JP2000140352A - 制御基板ボックス及び弾球遊技機 - Google Patents
制御基板ボックス及び弾球遊技機Info
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- JP2000140352A JP2000140352A JP10317976A JP31797698A JP2000140352A JP 2000140352 A JP2000140352 A JP 2000140352A JP 10317976 A JP10317976 A JP 10317976A JP 31797698 A JP31797698 A JP 31797698A JP 2000140352 A JP2000140352 A JP 2000140352A
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- board box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】制御の安定性を損ねることなく、制御基板ボッ
クス内の構成を簡略化すること。 【解決手段】 制御基板ボックス14は上箱部16と下
箱部18とを組合せてなり、両箱部16,18の材質
は、透明導電性プラスチックである。透明導電性プラス
チックは、透明プラスチック製の基材16a’の表裏
に、導電性コート層16b,16dとトップコ−ト層1
6c,16eとからなる導電層160を形成したもので
ある。
クス内の構成を簡略化すること。 【解決手段】 制御基板ボックス14は上箱部16と下
箱部18とを組合せてなり、両箱部16,18の材質
は、透明導電性プラスチックである。透明導電性プラス
チックは、透明プラスチック製の基材16a’の表裏
に、導電性コート層16b,16dとトップコ−ト層1
6c,16eとからなる導電層160を形成したもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機の技術
分野に属し、詳しくは弾球遊技機の制御基板を収容する
制御基板ボックスに関する。
分野に属し、詳しくは弾球遊技機の制御基板を収容する
制御基板ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機は、プラスチック製の部品を
多数備えているため、多量の遊技球が弾球遊技機内を流
通することや、遊技店において複数の弾球遊技機が左右
及び背後に隣接して設置されることなどを原因として、
静電気を生じ易く、また、電磁波の影響を受け易い。こ
れらの静電気や電磁波は誤作動の原因となるため、弾球
遊技機には種々の静電気対策及び電磁波対策が施されて
いる。例えば、弾球遊技機の制御を司る主制御部におい
て、基板ボックスに接地用の金属板や導電製フィルムを
装着し、主制御部の帯電や電磁波障害を防止したものが
ある。ところで、各種制御部は弾球遊技機の性能に大き
く関わる部分であるため、不正な部品の交換や改変の対
象となり易い。したがって、各種制御部の構造や構成
は、不正が困難であるよう、また、仮に不正が行われた
としてもその発見が容易であるよう、可能な限り簡略化
されていることが望ましい。このように、制御部の構成
を簡略化するためには、必要不可欠である電子制御基板
以外の部品、即ち、静電気や電磁波への対策部品を省略
して、制御部の部品数を抑制することが考えられる。
多数備えているため、多量の遊技球が弾球遊技機内を流
通することや、遊技店において複数の弾球遊技機が左右
及び背後に隣接して設置されることなどを原因として、
静電気を生じ易く、また、電磁波の影響を受け易い。こ
れらの静電気や電磁波は誤作動の原因となるため、弾球
遊技機には種々の静電気対策及び電磁波対策が施されて
いる。例えば、弾球遊技機の制御を司る主制御部におい
て、基板ボックスに接地用の金属板や導電製フィルムを
装着し、主制御部の帯電や電磁波障害を防止したものが
ある。ところで、各種制御部は弾球遊技機の性能に大き
く関わる部分であるため、不正な部品の交換や改変の対
象となり易い。したがって、各種制御部の構造や構成
は、不正が困難であるよう、また、仮に不正が行われた
としてもその発見が容易であるよう、可能な限り簡略化
されていることが望ましい。このように、制御部の構成
を簡略化するためには、必要不可欠である電子制御基板
以外の部品、即ち、静電気や電磁波への対策部品を省略
して、制御部の部品数を抑制することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、静電気
や電磁波への対策部品は、弾球遊技機の安定した制御に
寄与しているため、これらを安易に削除することはでき
ない。
や電磁波への対策部品は、弾球遊技機の安定した制御に
寄与しているため、これらを安易に削除することはでき
ない。
【0004】そこで、本発明は、制御の安定性を損ねる
ことなく、制御基板ボックス内の構成を簡略化すること
を課題とする。
ことなく、制御基板ボックス内の構成を簡略化すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1記載の発明は、弾球遊技機の制御基板を収容する制御
基板ボックスであって、少なくとも一部が透明導電性プ
ラスチックでなることを特徴とする制御基板ボックスで
あり、これにより、前記課題が達成できる。例えば、1
つの態様としては、透明導電性プラスチックからなる上
箱部及び下箱部を備えたことを特徴とする制御基板ボッ
クスが挙げられる。また、前記上箱部及び下箱部は、透
明プラスチック基材に透明導電層を形成した態様、又
は、透明プラスチック基材自体が透明導電性プラスチッ
クでも良い。ここでいう、透明には、無色透明、有色透
明の双方を含み、前記上箱部及び/又は下箱部が内部の
目視検査が可能な程度の光透過性を備えたものである。
1記載の発明は、弾球遊技機の制御基板を収容する制御
基板ボックスであって、少なくとも一部が透明導電性プ
ラスチックでなることを特徴とする制御基板ボックスで
あり、これにより、前記課題が達成できる。例えば、1
つの態様としては、透明導電性プラスチックからなる上
箱部及び下箱部を備えたことを特徴とする制御基板ボッ
クスが挙げられる。また、前記上箱部及び下箱部は、透
明プラスチック基材に透明導電層を形成した態様、又
は、透明プラスチック基材自体が透明導電性プラスチッ
クでも良い。ここでいう、透明には、無色透明、有色透
明の双方を含み、前記上箱部及び/又は下箱部が内部の
目視検査が可能な程度の光透過性を備えたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
制御基板ボックスを備えた弾球遊技機であり、請求項1
と同様の課題を達成できる。
制御基板ボックスを備えた弾球遊技機であり、請求項1
と同様の課題を達成できる。
【0007】
【発明の実施の形態】まず本発明の様々な実施形態の制
御基板ボックスの構造を図1〜図9を参照して説明す
る。なお、実施形態の制御基板ボックスが適用されるい
わゆるフィーバー機とも呼ばれるタイプの第1種パチン
コ機701については図10〜図13を参照して後述す
る。 (第1実施形態)図1は主制御基板1を示す。この主制
御基板1には、配線パターン(図示略)がプリントさ
れ、CPU2、ROM3等の電子デバイスや、抵抗器
5、コンデンサ6、ヒートシンク付電子部品7等の電気
部品が実装されている。また、パチンコ機701の各部
に設置されている中継基板823、枠制御基板850
(図12及び図13参照)、特別図柄制御基板860等
(図13参照)と接続するための複数のコネクタ10a
〜10hが取付けられている。また、主制御基板1の一
隅の表面及び裏面には、コーナー電極12が露出してい
る。このコ−ナー電極12は、配線パタ−ンの一部とさ
れている対地アース用のプリント配線(図示略)に接続
されており、対地ア−ス用のプリント配線は、コネクタ
