JP4357579B1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕様が異なる複数のモデルを提供する際に、カバー部品の種類の増加を抑えることができる電子機器を得る。
【解決手段】電子機器1は、筐体4と、パッドボタン部と、スイッチ基板とを具備する。筐体4は、開口部18が設けられたカバー部品11を有する。スイッチ基板は、指紋認証ユニット30が実装された第1のスイッチ基板31と、指紋認証ユニット30が実装されていない第2のスイッチ基板32とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。パッドボタン部は、一対のボタン21,22の間に指紋認証カバー部34が設けられた第1のパッドボタン部35と、一対のボタン21,22が互いに隣り合う第2のパッドボタン部35とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。カバー部品11は、第1のパッドボタン部35が採用されたときと、第2のパッドボタン部36が採用されたときとで、同一形状のものが採用される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えばポータブルコンピュータのような電子機器に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、指紋認証ユニットを備えることがある。この指紋認証ユニットは、例えば一対のタッチパッドボタンの間に配置される。これら指紋認証ユニットおよびタッチパッドボタンは、筐体の上壁を形成するカバー部品(いわゆる上カバー)の開口部を通じて筐体の外部に露出される。
特許文献1は、基板ブラケットと操作ボタン部とが一体に設けられた電子機器を開示している。操作ボタン部は、可撓変位可能な腕部を介して基板ブラケットに支持され、スイッチ素子を押圧操作可能になっている。
特開平7−263878号公報
ところで近年、ユーザーニーズはさらに多様化する傾向にある。そのためポータブルコンピュータのような電子機器は、一つの機種において仕様が異なる複数のモデルが提供されることがある。本発明者らは、同じ機種において、指紋認証ユニットがあるモデルと、指紋認証ユニットがないモデルとを提供することを考えている。
一つの機種において指紋認証ユニットがあるモデルと、指紋認証ユニットがないモデルとを提供する場合、指紋認証ユニットの有無に伴いタッチパッドボタンの配置位置が異なるため、モデルごとに別々のカバー部品を準備しなければならない。カバー部品の種類が増えると、電子機器の製造コストが高くなるとともに、部品在庫が多くなるおそれがある。
本発明の目的は、仕様が異なる複数のモデルを提供する際に、カバー部品の種類の増加を抑えることができる電子機器を得ることにある。
本発明の一つの形態に係る電子機器は、開口部を有した筐体と、上記開口部に配置され一対のボタンを含むパッドボタン部と、上記筐体に収容されるとともに、上記一対のボタンにより操作される一対のスイッチが実装されたスイッチ基板と、上記スイッチ基板を上記筐体内に固定した固定用部品とを具備する。上記筐体は、当該筐体の一部を形成するとともに上記開口部が設けられたカバー部品を有する。上記スイッチ基板は、上記一対のスイッチの間に指紋認証ユニットが実装された第1のスイッチ基板と、指紋認証ユニットが実装されていない第2のスイッチ基板とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。上記パッドボタン部は、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンの間に上記指紋認証ユニットを上記筐体の外部に露出させる指紋認証カバー部が設けられた第1のパッドボタン部と、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンが互いに隣り合う第2のパッドボタン部とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。上記第1のパッドボタン部および上記第2のパッドボタン部は、各ボタンの長手方向の端部であってそれぞれ隣のボタンに隣接しない側の端部からボタンの長手方向に延びて上記筐体に固定されるアームを備えている。上記カバー部品および上記固定用部品は、上記第1のパッドボタン部が採用されたときと、上記第2のパッドボタン部が採用されたときとで、同一形状のものが採用される。
