JPH11327686A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH11327686A
JPH11327686A JP10135143A JP13514398A JPH11327686A JP H11327686 A JPH11327686 A JP H11327686A JP 10135143 A JP10135143 A JP 10135143A JP 13514398 A JP13514398 A JP 13514398A JP H11327686 A JPH11327686 A JP H11327686A
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JP
Japan
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keyboard
housing
pointing device
circuit board
bottom wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP10135143A
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English (en)
Inventor
Tomomi Murayama
友巳 村山
Teruo Kinoshita
照夫 木下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ポインティング・デバイスの操作部
を指先で押圧した時に生じる力を筐体で受け止めること
ができ、ポインティング・デバイスの操作性を高めるこ
とができる電子機器を得ることにある 【解決手段】電子機器は、底壁4aを有する筐体4 と;筐
体に支持され、ポインティング・スティック38に指先で
力を加えた時の歪を検出することにより座標位置を入力
するポインティング・デバイス36と;筐体の内部に収容
され、ポインティング・デバイスの下方に位置された回
路基板23と;を備えている。回路基板とポインティング
・デバイスとの間には、ポインティングパッド43が介在
されている。筐体の底壁には上向きに突出するボス部45
が形成されている。このボス部は、ポインティング・デ
バイスの真下において回路基板と底壁との間に介在され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標位置を入力す
るポインティング・デバイスを備えたポータブルコンピ
ュータのような電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のポータブルコンピュータにおいて
は、使い易い操作性を実現するため、キーボードにマウ
スと同等の動作をするポインティング・デバイスが組み
込まれている。この種のポータブルコンピュータは、キ
ーボードが配置された箱状の筐体を有している。筐体
は、底壁およびこの底壁と向かい合う上壁を有し、この
上壁にキーボード装着口が形成されている。キーボード
装着口は、筐体の内側に向けて凹むような凹所にて構成
されており、このキーボード装着口にキーボードが設置
されている。
【0003】キーボードは、キーボード装着口に取り付
けられたキーボードパネルと、このキーボードパネルの
上面に配置された多数のキートップと、キーボードパネ
ルの下面を覆う金属製のシールド板とを備えている。そ
して、この場合、特に筐体の薄型化を強化したポータブ
ルコンピュータでは、キーボード装着口の底は、閉じら
れることなく筐体の内部に向けてそのまま開口されてい
ることが多い。
【0004】このため、キーボードパネルやシールド板
は、その外周縁部の複数箇所においてキーボード装着口
に支持されており、シールド板の下面の大部分は、下方
から支えられることなく単に絶縁用のインシュレータに
よって覆われている。
【0005】ポインティング・デバイスは、複数の歪セ
ンサを有する基板と、この基板に突設されたポインティ
ング・スティックとを備えている。基板は、キーボード
パネル又はシールド板の下面の略中央部に固定されてい
る。ポインティング・スティックは、キーボードパネル
を貫通して上向きに延びており、その上端が隣り合うキ
ートップの間に導かれている。このポインティング・ス
ティックの上端には、指先が接する円筒状のキャップが
取り付けられている。
【0006】そのため、キャップを指先で下向きに押圧
しつつ、その径方向に力を加えると、ポインティング・
スティックに生じた歪みが基板上の歪センサによって検
出され、画面上に表示されたポインタが所望の位置に移
動されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今のポー
タブルコンピュータにおいては、携帯性をより高めるた
め、筐体の更なる薄型化が求められている。筐体の薄型
化を実現するためには、キーボードも薄くコンパクトに
形成しなくてはならず、それ故、キーボードパネルやシ
ールド板にしても極限近くまで薄く形成する必要が生じ
てくる。
【0008】ところが、キーボードパネルやシールド板
を薄くすると、その分、キーボードの剛性が低下する。
