JP4182643B2 - 処理装置及び処理方法 - Google Patents
処理装置及び処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4182643B2 JP4182643B2 JP2001003098A JP2001003098A JP4182643B2 JP 4182643 B2 JP4182643 B2 JP 4182643B2 JP 2001003098 A JP2001003098 A JP 2001003098A JP 2001003098 A JP2001003098 A JP 2001003098A JP 4182643 B2 JP4182643 B2 JP 4182643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting table
- processing
- electron beam
- processing apparatus
- processing container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
- H01L21/67098—Apparatus for thermal treatment
- H01L21/67115—Apparatus for thermal treatment mainly by radiation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/683—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
- H01L21/687—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches
- H01L21/68714—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support
- H01L21/68742—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support characterised by a lifting arrangement, e.g. lift pins
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/683—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
- H01L21/687—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches
- H01L21/68714—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support
- H01L21/6875—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support characterised by a plurality of individual support members, e.g. support posts or protrusions
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウエハ等の被処理体に所定の処理を施す処理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体集積回路の製造工程においては、被処理体である半導体ウエハに対して成膜処理、エッチング処理、酸化拡散処理、アニール処理、改質処理等の種々の処理を施すことが行われている。例えばエッチング処理を例にとれば、ウエハ表面に配線パターンを形成するために或いは配線間等の凹部を埋め込むためにアルミニウム(Al)、Cu(銅)、W(タングステン)、WSi(タングステンシリサイド)、Ti(チタン)、TiN(チタンナイトライド)、TiSi(チタンシリサイド)等の金属或いは金属化合物を堆積させたり、またはSiO2 等の絶縁膜を堆積させたりする。
【0003】
そして、上述したように形成された堆積膜を所望のパターンに形成する際にエッチングが行われる。このエッチング処理の一般的な手法としては、エッチングの対象となる堆積膜の表面に有機化合物等よりなるレジスト膜を均一に塗布し、このレジスト膜を所望のパターンのマスクを介して露光して現像することにより、上記レジスト膜をパターン化する。そして、これをホットプレートなどに載せてある程度の熱を加えてレジスト膜を焼き固める。
