JP4199030B2 - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はカーテンエアバッグ装置に関するものである。
とくに、本発明はフロントピラートリムをカーテンエアバッグが内蔵された可撓性があるカーテンエアバッグバックプレートに単純な構造を有するスクリューのような固定手段を利用して取り付けることにより、カーテンエアバッグの展開時にフロントピラートリムの離脱を防ぐと同時にカーテンエアバッグの展開による円滑な空間の確保が提供することができるカーテンエアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグは自動車が衝突した時に衝撃感知センサが作動しエアバッグ内の無害性の固体化学物を燃焼させて窒素ガスを発生し、ガスが0.02ないし0.05秒内にエアバッグを膨らませて膨張し、衝撃を吸收して運転者や乗客と自動車構造物との間での2次衝突を防ぐ機能を有する。従って、車両が全破された場合にも運転者や乗客の頭と胸部位をエアバッグが包んでくれるために命を救う確立が非常に高い。
【0003】
車両事故のうち側面衝突事故の人命被害は非常に高く、アメリカの交通事故の統計を見ると、自動車の側面衝突による年間の死者が全体の30%に達していることが分かる。ベンツという自動車では最近サイドエアバッグとして自動車の両サイドの屋根にカーテンエアバッグを装着したモデルがある。
【0004】
しかし、カーテンエアバッグはピラートリムの構造上、運転席ないし助手席に対応するウィンドウがカバーできなくて乗客の生命を完璧に保護できないことはもちろん、フロントピラートリムがファスナー・(fastener)とスクリューとによって固定されるために、カーテンエアバッグの展開時にフロントピラートリムが離脱される問題点があった。
【0005】
このような問題点を解消するために提案された関連技術として、カーテンエアバッグの展開時にバッグ展開経路の空間を確保するためにフロントピラートリムにノッチ(notch)を形成してフロントピラートリムが離れるか、別途のフック(hook)をフロントピラーパネルに取り付けてフロントピラートリムがフロントピラーパネルから完全に離脱されなくなるように構成されている。
【0006】
【特許文献1】
アメリカ特許公報 6,402,188
【特許文献2】
ヨーロッパ特許公開公報 EP 0 873 916 A1
【特許文献3】
ドイツ特許公開公報 DE 198 38 069 A1
【特許文献4】
特開2002−225658
【0007】
しかし、このような関連技術は、フロントピラートリムにノッチを形成する場合、表面にノッチ部の厚さが薄くなって別途の表皮材の追加構成が要求されるために製造単価が上昇する。また、フック構造を追加する場合にはフロントピラートリムの固定のためにストラップ(strap)や特殊クリップを使うようになって、構成が非常に複雜で組立性が低下する問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような問題点を解消するために創出された本発明の目的は、カーテンエアバッグの展開時にフロントピラートリムの離脱を防いで搭乗客の安全を図ることができるカーテンエアバッグ装置を提供することにある。
【0009】
また、本発明のほかの目的はフロントピラートリムを可撓性があるカーテンエアバッグバックプレートに、単純な構造を有するスクリューのような固定手段を利用して、取り付けることにより、カーテンエアバッグの展開による円滑な空間確保が提供できるカーテンエアバッグ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このように本発明の目的は、カーテンエアバッグが内蔵されていてカーテンエアバッグが展開される方向に一端部が切開された胴体部及び胴体部の一側の縁部から延長されており貫通孔、切開部及び第1結合孔が形成された可撓性がある少なくとも一つ以上の第1結合端部を有するカーテンエアバッグバックプレートと、一側面に形成された複数個の脱着支持部、脱着支持部に各々対応されて一端部が固定されて他端部は各々対応された切開部及び結合孔を貫通してフロントピラーパネルに脱着できるように結合される複数個の結合ピン及び、両端部に形成された貫通孔に隣接された一側面に各々対応されて突出形成された締結支持部を有するフロントピラートリムと、一側面にねじ締結孔が形成されていて他側面が開放された中空構造の胴体部及び胴体部の一側の縁部から延長された端部に締結孔が形成された締結端部を有する複数個のマウンティング支持部材と、各々対応された締結孔を貫通して締結支持部に締結された複数個の第1締結ボルト、各々対応された前記貫通孔及び、ねじ締結孔及び貫通孔を順次に貫通してフロントピラーパネルの対応部分に挿入される複数個の第2締結ボルトを有する固定手段を含めて構成されることを特徴とするカーテンエアバッグ装置によって達成され得る。
【0011】
望ましくは、本発明のカーテンエアバッグバックプレート胴体部の断面は台形の形状で切開部が形成された一面の長さが対向面の長さより短く形成される。
【0012】
より望ましくは、前記第1結合端部の前記貫通孔の剛性を補強するように各々対応された貫通孔に金属材質の補強材を用いており、該補強材が貫通孔の内側面に密着されるように挿入された中空構造の胴体部及び、胴体部の少なくとも一端の外周部が前記貫通孔の内径より少なくともさらに大きい外径を有するように各々対応された上記第1結合端部の表面に位置されるように形成された係止端部で構成される。
【0013】
より望ましくは、マウンティング支持部材は、締結端部が第1締結ボルトによって締結支持部に締結され、胴体部の中心は貫通孔の中心と同一線上に位置するように配置される。
【0014】
より望ましくは、前記締結支持部の前記貫通孔を開閉可能なようにマウンティング支持部材が配置されたフロントピラートリムの対向方向から挿入された栓部をさらに含むが、貫通孔を貫通してフロントピラートリムの一側面に拘束されるように一側面に多数の係止端部で構成される。
【0015】
以上のような本発明の目的と別の特徴及び長所などは、次に参照する本発明の好適な実施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を參照して本発明の構成を詳しく説明する。
図1は本発明によるカーテンエアバッグ装置がフロントピラーパネルに組立られた状態を示す斜視図であり、図2は図1の分解斜視図である。また、図3はマウンティング支持部材30を、図4は脱着支持部20の第1結合ピン24に沿って切ったそれぞれの断面図である。
【0017】
図1ないし図4を參照すると、本発明のカーテンエアバッグ装置はカーテンエアバッグ(A)を内蔵したカーテンエアバッグバックプレート10がフロントピラートリム20と組立された状態で車両の側面シャシ部のフロントピラーパネル100に装着される。
【0018】
カーテンエアバッグバックプレート10にはカーテンエアバッグ(A)を内蔵することができるように中空構造となる胴体部12が形成されており、カーテンエアバッグ(A)が展開される方向に対応された胴体部12の一側端部が長さ方向に切開されている。胴体部12の断面は台形の形状であり、切開された部分の面の長さがこれに対向された面の長さより短くなるように形成されていて、エアバッグ(A)の展開が容易になるように構成されている。
【0019】
胴体部12の一側面の縁部には少なくとも一つ以上の第1結合端部14が一体で形成されている。第1結合端部14は、後述される固定手段40の第2ねじ44とマウンティング支持部材30とに各々対応して貫通される貫通孔14aと、切開部14bとがその一端部に形成されていて、その他端部には後述される第1結合ピン24に対応された第1結合孔14cが形成されている。
【0020】
ここで、第1結合端部14は可撓性がある合成樹脂材質が望ましく、その理由はカーテンエアバッグ(A)の展開時に円滑な空間確保のためである(図5參照)。
【0021】
また、第1結合端部14の切開部14bは、後述される第1脱着支持部22に装着された第1結合ピン24とフロントピラーパネル100の第2結合孔103の結合時に干渉を回避するために切開されているのが望ましいが、干渉にならない範囲内でほかの結合孔14c,15aのように穴形態で形成しても構わない。
【0022】
通常的に、第1結合端部14は胴体部12の両端部に形成されることが望ましく、両端に形成された第1結合端部14の間には第2結合孔15aが形成された第2結合端部15が少なくとも一つ以上取り付けられるものがさらに望ましい。
【0023】
続けて、図2及び図3に示されている第1結合端部14の貫通孔14aと第1結合孔14cの離隔距離“d”はエアバッグ(A)の展開時にフロントピラートリム20の流動距離を決める決定的な要素でこれに対する詳細な説明は後述することにする。
【0024】
フロントピラートリム20は一側面に第1結合端部14の切開部14bに対応された第1脱着支持部22と、第1結合孔14cに対応された第2脱着支持部25aが形成されており、第1及び第2脱着支持部22,25aに上部には各々対応されてフロントピラーパネル100に脱着可能なように結合される第1及び第2結合ピン24,25bが組立されている。
【0025】
そして、フロントピラートリム20の両端部には貫通孔26と、該貫通孔26に隣接された位置に各々対応して突出形成された締結支持部28が提供されている。ここで、締結支持部28は中心部分に後述される固定手段40の第1締結ボルト42が締結されるような形状が望ましい。
【0026】
マウンティング支持部材30は、一側面にねじ締結孔32aが形成されていて、対向された他側面が開放された中空構造の胴体部32が形成されている。そして、胴体部32の一側の縁から延長された締結端部34には後述される固定手段40の第1締結ボルト42に対応される締結孔34aが形成されている。
【0027】
固定手段40は各々対応されたマウンティング支持部材30の締結孔34aを貫通して締結支持部28に締結される第1締結ボルト42と、各々対応された貫通孔26、ねじ締結孔32a及び貫通孔14aを順次に貫通してフロントピラーパネル100の対応部分に締結される第2締結ボルト44で構成されている。図3及び図4を參照すると、マウンティング支持部材30の胴体部32に形成されたねじ締結孔32aとフロントピラートリム20の貫通孔26の中心は同一線上に位置されることが望ましい。
【0028】
ここで、図2にはフロントピラートリム20の貫通孔26を開閉可能なするように提供された栓部60が図示されていない(図1參照)。栓部60は貫通孔26に対応して開閉可能なように結合される一側面から多数の係止端部62が形成されている(図3ないし図5參照)。なお符号 “d1”、“d2”、“s”は、各々フロントピラーパネル100の結合孔103の内径、第2締結ボルト44の直径及び結合孔103の内径と第2締結ボルト44の直径間の間隔を示している。
【0029】
また、図3に示されているように、本発明は可撓性がある第1結合端部14の剛性を改善するように第1結合孔14aの内周面に中空構造で金属材質の貫通孔14aの内周面に位置される中空構造の胴体部52と、補強材50の胴体部52とが貫通孔14aから拔けないように胴体部52の両端開口部から法線方向に延長された係止端部54でなされた補強材50が提供されている。従って、係止端部54の両端外径は第1結合孔14aの外径より大きく形成されている。
【0030】
ここで、補強材50はエアバッグ(A)の展開時にマウンティング支持部材30と組立された第1結合端部14が離脱(変位)される過程で貫通孔14aが破損されることを防止するために提供されたものであり、補強材50の内周面は第2締結ボルト44と密着されることが望ましい。
【0031】
また、補強材50の胴体部52の内周面には、ネジ山が形成されて第2締結ボルト44と締結されるのが望ましい。
【0032】
本発明のカーテンエアバッグ装置の組立方法の一実施例を説明する。
まず、マウンティング支持部材30の締結端部34に形成された締結孔34aとフロントピラートリム20の一側面に形成された脱着支持部22とを各々整列して、第1締結ボルト42を利用してマウンティング支持部材30をフロントピラートリム20に各々締結する。
【0033】
その後、フロントピラートリム20の結合ピン24,25b,27bを、各々対応されたカーテンエアバッグバックプレート10の切開部及び結合孔14b,14c,15aを貫通させて組立てた後、各々対応されたフロントピラーパネル100の結合孔103,105,107に並べた後、手やその他の道具などを利用して打ち込みカーテンエアバッグバックプレート10が組立されたフロントピラートリム20をフロントピラーパネル100に固定されるようにする。この時、第2締結ボルト44は、カーテンエアバッグバックプレート10の貫通孔14aを貫通して各々対応されたフロントピラーパネル100の第1結合孔101に挿入される。
【0034】
最後に、栓部60をフロントピラートリム20の貫通孔26の外側方向で組立てれば本発明のカーテンエアバッグ装置はフロントピラーパネル100に組立が仕上がる。
【0035】
図5はカーテンエアバッグ(A)が展開された状態を示す図面であり、カーテンエアバッグバックプレート10の結合端部14,15がカーテンエアバッグ(A)に対応して曲がり(彈性変形)カーテンエアバッグ(A)の展開による円滑な空間確保を提供している。
【0036】
本発明のフロントピラートリム20はクラッシュパッドの上端部に挿入または取り付けられるものであり、フロントピラートリム20の上端部はマウンティング支持部材30と一緒に少し離脱(または変位)される反面、下端部はクラッシュパッド取り付け部でヒンジ回動される。
【0037】
ここで、カーテンエアバッグバックプレート10と組立されたフロントピラートリム20においてはエアバッグ(A)が展開時にフロントピラートリム20は膨脹力によって車両の室内に離脱されようとするが、フロントピラーパネル100に固定されていて、胴体部32はフロントピラーパネル100に対して流動可能である。このために、フロントピラートリム20は図2及び図3の離隔距離“d”と隙間“s”に相応する距離ほど流動が可能である。
【0038】
従って、エアバッグ(A)の展開時に膨脹力によってフロントピラーパネル100から第2締結ボルト44と第1結合端部14は前述された離隔距離“d”に相応するように離脱される。また、フロントピラートリム20はエアバッグ(A)の展開時にストッパー機能を遂行する第2締結ボルト44を基準として時計方向に回転されながら離脱されるが、とくに両端部の離脱程度が十分ではなくて、エアバッグ(A)の展開による空間確保に困って、エアバッグ(A)がフロントピラートリム20の下端部から円滑に排出されないので、かえって膨脹力によって破損され得る。
【0039】
結果的に、本発明の円滑なエアバッグ(A)の展開とフロントピラートリム20の離脱防止は離隔距離“d”と隙間“s”によって決定される。
【0040】
本発明は上述の一実施例に限定して説明したが、これに限定するものではなく、本発明の技術的範囲内において通常の知識を有する者が容易に実施できる程度の変形は可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上の構成を有する本発明はカーテンエアバッグ展開時にフロントピラートリムの完全離脱を防いで乗客の安全が図れる利点がある。
【0042】
また、本発明の構成はフロントピラートリムをカーテンエアバッグが内蔵された可撓性があるカーテンエアバッグバックプレートに単純な構造を有するスクリューのような固定手段を利用して取り付けることにより、カーテンエアバッグの展開による円滑な空間確保が提供できる利点がある。
【0043】
本発明の構成は別途のフック及びストラップの適用が要求されなくて組立が簡單で、生産単価が節減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカーテンエアバッグ装置がフロントピラーパネルに組立された状態を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って切った断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って切った断面図である。
【図5】カーテンエアバッグが展開された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 カーテンエアバッグバックプレート
12 胴体部
14 第1結合端部
14a 貫通孔
14b 切開部
14c 第1結合孔
15 第2結合端部
15a 第2結合孔
20 フロントピラートリム
22 第1脱着支持部
24 第1結合ピン
25a 第2脱着支持部
25b 第2結合ピン
26 貫通孔
27a 第3脱着支持部
27b 第3結合ピン
28 締結支持部
30 マウンティング支持部材
32 胴体部
32a ねじ締結孔
34 締結端部
34a 締結孔
40 固定手段
42,44 締結ボルト
50 補強材
52 胴体部
54 係止端部
60 栓部
62 係止端部
100 フロントピラーパネル
101,103,105,107 結合孔
A カーテンエアバッグ

Claims (5)

  1. カーテンエアバッグが内蔵されていて前記カーテンエアバッグが展開される方向に一端部が切開された胴体部及び前記胴体部の一側の縁部から延長されている貫通孔、切開部及び第1結合孔が形成された可撓性がある少なくとも一つ以上の第1結合端部を有するカーテンエアバッグバックプレートと、
    一側面に形成された複数個の脱着支持部、該脱着支持部に各々対応されて一端部が固定されて他端部は各々対応された前記切開部及び結合孔を貫通してフロントピラーパネルに脱着可能なように結合される複数個の結合ピン及び両端部に形成された貫通孔に隣接された一側面に各々対応されて突出形成された締結支持部を有するフロントピラートリムと、
    一側面にねじ締結孔が形成されていて他側面が開放された中空構造の胴体部及び前記胴体部の一側の縁部から延長された端部に締結孔が形成された締結端部を有する複数個のマウンティング支持部材と、
    各々対応された前記締結孔を貫通して前記締結支持部に締結された複数個の第1締結ボルト及び各々対応された前記貫通孔、ねじ締結孔及び貫通孔を順に貫通して前記フロントピラーパネルの対応部分に挿入される複数個の第2締結ボルトを有する固定手段とを備えることを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  2. 前記カーテンエアバッグバックプレートの胴体部の断面は台形の形状であり、前記胴体部の切開部が形成された一面の長さが対向面の長さより短いことを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記第1結合端部の前記貫通孔の剛性を補強するように各々対応された貫通孔に金属材質の補強材を用いており、前記補強材は、前記貫通孔の内側面に密着されるように挿入された中空構造の胴体部と、前記胴体部の少なくとも一端の外周部が前記貫通孔の内径より少なくともさらに大きい外径を有するように各々対応された上記第1結合端部の表面に位置されるように形成された係止端部とを含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
  4. 前記マウンティング支持部材は、前記締結端部が上記第1締結ボルトによって前記締結支持部に締結され、前記胴体部の中心は前記貫通孔の中心と同一線上に位置するように、配置されたことを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
  5. 前記締結支持部の前記貫通孔を開閉可能なように前記マウンティング支持部材が配置された前記フロントピラートリムの対向方向から挿入された栓部をさらに含むが、前記栓部は前記貫通孔を貫通して前記フロントピラートリムの一側面に拘束されるように一側面に多数の係止端部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
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