そのため、特にキーボードをそのキーボードパネルの外
周縁部のみで支えているポータブルコンピュータでは、
ポインティング・スティックのキャップを指先で押圧し
た際に、キーボードパネルが下向きに張り出すように撓
んでしまい、ポインティング・スティックがキーボード
装着口内に沈み込んだり、ぐらつくことがあり得る。こ
の結果、ポインティング・スティックを所望の向きに押
圧することができなくなり、操作性が悪くなるといった
問題が生じてくる。
【0009】しかも、ポインティング・スティックに力
を加えた時に、このポインティング・スティックを支え
ているキーボードパネルが撓んでしまうと、このキーボ
ードパネルの撓みが基板を通じて歪センサに伝わり、歪
センサがキーボードパネルの撓みを歪として検出してし
まう恐れがあり得る。
【0010】したがって、ポインティング・スティック
に加えた力の大きさおよび向きとポインタの動きとが対
応しなくなり、この点でもポインティング・デバイスの
操作性の悪化を招く。
【0011】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、ポインティング・デバイスの操作部を指
先で押圧した時に生じる力を筐体で受け止めることがで
き、このポインティング・デバイスの操作性を高めるこ
とができる電子機器を得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の電子機器は、底壁およびこ
の底壁と向かい合う上壁を有する筐体と;この筐体に支
持され、上壁の外方に露出された操作部に指先で力を加
えた時の歪を検出することにより画面の座標位置を入力
するポインティング・デバイスと;上記筐体の内部に収
容され、ポインティング・デバイスの下方に位置された
回路基板と;これら回路基板とポインティング・デバイ
スとの間に介在された第1のスペーサと;上記ポインテ
ィング・デバイスに対応した位置において、上記回路基
板と筐体の底壁との間に介在された第2のスペーサと;
を備えていることを特徴としている。
【0013】このような構成において、ポインティング
・デバイスの操作部に指先で力を加えると、この力の大
きさおよび向きに応じた歪が検出され、この歪に基づい
て画面の座標位置が入力される。この際、ポインティン
グ・デバイスと筐体の底壁との間には、ポインティング
・デバイス側から順に第1のスペーサ、回路基板および
第2のスペーサが互いに積み重なった状態で介在されて
いるので、操作部に作用する力は、第1のスペーサを介
して回路基板に逃がされるとともに、この回路基板から
第2のスペーサを介して筐体の底壁に逃がされる。
【0014】このため、操作部に加えられた力を筐体で
受け止めて、この操作部を下方からしっかりと支えるこ
とができ、操作部の変位やポインティング・デバイスを
支持する部分の撓みを防止することができる。
【0015】また、回路基板は、第1および第2のスペ
ーサによって挟み込まれているので、操作部に力を加え
る度に回路基板が過酷な曲げを受けることもなく、この
回路基板の損傷を未然に防止できる。
【0016】上記目的を達成するため、請求項7に係る
本発明の電子機器は、底壁およびこの底壁と向かい合う
上壁を有し、この上壁にキーボード装着口が開口された
筐体と;この筐体のキーボード装着口を覆うように筐体
に支持されたキーボードパネルと、このキーボードパネ
ルの上面に配置された多数のキートップと、を有するキ
ーボードと;このキーボードのキーボードパネルに支持
された基板と、この基板から上向きに延びるとともに、
その上端部が隣り合うキートップの間に導かれたポイン
ティング・スティックと、を有し、このポインティング
・スティックの上端部に指先で力を加えた時の歪を検出
することにより画面の座標位置を入力するポインティン
グ・デバイスと;上記筐体の内部に収容され、上記ポイ
ンティング・デバイスの下方に位置された回路基板と;
これら回路基板とポインティング・デバイスの基板との
間に介在された第1のスペーサと;上記ポインティング
・スティックに対応した位置において、上記回路基板と
筐体の底壁との間に介在された第2のスペーサと;を備
えていることを特徴としている。
【0017】このような構成において、ポインティング
・スティックに指先で力を加えると、この力の大きさお
よび向きに応じた歪が検出され、この歪に基づいて画面
の座標位置が入力される。このポインティング・スティ
ックが連なる基板は、キーボードに支持されているの
で、上記操作部を押圧した時の力がポインティング・ス
ティックから基板を伝わってキーボードパネルに作用す
る。この際、キーボードと筐体の底壁との間には、ポイ
ンティング・デバイス側から順に第1のスペーサ、回路
基板および第2のスペーサが互いに積み重なった状態で
介在されているので、キーボードパネルに作用する力
は、第1のスペーサを介して回路基板に逃がされるとと
もに、この回路基板から第2のスペーサを介して筐体の
底壁に逃がされる。
【0018】このため、キーボードに作用する力を筐体
で受け止めて、ポインティング・デバイスを下方からし
っかりと支えることができ、操作部の変位やキーボード
の撓みを防止することができる。
【0019】また、回路基板は、第1および第2のスペ
ーサによって挟み込まれているので、ポインティング・
