JPH0969018A - 電気・電子機器の操作部 - Google Patents

電気・電子機器の操作部

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Publication number
JPH0969018A
JPH0969018A JP7223899A JP22389995A JPH0969018A JP H0969018 A JPH0969018 A JP H0969018A JP 7223899 A JP7223899 A JP 7223899A JP 22389995 A JP22389995 A JP 22389995A JP H0969018 A JPH0969018 A JP H0969018A
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JP
Japan
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circuit board
case
inner cover
electric
key top
Prior art date
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Application number
JP7223899A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takashima
政幸 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0969018A publication Critical patent/JPH0969018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースから回路基板を簡単に取り外すことが
できる電気・電子機器の操作部を提供する。 【解決手段】 キートップ5を有するタクトスイッチ1
8が設けられた回路基板7と、タクトスイッチ18に対
応する位置にサポート部24が形成されたインナーカバ
ー23とを設け、キートップ5を露出させるキー孔4が
形成された操作面3を有するケース19を設ける。この
ケース19には、キートップ5がキー孔4から露出した
状態で回路基板7を位置決めする位置決めリブ20と、
インナーカバー23を支持する係止溝21及び弾力性を
有する係止爪22とを設ける。キートップ5がキー孔4
から露出した状態で、インナーカバー23の一辺を係合
溝21に差し込み、他辺を係止爪22に係止させること
で、回路基板7をケース19の位置決めリブ20で位置
決めしてインナーカバー31のサポート部24で支持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気・電子機器本
体に各種命令を入力する電気・電子機器の操作部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気・電子機器の操作部として、従来、
回路基板に設けられたタクトスイッチのキートップをケ
ースの操作面に露出させ、そのキートップの押圧によっ
て、タクトスイッチをオン・オフし、これに応じた信号
を電気・電子機器本体に入力するようにしたものがあ
る。
【0003】従来の第一の例を図10に示す。この図1
0に示されている操作部1では、ケース2における操作
面3のキー孔4からキートップ5の上部が突出するよう
に、そのケース2の裏面に形成された支持部6に回路基
板7が螺子止めされている。また、そのケース2の下部
には、ケース2の開口部を塞ぐようにインナーカバー8
が電気・電子機器本体のフレーム9に螺子止めされてい
る。
【0004】このような構造のものは、キー孔4からキ
ートップ5が露出するように、支持部6に回路基板7を
螺子止めして、ケース2に回路基板7を取り付ける。
【0005】従来の第二の例を図11に示す。この図1
1に示されている操作部10では、ケース2における操
作面3のキー孔4からキートップ5の上部が突出するよ
うに、ケース2の裏面に形成された係止爪11により回
路基板7が係止されている。
【0006】このような構造のものは、キー孔4からキ
ートップ5が露出するように、ケース2の操作面3に対
して回路基板7を押し込み、係止爪11の下端に形成さ
れた爪部12を回路基板7上に形成された被係止孔13
に通し、回路基板7を係止爪11で係止して、ケース2
に回路基板7を取り付ける。
【0007】従来の第三の例を図12に示す。この図1