10a〜10hの対地アース用端子(図示略)に接続さ
れている。また、必要により、前記のコネクタ10a〜
10hの接続を案内するコネクタガイド(図示略)が取
付けられることがある。
御基板ボックスの構造を図1〜図9を参照して説明す
る。なお、実施形態の制御基板ボックスが適用されるい
わゆるフィーバー機とも呼ばれるタイプの第1種パチン
コ機701については図10〜図13を参照して後述す
る。 (第1実施形態)図1は主制御基板1を示す。この主制
御基板1には、配線パターン(図示略)がプリントさ
れ、CPU2、ROM3等の電子デバイスや、抵抗器
5、コンデンサ6、ヒートシンク付電子部品7等の電気
部品が実装されている。また、パチンコ機701の各部
に設置されている中継基板823、枠制御基板850
(図12及び図13参照)、特別図柄制御基板860等
(図13参照)と接続するための複数のコネクタ10a
〜10hが取付けられている。また、主制御基板1の一
隅の表面及び裏面には、コーナー電極12が露出してい
る。このコ−ナー電極12は、配線パタ−ンの一部とさ
れている対地アース用のプリント配線(図示略)に接続
されており、対地ア−ス用のプリント配線は、コネクタ
10a〜10hの対地アース用端子(図示略)に接続さ
れている。また、必要により、前記のコネクタ10a〜
10hの接続を案内するコネクタガイド(図示略)が取
付けられることがある。
【0008】図2及び図3は、上述の主制御基板1が収
容される制御基板ボックス14の上箱部16を示してい
る。なお、ここでは制御基板ボックス14の向きを、パ
チンコ機701への装着時の向きに基づいて説明する。
上箱部16の上辺には、前述のコネクタ10a〜10h
に対応させて、矩形のコネクタ通過孔20a〜20hが
設けられており、各コネクタ10a〜10hは対応する
コネクタ通過孔20a〜20hを貫通して露出されるよう
になっている。また、図2に示す通り、上箱部16に
は、多数の通気孔21が設けられている。さらに、上箱
部16の下及び左右の側面には、4つの筒状のビス通2
2を備えたビス通連設部23が設けられている。各ビス
通22は、それぞれ一対のアーム24を介して上箱部1
6の本体25に連結されている。これらのアーム24の
強度は、例えば、ビス通22と本体25との間にドライ
バ工具のようなものを差し込んで偶力を加えると、比較
的たやすく破壊できるよう設定されている。
容される制御基板ボックス14の上箱部16を示してい
る。なお、ここでは制御基板ボックス14の向きを、パ
チンコ機701への装着時の向きに基づいて説明する。
上箱部16の上辺には、前述のコネクタ10a〜10h
に対応させて、矩形のコネクタ通過孔20a〜20hが
設けられており、各コネクタ10a〜10hは対応する
コネクタ通過孔20a〜20hを貫通して露出されるよう
になっている。また、図2に示す通り、上箱部16に
は、多数の通気孔21が設けられている。さらに、上箱
部16の下及び左右の側面には、4つの筒状のビス通2
2を備えたビス通連設部23が設けられている。各ビス
通22は、それぞれ一対のアーム24を介して上箱部1
6の本体25に連結されている。これらのアーム24の
強度は、例えば、ビス通22と本体25との間にドライ
バ工具のようなものを差し込んで偶力を加えると、比較
的たやすく破壊できるよう設定されている。
【0009】図4は上述の上箱部16に組合される下箱
部18を示している。この下箱部18の左右側面26の
上部には、制御基板ボックス14(図6及び図7参照)
をパチンコ機701に装着するための金属製の取付ピン
27が2本ずつ横設され、また、ビス通22に対応する
ビス受28が設けられたビス受連設部29が配設されて
いる。これらビス受連設部29は、ビス通連設部23と
組合されることにより連結部53(図7参照)を構成す
る。
部18を示している。この下箱部18の左右側面26の
上部には、制御基板ボックス14(図6及び図7参照)
をパチンコ機701に装着するための金属製の取付ピン
27が2本ずつ横設され、また、ビス通22に対応する
ビス受28が設けられたビス受連設部29が配設されて
いる。これらビス受連設部29は、ビス通連設部23と
組合されることにより連結部53(図7参照)を構成す
る。
【0010】さらに、図4に示す通り、下箱部18の内
側の四隅には筒状のビス受51が立設されており、各ビ
ス受51の上部には雌ねじが形成されている。また、下
箱部18の左右の上隅は2つのコーナー部品30により
構成されており、下箱部18の左右上部に位置する2つ
のビス受51は、各コーナー部品30に1つずつ一体成
形されている。さらに、コーナー部品30の外側には前
述の取付ピン27が2本ずつ上下に離間して植設されて
いる。そして、コーナー部品30は下箱部本体18aの
底部に、隙間を生じないよう、外側からビス止めされて
いる。なお、図中に符号68で示すのは、下箱部18の
内壁に所定の間隔をもって一体成形された複数の補強リ
ブである。
側の四隅には筒状のビス受51が立設されており、各ビ
ス受51の上部には雌ねじが形成されている。また、下
箱部18の左右の上隅は2つのコーナー部品30により
構成されており、下箱部18の左右上部に位置する2つ
のビス受51は、各コーナー部品30に1つずつ一体成
形されている。さらに、コーナー部品30の外側には前
述の取付ピン27が2本ずつ上下に離間して植設されて
いる。そして、コーナー部品30は下箱部本体18aの
底部に、隙間を生じないよう、外側からビス止めされて
いる。なお、図中に符号68で示すのは、下箱部18の
内壁に所定の間隔をもって一体成形された複数の補強リ
ブである。
【0011】つぎに、上箱部16及び下箱部18の外観
及び材質について説明する。各箱部16,18の外観は
無色透明であり、いずれについても外側から内側を明瞭
に目視できるよう充分な光透過性が確保されている。ま
た、上箱部16の材質は透明導電製プラスチックであ
り、図5(a),(b),(c)に示す通り、合成樹脂
製の基材16aと、この基材16aの表裏面(外側面及
び内側面)に形成された導電層160とにより構成され
ている。さらに、導電層160は導電性コート16b,
16dとトップコート層16c,16eにより構成され
ている。基材16aの材質は無色のポリカーボネート
(PC)であり、成形方法には射出成形が採用されてい
る。さらに、基材16aの厚さはほぼ均一(約2〜3m
m)に設定されている。導電コート層16b,16d
は、酸化錫を主成分とする導電性粉末60〜80重量
%、樹脂成分20〜40重量%からなる。また、トップ
コート層16c,16eは、酸化錫を主成分とする導電
性粉末2〜50重量%、樹脂成分50〜90重量%から
なる。導電コート層16b(又は16d)とトップコー
ト層16c(又は16e)との膜厚は、導電層160の
膜厚が概ね10μm以下となるよう設定されている。両
導電コート層16b,16dは連続しており、基材16
aの表裏での導通が可能である。両導電コート層16
b,16dの接続箇所は、基材16aの表裏の境界部で
ある即ち端面17や通気孔21などである。また、両ト
ップコート層16c,16eも同様に導通可能に連続し
ている。なお、基材16a及び各導電層160の厚み及
び材質は適宜に設定が可能である。詳しくは、例えば、
特開昭62−170330号、特開昭62−17033
1号等に記載の透明導電性プラスチック成形品を参照さ
れたい。一方、下箱部18においては、下箱部本体18
a及びコーナー部30の材質はともに上箱部16と同様
に透明導電性プラスチックであり、図示は省略するが、
透明な基材の表裏に導電層を形成することにより、充分
な透明性及び導電性が確保されている。なお、コーナー
部品30の成形方法には、取付ピン27を伴ったインサ
ート成形が採用されている。また、本実施形態では、上
箱部16及び下箱部18ともに、その全体に透明性及び
導電性が確保されているが、これに限定されず、例えば
その一部を不透明或は半透明としたり、非導電性とした