スティックに力を加える度に回路基板が過酷な曲げを受
けることはなく、この回路基板の損傷を未然に防止でき
る。
【0020】上記目的を達成するため、請求項10に係
る本発明の電子機器は、底壁を有する筐体と;この筐体
に支持され、筐体の上方に露出された操作部に指先で力
を加えた時の歪を検出することにより画面の座標位置を
入力するポインティング・デバイスと;上記筐体の底壁
に一体に突設され、上記ポインティング・デバイスに対
し下方から接する凸部と;を備えていることを特徴とし
ている。
【0021】このような構成において、ポインティング
・デバイスの操作部に指先で力を加えると、この力の大
きさおよび向きに応じた歪が検出され、この歪に基づい
て画面の座標位置が入力される。この際、ポインティン
グ・デバイスは、筐体の底壁から延びる凸部によって下
方から支えられているので、操作部に作用する力は、凸
部を介して直接筐体の底壁に逃がされる。
【0022】このため、操作部に加えられた力を筐体で
受け止めて、この操作部を下方からしっかりと支えるこ
とができ、操作部の変位やポインティング・デバイスを
支持する部分の撓みを防止することができる。
【0023】上記目的を達成するため、請求項14に係
る本発明の電子機器は、底壁およびこの底壁と向かい合
う上壁を有する筐体と;この筐体に支持され、上壁の外
方に露出された操作部に指先で力を加えた時の歪を検出
することにより画面の座標位置を入力するポインティン
グ・デバイスと;上記筐体の内部に収容され、ポインテ
ィング・デバイスの下方に位置されるとともに、上記筐
体に支持された回路基板と;これら回路基板とポインテ
ィング・デバイスとの間に介在されたスペーサと;を備
えていることを特徴としている。
【0024】このような構成において、ポインティング
・デバイスの操作部に指先で力を加えると、この力の大
きさおよび向きに応じた歪が検出され、この歪に基づい
て画面の座標位置が入力される。この際、ポインティン
グ・デバイスと回路基板との間にはスペーサが介在され
ているので、操作部に作用する力は、スペーサを介して
回路基板に伝えられるとともに、この回路基板から筐体
に逃がされる。
【0025】このため、操作部に加えられた力を筐体で
受け止めて、この操作部を下方からしっかりと支えるこ
とができ、操作部の変位やポインティング・デバイスを
支持する部分の撓みを防止することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図5
にもとづいて説明する。図1および図2は、B5サイズ
のブック形のポータブルコンピュータ1を開示してい
る。このポータブルコンピュータ1は、コンピュータ本
体2と、このコンピュータ本体2に支持されたディスプ
レイユニット3とを備えている。
【0027】コンピュータ本体2は、マグネシウム合金
製の筐体4を有している。筐体4は、底壁4aと、この
底壁4aと向かい合う上壁4bと、これら底壁4aと上
壁4bとを結ぶ前壁4cと、左右の側壁4dおよび後壁
4eとを有している。この筐体4は、その厚み寸法が1
3mm程度に定められた偏平な箱状をなしており、従来一
般的なポータブルコンピュータに比べて薄型化が強化さ
れている。
【0028】この筐体4は、ロアハウジング5と、この
ロアハウジング5に連結されたアッパハウジング6とで
構成されている。ロアハウジング5は、底壁4a、前壁
4c、側壁4dおよび後壁4eを有している。アッパハ
ウジング6は、上壁4bを有している。上壁4bの外周
縁部は、前壁4c、側壁4dおよび後壁4eの上縁部に
連なっている。
【0029】筐体4の上壁4bは、パームレスト8とキ
ーボード装着口9とを有している。パームレスト8は、
上壁4bの前半部において筐体4の幅方向に延びてい
る。パームレスト8は、入力操作時にオペレータが手の
平を載せるためのもので、このパームレスト8の略中央
部には、一対のクリックスイッチボタン10a,10b
が配置されている。
【0030】キーボード装着口9は、パームレスト8の
後方に位置されている。キーボード装着口9は、筐体4
の内部に向けて凹むような凹所にて構成されている。こ
のキーボード装着口9は、上壁4bから下向きに延びる
四つの周壁11を有している。周壁11の下端縁は、互
いに協働して矩形状の開口部12を構成しており、この
開口部12は、キーボード装着口9の底に位置されてい
る。そのため、キーボード装着口9は、開口部12を通
じて筐体4の内部に連なっている。
【0031】図1に示すように、筐体4の上壁4bの後
端部には、上向きに突出する突出部14が形成されてい
る。突出部14は、キーボード装着口9の後方において
筐体4の幅方向に延びている。突出部14は、一対のデ
ィスプレイ支持部15a,15bを有している。ディス
プレイ支持部15a,15bは、筐体4の上壁4bに連
なるような凹所にて構成されているとともに、筐体4の
幅方向に互いに離間して配置されている。
【0032】ディスプレイユニット3は、偏平な箱状の
ディスプレイハウジング16と、このディスプレイハウ
ジング16に収容された液晶表示装置17とを備えてい
る。ディスプレイハウジング16は、マグネシウム合金
製のディスプレイカバー18と、このディスプレイカバ
