JP4182952B2 - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙を1枚ずつ搬送する用紙搬送装置、及び、その用紙搬送装置を備えた画像形成装置に関し、詳しくは、用紙に付着した紙粉を除去する紙粉取りローラを備えた用紙搬送装置及び画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置などの各種装置において用紙を搬送する用紙搬送装置では、用紙の搬送系路に紙粉取りローラを設け、その用紙に付着した紙粉を除去することが考えられている。また、この種の用紙搬送装置では、紙粉取りローラに付着した紙粉を、スポンジなどの部材で拭い取り、上記紙粉取りローラの上記紙粉を除去する能力を維持することも考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−299810号公報
ところが、用紙に発生する紙粉には、装置各部との擦れによって生じる紙粉と、用紙の裁断時に生じる紙粉とがある。前者の紙粉はセルロース等の繊維が主であり、後者の紙粉は炭酸カルシウム等の鉱物質の粉末が主である。また、後者の紙粉は、用紙の搬送方向と直交する方向(以下幅方向ともいう)の端部(以下端縁ともいう)において多く発生する。
このため、紙粉取りローラに付着した紙粉をスポンジのみで拭い取る場合、用紙の端縁では、上記後者の紙粉がスポンジと紙粉取りローラとの間に楔状に堆積する。後者の紙粉は鉱物質の粉末であるので、このように紙粉が堆積すると、紙粉取りローラが回転したときにその表面を傷つける。従って、従来は紙粉取りローラの耐久性を充分に向上させることができず、用紙搬送装置のランニングコストが高くなっていた。
そこで、本発明は、鉱物質の粉末からなる紙粉によって紙粉取りローラの表面が傷つけられるのを良好に防止することのできる用紙搬送装置、及び、その用紙搬送装置を用いた画像形成装置を提供すること目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の用紙搬送装置は、用紙を1枚ずつ搬送する搬送手段と、該搬送手段による前記用紙の搬送経路に設けられ、前記搬送方向と直交する方向における前記用紙の長さよりも長い範囲に亘って設けられ、前記用紙の搬送に伴って回転して前記用紙に付着した紙粉を除去する紙粉取りローラと、該紙粉取りローラの、前記用紙の中央部を除く端縁と当接する部分に線接触して、前記紙粉取りローラの表面に付着した前記紙粉を掻き取るための板状またはフィルム状の部材によって構成された第1の紙粉除去部材と、前記紙粉取りローラの、前記用紙の端縁を除く中央部の面と接触する部分に面接触して、前記紙粉取りローラの表面に付着した前記紙粉を拭い取るための多孔質の弾性材料によって構成された第2の紙粉除去部材と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の用紙搬送装置では、搬送手段は、用紙を1枚ずつ搬送する。また、紙粉取りローラは、搬送手段による用紙の搬送経路に設けられ、用紙の幅方向の長さよりも長い範囲に亘って設けられており、用紙の搬送に伴って回転して用紙に付着
した紙粉を除去する。このため、本発明の用紙搬送装置では、用紙に付着した紙粉を搬送中に除去することができる。
また、紙粉取りローラの用紙の中央部を除く端縁と当接する部分には、板状またはフィルム状の部材によって構成された第1の紙粉除去部材が線接触し、その紙粉取りローラの表面に付着した紙粉を掻き取る。更に、紙粉取りローラの用紙の端縁を除く中央部の面と接触する部分には、多孔質の弾性材料によって構成された第2の紙粉除去部材が面接触し、紙粉取りローラの表面に付着した紙粉を拭い取る。
このため、本発明では、用紙の端縁から紙粉取りローラに付着した紙粉、すなわち、上記鉱物質の粉末からなる紙粉は、第1の紙粉除去部材によって掻き取られ、紙粉取りローラの表面から確実に隔離される。従って、本発明では、鉱物質の粉末からなる紙粉によって紙粉取りローラの表面が傷つけられるのを良好に防止することができ、延いては、紙粉取りローラの耐久性を向上させて、装置のランニングコストを良好に低減することができる。
また、紙粉取りローラに付着した紙粉を全て第1の紙粉除去部材で掻き取る場合、紙粉取りローラの回転に対して大きな抵抗が加わり、用紙搬送装置の駆動系の製造コストが上昇してしまう。これに対して、本発明では、繊維状の紙粉が主に発生する用紙の中央部の面と接触する部分では、第2の紙粉除去部材によって紙粉を拭い取る構成としたので、紙粉取りローラの回転に加わる抵抗を軽減し、装置の製造コストを良好に低減することができる。
しかも、本発明では、第1の紙粉除去部材が紙粉取りローラに線接触するので、紙粉を一層確実に紙粉取りローラの表面から隔離して、紙粉取りローラの耐久性を一層良好に向上させることができる。また、第2の紙粉除去部材が紙粉取りローラに面接触するので、紙粉取りローラの回転に加わる抵抗を一層良好に軽減しつつ紙粉を除去することができる。従って、用紙搬送装置のランニングコスト及び製造コストを一層良好に低減することができる。
また更に、本発明では、第1の紙粉除去部材を板状またはフィルム状の部材によって構成しているので、紙粉を一層確実に紙粉取りローラの表面から隔離して、紙粉取りローラの耐久性を一層良好に向上させることができる。また、第2の紙粉除去部材を多孔質の弾性材料によって構成しているので、紙粉取りローラの回転に加わる抵抗を一層良好に軽減しつつ紙粉を除去することができる。従って、本発明では、用紙搬送装置のランニングコスト及び製造コストを一層良好に低減することができる。
更に、本発明において、前記第1の紙粉除去部材と前記第2の紙粉除去部材とが、一部でオーバーラップすることにより、前記搬送方向と直交する方向における前記用紙の長さ全体に亘って切れ目なく設けられてもよい。この場合、紙粉取りローラの表面からもれなく紙粉を除去することが一層確実に実行できる。
また、本発明の画像形成装置は、上記いずれかに記載の用紙搬送装置と、該用紙搬送装置によって搬送された用紙に画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴としている。このように構成された本発明では、前述のように紙粉取りローラによって紙粉が除去された用紙に画像形成手段が画像を形成するので、良好な画像を形成することができる。また、本発明では、前述のように、紙粉取りローラの耐久性を向上させ、かつ、紙粉取りローラの回転に加わる抵抗を軽減することができるので、装置のランニングコスト及び製造コストを良好に低減することができる。
なお、本発明では、画像形成手段の構成は特に限定されないが、前記画像形成手段が、露光に応じて表面に静電潜像が形成される感光体と、該感光体を露光してその表面に静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体の表面に形成された静電潜像に現像剤を付着させてその静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段によって前記感光体に付着された現像剤を前記用紙に転写する転写手段と、を備えたものであってもよい。
このように構成された画像形成手段では、露光手段による露光に応じて感光体の表面に静電潜像が形成され、現像手段がその静電潜像に現像剤を付着させ、更にその現像剤を転写手段が用紙に転写することによって、用紙に画像が形成される。このため、画像形成時に用紙に紙粉が付着しているとその紙粉が感光体に付着する可能性があるが、前述のように紙粉は紙粉取りローラによって除去されている。従って、画像形成手段が上記のように構成されている場合、紙粉を用紙から除去する効果が一層顕著に表れる。
次に、本発明の実施の形態を、図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の構成を表す要部側断面図である。図1において、このレーザプリンタ1は、電子写真方式により画像を形成するレーザプリンタとして構成されており、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形成するための画像形成手段としての画像形成部5などを備えている。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6の一端側端部に設けられる給紙機構部7と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板8と、給紙機構部7に対し用紙3の搬送方向の下流側(以下、用紙3の搬送方向上流側または下流側を、単に、上流側または下流側ともいう。)に設けられる用紙搬送装置としての第1搬送部9及び第2搬送部10と、第1搬送部9及び第2搬送部10に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ11とを備えている。
給紙トレイ6は、用紙3を収容し得る上面が開放されたボックス形状をなし、本体ケーシング2の底部に対して水平方向に着脱可能とされている。給紙機構部7は、給紙ローラ12と、その給紙ローラ12に対向する分離パット13とを備えている。
分離パット13は、図2にも示すように、支持フレーム13aとパット部材13bとばね13cとを備えている。支持フレーム13aは、給紙ローラ12の下方において下端部が揺動可能に支持されており、ばね13cによって給紙ローラ12にパット部材13bが押圧されるように付勢されている。
パット部材13bは、ウレタンゴムなどの弾性部材からなり、用紙3の搬送方向に直交する方向(以下、用紙3の搬送方向に直交する方向における長さを幅ともいう)が、用紙3の幅(レーザプリンタ1において、印刷可能な最小の用紙3の幅)よりも狭く形成されている。すなわち、このパット部材13bは、給紙のために用紙3の幅方向中央部のみと
接触する。
用紙押圧板8は、図1に示すように、用紙3を積層状にスタック可能とされ、給紙ローラ12に対して遠い方の端部において揺動可能に支持されることによって、近い方の端部を上下方向に移動可能とし、また、その裏側から図示しないばねによって上方向に付勢されている。そのため、用紙押圧板8は、用紙3の積層量が増えるに従って、給紙機構部7に対して遠い方の端部を支点として、上記ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。そして、用紙押圧板8上の最上位にある用紙3は、用紙押圧板8の裏側から上記ばねによって給紙ローラ12に向かって押圧され、その給紙ローラ12の回転によって給紙ローラ12とパット部材13bとで挟まれた後、それらの協動により、1枚毎に分離されて給紙される。給紙された用紙3は、給紙機構部7と画像形成部5との間の給紙搬送経路38において、後述する第1搬送部9及び第2搬送部10によってレジストローラ11に送られる。レジストローラ11は、1対のローラから構成されており、用紙3を所定のレジスト後に、画像形成部5に送るようにしている。
画像形成部5は、露光手段としてのスキャナ部17、プロセス部18、定着部19などを備えている。スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、回転駆動されるポリゴンミラー20、レンズ21a及び21b、反射鏡22などを備えており、レーザ発光部からの発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、図1に二点鎖線で示すように、ポリゴンミラー20、レンズ21a、反射鏡22、レンズ21bの順に通過あるいは反射させて、次に述べるプロセス部18の感光体ドラム23の表面上に高速走査にて照射させている。
プロセス部18は、スキャナ部17の下方に配設され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されるように構成されている。このプロセス部18は、感光体としての感光体ドラム23と、現像カートリッジ24と、転写手段としての転写ローラ25と、スコロトロン型帯電器37とを備えている。現像カートリッジ24は、プロセス部18に対して着脱自在に装着されており、トナー収容部26、現像手段としての現像ローラ27、層厚規制ブレード28、トナー供給ローラ29などを備えている。
トナー収容部26には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分の重合トナーが充填されており、そのトナーが、トナー供給ローラ29によって現像ローラ27に供給され、更に、層厚規制ブレード28の摺擦によって一定厚さの薄層として現像ローラ27に担持される。一方、感光体ドラム23は、現像ローラ27と対向状に回転可能に配設されており、ドラム本体が接地されると共に、その表面がポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層により形成されている。
そして、感光体ドラム23の表面は、感光体ドラム23の矢印方向への回転に伴って、スコロトロン型帯電器37により一様に正帯電された後、スキャナ部17からのレーザービームの高速走査により露光され、所定の画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ27と対向した時に、現像ローラ27上に担持されかつ正帯電されているトナーが、その感光体ドラム23の表面に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光体ドラム23の表面のうち、レーザービームによって露光され電位が下がっている部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像が達成される。