りすることも可能である。
及び材質について説明する。各箱部16,18の外観は
無色透明であり、いずれについても外側から内側を明瞭
に目視できるよう充分な光透過性が確保されている。ま
た、上箱部16の材質は透明導電製プラスチックであ
り、図5(a),(b),(c)に示す通り、合成樹脂
製の基材16aと、この基材16aの表裏面(外側面及
び内側面)に形成された導電層160とにより構成され
ている。さらに、導電層160は導電性コート16b,
16dとトップコート層16c,16eにより構成され
ている。基材16aの材質は無色のポリカーボネート
(PC)であり、成形方法には射出成形が採用されてい
る。さらに、基材16aの厚さはほぼ均一(約2〜3m
m)に設定されている。導電コート層16b,16d
は、酸化錫を主成分とする導電性粉末60〜80重量
%、樹脂成分20〜40重量%からなる。また、トップ
コート層16c,16eは、酸化錫を主成分とする導電
性粉末2〜50重量%、樹脂成分50〜90重量%から
なる。導電コート層16b(又は16d)とトップコー
ト層16c(又は16e)との膜厚は、導電層160の
膜厚が概ね10μm以下となるよう設定されている。両
導電コート層16b,16dは連続しており、基材16
aの表裏での導通が可能である。両導電コート層16
b,16dの接続箇所は、基材16aの表裏の境界部で
ある即ち端面17や通気孔21などである。また、両ト
ップコート層16c,16eも同様に導通可能に連続し
ている。なお、基材16a及び各導電層160の厚み及
び材質は適宜に設定が可能である。詳しくは、例えば、
特開昭62−170330号、特開昭62−17033
1号等に記載の透明導電性プラスチック成形品を参照さ
れたい。一方、下箱部18においては、下箱部本体18
a及びコーナー部30の材質はともに上箱部16と同様
に透明導電性プラスチックであり、図示は省略するが、
透明な基材の表裏に導電層を形成することにより、充分
な透明性及び導電性が確保されている。なお、コーナー
部品30の成形方法には、取付ピン27を伴ったインサ
ート成形が採用されている。また、本実施形態では、上
箱部16及び下箱部18ともに、その全体に透明性及び
導電性が確保されているが、これに限定されず、例えば
その一部を不透明或は半透明としたり、非導電性とした
りすることも可能である。
【0012】また、上述の上箱部16及び下箱部18の
材質の変形態様として、図5(d),(e)に示すもの
が挙げられる。すなわち、図5(d)においては、上箱
部16の基材16aの表面のみに導電層16g,16h
(それぞれトップコ−ト層16c,導電性コ−ト層16
bに対応)が形成されている。この変形態様によれば、
外来の静電気や電磁波が基材16aに作用することを防
止できる。また、図5(e)の変形態様においては、基
材16aの裏面のみに導電層16j,16k(それぞれ
導電性コ−ト層16d,トップコ−ト層16eに対応)
が形成されている。この変形態様によれば、基材16a
に静電気や電磁波が作用した場合であっても、主制御基
板1に悪影響が及ぶことを防止できる。そして、これら
の変形態様は、制御基板ボックス14に要求される特性
に応じて適宜選択することが可能である。さらに、その
他の変形態様として(図5(f))に示すものが挙げら
れる。すなわち、(図5(f))は上箱部16´の一部
の断面を拡大して示しており、符号16a´は基材、1
6b´は透明導電プラスチックフィルムを示している。
透明導電プラスチックフィルム16b´の一方の面には
粘着層(図示略)が形成されており、この粘着層を介し
て基材16a´の外側面に剥離可能に貼着されている。
基材16a´の材質は透明なポリカーボネートである。
また、透明導電プラスチックフィルム16b´の材質
は、粒径分布が10〜100Åのアンチモン含有酸化錫
微粒子および樹脂バインダーから形成した導電膜であ
る。当該導電膜を貼りつける場合、熱プレスによって行
っても良いし,或は、上記の樹脂バインダーは、紫外線
又は電子線硬化性として、その硬化により導電膜を設け
ても良い。詳しくは、例えば、特開平8−25585号
記載の透明導電性プラスチック板を参照されたい。この
変形態様によれば、透明導電プラスチックフィルム16
b´が貼着されているので、導電層の形成や再生が容易
である。なお、本変形態様では、透明導電プラスチック
フィルム16b´は矩形状に成形されており、基材16
a´の一部(外側天井面)のみを覆っているが、透明導
電プラスチックフィルム16b´を基材16a´の外側
面の形状に合せて成形し、この透明導電プラスチックフ
ィルム16b´を基材16a´に被せて、基材16a´
の外側の全体を覆ってもよい。また、サイズの異なる複
数の透明導電プラスチックフィルム16b´を用意し、
これらの透明導電プラスチックフィルム16b´を基材
16a´の要所に適宜貼着して、基材16a´の概ね全
体を覆ってもよい。
材質の変形態様として、図5(d),(e)に示すもの
が挙げられる。すなわち、図5(d)においては、上箱
部16の基材16aの表面のみに導電層16g,16h
(それぞれトップコ−ト層16c,導電性コ−ト層16
bに対応)が形成されている。この変形態様によれば、
外来の静電気や電磁波が基材16aに作用することを防
止できる。また、図5(e)の変形態様においては、基
材16aの裏面のみに導電層16j,16k(それぞれ
導電性コ−ト層16d,トップコ−ト層16eに対応)
が形成されている。この変形態様によれば、基材16a
に静電気や電磁波が作用した場合であっても、主制御基
板1に悪影響が及ぶことを防止できる。そして、これら
の変形態様は、制御基板ボックス14に要求される特性
に応じて適宜選択することが可能である。さらに、その
他の変形態様として(図5(f))に示すものが挙げら
れる。すなわち、(図5(f))は上箱部16´の一部
の断面を拡大して示しており、符号16a´は基材、1
6b´は透明導電プラスチックフィルムを示している。
透明導電プラスチックフィルム16b´の一方の面には
粘着層(図示略)が形成されており、この粘着層を介し
て基材16a´の外側面に剥離可能に貼着されている。
基材16a´の材質は透明なポリカーボネートである。
また、透明導電プラスチックフィルム16b´の材質
は、粒径分布が10〜100Åのアンチモン含有酸化錫
微粒子および樹脂バインダーから形成した導電膜であ
る。当該導電膜を貼りつける場合、熱プレスによって行
っても良いし,或は、上記の樹脂バインダーは、紫外線
又は電子線硬化性として、その硬化により導電膜を設け
ても良い。詳しくは、例えば、特開平8−25585号
記載の透明導電性プラスチック板を参照されたい。この
変形態様によれば、透明導電プラスチックフィルム16
b´が貼着されているので、導電層の形成や再生が容易
である。なお、本変形態様では、透明導電プラスチック
フィルム16b´は矩形状に成形されており、基材16
a´の一部(外側天井面)のみを覆っているが、透明導
電プラスチックフィルム16b´を基材16a´の外側
面の形状に合せて成形し、この透明導電プラスチックフ
ィルム16b´を基材16a´に被せて、基材16a´
の外側の全体を覆ってもよい。また、サイズの異なる複
数の透明導電プラスチックフィルム16b´を用意し、
これらの透明導電プラスチックフィルム16b´を基材
16a´の要所に適宜貼着して、基材16a´の概ね全
体を覆ってもよい。
【0013】次に、図7及び図8を用いて、制御基板ボ
ックス14について説明する。制御基板ボックス14に
主制御基板1を収容する際には、まず、図7に示す通
り、主制御基板1を実装面を手前に向けた状態で下箱部
18に入れ、主制御基板1の四隅をビス受51に当接さ
せる。さらに、主制御基板1の四隅に設けられた通孔6
5をビス受51のねじ孔に連通させ、金属製のビス70
を通孔65に挿入し、ビス受け51に螺合する。
ックス14について説明する。制御基板ボックス14に
主制御基板1を収容する際には、まず、図7に示す通
り、主制御基板1を実装面を手前に向けた状態で下箱部
18に入れ、主制御基板1の四隅をビス受51に当接さ
せる。さらに、主制御基板1の四隅に設けられた通孔6
5をビス受51のねじ孔に連通させ、金属製のビス70
を通孔65に挿入し、ビス受け51に螺合する。
【0014】この後、上箱部16の開口を下箱部18の
開口に向い合わせ、コネクタ通過孔20a〜20hをコ
ネクタ10a〜10hに対し位置合せして、上箱部16
を下箱部18に被せる。そして、それぞれビス通22と
ビス受28とを整合させ、3組のビス通連設部23とビ
ス受連設部29とを特殊ビス80(例えば、マイナスワ
ンウェイ(商品名,日東精工(株)製))でそれぞれ螺
着する(図7参照)。この特殊ビス80の頭部は、締め
付け方向にはドライバが効くがゆるみ方向には効かない
構造である。このため、一旦特殊ビス80を螺着させる
と、その特殊ビス80を螺着させた螺合部分を全て破壊
しなければ、上箱部16と下箱部18とを分離すること
ができない。従って、接合後の分離・再接合を考慮し、
全ての螺合部分に対し特殊ビス80を螺着させるのでは
なく、各連結部53(図7参照)の例えば1箇所のみに
特殊ビス80を螺着させる。よって、その螺合部分だけ
を破壊することにより分離ができ、破壊されていない部
分を利用することにより再接合ができる。従って、破壊
の痕跡の有無及び数により、制御基板ボックス14が開
放されたか否か及び再接合の回数を判別できるようにな
っている。主制御基板1と外部との入出力は、コネクタ
10a〜10hに連結されたケ−ブル類(図示略)を介
して行われる。さらに、この制御基板ボックス14で
は、コネクタ10a〜10hだけを外部に露出し、配線
パターンは全く露出されない。従って、配線パターンの
一部を変更したり、一部の部品を交換或いは追加するよ
うな、不正な改変を確実に防止できる。また、コネクタ
周辺を覆い隠すコネクタガイド(図示略)を介装させれ
ば一層改変が困難になる。本実施形態においては、上箱
部16下箱部18との電気的接続は、両者16,18を
接触した状態で特殊ビス80により結合させることによ
り行われている。ここで、例えば導電層160の磨滅等
により電気的接続が不充分になるおそれのある場合に
は、主制御基板ボックス14の内部に、金属板や透明導
電性フィルム、或は、導電線等を追加することが考えら
れる。しかし、この場合も主制御基板1の外観検査の妨
げにならないよう工夫することが必要である。なお、制
御基板ボックス14の上部及び下部において、上箱部1
6と下箱部18の形状は二重構造を呈するよう設定され
ており、これによって制御基板ボックス14の外部から
内部へ到る経路の複雑化及び長大化が図られている。
開口に向い合わせ、コネクタ通過孔20a〜20hをコ
ネクタ10a〜10hに対し位置合せして、上箱部16
を下箱部18に被せる。そして、それぞれビス通22と
ビス受28とを整合させ、3組のビス通連設部23とビ
ス受連設部29とを特殊ビス80(例えば、マイナスワ
ンウェイ(商品名,日東精工(株)製))でそれぞれ螺
着する(図7参照)。この特殊ビス80の頭部は、締め
付け方向にはドライバが効くがゆるみ方向には効かない
構造である。このため、一旦特殊ビス80を螺着させる
と、その特殊ビス80を螺着させた螺合部分を全て破壊
しなければ、上箱部16と下箱部18とを分離すること
ができない。従って、接合後の分離・再接合を考慮し、
全ての螺合部分に対し特殊ビス80を螺着させるのでは
なく、各連結部53(図7参照)の例えば1箇所のみに
特殊ビス80を螺着させる。よって、その螺合部分だけ
を破壊することにより分離ができ、破壊されていない部
分を利用することにより再接合ができる。従って、破壊
の痕跡の有無及び数により、制御基板ボックス14が開
放されたか否か及び再接合の回数を判別できるようにな
っている。主制御基板1と外部との入出力は、コネクタ
10a〜10hに連結されたケ−ブル類(図示略)を介
して行われる。さらに、この制御基板ボックス14で
は、コネクタ10a〜10hだけを外部に露出し、配線
パターンは全く露出されない。従って、配線パターンの
一部を変更したり、一部の部品を交換或いは追加するよ
うな、不正な改変を確実に防止できる。また、コネクタ
周辺を覆い隠すコネクタガイド(図示略)を介装させれ
ば一層改変が困難になる。本実施形態においては、上箱
部16下箱部18との電気的接続は、両者16,18を
接触した状態で特殊ビス80により結合させることによ
り行われている。ここで、例えば導電層160の磨滅等
により電気的接続が不充分になるおそれのある場合に
は、主制御基板ボックス14の内部に、金属板や透明導
電性フィルム、或は、導電線等を追加することが考えら
れる。しかし、この場合も主制御基板1の外観検査の妨
げにならないよう工夫することが必要である。なお、制
御基板ボックス14の上部及び下部において、上箱部1
6と下箱部18の形状は二重構造を呈するよう設定され
ており、これによって制御基板ボックス14の外部から
内部へ到る経路の複雑化及び長大化が図られている。
【0015】(第1実施形態の効果)第1実施形態によ
れば、制御基板ボックス14の上箱部16及び下箱部1
8自体に導電性を与えることができる。このため、制御
基板ボックス14内に導電性部品を特別に備えることな
く、帯電や電磁波障害等を防止できる。したがって、弾
球遊技機の制御の安定性を損ねることなく、制御基板ボ
ックス14の構成を簡略化することが可能である。ま
た、制御基板ボックス14内に導電性部品を備える必要
がないので、内部の視認性が高く、主制御基板1等の目
視検査が容易である。ここで、制御基板ボックス14内
に透明な導電性部品を収容した場合は、金属板等の不透
明な導電性部品を主要した場合に比べて高い視認性が得
られるが、本実施形態のように透明な導電性部品の収容
さえも不要とすることにより、光の屈折率の違い等に妨
げられることなく、高い視認性を確保できる。さらに、
本実施形態においては、制御基板ボックス14の外側に
導電層が露出しているので効率良く空中放電を行うこと
ができる。
れば、制御基板ボックス14の上箱部16及び下箱部1
8自体に導電性を与えることができる。このため、制御
基板ボックス14内に導電性部品を特別に備えることな
く、帯電や電磁波障害等を防止できる。したがって、弾
球遊技機の制御の安定性を損ねることなく、制御基板ボ
ックス14の構成を簡略化することが可能である。ま
た、制御基板ボックス14内に導電性部品を備える必要
がないので、内部の視認性が高く、主制御基板1等の目
視検査が容易である。ここで、制御基板ボックス14内
に透明な導電性部品を収容した場合は、金属板等の不透
明な導電性部品を主要した場合に比べて高い視認性が得
られるが、本実施形態のように透明な導電性部品の収容
さえも不要とすることにより、光の屈折率の違い等に妨
げられることなく、高い視認性を確保できる。さらに、
本実施形態においては、制御基板ボックス14の外側に
導電層が露出しているので効率良く空中放電を行うこと
ができる。
【0016】(第2実施形態)この第2実施形態におい
ては、第1実施形態の下箱部18が変更されている。す
なわち、図8及び図9(a),(b),(c)に示すよ
うに、本実施形態の下箱部118は非導電性で且つ透明
な合成樹脂(ここではポリカーボネート)からなる本体
118aを有しており、下箱部118の内底部には無色
透明な導電性フィルム62が装着されている。さらに、
下箱部118には二枚のステンレス板47が収容されて
おり、これらステンレス板47は下箱部118の左右の
側壁118bに沿設されている。ステンレス板47に
は、下箱部118の底壁119に沿って延出された舌部
48が設けられ、その舌部48は、底壁119に敷かれ
た導電性フィルム62に通電可能に接している。底壁1
19にはフィルム押50が螺着されており、舌部48と
導電性フィルム62は、底壁119とフィルム押50と
によって挟持されている。図9に示す通り、フィルム押
50は、舌部48に重なる部分が凸となっている他は、
ほぼ下箱部118の内周形状に沿った形状で、底壁11
9に対してほぼ垂直となる垂直部52と底壁119にほ
ぼ平行となる水平部54とからなり、水平部54の内側
には窓56が形成されている。この窓56に導電性フィ
ルム62が露呈している。また、垂直部52には取付片
58が設けられ(図4参照)、フィルム押50の固定は
この取付片58を貫通するビス60(図8参照)により
行われている。
ては、第1実施形態の下箱部18が変更されている。す
なわち、図8及び図9(a),(b),(c)に示すよ
うに、本実施形態の下箱部118は非導電性で且つ透明
な合成樹脂(ここではポリカーボネート)からなる本体
118aを有しており、下箱部118の内底部には無色
透明な導電性フィルム62が装着されている。さらに、
下箱部118には二枚のステンレス板47が収容されて
おり、これらステンレス板47は下箱部118の左右の
側壁118bに沿設されている。ステンレス板47に
は、下箱部118の底壁119に沿って延出された舌部
48が設けられ、その舌部48は、底壁119に敷かれ
た導電性フィルム62に通電可能に接している。底壁1
19にはフィルム押50が螺着されており、舌部48と
導電性フィルム62は、底壁119とフィルム押50と
によって挟持されている。図9に示す通り、フィルム押
50は、舌部48に重なる部分が凸となっている他は、
ほぼ下箱部118の内周形状に沿った形状で、底壁11
9に対してほぼ垂直となる垂直部52と底壁119にほ
ぼ平行となる水平部54とからなり、水平部54の内側
には窓56が形成されている。この窓56に導電性フィ
ルム62が露呈している。また、垂直部52には取付片
58が設けられ(図4参照)、フィルム押50の固定は
この取付片58を貫通するビス60(図8参照)により
行われている。
【0017】このとき、導電性フィルム62は、ステン
レス板47を介して主制御基板1のコーナー電極12と
接続状態となる。透明の導電性フィルム62を下箱部1
18の底壁119に装着しているので、導電性フィルム
62が電磁波を吸収し、制御基板ボックス14の電磁波
に対するシールド性が確保される。また、導電性フィル
ム62はパチンコ機701の本体に対面する下箱部11
8の底壁119に装着されているので、パチンコ機70
1の本体との間の静電気の発生を効率よく防止できる。
レス板47を介して主制御基板1のコーナー電極12と
接続状態となる。透明の導電性フィルム62を下箱部1
18の底壁119に装着しているので、導電性フィルム
62が電磁波を吸収し、制御基板ボックス14の電磁波
に対するシールド性が確保される。また、導電性フィル
ム62はパチンコ機701の本体に対面する下箱部11
8の底壁119に装着されているので、パチンコ機70
1の本体との間の静電気の発生を効率よく防止できる。
【0018】以上述べた様々な実施形態の制御基板ボッ
クス14は、パチンコ機701に装着されてその機能を
発揮する。以下に、パチンコ機701について図10〜
図13を参照して説明する。 (パチンコ機701の表面構造)図10に示すパチンコ
機701の表面構造を説明すると、裏面側からガラス板
が嵌められた前面枠702が中枠703に開閉可能に軸
着され施錠装置705により開閉可能となっており、ま
た、この中枠703が本体枠704に開閉可能に軸着さ
れている。中枠703の下方には、上皿706及び下皿
707が配置されている。上皿706及び下皿707に
は、それぞれに、パチンコ機701の内部から遊技球を
排出するための排出口706a,707aがそれぞれ開
口している。上皿706には、複数の長孔を有するスピ
ーカ面708が設けられており、その裏側には、遊技状
態に応じた効果音を発生するスピーカ709が装着され
ている。下皿707には、上皿706から供給される遊
技球を遊技領域725(図11参照)に発射するための
発射装置ユニット817(図12参照)を操作する発射
ハンドル711が設けられている。この発射ハンドル7
11には、遊技者がタッチしていることを検出するタッ
チスイッチ711aが装着され、発射ハンドル711の
近傍には、発射停止を一時的に指令する発射停止スイッ
チ711bが設けられている。前面枠702の上部に
は、枠飾りランプ712,713,714,715が設
けられ、これらに対応して、枠飾りランプ基板716が
設置されている。それらの左側上方には、賞球表示LE
D717及び賞球表示LED基板718が、右側上方に
は、ストップ表示LED719及びストップ表示LED
基板720が位置しており、これらは中枠703に装着
されている。スピーカ面708の左方裏側には、音量ス
イッチ基板721が設けられている。さらにパチンコ機
701の左側には、プリペイドカードユニット722が
装着されている。
クス14は、パチンコ機701に装着されてその機能を
発揮する。以下に、パチンコ機701について図10〜
図13を参照して説明する。 (パチンコ機701の表面構造)図10に示すパチンコ
機701の表面構造を説明すると、裏面側からガラス板
が嵌められた前面枠702が中枠703に開閉可能に軸
着され施錠装置705により開閉可能となっており、ま
た、この中枠703が本体枠704に開閉可能に軸着さ
れている。中枠703の下方には、上皿706及び下皿
707が配置されている。上皿706及び下皿707に
は、それぞれに、パチンコ機701の内部から遊技球を
排出するための排出口706a,707aがそれぞれ開
口している。上皿706には、複数の長孔を有するスピ
ーカ面708が設けられており、その裏側には、遊技状
態に応じた効果音を発生するスピーカ709が装着され
ている。下皿707には、上皿706から供給される遊
技球を遊技領域725(図11参照)に発射するための
発射装置ユニット817(図12参照)を操作する発射
ハンドル711が設けられている。この発射ハンドル7
11には、遊技者がタッチしていることを検出するタッ
チスイッチ711aが装着され、発射ハンドル711の
近傍には、発射停止を一時的に指令する発射停止スイッ
チ711bが設けられている。前面枠702の上部に
は、枠飾りランプ712,713,714,715が設
けられ、これらに対応して、枠飾りランプ基板716が
設置されている。それらの左側上方には、賞球表示LE
D717及び賞球表示LED基板718が、右側上方に
は、ストップ表示LED719及びストップ表示LED
基板720が位置しており、これらは中枠703に装着
されている。スピーカ面708の左方裏側には、音量ス
イッチ基板721が設けられている。さらにパチンコ機
701の左側には、プリペイドカードユニット722が
装着されている。
【0019】(遊技盤724の構造)図11に示す遊技
盤724の構造を説明する。遊技盤724の遊技領域7
25の中央部には、大形の枠体でなるセンター役物72
6が設けられている。このセンター役物726は、上部
中央に普通図柄表示装置727、その両側に左通過口7
28及び右通過口729、左右両側に左普通図柄作動ゲ
ート730及び右普通図柄作動ゲート731が設けられ
ている。センター役物726の開口部には、10インチ
画面の液晶表示盤732を含み構成された特別図柄表示
装置733が設けられている。液晶表示盤732には、
左図柄表示領域734、中図柄表示領域735、右図柄
表示領域736が設定されている。センター役物726
の左右下部両側には、左通過口出口737及び右通過口
出口738が設けられている。センター役物726の下
方中央部には、条件装置として動作し、アタッカーとも
呼ばれる大入賞装置740が設けられている。この大入
賞装置740は、その上部中央に第1種始動口(普通電
動役物)741、その下側に大入賞口開閉シャッタ73
9、特定領域開閉シャッタ742、特定領域743、特
定領域外領域744及び大入賞口745を備えている。