次に、パターン化されたレジスト膜をマスクとしてこの下層の堆積膜をエッチングすることにより溝加工や穴加工等を施すことになる。尚、上記パターン形成工程において微細加工性不足を補うためにレジスト膜を薄くする必要があること、及びその際にエッチングマスクとしての耐エッチング性を高める必要があることなどから、レジスト膜を上層と下層とに2分割して上下層間にSOG(SpinOn Glass)による薄いSiO2 膜を介在させる場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようにウエハの堆積膜の表面にレジスト膜を固定させ、その後のエッチング工程などにおける耐性を高めるためにこれを焼き固めるようにしているが、この処理が均一、且つ十分になされないと、エッチング工程などにおいてこのレジスト膜の表面にクラックが発生したり、或いはレジスト膜の表面粗さ(ラフネス)がある程度大きくなることは避けられなかった。また、熱のみによる焼き固めでは、高温・長時間を要するなどの問題もあった。
従来の半導体製造工程におけるデザインルールはそれ程厳しくないことから、上述したようなクラックの発生や表面粗さの増加は、それ程問題ではなかったが、最近のように高集積化及び高微細化が更に要請されて線幅がサブミクロン程度まで微細化すると、上述したようなクラックの発生や表面粗さの増加が、被エッチング材料のエッチング形状に悪影響を及ぼして大きな問題となってきた。
【0005】
また、半導体ウエハに対して各種の処理を施す際には、その処理をウエハ面内に均一に施す必要があるが、そのため、従来にあっては、ウエハを保持する載置台構造に工夫を行って、ウエハを傾斜させたままこれを自転させたり、或いは自転と公転を同時に加えたりすることが行われている(例えば特開昭62−73726号公報、特開平5−326454号公報等)。
しかしながら、ウエハ自体に自転と公転とを同時に加える載置台自体の構造は、非常に複雑になり、且つシール性を十分に確保することがかなり困難になり、また、ウエハを自転させる場合はウエハの回転中心は移動しないため、ウエハ処理における面内均一性も十分ではない、といった問題があった。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、比較的簡単な構成で載置台の傾斜方向を順次変化させることにより、被処理体の処理の面内均一性を向上させることが可能な処理装置及び処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、処理容器内に設置した載置台上に被処理体を載置し、前記被処理体に所定の処理を施す処理装置において、前記載置台を水平方向に対して傾斜させた状態で前記載置台を回転させることなく前記傾斜方向を経時的に変化させる載置台傾斜機構を設けるように構成する。
これにより、処理装置自体の構造をそれ程複雑化させることなく、しかも載置台自体を回転させることなく、載置台上に載置された被処理体を水平方向に対して傾斜させたままその傾斜方向を経時的に変化するように揺動させることができる。従って、例えば処理容器の天井部にエネルギー線の照射手段を設けている場合には、被処理体の表面にエネルギー線を面内均一に照射させることができるので、被処理体の処理の面内均一性を向上させることが可能となる。
【0007】
この場合、例えば請求項2に規定するように、前記載置台傾斜機構は、前記載置台の裏面側に連結されて個別に独立して昇降可能になされた3本以上の載置台昇降ロッドと、前記載置台昇降ロッドの昇降を制御する制御部とよりなる。
また、例えば請求項3に規定するように、前記載置台昇降ロッドの駆動系には、前記制御部より所定の角度ずつ位相がずれたサイン曲線に従って前記載置台昇降ロッドの高さ位置を制御するような駆動信号が供給される。
また、例えば請求項4に規定するように、前記各駆動信号には、大きさが変動するバイアス信号が共通に重畳される。
これによれば、載置台自体を揺動させながら、この全体を上下移動(昇降移動)させることが可能となる。従って、被処理体の処理の面内均一性を一層向上させることが可能となる。
【0008】
また、例えば請求項5に規定するように、前記処理容器の底部と前記載置台との間には、前記処理容器内の気密性を維持しつつ前記載置台の傾斜方向の変化を許容するために伸縮可能になされたベローズが介在されている。
また、例えば請求項6に規定するように、前記処理容器の天井部には、前記載置台に向けて電子ビームを拡散させつつ照射するための複数の電子ビーム管が設置されている。
これにより、載置台上に載置されている被処理体に対してその面内均一に電子ビームを照射して処理の面内均一性を向上させることが可能となる。
【0009】
請求項7に係る発明は、上記装置発明で行われる方法発明を規定したものであり、すなわち、処理容器内に設置した載置台上に被処理体を載置し、前記被処理体に所定の処理を施す処理方法において、前記載置台を水平方向に対して傾斜させた状態で前記載置台を回転させることなく前記傾斜方向を経時的に変化させるようにしたことを特徴とする処理方法である。
