JP2002073277A - タッチパネル及びタッチパネル用保護シートの位置決め構造 - Google Patents

タッチパネル及びタッチパネル用保護シートの位置決め構造

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JP2002073277A
JP2002073277A JP2000268434A JP2000268434A JP2002073277A JP 2002073277 A JP2002073277 A JP 2002073277A JP 2000268434 A JP2000268434 A JP 2000268434A JP 2000268434 A JP2000268434 A JP 2000268434A JP 2002073277 A JP2002073277 A JP 2002073277A
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wall
protective sheet
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JP2000268434A
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Yuichi Ishizawa
雄一 石澤
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性を向上させたタッチパネル及びタッチ
パネル用保護シートの位置決め構造を提供する。 【解決手段】 フレーム1と、このフレーム1に設けら
れる開口2と、開口2に対応するようにフレーム1に配
置されるタッチパネル3と、タッチパネル3を保護する
保護シート4とを備え、開口2を設けたフレーム部分1
aは傾斜しており、フレーム裏面1bで開口2の近傍に
突出した位置決め部7を複数設け、フレーム裏面1bで
開口2の近傍に突出した壁8を設け、保護シート4に位
置決め部7が貫通する孔9を設けるとともに壁8に当接
するように折り曲げ形成した当接部10を設け、位置決
め部7が孔9を貫通するとともに当接部10が壁8に当
接して保護シート4をフレーム1に位置決めし、タッチ
パネル3の上辺3aと左右辺3b,3cとを位置決め部
7に当接させるとともに、保護シート4の当接部10を
介してタッチパネル3の下辺3dを壁8に当接させてタ
ッチパネル3をフレーム1に位置決めするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルとこ
のタッチパネルを保護する保護シートの位置決め構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3で示すようなコピー機等に付
属する表示装置には、タッチパネル式の液晶表示装置が
多く使用されている。このタッチパネルを保護するため
に透明な保護シートでタッチパネルを覆っていた。
【0003】この従来のタッチパネル及びタッチパネル
用保護シートの位置決め構造は、例えば図4から図5に
示すものがあり、四角形の開口2を備えたフレーム1
と、開口2に対応するようにフレーム1の裏面に配置さ
れるタッチパネル3と、このタッチパネル3を保護する
板状の保護シート4とを備えており、フレーム1の裏面
1bで開口2の四隅の近傍に突出したLの字状の位置決
め部5を四つ設け、保護シート4に位置決め部5が貫通
する孔6を設け、位置決め部5が孔6を貫通することで
保護シート4をフレーム1に位置決めし、タッチパネル
3の四隅を位置決め部5に当接させてタッチパネル3を
フレーム1に位置決めするものであった。なお、Dはタ
ッチパネル3の裏面に設けられる液晶表示装置であり、
Bは液晶表示装置Dに機械的にも電気的にも接続された
硬質の回路基板である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、タッチパネル式
の液晶表示装置はコピー機等に限らず、例えば、食料品
店やファストフード店などのPOS端末の表示装置に用
いられることもある。このような場合、ジュースなどの
飲物を表示装置の上に誤ってこぼしたりすることがあっ
た。前記タッチパネル及びタッチパネル用保護シートの
位置決め構造では、保護シート4に位置決め用の孔6が
設けられているために、保護シート4上にこぼした液体
が、傾斜した保護シート4に沿って下方向に流れてい
き、孔6から保護シート4とタッチパネル3間に浸入し
たり、液晶表示装置Dに付着して、タッチパネル3や液
晶表示装置Dの誤動作や故障の原因になっていた。
【0005】そこで、本発明は、防水性を向上させたタ
ッチパネル及びタッチパネル用保護シートの位置決め構
造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームと、
このフレームに設けられる開口と、前記開口に対応する
ように前記フレームに配置されるタッチパネルと、前記
タッチパネルを保護する保護シートとを備え、前記開口
を設けた前記フレーム部分は傾斜しており、前記フレー
ム裏面で前記開口の近傍に突出した位置決め部を複数設
け、前記フレーム裏面で前記開口の近傍に突出した壁を
設け、前記保護シートに前記位置決め部が貫通する孔を
設けるとともに前記壁に当接するように折り曲げ形成し
た当接部を設け、前記位置決め部が前記孔を貫通すると
ともに前記当接部が前記壁に当接して前記保護シートを
前記フレームに位置決めし、前記タッチパネルの上辺と
左右辺とを前記位置決め部に当接させるとともに、前記
保護シートの当接部を介して前記タッチパネルの下辺を
前記壁に当接させて前記タッチパネルを前記フレームに
位置決めするものである。
【0007】また、前記壁を前記フレームに一つ設けた
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によるタッチパネル及びタ
ッチパネル用保護シートの位置決め構造は、フレーム1
と、このフレーム1に設けられる開口2と、開口2に対
応するようにフレーム1に配置されるタッチパネル3
と、タッチパネル3を保護する保護シート4とを備え、
開口2を設けたフレーム部分1aは傾斜しており、フレ
ーム裏面1bで開口2の近傍に突出した位置決め部7を
複数設け、フレーム裏面1bで開口2の近傍に突出した
壁8を設け、保護シート4に位置決め部7が貫通する孔
9を設けるとともに壁8に当接するように折り曲げ形成
した当接部10を設け、位置決め部7が孔9を貫通する
とともに当接部10が壁8に当接して保護シート4をフ
レーム1に位置決めし、タッチパネル3の上辺3aと左
右辺3b,3cとを位置決め部7に当接させるととも
に、保護シート4の当接部10を介してタッチパネル3
の下辺3dを壁8に当接させてタッチパネル3をフレー
ム1に位置決めするものである。このように構成したこ
とにより、保護シート4上に液体をこぼしたとしても、
保護シート4とタッチパネル3間に液体が浸入すること
や、液晶表示装置Dに付着することがなく、タッチパネ
ル3や液晶表示装置Dの誤動作や故障を防止することが
でき、また、タッチパネル3とタッチパネル用保護シー
ト4を位置決めすることができる。
【0009】また、壁8をフレーム1に一つ設けたもの
である。このように構成したことにより、タッチパネル
用保護シート4に歪みを生じさせることなく、位置決め
を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明を説明す
る。なお、前記従来例と同一及び相当箇所には同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。
【0011】本発明のタッチパネル及びタッチパネル用
保護シートの位置決め構造は、合成樹脂からなるフレー
ム1と、このフレーム1に設けられる四角形の開口2
と、この開口2に対応するようにフレーム1の裏面1b
に配置されるタッチパネル3と、タッチパネル3を保護
する保護シート4とを備えている。保護シート4は薄い
ポリエステルフィルムからなり、開口2とタッチパネル
3との間に設けられている。タッチパネル3の背後に
は、液晶表示装置Dが設けられている。
【0012】フレーム1の開口2が設けられた部分1a
は傾斜しており、フレーム1の裏面1bには位置決め部
7と壁8が設けられている。位置決め部7は突出したピ
ンであり、本実施例では四つ設けられている。位置決め
部7は傾斜したフレーム1の部分1aに設けた開口2の
上側に位置し、開口2の上側の角部に対応する部分に二
つペアで設けられている。このペアの位置決め部7のう
ちそれぞれ一つは、タッチパネル3の上辺3aに当接
し、タッチパネル3が上方向へ移動するのを防止するも
のであり、残りの一つはそれぞれタッチパネル3の左右
の辺3b,3cに当接し、タッチパネル3が左右方向へ
移動するのを防止するものである。壁8は一つであり、
開口2の下側の中央部に位置し、タッチパネル3の下辺
3dに当接し、タッチパネル3が下方向へ移動するのを
防止するものである。
【0013】保護シート4には、位置決め部7が貫通す
る孔9が四つ設けられている。この孔9は位置決め部7
のピンの径に対して、大きく形成されており、孔9に位
置決め部7を貫通しても、圧入されて固定されるもので
はない。また、保護シート4には、保護シート4の一部
を折り曲げて形成した当接部10が形成されている。こ
の当接部10は壁8に当接するものであり、前述した孔
9とともに保護シート4をフレーム1に位置決めするも
のである。また、保護シート4の下側には、当接部10
から延長形成した延長部12を介して折り返し部11が
形成されている。
【0014】このように位置決め部7と壁8の組み合わ
