JP4408751B2 - グリーンタイヤの搬送方法および装置 - Google Patents

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Description

この発明は、グリーンタイヤを保持しながら空中において搬送する搬送方法および装置に関する。
従来のグリーンタイヤの搬送方法・装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開昭51−123286号公報
このものは、搬送経路に沿って空中を延びる軌条と、該軌条にガイドされながら搬送経路に沿って移動可能な台車と、該台車に上端が固定され、垂直に延びる昇降ガイドと、該昇降ガイドに昇降可能に支持された昇降アームと、前記昇降アームに取付けられ、横置き状態のグリーンタイヤをビード部内側から保持することができるバーチカルローダと、前記台車に支持された昇降用モータによって走行されるチェーンを昇降アームに連結することで、該昇降アームを昇降ガイドに沿って昇降させる昇降手段とを備えたものである。
そして、このものは、貯蔵装置に貯蔵されている横置き状態のグリーンタイヤの直上まで台車が移動してくると、昇降手段のチェーンを昇降用モータにより走行させることで昇降アーム、バーチカルローダを昇降ガイドに沿って下降させ、その後、前記バーチカルローダによりグリーンタイヤをビード部内側から保持する。次に、昇降手段によりグリーンタイヤを保持しているバーチカルローダ、昇降アームを上昇させた後、台車を軌条(搬送経路)に沿って走行させ、グリーンタイヤを空中において搬送するようにしている。
しかしながら、このような従来のグリーンタイヤの搬送方法・装置にあっては、台車がグリーンタイヤの直上まで到達した後、昇降アーム、バーチカルローダを下降させてグリーンタイヤを保持し、その後、これら昇降アーム、バーチカルローダをグリーンタイヤを保持した状態で上昇させるようにしているため、作業工程数が多くなって作業能率が低下するという課題があった。
しかも、各台車に昇降ガイド、昇降アームおよび昇降用モータ、チェーンを有する昇降手段を設置しているため、台車数が多い場合には、製作費が高価となってしまうという課題があった。さらに、前述のような部材、手段を台車に設置すると、各台車の構造が複雑となるとともに、搬送時に振動を受けて故障発生頻度が大きくなってしまうという課題もあった。
この発明は、作業能率の向上を図りながら安価で信頼性の高いグリーンタイヤの搬送方法および装置を提供することを目的とする。
このような目的は、第1に、グリーンタイヤの搬送経路の直下に静置された昇降手段により、横置き状態のグリーンタイヤを支持しながら移載位置まで昇降させるとともに、該搬送経路に沿って移動してきた移動台の保持手段により前記移載位置のグリーンタイヤを保持することで、昇降手段から保持手段に横置き状態のグリーンタイヤを移載する工程と、移動台を搬送経路に沿って移動させることで、保持手段に保持されたグリーンタイヤを搬送する工程とを備えたグリーンタイヤの搬送方法により、達成することができ、
第2に、搬送経路に沿って移動可能な移動台と、該移動台に取付けられ、横置き状態のグリーンタイヤを保持することができる保持手段と、前記搬送経路の直下に静置され、横置き状態のグリーンタイヤを支持しながら昇降させることができる昇降手段とを備え、昇降手段によって移載位置まで昇降されたグリーンタイヤを昇降手段から保持手段に移載し、その後、移動台を搬送経路に沿って移動させることでグリーンタイヤを搬送するようにしたグリーンタイヤの搬送装置により、達成することができる。
この発明においては、昇降手段によりグリーンタイヤを移載位置まで昇降させるとともに、移動台の保持手段により前記移載位置のグリーンタイヤを保持して、昇降手段から保持手段に該グリーンタイヤを移載し、その後、移動台を搬送経路に沿って移動させてグリーンタイヤを搬送するようにしたので、背景技術のようなグリーンタイヤ保持に向かう際のバーチカルローダ(保持手段)の下降工程が不要となって作業工程数が減少し、この結果、作業能率が向上する。
しかも、搬送経路に沿って移動する移動台には保持手段だけが取付けられ、背景技術で説明したような昇降ガイド、昇降アームおよび昇降手段は設置されていないため、製作費が安価となるとともに、構造が簡単となって故障発生頻度が低下し、信頼性が向上する。
また、請求項2に記載のように構成すれば、保持手段の構造が簡単となり安価に製作することができる。
さらに、請求項3に記載のように構成すれば、移載に要する時間を短縮することができ、さらに作業能率を向上させることができる。
また、請求項5に記載のように構成すれば、保持手段の構造を簡単とすることができるとともに、グリーンタイヤに変形を与えることなく容易に搬送することができる。
以下、この発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1、2において、11はグリーンタイヤGの搬送経路に沿ってループ状に延びるガイドレールであり、このガイドレール11は図示していない支柱の支持され、例えば成形後のグリーンタイヤGが一時保管されている成形保管台(図示せず)および加硫装置近傍に設置された加硫保管台(図示せず)を通過しながら空中を延びている。12は複数の移動体であり、これらの移動体12には前記ガイドレール11上を転動する複数のローラ13が回転可能に支持されている。
16は各移動体12に取付けられた駆動モータであり、この駆動モータ16の駆動力が前記ローラ13に伝達されて該ローラ13が回転すると、移動体12はガイドレール11に沿って成形保管台および加硫保管台を通過しながら搬送経路上を循環する。17は移動体12の下端に固定されガイドレール11の延在方向に延びる支持体である。前述した移動体12、駆動モータ16、支持体17は全体として、搬送経路に沿って移動可能な移動台18を構成する。
前記支持体17の一側部および他側部にはそれぞれ2対の保持アーム20、21が固定され、これらの保持アーム20、21は支持体17の両側面から外側方に向かって水平に延びる上水平部20a、21aと、これら上水平部20a、21aの外端から下方に向かって垂直に延びる垂直部20b、21bと、これら垂直部20b、21bの下端から内側方に向かって水平に延びる下水平部20c、21cとから構成されている。そして、前記対をなす垂直部20b間および21b間の間隔はグリーンタイヤGの外径より大であり、また、上水平部20a、21aと下水平部20c、21cとの上下方向間隔はグリーンタイヤGの軸方向最大幅より大である。
前記下水平部20cの内端(先端)および下水平部21cの内端(先端)にはそれぞれ保持プレート24、25が取付けられ、これら複数(保持アーム20、21と同数である2対)の保持プレート24、25はそれぞれ単一仮想円上に位置している。この結果、これら複数の保持プレート24、25はそれぞれ周方向に離れて配置されていることになる。ここで、これら保持プレート24、25は横置き状態である、即ち中心軸が垂直方向に延びるグリーンタイヤGの下側表面(下側ショルダー部、下側サイドウォール部表面等)に沿って屈曲した略扇形をしており、この結果、これら保持プレート24、25は、該保持プレート24、25上にグリーンタイヤGが載置されたとき、グリーンタイヤGの下側表面に広い範囲で面接触しながら該グリーンタイヤGをそれぞれ下側から保持する。
前述した保持アーム20、21、保持プレート24、25は全体として、移動台18に取付けられ、横置き状態のグリーンタイヤGを保持することができる保持手段28を構成する。このように搬送経路に沿って移動する前記移動台18には保持手段28だけが取付けられ、背景技術で説明したような昇降ガイド、昇降アームおよび昇降手段は設置されていないため、製作費が安価となるとともに、構造が簡単となって故障発生頻度が低下し、信頼性が向上する。また、前述のように保持手段28の一部として周方向に離れて配置されグリーンタイヤGを下側から保持する複数の保持プレート24、25を設け、これら保持プレート24、25上にグリーンタイヤGを載置することで移載を行うようにすれば、保持手段28の構造を簡単とすることができるとともに、グリーンタイヤGに変形を与えることなく容易に搬送することができる。
31は前記成形保管台、加硫保管台近傍で搬送経路(ガイドレール11)の直下にそれぞれ静置された昇降手段であり、各昇降手段31は図示していない固定フレームに取付けられた上下方向に延びるシリンダ32を有する。33は前記シリンダ32のピストンロッド34の先端(上端)に固定されガイドレール11に平行に延びる取付け部材であり、この取付け部材33の一側部および他側部にはそれぞれ横置き状態のグリーンタイヤGを下側から支持することができるホルダ35、36が取付けられている。ここで、これらホルダ35、36は、昇降手段31の直上で移動台18が停止しているとき、シリンダ32の作動により昇降しても、保持プレート24間、25間をそれぞれ通過して保持プレート24、25と干渉することはない。
39は前記固定フレームに固定されたガイドプレートであり、このガイドプレート39には前記取付け部材33に上端が固定された上下方向に延びる一対のガイドロッド40が摺動可能に挿入されている。これにより、シリンダ32が作動してピストンロッド34が突出したり引っ込んだりしたとき、ガイドプレート39、ガイドロッド40はホルダ35、36およびグリーンタイヤGの昇降をガイドする。前述したシリンダ32、取付け部材33、ホルダ35、36、ガイドプレート39、ガイドロッド40は全体として、搬送経路の直下に静置され、横置き状態のグリーンタイヤGを支持しながら昇降させることができる前記昇降手段31を構成する。
次に、前記実施例1の作用について説明する。
今、成形保管台近傍に設置された昇降手段31におけるシリンダ32のピストンロッド34がストロークエンドまで引っ込んでホルダ35、36が下降限で停止しているとともに、これらホルダ35、36には成形保管台から成形済のグリーンタイヤGが図示していない供給手段によって供給され横置き状態で載置されているとする。この状態で該昇降手段31の直後に位置する移動台18の駆動モータ16が作動してローラ13がガイドレール11上を転動すると、該移動台18はガイドレール11にガイドされながら搬送経路に沿って昇降手段31に接近するよう前方に移動する。
そして、該移動台18が図3に実線で示す第1停止位置Kまで移動してくると、第1検出センサ43が移動台18を検出し、該移動台18の移動(駆動モータ16の作動)を一旦停止させる。次に、昇降手段31のシリンダ32を作動してピストンロッド34を突出させ、ホルダ35、36およびこれらホルダ35、36上に載置されているグリーンタイヤGを一体的に上昇させる。そして、前記シリンダ32のピストンロッド34がストロークエンドまで突出すると、これらホルダ35、36は上昇限に到達してその上昇が停止する。このときのホルダ35、36、グリーンタイヤGの状態が図3に実線で示されている。
次に、移動台18の駆動モータ16が再び作動し、該移動台18が搬送経路に沿って昇降手段31に接近するよう移動する。この移動の途中でホルダ35、36、グリーンタイヤGに保持アーム20、21、保持プレート24、25が重なり合うが、このとき、ホルダ35、36、グリーンタイヤGの外側を保持アーム20、21、保持プレート24、25が囲みながら通過するため、これらホルダ35、36、グリーンタイヤGと保持アーム20、21、保持プレート24、25とが干渉することはない。
そして、該移動台18が、図3に仮想線で示すように昇降手段31の直上まで、換言すれば該移動台18の直下に昇降手段31が位置する第2停止位置Lまで移動し、保持プレート24、25をそれぞれ通過する単一仮想円の中心軸とグリーンタイヤGの中心軸とが同軸となると、保持手段28の保持プレート24、25がグリーンタイヤGの直下に侵入するが、このとき、第2検出センサ44が移動台18を検出して該移動台18の移動(駆動モータ16の作動)を再度停止させる。
次に、シリンダ32を作動してピストンロッド34を引っ込めホルダ35、36およびグリーンタイヤGを下降させるが、この下降の途中でグリーンタイヤGが移載位置Sに到達すると、該グリーンタイヤGの下側表面が保持プレート24、25に当接して該グリーンタイヤGが保持プレート24、25上に載置され、これにより、該グリーンタイヤGが保持手段28、詳しくは保持プレート24、25によって下側から保持されるようになる。この状態でシリンダ32のピストンロッド34をさらに引っ込めると、ホルダ35、36が保持プレート24間、25間を通過して下方に抜け出て、横置き状態のグリーンタイヤGが昇降手段31から保持手段28に移載される。
ここで、昇降手段31から保持手段28へのグリーンタイヤGの移載を、前述のようにグリーンタイヤGを昇降手段31により上昇させた後、移動台18の移動により保持手段28の保持プレート24、25を該グリーンタイヤGの直下に侵入させ、その後、グリーンタイヤGを昇降手段31により下降させ保持プレート24、25上に載置することで行うようにすれば、保持手段28の構造が簡単となり安価に製作することができる。
次に、移動台18の駆動モータ16を作動することで、該移動台18を搬送経路に沿って移動させ、保持手段28に保持されたグリーンタイヤGを加硫保管台に向かって搬送する。そして、移動台18が加硫保管台近傍まで移動すると、該加硫保管台近傍に設置されている昇降手段31のシリンダ32を作動してピストンロッド34を突出させることで、ホルダ35、36により保持手段28に保持されているグリーンタイヤGを若干持ち上げ、該グリーンタイヤGを保持手段28から昇降手段31に移載する。
このように昇降手段31によりグリーンタイヤGを移載位置Sまで昇降させるとともに、移動台18の保持手段28により前記移載位置SのグリーンタイヤGを保持して、昇降手段31から保持手段28に該グリーンタイヤGを移載し、その後、移動台18を搬送経路に沿って移動させてグリーンタイヤGを搬送するようにしたので、背景技術のようなグリーンタイヤ保持に向かう際のバーチカルローダ(保持手段)の下降工程が不要となって作業工程数が減少し、この結果、作業能率が向上する。
図4はこの発明の実施例2を示す図である。この実施例においては、保持手段48を、支持体17の一側、他側部下面にそれぞれ固定され上下方向に延びる支持軸49、50と、これら支持軸49、50の周囲に周方向に等距離離れて設置されるとともに、下端に半径方向外側に突出した爪部51、52を有し、全体として略円筒状を呈する複数の保持セグメント53、54と、これら支持軸49、50と保持セグメント53、54との間にそれぞれ設けられ、前記保持セグメント53、54を同期して半径方向に移動させることで、これら保持セグメント53、54からなる保持部材55、56を拡縮させる図示していない拡縮機構とから構成している。なお、他の構成は前記実施例1と同様である。
そして、この実施例において、グリーンタイヤGを昇降手段31から保持手段48に移載するには、まず、移動台18の移動により保持手段48を昇降手段31の直上まで移動させた後、ホルダ35、36上に載置されたグリーンタイヤGを昇降手段31により移載位置Sまで上昇させる。このとき、保持部材55、56は拡縮機構により縮径されているため、該保持部材55、56の下端部はグリーンタイヤGの上側ビード部内に若干の間隙を保持しながら挿入される。
その後、拡縮機構により保持セグメント53、54を同期して半径方向外側に移動させることで、保持部材55、56を拡径し、これら保持部材55、56によりグリーンタイヤGの上側ビード部を半径方向内側から保持するとともに、爪部51、52を上側ビード部の内面側に引っ掛ける。これにより、グリーンタイヤGが昇降手段31から保持手段48に移載されるが、このようにグリーンタイヤGを保持部材55、56により半径方向内側から保持することで移載を行うようにすれば、移載に要する時間を短縮することができ、さらに作業能率を向上させることができる。なお、他の作用は前記実施例1と同様である。
なお、前述の実施例においては、ホルダ35、36をシリンダ32によって昇降させるようにしたが、この発明においては、駆動モータと、該駆動モータにより回転されるねじ軸を用いてホルダ35、36を昇降させるようにしてもよい。このようにシリンダ32あるいは駆動モータ、ねじ軸を用いてホルダ35、36を昇降させるようにすれば、ホルダ35、36を高速で昇降させることができる。
また、前述の実施例においては、移動台18は自走式のものとしたが、この発明においては、全ての移動台18をチェーン、ベルト等で連結し、該チェーン等を走行させることで移動させるようにしてもよい。さらに、前述の実施例2においては、グリーンタイヤGの上側ビード部を保持部材55、56によって半径方向内側から保持するようにしたが、この発明においては、グリーンタイヤGのトレッド部を保持部材により半径方向外側から保持するようにしてもよい。
この発明は、グリーンタイヤを搬送する産業分野に適用できる。
この発明の実施例1を示す概略正面図である。 移動台、保持手段近傍の斜視図である。 この発明の作用を説明する概略正面図である。 この発明の実施例2を示す一部破断概略正面図である。
符号の説明
18…移動台 24、25…保持プレート
28…保持手段 31…昇降手段
55、56…保持部材 G…グリーンタイヤ
S…移載位置

Claims (5)

  1. グリーンタイヤの搬送経路の直下に静置された昇降手段により、横置き状態のグリーンタイヤを支持しながら移載位置まで昇降させるとともに、該搬送経路に沿って移動してきた移動台の保持手段により前記移載位置のグリーンタイヤを保持することで、昇降手段から保持手段に横置き状態のグリーンタイヤを移載する工程と、移動台を搬送経路に沿って移動させることで、保持手段に保持されたグリーンタイヤを搬送する工程とを備えたことを特徴とするグリーンタイヤの搬送方法。
  2. 前記昇降手段から保持手段へのグリーンタイヤの移載は、グリーンタイヤを昇降手段により上昇させた後、移動台の移動により保持手段の保持プレートを該グリーンタイヤの直下に侵入させ、その後、グリーンタイヤを昇降手段により下降させ保持プレート上に載置することで行うようにした請求項1記載のグリーンタイヤの搬送方法。
  3. 前記昇降手段から保持手段へのグリーンタイヤの移載は、移動台の移動により保持手段を昇降手段の直上まで移動させた後、グリーンタイヤを昇降手段により上昇させ、その後、保持手段の保持部材によりグリーンタイヤを半径方向内側または外側から保持することで行うようにした請求項1記載のグリーンタイヤの搬送方法。
  4. 搬送経路に沿って移動可能な移動台と、該移動台に取付けられ、横置き状態のグリーンタイヤを保持することができる保持手段と、前記搬送経路の直下に静置され、横置き状態のグリーンタイヤを支持しながら昇降させることができる昇降手段とを備え、昇降手段によって移載位置まで昇降されたグリーンタイヤを昇降手段から保持手段に移載し、その後、移動台を搬送経路に沿って移動させることでグリーンタイヤを搬送するようにしたことを特徴とするグリーンタイヤの搬送装置。
  5. 前記保持手段は、周方向に離れて配置されグリーンタイヤを下側から保持する複数の保持プレートを有し、これら保持プレート上にグリーンタイヤを載置することで移載を行うようにした請求項4記載のグリーンタイヤの搬送装置。
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