JPH07245492A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH07245492A
JPH07245492A JP6035144A JP3514494A JPH07245492A JP H07245492 A JPH07245492 A JP H07245492A JP 6035144 A JP6035144 A JP 6035144A JP 3514494 A JP3514494 A JP 3514494A JP H07245492 A JPH07245492 A JP H07245492A
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JP
Japan
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shield plate
shield
plate
electronic device
board
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JP6035144A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
武司 鈴木
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器において、簡単、安価な構造でキー
ボードなどの入力部の位置決め及び仮固定を容易に行な
え、組立の作業性が良いとともに、回路基板のシールド
を良好に行なえる構成を提供する。 【構成】 シールド板9上に回路基板8が設けられ、基
板8上にキーボードが設けられる電子機器において、シ
ールド板9にほぼ垂直に立ち上がる弾性的な突片17が
複数形成され、この突片17がキーボード10のシール
ド部材であるベース板11に係合し弾性的に圧接してキ
ーボード10を挟持し、これを位置決め、仮固定する。
また突片17を介してベース11とシールド板9が電気
的に導通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に関し、特に電
磁遮蔽機能を有するシールド板上に回路基板が設けら
れ、該基板上に情報を入力するための入力部が設けられ
る電子機器において、入力部の位置決め、仮固定、およ
びシールド板との導通のための構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の電子機器の断面図を示す。
【0003】図1に於て、符号2,3は電子機器本体の
ケースを構成する上ケースと下ケースであり、上ケース
2の裏面にはリブ14と円ボス18,19が突設され、
下ケース3の底面には上端部が細い位置決めボス13、
リブ15、及び円ボス24,30,31が突設されてい
る。
【0004】下ケース3の後方には情報を出力する出力
手段としてプリンタ6が、また手前側には制御用の回路
基板(プリント基板)8が配置される。基板8のネジど
め部には両面にアースパターンが引かれている。
【0005】下ケース3の底面には、電磁遮蔽機能を有
する鉄等の磁性体かつ良導体の金属板からなるシールド
板9が置かれ、下ケース3の底面から円ボス24がシー
ルド板9に設けられた穴を通り上方に突き出している。
そして、シールド板9に切り起こされた突片25が基板
8と円ボス24の間に入り、上側からネジ12で共締め
して基板8を固定すると共に、基板8のアースパターン
が突片25に接触し、導通する。また、シールド板9の
端部を切り起こし、基板8の周囲を覆う構造とし、基板
8の水平方向のシールド効果が期待できる。
【0006】シールド板9の後方には折曲部26が設け
られ、下ケース3のボス13,30の上に載り、折曲部
26の上には情報を入力する入力部であるキーボード1
0が載る構造になっている。ここで、下ケース3の裏面
から円ボス30を通してネジ12によって、上ケース2
の円ボス18にシールド板9とキーボード10の底面に
設けられた板金からなるベース板11が共締めされ、シ
ールド板9のグランドがキーボード10のベース板11
と導通し、板金からなるシールド部材を兼ねるベース板
11の電磁遮蔽機能により基板8の垂直方向上面側のシ
ールド効果が期待できる構造になっている。
【0007】電子機器の組立て方は、まず下ケース3の
底部にシールド板9を置き、その上に基板8を載せ、ネ