せと、保護シート4に形成した孔9と当接部10との組
み合わせによって、フレーム1に保護シート4の位置決
めを行い、また、フレーム1に形成した位置決め部7と
壁8の組み合わせと、タッチパネル3の四辺3a,3
b,3c,3dによって、フレーム1にタッチパネル3
の位置決めを行うことができる。特に、タッチパネル3
の下辺3dは、壁8に沿って折り曲げてある当接部10
を間に挟んだ状態で、壁8に当接して位置決めされる。
そして、タッチパネル3と保護シート4の固定は、液晶
表示装置Dをフレーム1にねじを用いて固定するとき
に、液晶表示装置Dとフレーム1とでタッチパネル3と
保護シート4とを挟んで固定する。
【0015】このように構成することにより、保護シー
ト4上にこぼした液体が、傾斜した保護シート4を下方
向に流れても、当接部10に沿って落ちるのみで、保護
シート4の下方には、従来のような孔6は形成されてい
ないため、保護シート4とタッチパネル3間に浸入する
事がなく、また、液晶表示装置Dに付着することもな
く、タッチパネル3や液晶表示装置Dの誤動作を防止す
ることができる。なお、当接部10から下方向に延長部
12と折り返し部11とを形成することにより、液体を
タッチパネル3と液晶表示装置Dとに液体がつかないの
で、タッチパネル3や液晶表示装置Dの破損を防止する
ことができる。
【0016】また、本実施例のように、壁8をフレーム
1に一つ設けたことにより、壁8に当たる当接部10を
基準にして、位置決め部であるピン7に対して孔9が大
きいので、保護シート4が移動可能であるので、微妙な
位置の調整が行われて、保護シート4の歪みを防止する
ことができ、保護シート4をきれいに位置決めすること
ができる。これは、保護シート4がポリエステルフィル
ムから形成させているため、当接部10を精度よく加工
することが難しく、例えば、壁8を複数形成し、フレー
ム1の位置決め部7と壁8とにあわせて位置決め固定す
ると、保護シート4に歪みが生じ、見栄えが悪く、商品
性を損なう虞があるからである。この点、本実施例のよ
うに、壁8を一つ設けることにより、保護シート4の加
工精度が悪くても、保護シート4に歪みの発生を防止す
ることができる。
【0017】なお、前記実施例においては、位置決め部
7は突出形成したピン形状であったが、前記実施例に限
定されるものではなく、従来例のように、Lの字状でも
よい。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明により、初期の目的を達成
することができ、防水性を向上させたタッチパネル及び
タッチパネル用保護シートの位置決め構造を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同実施例のフレーム裏面から見た分解斜視図で
ある。
【図3】従来例の表示装置の斜視図である。
【図4】同従来例の断面図である。
【図5】同従来例のフレーム裏面から見た分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 1a フレーム部分 1b 裏面 2 開口 3 タッチパネル 4 保護シート 7 位置決め部 8 壁 9 孔 10 当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、このフレームに設けられる
    開口と、前記開口に対応するように前記フレームに配置
    されるタッチパネルと、前記タッチパネルを保護する保
    護シートとを備え、前記開口を設けた前記フレーム部分
    は傾斜しており、前記フレーム裏面で前記開口の近傍に
    突出した位置決め部を複数設け、前記フレーム裏面で前
    記開口の近傍に突出した壁を設け、前記保護シートに前
    記位置決め部が貫通する孔を設けるとともに前記壁に当
    接するように折り曲げ形成した当接部を設け、前記位置
    決め部が前記孔を貫通するとともに前記当接部が前記壁
    に当接して前記保護シートを前記フレームに位置決め
    し、前記タッチパネルの上辺と左右辺とを前記位置決め
    部に当接させるとともに、前記保護シートの当接部を介
    して前記タッチパネルの下辺を前記壁に当接させて前記
    タッチパネルを前記フレームに位置決めするタッチパネ
    ル及びタッチパネル用保護シートの位置決め構造。
  2. 【請求項2】 前記壁を前記フレームに一つ設けたタッ
    チパネル及びタッチパネル用保護シートの位置決め構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100365479C (zh) * 2004-08-27 2008-01-30 松下电器产业株式会社 贴有保护膜的触摸屏及其制造方法
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