック36
(一対の狭持爪38)を省略することができる。
【0060】具体的には、例えば図10に示す構成とし
てもよい。すなわち、この構成ではバイザカバー28B
に、所定数の突出フック48を設置する代わりに所定数
の引掛フック64が設けられており、引掛フック64は
弾性を有する一対の引掛爪66を備えている。一対の引
掛爪66はフレーム12側(車両後方)へ向けて立設さ
れると共に車両上下方向において互いに対向しており、
車両上側の引掛爪66先端は車両上側へ突出されると共
に、車両下側の引掛爪66先端は車両下側へ突出されて
いる。一対の引掛爪66は、フレーム12の挿通孔24
にそれぞれの先端が引っ掛かった状態で挿入されてお
り、これにより、一対の引掛爪66がフレーム12を車
両前方側へ押圧する構成とされている。
【0061】さらに、例えば図11に示す構成としても
よい。すなわち、この構成ではバイザカバー28Bに、
所定数の突出フック48を設置する代わりに所定数の略
箱状の台座68が設けられており、台座68の車両外側
または車両内側の一側面は開放されている。台座68の
上壁には挿入孔70が形成されており、挿入孔70は前
記一側面側へ開放されている。台座68内の上部には、
上壁との間に嵌合溝72が形成されており、嵌合溝72
も前記一側面側へ開放されている。
【0062】台座68には、クリップ74が取り付けら
れている。クリップ74は矩形板状の基板76を備えて
おり、基板76は、前記一側面側から嵌合溝72内に挿
入されている。基板76には矩形板状の立板78がフレ
ーム12側(車両後方)へ向けて立設されており、立板
78の基端部分は、基板76が嵌合溝72内に挿入され
ると同時に挿入孔70に前記一側面側から挿入されてい
る。立板78の先端には、弾性を有する一対の弾性爪8
0が設けられており、一対の弾性爪80は、それぞれ断
面く字状とされて車両上下方向において互いに対向して
いる。一対の弾性爪80は、フレーム12の挿通孔24
に引っ掛かった状態で挿入されており、これにより、一
対の弾性爪80がフレーム12を車両前方側へ押圧する
構成とされている。
【0063】なお、この場合には、クリップ74の基板
76を台座68の嵌合溝72に嵌合させる等により台座
68に対するクリップ74の回転を阻止する構成とした
り、嵌合溝72の前記一側面側部分に基板76の嵌合溝
72からの脱落を阻止する阻止爪を設ける等してクリッ
プ74の台座68からの脱落を阻止する構成とすること
で、一対の弾性爪80の挿通孔24への挿入作業を容易
にすることができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の車両用ミラー装置の組
付構造では、第1阻止手段がミラーバイザとフレームと
の車両前後方向への相対移動を阻止する際にはフレーム
に弾性力を付与しないため、ミラーバイザがフレームに
応力を受けて割損することを防止できる。
【0065】さらに、弾性フック、剛性フック及び第1
阻止手段によってミラーバイザとフレームとを組み付け
るため、低コスト化及び組付作業の容易化を図ることが
できる。
【0066】請求項2に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、係合フック、突出フック及び第2阻止手段に
よってバイザカバーとバイザリムとを組み付けるため、
低コスト化及び組付作業の容易化を図ることができる。
【0067】請求項3に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、狭持爪の係合面及び拡径部の被係合面の少な
くとも一方を傾斜面としたため、狭持爪が拡径部を車両
後方へ常に良好に押圧することができる。
【0068】請求項4に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、開放孔が狭持爪の突出フック側端面との間に
形成する隙間に例えばドライバーやプライヤを挿入する
ことで、バイザカバーとバイザリムとの容易な取り外し
が可能になる。
【0069】請求項5に記載の車両用ミラー装置の組付
構造では、拡径部からの狭持爪の突出部分に力を作用さ
せて狭持爪を拡径部から離間させることで、バイザカバ
ーとバイザリムとの容易な取り外しが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装
置を示す分解斜視図である。
【図2】車両用ドアミラー装置のバイザリムを示す車両
前方からの斜視図である。
【図3】車両用ドアミラー装置のバイザリムとフレーム
との組付状態を示す断面図(図1の3−3線断面図)で
ある。
【図4】車両用ドアミラー装置のバイザリムとバイザカ
バーとの組付状態を示す図1の4−4線で切断された斜
視図である。
【図5】車両用ドアミラー装置のバイザリムとバイザカ
バーとの組付状態を示す断面図である。
【図6】車両用ドアミラー装置の突起部の嵌合孔と嵌合
突起との嵌合状態を示す断面図(図2の6−6線断面
図)である。
【図7】車両用ドアミラー装置のフレームと接触板との
接触状態を示す断面図(図5の7−7線断面図)であ
る。
【図8】車両用ドアミラー装置の係合フックと突出フッ
クとの係合状態を詳細に示す斜視図である。
【図9】車両用ドアミラー装置の係合フックと突出フッ
クとの係合状態の別例を詳細に示す斜視図である。
【図10】車両用ドアミラー装置の別例に係る引掛フッ
クと挿通孔との係合状態を詳細に示す断面図である。
【図11】車両用ドアミラー装置の別例に係るクリップ
と挿通孔との係合状態を詳細に示す断面図である。
【符号の説明】
10 車両用ドアミラー装置(車両用ミラー装
置) 12 フレーム 28 ドアミラーバイザー(ミラーバイザー) 28A バイザーリム 28B バイザーカバー 30 弾性フック 34 剛性フック 36 係合フック 38 狭持爪 42 接触部(第1阻止手段) 48 突出フック 50 拡径部 60 開放孔 62 隙間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後方視認用のミラーの車両前側を被
    覆するミラーバイザと、前記ミラーバイザの内部に組み
    付けられると共に前記ミラー側及び車体側に連結されて
    前記ミラーバイザ及びミラーを車体に固定するフレーム
    と、を備えた車両用ミラー装置の組付構造において、 前記ミラーバイザに設けられると共に弾性を有し、前記
    車両前後方向に略垂直な方向の弾性力を前記フレームに
    付与する弾性フックと、 前記弾性フックに対応して前記ミラーバイザに設けられ
    ると共に剛性を有し、前記弾性フックによる前記フレー
    ムへの弾性力を受け止める剛性フックと、 前記ミラーバイザ及びフレームの少なくとも1つに設け
    られ、前記フレームに弾性力を付与せずに前記ミラーバ
    イザとフレームとの車両前後方向への相対移動を阻止す
    る第1阻止手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ミラー装置の組付構
    造。
  2. 【請求項2】 車両前側のバイザカバーと車両後側のバ
    イザリムとが組み付けられて構成され車両後方視認用の
    ミラーの車両前側を被覆するミラーバイザを備えた車両
    用ミラー装置の組付構造において、 前記バイザカバー及びバイザリムの何れか一方側へ突出
    して前記バイザカバー及びバイザリムの何れか他方に設
    けられると共に先端に突出方向の両側へ拡径する拡径部
    を有する突出フックと、 前記突出フックに対応しかつ弾性を有する一対の狭持爪
    により構成されて前記バイザカバー及びバイザリムの何
    れか一方に設けられ、前記一対の狭持爪が前記拡径部を
    それぞれ拡径方向から挟むことで前記拡径部に係合する
    係合フックと、前記バイザカバー及びバイザリムの少な
    くとも1つに設けられ、前記バイザカバーと前記バイザ
    リムとの車両前後方向への相対移動を阻止する第2阻止
    手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ミラー装置の組付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記拡径部に係合する前記狭持爪の係合
    面及び前記狭持爪が係合する前記拡径部の被係合面の少
    なくとも一方を傾斜面としたことを特徴とする請求項2
    記載の車両用ミラー装置の組付構造。
  4. 【請求項4】 前記拡径部の拡径方向端縁から開放され
    た状態で前記拡径部に形成され、前記狭持爪の前記突出
    フック側端面との間に隙間を形成する開放孔を備えたこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3記載の車両用ミ
    ラー装置の組付構造。
  5. 【請求項5】 前記狭持爪は前記拡径部から拡径方向の
    垂直方向へ突出することを特徴とする請求項2乃至請求
    項4の何れか1項記載の車両用ミラー装置の組付構造。
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