JP2004126063A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Yutaka Takada
高田 裕
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Abstract

【課題】低廉なコストで適正かつ安定的なキー操作を維持しつつ、ケースにおける視認側の壁部に厚み方向の段差が生じない外観に優れた設計を実現することができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】導光板35が、キーボタン33の反視認側まで延在するように形成され、この延在部分35aの上に、前記キーボタン33が保持部36を介して保持され、前記延在部分35aにおける前記キーボタン33に対応する位置に、前記キーボタン33と配線部21との接触を許容する貫通孔38が形成されている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、液晶表示装置に係り、特に、ケース内に、液晶表示素子およびバックライトユニットからなる液晶表示部と、この液晶表示部を操作するキー操作部と、このキー操作部と前記液晶表示部とを導通させる配線部とを有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、液晶分子の旋光性を利用した表示を行う液晶表示装置においては、表示部に表示される画像を、キーボタンによって操作する構成が採用されている。
【0003】
図2は、このような従来から採用されている液晶表示装置の一例を示したものであり、この液晶表示装置1は、上壁部2、底壁部3および側壁部4からなる中空のケース5を有している。
【0004】
前記ケース5の内部における図2の左側には、二枚のパネル基板6,7の間に液晶が封入され、両パネル基板6,7の外側に偏光板9,10が配設された液晶表示素子11と、この液晶表示素子11の図2において下方となる反視認側に配置された導光板12を備えたバックライトユニット13とからなる液晶表示部15が配設されている。そして、前記上壁部2における前記液晶表示部15に臨む位置には、液晶表示素子11の表示部を視認側に露出させる表示用開口16が形成されている。
【0005】
また、前記ケース5の内部における前記液晶表示部15の右側には、この液晶表示部15と所定の間隔で設けられている複数のキーボタン17を有するキー操作部18が配設されている。そして、前記上壁部2における前記各キーボタン17に臨む位置には、各キーボタン17を視認側に突出させるボタン用開孔20が形成されている。
【0006】
さらに、前記液晶表示部15および前記キー操作部18の反視認側に位置する前記底壁部3には、各キーボタン17を接触させた状態で、これら各キーボタン17と前記液晶表示部15とを導通させる配線部21が配設されている。
【0007】
なお、各キーボタン17は、外周に形成された弾性材料からなる保持部22を介して前記配線部21の上部近傍に保持されている。そして、各キーボタン17は、キー操作を行わない通常の状態においては、前記保持部22によって前記配線部21との接触を妨げられた状態になっている。そして、各キーボタン17は、視認側から手動によって押圧力を受けることで、前記保持部22の弾性に抗するようにして配線部21の側へ移動し、反視認側の端部に形成された弾性導電材の接触部23を介して前記配線部21の上に接触するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなキー操作部18を備えた液晶表示装置1においては、液晶表示部15とキー操作部18との間で、必要とされる厚み方向の寸法が異なり、液晶表示素子11とバックライトユニット13とが厚み方向に重ねられた液晶表示部15に比べて、キーボタン17のみを有するキー操作部18は液晶表示部15ほどの厚みを要しない。
【0009】
従って、図2に示すように、上壁部2における液晶表示部15に臨む部位と、キー操作部18に臨む部位との間に、厚み方向の段差25を設けるようなかたちでケース5を構成する場合があった。
【0010】
しかし、このような段差25を有する構成は、液晶表示装置1の美観を損ね、デザイン上好ましくなかった。
【0011】
このような問題を解消するために、例えば、キーボタン17と配線部21との間に、これらキーボタン17と配線部21とを導通させる配線基板を介在させてキーボタン17を底上げすることによって、上壁部2の段差25をなくすことも考えられる。
【0012】
しかし、この場合、配線基板という新たな構成を追加することによって部品点数が増加し、製造コストが増大してしまうといった別の新たな問題を生じさせてしまう。
【0013】
また、例えば、図3の液晶表示装置26に示すように、キーボタン17の厚み方向の寸法を大きく形成することによって液晶表示部15とキー操作部18との厚み方向の寸法差を解消することにより、上壁部2の段差25をなくすことも考えられる。
【0014】
しかし、この場合においても、キーボタン17を押す際に、キーボタン17による厚み方向に直交する方向への振れが大きくなり、適正かつ安定的なキー操作を行うことができないといった問題を生じさせてしまう。
【0015】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、低廉なコストで適正かつ安定的なキー操作を維持しつつ、ケースにおける視認側の壁部に厚み方向の段差が生じない外観に優れた設計を実現することができる液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の請求項1に係る液晶表示装置の特徴は、ケース内に、液晶表示素子とこの液晶表示素子の反視認側に配置された導光板を備えたバックライトユニットとからなる液晶表示部と、この液晶表示部の同一平面上に配設され、前記液晶表示部を操作するキーボタンを備えたキー操作部と、これら液晶表示部およびキー操作部の反視認側に配設され、前記キーボタンを接触させた状態でこのキーボタンと前記液晶表示部とを導通させる配線部とを有する液晶表示装置において、前記導光板が、前記キーボタンの反視認側まで延在するように形成され、かつ、この延在した部分の導光板上に、前記キーボタンが保持部を介して保持され、さらに、前記延在した部分の導光板における前記キーボタンに対応する位置に、前記キーボタンと前記配線部との接触を許容する貫通孔が形成されている点にある。
【0017】
そして、このような構成を採用したことにより、導光板の延在した部分の上に保持部を介してキーボタンを保持することによって、液晶表示部とキー操作部との厚み方向の寸法差を解消してケースにおける視認側の壁部に厚み方向の段差が生じることを回避することができ、かつ、キーボタンの保持位置を、キー操作時に押圧力が作用するキーボタンの視認側端部に近傍させることができるため、キー操作時にキーボタンに作用するトルクを低減してキーボタンに生じる振れを小さくすることができる。さらに、液晶表示部とキー操作部との厚み方向の寸法差を解消するための構成部を別途追加することを要しないため、部品点数の増加を抑えることができる。
【0018】
請求項2に係る液晶表示装置の特徴は、請求項1において、前記キーボタンの少なくとも一部が、透明材料によって形成されている点にある。
【0019】
そして、このような構成を採用したことにより、キー操作部のキーボタンをバックライトユニットによって点灯させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る液晶表示装置の実施形態について、図1を参照して説明する。
【0021】
なお、従来と基本的構成の同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
【0022】
図1に示すように、本実施形態における液晶表示装置27は、ケース29の内部における図1の左側に、液晶表示素子11とバックライトユニット30とからなる液晶表示部31を有し、かつ、この液晶表示部31の同一平面上すなわち前記ケース29の内部における図1の右側に、キーボタン33を備えたキー操作部34を有するとともに、前記液晶表示部31および前記キー操作部34の反視認側に配線部21を有している点において従来と基本的に同様である。
【0023】
しかしながら、本実施形態における液晶表示装置27は、バックライトユニット30およびキー操作部34の構成に従来と特徴的な差異を有しており、また、この差異に起因してケース29の形状が異なっている。
【0024】
すなわち、本実施形態においては、前記バックライトユニット30の導光板35が、前記キーボタン33の反視認側まで延在するように形成されている。
【0025】
そして、前記導光板35の延在した部分(以下、「延在部35a」と称する)の上には、複数個のキーボタン33が、それぞれ外周面に形成された弾性材料からなる中空円錐台形状の保持部36を介して保持されている。なお、前記保持部36を、前記キーボタン33と同一の材料、例えばシリコーンゴム等によって一体的に形成するようにしてもよい。
【0026】
また、前記延在部35aにおける各キーボタン33に対向する位置には、前記キーボタン33と前記配線部21との接触を許容する貫通孔38が形成されており、各貫通孔38には、前記キーボタン33における反視認側の所定範囲の部位が緩く挿入されている。なお、従来と同様に、キーボタン33の反視認側の端部には、配線部21との接触部23が形成されており、この接触部23は、通常の状態においては前記配線部21と接触しないように配線部21の上部近傍の位置に保持されている。
【0027】
本実施形態においては、保持部36によるキーボタン33の保持位置を、キー操作時に押圧力が作用するキーボタン33の視認側端部の近傍に位置させることができるため、キー操作時にキーボタン33に作用するトルクを小さくしてキーボタン33に生じる振れを低減することができるようになっている。
【0028】
従って、本実施形態においては、前記のようなバックライトユニット30およびキー操作部34の構成に起因して、液晶表示部31とキー操作部34との厚み方向の寸法差を解消することができるため、適正かつ安定的なキー操作を維持しつつ、ケース29の上壁部29aに段差を有しない設計を採ることができ、装置の美観を維持することができるようになっている。
【0029】
さらに、液晶表示部31とキー操作部34との厚み方向の寸法差を解消するための構成部を別途追加することを要しないため、部品点数の増加を抑えてコストを低廉に維持することができるようになっている。
【0030】
なお、上記の構成に加えて、さらに、前記キーボタン33を、透明度を有するシリコーンゴム等の透明材料によって形成するようにしてもよい。
【0031】
この場合、各キーボタン33の反視認側に配設された導光板35の延在部35aによってキーボタン33を点灯状態にすることができるため、例えば、暗所においても適正なキー操作が可能となる。なお、透明材料によって形成する範囲は、設計コンセプトに応じて所望の範囲を選択することができる。
【0032】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0033】
まず、初期状態において、前記キーボタン33は、前記保持部36によって反視認側の端部が前記配線部21から離間した上部近傍の位置に保持されており、キーボタン33と液晶表示部31とは電気的に切断された状態になっているものとする。
【0034】
そして、初期状態から、キー操作を行うには、所望のキーボタン33の視認側端部を手動で押圧する。
【0035】
このとき、キーボタン33の視認側端部には、厚み方向のみならず、厚み方向に直交する方向(図1において便宜上横方向)にも押圧力の成分が幾分か作用するが、この直交方向成分の力により、キーボタン33に対して、このキーボタン33の中心軸上の一点に直交する軸(図1において便宜上紙面垂直方向の軸)を回転軸としたトルクが作用する。
【0036】
ここで、キーボタン33の保持位置が、視認側端部から離間した位置にあるほど、キーボタン33の前記回転軸が視認側端部から遠ざかる。このことは、キーボタン33に作用するトルクが大きくなり、キーボタン33の振れが大きくなることを意味する。
【0037】
しかし、本実施形態においては、前記保持部36によるキーボタン33が前記視認側端部に近い位置すなわち導光板35の延在部35aの上の位置に保持されているため、キーボタン33に作用するトルクを、図3に示した従来の構成よりも小さくすることができる。
【0038】
これにより、キーボタン33の振れを小さくすることができ、適正なキー操作を安定的に行うことができる。
【0039】
また、前記キーボタン33における反視認側の所定範囲の部位の外側には、前記貫通孔38の内周面が位置しているため、キーボタン33の振れを、少なくともキーボタン33と貫通孔38との間に形成された間隙の範囲内に規制することができ、より安定的なキー操作を行うことができる。
【0040】
そして、押圧力を受けたキーボタン33は、反視認側へ移動した後、その反視認側端部に形成された接触部23を介して前記配線部21に接触する。
【0041】
これにより、キーボタン33と液晶表示部31とが導通され、液晶表示素子11にキー操作に従った所望の画像が表示される。
【0042】
したがって、本実施形態においては、導光板35の延在部35aの上に保持部36を介してキーボタン33を保持することによって、キーボタン33の振れを低減してキー操作の安定性を維持しつつ、ケース29の上壁部29aに厚み方向の段差が生じることを回避して装置の美観を向上することができる。また、このようなキー操作に優れ、良好な美観を奏する液晶表示装置27を部品点数を抑えつつ安価に製造することができる。
【0043】
なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係る液晶表示装置によれば、低廉なコストで適正かつ安定的なキー操作を維持しつつ、ケースにおける視認側の壁部に厚み方向の段差が生じない外観に優れた設計を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキー操作部搭載型の液晶表示装置の実施形態を示す概略断面図
【図2】従来から採用されていたキー操作部搭載型の液晶表示装置の一例を示す概略断面図
【図3】従来から採用されていたキー操作部搭載型の液晶表示装置の図2と異なる他の一例を示す概略断面図
【符号の説明】
11 液晶表示素子
21 配線部
27 液晶表示装置
29 ケース
29a 上壁部
30 バックライトユニット
31 液晶表示部
33 キーボタン
34 キー操作部
35 導光板
35a 延在部
36 保持部

Claims (2)

  1. ケース内に、液晶表示素子とこの液晶表示素子の反視認側に配置された導光板を備えたバックライトユニットとからなる液晶表示部と、この液晶表示部の同一平面上に配設され、前記液晶表示部を操作するキーボタンを備えたキー操作部と、これら液晶表示部およびキー操作部の反視認側に配設され、前記キーボタンを接触させた状態でこのキーボタンと前記液晶表示部とを導通させる配線部とを有する液晶表示装置において、
    前記導光板が、前記キーボタンの反視認側まで延在するように形成され、かつ、この延在した部分の導光板上に、前記キーボタンが保持部を介して保持され、さらに、前記延在した部分の導光板における前記キーボタンに対応する位置に、前記キーボタンと前記配線部との接触を許容する貫通孔が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記キーボタンの少なくとも一部が、透明材料によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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