ジ12にて固定し、その上にキーボード10のベース板
11の不図示の穴を位置決めボス13の細い上端部に嵌
合させながらキーボード10を円ボス30とリブ15上
に載せ、キーボード10の浮きを防止する為に、仮止め
用チューブ7を位置決め用ボス13の上端部に嵌め込ん
でキーボード10を仮止めし、その後上ケース2を被
せ、本体を裏返してからネジ12で裏から円ボス30と
18、および31と19を締め付けることにより、下ケ
ース3と上ケース2どうしを固定するとともに、キーボ
ード10を固定する構造になっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は以下に示す欠点があった。
【0009】(1)キーボード10の位置決め及び仮固
定に位置決めボス13とチューブ7等が必要となりコス
トアップとなる。
【0010】(2)基板8上面のシールドをキーボード
10のベース板11にて代用しているが、ベース板11
とシールド板9との導通が不完全でシールド効果が期待
できない場合がある。
【0011】(3)上記(2)の欠点を防止するために
ベース板11とシールド板9を導通させる為の別部材を
設けるとコストアップとなる。
【0012】そこで本発明の課題は、この種の電子機器
において、上記のような欠点を解消し、簡単、安価な構
造でキーボードなどの入力部の位置決め及び仮固定を容
易に行なえ、組立の作業性が良いとともに、回路基板の
シールドを良好に行なえる構成を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、電磁遮蔽機能を有するシールド板
上に回路基板が設けられ、該基板上に情報を入力するた
めの入力部が設けられる電子機器において、前記シール
ド板にほぼ垂直に立ち上がる弾性的な突片が複数形成さ
れ、該複数の突片が前記入力部に係合し弾性的に圧接し
て前記入力部を挟持するようにした。
【0014】また前記入力部には電磁遮蔽機能を有する
シールド部材が設けられ、前記シールド板の弾性的な突
片が前記シールド部材に係合し弾性的に圧接して該シー
ルド部材と前記シールド板が電気的に導通するようにし
た。
【0015】
【作用】このような構成によれば、組立時に入力部を組
込み、シールド板の複数の弾性的な突片に係合させるこ
とにより、入力部が挟持され、前記突片と入力部の係合
部の位置関係により所定に位置決めされ、仮固定され
る。また、前記突片が入力部材のシールド部材に係合
し、弾性的に圧接することにより、シールド部材とシー
ルド板との電気的導通をとることができる。
【0016】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例の詳細を
説明する。なお、実施例を示した図2〜図10において
従来例の図1中と同一もしくは相当する部分には同一の
符号を付してある。
【0017】[第1実施例]図2は、本発明の第1実施
例の電子機器要部の組立を示す分解斜視図、図3は同電
子機器の組み立てた状態の側断面図である。まず図2に
示した各部材について下から順に説明する。
【0018】下ケース3の底面には円ボス24,30,
31が形成されており、これらのボスにはネジ穴24
a,30a,31aが形成されている。
【0019】シールド板9は全体として略長方形に形成
されており、内側の4箇所に小さな逆L字形の突片25
が切り起こされている。またシールド板9の後側縁部は
全体が逆L字形に屈曲された屈曲部26となっており、
前側縁には逆L字形に屈曲された突片27が2つ形成さ
れている。これらにはそれぞれネジ穴26a,27aが
形成されている。
【0020】またシールド板9の左右の2側縁のそれぞ
れの前端部と後端部に弾性的な突片17が形成されてい
る。突片17はシールド板9の側縁からほぼ垂直に立ち
上がるように形成され、図4に示すように、突片17の
上端部はくの字形に屈曲されシールド板9の内側に向か
って突出する凸部17aとして形成されている。また突
片17には垂直方向に延びるスリット17bが所定間隔
で形成されており、これにより突片17の弾性が高めら
れ、突片17が下端部を支点としてシールド板9の左右
方向に揺動するように弾性変形可能になっている。
【0021】回路基板(プリント基板)8は、シールド
板9より少し小さな長方形に形成され、四隅にネジ穴8
aが形成されている。ネジ穴8aの周囲の基板両面には
不図示のアースパターンが形成されている。