この場合、例えば請求項8に規定するように、前記被処理体の表面に、複数の電子ビーム管から放射した電子ビームを拡散させつつ照射させるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る処理装置及び処理方法の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る処理装置を示す断面構成図、図2は処理容器の天井部に設けた電子ビーム管の配列状態を示す図、図3は電子ビーム管から放射される電子ビームによって照射される被処理体の照射パターンの一例を示す図、図4は載置台傾斜機構の載置台昇降ロッドの配列を示す斜視図、図5は載置台の揺動状態を説明するための模式図、図6は載置台昇降ロッドの駆動系へ供給する駆動信号を説明する信号波形図、図7は載置台の動作を示す側面図である。
図1に示すように、この処理装置2は、例えばアルミニウム等により円筒体状、或いは箱状に形成されて内部が真空引き可能になされた処理容器4を有しており、この処理容器4内には、上面に被処理体として例えば半導体ウエハWを載置するための載置台6が設けられている。この載置台6は、例えばカーボン素材やAlN等のアルミ化合物等により円板状に成形されており、内部にはこの上に載置された半導体ウエハWを加熱するための加熱手段として抵抗加熱ヒータ8が埋設されている。
【0011】
この処理容器4の側壁には、この処理容器4内へ必要な処理ガスを供給するためのガス供給手段として処理ガスノズル9が設けられると共に、ウエハWを処理容器4内へ搬出入する際に開閉されるゲートバルブ10が設けられる。
また、処理容器4の底部周縁部には、排気口12が設けられており、この排気口12には図示しない真空ポンプを介設した排気路14が接続されて、処理容器4内を真空引きできるようになっている。
そして、処理容器4の天井部には、半導体ウエハWに対して処理を行う照射線のエネルギー源として、ここでは複数の電子ビーム管16が設けられている。この電子ビーム管16は、ウエハ表面の略全域を照射するために、例えば図2にも示すように容器天井部の略全域に亘って略均等に配置している。そして、この電子ビーム管16の下端には長方形状になされた照射窓20が設けられており、ここには電子ビームを透過する薄いシリコン膜22が形成されている。各電子ビーム管16内には、フィラメント18が設けられており、このフィラメント18より発生する電子を図示しない加速電極でビーム状に加速して上記透過窓20を介して処理容器4内へ導入し、この導入した電子ビーム24を拡散しつつウエハ面に照射するようになっている。図2においては、全体で19個の電子ビーム管16が配置された状態を示しており、図3には各電子ビーム管16より放射された電子ビーム24がウエハWの面上で形成する照射パターン26を示している。ここで、載置台6及びウエハWが基準となる水平位置で水平状態の時には、略円形の各照射パターン26が互いに略外接するように各電子ビーム管16の配列や電子ビーム管16と載置台6との間の距離H1が設定されている。
【0012】
そして、上記各電子ビーム管16の透過窓20に臨ませて、容器天井部には冷却ガスノズル27が設けられており、これより冷却ガスとして例えば不活性な窒素ガスを噴射させることにより、電子ビーム24によって加熱される傾向にある透過窓20を冷却するようになっている。
そして、上記載置台6は、本発明の特徴とする載置台傾斜機構28により傾斜した状態で揺動可能に支持されている(図5参照)。具体的には、図4にも示すように、上記載置台傾斜機構28は、上記円形の載置台6の中心を中心として略等間隔で略等方的に配置された3本以上、図示例では3本の載置台昇降ロッド30A、30B、30Cを有しており、各ロッド30A〜30Cは、容器底部に設けた大口径のロッド孔32を通って下方に延びている。各載置台昇降ロッド30A〜30Cの上端には、それぞれ回動自在に例えばピン接続された長さの短い補助アーム34A、34B、34Cが設けられると共に、各補助アーム34A〜34Cの先端は、載置台6の裏面側に載置台中心を中心として略120度間隔で等方的に設けた接続突起36A、36B、36Cに例えばピン接続により回動自在に連結されている。従って、上記各昇降ロッド30A〜30Cを互いに所定の位相角度だけずらして昇降移動させることにより、図5にも示すように、載置台6自体を回転させることなく、これを所定の角度で傾斜させた状態でこの傾斜方向を時間的に(経時的に)変化させて揺動し得るように、いわば首振り運動を生ぜしめるようになっている。
【0013】
上記各載置台昇降ロッド30A〜30Cの途中には、それぞれ案内スリーブ38A〜38Cが設けられており、各昇降ロッド30A〜30Cが上下方向へ移動できるように案内し得るようになっている。また、各載置台昇降ロッド30A〜30Cの下端部にはロッドの昇降のための駆動力を発生する例えばリニアモータ等よりなる駆動系40A〜40Cが設けられており、この駆動系40A〜40Cの制御を行うことにより、各ロッド30A〜30Cの上下動の制御を行う。そして、各駆動系40A〜40Cの動作は、例えばマイクロコンピュータ等よりなる制御部42からの駆動信号44A、44B、44Cにより制御されるようになっている。
そして、上記載置台6の裏面側の周縁部と、上記ロッド孔32が形成された容器底部との間には、上記全ての昇降ロッド30A〜30Cを囲むようにして蛇腹状の金属板よりなる伸縮可能になされた大口径のベローズ46が接合されて設けられており、処理容器4内の気密性を維持しつつ上記載置台6の上下方向の移動を許容するようになっている。
【0014】
そして、このベローズ46の外周側に位置させて、上記載置台6の下方には、環状の連結リング48より起立させた複数本、例えば3本のリフタピン50(図1では2本のみ記す)が略等間隔で設けられており、この連結リング48は昇降可能になされている。そして、このリフタピン50は、上記載置台6に設けたリフタピン穴52を通ってウエハWの下面に当接し、ウエハWを持ち上げ、或いは持ち下げるようになっている。この連結リング48は、容器底部を貫通させて設けた押し上げ棒54に連結されており、この押し上げ棒54の貫通部には処理容器4内の気密状態を保持しつつ昇降移動を可能とするために伸縮可能なベローズ56が介在されている。
【0015】
次に、以上のように構成された処理装置を用いて行なわれる本発明の処理方法を、例えばレジスト膜の改質処理を例にとって説明する。
まず、処理容器4の側壁に設けたゲートバルブ10を開いて搬送アーム(図示せず)により処理容器4内にウエハWを搬入し、リフタピン50を押し上げることによりウエハWをリフタピン50側に受け渡す。そして、リフタピン50を、押し上げ棒54を下げることによりリフタピン50を降下させて、ウエハWを載置台6上に載置させる。尚、このウエハWの表面には、前工程にてすでにレジスト膜が均一にコーティングされている。
【0016】
次に、図示しない処理ガス源から処理ガスとして例えばN2 、He、O2 、H2 等の混合ガス、本実施例の場合にはN2 (O2 濃度300ppm未満)を供給して、これを処理ガスノズル9から処理容器4内へ導入する。また、排気口12から内部雰囲気を吸引排気することにより処理容器4内を所定の真空度に設定し、且つ載置台6の抵抗加熱ヒータ8によりウエハWを所定の温度、例えば室温から500℃の範囲内、本実施例の場合には100℃程度に加熱維持する。
そして、処理容器4の天井部に設けた複数の電子ビーム管16を駆動して、電子ビームを加速エネルギ5〜15keVの範囲内、本実施例の場合には、6keV程度に設定することにより、各電子ビーム管16から拡散されつつ電子ビーム24を放射してこれを載置台6上のウエハWの表面に照射し(ドーズ量2mC)、ウエハ表面に形成されているレジスト膜の焼結処理乃至改質処理を行う。
この時、同時に載置台6を支持している載置台傾斜機構28も駆動して、この載置台を、水平方向に対して傾斜させた状態でこの載置台6を回転させることなくその傾斜方向を経時的に変化させる、いわゆる図5に示したような首振り動作をさせる。この首振り動作を行うためには、3本の各載置台昇降ロッド30A〜30Cをそれぞれ所定の間隔をずらして順次連続的に昇降移動させればよい。
【0017】
具体的には、図6に示すように電気角で位相が120度ずつずれた3つのサイン曲線の信号60A、60B、60Cの成分を含む駆動信号44A、44B、44C(図1参照)を各駆動系40A、40B、40Cへ供給し、各昇降ロッド30A、30B、30Cをそれぞれサイン成分で昇降移動させる。これにより、図7に示すように載置台6は水平方向に対して略一定の角度θを維持した状態で回転することなく、いわゆる首振り運動をすることになる。この角度θは、各昇降ロッド30A〜30Cの上下方向のストローク量によっても異なるが、例えば5〜20度程度の範囲内に設定するのがよい。
この場合、図7に示すように載置台6が傾斜することによって載置台6の中心Oの位置がその半径方向へ若干移動して偏心運動をすることになるが、その時の偏心量は、各載置台昇降ロッド30A〜30Cの上端に回転自在に連結した補助アーム34A〜34Cが、各昇降ロッド30A〜30Cに対してそれぞれ屈曲することで吸収される。
【0018】
このように載置台6を、いわゆる首振り運動させることにより、載置台6上の各部位は、この上方の電子ビーム管16との間の距離が大きくなったり、小さくなったりするので、図3に示すような電子ビームの照射パターン26は順番にその直径が大きくなったり小さくなったりすることになり、従って、ウエハ表面に電子ビームが偏りを生ずることなく、略均一に照射させることになり、ウエハ処理の面内均一性を大幅に向上させることが可能となる。
ここで、電子ビームによる実際の照射パターンの変化について図8を参照して一例を示す。尚、図8はシミュレーションにより、傾斜したウエハがウエハ中心軸に対して回転した場合について計算したものであり、これにより本願の構成の適切な傾斜角度を概ね求めることができる。図8中において、図8(A)は載置台(ウエハ)6の傾斜角度θは5度、図8(B)は傾斜角度θは10度の場合を示しており、それぞれ左側から右側へ20度ずつ首振りが進んだ状態を示している。また、載置台6と電子ビーム管16との間の距離H1(図1参照)は、60mmに設定している。
【0019】
