JP4203631B2 - 制御基板ボックス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機や回胴式遊技機等の遊技機の技術分野に属し、詳しくはその遊技機の制御基板を収容する制御基板ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機においては、例えば、大当たりの判定を行ったり大入賞装置の開閉を制御するための制御基板(制御装置と呼ばれることもある)が備えられている。この制御基板の本質はマイクロコンピュ−タであって、その動作はリード・オンリー・メモリ(以下、ROMともいう)に格納されているプログラムに従っている。つまり、プログラムを変更すれば大当たりの発生や大入賞装置の開放を任意に操作できるわけで、そうしたプログラムの改変により不当な利得を図ることも皆無ではなかった。このプログラムの改変は、実際には改変したプログラムを格納するROM或いはそのようなROMを含むワンチップマイコンを正規のものと交換することによって行われていた。また、ときには制御基板に不正な部品(IC等)を追加装着したり配線を改変する等の行為も行われていた。なお、このような不正なROM交換、部品の追加、配線の改変等は、弾球遊技機に限られるわけではなく、回胴式遊技機(スロットマシン)等でも行われていた。
【0003】
こうした制御基板の不正な改造を防止するために、これを収容する制御基板ボックスを開放した場合にはその形跡が残る構造とする等、様々な対策が講じられてきた。最近ではROMの交換、部品の追加、配線の改変等の有無を目視で調べることが可能なように、制御基板を収容する制御基板ボックスを透明なプラスチック製にすることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、それでもなお制御基板ボックスを開放することなしに不正なROM交換が巧妙に行われるおそれがあり、いまだ不正改造に対する対策は不十分である。
【0005】
そこで、請求項記載の発明は、ROM等の電子部品の不正交換を防止することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み、請求項1記載の発明はなされたものであり、上箱部と下箱部とで構成され、内部に遊技機の制御基板を収容した制御基板ボックスであって、前記制御基板ボックスの内部に、前記制御基板に装着された電子部品の離脱方向への移動を規制する移動規制部を設け、前記移動規制部は、前記下箱部の底壁から突出する複数の突起部に対応して形成された複数のスリットを有する支持部と、一方が前記支持部に結合される一対の側壁部および該一対の側壁部を互いに連結する結合部を有する規制部と、で構成され、前記電子部品が前記一対の側壁部間であって前記規制部の下方に位置するように、前記支持部の前記スリットを前記複数の突起部のうち任意の突起部に嵌合することで、前記一対の側壁部の最下端が前記制御基板に接するとともに、前記一対の側壁部及び前記結合部により、前記電子部品の離脱方向への移動を規制することを特徴とする制御基板ボックスである。電子部品を搭載した制御基板を収容すると、制御基板ボックスに設けられた移動規制部が、この電子部品を制御基板から離脱させることを阻止するように形成されているので、電子部品を制御基板から移動させることは困難となる。従って、電子部品を交換する不正を防止することができる。例えば、移動規制部が電子部品と対峙した状態を呈する態様が挙げられ、より具体的には、前記電子部品の対峙面と前記移動規制部の対峙面との間隔は、ゼロ、或いは、前記電子部品が前記制御基板から離脱するに必要な最小間隔よりも小さく設定された態様が例示できる。
請求項2記載の発明は、前記結合部は、前記スリットが前記突起部に嵌合された状態において、最下端が前記電子部品の表面に接することを特徴とする請求項1記載の制御基板ボックスである。
請求項3記載の発明は、前記一対の側壁部の上部には、山形の突状部位が形成され、前記結合部は、前記一対の側壁部の各々の前記突状部位を連結することを特徴とする請求項2に記載の制御基板ボックスである
【0007】
請求項1〜3記載の発明によれば、電子部品のサイズが変更されても、そのサイズに対応した形状を呈する移動規制部を配設することができ、また、制御基板に搭載された電子部品の配置が変更されても、その配置に応じて移動規制部を配設することも可能となり、自由度が増す。
【0008】