特別遊技状態において、大入賞口開閉シャッタ739が
開き、1個の入賞球が特定領域743に入ると、特定領
域開閉シャッタ742が閉じ、その他の入賞球は特定領
域外領域744に導かれる。大入賞口745への入球数
が9個に達するか、或いは、大入賞口開閉シャッタ73
9の開放時間が約30秒に達すると、大入賞口開閉シャ
ッタ739が閉じるようになっている。その左右には、
左下入賞口746及び右下入賞口747が設けられてい
る。大入賞装置740の上部左右には、左入賞口748
及び右入賞口749が設けられている。大入賞装置74
0の下側領域には、アウト口750、アウト口飾り75
1及びバック球防止部材752が設けられている。遊技
領域725を区画形成する外レール753、内レール7
54、ファール球防止部材755及び返しゴム756が
遊技盤724に設けられている。
盤724の構造を説明する。遊技盤724の遊技領域7
25の中央部には、大形の枠体でなるセンター役物72
6が設けられている。このセンター役物726は、上部
中央に普通図柄表示装置727、その両側に左通過口7
28及び右通過口729、左右両側に左普通図柄作動ゲ
ート730及び右普通図柄作動ゲート731が設けられ
ている。センター役物726の開口部には、10インチ
画面の液晶表示盤732を含み構成された特別図柄表示
装置733が設けられている。液晶表示盤732には、
左図柄表示領域734、中図柄表示領域735、右図柄
表示領域736が設定されている。センター役物726
の左右下部両側には、左通過口出口737及び右通過口
出口738が設けられている。センター役物726の下
方中央部には、条件装置として動作し、アタッカーとも
呼ばれる大入賞装置740が設けられている。この大入
賞装置740は、その上部中央に第1種始動口(普通電
動役物)741、その下側に大入賞口開閉シャッタ73
9、特定領域開閉シャッタ742、特定領域743、特
定領域外領域744及び大入賞口745を備えている。
特別遊技状態において、大入賞口開閉シャッタ739が
開き、1個の入賞球が特定領域743に入ると、特定領
域開閉シャッタ742が閉じ、その他の入賞球は特定領
域外領域744に導かれる。大入賞口745への入球数
が9個に達するか、或いは、大入賞口開閉シャッタ73
9の開放時間が約30秒に達すると、大入賞口開閉シャ
ッタ739が閉じるようになっている。その左右には、
左下入賞口746及び右下入賞口747が設けられてい
る。大入賞装置740の上部左右には、左入賞口748
及び右入賞口749が設けられている。大入賞装置74
0の下側領域には、アウト口750、アウト口飾り75
1及びバック球防止部材752が設けられている。遊技
領域725を区画形成する外レール753、内レール7
54、ファール球防止部材755及び返しゴム756が
遊技盤724に設けられている。
【0020】(パチンコ機701の裏面構造)パチンコ
機701の裏面構造を図12を参照して説明する。中枠
703は本体枠704に一対のヒンジ800により開閉
自在に支持されている。遊技盤724が、中枠703に
背面側から着脱自在に固定されている。中枠703に
は、一対のヒンジ801により機構盤802が着脱自在
に固定されている。このヒンジ801の上部左側には、
タンク球切れ検知スイッチ803を備えた賞球タンク8
04及びタンクレール805が備えられている。このタ
ンクレール805の下流右端には、球抜きレバー80
6、その下流側には、補給球切れ検知スイッチ807、
その下流側には、賞球払出装置808が設けられてい
る。賞球払出装置808の下側には、振分け部809が
設けられている。タンクレール805の下側には、特別
図柄表示装置733を格納した裏蓋810と、その裏蓋
810の下側に主制御基板1を格納した前述した制御基
板ボックス14とが各々縦方向に配設されている。制御
基板ボックス14の左側には、発射装置制御基板81
3、タッチ感度調整つまみ814、球飛び強弱調整つま
み815、発射制御集合中継基板816が各々設けられ
ている。機構盤802の左下部側には、発射装置ユニッ
ト817が設けられている。機構盤802の右下部側に
は、枠状態表示器818を備えた枠制御基板850が収
容されている。枠状態表示器818は、補給球詰まり、
下受皿満タン、主電源電圧異常、発射停止、主基板通信
異常、賞球モータ異常などを7セグメントLED表示器
を用いて表示するものである。機構盤802の右上端部
には、ヒューズボックス820、電源スイッチ821、
電源ターミナル基板822及び大当り、発射装置制御、
球切れ、扉開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接
続端子を備えた中継基板823が設けられている。機構
盤802の中央下端部には、下皿用球通路部材826が
設けられている。制御基板ボックス14の装着は取付ピ
ン27を利用して着脱自在に行われている。すなわち、
制御基板ボックス14の上箱部16をパチンコ機701
の背面側(図12の紙面手前側)に向けるとともに、取
付ピン27が設けられている側を上方に向け、機構盤8
02に突設されたボックス装着部812のピン受溝(図
示略)に、取付ピン27をスライドさせながら挿入す
る。さらに、制御基板ボックス14の保持には、ボック
ス装着部812に装着されたねじりコイルばね(図示
略)の弾性力が利用されている。
機701の裏面構造を図12を参照して説明する。中枠
703は本体枠704に一対のヒンジ800により開閉
自在に支持されている。遊技盤724が、中枠703に
背面側から着脱自在に固定されている。中枠703に
は、一対のヒンジ801により機構盤802が着脱自在
に固定されている。このヒンジ801の上部左側には、
タンク球切れ検知スイッチ803を備えた賞球タンク8
04及びタンクレール805が備えられている。このタ
ンクレール805の下流右端には、球抜きレバー80
6、その下流側には、補給球切れ検知スイッチ807、
その下流側には、賞球払出装置808が設けられてい
る。賞球払出装置808の下側には、振分け部809が
設けられている。タンクレール805の下側には、特別
図柄表示装置733を格納した裏蓋810と、その裏蓋
810の下側に主制御基板1を格納した前述した制御基
板ボックス14とが各々縦方向に配設されている。制御
基板ボックス14の左側には、発射装置制御基板81
3、タッチ感度調整つまみ814、球飛び強弱調整つま
み815、発射制御集合中継基板816が各々設けられ
ている。機構盤802の左下部側には、発射装置ユニッ
ト817が設けられている。機構盤802の右下部側に
は、枠状態表示器818を備えた枠制御基板850が収
容されている。枠状態表示器818は、補給球詰まり、
下受皿満タン、主電源電圧異常、発射停止、主基板通信
異常、賞球モータ異常などを7セグメントLED表示器
を用いて表示するものである。機構盤802の右上端部
には、ヒューズボックス820、電源スイッチ821、
電源ターミナル基板822及び大当り、発射装置制御、
球切れ、扉開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接
続端子を備えた中継基板823が設けられている。機構
盤802の中央下端部には、下皿用球通路部材826が
設けられている。制御基板ボックス14の装着は取付ピ
ン27を利用して着脱自在に行われている。すなわち、
制御基板ボックス14の上箱部16をパチンコ機701
の背面側(図12の紙面手前側)に向けるとともに、取
付ピン27が設けられている側を上方に向け、機構盤8
02に突設されたボックス装着部812のピン受溝(図
示略)に、取付ピン27をスライドさせながら挿入す
る。さらに、制御基板ボックス14の保持には、ボック
ス装着部812に装着されたねじりコイルばね(図示
略)の弾性力が利用されている。
【0021】(電子制御装置830の構成)図13に示
す本実施形態のパチンコ機701の電子制御装置830
