JP4204122B2 - 環状部材のセンタリング装置 - Google Patents

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    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
    • B29D2030/0027Handling cured tyres, e.g. transferring or storing after vulcanizing

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気入りタイヤ等の環状部材をセンタリングするセンタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
環状部材に対して所定の作業、例えば空気入りタイヤに対してユニフォミティ検査を行う場合には、該空気入りタイヤをユニフォミティマシンに対してセンタリング、詳しくは空気入りタイヤの中心軸をユニフォミティマシンの支持リムの回転軸線に合致させた後、該空気入りタイヤをユニフォミティマシンの支持リムで支持するようにしている。
【0003】
従来、このような空気入りタイヤをユニフォミティマシンに対してセンタリングする場合には、作業ステーションにおいて空気入りタイヤのユニフォミティ測定を行っているときに、搬送コンベアによって次に測定を行う空気入りタイヤを待機ステーションまで搬送して待機させ、次に、ユニフォミティマシンにおける測定が終了して測定済みの空気入りタイヤが搬出されると、搬送コンベアにより次の空気入りタイヤを待機ステーションから作業ステーションまで搬送し、次に、該作業ステーションに設置されているセンタリング手段により該空気入りタイヤをセンタリングしてその中心軸をユニフォミティマシンの支持リムの回転軸線に合致させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のセンタリング装置にあっては、作業ステーションで空気入りタイヤのセンタリングを行うようにしているため、このセンタリング作業中はユニフォミティマシンの作動を停止せざるを得ず、この結果、作業能率が低下してしまうという問題点がある。
【0005】
この発明は、センタリングの作業能率を向上させることができる環状部材のセンタリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、環状部材をプリセンタリングステーションまで搬送する搬送手段と、プリセンタリングステーションにおいて環状部材をプリセンタリングするプリセンタリング手段と、プリセンタリングステーションに設けられ、プリセンタリングを行うとき、環状部材を搬送手段の搬送面から持ち上げて水平面内で自由に移動できるよう下方から支持する支持手段と、プリセンタリング手段をプリセンタリングステーションから該プリセンタリングステーションより前方に位置する作業ステーションまで移動させることにより、環状部材をプリセンタリングされた状態のまま作業ステーションまで搬送することで、該環状部材を作業ステーションにおいてセンタリングする移動手段とを備えた環状部材のセンタリング装置において、前記支持手段は、上端が搬送手段の搬送面より下側となった下降位置と該搬送面より上側となった上昇位置とに位置することができる後側のトランスホイールと、後側のトランスホイールより前方に設けられ、上端が前記搬送面より上側となった位置に配置されている前側のトランスホイールとを有し、環状部材が前側のトランスホイールに乗り上げた後、後側のトランスホイールを下降位置から上昇位置まで上昇させることで、前、後側のトランスホイールにより環状部材を搬送手段の搬送面から持ち上げて下方から支持するようにした環状部材のセンタリング装置により達成することができる。
【0007】
まず、搬送手段によって環状部材をプリセンタリングステーションまで搬送した後、該プリセンタリングステーションにおいてプリセンタリング手段により環状部材をプリセンタリングする。次に、移動手段によりプリセンタリング手段をプリセンタリングステーションから作業ステーションまで移動させるが、このとき、プリセンタリング手段は環状部材をプリセンタリングした状態に維持しているので、該環状部材はプリセンタリングされた状態のまま作業ステーションまで搬送され、これにより、環状部材は、例えばユニフォミティマシンが設置されている作業ステーションにおいてセンタリングされる。その後、該作業ステーションにおいてセンタリングされた環状部材に対し作業が行われる。このように環状部材を作業ステーションの前ステーションであるプリセンタリングステーションでプリセンタリングし、このプリセンタリングされた環状部材を作業ステーションまで搬送することでセンタリングするようにしているので、プリセンタリングと作業ステーションにおける作業とを同時進行させることができ、これにより、作業能率が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、2において、11は前後方向に延びるセンタリング装置12のフレームであり、このフレーム11の上面には該フレーム11に沿って延びる一対のガイドレール13、14が敷設されている。このフレーム11には該フレーム11に直交する方向に延びる多数本の水平なローラ15が回転可能に支持され、これらのローラ15は前後方向にほぼ等距離離れて配置されている。前述したフレーム11、ローラ15は全体として、横置きの環状部材、ここでは空気入りタイヤTを前方に向かって搬送する搬送手段16を構成する。
【0009】
前記搬送手段16上にはプリセンタリングステーションPと、このプリセンタリングステーションPより前方に位置し、図示していない装置、例えばユニフォミティマシンが設置された作業ステーションWとが設けられ、このプリセンタリングステーションPより後方に配置されているローラ15a、および作業ステーションWより前方に配置されているローラ15cはいずれも図示していないモータ、ベルトによりそれぞれ同期して駆動回転される。そして、これらローラ15aが回転したときには、空気入りタイヤTは該ローラ15aによってプリセンタリングステーションPまで搬送される。
【0010】
17はプリセンタリングステーションPの前端近傍に設置されたストッパーであり、このストッパー17は図示していないシリンダにより昇降され、上部がローラ15の搬送面より上方に突出あるいは前記搬送面より下方に没入することができる。そして、ストッパー17の上部がローラ15の搬送面から突出しているとき、空気入りタイヤTがローラ15aの回転によってプリセンタリングステーションPまで搬送されてくると、該空気入りタイヤTはストッパー17に突き当たり、プリセンタリングステーションPにおいて停止する。一方、前記ローラ15のうち、プリセンタリングステーションP、作業ステーションW内およびこれらの間に配置されているローラ15bはフリー回転する。
【0011】
18、19は前記ガイドレール13、14にそれぞれ摺動可能に支持された一対の可動台であり、これら可動台18、19はローラ15にほぼ平行な連結部材20によって互いに連結されている。前記可動台18、19にはそれぞれ前後方向に離れた一対のロータリーアクチュエータ21、22が固定され、これらロータリーアクチュエータ21、22の回転軸23、24には水平な揺動アーム25、26の基端部がそれぞれ固定されている。ここで、これら揺動アーム25、26のうち、前方側に配置されている揺動アーム25a、26aは前方に向かうに従い搬送手段16の幅方向中央に接近するよう傾斜し、一方、後方側に設置されている揺動アーム25b、26bは後方に向かうに従い搬送手段16の幅方向中央に接近するよう傾斜している。
【0012】
前記揺動アーム25、26の先端部には垂直軸線を中心としてフリー回転することができるローラ27、28がそれぞれ支持され、これらのローラ27、28は、ロータリーアクチュエータ21、22が作動して揺動アーム25、26が閉止するよう(先端同士が接近するよう)同期揺動したとき、略半径方向内側に同期移動し、プリセンタリングステーションPにおいて停止している空気入りタイヤTのトレッド部外表面に周方向に離れた4点において押し付けられる。この結果、空気入りタイヤTは搬送手段16上において水平面内で移動し、プリセンタリングステーションP上の所定位置、例えば中心に合致、即ちプリセンタリングされる。
【0013】
前述したロータリーアクチュエータ21、22、揺動アーム25、26は全体として、少なくとも3個(ここでは4個)の回転可能なローラ27、28をほぼ半径方向に同期して移動させる駆動機構29を構成し、また、前記ローラ27、28、駆動機構29は全体として、プリセンタリングステーションPにおいて空気入りタイヤTをプリセンタリングするプリセンタリング手段30を構成する。そして、プリセンタリング手段30を前述のようなものから構成すれば、簡単な構造で空気入りタイヤTを正確にプリセンタリングすることができる。
【0014】
前記プリセンタリングステーションPにはローラ15に平行に延びる後側のトランスホイール34が設けられ、このトランスホイール34は、支持軸35と、該支持軸35の外周に固定されるとともに、該支持軸35の軸方向に等距離離れて配置された複数のディスク36とを有する。各ディスク36には周方向に等距離離れて配置されている複数の太鼓状をした小ローラ37が設けられ、これらの小ローラ37はその大部分がディスク36内に埋没し、半径方向外端部のみがディスク36の外周から突出している。また、これら小ローラ37は両端部がディスク36に回転可能に支持されているが、その回転軸はディスク36の接線方向と平行である。
【0015】
39はローラ15に沿って延びるブラケットであり、このブラケット39の両端部には前記トランスホイール34の支持軸35の両端部が回転可能に支持されている。40はブラケット39の直下のフレーム11に固定された上下方向に延びるシリンダであり、このシリンダ40のピストンロッド41の先端には前記ブラケット39が連結されている。そして、前記シリンダ40のピストンロッド41が引っ込むと、トランスホイール34は、その上端が図2に実線で示すようにローラ15の搬送面より下側となった下降位置Dまで下降し、一方、ピストンロッド41が突出すると、図2に仮想線で示すようにローラ15の搬送面より上側、ここでは5mm程度上側となった上昇位置Uまで上昇する。
【0016】
また、前記トランスホイール34より前方のプリセンタリングステーションPには、該トランスホイール34と同一構成の前側のトランスホイール44が設けられているが、このトランスホイール44はフレーム11に支持軸46の両端部が固定されている。そして、このトランスホイール44はその上端がローラ15の搬送面より5mm程度上側となった位置に配置されている。
【0017】
そして、プリセンタリングステーションPまで搬送された空気入りタイヤTが、上昇位置Uのトランスホイール34とトランスホイール44とによって、ローラ15の搬送面から持ち上げられた状態で下方から支持されると、該空気入りタイヤTはディスク36、小ローラ37の回転によって水平面内で自由に移動することができるようになる。前述したトランスホイール34、ブラケット39、シリンダ40、トランスホイール44は全体として、プリセンタリングステーションPに設けられ、空気入りタイヤTのプリセンタリングを行うとき、該空気入りタイヤTを搬送手段16の搬送面から持ち上げて水平面内で自由に移動できるよう下方から支持する支持手段45を構成する。
【0018】
48はプリセンタリングステーションPより後方のフレーム11に取り付けられた前後方向に延びる移動手段としてのシリンダであり、このシリンダ48のピストンロッド49の先端は前記プリセンタリング手段30の可動台19に連結されている。そして、このシリンダ48のピストンロッド49が突出すると、プリセンタリング手段30はガイドレール13、14にガイドされながらプリセンタリングステーションPから作業ステーションWまで移動するが、このとき、プリセンタリング手段30がプリセンタリングされた空気入りタイヤTを外側から把持していると、該空気入りタイヤTはプリセンタリングされた状態のままローラ15上を滑動してプリセンタリング手段30と共に作業ステーションWまで搬送される。そして、空気入りタイヤTが作業ステーションWに到達すると、該空気入りタイヤTの中心軸は前記ユニフォミティマシンの支持リムの回転軸線に合致し、該空気入りタイヤTが作業ステーションWにおいてセンタリングされる。
【0019】
次に、この発明の一実施形態の作用について説明する。
今、プリセンタリング手段30はプリセンタリングステーションPに位置しているとともに、揺動アーム25、26は開放してプリセンタリングステーションPへの空気入りタイヤTの搬入を許容し、また、トランスホイール34は下降位置Dで待機しているとともに、ストッパー17は上部がローラ15の搬送面から突出しているとする。
【0020】
この状態でローラ15aを回転させると、横置きの空気入りタイヤTがプリセンタリングステーションPに向かって搬送される。この搬送の途中で空気入りタイヤTはトランスホイール34に差し掛かるが、前述のようにトランスホイール34はロール15の搬送面より下方の下降位置Dで待機しているため、空気入りタイヤTはトランスホイール34から何等の影響も受けることなく前方に向かって円滑に搬送される。その後、空気入りタイヤTはトランスホイール44に乗り上げながら前方に向かってさらに搬送される。そして、前記空気入りタイヤTがプリセンタリングステーションPまで搬送されると、該空気入りタイヤTはストッパー17に突き当たって停止するが、このとき、ローラ15aの回転が停止する。
【0021】
次に、ストッパー17をローラ15の搬送面より下方に没入させるとともに、シリンダ40のピストンロッド41を突出させてトランスホイール34をトランスホイール44と同一高さの上昇位置Uまで上昇させる。これにより、空気入りタイヤTはトランスホイール34、44によってローラ15の搬送面から持ち上げられるとともに、水平状態で下方から支持される。
【0022】
前記トランスホイール34の上昇と同時に、ロータリーアクチュエータ21、22を作動させて揺動アーム25、26を閉止するよう同期揺動させ、空気入りタイヤTを外側から囲んでいるローラ27、28を略半径方向内側に同期移動させる。これにより、プリセンタリングステーションPで停止している空気入りタイヤTのトレッド部外表面に、これらローラ27、28が周方向に離れた4点において押し付けられ、この結果、空気入りタイヤTは水平面内で移動してプリセンタリングされる。このとき、該空気入りタイヤTは前述のようにトランスホイール34、44のみによって下方から支持されているため、空気入りタイヤTの水平面内での移動時にトランスホイール34、44のディスク36、小ローラ37が同時に回転することで前記移動は円滑に行われ、センタリング精度が向上する。
【0023】
次に、シリンダ48のピストンロッド49を突出させると、プリセンタリング手段30はガイドレール13、14にガイドされながらプリセンタリングステーションPから、図1に仮想線で示すように作業ステーションWまで移動する。このとき、プリセンタリング手段30は空気入りタイヤTをプリセンタリングした状態に維持しているため、該空気入りタイヤTはプリセンタリングされた状態のままローラ15b上を滑動してプリセンタリング手段30と共に作業ステーションWまで搬送される。これにより、空気入りタイヤTはその中心軸が前記ユニフォミティマシンの支持リムの回転軸線に合致され、作業ステーションWにおいてセンタリングされる。
【0024】
次に、ロータリーアクチュエータ21、22を作動して揺動アーム25、26を開放するとともに、シリンダ40のピストンロッド41を引っ込めてトランスホイール34を下降位置Dに復帰させる。次に、シリンダ48のピストンロッド49を引っ込めてプリセンタリング手段30を作業ステーションWからプリセンタリングステーションPに復帰させる。その後、ユニフォミティマシンに空気入りタイヤTが装着され、作業ステーションWにおいて空気入りタイヤTに対しユニフォミティの測定作業が行われるが、これと同時にプリセンタリングステーションPにおいては次の空気入りタイヤTに対し前述と同様のプリセンタリング作業が行われる。
【0025】
このように空気入りタイヤTを作業ステーションWの前ステーションであるプリセンタリングステーションPでプリセンタリングし、このプリセンタリングされた空気入りタイヤTを作業ステーションWまで搬送することでセンタリングするようにしているので、プリセンタリングと作業ステーションWにおける測定作業とを同時進行させることができ、これにより、作業能率が容易に向上する。
【0026】
なお、前述の実施形態においては、空気入りタイヤTのプリセンタリングを行うローラ27、28を合計4個周方向に離して配置したが、この発明においては前記ローラは少なくとも3個あればよい。また、前述の実施形態においては、揺動アーム25、26をロータリーアクチュエータ21、22により揺動させるようにしたが、この発明においては、モータおよびベルトを用いて揺動アームを同期揺動させるようにしてもよい。このとき、前後に隣接配置されている揺動アームに互いに噛み合っている外歯車を固定すれば、これら隣接配置されている揺動アームの同期を容易にとることができる。さらに、前述の実施形態においては、トランスホイール34を昇降させることでローラ15の搬送面上に突出させたり搬送面下に没入させるようにしたが、この発明においては、トランスホイールを揺動させることでローラの搬送面上に突出させたり搬送面下に没入させるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、センタリングの作業能率を容易に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態を示す平面図である。
【図2】 図1のIーI矢視断面図である。
【符号の説明】
12…センタリング装置 16…搬送手段
27、28…ローラ 29…駆動機構
30…プリセンタリング手段 45…支持手段
48…移動手段 T…環状部材
P…プリセンタリングステーション
W…作業ステーション

Claims (1)

  1. 環状部材をプリセンタリングステーションまで搬送する搬送手段と、プリセンタリングステーションにおいて環状部材をプリセンタリングするプリセンタリング手段と、プリセンタリングステーションに設けられ、プリセンタリングを行うとき、環状部材を搬送手段の搬送面から持ち上げて水平面内で自由に移動できるよう下方から支持する支持手段と、プリセンタリング手段をプリセンタリングステーションから該プリセンタリングステーションより前方に位置する作業ステーションまで移動させることにより、環状部材をプリセンタリングされた状態のまま作業ステーションまで搬送することで、該環状部材を作業ステーションにおいてセンタリングする移動手段とを備えた環状部材のセンタリング装置において、前記支持手段は、上端が搬送手段の搬送面より下側となった下降位置と該搬送面より上側となった上昇位置とに位置することができる後側のトランスホイールと、後側のトランスホイールより前方に設けられ、上端が前記搬送面より上側となった位置に配置されている前側のトランスホイールとを有し、環状部材が前側のトランスホイールに乗り上げた後、後側のトランスホイールを下降位置から上昇位置まで上昇させることで、前、後側のトランスホイールにより環状部材を搬送手段の搬送面から持ち上げて下方から支持するようにしたことを特徴とする環状部材のセンタリング装置。
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