記電子部品は、少なくともセントラル・プロセシング・ユニット(以下、CPUと略記する)とリード・オンリー・メモリとを備えた一体型電子部品でもよい。一体型電子部品を搭載した制御基板を収容すると、制御基板ボックスに設けられた移動規制部が、一体型電子部品を制御基板から離脱させることを阻止する方向において作用するので、一体型電子部品を制御基板から移動させることは困難となる。従って、一体型電子部品を交換する不正を防止することができる。この一体型電子部品は、偽造・改造には手間や費用をかなり要するので、これを搭載することにより一層確実に不正を防止でき、よって、遊技機の不正操作もされにくくなり、また、前記移動規制部の構造の簡略化も可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
まず本発明の様々な実施形態の制御基板ボックスの構造を図1〜図15を参照して説明する。なお、実施形態の制御基板ボックスが適用されるいわゆるフィーバー機とも呼ばれるタイプの第1種パチンコ機701については図16〜図19を参照して後述する。
【0010】
[第1実施形態]
図1に示す主制御基板1は、パチンコ機701(図16参照)の第1種始動口(普通電動役物)741(図17参照)への遊技球の入賞をきっかけとして大当たりの判定を行ったり、特別図柄表示装置733(図17参照)への表示制御、大入賞口開閉シャッタ739(図17参照)の開閉制御等を実行するものである。また、主制御基板1には、配線パターン(図示略)がプリントされ、CPU2、ROM3、RAM4等の電子デバイス、抵抗器5、コンデンサ6、ヒートシンク付電子部品7等の様々な電気部品が実装されている。また、パチンコ機701の各部に設置されている中継基板823、枠制御基板850(図18及び図19参照)、特別図柄制御基板860等(図19参照)と接続するための複数のコネクタ10a〜10hが取付けられている。また、主制御基板1の一隅の裏面には、コーナー電極12が設けられている。このコ−ナー電極12は、配線パタ−ンの一部とされている対地アース用のプリント配線(図示略)に接続されており、対地ア−ス用のプリント配線はコネクタ10a〜10hの対地アース用端子(図示略)に接続されている。
【0011】
この主制御基板1を収容する制御基板ボックス14は、透明なプラスチック製で、図7に示す通り、上箱部16と、下箱部18とから構成されている。制御基板ボックス14を閉じて、パチンコ機701に取付けた際には、下箱部18がパチンコ機701の本体側になる(図18参照)。なお、必要により、前記のコネクタ10a〜10hの接続を案内するコネクタガイド(図示略)が取付けられることがある。
【0012】
図3に示す通り、上箱部16には、前述のコネクタ10a〜10hに対応させて、矩形のコネクタ通過孔20a〜20hが設けられており、各コネクタ10a〜10hは対応するコネクタ通過孔20a〜20hを貫通して露出されるようになっている。また、図2に示す通り、上箱部16には、多数の通気孔21(図2にのみ図示)が設けられている。さらに、上箱部16の側面には、筒状の複数のビス通22を備えたビス通連設部23が上箱部16の前方、左右の3箇所に設けられている。各ビス通22は、それぞれ一対のアーム24を介して上箱部16の本体25に連結されている。これらのアーム24は、例えば、ビス通22と本体25との間にドライバのようなものを差し込んで力を加えると、比較的たやすく破壊できるようになっている。
【0013】
図5に示す通り、下箱部18の側面26には、制御基板ボックス14をパチンコ機701に装着するための取付ピン27が横設され、また、ビス通22に対応するビス受28が設けられたビス受連設部29が配設されている。これらビス受連設部29は、ビス通連設部23と協働して連結装置53(図8参照)を構成する。
【0014】
上箱部16には、図4(a),(b)に示す通り、主制御基板1に装着されたROM3の離脱方向(本実施形態では垂直上方向)への移動を規制する移動規制部30が固定されて設けられている。すなわち、この移動規制部30は、図2、図7、図8に示す通り、上箱部16のみに形成され、かつ、図4(a),(b)に示す通り、ROM3の主制御基板1における装着位置に対峙して存在するものである。ROM3は、ROMコネクタ9に着脱自在に実装されている。
移動規制部30は、上箱部16の一部に凹みを設けることにより、形成されたものである。すなわち、移動規制部30は、角筒状の傾斜した側壁31と、この側壁31の下端部に連続する水平壁32とからなっている。なお、側壁31は下方に向かって縮径されているが、同径のもの、或いは、拡径されたものでもよいし、横断面形状は丸型、角型等、その形態は適宜採択できる。
そして、図4(b)に示す通り、水平壁32の先端面33と、ROM3の表面34との空隙37の距離Bが、ROM3のピン35のうち、ROMコネクタ9に差込まれた部分の脚長Aよりも小さく設定されている。こうした関係とすることにより、ROM3を主制御基板1から離脱させることを困難とするのである。なお、移動規制部30の先端面33をROM3の表面34に接触させるように形成してもよい。このようにすることにより、ROM3が完全に上から押さえられている状態を呈するので、主制御基板1から全く移動させることができなくなる。