を説明する。電子制御装置830は、各種センサの信号
を中継する中継基板823、この中継基板823等と接
続され、制御基板ボックス14に収容された主制御基板
1、枠の制御を司り主制御基板1と一方向通信を行う枠
制御基板850及び主制御基板1と一方向通信を行う特
別図柄制御基板860を含み構成されている。主制御基
板1は、8ビットの処理容量を備え、CPU2、RAM
4、ROM3、パラレルインタフェースIC874a等
がバス845により相互に接続されたものであり、パチ
ンコ機701の遊技を司っているものである。中継基板
823を介して、タッチスイッチ711a、発射停止ス
イッチ711b、右普通図柄作動ゲート通過検知スイッ
チ780、左普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ78
1、カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特
定領域通過検知スイッチ787、ヴォリュームスイッチ
793、タンク球切れ検知スイッチ803、補給球切れ
検知スイッチ807等からの信号が主制御基板1に入力
される。第1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッ
チ783、入賞球検知スイッチ792は直接、主制御基
板1に入力され、入賞球検知スイッチ792の検知結果
は主制御基板1を経て枠制御基板850に入力される。
枠制御基板850は、8ビットの処理容量(4ビット等
でも良い)を備えた論理演算回路を含み構成されたワン
チップマイコンを有し、その入力端子がパラレルインタ
フェースIC874aと接続されている。主制御基板1
からのコマンド信号は、枠制御基板850を介して、枠
飾りランプ基板716、表示枠左上ランプ基板761、
表示枠右上ランプ基板763、賞球表示LED基板71
8、ストップ表示LED基板720、表示枠左LED基
板765、表示枠右LED基板767、左下入賞口LE
D基板769、右下入賞口LED基板771、左入賞口
LED基板773、右入賞口LED基板775、音量ス
イッチ基板721、普通図柄表示装置基板759、第1
種始動口(普通電動役物)ソレノイド782、大入賞口
ソレノイド784、特定領域開閉ソレノイド785、入
賞球排出ソレノイド790、サウンドジェネレータ79
4、賞球払出装置808、発射装置制御基板813等へ
送信される。なお、図13中左側に示すタッチスイッチ
711a(最上段)から発射装置制御基板813(最下
段)までの各種の機器は、適宜、中継基板823を経て
或いは直接に枠制御基板850、主制御基板1、電源タ
ーミナル基板822等に接続されている。図13では、
図面が煩雑になることを避けるために信号伝送経路が適
宜省略されており、検出機器類は中継基板823に接続
された状態で表記され、被駆動機器は枠制御基板850
に接続された状態で表記されている。さらに、各種制御
部及び各種基板間の接続関係についても適宜省略されて
いる。
す本実施形態のパチンコ機701の電子制御装置830
を説明する。電子制御装置830は、各種センサの信号
を中継する中継基板823、この中継基板823等と接
続され、制御基板ボックス14に収容された主制御基板
1、枠の制御を司り主制御基板1と一方向通信を行う枠
制御基板850及び主制御基板1と一方向通信を行う特
別図柄制御基板860を含み構成されている。主制御基
板1は、8ビットの処理容量を備え、CPU2、RAM
4、ROM3、パラレルインタフェースIC874a等
がバス845により相互に接続されたものであり、パチ
ンコ機701の遊技を司っているものである。中継基板
823を介して、タッチスイッチ711a、発射停止ス
イッチ711b、右普通図柄作動ゲート通過検知スイッ
チ780、左普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ78
1、カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特
定領域通過検知スイッチ787、ヴォリュームスイッチ
793、タンク球切れ検知スイッチ803、補給球切れ
検知スイッチ807等からの信号が主制御基板1に入力
される。第1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッ
チ783、入賞球検知スイッチ792は直接、主制御基
板1に入力され、入賞球検知スイッチ792の検知結果
は主制御基板1を経て枠制御基板850に入力される。
枠制御基板850は、8ビットの処理容量(4ビット等
でも良い)を備えた論理演算回路を含み構成されたワン
チップマイコンを有し、その入力端子がパラレルインタ
フェースIC874aと接続されている。主制御基板1
からのコマンド信号は、枠制御基板850を介して、枠
飾りランプ基板716、表示枠左上ランプ基板761、
表示枠右上ランプ基板763、賞球表示LED基板71
8、ストップ表示LED基板720、表示枠左LED基
板765、表示枠右LED基板767、左下入賞口LE
D基板769、右下入賞口LED基板771、左入賞口
LED基板773、右入賞口LED基板775、音量ス
イッチ基板721、普通図柄表示装置基板759、第1
種始動口(普通電動役物)ソレノイド782、大入賞口
ソレノイド784、特定領域開閉ソレノイド785、入
賞球排出ソレノイド790、サウンドジェネレータ79
4、賞球払出装置808、発射装置制御基板813等へ
送信される。なお、図13中左側に示すタッチスイッチ
711a(最上段)から発射装置制御基板813(最下
段)までの各種の機器は、適宜、中継基板823を経て
或いは直接に枠制御基板850、主制御基板1、電源タ
ーミナル基板822等に接続されている。図13では、
図面が煩雑になることを避けるために信号伝送経路が適
宜省略されており、検出機器類は中継基板823に接続
された状態で表記され、被駆動機器は枠制御基板850
に接続された状態で表記されている。さらに、各種制御
部及び各種基板間の接続関係についても適宜省略されて
いる。
【0022】以上の通り構成された主制御基板1は、第
1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ783、
カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特定領
域通過検知スイッチ787等の検知結果に基づいて、当
否判定などの遊技状態を判断し、特別図柄表示装置73
3に表示すべき特別図柄や背景などの指示を特別図柄制
御基板860へ逐一送信する。一方、主制御基板1から
枠制御基板850へは、特別図柄の変動・停止態様、リ
ーチ発生の有無、リーチ態様(種別、全回転、コマ送り、
逆進、図柄の拡大・縮小など)、特別遊技及び遊技モード
(確率変動、時短など)等の遊技態様に応じて各種信号が
出力される。これにより、枠飾りランプ基板716等の
各種ランプやサウンドジェネレータ794等は、枠制御
基板850により制御されることとなる。
1種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ783、
カウント検知スイッチ786、カウント検知及び特定領
域通過検知スイッチ787等の検知結果に基づいて、当
否判定などの遊技状態を判断し、特別図柄表示装置73
3に表示すべき特別図柄や背景などの指示を特別図柄制
御基板860へ逐一送信する。一方、主制御基板1から
枠制御基板850へは、特別図柄の変動・停止態様、リ
ーチ発生の有無、リーチ態様(種別、全回転、コマ送り、
逆進、図柄の拡大・縮小など)、特別遊技及び遊技モード
(確率変動、時短など)等の遊技態様に応じて各種信号が
出力される。これにより、枠飾りランプ基板716等の
各種ランプやサウンドジェネレータ794等は、枠制御
基板850により制御されることとなる。
【0023】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
は、いわゆる権利物、羽根物、アレンジボールと呼ばれ
ている機種、一般電役などの種々の弾球遊技機に適用が
可能である。また、前述の各実施態様及び各変形態様を
適宜組み合せることも可能である。
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
は、いわゆる権利物、羽根物、アレンジボールと呼ばれ
ている機種、一般電役などの種々の弾球遊技機に適用が
可能である。また、前述の各実施態様及び各変形態様を
適宜組み合せることも可能である。
【0024】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、制御
の安定性を損ねることなく、制御基板ボックス内の構成
を簡略化することができる。
の安定性を損ねることなく、制御基板ボックス内の構成
を簡略化することができる。
【図1】本発明の第1実施形態の主制御基板を示す斜視
図である。
図である。
【図2】第1実施形態の制御基板ボックスの上箱部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】同上箱部を示す平面図である。
【図4】同制御基板ボックスの下箱部を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】(a)は同上箱部及び下箱部の分離した状態を
示す一部縦断面図、(b)は同上箱部の2点鎖線円内の
拡大図、(c)は同上箱部と下箱部との接合した状態を
示す一部縦断面図、(d)は変更形態の上箱部の積層構
造を(b)に対応して示す拡大断面図、(e)は異なる
変更形態の上箱部の積層構造を(b)に対応して示す拡
大断面図、(f)は更に異なる変更形態の上箱部の積層
構造を(b)に対応して示す拡大断面図である。
示す一部縦断面図、(b)は同上箱部の2点鎖線円内の
拡大図、(c)は同上箱部と下箱部との接合した状態を
示す一部縦断面図、(d)は変更形態の上箱部の積層構
造を(b)に対応して示す拡大断面図、(e)は異なる
変更形態の上箱部の積層構造を(b)に対応して示す拡
大断面図、(f)は更に異なる変更形態の上箱部の積層
構造を(b)に対応して示す拡大断面図である。
【図6】第1実施形態の制御基板ボックスの分解斜視図
である。
である。
【図7】同制御基板ボックスの斜視図である。
【図8】第2実施形態の制御基板ボックスの下箱部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】(a)は図8のA−A線に沿った部分を一部拡
大して示す断面図、(b)は(a)の2点鎖線円内の拡
大図、(c)は図8のB−B線に沿った部分を一部拡大
して示す断面図である。
大して示す断面図、(b)は(a)の2点鎖線円内の拡
大図、(c)は図8のB−B線に沿った部分を一部拡大
して示す断面図である。
【図10】第1実施形態及び第2実施形態の制御基板ボ
ックスが搭載されるパチンコ機を示す正面図である。
ックスが搭載されるパチンコ機を示す正面図である。
【図11】同パチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図12】同制御基板ボックスが装着されたパチンコ機
を示す裏面図である。
を示す裏面図である。
【図13】同パチンコ機の電子制御装置を示すブロック
図である。
図である。
1 主制御基板 14 制御基板ボックス 16 上箱部 18 下箱部
Claims (2)
- 【請求項1】弾球遊技機の制御基板を収容する制御基板
ボックスであって、少なくとも一部が透明導電性プラス
チックでなることを特徴とする制御基板ボックス。 - 【請求項2】請求項1に記載の制御基板ボックスを備え
た弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317976A JP2000140352A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 制御基板ボックス及び弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317976A JP2000140352A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 制御基板ボックス及び弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000140352A true JP2000140352A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18094103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10317976A Withdrawn JP2000140352A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 制御基板ボックス及び弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000140352A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331136A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-19 | Olympia:Kk | 遊技機の基板収納ケース |
JP2010194374A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2012081173A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Kyoraku Sangyo Kk | 樹脂製盤面部品、遊技盤ユニット、及び遊技機 |
JP2012096062A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-05-24 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2018038542A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | サミー株式会社 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-11-09 JP JP10317976A patent/JP2000140352A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331136A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-19 | Olympia:Kk | 遊技機の基板収納ケース |
JP2010194374A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2012081173A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Kyoraku Sangyo Kk | 樹脂製盤面部品、遊技盤ユニット、及び遊技機 |
JP2012096062A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-05-24 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2018038542A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | サミー株式会社 | 遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |