JP2010194374A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
遊技機の樹脂構成部材の材料として使用しにくかった樹脂を従来からの樹脂成形材料と同じように使用することと、優れたデザインの遊技機を提供することにある。
【解決手段】
樹脂成形材料から成形された樹脂構成部材を有し、同樹脂構成部材によって又は同樹脂構成部材と非樹脂成形材料から構成される非樹脂構成部材によって組み立てられたパチンコ機において、前記樹脂構成部材、例えば上受け皿36を表層部を形成するスキン層41と、同スキン層41に挟持されたコア層42とによる三層構造とし、同スキン層41をカーボン粉末を配合してなる導電性の層として構成し、コア層42は通常の非導電性のABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料未使用のABS樹脂を原料として構成した。
【選択図】 図3
Description
このようなパチンコ機の樹脂構成部材として応用できる可能性のある合成樹脂素材として種々の新素材、例えば導電性樹脂や抗菌性樹脂が挙げられる。
パチンコ機ではパチンコ球の通過に伴って接触面との間で静電気が生じ、この静電気が原因で遊技機構が誤作動する可能性がある。そのため導電性樹脂を積極的に使用して静電気をアースしてやることは望ましい。また、抗菌性樹脂はそれを使用することで清潔に保つことができるため、特に女性客の集客性に貢献するといえるものである。
また、パチンコホールで旧式台として不要になった場合にこれら樹脂構成部材だけを取り外し、再生樹脂材料(例えば粉砕して再生樹脂粉粒物にしたり再生ペレットなどを製造する)として、これを新しい樹脂材料(例えばバージンペレット)に所定量配合することも可能である。むしろ、再利用することが産業廃棄物を減らすこととなり資源の有効活用ともなるため好ましい。
また、使用済み樹脂構成部材に基づく再生樹脂成形材料はバージンペレットのような未使用の樹脂成形材料に対して既に一度以上加熱され使用されているため樹脂の分子量が熱劣化して低下していたり、汚れが十分落とされないまま使用されることにより一般に強度が劣るものである。そのため、パチンコ機の特に強度が必要な例えば大量のパチンコ球が通過したり溜まったりする部分や種々の機構を支持するパチンコ機本体など十分な強度が要求される部材にこれら再生樹脂成形材料を安易に使用することはできなかった。
また、再生樹脂成形材料種々の添加物や顔料が既に配合されているため、バージンペレットにこれらを添加した新たな成型品に比べ色つや等の点でも劣る。従って、特に外観のデザインが集客力に大きな影響のあるパチンコ機でこのような使用した場合の外観がバージンペレットのものと比べて劣るような材料を安易に使用することはできなかった。
また、パチンコ機は集客性の向上のため特に外観のデザインが重視されるものの、従来では特に遊技者と正対する扉枠等には後から装飾パネルを装着したりするのみで、樹脂成形材料自体に格別デザイン性の向上に寄与する工夫はされていなかった。
本発明は、このような従来の技術に存在する種々の問題点に着目してなされたものである。その第1の目的は、遊技機の樹脂構成部材の材料として使用しにくかった樹脂を従来からの樹脂成形材料と同じように使用することであり、第2の目的は優れたデザインの遊技機を提供することにある。
導電性樹脂としては例えば、ポリアセチレン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリン、ポリフェニルビニレン、ポリパラフェニレン、ポリパラフェニレンスルフィド、グラファイト、ポリエチレンオキシド等をドーピングしたものが挙げられる。また、このように樹脂自体に導電性があるものの外、カーボン末や金属末を樹脂材料に添加処理したものが挙げられる。
抗菌性樹脂としては無機系あるいは有機系の抗菌剤を配合した樹脂成形材料が考えられる。無機系抗菌剤としては例えばゼオライトに担持させた銀、銅、亜鉛等が挙げられる。有機系抗菌剤としては耐熱性のある例えば有機アンモニウム塩系や有機ホスホニウム系が挙げられる。
樹脂成形材料としてはリサイクル可能な熱可塑性樹脂を使用することが好ましい。例えば、ABS樹脂、AS樹脂、MBS樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチル、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンエーテル、酢酸ビニル等が挙げられる。これらは単体で用いられることもあればポリマーブレンドやポリマーアロイとして組み合わせて用いることもある。
また、スキン層に使用される光透過性樹脂材料は透明でも半透明でもよく、すべてが透明又は半透明で構成される必要はない。例えば、一部着色部分を含んでいても、ラメなどが混入していても構わない。コア層はすべて着色樹脂材料であっても一部が透明又は半透明で構成されていても構わない。スキン層が主として透明系とされコア層が透けて見えるのであればよい。
スキン層とコア層との厚みの比率は特に限定はされない。
このような、スキン層とコア層との3層構造は周知の射出成形方法であるコ・インジェクション法(サンドイッチ法)によって達成される。
図1及び図2に示すように、パチンコ遊技機の支持枠体としての外枠1は上下左右の各枠板1a〜1dによって四角形に枠組みされた木製の枠体とされている。下部枠板1b上面には幕板2が配設されている。図2に示すように、外枠1にはパチンコ機本体4が装着されている。パチンコ機本体4には遊技盤5が装着されている。図1及び図2に示すように、遊技盤5の前面にはほぼ垂直に配置された遊技面9が形成されている。遊技面9上には内レール10、外レール11、入賞口12及び可変表示装置13等が所定位置に配置された遊技領域14が形成されている。尚、釘については図示が省略されている。遊技盤5の周囲は額縁状の扉枠支持フレーム7にて包囲されている。扉枠支持フレーム7はパチンコ機本体4と一体的に形成されている。扉枠支持フレーム7の上部前面には水平方向に光源としての5つのランプ8が配設されている。
遊技盤5の背面側には可変表示装置13や賞球の排出等を制御する図示しない遊技機構が配設され、同遊技機構の下方には図示しない遊技球発射機構が配設されている。
図1及び図2に示すように、遊技盤5の前面には扉枠15が開閉可能に配設されている。扉枠15は閉じた状態で前記扉枠支持フレーム7に当接する。扉枠15はほぼ正方形の外形を有し、中央にほぼ正方形の大型の窓穴16が形成されている。扉枠15上方の上梁19には水平方向に5つの透孔24が形成されている。透孔24は前記扉枠支持フレーム7のランプ8に対応しており、扉枠15を閉じた時に各ランプ8が対応する透孔24内に配置される。上梁19前面には半透明の装飾パネル25が配設され、同透孔24を覆っている。ランプ8の光は同透孔24を通して光透過性の装飾パネル25を明るく照らし出す。左縦枠21には鍵穴27を(図1参照)露出させるための台形の大きな切り欠き28が形成されている。
図2に示すように、扉枠15の背面側には同窓穴16の全周囲に渡って同窓穴16を包囲する金属製の補強フレーム29が配設されている。
(実施の形態1)
上記構成において樹脂構成部材としてのパチンコ機本体4、遊技盤5、上受け皿36、下受け皿38をいずれもABS樹脂を原料として成形する。これらの樹脂構成部材はいずれもその表面にてパチンコ球と接触するため静電気が発生するため除電処理がなされている。その構造について図3に示す上部カバープレート35及び上受け皿36(一部パチンコ機本体4)を例に説明する。
これらパチンコ機本体4、上受け皿36及び上部カバープレート35の本体35aはその断面構造としてスキン層41を表面側とし、スキン層41に包囲された内部側をコア層42として3層構造が形成されている。
ここに、パチンコ機本体4及び上受け皿36の導電層としてのスキン層41はカーボン粉末を配合してなるABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成され、コア層42はABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成されている。
一方、上部カバープレート35の本体35aはこれとは逆にスキン層41はABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成され、導電層としてのコア層42はカーボン粉末を配合してなるABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成されている。図3に示すように、上受け皿36は本体35aに対してネジ43によって固着されている。本体35aにはコア層42に達するアース用ネジ44が装着され、同アース用ネジ44及びナット46にアース線45が接続されている。アース線45は前面側に露出しないようにパチンコ機本体4に形成された透孔4cから内部側に延出されている。
この結果、上受け皿36の表面に帯電した静電気はネジ43を介して本体35a側のコア層42に流れ、更にアース用ネジ44、アース線45を介してアースされるようになっている。
(1)パチンコ球が流れて静電気が生じ易い樹脂構成部材について表面のスキン層41から除電することができるため、パチンコ機に静電気を原因とする不具合が生じにくい。
(2)上部カバープレート35の本体35aはコア層42が導電層となっており、アースを取りにくい樹脂構成部材とアース線45との間に介在させることで一種の導線としての役割を果たすこととなる。
(3)上部カバープレート35の本体35aは遊技者の正面に配置される。つまり遊技者に目立つ位置に配置される。ところが、カーボンで黒色系に着色された導電層はコア層42として外部に露出されず、スキン層41を顔料で鮮やかな色とすることが可能であるので遊技者に鮮やかな色の本体35aを目視させることができ遊技の興趣を妨げることがない。
(4)高価な導電性樹脂材料を全体に使う必要がなく、コストダウンに貢献する。
(5)若干強度が劣るところ、未使用樹脂材料からなる層と重複状に配置されているため、強度を維持することができ、すべて未使用樹脂成形材料で構成した樹脂構成部材と比較しても遜色のないものが得られる。
上記構成において樹脂構成部材としてのパチンコ機本体4、遊技盤5、扉枠15、上部カバープレート35、上受け皿36、下部カバープレート37、下受け皿38をいずれもABS樹脂を原料として成形する。
その構造について図4に示す扉枠15の左縦枠21とを例に説明する。
左縦枠21はその断面構造としてスキン層41を表面側とし、スキン層41に包囲された内部側をコア層42として3層構造が形成されている。本実施の形態2ではスキン層41はABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料に銀ゼオライトを配合してなる抗菌性樹脂成形材料より構成され、コア層42はABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成されている。
このように構成することにより本実施の形態2は次のような効果を奏する。
(1)特に清潔に保つ必要のある表面がすべて抗菌性樹脂で覆われているため、優れた抗菌性を保持することができる。
(2)コア層42は特に抗菌の必要がないところ、スキン層41だけに高価な抗菌性樹脂を使用すれば足りるためコストの低減となる。
(3)高価な抗菌性樹脂成形材料を全体に使う必要がなく、コストダウンに貢献する。
上記構成において樹脂構成部材としてのパチンコ機本体4、遊技盤5、扉枠15、上部カバープレート35、上受け皿36、下部カバープレート37、下受け皿38をABS樹脂を原料として成形する。ABS樹脂は熱可塑性合成樹脂としてリサイクル可能である。また、装飾パネル25を初め説明を省略したいくつかの透明あるいは半透明の部品についてはポリカーボネートを原料として成形する。ポリカーボネートは熱可塑性合成樹脂としてリサイクル可能である。また、上記灰皿40や図示しないいくつかの部品についてはフェノール樹脂を原料として成形する。フェノール樹脂は熱硬化性合成樹脂であるため溶かしてリサイクルすることはできない。
上記のうちリサイクル可能な樹脂構成部材の背面にはリサイクル可能であることが分かるようにその旨のステッカーSを貼着する。また、本実施の形態のステッカーSではABS樹脂を原料とする樹脂構成部材に貼られるものは大きく「ABS」と表示し、ポリカーボネートを原料とする樹脂構成部材に貼られるものは大きく「PC」と表示する。
左縦枠21はその断面構造としてスキン層41を表面側とし、スキン層41に包囲された内部側をコア層42として3層構造が形成されている。スキン層41はABS樹脂100パーセントの未使用樹脂成形材料より構成され、コア層42は使用済みの上記熱可塑性の樹脂構成部材を原料とする再生樹脂成形材料より構成されている。スキン層41に比べコア層42は種々の顔料による色の異なる再生樹脂成形材料を使用するため濃い色に着色されているものの、スキン層41とコア層42との境界線は明瞭ではない。特に、表面側に露出した露出面41aは遊技者にほぼ正対している箇所に配置される部分であるが、コア層42を有さない未使用樹脂成形材料だけで構成された場合と同様の外観を呈している。
(1)透明あるいは半透明の合成樹脂製の樹脂構成部材を除いて他の樹脂構成部材は合成樹脂製を使用済み樹脂構成部材をコア層42として使用している。また、すべての合成樹脂製の樹脂構成部材がコア層42として使用可能である。そのため資源の無駄を節約でき産業廃棄物の減少化を実現することができる。
(2)コア層42としていろいろな部位の使用済み樹脂構成部材を使用するためどうしても未使用樹脂成形材料に比べて顔料できれいな外観となりにくいところ、スキン層41によってコア層42が包囲されてしまうのでそのような外観の不具合が問題になることはない。
(3)コア層42は使用済み樹脂構成部材から構成されているため強度が若干劣ると考えられるが、スキン層41によって挟み込まれているため十分な強度を担保することができ、すべて未使用樹脂成形材料で構成した樹脂構成部材と比較しても遜色のないものが得られる。
(4)遊技機メーカーの監視の下でパチンコ機を回収でき、使用済み樹脂構成部材を管理しながらリサイクルが可能となり、無駄や無理のない使用済み樹脂構成部材のリサイクルが可能となる。
(5)ある一群の材質の樹脂構成部材が他の一群の樹脂構成部材と一緒に再利用することが好ましくなければ上記のようにステッカーSの種類を変更することで、識別可能とすることができる。
図6に示すように、上記構成において扉枠15を3層構造に成形し、コア層42を単色顔料(例えば赤色)のポリカーボネートで構成し、スキン層41をベースを透明なポリカーボネートとして部分的に墨流し風の模様47を混入させて構成している。木口方向から扉枠15を目視するとコア層42を透明なスキン層41が挟んでいる様子が分かる。図7に示すように、本実施の形態4では扉枠15の前方は断面山状に膨出しており、前面側のスキン層41aは一種の凸レンズのように模様47や入射される光を拡大させたり変形させたりする。
(1)従来扉枠15自体に特にデザインを施していなかったところ、着色された背景の前面に透明なスキン層41を配置し、そのスキン層41内に模様47が浮かぶような興趣を誘うようなデザインとすることで遊技者の注目を得ることができ、集客力が向上する。
(2)前面側のスキン層41aは異形に形成されているため、これを通して見る模様や景色が従来ない雰囲気を与え、遊技に更なる興趣を与える。
このような構造をなす樹脂構成部材はサンドイッチ射出成形装置によって成形される。図8に基づいて一例としてのサンドイッチ射出成形装置51及び金型52についてその概略を説明する。
サンドイッチ射出装置51(以下射出装置51)はメインシリンダ53を備え、同メインシリンダ53の内部はスキン層41とコア層42を形成するために2重構造になっている。また図示しないヒータを備えている。メインシリンダ53の先端には特殊ノズル54が取着されており、2重構造となった溶融樹脂通路の開閉量が調整可能とされている。開閉量は後端のシリンダ55による図示しないピストンの前後方向への稼動によって調整される。メインシリンダ53の両側には第1及び第2のサブシリンダ57,58が配設されている。両サブシリンダ57,58は図示しないヒータと混練用のスクリューを備えている。両サブシリンダ57,58は通路59を介してメインシリンダ53の溶融樹脂通路に接続されている。特殊ノズル54先端は金型52に連通されている。
第1のサブシリンダ57側にはスキン層41を形成するための未使用樹脂成形材料を主体とした原料としてのペレットがホッパ60から投入される。また、第2のサブシリンダ58側にはコア層42を形成するための使用済み樹脂成形材料を主体とした原料としてのペレットがホッパ60から投入される。投入された原料は混練されながらメインシリンダ53内に搬送される。第1のサブシリンダ57から搬送された溶融樹脂はメインシリンダ53内において2重構造の外側に導かれ、第2のサブシリンダ58から搬送された溶融樹脂はメインシリンダ53内において2重構造の中心側に導かれる。そして金型52内に射出されて成型されてそれぞれスキン層41とコア層42を構成する。金型52内のキャビティ52a内に射出された溶融樹脂は固化するまで保持され、固化後、離型されて図9に示すように成型品61として取り出される。
・上記各実施の形態における樹脂構成部材は一例で挙げたにすぎず、上記説明した以外の樹脂構成部材に本発明を応用することは自由である。
・上記実施の形態1では上部カバープレート35の本体35aはコア層42を一種の導線として隣接する上受け皿36の表面に帯電した静電気を除電するように構成されていた。しかし、図10に示すようにスキン層41を非導電層としコア層42を導電層とした3層構造の樹脂構成部材においてパチンコ球が転動する表面41a上に金属板63を配設し、この金属板63、スキン層41及びコア層42をボルト64にて挿通しナット65を螺着させて基盤66に固定するとともに、これらボルト64及びナット65から離間した位置に基盤66に対してナット67とともに螺着されたアース用ボルト68からアース線69を介して除電するように構成してもよい。このように構成すれば金属板63を転動して発生した静電気をボルト64、コア層42、アース用ボルト68及びアース線69を介して除電させることができる。
・上記各実施の形態を組み合わせて実施することも自由である。例えば、実施の形態1や実施の形態2のコア層42に実施の形態4の使用済み樹脂材料からなるコア層42を応用してもよい。実施の形態3のスキン層41を実施の形態1や実施の形態2のスキン層41を応用しても構わない。実施の形態4のスキン層41に銀ゼオライトを配合してなる抗菌性樹脂成形材料としてもよい。実施の形態4のコア層42に実施の形態4の使用済み樹脂材料からなるコア層42を応用してもよい。
・本発明はパチンコ機以外にもアレパチ、アレンジボール等の遊技機にも応用可能である等その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
(1)前記スキン層を未使用樹脂成形材料を主体に構成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(2)前記スキン層には抗菌性樹脂材料を含む樹脂材料から構成し、コア層を同スキン層とは異なる樹脂材料から構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(3)前記スキン層を導電性材料を含む樹脂材料から構成し、コア層を導電性材料を含まない樹脂材料から構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(4)前記コア層を導電性材料を含む樹脂材料から構成し、スキン層を導電性材料を含まない樹脂材料から構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(5)前記スキン層を未使用樹脂成形材料を主体に構成するとともに、コア層を使用済み樹脂構成部材を原料とする再生樹脂成形材料を主体に構成した樹脂成形材料で構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(6)前記スキン層を光透過性樹脂材料から構成し、コア層を着色樹脂材料から構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
Claims (1)
- 樹脂成形材料から成形された樹脂構成部材を有し、同樹脂構成部材によって又は同樹脂構成部材と非樹脂成形材料から構成される非樹脂構成部材によって組み立てられた遊技機において、
前記樹脂構成部材を表層部を形成するスキン層と、同スキン層に挟持されたコア層とによる三層構造とし、同コア層とスキン層とは互いに異なる特性を備えた樹脂成形材料によって構成したことを特徴とする遊技機。
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