【0015】
なお、移動規制部30の水平壁32周辺に、ROM3の表面から出る熱を放熱拡散させるための孔部を、不正不可能を条件として、設けてもよい。具体的には、こうして形成された孔部に、棒状体等の不正道具の侵入を防止するべく、孔部の孔径や孔部の配置、孔部の数等を考慮して配設することを条件とする。
【0016】
さらに、図5、図6に示す通り、側面26の内側には、全体がプラスチック製のために強度が充分と言えない下箱部18、特に、側面26を補強するステンレス板47が貼られている。ステンレス板47には、下箱部18の四隅に対応して、有孔の爪49が設けられ、各爪49に対応する位置にビス受51が設けられている。ステンレス板47には、下箱部18の底壁19に沿って延出された舌部48が設けられ、その舌部48と連続し、底壁19に沿って導電性フィルム62が貼られている。舌部48と導電性フィルム62は、底壁19とフィルム押50とによって挟持されている。図6に示す通り、フィルム押50は、舌部48に重なる部分が凸となっている他は、ほぼ下箱部18の内周形状に沿った形状で、底壁19に対してほぼ垂直となる垂直シート52と底壁19にほぼ平行となる水平シート54とからなり、水平シート54の内側には窓56が形成されている。この窓56に導電性フィルム62が露呈している。また、垂直シート52には取付片58が設けられ(図5参照)、この取付片58を貫通するビス60(図7参照)により下箱部18の底壁19に取付けられている。突起部68が側面66の内側に複数個立設されている。
【0017】
このような構造の制御基板ボックス14に主制御基板1を収容するには、まず図7に示す通り、主制御基板1を下箱部18に入れ、主制御基板1の四隅に設けられているビス孔65にビス70を貫通させる。これらのビス70はステンレス板47の爪49を貫通してビス受51に達し、そこでビス70をビス受51に螺合させる。これで主制御基板1が下箱部18に固定されたことになる。このとき、導電性フィルム62は、ステンレス板47を介して主制御基板1のコ−ナ−電極12と接続状態となる。透明の導電性フィルム62を下箱部18の底壁19に貼っているので、導電性フィルム62が電磁波を吸収し、制御基板ボックス14のシールド性が確保される。また、パチンコ機701の本体に対面する下箱部18の底壁19に導電性フィルム62を貼っているので、パチンコ機の通路を移動する遊技球によって発生する静電気により制御基板ボックス14が帯電するのを効率よく防止できる。
【0018】
次に、コネクタ通過孔20a〜20hにコネクタ10a〜10hを貫通させて、上箱部16を下箱部18に被せる。そして、それぞれビス通22とビス受28とを整合させ、3組のビス通連設部23とビス受連設部29とを特殊ビス80でそれぞれ螺着する。上箱部16と下箱部18との接合は、こうして行うが、一旦、特殊ビス80を螺着させると、その特殊ビス80を螺着させた螺合部分を全て破壊しないと、上箱部16と下箱部18とを分離することができない構造となっている。従って、接合後に分離する場合には、全ての螺合部分に対し特殊ビス80を螺着させるのではなく、各連結装置53(図8参照)の少なくとも1箇所に特殊ビス80を螺着させて行う。よって、その螺合部分だけを破壊するのみで足りる。なお、この特殊ビス80の頭部は、締め付け方向にはドライバが効くがゆるみ方向には効かない構造である。従って、破壊の痕跡の有無により、制御基板ボックス14が開放されたか否かを判別できるようになっている。
また、制御基板ボックス14が閉鎖された際には、前述の通り、移動規制部30とROM3とが対峙するので、主制御基板1からROM3が離脱することが規制される。さらに、主制御基板1と外部との入出力は、コネクタ10a〜10hに連結されたケ−ブル類(図示略)を介して行われる。さらに、この制御基板ボックス14では、コネクタ10a〜10hだけを外部に露出し、配線パターンは全く露出されない。従って、配線パターンの一部を変更したり、一部の部品を交換或いは追加するような、不正な改変を確実に防止できる。コネクタガイド(図示略)を介装させれば一層改変が困難になる。
【0019】
(第1実施形態の効果)
(A)移動規制部30がROM3と対峙し、その底面(水平壁32)が近接しているので、ROM3を他のROMに交換する不正を防止できる。
(B)移動規制部30とROM3との間に空隙37を有しているので、ROM3の表面から生ずる熱を放熱拡散させることができる。
(C)不正防止の観点から、連結装置53の螺合部分を破壊しないと主制御基板1を取り外せないとする点には大きなメリットがあるが、故障や検査等で制御基板ボックス14を分解したい場合も生じる。そこで、連結装置53の少なくとも1箇所に特殊ビス80を螺着することにより、主制御基板1を十分に収容できるようにし、連結装置53の螺合部分の破壊は必ず伴うが、主制御基板1の着脱が比較的容易に実施できる。従って、従来と異なり、不正防止と経済性とを両立させることが可能となる。
【0020】
[第2実施形態]
(第2実施形態の構成)
第2実施形態の制御基板ボックス214は、第1実施形態の制御基板ボックス14とは、移動規制部の形状が相違するものである。すなわち、図9に示す通り、移動規制部230が、その先端において、側壁231のうち対向する2面の下端が延設されて突起部236が形成されている。これにより、ROM203の離脱防止を強化することができる。また、側壁231の下端部周囲の全部を突起状に延設させるようにしてもよい。なお、構成部品の番号は、第1実施形態のものに200番台を付加した番号とし、対応づけを行い、その説明は前述を準用する。
【0021】
(第2実施形態の効果)
第1実施形態の効果(A)〜(C)がある上、次の効果も生じる。
(D)図9(b)に示す通り、移動規制部230が、その先端において、側壁231のうち対向する2面の下端に突起部236が延設されているので、その突起部236によりROM203の側方側をほぼ遮断する形態に形成され、ROM203の離脱方向が側方であってもその移動を阻止することができる。つまり、ROM203を側方へ傾けながら脱着することを防止できる。
【0022】
[第3実施形態]
(第3実施形態の構成)
第3実施形態は、第1実施形態のROM3を一体型電子部品に変更したものである。すなわち、ここでいう一体型電子部品308は、図10に示す通り、CPUとROMとを備えた一体型電子部品(いわゆるワンチップマイコン)であることを特徴とするものである。これに伴い、移動規制部330の位置が若干変更されている。他の構成は全く同様である。なお、構成部品の番号は、第1実施形態のものに300番台を付加した番号とし、対応づけを行い、その説明は前述を準用する。
【0023】
(第3実施形態の効果)
第1実施形態の効果(A)〜(C)がある上、次の効果も生じる。
(E)一体型電子部品308自体は、その偽造・改造の手間や費用をかなり要するので、より一層確実に不正を防止でき、よって、パチンコ機701の不正操作もされにくくなる。
【0024】
[第4実施形態]
(第4実施形態の構成)
上記第2実施形態のROM203を一体型電子部品に変更した点が相違するものである。すなわち、ここでいう一体型電子部品は、CPUとROMとを備えた一体型電子部品408(308と同様のもの)であることを特徴とするものである。これに伴い、移動規制部430の位置が若干変更されている。他の構成は全く同様である。なお、図9等において、構成部品の番号に200番を付加した番号で読み替えて準用する。
【0025】
(第4実施形態の効果)
第1実施形態の効果(A)〜(C)、第2実施形態の効果(D)がある上、次の効果も生じる。
(E)一体型電子部品408自体は、その偽造・改造の手間や費用をかなり要するので、より一層確実に不正を防止でき、よって、パチンコ機701の不正操作もされにくくなる。
【0026】
[第5実施形態]
(第5実施形態の構成)
この第5実施形態の移動規制部530は、図11(a)に示す通り、本体部538に対し着脱自在な先端部539を備え、かつ、電子部品503又は一体型電子部品508の周縁の少なくとも一部と対設するべく、先端部539の側壁531のうち対向した2面の下端に突設部536が形成されている。
この場合、主制御基板501に装着された電子部品503又は一体型電子部品508を平面視したときに、電子部品503又は一体型電子部品508は略長方形状を呈しているが、側壁531のうち対向した2面が突設した先端部539は、2辺の長辺側で、電子部品503又は一体型電子部品508を介して対設している。
なお、先端部539の側壁531のすべての面を突設させて、電子部品503又は一体型電子部品508を取り囲むように形成してもよいし、2辺の短辺側で、電子部品503又は一体型電子部品508を介して対設するようにしてもよい。
先端部539の着脱の方法としては、本体部538に掛止溝545(スリット孔等でもよい)を形成し、かつ、先端部539の根元側に鉤状部546を形成し、その鉤状部546をその掛止溝545に嵌合させることにより、先端部539を本体部538に固着させる。かかる場合、バネ作用を利用して強固に密着させる。また、先端部539を本体部538に圧入して固着させてもよい。
なお、上記着脱態様では本体部538と先端部539とを掛止又は圧入による嵌合で密着させて固着させるわけであるが、本体部538と先端部539とを結合させているのではないので、何らかの力が作用して先端部539が本体部538から抜ける場合もないとは言えない。そこで、図11(b)に示す通り、本体部538と先端部539とをビス、ボルト等の固着部材540で本体部538の外周に配設したボス541に連結させることにより、強固に固着させるようにしてもよい。なお、他の構成は第1実施形態や第2実施形態と同様であるから、説明は準用する。
【0027】
(第5実施形態の効果)
第1実施形態〜第4実施形態の効果(A)〜(E)がある上、次の効果も生じる。
(F)移動規制部530の先端部539が、電子部品503又は一体型電子部品508を介して対設されているので、電子部品503又は一体型電子部品508を他の電子部品に交換する不正を防止できる。
(G)移動規制部530の先端部539が本体部538に着脱自在に形成されているので、電子部品503又は一体型電子部品508以外の形状の異なった電子部品に対しても、先端部539の形状を当該電子部品の形状に応じたものに変更するだけで済み、上箱部516自体の製造型を新たに製作する必要がなく、経済性が高くなる。
【0028】
[第6実施形態]
(第6実施形態の構成)
第6実施形態の制御基板ボックス614は、図12、図13に示す通り、上箱部616とは別体とされ、下箱部618に着脱自在の移動規制部としての移動規制部材630を備えたものであり、主制御基板601とともに収容して上箱部616と下箱部618とを接合した場合において、この移動規制部材630は下箱部618と主制御基板601の表面とにより支持され、かつ、制御基板ボックス614の長手側を側面視した場合に、移動規制部材630が左右方向へ位置変更可能に形成されている。
具体的には、移動規制部材630には、支持部642と、規制部643とが設けられている。支持部642は、帯状の板状体であって、一方の長辺側に所定間隔を開けてスリット644が18個形成されている。各スリット644の幅及び奥行き、形成位置は、下箱部618の底壁619に形成された6本の突起部668の幅及び高さに対応し嵌合可能に形成されている。
一方、図14に示す通り、規制部643は、互いに平行な一対の側壁部643aと、互いに平行な一対の結合部643bと、互いに平行な連結部643cとからなっている。
一対の側壁部643aは、電子部品603又は一体型電子部品608を介してその2辺の長辺側で対設され、制御基板601の表面と接する側である下端は略尖状に形成されている。
一対の結合部643bは、上記一対の側壁部643aをその前後方向で直交状に連結するものであって、その最下端は主制御基板601に装着された電子部品603又は一体型電子部品608の頂面の主制御基板601表面からの高さより上空に位置するべく形成されている。結合部643bとの連結を補強するため、側壁部643aの上部は突状(山形)に形成されている。なお、この最下端を電子部品603又は一体型電子部品608の頂面と接するように形成してもよい。
連結部643cは、上記一対の側壁部643aのうちの一方の側壁部643aの外側と支持部642の他方の長辺側間(スリット644が形成されていない側)を結合するものであり、バランスを考慮して適切な間隔を開けて、2点で上記一対の側壁部643a及び結合部643bを支持するものである。
なお、移動規制部材630の位置変更について、下箱部618の底壁619に形成した突起部668(図13(a)参照)、及び、支持部642に形成したスリット644を多数適切に配設することにより、位置変更をより多段階で実施することが可能となる。
【0029】
(第6実施形態の効果)
第1実施形態の効果(C)、第3実施形態の効果(E)がある上、次の効果も生じる。
(H)移動規制部材630の支持部642に形成したスリット644を、下箱部618に形成した突起部668のいずれに嵌合するかにより、側面視した場合に、移動規制部材630を左右方向へ位置変更させることが可能となる(図13(a)参照)。すなわち、主制御基板601に搭載される電子部品603又は一体型電子部品608の位置が変わっても対応することが可能となる。
なお、支持部642の長さを短くすることにより、その左右方向へ位置変更幅を大きくすることができる。すなわち、電子部品603又は一体型電子部品608の位置変更に対し、より機動的に対応することができる。
(I)移動規制部材630の一対の側壁部643aが、電子部品603又は一体型電子部品608を介して対設されているので、電子部品603又は一体型電子部品608を他の電子部品に交換する不正を防止できる。
(J)移動規制部材630が着脱自在に形成されているので、電子部品603又は一体型電子部品608以外の形状の異なった電子部品に対しても、一対の側壁部643a及び結合部643bの形状を当該電子部品の形状に応じたものに変更するだけで済み、制御基板ボックス614自体の製造型を新たに製作する必要がなく、経済性が高くなる。
【0030】
以上述べた様々な実施形態の制御基板ボックスは、パチンコ機701に装着されてその機能を発揮する。以下に、パチンコ機701について図16〜図19を参照して説明する。
(パチンコ機701の表面構造)
図16に示すパチンコ機701の表面構造を説明すると、裏面側からガラス板が嵌められた前面枠702が中枠703に開閉可能に軸着され施錠装置705により開閉可能となっており、また、この中枠703が本体枠704に開閉可能に軸着されている。
中枠703の下方には、上皿706及び下皿707が配置されている。上皿706及び下皿707には、それぞれに、パチンコ機701の内部から遊技球を排出するための排出口706a,707aがそれぞれ開口している。上皿706には、複数の長孔からなるスピーカ面708が設けられており、その裏側には、遊技状態に応じた効果音を発生するスピーカ709が装着されている。下皿707には、上皿706から供給される遊技球を遊技領域725(図17参照)に発射するための発射装置ユニット817(図18参照)を操作する発射ハンドル711が設けられている。この発射ハンドル711には、遊技者がタッチしていることを検出するタッチスイッチ711aが装着され、発射ハンドル711の近傍には、発射停止を一時的に指令する発射停止スイッチ711bが設けられている。
前面枠702の上部には、枠飾りランプ712,713,714,715が設けられ、これらに対応して、枠飾りランプ基板716が設置されている。それらの左側上方には、賞球表示LED717及び賞球表示LED基板718が、右側上方には、ストップ表示LED719及びストップ表示LED基板720が位置しており、これらは中枠703に装着されている。スピーカ面708の左方裏側には、音量スイッチ基板721が設けられている。さらにパチンコ機701の左側には、プリペイドカードユニット722が装着されている。
【0031】
(遊技盤724の構造)
図17に示す遊技盤724の構造を説明する。遊技盤724の遊技領域725の中央部には、大形の枠体でなるセンター役物726が設けられている。このセンター役物726は、上部中央に普通図柄表示装置727、その両側に左通過口728及び右通過口729、左右両側に左普通図柄作動ゲート730及び右普通図柄作動ゲート731が設けられている。センター役物726の開口部には、10インチ画面の液晶表示盤732を含み構成された特別図柄表示装置733が設けられている。液晶表示盤732には、左図柄表示領域734、中図柄表示領域735、右図柄表示領域736が設定されている。センター役物726の左右下部両側には、左通過口出口737及び右通過口出口738が設けられている。
センター役物726の下方中央部には、条件装置として動作し、アタッカーとも呼ばれる大入賞装置740が設けられている。この大入賞装置740は、その上部中央に第1種始動口(普通電動役物)741、その下側に大入賞口開閉シャッタ739、特定領域開閉シャッタ742、特定領域743、特定領域外領域744及び大入賞口745を備えている。
特別遊技状態において、大入賞口開閉シャッタ739が開き、1個の入賞球が特定領域743に入ると、特定領域開閉シャッタ742が閉じ、その他の入賞球は特定領域外領域744に導かれる。大入賞口745への入球数が9個に達するか、或いは、大入賞口開閉シャッタ739の開放時間が約30秒に達すると、大入賞口開閉シャッタ739が閉じるようになっている。その左右には、左下入賞口746及び右下入賞口747が設けられている。大入賞装置740の上部左右には、左入賞口748及び右入賞口749が設けられている。大入賞装置740の下側領域には、アウト口750、アウト口飾り751及びバック球防止部材752が設けられている。遊技領域725を区画形成する外レール753、内レール754、ファール球防止部材755及び返しゴム756が遊技盤724に設けられている。
【0032】
(パチンコ機701の裏面構造)
パチンコ機701の裏面構造を図18を参照して説明する。中枠703は本体枠704に一対のヒンジ800により開閉自在に支持されている。遊技盤724が、中枠703に背面側から着脱自在に固定されている。中枠703には、一対のヒンジ801により機構盤802が着脱自在に固定されている。このヒンジ801の上部左側には、タンク球切れ検知スイッチ803を備えた賞球タンク804及びタンクレール805が備えられている。このタンクレール805の下流右端には、球抜きレバー806、その下流側には、補給球切れ検知スイッチ807、その下流側には、賞球払出装置808が設けられている。賞球払出装置808の下側には、振分け部809が設けられている。
タンクレール805の下側には、特別図柄表示装置733を格納した裏蓋810と、その裏蓋810の下側に主制御基板1を格納した前述した制御基板ボックス14とが各々縦方向に設けられている。制御基板ボックス14の左側には、発射装置制御基板813、タッチ感度調整つまみ814、球飛び強弱調整つまみ815、発射制御集合中継基板816が各々設けられている。
機構盤802の左下部側には、発射装置ユニット817が設けられている。機構盤802の右下部側には、枠状態表示器818を備えた枠制御基板850が設けられている。枠状態表示器818は、補給球詰まり、下受皿満タン、主電源電圧異常、発射停止、主基板通信異常、賞球モータ異常などを7セグメントLED表示器を用いて表示するものである。機構盤802の右上端部には、ヒューズボックス820、電源スイッチ821、電源ターミナル基板822及び大当り、発射装置制御、球切れ、扉開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接続端子を備えた中継基板823が設けられている。機構盤802の中央下端部には、下皿用球通路部材826が設けられている。
【0033】
(電子制御装置830の構成)
図19に示す本実施形態のパチンコ機701の電子制御装置830を説明する。電子制御装置830は、各種センサの信号を中継する中継基板823、この中継基板823等と接続され遊技を司る、制御基板ボックス14に収容された主制御基板1、枠の制御を司り主制御基板1と一方向通信を行う枠制御基板850及び主制御基板1と一方向通信を行う特別図柄制御基板860を含み構成されている。
主制御基板1は、8ビットの処理容量を備え、CPU2、RAM4、ROM3、パラレルインタフェースIC874a等がバス845により相互に接続されたものであり、パチンコ機701の遊技を司っているものである。
中継基板823を介して、タッチスイッチ711a、発射停止スイッチ711b、右普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ780、左普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ781、カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特定領域通過検知スイッチ787、ヴォリュームスイッチ793、タンク球切れ検知スイッチ803、補給球切れ検知スイッチ807等からの信号が主制御基板1に入力される。第1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ783、入賞球検知スイッチ792は直接、主制御基板1に入力される。
枠制御基板850は、8ビットの処理容量(4ビット等でもよい)を備えた論理演算回路を含み構成されたワンチップマイコンを有し、その入力端子がパラレルインタフェースIC874aと接続されている。
主制御基板1からのコマンド信号は、枠制御基板850を介して、枠飾りランプ基板716、表示枠左上ランプ基板761、表示枠右上ランプ基板763、賞球表示LED基板718、ストップ表示LED基板720、表示枠左LED基板765、表示枠右LED基板767、左下入賞口LED基板769、右下入賞口LED基板771、左入賞口LED基板773、右入賞口LED基板775、音量スイッチ基板721、普通図柄表示装置基板759、第1種始動口(普通電動役物)ソレノイド782、大入賞口ソレノイド784、特定領域開閉ソレノイド785、入賞球排出ソレノイド790、サウンドジェネレータ794、賞球払出装置808、発射装置制御基板813等へ送信される。
なお、図19中左側に示すタッチスイッチ711a(最上段)から発射装置制御基板813(最下段)までの各種の機器は、適宜、中継基板823を経て或いは直接に枠制御基板850、主制御基板1、電源ターミナル基板822等に接続されている。図19では、図面が煩雑になることを避けるために信号伝送経路が適宜省略されており、検出機器類は中継基板823に接続された状態で表記され、被駆動機器は枠制御基板850に接続された状態で表記されている。さらに、各種制御部及び各種基板間の接続関係についても適宜省略されている。
【0034】
以上の通り構成された主制御基板1は、第1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ783、カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特定領域通過検知スイッチ787等の検知結果に基づいて、当否判定などの遊技状態を判断し、特別図柄表示装置733に表示すべき特別図柄や背景などの指示を特別図柄制御基板860へ逐一送信する。
一方、主制御基板1から枠制御基板850へは、特別図柄の変動・停止態様、リーチ発生の有無、リーチ態様(種別、全回転、コマ送り、逆進、図柄の拡大・縮小など)、特別遊技及び遊技モード(確率変動、時短など)等の遊技態様に応じて各種信号が出力される。これにより、枠飾りランプ基板716等の各種ランプやサウンドジェネレータ794等は、枠制御基板850により制御されることとなる。
【0035】
以上、本実施形態を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適宜改変できることは当然であり、このような改変も、本発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明は、いわゆる権利物、羽根物、アレンジボールと呼ばれている機種、一般電役などの種々の弾球遊技機に適用が可能である。
【0036】
【発明の効果】
請求項1〜3記載の発明によれば、遊技機の検査の効率化、容易化が達成でき、不正防止も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のROM等の電子部品を搭載した主制御基板を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の制御基板ボックスの上箱部を示す斜視図である。
【図3】同上箱部を示す平面図である。
【図4】(a)は同制御基板ボックスについて移動規制部とROMとが対峙して配置されている部分を示す縦断面図、(b)は同部分の拡大断面図である。
【図5】同制御基板ボックスの下箱部を示す斜視図である。
【図6】(a)は同下箱部を示す一部縦断面図、(b)は同部分の拡大断面図、(c)は同下箱部のビス受付近を示す一部縦断面図である。
【図7】同制御基板ボックス内に主制御基板を収容した場合を示す分解斜視図である。
【図8】同制御基板ボックス内に主制御基板を収容した場合を示す斜視図である。
【図9】(a)は第2実施形態の制御基板ボックスについて移動規制部とROMとが対峙して配置されている部分を示す縦断面図、(b)は同部分の拡大断面図である。
【図10】第3実施形態の制御基板ボックス内に主制御基板を収容した場合を示す分解斜視図である。
【図11】(a)は第5実施形態の制御基板ボックスについて移動規制部と電子部品(一体型電子部品)とが対峙して配置されている部分を示す縦断面図、(b)は同部分の拡大断面図である。
【図12】第6実施形態の制御基板ボックス内に主制御基板を収容した場合を示す斜視図である。
【図13】(a)は図12のX−X線に沿って制御基板ボックスを切断し分解した分解縦断面図、(b)は図12のX−X線に沿って制御基板ボックスを切断した縦断面図である。
【図14】図13(b)のY部分を示す部分拡大斜視図である。
【図15】第6実施形態の制御基板ボックス内に主制御基板を収容した場合を示す分解斜視図である。
【図16】第1実施形態〜第6実施形態の制御基板ボックスが搭載されるパチンコ機を示す正面図である。
【図17】同パチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図18】同制御基板ボックスが装着されたパチンコ機を示す裏面図である。
【図19】同パチンコ機の電子制御装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、601 主制御基板
2 CPU
3、203 ROM
4 RAM
14、214、614 制御基板ボックス
30、230、330、530 移動規制部
308、408、508 一体型電子部品
503 電子部品
630 移動規制部材

Claims (3)

  1. 上箱部と下箱部とで構成され、内部に遊技機の制御基板を収容した制御基板ボックスであって、
    前記制御基板ボックスの内部に、前記制御基板に装着された電子部品の離脱方向への移動を規制する移動規制部を設け
    前記移動規制部は、
    前記下箱部の底壁から突出する複数の突起部に対応して形成された複数のスリットを有する支持部と、
    一方が前記支持部に結合される一対の側壁部および該一対の側壁部を互いに連結する結合部を有する規制部と、で構成され、
    前記電子部品が前記一対の側壁部間であって前記規制部の下方に位置するように、前記支持部の前記スリットを前記複数の突起部のうち任意の突起部に嵌合することで、前記一対の側壁部の最下端が前記制御基板に接するとともに、前記一対の側壁部及び前記結合部により、前記電子部品の離脱方向への移動を規制することを特徴とする制御基板ボックス。
  2. 前記結合部は、前記スリットが前記突起部に嵌合された状態において、最下端が前記電子部品の表面に接することを特徴とする請求項1記載の制御基板ボックス。
  3. 前記一対の側壁部の上部には、山形の突状部位が形成され、
    前記結合部は、前記一対の側壁部の各々の前記突状部位を連結することを特徴とする請求項2に記載の制御基板ボックス。
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