転写ローラ25は、感光体ドラム23の下方において、この感光体ドラム23に対向するように配置されている。この転写ローラ25は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、感光体ドラム23に対して所定の転写バイアスが印加されている。そのため、感光体ドラム23上に担持された可視像は、用紙3が感光体ド
ラム23と転写ローラ25との間を通る間に用紙3に転写される。可視像が転写された用紙3は、搬送ベルト30を介して、定着部19に搬送される。
定着部19は、プロセス部18の側方下流側に配設され、加熱ローラ31、加熱ローラ31を押圧する押圧ローラ32、及び、これら加熱ローラ31及び押圧ローラ32の下流側に設けられる搬送ローラ33を備えている。
加熱ローラ31は、金属製で加熱のためのハロゲンランプを備えており、プロセス部18において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ31と押圧ローラ32との間を通過する間に熱定着させる。その後、搬送ローラ33が、用紙3を本体ケーシング2に設けられた搬送ローラ34及び排紙ローラ35に搬送する。搬送ローラ34に送られた用紙3は、その後、排紙ローラ35によって排紙トレイ36上に排紙される。
また、このレーザプリンタ1では、転写ローラ25によって用紙3に転写された後に感光体ドラム23の表面上に残存する残存トナーを現像ローラ27によって回収する、いわゆるクリーナレス現像方式によって残存トナーを回収している。このようなクリーナレス現像方式によって残存トナーを回収すれば、ブレードなどの残存トナーを除去するための格別の部材及び廃トナーの貯留部が不要となり、装置構成の簡略化を図ることができる。
また、このレーザプリンタ1は、用紙3の両面に画像を形成するための再搬送ユニット41を備えている。この再搬送ユニット41は、反転機構部42と、再搬送トレイ43とが、一体的に構成され、本体ケーシング2における後部側(図1における右側)から、反転機構部42が外付けされると共に、再搬送トレイ43がフィーダ部4の上方に挿入されるような状態で、着脱自在に装着されている。
反転機構部42は、本体ケーシング2の後壁に外付けされ、略断面矩形状のケーシング44に、フラッパ45、反転ローラ46及び再搬送ローラ47を備えると共に、上端部から、反転ガイドプレート48を上方に向かって突出させている。
フラッパ45は、本体ケーシング2の後部において回動可能に支持されており、搬送ローラ33の下流側近傍に配置され、図示しないソレノイドの励磁または非励磁により、一方の面に画像が形成され搬送ローラ33によって搬送されてきた用紙3を、搬送ローラ34に向かう方向(実線の状態)と、後述する反転ローラ46に向かう方向(仮想線の状態)とに選択的に切り換えることができるように揺動可能に設けられている。
反転ローラ46は、フラッパ45の下流側であって、ケーシング44の上部に配置され、1対のローラからなり、正方向及び逆方向に回転の切り換えができるように構成されている。この反転ローラ46は、先ず正方向に回転して、用紙3を反転ガイドプレート48に向けて搬送し、その後、逆方向に回転して、用紙3を反転方向に搬送できるように構成されている。
再搬送ローラ47は、反転ローラ46の下流側であって、ケーシング44における反転ローラ46のほぼ真下に配置され、1対のローラからなり、反転ローラ46によって反転された用紙3を、再搬送トレイ43に搬送できるように構成されている。
また、反転ガイドプレート48は、ケーシング44の上端部から、更に上方に向かって延びる板状部材からなり、反転ローラ46により送られる用紙3をガイドするように構成されている。
そして、用紙3の両面に画像を形成する場合には、この反転機構部42において、先ず
、フラッパ45が、用紙3を反転ローラ46に向かわせる方向に切り換えられ、この反転機構部42に、一方の面に画像が形成された用紙3が受け入れられる。その後、その受け入れられた用紙3が反転ローラ46に送られてくると、反転ローラ46は、用紙3を挟んだ状態で正回転して、この用紙3を一旦反転ガイドプレート48に沿って、外側上方に向けて搬送し、用紙3の大部分が外側上方に送られ、用紙3の後端が反転ローラ46に挟まれた時に、正回転を停止する。次いで、反転ローラ46は、逆回転して、用紙3を、前後逆向きの状態で、ほぼ真下に向かうようにして、再搬送ローラ47に搬送する。なお、反転ローラ46を正回転から逆回転させるタイミングは、定着部19の下流側に設けられる用紙通過センサ56が、用紙3の後端を検知した時から所定時間を経過した時となるように制御されている。また、フラッパ45は、用紙3の反転ローラ46への搬送が終了すると、元の状態、すなわち、搬送ローラ33から送られる用紙3を搬送ローラ34に送る状態に切り換えられる。