2に示されている操作部14では、図10に例示した操
作部1に補強リブ15が設けられている。この補強リブ
15は、上部がケース2の裏面に形成された支持部6に
回路基板7とともに螺子止めされ、下方が前記フレーム
9に螺子止めされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10及び図12に例
示した操作部1,14では、キートップ5が押圧された
時、回路基板7が押下げられるので、回路基板7が変形
してしまうことがある。このため、多数の支持部6を設
け、その全てに回路基板7を螺子止めしている。
【0009】近年、資源保護が叫ばれる中、電気・電子
機器においても、様々な部品をリサイクルして使用する
ことがある。そこで、操作部1のケース2をリサイクル
することを考えると、ケース2から回路基板7を取り外
す必要がある。しかし、ケース2から回路基板7を取り
外すためには、回路基板7を支持部6に螺子止めしてい
る全ての止螺子を取り外さなければならない。従って、
ケース2から回路基板7を取り外すのに手間がかかり、
容易でない。そのため、リサイクルするのが容易でない
という問題がある。
【0010】また、支持部6に回路基板7を螺子止めす
るために用いる多数の止螺子孔が回路基板7上に形成さ
れている。そのため、回路基板7上に回路パターンや電
気部品を配置する際にそれらの止螺子孔を避けるように
考慮する必要があるので、回路基板7を設計する上で制
約がある。従って、設計の手間がかかるという問題があ
る。
【0011】さらに、ケース2に回路基板7を取り付け
る際に、多数の支持部6に回路基板7を確実に螺子止め
しなければならないので、ケース2に回路基板7を取り
付けるのに手間がかかる。このため、組立性が悪いとい
う問題がある。
【0012】また、回路基板7をケース2に取り付ける
ために多数の止螺子が用いられているため、部品点数が
多くなる。しかも、ケース2に多数の支持部6が形成さ
れているため、構造が煩雑であるという問題がある。
【0013】また、図11に例示した操作部10でも、
キートップ5が押圧された時、回路基板7が押下げられ
るので、回路基板7が変形してしまうことがある。この
ため、係止爪11の個数を多くして強度を高めている。
【0014】ところが、操作部10のケース2をリサイ
クルすることを考えて、ケース2から回路基板7を取り
外す際に、被係止孔13の縁に掛け止められている爪部
12を一つ一つ解除して、回路基板7を係止している係
止爪11を一つ一つ取り外さなければならない。従っ
て、ケース2から回路基板7を取り外すのに手間がかか
り、容易でない。そのため、リサイクルするのが容易で
ないという問題がある。
【0015】また、多数の被係止孔13が回路基板7上
に形成されているので、回路基板7上に回路パターンや
電気部品を配置する際にそれらの被係止孔13を避ける
ように考慮する必要がある。そのため、回路基板7を設
計する上で制約がある。従って、設計の手間がかかると
いう問題がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
キー孔が形成された操作面とこの操作面に対し略直角の
方向に延出する側面とを有するケースと、キートップを
有するタクトスイッチが設けられた回路基板と、前記ケ
ースの裏面に形成され、前記キートップが前記キー孔か
ら露出する状態で前記回路基板の位置決めをする位置決
めリブと、前記回路基板の裏面で前記タクトスイッチに
対応する位置に当接するサポート部が形成されたインナ
ーカバーと、前記ケースの側面に形成されて前記インナ
ーカバーの一辺が差し込まれる係合溝と、弾力性を有
し、前記インナーカバーの他の一辺を係止する係止爪と
よりなり、前記キートップが前記キー孔から露出した状
態で、前記インナーカバーの一辺を前記係合溝に差し込
み、そのインナーカバーの他の一辺を前記係止爪により
係止することで、前記回路基板を前記位置決めリブによ
り位置決めして前記サポート部により支持する。従っ
て、ケースに回路基板が容易に取り付けられる。また、
インナーカバーを係止爪側へ移動させ、弾力性を有する
係止爪を湾曲させて、インナーカバーにおける係合溝側
の一辺を係合溝から外し、インナーカバーを引き出すこ
とにより、インナーカバーが容易に取り外されて、ケー
スから回路基板が容易に取り外される。
【0017】請求項2記載の発明は、キー孔が形成され
た操作面とこの操作面に対し略直角の方向に延出する側
面とを有するケースと、キートップを有するタクトスイ
ッチが設けられた回路基板と、前記ケースの裏面に形成
され、前記キートップが前記キー孔から露出する状態で
前記回路基板の位置決めをする位置決めリブと、この位
置決めリブにより位置決めされた前記回路基板よりも下
方で前記ケースの側面における下端側が折り曲げられて
前記ケースの操作面に対向する状態に形成され、かつ、
前記回路基板の裏面で前記タクトスイッチに対応する位
置に当接するサポート部が形成されたインナーカバー
と、弾力性を有し、前記インナーカバーの一辺を係止す
る係止爪とよりなり、前記キートップが前記キー孔から
露出した状態で、前記ケースの側面における下端側を折
り曲げてインナーカバーとし、このインナーカバーの一
辺を前記係止爪により係止することで、インナーカバー
を閉じて、前記回路基板を前記位置決めリブにより位置
決めして前記サポート部により支持する。従って、ケー
スに回路基板が容易に取り付けられる。また、弾力性を
有する係止爪を湾曲させて、インナーカバーの一辺から
係止爪を外すことにより、インナーカバーが容易に開か
れて、ケースから回路基板が容易に取り外される。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の電気・電子機器の操作部におけるサポート部の先端
が、円錐状である。従って、回路基板の裏面に当接する
サポート部の面積が小さいので、回路基板の裏面に形成
される凸部に当接することなく回路基板の裏面でタクト
スイッチに対応する位置にサポート部が当接する。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の電気・電子機器の操作部において、インナーカバー
における係合爪に係止される側の一辺に突出形成され、
電気・電子機器本体のフレームに係合する係合部を備え
る。従って、インナーカバーに形成された係合部が電気
・電子機器本体のフレームに係合することにより、イン
ナーカバーがフレームに保持されるので、ケースがフレ
ームに保持される。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項4記載の電
気・電子機器の操作部において、インナーカバーの下面
に形成されて、そのインナーカバーを支持する補強リブ
と、この補強リブの下方に形成され、電気・電子機器本
体のフレームに係合する係合部とを備える。従って、補
強リブに形成された係合部が電気・電子機器のフレーム
に係合することにより、補強リブがフレームに保持され
るので、ケースがフレームにより強固に保持される。
【0021】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明の実施の一形
態を図1ないし図3に基づいて説明する。図10ないし
図12に基づいて説明した部分と同一部分については、
同一符号を用いて表し、その説明を省略する。図3に本
実施の形態である操作部を用いた電気・電子機器として
複写機を示す。この複写機16は、操作部17における
操作面3のキー孔4から突出しているキートップ5が選
択的に押下げられることにより、回路基板7に設けられ
たタクトスイッチ18がオン・オフされて、印刷枚数、
給紙カセットの選択、縮小拡大、濃度調整等の命令が操
作部17より画像形成部や給紙部等へ入力される。
【0022】図1に示すように、前記操作部17では、
ケース19の裏面に形成されて回路基板7の位置決めを
する位置決めリブ20と、前記ケース19に形成された
係合溝21と係止爪22とにより保持されたインナーカ
バー23に形成されて前記回路基板7を支持するサポー
ト部24とにより、ケース19に回路基板7が取り付け
られている。
【0023】前記ケース19は、樹脂により形成され、
前記複写機16本体のフレーム25に螺子止めされてい
る。そのケース19には、キー孔4が形成された操作面
3と、この操作面3に対して鉛直下方に延出した側面2
6とが形成されている。
【0024】前記位置決めリブ20は、前記ケース19
の裏面に形成されて、前記キートップ5の上部が前記キ
ー孔4から突出するように前記回路基板7を位置決めす
る。
【0025】前記係合溝21は、前記側面26の下端部
に形成され、前記インナーカバー23の一辺が差し込ま
れている。
【0026】前記係止爪22は、前記側面26に対向し
て前記ケース19の裏面から突出し、弾力性を有して、
前記インナーカバー23の他の一辺を係止している。そ
の係止爪22の下端には、前記係合溝21側に突出し、
この係合溝21側に上方へ傾斜した斜面を有する爪部2
7が形成されている。
【0027】前記インナーカバー23は、一辺が前記係