図示するように、電子ビーム管16に遠い方の側の照射パターン(図中左側)26は、直径が大きくなって隣り合う照射パターンと重なり合って重複する部分が発生しており、この重複部分は傾斜角度θが大きくなる程、広くなっている。ただし、傾斜角度θが例えば20度を越えて過度に大きくなると、電子ビーム管16に近い方の側の照射パターン(図中右側)26がウエハに照射しなくなるので好ましくない。逆に、この傾斜角度θが5度よりも小さいと、隣り同士の照射パターンが接する部分の照射量が他の部分よりも不足する傾向になって、ウエハ処理の面内均一性が保てなくなるので好ましくない。
改質のプロセス時間は、数分程度であるが、この間に少なくとも1回以上、例えば複数回程度の首振り運動を行うようにするのが、ウエハ処理の面内均一性を向上させる上で、好ましい。この場合、発塵、或いは載置台傾斜機構28等への負荷の点から最高1回/秒以下に抑えることが望ましい。
【0020】
また、このように載置台6を首振り運動させると、この載置台中心部の上下方向への変動は、他の部分と比較して小さいので、これを補償するために、上記載置台6に首振り運動に加えてこの全体の昇降移動を加えるようにするのが好ましい。このために、図6に示すように、各駆動信号44A〜44Cに大きさが変動する例えばサイン曲線のバイアス信号64を共通に重畳して加えるようにするのが好ましい。これによれば、ウエハ中心部の照射パターンの直径の変動量も十分に大きくなるので、ウエハ処理の面内均一性を一層向上させることが可能となる。尚、このバイアス信号64の周期は、上記駆動信号44A〜44Cとは異ならせて、ウエハ上の特定の場所が集中的に電子ビーム管16と最接近するのを防止するのがよい。
また、本実施例において電子ビーム照射のウエハ面内均一性は±10%未満に制御することができた。
【0021】
また、上記載置台6と電子ビーム管16との間の距離H1は60mmに限定されず、電子ビーム24の拡散角度にもよるが、実用的には20〜90mm程度の範囲内である。また、電子ビームを照射する時の処理容器4内の圧力、すなわちプロセス圧力は、大気圧雰囲気でもよいが、電子の直進性或いは有効性を考慮すると、66.7KPa(500Torr)以下、より好ましくは40KPa(300Torr)以下が望ましい。
このプロセス圧力は低い程、電子の直進性が増し、不純物ガスの化学的悪影響が低減するが、1330Pa(10Torr)以下では有意差が見られない。従って、プロセス圧力の下限は1330Pa(10Torr)程度でよい。
更に、レジスト膜(ArFレジスト)に電子ビームを照射しない時のエッチング(エッチングガス:CF4 /O2 /Ar)処理後の表面粗さは3.04nm程
度であったが、上述のようにしてレジスト膜に電子ビームを均一に照射して改質処理を施した時のエッチング処理後のレジスト膜の表面粗さは0.27nm程度になり、エッチングに対する耐久性を均一に向上させてその特性を大幅に改善できたことが判明した。この結果、レジスト膜をパターン化した時にも、その溝部分の境界に微細な凹凸を生ぜしめることなく、直線性よくパターン化できることが判明した。
【0022】
このようなレジスト膜の改質処理を、例えばレジスト膜を多層構造化してそのレジスト層間にSOGのSiO2 膜を介在させるようにした層間絶縁膜のパター
ン処理時に、上記レジスト膜を塗布する毎に前述したような電子ビームによる改質処理を施すことにより、レジスト膜にクラックが発生することを防止することができた。
また、上記実施例では、3つの載置台昇降ロッド30A〜30Cをまとめて、これらの全体の外周を囲むようにして大口径のベローズ46を設けた場合について説明したが、これに限定されず、図9に示すように各載置台昇降ロッド30A〜30Cを囲むようにして個別に小口径のベローズ68A、68B、68Cを設けるようにしてもよい。この場合には、容器底部のロッド孔は、各ロッド30A〜30Cに対応させて小口径のロッド孔70A、70B、70Cを設けるようにする。
【0023】
また、本実施例では電子ビームを用いてレジスト膜を改質処理する場合を例にとって説明したが、これに限定されず、例えば有機シリコン酸化膜の誘電率のコントロール等にも用いることができる。
また、上記したような載置台6を首振りさせるような構造は、電子ビームを用いた改質処理用の処理装置に限定されず、成膜処理装置、プラズマを用いたエッチング処理装置、酸化拡散処理装置、アニール処理装置等にも適用することができる。
更には、被処理体としては、半導体ウエハに限定されず、ガラス基板、LCD基板等にも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の処理装置及び処理方法によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
請求項1、2、3、5、7に係る発明によれば、処理装置自体の構造をそれ程複雑化させることなく、しかも載置台自体を回転させることなく、載置台上に載置された被処理体を水平方向に対して傾斜させたままその傾斜方向を経時的に変化するように揺動させることができる。従って、例えば処理容器の天井部にエネルギー線の照射手段を設けている場合には、被処理体の表面にエネルギー線を面内均一に照射させることができるので、被処理体の処理の面内均一性を向上させることができる。
請求項4に係る発明によれば、載置台自体を揺動させながら、この全体を上下移動(昇降移動)させることができる。従って、被処理体の処理の面内均一性を一層向上させることができる。
請求項6、8に係る発明によれば、載置台上に載置されている被処理体に対してその面内均一に電子ビームを照射することにより、熱のみの処理に比較して低温・短時間であり、尚且つ処理の面内均一性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理装置を示す断面構成図である。
【図2】処理容器の天井部に設けた電子ビーム管の配列状態を示す図である。
【図3】電子ビーム管から放射される電子ビームによって照射される被処理体の照射パターンの一例を示す図である。
【図4】載置台傾斜機構の載置台昇降ロッドの配列を示す斜視図である。
【図5】載置台の揺動状態を説明するための模式図である。
【図6】載置台昇降ロッドの駆動系へ供給する駆動信号を説明する信号波形図である。
【図7】載置台の動作を示す側面図である。
【図8】電子ビームによる実際の照射パターンの変化の一例を示す図である。
【図9】本発明の処理装置の変形例を示す断面構成図である。
【符号の説明】
2 処理装置
4 処理容器
6 載置台
16 電子ビーム管
24 電子ビーム
28 載置台傾斜機構
30A〜30C 載置台昇降ロッド
34A〜34C 補助アーム
38A〜38C 案内スリーブ
40A〜40C 駆動系
42 制御部
44A〜44C 駆動信号
46 ベローズ
60A〜60C サイン曲線の信号
64 バイアス信号
W 半導体ウエハ(被処理体)
Claims (8)
- 処理容器内に設置した載置台上に被処理体を載置し、前記被処理体に所定の処理を施す処理装置において、前記載置台を水平方向に対して傾斜させた状態で前記載置台を回転させることなく前記傾斜方向を経時的に変化させる載置台傾斜機構を設けるように構成したことを特徴とする処理装置。
- 前記載置台傾斜機構は、前記載置台の裏面側に連結されて個別に独立して昇降可能になされた3本以上の載置台昇降ロッドと、前記載置台昇降ロッドの昇降を制御する制御部とよりなることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
- 前記載置台昇降ロッドの駆動系には、前記制御部より所定の角度ずつ位相がずれたサイン曲線に従って前記載置台昇降ロッドの高さ位置を制御するような駆動信号が供給されることを特徴とする請求項2記載の処理装置。
- 前記各駆動信号には、大きさが変動するバイアス信号が共通に重畳されることを特徴とする請求項3記載の処理装置。
- 前記処理容器の底部と前記載置台との間には、前記処理容器内の気密性を維持しつつ前記載置台の傾斜方向の変化を許容するために伸縮可能になされたベローズが介在されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理装置。
- 前記処理容器の天井部には、前記載置台に向けて電子ビームを拡散させつつ照射するための複数の電子ビーム管が設置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の処理装置。
- 処理容器内に設置した載置台上に被処理体を載置し、前記被処理体に所定の処理を施す処理方法において、前記載置台を水平方向に対して傾斜させた状態で前記載置台を回転させることなく前記傾斜方向を経時的に変化させるようにしたことを特徴とする処理方法。
- 前記被処理体の表面に、複数の電子ビーム管から放射した電子ビームを拡散させつつ照射させるようにしたことを特徴とする請求項7記載の処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003098A JP4182643B2 (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 処理装置及び処理方法 |
PCT/JP2001/011651 WO2002056353A1 (fr) | 2001-01-10 | 2001-12-28 | Dispositif de traitement et procede de traitement |
US10/250,771 US20040244694A1 (en) | 2001-01-10 | 2001-12-28 | Processing unit and processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003098A JP4182643B2 (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 処理装置及び処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002208555A JP2002208555A (ja) | 2002-07-26 |
JP4182643B2 true JP4182643B2 (ja) | 2008-11-19 |