【0022】キーボード10の底面には電磁遮蔽機能を
有するシールド部材を兼ねるベース板11が固定されて
おり、ベース板11のキーボード本体の前後にはみ出し
た側縁部の左右両端部にはネジ穴11a,11bが形成
されている。またベース板11のキーボード本体の左右
にはみ出した側縁部は上方に直角に折曲されており、そ
れぞれの前端部と後端部にはシールド板9の弾性的な突
片17が係合するための係合部とし切り欠き11cが形
成されている(図5参照)。切り欠き11cの幅寸法は
突片17の幅寸法に対応している。なお、ベース板11
の左右の幅寸法はシールド板9の左右の突片17の基端
部どうしの間隔寸法より小さく、左右の突片17の凸部
17aの突端間の間隔寸法より大きくなっている。
【0023】上記の各部材は図3に示すように組立てら
れる。なお、図3において、1はLCD表示器で電子機
器本体のケースに対し回動可能(開閉可能)に設けられ
る。また4は下ケース3の底面に設けられたゴム足、5
は電子機器を持ち運ぶために握るハンドルである。
【0024】次に本実施例の電子機器の組立てを説明す
る。
【0025】まず、シールド板9を下ケース3の底面上
に置く。このときシールド板9の突片25の切り起こし
により突片25のそれぞれの下に形成されている不図示
の穴に下ケース3のボス24を挿通させるようにする。
ここでシールド板9の折曲部26がボス30上に被さ
り、突片27がボス31上に被さる。
【0026】次に、基板8をシールド板9の左右の対向
する突片17に当たらないように斜めにして左右の突片
17の間に入れ、突片25の上に置く。そしてネジ12
をネジ穴8aと突片25の不図示のネジ穴に通し円ボス
24のネジ穴24aに締め付けて、基板8を円ボス24
上に突片25を介して固定する。ここで基板8のアース
パターンが突片25に圧接してシールド板9と電気的に
接続される。
【0027】次に、ベース板11の切り欠き11cのそ
れぞれの位置を突片17のそれぞれに合わせるようにし
てキーボード10をシールド板9の折曲部26と突片2
7上に押圧する。このときベース板11の左右の側縁部
によりシールド板9の左右の突片17が押圧されて外側
に撓み、切り欠き11cの下縁が突片17の凸部17a
の突端を乗り越えると突片17が元の形状に復帰し、図
6に示すように、凸部17aが切り欠き11cに係合
し、切り欠き11cの下縁に弾性的に圧接する。こうし
てキーボード10が左右の突片17により挟持され、突
片17と切り欠き11cの位置関係により前後方向に所
定に位置決めされ、保持、すなわち仮固定される。ま
た、突片17を介してシールド板9とベース板11が電
気的に導通する。
【0028】次に、ネジ12をベース板11のネジ穴1
1b,シールド板9の折曲部26aのネジ穴26aに通
して下ケース3の円ボス30のネジ穴30aに締め付け
る。またネジ12をベース板11のネジ穴11a,シー
ルド板9の突片27のネジ穴27aに通して下ケース3
の円ボス31のネジ穴31aに締め付ける。これによ
り、キーボード10のベース板11が折曲部26,突片
27を介して円ボス30,31上に固定されてキーボー
ド10が固定されるとともに、ベース板11が折曲部2
6,突片27に圧接して、前記突片17を介した導通と
は別にシールド板9との導通がとられる。
【0029】このようにキーボード10を固定したの
ち、図8に示すように下ケース3上に上ケース2を重
ね、両ケース2,3のそれぞれに形成した不図示の円ボ
スどうしをネジで締め付けることにより、ケース2,3
どうしを固定する。
【0030】ところで本実施例では、図7及び図8に示
すように、シールド板9の左側縁の突片17と右側縁の
突片17では、凸部17aのシールド板9内側に向かっ
て突出する寸法が異なっており、右側の突片17の突出
寸法は左側より小さくなっている。その理由を以下に説
明する。
【0031】図7,図8に示すように、ここでは基板8
の左側縁部にオプション用コネクタ21が外側に突出し
て設けられており、これを下ケース3の左側面に形成さ
れた開口部22から外部に臨ませるものとしている。こ
の場合、基板8を左右の突片17の間にいれるときに、
まず図7のように基板8の左側縁側を下にして斜めに入
れ、コネクタ21の先端部を開口部22に入れてから、
図8のように基板8を水平にする必要がある。この基板
8を水平にするときに基板8の右側縁が右側の突片17