合溝21に差し込められて、他の一辺が前記爪部27に
掛け止められている。
【0028】前記サポート部24は、前記インナーカバ
ー23に形成されて、前記回路基板7の裏面で前記タク
トスイッチ18に対応する位置に当接している。
【0029】このような構成において、ケース19に回
路基板7を取り付ける際には、操作面3のキー孔4から
キートップ5の上部を突出させて、位置決めリブ20に
回路基板7の表面を当接させた後、インナーカバー23
の一辺を係合溝21に差し込み、インナーカバー23の
他の一辺を係止爪22に押し込む。このとき、インナー
カバー23における係止爪22側の一辺により爪部27
の斜面が押圧され、弾力性を有する係止爪22が湾曲す
るので、インナーカバー23における係止爪22側の一
辺が爪部27を越えて係止爪22により係止される。こ
れにより、サポート部24が回路基板7の裏面に当接す
るので、その回路基板7がサポート部24により支持さ
れる。従って、ケース19に回路基板7を容易に取り付
けることができる。このため、ケース19に回路基板7
を取り付ける際に手間がかからず、操作部17の組立性
が向上する。
【0030】また、ケース19から回路基板7を取り外
す際には、図2に示すように、インナーカバー23を係
止爪22側(図2中、矢印X方向)へ移動させ、弾力性
を有する係止爪22を湾曲させる。そして、インナーカ
バー23における係合溝21側の一端を係合溝21から
外して、インナーカバー23を引き出す。これにより、
ケース19からインナーカバー23を容易に取り外すこ
とができる。このため、ケース19から回路基板7を容
易に取り外すことができるので、ケース19をリサイク
ルするのが容易になり、リサイクル作業が簡素化され
る。
【0031】さらに、操作部17から複写機16本体に
各種の命令を入力するとき、キートップ5が押圧され
て、回路基板7が押下げられるが、この回路基板7がタ
クトスイッチ18に対応した位置でサポート部24によ
り支えられているため、回路基板7が変形するのが防止
される。従って、回路基板7が変形しないようにその回
路基板7をケース19に固定するために多数の支持部、
係止爪やそれらに対応する回路基板7上の孔等を形成す
る必要がないので、回路基板7を設計する際の制約を減
少させることができる。このため、回路基板7の設計が
容易になる。
【0032】また、インナーカバー23をケース19に
よって保持することにより、インナーカバー23をフレ
ーム25に取り付けるために螺子止めする必要が無くな
り、止螺子を用いる必要がなくなるため、部品点数が減
少する。さらに、ケース19の操作面3に対する回路基
板7の位置決めを行なうために必要な数だけ位置決めリ
ブ20をケース19に設ければよいので、構造が煩雑に
なるのが防止される。
【0033】請求項2記載の発明の実施の一形態を図4
及び図5に基づいて説明する。前述の実施の形態におい
て説明した部分と同一部分については、同一符号を用い
て表し、その説明を省略する(以下、後述する他の実施
の形態においても同様である)。本実施の形態の操作部
28は、前述の実施の形態の操作部17におけるケース
の側面とインナーカバーとを係合溝において一体に形成
したものである。図4に示すように、前記操作部28で
は、樹脂製のケース29に形成された位置決めリブ20
と、前記ケース29の裏面に形成された係止爪22によ
り一辺が係止された前記ケース29の側面30と一体の
インナーカバー31に形成されて回路基板7を支持する
サポート部24とにより、ケース29に回路基板7が取
り付けられている。
【0034】図5に示すように、前記ケース29の側面
30には、前記係止爪22側にV形溝32が形成されて
いる。前記ケース29の裏面には、位置決めリブ20が
形成され、前記V形溝32が形成された側面30に対向
して係止爪22が形成されている。
【0035】前記インナーカバー31は、前記ケース2
9の側面30における前記V形溝32よりも下端側の部
分であり、前記V形溝32において折り曲げられて、前
記ケース29の裏面に対向するように形成されている。
そのインナーカバー31には、前記サポート部24が形
成されている。
【0036】このような構成において、ケース29に回
路基板7を取り付ける際には、ケース29の操作面3か
らキートップ5を突出させて、位置決めリブ20に回路
基板7の表面を当接させた後、インナーカバー31にお
ける係止爪22側の一辺を係止爪22に押し込む。この
とき、インナーカバー31における係止爪22側の一辺