次いで、再搬送ローラ47に逆向きに搬送されてきた用紙3は、その再搬送ローラ47によって、次に述べる再搬送トレイ43に搬送される。再搬送トレイ43は、用紙3が供給される用紙供給部49、トレイ本体50及び斜行ローラ51を備えている。
用紙供給部49は、反転機構部42の下側において本体ケーシング2の後部に外付けされ、湾曲形状の用紙案内部材52を備えている。この用紙供給部49では、反転機構部42の再搬送ローラ47からほぼ鉛直方向で送られてくる用紙3を、用紙案内部材52によって、略水平方向に向けて案内し、トレイ本体50に向けて略水平方向で送り出すようにしている。
トレイ本体50は、略矩形板状をなし、給紙トレイ6の上方において、略水平方向に設けられており、その上流側端部が、用紙案内部材52に連結されると共に、その下流側端部が、トレイ本体50から第2搬送部10に用紙3を案内するために、給紙搬送経路38の途中に接続されている再搬送経路53に連結されている。
また、トレイ本体50の用紙3の搬送方向途中には、用紙3を、図示しない基準板に当接させながら搬送するための斜行ローラ51が、用紙3の搬送方向において所定の間隔を隔てて2つ配置されている。
各斜行ローラ51は、トレイ本体50の幅方向一端部に設けられる図示しない基準板の近傍に配置され、その軸線が用紙3の搬送方向と略直交する方向に配置される斜行駆動ローラ54と、その斜行駆動ローラ54と用紙3を挟んで対向し、その軸線が、用紙3の搬送方向と略直交する方向から、用紙3の送り方向が基準面に向かう方向に傾斜する方向に配置される斜行従動ローラ55とを備えている。
そして、用紙供給部49からトレイ本体50に送り出された用紙3は、斜行ローラ51によって、その用紙3の幅方向一端縁が基準板に当接されながら、再搬送経路53を介して、再び、表裏が反転された状態で、画像形成部5に向けて搬送される。そして、画像形成部5に搬送された用紙3は、その裏面が、感光体ドラム23と対向接触され、可視像が転写された後、定着部19において定着され、両面に画像が形成された状態で、排紙トレイ36上に排紙される。
また、このレーザプリンタ1においては、図2に示すように、用紙3の裁断時において用紙3の端縁に生じている紙粉90(図4参照)と、もともと用紙3の表面全体に生じている紙粉、及び、給紙機構部7のパット部材13bと給紙ローラ12との擦れによって用紙3の表面に生じた紙粉とを、給紙搬送経路38に配設されている第1搬送部9及び第2搬送部10によって、バランスよく除去できるように構成されている。
第1搬送部9は、給紙搬送経路38の前方側において、給紙機構部7の給紙ローラ12に対して用紙3の搬送方向における下流側であって、給紙搬送経路38における再搬送経路53の下流側端部との接続部分よりも上流側において、給紙ローラ12と所定の間隔を隔てて配置されている。この第1搬送部9は、用紙3を搬送する第1搬送ローラ9aと、給紙搬送経路38を挟んで第1搬送ローラ9aに対向配置される第1紙粉取りローラ9bと、その第1紙粉取りローラ9bの下方において対向配置される第1スポンジ部材9cとを備えている。
第1搬送ローラ9aは、給紙搬送経路38に内側から臨み、金属製のローラ軸9dにゴム製のローラ9eが被覆されており、図示しないモータからの動力が伝達されることにより矢印方向(図1では時計方向)に回転駆動されるように構成されている。
第1紙粉取りローラ9bは、給紙搬送経路38に外側から臨み、接地された金属製のローラ軸9fに、フッ素樹脂からなるローラ、または、表面がフッ素コートされたローラなど、表面が帯電され易いローラ9gが被覆されている。なお、この第1紙粉取りローラ9bは、給紙ローラ12によって給紙された用紙3のパット部材13bに接触した面(感光体ドラム23と接触する画像形成面)におけるパット部材13bの接触部分と接触するように、用紙3の搬送方向において分離パット13と重なる略中央部に配置されており、そのローラ9gの幅は、用紙3の幅よりも狭く、かつ、パット部材13bの幅よりも少し広く形成されている。なお、ここでいう用紙3の幅とは、一般的に使用されるA4〜レターサイズの幅(210〜215mm)を指す(以下同様)。
この第1紙粉取りローラ9bは、第1搬送ローラ9aに従動して矢印方向、すなわち、給紙搬送経路38に臨む部分において用紙3の搬送方向と同方向(図1では反時計方向)に回転駆動され、用紙3の紙粉を除去しつつ、第1搬送ローラ9aとの間に用紙3を挟んで搬送するように構成されている。
第1スポンジ部材9cは、図2に示すように、ウレタンフォームなどの第1紙粉取りローラ9bを帯電させ易い材料からなり、第1紙粉取りローラ9bに対して給紙搬送経路38の反対側下方において紙粉を拭い取ることができるように、第1紙粉取りローラ9bの下方において、第1紙粉取りローラ9bに圧接されるように配置されており、第1紙粉取りローラ9bに付着した紙粉を拭い取ると共に、第1紙粉取りローラ9bとの摺擦によって、第1紙粉取りローラ9bのローラ9gの表面を摩擦帯電するように構成されている。また、その幅は、第1紙粉取りローラ9bのローラ9gの幅よりも少し広く形成されている。
第2搬送部10は、図2に示すように、第1搬送部9の下流側であって、かつ、給紙搬送経路38における再搬送経路53の下流側端部との接続部分よりも下流側近傍に配置されており、用紙3を搬送する第2搬送ローラ10aと、給紙搬送経路38を挟んで第2搬送ローラ10aに対向配置される第2紙粉取りローラ10bと、その第2紙粉取りローラ10bの下方において対向配置される第2スポンジ部材10cとを備えている。
第2搬送ローラ10aは、給紙搬送経路38に内側から臨み、接地された金属製のローラ軸10dにゴム製のローラ10eが被覆されており、図示しないモータからの動力が伝達されることにより矢印方向(図1では時計方向)に回転駆動されるように構成されている。
第2紙粉取りローラ10bは、給紙搬送経路38に外側から臨み、金属製のローラ軸10fに、フッ素樹脂からなるローラ、または、表面がフッ素コートされたローラ(望まし
くはPFAコーティング若しくはPFAチューブ)など、表面が帯電され易いローラ10gが被覆されている。
この第2紙粉取りローラ10bは、図3に示すように、給紙ローラ12によって給紙された用紙3のパット部材13bに接触した側の面(感光体ドラム23と接触する画像形成面)の全面と接触するように、そのローラ10gの幅A(例えば230mm)は、用紙3の幅B(例えば、前述のように210〜215mm)よりも少し広く形成されている。
なお、この第2紙粉取りローラ10bは、図示しないモータからの動力が、図示しないギヤを介して入力されることにより図2の矢印方向、すなわち、給紙搬送経路38に臨む部分において用紙3の搬送方向と同方向(図1では反時計方向)に回転駆動されるように構成されており、用紙3の紙粉を除去しつつ、第2搬送ローラ10aと第2紙粉取りローラ10bの間に用紙3を挟んで、用紙3を搬送するように構成されている。
第2スポンジ部材10cは、ウレタン等の発泡樹脂若しくは不織布など多孔質弾性材料(望ましくはエーテル系ウレタン発泡体,ナイロン系若しくはレーヨン系不織布)の第2紙粉取りローラ10bを帯電させ易い部材からなり、第2紙粉取りローラ10bに対して給紙搬送経路38の反対側下方において紙粉を拭い取ることができるように、第2紙粉取りローラ10bの下方において、第2紙粉取りローラ10bに圧接されるように配置されており、第2紙粉取りローラ10bに付着した紙粉を拭い取ると共に、第2紙粉取りローラ10bとの摺擦によって、第2紙粉取りローラ10bのローラ10gの表面を摩擦帯電するように構成されている。
また、その第2スポンジ部材10cの幅Cは、図3に示すように、第2紙粉取りローラ10bの幅Aよりも少し狭く形成され(例えば200mm)、その両側に樹脂フィルムなど(望ましくはウレタンゴム,PETフィルム)からなる一対のブレード10h,10hが配設されている。ブレード10h,10hは、基端部がホルダ10i,10iによって固定されており、ブレード10h,10hの先端部は、ローラ10gの回転に逆らう方向にそのローラ10gの表面に線接触している。また、ブレード10h,10hの幅Dは、A>2D+C>Bを満たす値(例えば13mm)に設計されている。
そして、このレーザプリンタ1においては、給紙トレイ6に積層状にスタックされる用紙3は、給紙ローラ12及び分離パット13の協動により、1枚毎に分離して給紙されるが、その給紙時において、分離パット13との間の擦れによって、画像形成面に多量の紙粉が発生する。しかし、用紙3は、先ず、第1搬送部9に搬送されると、第1搬送ローラ9aと第1紙粉取りローラ9bとで挟まれて搬送される時に、その画像形成面が、第1紙粉取りローラ9bのローラ9gと接触する。そうすると、第1紙粉取りローラ9bが分離パット13の幅より少し広く形成されていることから、分離パット13との間の擦れによって用紙3上にパット部材13bの幅と略等しい幅で発生した紙粉は、第1紙粉取りローラ9bによって除去される。そして、第1紙粉取りローラ9bのローラ9gに付着した紙粉は、次いで、第1紙粉取りローラ9bの回転により、第1スポンジ部材9cと対向した時に、その第1スポンジ部材9cによって拭い取られる。
次いで、用紙3が第2搬送部10に搬送されると、第2搬送ローラ10aと第2紙粉取りローラ10bとで挟まれて搬送される時に、その画像形成面が、第2紙粉取りローラ10bのローラ10gと接触する。そうすると、第2紙粉取りローラ10bが用紙3の幅より少し広く形成されていることから、用紙3の裁断時において用紙3の端縁に生じている紙粉90と、もともと用紙3の表面全体に生じている紙粉、及び、上記の第1紙粉取りローラ9bが除去し残した紙粉は、第2紙粉取りローラ10bのローラ10gによって除去される。そして、第2紙粉取りローラ10bのローラ10gに付着した紙粉は、次いで、
第2紙粉取りローラ10bの回転により、第2スポンジ部材10c及びブレード10hと対向した時に、その第2スポンジ部材10cによって拭い取られ、或いはブレード10hによって掻き取られる。
ここで、ローラ10gに付着した紙粉を、一体のスポンジ部材によって拭い取るのではなく、第2スポンジ部材10cとブレード10h,10hとを併用して除去することによる効果を説明する。
図7(B)に示すように、用紙3の裁断時において生じる紙粉90は、用紙3の端縁において特に多量に発生する。パット部材13bとの間の擦れによって生じる紙粉がセルロース等の繊維状の物質が主であるのに対して、このような紙粉90は、炭酸カルシウム等の鉱物質の粉末が主である。
すなわち、用紙3は、一般に、パルプ繊維(セルロース)と、用紙3に内添あるいは外添される添加剤で構成され、添加剤としては、サイズ剤,サイズ定着剤,表面紙質向上剤,紙力増強剤,湿潤紙力剤,PH調整剤,填料等が配合される。ここで、填料は、用紙3の組成を緻密にし、白色度,不透明度,平滑性,光沢等を向上させる目的で使用されるものであるが、一般に、炭酸カルシウム(石灰石),タルク(滑石),クレー(白土)等の鉱物質の粉末が使用される。これらの鉱物質の粉末が、裁断時において用紙3の端縁で発生し、紙粉90としてその近傍に付着するのである。
このため、比較例として図7(A)に示すように、ローラ10gに付着した紙粉を一体のスポンジ部材100で拭い取る場合、用紙3の端縁近傍に対応する位置では、図8に示すように、前述の紙粉90がスポンジ部材100とローラ10gとの間に楔状に堆積する場合がある。紙粉90は、鉱物質の粉末であるので、このように紙粉90が堆積すると、ローラ10gが回転したときにそのローラ10gの表面を傷つける可能性がある。
図3に戻って、そこで本実施の形態では、各部の幅A,B,C,Dを上記のように規定することによってブレード10h,10hを用紙3の端縁に対向させ、用紙3の端縁から発生する紙粉90を、ブレード10h,10hによって掻き取っている。このため、本実施の形態では、図4に示すように、鉱物質の紙粉90を掻き取ることによってローラ10gの表面から確実に隔離することができ、ローラ10gの表面が紙粉90によって傷つけられるのを良好に防止することができる。従って、本実施の形態では、第2紙粉取りローラ10bの耐久性を向上させ、レーザプリンタ1のランニングコストを良好に低減することができる。
なお、本実施の形態の第2スポンジ部材10cと対向する部分では、図8に示した比較例とは様相が異なり、繊維状の紙粉しか発生しないのでローラ10gの表面を傷つける虞はない。また、ローラ10gに付着した紙粉を全てブレード状の部材で掻き取る場合、第2紙粉取りローラ10bの回転に対して大きな抵抗が加わり、装置の駆動系の製造コストが上昇してしまう。そこで、本実施の形態では、繊維状の紙粉しか発生しない用紙3の中央部は機械的抵抗の少ない第2スポンジ部材10cによって紙粉を拭い取る構成としたので、第2紙粉取りローラ10bに加わる抵抗を軽減し、レーザプリンタ1の製造コストを良好に低減することができる。
なお、上記実施の形態において、第1搬送ローラ9a及び第2搬送ローラ10aが搬送手段に、第2紙粉取りローラ10bが紙粉取りローラに、ブレード10hが第1の紙粉除去部材に、第2スポンジ部材10cが第2の紙粉除去部材に、それぞれ相当する。また、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
例えば、図5に示すように、ホルダ10i,10iを第2スポンジ部材10cから離して設けることにより、ブレード10h,10hと第2スポンジ部材10cとを一部でオーバーラップさせてもよい。この場合、ローラ10gの表面からもれなく紙粉を除去することが一層確実に実行できる。
また、図6に示すように、ブレード10h,10hの第2スポンジ部材10cとオーバーラップする部分に、切欠10ha,10haを形成してもよい。この場合、図3の実施の形態と同様にホルダ10i,10iを第2スポンジ部材10cに隣接させたままで、ブレード10h,10hと第2スポンジ部材10cとを一部でオーバーラップさせることができる。この場合も、図5の実施の形態と同様に、ローラ10gの表面からもれなく紙粉を除去することができる。
更に、上記実施の形態では、一般的に使用される用紙3のサイズに合わせてブレード10h,10hを設けたが、レーザプリンタ1で使用される用紙3の各種サイズに合わせてそれぞれブレード10hを設けてもよい。この場合、各種サイズの用紙3に対して、その端縁から出る鉱物質の紙粉90を第2紙粉取りローラ10bから良好に掻き取ることができる。更に、分離パット13に対応する位置にもブレード10hを設けてもよい。また更に、用紙3の一方の端縁が通る経路が用紙サイズに関わらず固定されているいわゆるサイドレジの場合は、用紙サイズに応じて用紙3の端縁が通る経路が変化する側のブレード10hを大きくてもよい。この場合も、各種サイズの用紙3に対して、その端縁から出る鉱物質の紙粉90を第2紙粉取りローラ10bから良好に掻き取ることができる。更に、半分の大きさの用紙3は長辺を幅方向に平行に配設して給紙するように構成してもよい。また、本発明の用紙搬送装置は、例えばスキャナなど、画像形成装置以外の用途にも適用することができる。
本発明が適用されたレーザプリンタの構成を表す要部側断面図である。 そのレーザプリンタの給紙搬送系路を表す要部拡大側断面図である。 そのレーザプリンタの第2紙粉取りローラ近傍の構成を表す説明図である。 その第2紙粉取りローラ近傍の構成によって生じる効果を表す説明図である。 その第2紙粉取りローラ近傍の構成の変形例を表す説明図である。 その第2紙粉取りローラ近傍の構成の更なる変形例を表す説明図である。 上記第2紙粉取りローラ近傍の構成の比較例を表す説明図である。 その比較例によって生じる課題を表す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ 3…用紙 5…画像形成部
9…第1搬送部 9a…第1搬送ローラ 9b…第1紙粉取りローラ9c…第1スポンジ部材 9e,9g,10e,10g…ローラ 10…第2搬送部10a…第2搬送ローラ 10b…第2紙粉取りローラ 10c…第2スポンジ部材10h…ブレード 10ha…切欠 10i…ホルダ
13…分離パット 17…スキャナ部 23…感光体ドラム
25…転写ローラ 27…現像ローラ 90…紙粉

Claims (4)

  1. 用紙を1枚ずつ搬送する搬送手段と、
    該搬送手段による前記用紙の搬送経路に設けられ、前記搬送方向と直交する方向における前記用紙の長さよりも長い範囲に亘って設けられ、前記用紙の搬送に伴って回転して前記用紙に付着した紙粉を除去する紙粉取りローラと、
    該紙粉取りローラの、前記用紙の中央部を除く端縁と当接する部分に線接触して、前記紙粉取りローラの表面に付着した前記紙粉を掻き取るための板状またはフィルム状の部材によって構成された第1の紙粉除去部材と、
    前記紙粉取りローラの、前記用紙の端縁を除く中央部の面と接触する部分に面接触して、前記紙粉取りローラの表面に付着した前記紙粉を拭い取るための多孔質の弾性材料によって構成された第2の紙粉除去部材と、
    を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記第1の紙粉除去部材と前記第2の紙粉除去部材とが、一部でオーバーラップすることにより、前記搬送方向と直交する方向における前記用紙の長さ全体に亘って切れ目なく設けられたことを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 請求項1または2記載の用紙搬送装置と、
    該用紙搬送装置によって搬送された用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段が、
    露光に応じて表面に静電潜像が形成される感光体と、
    該感光体を露光してその表面に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体の表面に形成された静電潜像に現像剤を付着させてその静電潜像を現像する現像手段と、
    該現像手段によって前記感光体に付着された現像剤を前記用紙に転写する転写手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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