ー18に連結された合成樹脂製のディスプレイマスク1
9とで構成されている。ディスプレイマスク19は、表
示用開口部20が形成された前面を有し、この表示用開
口部20を介して液晶表示装置17の表示画面17aが
ディスプレイハウジング16の外方に露出されている。
【0033】ディスプレイハウジング16は、一対の脚
部21a,21bを有している。脚部21a,21b
は、ディスプレイ支持部15a,15bに導かれるとと
もに、図示しないヒンジ装置を介して筐体4に回動可能
に連結されている。このため、ディスプレイユニット3
は、筐体4を上方から覆うように倒される閉じ位置と、
筐体4の後端部において起立する開き位置とに亘って選
択的に回動し得るようになっている。
【0034】図2や図3に示すように、筐体4の内部に
は、回路基板23が収容されている。回路基板23は、
筐体4の底壁4aにねじ止めされて、この底壁4aと平
行に配置されている。回路基板23は、パームレスト8
の下方に位置された前半部23aと、キーボード装着口
9の下方に位置された後半部23bとを有している。ま
た、回路基板23は、実装面としての上面24aおよび
下面24bを有している。回路基板23の上面24a
は、筐体4のパームレスト8やキーボード装着口9と向
かい合うとともに、下面24bは筐体4の底壁4aと向
かい合っている。そして、回路基板23の上面24aお
よび下面24bには、夫々半導体パッケージやコネクタ
のような各種の回路部品25が半田付けされている。
【0035】図1ないし図3に示すように、筐体4のキ
ーボード装着口9には、キーボード28が取り付けられ
ている。キーボード28は、合成樹脂製のキーボードパ
ネル29と、このキーボードパネル29の上面に配置さ
れた多数のキートップ30と、上記キーボードパネル2
9の下面を覆う金属製のシールド板31とを備えてい
る。
【0036】キーボードパネル29は、キーボード装着
口9にきっちりと嵌まり込むような大きさを有する長方
形状をなしている。キーボードパネル29は、その前縁
部および後縁部をキーボード装着口9の周壁11に引っ
掛けることで、このキーボード装着口9に固定されてい
る。このキーボードパネル29は、筐体4の薄型化に伴
ってその肉厚が極限近くまで減じられており、その分、
キーボードパネル29の剛性が低くなっている。
【0037】キートップ30は、キーボードパネル29
の上面において筐体4の奥行き方向に六列に並べられて
いる。夫々のキートップ30は、パンタグラフ形のスプ
リング機構32を介して昇降動可能にキーボードパネル
29に支持されている。
【0038】シールド板31は、キートップ30を操作
した時のスイッチングノイズが筐体4の内部に漏洩する
のを防止するためのもので、キーボードパネル29を補
強する機能も兼ね備えている。このシールド板31は、
キーボード装着口9の開口部12を通じて回路基板23
の後半部23bの上面24aと向かい合っており、この
シールド板31の下面は、電気絶縁性を有する柔軟なシ
ート状のインシュレータ33によって覆われている。
【0039】図2ないし図4に示すように、キーボード
28には、マウスと同等の動作をするポインティング・
デバイス36が一体的に組み込まれている。このポイン
ティング・デバイス36は、キーボード28の略中央部
に位置されている。ポインティング・デバイス36は、
平坦な基板37と、操作部としてのポインティング・ス
ティック38とを有している。
【0040】基板37は、ポインティング・スティック
38の周囲に配置された四つの歪ゲージ(図示せず)を
有している。基板37は、シールド板31の下面に重ね
合わされているとともに、ねじ39を介してキーボード
パネル29に固定されている。この基板37は、キーボ
ード装着口9の開口部12の内側に位置されており、上
記シールド板31と共にインシュレータ33によって下
方から覆われている。そして、基板37は、フレキシブ
ルな配線板40を介して回路基板23に電気的に接続さ
れている。
【0041】ポインティング・スティック38は、基板
37に固定されている。このポインティング・スティッ
ク38は、基板37の上面からシールド板31およびキ
ーボードパネル29を貫通して上向きに延びている。ポ
インティング・スティック38の上端部38aは、隣り
合うキートップ30の間に導かれており、この上端部3
8aには、オペレータの指先Fが接するゴム製のキャッ
プ41が取り付けられている。
【0042】そのため、キャップ41を指先Fで下向き
に押圧しつつ、その径方向に力を加えると、ポインティ
ング・スティック38に生じた歪みが基板37上の歪セ
ンサによって検出され、この歪の大きさや向きに応じて
表示画面17a上に表示されたポインタが所望の位置に
移動されるようになっている。
【0043】図2および図3に示すように、回路基板2
3の上面24aとポインティング・デバイス36の基板
37との間には、第1のスペーサとしてのポインティン
グパッド43が介在されている。ポインティングパッド
43は、ゴム状弾性体にて構成され、回路基板23の上
面24aに接着されている。このポインティングパッド
43は、図5に最も良く示されるように、所定の厚みを
有するシート状をなしているとともに、上記ポインティ
ング・デバイス36の基板37に対応するような平面形
状を有している。そして、ポインティングパッド43
は、上記インシュレータ33と共に基板37と回路基板
23の上面24aとの間で挟み込まれている。このた
め、ポインティング・デバイス36の基板37は、回路
基板23の上面24aに重ねられている。
【0044】筐体4の底壁4aの上面には、第2のスペ
ーサとして機能するボス部45が突設されている。ボス
部45は、互いに直交し合う一対のリブ壁46a,46
bを有する断面十字形をなしており、これらリブ壁46
a,46bは、底壁4aの上面から上向きに延びてい
る。このボス部45は、ポインティング・デバイス43
の真下に位置されており、夫々のリブ壁46a,46b
の上端が回路基板23の下面24bに接している。その
ため、ボス部45は、ポインティング・デバイス43に
対応した位置において筐体4の底壁4aと回路基板23
との間に介在されており、この回路基板23を下方から
支えている。
【0045】この結果、ポインティング・デバイス36
の基板37と筐体4の底壁4aとの間には、ポインティ
ング・デバイス36の側から順にポインティングパッド
43、回路基板23およびボス部45が互いに積み重ね
た状態で介在されている。
【0046】このような構成のポータブルコンピュータ
1において、オペレータが指先Fでポインティング・デ
バイス36のキャップ41を下向きに押圧しつつ、その
径方向に力を加えると、ディスプレイユニット3の表示
画面17a上に、キャップ41に加わる力の大きさや向
きに応じて動くポインタが表示され、この表示画面17
a上の座標位置が入力される。
【0047】この際、ポインティング・デバイス36の
基板37と筐体4の底壁4aとの間には、ポインティン
グパッド43、回路基板23およびボス部45が互いに
重なり合った状態で介在されているので、キャップ41
を指先Fで押した際にポインティング・スティック38
から基板37に作用する力は、ポインティングパッド4
3から回路基板23に逃がされるとともに、この回路基
板23からボス部45を介して筐体4の底壁4aに逃が
される。
【0048】このため、座標位置の入力時にポインティ
ング・スティック38に加えられる力を金属製の筐体4
で受け止めることができ、このポインティング・スティ
ック38を下方からしっかりと支えることができる。こ
の結果、キャップ41を指先Fで押圧した時のキーボー
ドパネル29が撓みが阻止されるので、歪センサがキー
ボードパネル29の撓みを歪として検出することはな
く、このキーボードパネル29の撓みに基づく歪センサ
の誤動作を未然に防止することができる。
【0049】それとともに、キャップ41に力を加えた
時のポインティング・スティック38の沈み込みやぐら
つきも防止できるので、ポインティング・デバイス36
の操作性が向上する。
【0050】よって、キャップ31に加えた力の大きさ
および向きに応じて表示画面17a上のポインタを動か
すことが可動となり、座標位置の入力作業を確実かつ容
易に行うことができる。
【0051】また、回路基板23は、ポインティングパ
ッド43と底壁4上のボス部45とによって挟み込まれ
ているので、この回路基板23にポインティング・ステ
ィック38に加わる力を逃がす構成でありながら、この
ポインティング・スティック38を指先Fで押す度に回
路基板23が過酷な曲げを受けることはない。そのた
め、回路基板23の曲げに伴う配線層の破断や回路部品
25の半田付け部の損傷を防止することができ、電気的
接続の信頼性を良好に維持することができる。
【0052】また、上記構成によると、ポインティング
・デバイス36の基板37やキーボードパネル29を支
えるポインティングパッド43は、柔軟なゴム状弾性体
にて構成されているので、このポインティングパッド4
3とシールド板31を覆うインシュレータ33との接触
部分に摩擦力が発生する。そのため、ポインティング・
スティック38に力を加えた時のインシュレータ33あ
るいはキーボード28のずれを防止することができる。
【0053】加えて、ポインティングパッド43は、弾
性変形が可能であるから、インシュレータ33と回路基
板23の上面23aとの間の寸法誤差を吸収することが
できる。このため、ポインティングパッド43とインシ
ュレータ33とが隙間なく密接することになり、この点
でもポインティング・デバイス36の基板37やキーボ
ードパネル29を下方から確実に支えることができる。
【0054】なお、本発明は、上記第1の実施の形態に
特定されるものではなく、図6に本発明の第2の実施の
形態を示す。この第2の実施の形態は、回路基板23を
下方から支える第2のスペーサの構成が第1の実施の形
態と相違しており、それ以外のポータブルコンピュータ
1の基本的な構成は、上記第1の実施の形態と同様であ
る。
【0055】図6に示すように、底壁4aの上面と回路
基板23の下面24bとの間には、第2のスペーサとし
ての基板パッド51が介在されている。基板パッド51
は、弾性変形が可能なゴム状弾性体にて構成されてい
る。この基板パッド51は、ポインティング・デバイス
36の真下において、底壁4aの上面と回路基板23の
下面24bとの間で挟み込まれており、この回路基板2
3を下方から支えている。