の凸部17aに当たらないように、その凸部17aの内
側への突出寸法を小さくする。
【0032】このようにして、基板8を組込む際に突片
17にぶつからずに組込むことができる。また右側の突
片17の凸部の突出寸法が小さいことによるベース板1
1との接触不良をなくすために、左側の突片17の突出
寸法を大きくしベース板11に圧接する圧接力を大きく
する。こうして突片17とベース板11との導通を良好
にすることができる。
【0033】なお、上述した左右の突片17の突出寸法
の違いに応じて切り欠き11cの縦方向の寸法を異なら
せることは言うまでもない。
【0034】以上のような本実施例によれば、組立時に
キーボード10を組込み、左右両側の突片17に係合さ
せることにより、キーボード10が挟持され、突片17
と切り欠き11cの位置関係により前後方向に所定に位
置決めされ、仮固定される。すなわち、キーボード10
をねじ止め前に簡単に位置決めし仮固定でき組立ての作
業性を向上できる。また、従来例の位置決めボス13と
チューブ7のような別部材のキーボード位置決め手段と
仮固定手段が不要になり、コストダウンが図れる。
【0035】また、キーボード10のベース板11がシ
ールド板9の折曲部26と突片27に共締めで圧接され
る上に、ベース板11に対し突片17が係合し弾性的に
圧接するので、ベース板11とシールド板9の電気的導
通が確実になり、シールドを良好に行なうことができ
る。また、ベース板11とシールド板9の導通を確実に
するための別部材の必要がなく、その分コストダウンが
図れる。
【0036】なお突片17は切り起こしによりシールド
板9に一体に形成されるので、部品点数の増加はなく安
価に形成できる。また、スリット17bを形成するとい
う簡単な構造で突片17の弾性を高めることができる。
【0037】また、前述のようにシールド板9の左右の
突片17でシールド板9の内側に向かって突出する凸部
17aの突出寸法が異なることにより、基板8を傾けて
左右の突片17の間に入れるときに基板8の端部が突片
17に当たらないようにし、かつ突片17がベース板1
1に圧接する圧接力を充分にすることができる。
【0038】[第2実施例]図9及び図10は、本発明
の第2実施例によるシールド板9の突片17とキーボー
ド10のベース板11との係合構造を示している。
【0039】第1実施例では、突片17が係合するベー
ス板11の係合部は切り欠き11cとしたが、第2実施
例では図9,図10に示すように長方形の穴11dとし
ており、この穴11dに対し突片17のくの字形の凸部
11aが係合し、穴11dの上側縁と下側縁に弾性的に
圧接する。
【0040】第1実施例では、突片17の凸部11aが
切り欠き11cの下側縁9のみ、つまり1箇所のみ圧接
するのに対し、第2実施例では穴11dの上側縁と下側
縁という2箇所に圧接するので、突片l7とベース板1
1との導通がより確実になる。
【0041】なお以上の実施例では情報を入力する入力
部としてキーボードを設けるものとしたが、その代わり
に座標入力装置やタッチパネルなどの他の入力部を設け
るものとして、その入力部の位置決め、仮固定、および
シールド部材のシールド板9との導通を同様にシールド
板9の突片17により行なうことができる。
【0042】また、突片17はシールド板9の左右の側
縁に形成するものとしたが、前後の側縁に形成しても良
く、側縁より内側の部分に形成してもよい。また、シー
ルド板9の全体形状はほぼ長方形に限らないのは勿論で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電磁遮蔽機能を有するシールド板上に回路基
板が設けられ、該基板上に情報を入力するための入力部
が設けられる電子機器において、前記シールド板にほぼ
垂直に立ち上がる弾性的な突片が複数形成され、該複数
の突片が前記入力部に係合し弾性的に圧接して前記入力
部を挟持するようにしたので、組立時に入力部を組込
み、シールド板の複数の弾性的な突片に係合させるだけ
で、入力部を挟持させ、容易に位置決めし仮固定でき、
組立の作業性を向上できるとともに、入力部の位置決
め、仮固定のための別部材を設ける必要がなく、コスト
ダウンを図れる。
【0044】また、前記入力部には電磁遮蔽機能を有す
るシールド部材が設けられ、前記シールド板の弾性的な
突片が前記シールド部材に係合し弾性的に圧接して該シ
ールド部 材と前記シールド板が電気的に導通する構成
を採用することにより、シールド板と入力部のシールド
部材との電気的導通を確実にとって回路基板のシールド
を良好に行なえるとともに、前記導通を確実にする別部
材を設ける必要がなく、コストダウンを図れる。
【0045】また、前記シールド板の弾性的な突片は前
記シールド板の対向し合う2側縁部のそれぞれに形成さ
れ、該突片の前記入力部に係合する係合部はシールド板
の内側に向かって突出するように屈曲され、前記2側縁
部の一方の突片と他方の突片とで前記係合部の突出の寸
法が異なる構成を採用することにより、組立時に回路基
板を傾けて組込むときに回路基板の端部が弾性的な突片
に当たらないようにし、かつ突片が入力部に圧接する圧
接力を充分にすることができる。
【0046】さらに、前記シールド板の弾性的な突片に
は、該突片の弾性を高めるためのスリットが形成されて
いる構造を採用することにより、簡単、安価な構造で前
記突片の弾性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電子機器の構造を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による電子機器の要部の組
立を示す分解斜視図である。
【図3】同電子機器の組立てられた状態の側断面図であ
る。
【図4】同電子機器のシールド板の弾性的な突片を示す
斜視図である。
【図5】同電子機器の弾性的な突片が係合するキーボー
ドのベース板の切り欠き周辺を示す斜視図である。
【図6】同電子機器の弾性的な突片とベース板との係合
の様子を示す断面図である。
【図7】同電子機器の回路基板を組込む様子を示す断面
図である。
【図8】同電子機器の回路基板とキーボードを組込んだ
状態の断面図である。
【図9】第2実施例の弾性的な突片が係合するキーボー
ドのベース板の穴周辺を示す斜視図である。
【図10】同実施例の弾性的な突片とベース板との係合
の様子を示す断面図である。
【符号の説明】
2 上ケース 3 下ケース 8 回路基板 9 シールド板 10 キーボード 11 ベース板 12 ネジ 17 弾性的な突片 21 コネクタ 24,30,31 円ボス 25,27 突片 26 折曲部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁遮蔽機能を有するシールド板上に回
    路基板が設けられ、該基板上に情報を入力するための入
    力部が設けられる電子機器において、前記シールド板に
    ほぼ垂直に立ち上がる弾性的な突片が複数形成され、該
    複数の突片が前記入力部に係合し弾性的に圧接して前記
    入力部を挟持するようにしたことを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記入力部には電磁遮蔽機能を有するシ
    ールド部材が設けられ、前記シールド板の弾性的な突片
    が前記シールド部材に係合し弾性的に圧接して該シール
    ド部材と前記シールド板が電気的に導通することを特徴
    とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記シールド板の弾性的な突片は前記シ
    ールド板の対向し合う2側縁部のそれぞれに形成され、
    該突片の前記入力部に係合する係合部はシールド板の内
    側に向かって突出するように屈曲され、前記2側縁部の
    一方の突片と他方の突片とで前記係合部の突出の寸法が
    異なることを特徴とする請求項1または2に記載の電子
    機器。
  4. 【請求項4】 前記シールド板の弾性的な突片には、該
    突片の弾性を高めるためのスリットが形成されているこ
    とを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の電子機器。
JP6035144A 1994-03-07 1994-03-07 電子機器 Pending JPH07245492A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178868A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Fujitsu Ltd 電子装置および筐体
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