により爪部27の斜面が押圧されて、弾力性を有する係
止爪22が湾曲するので、インナーカバー31における
係止爪22側の一辺が爪部27を通過して係止爪22に
より係止されて、そのインナーカバー31が閉じられ
る。これにより、サポート部24が回路基板7の裏面に
当接するので、その回路基板7がサポート部24により
支持される。従って、ケース29に回路基板7を容易に
取り付けることができる。このため、ケース29に回路
基板7を取り付ける際に手間がかからず、組立性が向上
する。
【0037】また、ケース29から回路基板7を取り外
す際には、弾力性を有する係止爪22を湾曲させて、イ
ンナーカバー31における係止爪22側の一辺から爪部
27を外すことにより、インナーカバー31を容易に開
けることができる。このため、ケース29から回路基板
7を容易に取り出すことができるので、ケース29をリ
サイクルするのが容易になり、リサイクル作業が簡素化
される。
【0038】また、回路基板7がタクトスイッチ18に
対応した位置でサポート部24により支えられているた
め、回路基板7が変形するのが防止される。従って、回
路基板7が変形しないようにその回路基板7をケース1
9に固定するために多数の支持部、係止爪やそれらに対
応する回路基板7上の孔等を形成する必要がないので、
回路基板7を設計する際の制約を減少させることができ
る。このため、回路基板7の設計が容易になる。
【0039】また、インナーカバー31がケース29と
一体に形成されているため、部品点数が減少する。
【0040】また、ケース29の操作面3に対する回路
基板7の位置決めを行なうのに必要な数だけ位置決めリ
ブ20をケース29に一体に設ければよいので、構造が
簡素化される。
【0041】なお、本実施の形態においては、側面30
における下端側のインナーカバー31を折り曲げる部分
にV形溝32を形成したが、その部分に形成される溝が
V形溝32に限定される訳ではなく、側面30における
下端側のインナーカバー31が折り曲げられればよく、
従って、その部分はU形溝等の薄肉部分でもよい。
【0042】請求項3記載の発明の実施の一形態を図6
及び図7に基づいて説明する。図6に示すように、サポ
ート部24の上端には、円錐状の円錐状サポート部33
が形成されている。
【0043】ところで、図7に示すように、タクトスイ
ッチ18の下方で回路基板7の裏面には、タクトスイッ
チ18のスイッチ足34やハンダ35により凸部36が
形成されている。このため、サポート部24がその凸部
36に当接するとインナーカバー31に対する回路基板
7の高さが変化してしまうので、回路基板7を精度良く
保持することができなくなってしまう。
【0044】しかし、本実施の形態によれば、前記回路
基板7の裏面に当接する円錐状サポート部33の面積が
小さいので、円錐状サポート部33の上端が前記凸部3
6に当接することなく前記回路基板7の裏面で前記タク
トスイッチ18に対応する位置円錐状サポート部33を
当接させることができる。このため、サポート部24が
前記凸部36に当接して回路基板7の位置がズレるのが
防止されて、回路基板7が精度良く保持される。
【0045】なお、本実施の形態においては、操作部2
8におけるインナーカバー31のサポート部24の上端
に円錐状サポート部33を形成した場合について説明し
たが、操作部17におけるインナーカバー23のサポー
ト部24の上端に円錐状サポート部33を形成してもよ
い。
【0046】請求項4記載の発明の実施の一形態を図8
に基づいて説明する。図8に示すように、ケース29に
おけるインナーカバー31には、係止爪22側の一端で
この係止爪22に接触していない部分にその係止爪22
よりもフレーム25側へ突出する突出部37が形成され
ている。この突出部37の先端には、下面側に係合部で
ある係合溝38が形成されている。
【0047】また、前記フレーム25の側面には、前記
突出部37に対応する位置に前記係合溝38が係合する
被係合孔39が形成されている。この被係合孔39にお
ける下方側の縁に前記係合溝38が係合して、インナー
カバー31がフレーム25に保持されている。
【0048】さらに、前記ケース29は、操作面3にお
ける前記フレーム25側の端部がケース止螺子40によ
りそのフレーム25の上面に螺子止めされている。
【0049】このような構成において、前記ケース29
における前後方向(図8中、左右方向)の位置が前記係
合溝38により保持され、前記ケース29における上下
方向の位置がケース止螺子40により保持される。
【0050】また、組み立てる際には、インナーカバー
31を閉じて、ケース29内に回路基板7を保持した
後、被係合孔39における下方の縁に係合溝38を係合
させ、ケース29のケース上面における係止爪22側の
一端をケース止螺子40により固定する。これにより、
フレーム25にケース29を固定することができるた
め、組立性が向上する。
【0051】さらに、フレーム25からケース29を取
り外す際には、ケース止螺子40を外して、係合溝38
を被係合孔39から外すことにより、フレーム25から
ケース29を取り外すことができる。このように、フレ
ーム25からケース29を容易に取り外せる。
【0052】なお、本実施の形態においては、操作部2
8におけるインナーカバー31に係合部である係合溝3
8を形成した場合について説明したが、操作部17にお
けるインナーカバー23に係合部である係合溝38を形
成してもよい。
【0053】請求項5記載の発明の実施の一形態を図9
に基づいて説明する。図9に示すように、インナーカバ
ー31には、ケース29における手前側(図9中、左
側)の上下方向に対する強度をアップする補強リブ41
が形成されている。この補強リブ41における下端で係
合溝38の下方には、係合部42が形成されている。
【0054】また、フレーム25の側面には、被係合孔
39の下方に前記係合部42が係合する被係合孔43が
形成されている。この被係合孔43に前記係合部42が
挿入され係合して前記補強リブ41の下端がフレーム2
5に保持されている。
【0055】このような構成において、ケース29にお
ける前後方向(図9中、左右方向)の位置が係合溝38
と係合部42とにより保持され、ケース29の上下方向
の位置が補強リブ41とケース止螺子40とにより保持
される。このため、ケース29における手前側の上下方
向の強度が強くなる。
【0056】また、組み立てる際には、係合溝38を被
係合孔39に係合させ、係合部42を被係合孔43に係
合させて、ケース29のケース上面における係止爪22
側の一端をケース止螺子40により固定する。これによ
り、フレーム25にケース29を固定することができ
る。そのため、図12に示すように、補強リブ15をフ
レーム25に螺子止めする必要がないので、組立性が向
上する。
【0057】さらに、フレーム25からケース29を取
り外す際には、ケース止螺子40を外して、係合溝38
を被係合孔39から取り外し、かつ、係合部42を被係
合孔43から取り外すことにより、フレーム25からケ
ース29を取り外すことができる。そのため、補強リブ
41をフレーム25に螺子止めする場合に比べて、フレ
ーム25からケース29を容易に取り外せる。
【0058】なお、本実施の形態においては、操作部2
8におけるインナーカバー31に係合部42を有する補
強リブ41を形成した場合について説明したが、操作部
17におけるインナーカバー23に係合部42を有する
補強リブ41を形成してもよい。
【0059】また、前述の実施の形態のおいて、電気・
電子機器の操作部を複写機16の操作部として説明した
が、本発明の操作部17,28が用いられる電気・電子
機器は、複写機16に限られるわけではない。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ケースに回路基
板を取り付ける際に、キートップがキー孔から露出した
状態で、インナーカバーの一辺を係合溝に差し込み、そ
のインナーカバーの他の一辺を係止爪により係止するこ
とで、回路基板を位置決めリブにより位置決めしてサポ
ート部により支持することにより、ケースに回路基板を
容易に取り付けることができるため、ケースに回路基板
を取り付ける際に手間がかからず、組立性を向上するこ
とができ、また、ケースから回路基板を取り外す際に、
インナーカバーを係止爪側へ移動させ、弾力性を有する
係止爪を湾曲させて、インナーカバーにおける係合溝側
の一辺を係合溝から外し、インナーカバーを引き出すこ
とにより、ケースからインナーカバーを容易に取り外す
ことができるため、ケースから回路基板を容易に取り外
すことができるので、ケースをリサイクルするのが容易
になり、リサイクル作業を簡素化することができ、さら
に、回路基板がタクトスイッチに対応した位置でサポー
ト部により支えられているため、タクトスイッチが押圧
された時に回路基板が変形するのを防止することがで
き、従って、回路基板が変形しないように回路基板をケ
ースに固定するために多数の支持部、係止爪やそれらに
対応する回路基板上の孔等を形成する必要がないので、
回路基板を設計する際の制約を減少させることができる
ため、回路基板の設計が容易になり、また、インナーカ
バーをケースによって保持することにより、インナーカ
バーをフレームに取り付けるための螺子等の部品を用い
る必要がなくなるため、部品点数を減少させることがで
き、さらに、ケースのケース上面に対する回路基板の位
置決めを行なうのに必要な数だけ位置決めリブをケース
に設ければよいので、構造が煩雑になるのを防止するこ
とができる。
【0061】請求項2記載の発明は、ケースに回路基板
を取り付ける際に、キートップがキー孔から露出した状
態で、ケースの側面における下端側を折り曲げてインナ
ーカバーとし、このインナーカバーの一辺を係止爪によ
り係止することで、インナーカバーを閉じて、回路基板
を位置決めリブにより位置決めしてサポート部により支
持することにより、ケースに回路基板を容易に取り付け
ることができるため、ケースに回路基板を取り付ける際
に手間がかからず、組立性を向上することができ、ま
た。ケースから回路基板を取り外す際に、弾力性を有す
る係止爪を湾曲させて、インナーカバーにおける係止爪
側の一辺から係止爪を外すことにより、インナーカバー
を容易に開けることができるため、ケースから回路基板
を容易に取り出すことができるので、ケースをリサイク
ルするのが容易になり、リサイクル作業を簡素化するこ
とができ、さらに、回路基板がタクトスイッチに対応し
た位置でサポート部により支えられているため、タクト
スイッチが押圧された時に回路基板が変形するのを防止
することができ、従って、回路基板が変形しないように
回路基板をケースに固定するために多数の支持部、係止
爪やそれらに対応する回路基板上の孔等を形成する必要
がないので、回路基板を設計する際の制約を減少させる
ことができるため、回路基板の設計が容易になり、ま
た、インナーカバーがケースと一体に形成されているた
め、部品点数を減少させることができ、さらに、ケース
のケース上面に対する回路基板の位置決めを行なうのに
必要な数だけ位置決めリブをケースに設ければよいの
で、構造が煩雑になるのを防止することができる。
【0062】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明の効果に加えて、サポート部の先端が円錐状で
あり、サポート部が回路基板の裏面に当接する面積が小
さいので、回路基板の裏面に形成される凸部に当接する
ことなくサポート部が回路基板の裏面に当接することが
できるため、サポート部が回路基板の裏面における凸部
に当接して回路基板の位置がズレるのを防止することが
できて、回路基板を精度良く保持することができる。
【0063】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明の効果に加えて、インナーカバーに形成された
係合部がフレームに係合することにより、インナーカバ
ーをフレームに保持させることができるので、ケースを
フレームに保持させることができるため、組立性を向上
することができ、かつ、フレームからケースを容易に取
り外すことができる。
【0064】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加えて、補強リブに形成された係合部がフレ
ームに係合することにより、補強リブをフレームに保持
させることができるので、ケースをフレームに強固に保
持させることができるため、組立性を向上することがで
き、かつ、フレームからケースを容易に取り外すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施の一形態の操作部を
示す縦断側面図である。
【図2】ケースからインナーカバーを取り外す際の状態
を示す縦断側面図である。
【図3】複写機の斜視図である。
【図4】請求項2記載の発明の実施の一形態の操作部を
示す縦断側面図である。
【図5】ケースを示す縦断側面図である。
【図6】請求項3記載の発明の実施の一形態のサポート
部を示す縦断側面図である。
【図7】回路基板に取り付けたタクトスイッチを示す側
面図である。
【図8】請求項4記載の発明の実施の一形態の操作部を
示す縦断側面図である。
【図9】請求項5記載の発明の実施の一形態の操作部に
おける補強リブとケースのフレームに取り付けられる部
分とを示す縦断側面図である。
【図10】第一の従来例の操作部を示す縦断側面図であ
る。
【図11】第二の従来例の操作部を示す縦断側面図であ
る。
【図12】第三の従来例の補強リブを用いた操作部を示
す縦断側面図である。
【符号の説明】
3 操作面 4 キー孔 5 キートップ 7 回路基板 18 タクトスイッチ 19 ケース 20 位置決めリブ 21 係合溝 22 係止爪 23 インナーカバー 24 サポート部 26 側面 29 ケース 30 側面 31 インナーカバー 33 円錐状サポート部 38 係合部 41 補強リブ 42 係合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー孔が形成された操作面とこの操作面
    に対し略直角の方向に延出する側面とを有するケース
    と、 キートップを有するタクトスイッチが設けられた回路基
    板と、 前記ケースの裏面に形成され、前記キートップが前記キ
    ー孔から露出する状態で前記回路基板の位置決めをする
    位置決めリブと、 前記回路基板の裏面で前記タクトスイッチに対応する位
    置に当接するサポート部が形成されたインナーカバー
    と、 前記ケースの側面に形成されて前記インナーカバーの一
    辺が差し込まれる係合溝と、 弾力性を有し、前記インナーカバーの他の一辺を係止す
    る係止爪とよりなり、 前記キートップが前記キー孔から露出した状態で、前記
    インナーカバーの一辺を前記係合溝に差し込み、そのイ
    ンナーカバーの他の一辺を前記係止爪により係止するこ
    とで、前記回路基板を前記位置決めリブにより位置決め
    して前記サポート部により支持することを特徴とする電
    気・電子機器の操作部。
  2. 【請求項2】 キー孔が形成された操作面とこの操作面
    に対し略直角の方向に延出する側面とを有するケース
    と、 キートップを有するタクトスイッチが設けられた回路基
    板と、 前記ケースの裏面に形成され、前記キートップが前記キ
    ー孔から露出する状態で前記回路基板の位置決めをする
    位置決めリブと、 この位置決めリブにより位置決めされた前記回路基板よ
    りも下方で前記ケースの側面における下端側が折り曲げ
    られて前記ケースの操作面に対向する状態に形成され、
    かつ、前記回路基板の裏面で前記タクトスイッチに対応
    する位置に当接するサポート部が形成されたインナーカ
    バーと、 弾力性を有し、前記インナーカバーの一辺を係止する係
    止爪とよりなり、 前記キートップが前記キー孔から露出した状態で、前記
    ケースの側面における下端側を折り曲げてインナーカバ
    ーとし、このインナーカバーの一辺を前記係止爪により
    係止することで、インナーカバーを閉じて、前記回路基
    板を前記位置決めリブにより位置決めして前記サポート
    部により支持することを特徴とする電気・電子機器の操
    作部。
  3. 【請求項3】 サポート部の先端が、円錐状であること
    を特徴とする請求項1又は2記載の電気・電子機器の操
    作部。
  4. 【請求項4】 インナーカバーにおける係合爪に係止さ
    れる側の一辺に突出形成され、電気・電子機器本体のフ
    レームに係合する係合部を備えることを特徴とする請求
    項1又は2記載の電気・電子機器の操作部。
  5. 【請求項5】 インナーカバーの裏面に形成されて、そ
    のインナーカバーを支持する補強リブと、 この補強リブの下方に形成され、電気・電子機器本体の
    フレームに係合する係合部と、を備えることを特徴とす
    る請求項4記載の電気・電子機器の操作部。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073125A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv 磁気記録再生装置
JP2017130788A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 富士通フロンテック株式会社 画像読取装置
US11405515B2 (en) 2020-07-21 2022-08-02 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

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JP2017130788A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 富士通フロンテック株式会社 画像読取装置
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