Family
ID=18871495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003098A Expired - Fee Related JP4182643B2 (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 処理装置及び処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040244694A1 (ja) |
JP (1) | JP4182643B2 (ja) |
WO (1) | WO2002056353A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078712B2 (en) * | 2004-03-18 | 2006-07-18 | Axcelis Technologies, Inc. | In-situ monitoring on an ion implanter |
KR100773072B1 (ko) | 2006-02-07 | 2007-11-02 | 주식회사 에스에프에이 | 평면디스플레이용 화학 기상 증착장치 |
JP4544475B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2010-09-15 | 東京エレクトロン株式会社 | 変化率予測方法、記憶媒体及び基板処理システム |
KR101288037B1 (ko) * | 2006-05-25 | 2013-07-18 | 주성엔지니어링(주) | 대면적 기판안치대의 지지수단 |
KR100834137B1 (ko) * | 2007-02-01 | 2008-06-02 | 세메스 주식회사 | 반도체 소자 제조 장치 |
US7892928B2 (en) * | 2007-03-23 | 2011-02-22 | International Business Machines Corporation | Method of forming asymmetric spacers and methods of fabricating semiconductor device using asymmetric spacers |
KR100892249B1 (ko) | 2007-11-21 | 2009-04-09 | 주식회사 디엠에스 | 플라즈마 반응장치 |
US9016236B2 (en) * | 2008-08-04 | 2015-04-28 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for angular high density plasma chemical vapor deposition |
US9812349B2 (en) * | 2015-12-01 | 2017-11-07 | Lam Research Corporation | Control of the incidence angle of an ion beam on a substrate |
US10249525B2 (en) * | 2016-10-03 | 2019-04-02 | Applied Materials, Inc. | Dynamic leveling process heater lift |
US11499666B2 (en) * | 2018-05-25 | 2022-11-15 | Applied Materials, Inc. | Precision dynamic leveling mechanism with long motion capability |
KR102605121B1 (ko) * | 2018-10-19 | 2023-11-23 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
CN113488428A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-10-08 | 拓荆科技股份有限公司 | 一种晶圆载台垂直和水平位置的调节装置及其调节方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6273726A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-04 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH05326454A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Nec Kansai Ltd | ドライエッチング装置およびエッチング方法 |
US5414267A (en) * | 1993-05-26 | 1995-05-09 | American International Technologies, Inc. | Electron beam array for surface treatment |