本発明によれば、仕様が異なる複数のモデルを提供する際に、カバー部品の種類の増加を抑えることができる。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1ないし図21は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、一つの機種において仕様が異なる複数のモデルが提供されるものであり、具体的には図1、図3に示すような指紋認証機能がある第1のモデル(第1の仕様)と、図2、図4に示すような指紋認証機能がない第2のモデル(第2の仕様)とが提供される。
図1および図2に示すように、ポータブルコンピュータ1は、機器本体2と、表示部3とを備えている。機器本体2は、扁平箱状の筐体4を備える。筐体4は、上壁5、周壁6、および下壁7を有する。上壁5は、筐体4の上端部を形成するとともに、水平方向に広がっている。上壁5は、キーボード8を支持している。周壁6は、上壁5の周縁部から下方に延びている。周壁6は、前壁6a、後壁6b、および左右一対の側壁6c,6dを有する。下壁7は、周壁6の下縁部同士を繋ぐようにして上壁5と略平行に広がっている。
筐体4は、上壁5、前壁6aの一部、および後壁6bの一部を含むカバー部品11(いわゆる上カバー)と、下壁7、および周壁6の残りの部分を含むベース部品12(いわゆる下カバー)とを有する。カバー部品11がベース部品12に対して上方から組み合わされることで、筐体4が形成される。すなわちカバー部品11は、筐体4の一部を形成する。カバー部品11とベース部品12との間には、回路基板などを収容する内部空間が形成される。
図1および図2に示すように、表示部3は、ディスプレイハウジング14と、このディスプレイハウジング14に収容された表示装置15とを備える。表示装置15の一例は、液晶ディスプレイである。表示装置15は、表示画面15aを有する。この表示画面15aは、ディスプレイハウジング14の前壁に設けられた開口部14aを通じて外部に露出されている。
機器本体2の後端部には、例えば一対のヒンジ部16a,16bが設けられている。ヒンジ部16a,16bは、表示部3を機器本体2に回動可能に連結している。これにより表示部3は、機器本体2の上壁5を上方から覆うように倒される第1の姿勢と、上壁5に対して立て起こされる第2の姿勢との間で回動可能である。
図1ないし図4に示すように、上壁5は、キーボード8の手前側に第1および第2の開口部17,18を有する。第1の開口部17は、タッチパッド20を露出させる開口部である。第2の開口部18(以下、開口部18と略)は、本発明でいう開口部の一例であり、一対のボタン21,22(いわゆるタッチパッドボタン)を露出させる開口部である。
図5は、開口部18周りの構成部品が実装された状態を、カバー部品11の裏側(すなわち筐体4の内面側)から見たものである。図6は、図5に示された構成部品を一部分解して示す。図6に示すように、ポータブルコンピュータ1は、パッドボタン部、スイッチ基板、固定用部品24、およびケーブル25を備える。
上記パッドボタン部は、開口部18に配置される一対のボタン21,22を含む。上記スイッチ基板は、筐体4に収容されるとともに、上記パッドボタン部のボタン21,22により操作される一対のスイッチ26,27が実装されている(図8,図9参照)。スイッチ26,27は、例えばタクトスイッチ、またはドームスイッチである。固定用部品24は、上記スイッチ基板を筐体4内に固定する。固定用部品24とタッチパッド20との間には、例えばインシュレータフィルム28が取り付けられる。
図6、図8、および図9に示すように、上記スイッチ基板としては、一対のスイッチ26,27の間に指紋認証ユニット30が実装された第1のスイッチ基板31と、指紋認証ユニット30が実装されていない第2のスイッチ基板32とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。上記パッドボタン部としては、一対のボタン21,22の間に指紋認証カバー部34が設けられた第1のパッドボタン部35と、一対のボタン21,22が互い隣り合う(すなわち指紋認証カバー部34が設けられていない)第2のパッドボタン部36とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。
本実施形態では、指紋認証機能がある第1のモデルを提供するときは、第1のスイッチ基板31が採用されるとともに、第1のパッドボタン部35が採用される。一方、指紋認証機能がない第2のモデルを提供するときは、第2のスイッチ基板32が採用されるとともに、第2のパッドボタン部36が採用される。筐体4のカバー部品11、固定用部品24、およびケーブル25は、指紋認証機能がある第1のモデルと、指紋認証機能がない第2のモデルとで(すなわち第1のパッドボタン部35が採用されたときと、第2のパッドボタン部36が採用されたときとで)、同一形状のもの(すなわち同一種類のもの)が採用される。
次に、各構成部品について詳しく説明する。なお各構成部品で、他の構成部品と同一または類似の機能を有する部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、カバー部品11の内面11a(すなわち筐体4内に臨む面)を示す。図4に示すように、カバー部品11は、上述の第1および第2の開口部17,18が設けられている。第2の開口部18は、筐体4の左右方向(横幅方向)に延びる矩形状に形成されている。
図7、図16、および図17に示すように、カバー部品11の内面11aは、例えば開口部18の周縁部に、位置決め用の係合部である第1の係合部41を備える。第1の係合部41は、例えば筐体4内に突出した突起である。第1の係合部41は、特定の数に限定されるものではなく、1つでもよく、2つ以上であってもよい。
図8は、第1のスイッチ基板31を示す。第1のスイッチ基板31は、回路基板42と、一対のスイッチ26,27と、指紋認証ユニット30とを有する。回路基板42は、筐体4の左右方向に延びる矩形状に形成されている。一対のスイッチ26,27は、回路基板42の左領域と右領域とに分かれて実装されている。指紋認証ユニット30は、回路基板42の中央部、すなわち一対のスイッチ26,27の間に実装されている。指紋認証ユニット30の上面は、ユーザーの指紋を読み取るセンサ面30aを有する。
図9は、第2のスイッチ基板32を示す。第2のスイッチ基板32は、回路基板42と、一対のスイッチ26,27と有する。第2のスイッチ基板32は、一対のスイッチ26,27の間に指紋認証ユニット30が実装されていない。回路基板42は、第1のスイッチ基板31の回路基板42と同じ外形を有する。一対のスイッチ26,27は、回路基板42の左領域と右領域とに分かれて実装されている。なお一対のスイッチ26,27は、第1のスイッチ基板42のスイッチ26,27に比べて、回路基板42の中央部寄りに配置されている。
次に、第1のパッドボタン部35について説明する。
図10ないし図12は、第1のパッドボタン部35を示す。第1のパッドボタン部35は、一対のボタン21,22と、第1および第2のアーム44,45と、連結部46と、指紋認証カバー部34とを有する。指紋認証カバー部34は、一対のボタン21,22の間に設けられている。指紋認証カバー部34は、指紋認証ユニット30を筐体4の外部に露出させる開口部34aを有する。
一対のボタン21,22は、指紋認証カバー部34の両側に分かれて設けられ、スイッチ基板のスイッチ26,27に対向する。一対のボタン21,22は、第1のパッドボタン部35の外形を形成している。第1のパッドボタン部35は、筐体4の開口部18の内周縁18aに沿う外形を有する。つまり、第1のパッドボタン部35の外形が筐体4の開口部18の形状に合うように、一対のボタン21,22の形状(すなわち縦幅や横幅)が設定されている。
第1のアーム44は、可撓性を有するとともに、ボタン21,22から側方へ延びている。第1のアーム44は、ボタン21,22に繋がっている第1の端部44aと、筐体4の上壁5に溶着固定される第2の端部44bとを有する(図16参照)。第2のアーム45は、可撓性を有するとともに、ボタン21,22と連結部46との間に延びている。第2のアーム45は、ボタン21,22に繋がっている第1の端部45aと、連結部46に繋がっているとともに筐体4の上壁5に溶着固定される第2の端部45bとを有する(図16参照)。
連結部46は、筐体4の左右方向の延びており、一対のボタン21,22からそれぞれ延びる第2のアーム45の第2の端部45b同士の間を連結している。連結部46の中央部46aは、指紋認証カバー部34に繋がり、指紋認証カバー部34を支持している。一対のボタン21,22、第1および第2のアーム44,45、連結部46、および指紋認証カバー部34は、互いに一体に成形されている。つまり指紋認証カバー部34とボタン21,22は、一体化されている。
連結部46の中央部には、カバー部品11の第1の係合部41に係合する第2の係合部47が設けられている。第2の係合部47は、例えば第1の係合部41に係合する係合穴である。第2の係合部47が第1の係合部41に係合すると、第1のパッドボタン部35の一対のボタン21,22および指紋認証カバー部34の位置決めが行われる。すなわち一対のボタン21,22および指紋認証カバー部34は、位置決め用の係合部47を共有する。
図12および図20に示すように、一対のボタン21,22は夫々、スイッチ基板のスイッチ26,27に対向する面(すなわち下面)に凹部48(いわゆる座ぐり部)を有する。図20に示すように、凹部48は、スイッチ26,27に対向する領域に設けられるとともに、スイッチ26,27から離れる向きに窪んでいる。凹部48の底面には、スイッチ26,27に向いて突出する接触突起49が設けられている。接触突起49は、ボタン21,22が押されたときにスイッチ26,27に接触し、スイッチ26,27を操作する。
次に、第2のパッドボタン部36について説明する。
図13ないし図15は、第2のパッドボタン部36を示す。第2のパッドボタン部36は、一対のボタン21,22と、第1および第2のアーム44,45と、連結部46とを有する。第2のパッドボタン部36は、一対のボタン21,22の間に指紋認証カバー部34が設けられていない。
第2のパッドボタン部36のボタン21,22は、第1のパッドボタン部35のボタン21,22に比べて大きく形成されている。第2のパッドボタン部36の2つのボタン21,22は互いに隣り合うとともに、スイッチ基板のスイッチ26,27に対向する。一対のボタン21,22は、第2のパッドボタン部36の外形を形成している。第2のパッドボタン部36は、筐体4の開口部18の内周縁18aに沿う外形を有する。つまり、第2のパッドボタン部36の外形が筐体4の開口部18の形状に合うように、一対のボタン21,22の形状(すなわち縦幅や横幅)が設定されている。
すなわち、第2のパッドボタン部36の横幅W2は、第1のパッドボタン部の横幅W1と同じである。第2のパッドボタン部36の縦幅L2は、第1のパッドボタン部35の縦幅L1と同じである。つまり、第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22を合わせた大きさは、第1のパッドボタン部35の一対のボタン21,22と指紋認証カバー部34とを合わせた大きさと同じに設定されている。
図13ないし図15に示すように、第2のパッドボタン部36では、一対のボタン21,22、第1および第2のアーム44,45、および連結部46は、互いに一体に成形されている。また、連結部46の中央部には、カバー部品11の第1の係合部41に係合する第2の係合部47が設けられている。第2の係合部47は、例えば第1の係合部41に係合する係合穴である。第2の係合部47が第1の係合部41に係合すると、第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22の位置決めが行われる。
換言すれば、第2のパッドボタン部36は、第1のパッドボタン部35の位置決めに用いられるカバー部品11の第1の係合部41に係合して当該第2のパッドボタン部36の位置決めを行う第2の係合部47を有する。つまり、第1および第2のパッドボタン部335,36は、カバー部品11の第1の係合部41を位置決め用の係合部として共用する。
図15および図21に示すように、一対のボタン21,22は夫々、スイッチ基板のスイッチ26,27に対向する面(すなわち下面)に凹部48を有する。図21に示すように、凹部48は、スイッチ26,27に対向する領域に設けられるとともに、スイッチ26,27から離れる向きに窪んでいる。凹部48の底面には、スイッチ26,27に向いて突出する接触突起49が設けられている。接触突起49は、ボタン21,22が押されたときにスイッチ26,27に接触し、スイッチ26,27を操作する。
図5、図6、図18、図19に示すように、固定用部品24は、筐体4内に収容される。固定用部品24は、例えば板金部材である。固定用部品24は、例えばねじのような締結部材により筐体4に固定される。固定用部品24は、タッチパッド20およびスイッチ基板の下方に位置するとともに、タッチパッド20およびスイッチ基板を支持する。ケーブル25は、例えばFFC(Flexible Flat Cable)であり、図5に示すようにスイッチ基板に接続される。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
本実施形態では、指紋認証機能がある第1のモデルを提供するときは、カバー部品11に対して、第1のスイッチ基板31、第1のパッドボタン部35、および固定用部品24などが取り付けられる。図18および図20に示すように、第1のスイッチ基板31に実装された指紋認証ユニット30は、第1のパッドボタン部35の指紋認証カバー部34の開口部34aを通じて筐体4の外部に露出される。ユーザーは、指紋認証ユニット30に指を沿わせることで指紋認証機能を使用することができる。
一方、指紋認証機能がない第2のモデルを提供するときは、カバー部品11に対して、第2のスイッチ基板32、第2のパッドボタン部36、および固定用部品24などが取り付けられる。カバー部品11および固定用部品24は、第1のモデルで使用されるものと同一形状のもの(すなわち同一種類のもの)が採用される。この第2のモデルでは、図19および図21に示すように、開口部18の全域がボタン21,22によって覆われることになる。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、仕様が異なる複数のモデルを提供する際に、カバー部品11の種類の増加を抑えることができる。すなわち、本実施形態に係るポータブルコンピュータ1では、指紋認証ユニット30が実装された第1のスイッチ基板31と、指紋認証ユニット30が実装されていない第2のスイッチ基板32とのうちのいずれか一方が選択的に採用されるとともに、指紋認証カバー部34が設けられた第1のパッドボタン部35と、指紋認証カバー部34が設けられていない第2のパッドボタン部36とのうちのいずれか一方が選択的に採用され、カバー部品11および固定用部品24が、指紋認証機能の有無に関わらず同一形状のものが採用される。
これにより、指紋認証機能の有無の切り替えを、スイッチ基板およびパッドボタン部の選択によって行うことができる。すなわち、指紋認証機能の有無の切り替えを、カバー部品11の種類を増やすことなく対応することができる。カバー部品11は、ポータブルコンピュータ1の構成部品のなかで比較的大きな部材である。カバー部品11の種類の増加を抑えることができると、ポータブルコンピュータ1の製造コストが下がるとともに、カバー部品11の部品在庫を減少させることができる。
スイッチ基板を第1および第2のスイッチ基板31,32のうちから選択的に採用することができると、指紋認証機能が必要ないポータブルコンピュータ1に、比較的高価な指紋認証ユニットを実装した第1のスイッチ基板31を搭載する必要が無くなり、ポータブルコンピュータ1のコストを下げることができる。
第1のパッドボタン部35の一対のボタン21,22と指紋認証カバー部34とが、互いに一体に成形されていると、指紋認証機能の有無の違いによって異なる部品の部品点数が少なくなる。これにより、指紋認証機能の有無の切り替えをより効率的に行うことができる。
また第1のパッドボタン部35の一対のボタン21,22と指紋認証カバー部34とが、互いに一体に成形されていると、ボタン21,22と指紋認証カバー部34との間の隙間が一定に(すなわち等間隔)に維持されやすい。つまり、ボタン21,22と指紋認証カバー部34との間の隙間の製品ごとのバラツキが少なくなるとともに、一つの製品のなかでもボタン21,22と指紋認証カバー部34との間の隙間が一定に保たれやすい。ボタン21,22と指紋認証カバー部34との間の隙間が一定になると、外観品位が向上し、見栄えがよいポータブルコンピュータ1が提供される。
カバー部品11がその内面11aに位置決め用の係合部41を有し、第1のパッドボタン部35が、カバー部品11の係合部41に係合してボタン21,22および指紋認証カバー部34の位置決めを行う係合部47を有すると、一つの係合部47によってボタン21,22および指紋認証カバー部34の位置決めを一度に行うことができる。
第2のパッドボタン部36が、第1のパッドボタン部35の位置決めに用いられるカバー部品11の係合部41に係合して当該第2のパッドボタン部36の位置決めを行う係合部47を有すると、一つの係合部41によって、指紋認証機能の有無に関わらずにパッドボタン部の位置決めを行うことができる。
指紋認証ユニット30を搭載するポータブルコンピュータ1では、ユーザーが指紋認証ユニット30のセンサ面30aに指を容易に沿わせることができるように、センサ面30aが筐体4の外部に比較的近い位置に配置されることが望ましい。そのため本実施形態に係る第1のスイッチ基板31は、筐体4内の比較的高い位置(すなわち上壁5に近い位置)に配置される。このため、ボタン21,22の下面に設けられた接触突起49の先端とスイッチ26,27の上面との間の距離が比較的近くなり、ボタン21,22のストロークを確保しにくい。
しかしながら本実施形態に係るポータブルコンピュータ1では、第1のパッドボタン部35の一対のボタン21,22は、接触突起49が設けられる部位に凹部48を有し、接触突起49の先端とスイッチ26,27の上面との間の距離が比較的十分に確保されやすい。これによりボタン21,22のストロークを比較的大きく取ることができ、ボタン21,22の操作性が向上する。
本実施形態では、指紋認証機能の有無に関わらず、固定用部品24を共通使用する。そのため、指紋認証ユニット30が実装されていない第2のスイッチ基板32も、第1のスイッチ基板31と同じ実装高さに配置され、筐体4内の比較的高い位置(すなわち上壁5に近い位置)に配置される。
しかしながら本実施形態に係るポータブルコンピュータ1では、第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22は、接触突起49が設けられる部位に凹部48を有する。これにより、第2のパッドボタン部36においても接触突起49の先端とスイッチ26,27の上面との間の距離が比較的十分に確保されやすい。これによりボタン21,22のストロークを比較的大きく取ることができ、ボタン21,22の操作性が向上する。つまり、スイッチ基板およびパッドボタン部の選択により、指紋認証機能の有無を切り替えるポータブルコンピュータにおいていずれのモデルにおいてもボタン21,22の快適な操作性を確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1について、図22ないし図25を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図22は、第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1の開口部18周りの構成部品を一部分解して示す。本実施形態に係るポータブルコンピュータ1は、パッドボタン部、スイッチ基板31、固定用部品24、ケーブル25を備える。上記パッドボタン部は、開口部18に配置される一対のボタン21,22を含む。スイッチ基板31は、筐体4に収容されるとともに、上記パッドボタン部のボタン21,22により操作される一対のスイッチ26,27が実装されている。
スイッチ基板31は、一対のスイッチ26,27の間に指紋認証ユニット30が実装されている。すなわち本実施形態に係るスイッチ基板31は、上記第1の実施形態に係る第1のスイッチ基板31と同じものである。本実施形態に係るポータブルコンピュータ1では、指紋認証機能がある第1のモデルが提供されるときと、指紋認証機能がない第2のモデルが提供されるときとで共に、一種類のスイッチ基板31が採用される。
パッドボタン部としては、一対のボタン21,22の間に指紋認証カバー部34が設けられた第1のパッドボタン部35と、一対のボタン21,22が互いに隣り合う(すなわち指紋認証カバー部34が設けられていない)第2のパッドボタン部36とのうちからいずれか一方が選択的に採用される。第1のパッドボタン部35は、上記第1の実施形態に係る第1のパッドボタン部35と同じものである。
本実施形態に係る第2のパッドボタン部36の基本的構成は、上記第1の実施形態に係る第2のパッドボタン部36と同じである。本実施形態に係る第2のパッドボタン部36は、一対のボタン21,22と、第1および第2のアーム44,45と、連結部46とを有する。第2のパッドボタン部36は、一対のボタン21,22の間に指紋認証カバー部34が設けられていない。
図23に示すように、本実施形態に係る第2のパッドボタン部36の凹部48および接触突起49は、スイッチ基板31のスイッチ26,27に対向するように、上記第1の実施形態に比べて、第2のパッドボタン部36の周縁部の近くに設けられている。
本実施形態では、指紋認証機能がある第1のモデルを提供するときは、第1のパッドボタン部35が採用される。一方、指紋認証機能がない第2のモデルを提供するときは、第2のパッドボタン部36が採用される。筐体4のカバー部品11、スイッチ基板31、固定用部品24、およびケーブル25は、指紋認証機能がある第1のモデルと、指紋認証機能がない第2のモデルとで(すなわち第1のパッドボタン部35が採用されたときと、第2のパッドボタン部36が採用されたときとで)、同一形状のもの(すなわち同一種類のもの)が採用される。
換言すれば、本実施形態に係る第2のモデルは、上記第1の実施形態において第1のスイッチ基板31を採用するとともに、第2のパッドボタン部36を採用したものである。
図24および図25に示すように、本実施形態に係る第2のモデルでは、第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22は、指紋認証ユニット30に対向し、指紋認証ユニット30の上方を覆う。つまり第2のパッドボタン部36のボタン21,22は、指紋認証ユニット30を筐体4の外部から覆い隠す。図23ないし図25に示すように、第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22は夫々、スイッチ基板31(第1のスイッチ基板31)の指紋認証ユニット30に対向する部分に指紋認証ユニット30を避ける窪み部51を有する。つまり窪み部51が形成されることで、指紋認証ユニット30に対向するボタン21,22の領域は、ボタン21,22の他の領域に比べて薄くなっている。上記説明した以外のポータブルコンピュータ1の構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、上記第1の実施形態と同様に、仕様が異なる複数のモデルを提供する際に、カバー部品11の種類の増加を抑えることができる。
特に本実施形態では、指紋認証機能の有無の切り替えを、パッドボタン部の選択によって行うことができる。すなわち指紋認証機能の有無の切り替えを、カバー部品11およびスイッチ基板31の種類を増やすことなく対応することができる。カバー部品11やスイッチ基板31の種類の増加を抑えることができると、ポータブルコンピュータ1の製造コストが下がるとともに、カバー部品11やスイッチ基板31の部品在庫を減らすことができる。
第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22が、指紋認証ユニット30の上方を覆うと、指紋認証ユニット30が筐体4の外部に露出されないのでポータブルコンピュータ1の見栄えが向上する。
第2のパッドボタン部36の一対のボタン21,22が夫々、スイッチ基板31の指紋認証ユニット30に対向する部分に指紋認証ユニット30を避ける窪み部51を有すると、指紋認証ユニット30を覆うボタン21,22が指紋認証ユニット30に邪魔されることなく(すなわち接触することなく)上下に動くことができるので、ボタン21,22の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの指紋認証機能ありモデルの斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの指紋認証機能なしモデルの斜視図。 図1中に示された機器本体の平面図(指紋認証機能あり)。 図2中に示された機器本体の平面図(指紋認証機能なし)。 本発明の第1の実施形態に係るカバー部品を内面側から見た斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータのパッドボタン部周りの構成部品を一部分解して示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るカバー部品の内面の平面図。 本発明の第1の実施形態に係る第1のスイッチ基板の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第2のスイッチ基板の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第1のパッドボタン部の平面図。 本発明の第1の実施形態に係る第1のパッドボタン部の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第1のパッドボタン部の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第2のパッドボタン部の平面図。 本発明の第1の実施形態に係る第2のパッドボタン部の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第2のパッドボタン部の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第1のパッドボタン部が取り付けられたカバー部品の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る第2のパッドボタン部が取り付けられたカバー部品の斜視図。 図3中に示された機器本体のF18−F18線に沿う断面図。 図4中に示された機器本体のF19−F19線に沿う断面図。 図3中に示された機器本体のF20−F20線に沿う断面図。 図4中に示された機器本体のF21−F21線に沿う断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータのパッドボタン部周りの構成部品を一部分解して示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る第2のパッドボタン部の斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る機器本体の断面図。 本発明の第2の実施形態に係る機器本体の断面図。
符号の説明
1…ポータブルコンピュータ(電子機器)、4…筐体、11…カバー部品、18…開口部、21,22…ボタン、24…固定用部品、26,27…スイッチ、30…指紋認証ユニット、31…第1のスイッチ基板、32…第2のスイッチ基板、34…指紋認証カバー部、35…第1のパッドボタン部、36…第2のパッドボタン部、41…係合部、48…凹部、49…接触突起、51…窪み部。

Claims (9)

  1. 開口部を有した筐体と、
    上記開口部に配置され一対のボタンを含むパッドボタン部と、
    上記筐体に収容されるとともに、上記一対のボタンにより操作される一対のスイッチが実装されたスイッチ基板と、
    上記スイッチ基板を上記筐体内に固定した固定用部品と、を具備し、
    上記筐体は、当該筐体の一部を形成するとともに上記開口部が設けられたカバー部品を有し、
    上記スイッチ基板は、上記一対のスイッチの間に指紋認証ユニットが実装された第1のスイッチ基板と、指紋認証ユニットが実装されていない第2のスイッチ基板とのうちからいずれか一方が選択的に採用され、
    上記パッドボタン部は、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンの間に上記指紋認証ユニットを上記筐体の外部に露出させる指紋認証カバー部が設けられた第1のパッドボタン部と、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンが互いに隣り合う第2のパッドボタン部とのうちからいずれか一方が選択的に採用され、且つ、上記第1のパッドボタン部および上記第2のパッドボタン部は、各ボタンの長手方向の端部であってそれぞれ隣のボタンに隣接しない側の端部からボタンの長手方向に延びて上記筐体に固定されるアームを備えており、
    上記カバー部品および上記固定用部品は、上記第1のパッドボタン部が採用されたときと、上記第2のパッドボタン部が採用されたときとで、同一形状のものが採用されることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記第1のパッドボタン部の上記一対のボタンと上記指紋認証カバー部は、互いに一体に成形されていることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記カバー部品は、上記筐体内に臨む当該カバー部品の内面に位置決め用の係合部を有し、
    上記第1のパッドボタン部は、上記カバー部品の係合部に係合して上記一対のボタンおよび上記指紋認証カバー部の位置決めを行う係合部を有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    上記第2のパッドボタン部は、上記第1のパッドボタン部の位置決めに用いられる上記カバー部品の係合部に係合して当該第2のパッドボタン部の位置決めを行う係合部を有することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記第1および第2のパッドボタン部の一対のボタンは夫々、上記スイッチ基板のスイッチに対向する面に形成された凹部と、この凹部から上記スイッチに向いて突出する接触突起とを有することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記第1のスイッチ基板が採用されるとともに、上記第2のパッドボタン部が採用されることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    上記第2のパッドボタン部の一対のボタンは、上記指紋認証ユニットの上方を覆うことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、
    上記第2のパッドボタン部の一対のボタンは夫々、上記第1のスイッチ基板の指紋認証ユニットに対向する部分に上記指紋認証ユニットを避ける窪み部を有することを特徴とする電子機器。
  9. 開口部を有した筐体と、
    上記開口部に配置され一対のボタンを含むパッドボタン部と、
    上記筐体に収容されるとともに、上記一対のボタンにより操作される一対のスイッチが実装されたスイッチ基板と、
    上記スイッチ基板を上記筐体内に固定した固定用部品と、を具備し、
    上記筐体は、当該筐体の一部を形成するとともに上記開口部が設けられたカバー部品を有し、
    上記スイッチ基板は、上記一対のスイッチの間に指紋認証ユニットが実装されており、
    上記パッドボタン部は、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンの間に上記指紋認証ユニットを上記筐体の外部に露出させる指紋認証カバー部が設けられた第1のパッドボタン部と、上記筐体の開口部の内周縁に沿う外形を有するとともに、上記一対のボタンの長手方向においてこれらボタンが互いに隣り合う第2のパッドボタン部とのうちからいずれか一方が選択的に採用され、且つ、上記第1のパッドボタン部および上記第2のパッドボタン部は、各ボタンの長手方向の端部であってそれぞれ隣のボタンに隣接しない側の端部からボタンの長手方向に延びて上記筐体に固定されるアームを備えており、
    上記カバー部品、上記スイッチ基板および上記固定用部品は、上記第1のパッドボタン部が採用されたときと、上記第2のスイッチ基板が採用されたときとで、同一形状のものが採用されることを特徴とする電子機器。
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