【0056】このため、ポインティング・デバイス36
の基板37と筐体4の底壁4aとの間には、ポインティ
ング・デバイス36の側から順にポインティングパッド
43、回路基板23および基板パッド51が互いに重ね
合わせた状態で介在されている。
【0057】なお、底壁4aの上面には、ガイド凸部5
2が形成されており、このガイド凸部52に基板パッド
51の下面の凹部53を嵌合させることで、筐体4およ
びポインティング・デバイス43に対する基板パッド5
1の位置決めがなされている。
【0058】このような構成によると、ポインティング
・デバイス36の基板37と筐体4の底壁4aとの間に
は、ポインティングパッド43、回路基板23および基
板パッド51が互いに重なり合った状態で介在されてい
るので、キャップ41を指先Fで押した際にポインティ
ング・スティック38から基板37に作用する力は、ポ
インティングパッド43を介して回路基板23に逃がさ
れるとともに、この回路基板23から基板パッド51を
介して筐体4の底壁4aに逃がされる。
【0059】よって、座標位置の入力時にポインティン
グ・スティック38に加えられる力を金属製の筐体4で
受け止めることが可能となり、上記第1の実施の形態と
同様の効果が得られる。
【0060】また、図7は、本発明の第3の実施の形態
を開示している。この第3の実施の形態は、ポインティ
ング・デバイス36を下方から支えるための構成が第1
の実施の形態と相違しており、それ以外のポータブルコ
ンピュータ1の基本的な構成は第1の実施の形態と同様
である。
【0061】図7に示すように、回路基板23は、ポイ
ンティング・デバイス36の真下に貫通孔61を有して
いる。また、筐体4の底壁4aの上面には、凸部62が
一体に突設されている。凸部62は、互いに直交し合う
一対のリブ壁63a,63bを有する断面十字形をなし
ており、これらリブ壁63a,63bは、底壁4aの上
面から上向きに延びている。この凸部62は、ポインテ
ィング・デバイス36の真下に位置されている。そし
て、凸部62のリブ壁63a,63bの上端は、回路基
板23の貫通孔61を貫通して回路基板23の上方に導
出されているとともに、インシュレータ33を介してポ
インティング・デバイス36の基板37を下方から支え
ている。
【0062】このような構成によると、キーボードパネ
ル29にねじ止めされたポインティング・デバイス36
は、筐体4の底壁4aから延びる凸部62によって下方
から支えられているので、キャップ41を指先で押した
際にポインティング・スティック38から基板37に作
用する力は、凸部62を通じて直接筐体4の底壁4aに
逃がされる。
【0063】よって、座標位置の入力時にポインティン
グ・スティック38に加えられる力を金属製の筐体4で
受け止めることが可能となり、上記第1の実施の形態と
同様の効果が得られる。なお、上記各実施の形態におい
ては、筐体をマグネシウム合金製としたが、本発明はこ
れに限らず、従来一般的な合成樹脂製としても良い。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、座標位置
の入力時にポインティング・デバイスの操作部に加えら
れる力を筐体で受け止めることができ、このポインティ
ング・デバイスを下方からしっかりと支えることができ
る。このため、操作部のぐらつきやポインティング・デ
バイスを支持する部分の撓みを防止することができ、そ
の分、ポインティング・デバイスの操作性が向上すると
ともに、指先で力を加えた時に生じる歪を精度良く検出
できる。したがって、ポインティング・デバイスが誤動
作を起こす恐れもなく、座標位置の入力作業を確実かつ
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコ
ンピュータの斜視図。
【図2】ポインティング・デバイスと回路基板および筐
体の底壁との位置関係を断面で示すポータブルコンピュ
ータの側面図。
【図3】(A)は、ポインティング・デバイスと回路基
板および筐体の底壁との位置関係を示す断面図。(B)
は、図3(A)のA−A線に沿う断面図。
【図4】ポインティング・デバイスを組み込んだキーボ
ードの平面図。
【図5】ポインティングパッドが接着された回路基板の
斜視図。
【図6】本発明の第2の実施の形態において、ポインテ
ィング・デバイスと回路基板および筐体の底壁との位置
関係を示す断面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態において、ポインテ
ィング・デバイスと回路基板および筐体の底壁との位置
関係を示す断面図。
【符号の説明】
4…筐体 4a…底壁 4b…上壁 9…キーボード装着口 17a…画面(表示画面) 23…回路基板 28…キーボード 29…キーボードパネル 30…キートップ 31…シールド板 36…ポインティング・デバイス 37…基板 38…ポインティングスティック(操作部) 43…第1のスペーサ(ポインティングパッド) 45,51…第2のスペーサ(ボス部、基板パッド) 62…凸部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁およびこの底壁と向かい合う上壁を
    有する筐体と;この筐体に支持され、上壁の外方に露出
    された操作部に指先で力を加えた時の歪を検出すること
    により画面の座標位置を入力するポインティング・デバ
    イスと;上記筐体の内部に収容され、ポインティング・
    デバイスの下方に位置された回路基板と;これら回路基
    板とポインティング・デバイスとの間に介在された第1
    のスペーサと;上記ポインティング・デバイスに対応し
    た位置において、上記回路基板と筐体の底壁との間に介
    在された第2のスペーサと;を備えていることを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記筐体は、
    その上壁にキーボード装着口を有し、このキーボード装
    着口にキーボードが取り付けられているとともに、上記
    ポインティング・デバイスは、キーボードに支持されて
    いることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記キーボー
    ドは、キーボード装着口に取り付けられたキーボードパ
    ネルと、このキーボードパネルの上面に配置された多数
    のキートップと、上記キーボードパネルの下面を覆うシ
    ールド板と、を備えており、また、上記ポインティング
    ・デバイスは、シールド板の下面に重ねた状態でキーボ
    ードパネルに支持された基板と、この基板からシールド
    板およびキーボードパネルを貫通して上向きに延びるポ
    インティング・スティックと、を備えており、このポイ
    ンティング・スティックの上端部が隣り合うキートップ
    の間に配置されて上記操作部を構成していることを特徴
    とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記第1のス
    ペーサは、ゴム状弾性体にて構成され、この第1のスペ
    ーサは、ポインティング・デバイスの基板と回路基板と
    の間で挟み込まれていることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3の記載において、上記第
    2のスペーサは、筐体の底壁に一体に形成されたボス部
    にて構成され、このボス部は底壁から上向きに突出され
    るとともに、その上端が回路基板に接していることを特
    徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3の記載において、上記第
    2のスペーサは、ゴム状弾性体にて構成され、この第2
    のスペーサは、回路基板と筐体の底壁との間で挟み込ま
    れていることを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 底壁およびこの底壁と向かい合う上壁を
    有し、この上壁にキーボード装着口が開口された筐体
    と;この筐体のキーボード装着口を覆うように筐体に支
    持されたキーボードパネルと、このキーボードパネルの
    上面に配置された多数のキートップと、を有するキーボ
    ードと;このキーボードのキーボードパネルに支持され
    た基板と、この基板から上向きに延びるとともに、その
    上端部が隣り合うキートップの間に導かれたポインティ
    ング・スティックと、を有し、このポインティング・ス
    ティックの上端部に指先で力を加えた時の歪を検出する
    ことにより画面の座標位置を入力するポインティング・
    デバイスと;上記筐体の内部に収容され、上記ポインテ
    ィング・デバイスの下方に位置された回路基板と;これ
    ら回路基板とポインティング・デバイスの基板との間に
    介在された第1のスペーサと;上記ポインティング・ス
    ティックに対応した位置において、上記回路基板と筐体
    の底壁との間に介在された第2のスペーサと;を備えて
    いることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7の記載において、上記第2のス
    ペーサは、筐体の底壁に一体に形成されたボス部にて構
    成され、このボス部は底壁から上向きに突出するととも
    に、その上端が回路基板に接していることを特徴とする
    電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項7の記載において、上記キーボー
    ドは、キーボードパネルの下面を覆うシールド板を有
    し、このシールド板の下面に上記ポインティング・デバ
    イスの基板が接しているとともに、上記ポインティング
    ・スティックは、シールド板およびキーボードパネルを
    貫通して上向きに延びていることを特徴とする電子機
    器。
  10. 【請求項10】 底壁を有する筐体と;この筐体に支持
    され、筐体の上方に露出された操作部に指先で力を加え
    た時の歪を検出することにより画面の座標位置を入力す
    るポインティング・デバイスと;上記筐体の底壁に一体
    に突設され、上記ポインティング・デバイスに対し下方
    から接する凸部と;を備えていることを特徴とする電子
    機器。
  11. 【請求項11】 請求項10の記載において、上記筐体
    は、底壁とポインティング・デバイスとの間に配置され
    た回路基板を有し、この回路基板は、ポインティング・
    デバイスに対応する位置に上記凸部が挿通される通孔を
    有していることを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11の記載において、
    上記筐体は、底壁と向かい合うとともにキーボード装着
    口が開口された上壁を有し、この上壁のキーボード装着
    口にキーボードが取り付けられているとともに、上記ポ
    インティング・デバイスは、キーボードに支持されてい
    ることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項12の記載において、上記キー
    ボードは、キーボード装着口に取り付けられたキーボー
    ドパネルと、このキーボードパネルの上面に配置された
    多数のキートップと、上記キーボードパネルの下面を覆
    うシールド板と、を備えており、また、上記ポインティ
    ング・デバイスは、シールド板の下面に重ねた状態でキ
    ーボードパネルに支持された基板と、この基板からシー
    ルド板およびキーボードパネルを貫通して上向きに延び
    るポインティング・スティックと、を備えており、この
    ポインティング・スティックの上端部が隣り合うキート
    ップの間に配置されて上記操作部を構成していることを
    特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 底壁およびこの底壁と向かい合う上壁
    を有する筐体と;この筐体に支持され、上壁の外方に露
    出された操作部に指先で力を加えた時の歪を検出するこ
    とにより画面の座標位置を入力するポインティング・デ
    バイスと;上記筐体の内部に収容され、ポインティング
    ・デバイスの下方に位置されるとともに、上記筐体に支
    持された回路基板と;これら回路基板とポインティング
    ・デバイスとの間に介在されたスペーサと;を備えてい
    ることを特徴とする電子機器。
JP10135143A 1998-05-18 1998-05-18 電子機器 Pending JPH11327686A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10135143A JPH11327686A (ja) 1998-05-18 1998-05-18 電子機器
US09/313,771 US6226175B1 (en) 1998-05-18 1999-05-18 Handheld electronic device having a stress releasing structure and method for releasing stress imposed thereto
CN99106654A CN1236126A (zh) 1998-05-18 1999-05-18 带应力衰减结构的薄型手提式电子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10135143A JPH11327686A (ja) 1998-05-18 1998-05-18 電子機器

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ID=15144821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10135143A Pending JPH11327686A (ja) 1998-05-18 1998-05-18 電子機器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395635B1 (ko) * 2001-01-03 2003-08-21 삼성전자주식회사 휴대용 컴퓨터
JP2016099814A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド ポインティング・スティックとキーの入力方法、コンピュータおよびコンピュータ・プログラム
US11043341B2 (en) 2019-04-26 2021-06-22 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Keyboard baseplates including a concave structure for housing a logic substrate

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JP2016099814A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド ポインティング・スティックとキーの入力方法、コンピュータおよびコンピュータ・プログラム
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