US5733391A (en) * | 1996-05-13 | 1998-03-31 | Techxperts, Inc. | Quenching method |
JP3317209B2 (ja) * | 1997-08-12 | 2002-08-26 | 東京エレクトロンエイ・ティー株式会社 | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 |
JP2000005988A (ja) * | 1998-04-24 | 2000-01-11 | Ebara Corp | 研磨装置 |
JP2000311866A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 縦型熱処理炉およびこれを用いた半導体ウェーハ熱処理方法 |
-
2001
- 2001-01-10 JP JP2001003098A patent/JP4182643B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-28 US US10/250,771 patent/US20040244694A1/en not_active Abandoned
- 2001-12-28 WO PCT/JP2001/011651 patent/WO2002056353A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2002056353A1 (fr) | 2002-07-18 |
US20040244694A1 (en) | 2004-12-09 |
JP2002208555A (ja) | 2002-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4182643B2 (ja) | 処理装置及び処理方法 | |
JP2004534379A (ja) | 連続堆積システム | |
JP2006049867A (ja) | 独立して移動する基板支持体 | |
TW201351581A (zh) | 可調適熱傳導方法及均勻熱傳導用系統 | |
KR20090116649A (ko) | 포토레지스트 스트리핑 방법 및 장치 | |
JP3769426B2 (ja) | 絶縁膜形成装置 | |
JP4531661B2 (ja) | 基板の処理方法及び基板の処理装置 | |
KR20020037695A (ko) | 기판 처리장치 및 기판 처리방법 | |
KR20020013744A (ko) | 기판 처리방법 및 기판 처리장치 | |
JP2002151412A (ja) | 半導体製造装置 | |
JP4342974B2 (ja) | 硬化処理装置及びその方法、並びに塗布膜形成装置 | |
JPWO2003001579A1 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2003007795A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2001205165A (ja) | 基板の処理装置及び処理方法 | |
JP2009076869A (ja) | 基板の処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 | |
JP3813877B2 (ja) | 基板の処理方法 | |
WO2002058128A1 (fr) | Procede et dispositif pour le traitement d'un substrat | |
JP4056855B2 (ja) | 表面処理装置 | |
JP3606560B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP4043022B2 (ja) | 成膜装置及び成膜方法 | |
JP3706819B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP4048192B2 (ja) | 基板処理装置 | |
KR102618464B1 (ko) | 반도체 제조장치 | |
JP4037431B2 (ja) | 基板の処理方法及び基板の処理装置 | |
KR100538279B1 (ko) | 확산공정설비의 웨이퍼 이송시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080812 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080825 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140912 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |