JP4171313B2 - 燃料供給システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料供給システムに係り、特にセルフサービス方式の燃料供給機を用いて車両の燃料タンクに燃料を供給するよう構成した燃料供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ガソリンや軽油等の油液を車両の燃料タンクに供給する燃料供給システムを例に挙げて以下説明する。
【0003】
燃料供給機としてセルフサービス方式の計量機が設置された給液所等では、顧客(運転者)自身が給液モードの設定、給液作業、給液料金の精算を行うようになっている。そのため、顧客(運転者)は、給液料金の精算方法(現金支払いまたはクレジットカード支払い)を指定した後、給液を行う前に給液する油種や給液量等のスイッチを有する設定器により所定の油種、給液量または給液金額を入力する設定操作を行った後、給液操作を行うようになっている。
【0004】
また、セルフサービス方式の計量機に給液量または給液金額の設定を行う設定器及び紙幣が入金される自動支払機が設けられている所謂アイランド精算方式の場合には、給液場所で給液料金の精算を行うことができる。この自動支払機は、紙幣挿入部及び紙幣収容部が設けられ、挿入された紙幣の種類を鑑別する紙幣鑑別部と、挿入された紙幣金額(入金金額)を表示する表示部とを有する。
そして、アイランド精算方式の燃料供給システムでは、給液前に予め給液量または給液金額をプリセットする場合、顧客(運転者)は、まず自動支払機に紙幣(1万円札、5千円札等)を紙幣挿入部に挿入し、入金された金額が紙幣リーダにより読み取られて表示部に入金金額が表示された後、所望の油種(レギュラー、ハイオク、軽油等)を入力し、所望の給液量(10リットル、20リットル等)または給液金額(2千円、3千円等)を入力することで、計量機が給液可能状態になる。
【0005】
給液終了後、入金金額から給液量に応じた給液金額と消費税とを合計した金額を差し引いて釣り銭金額を算出する。顧客(運転者)は、当該自動支払機から発行された領収書と伝票番号を示すバーコードが印字された釣り銭伝票を受け取り、釣り銭機の設置場所へ移動する。そして、顧客(運転者)は、この釣り銭伝票を釣り銭機の伝票読み取り機に挿入する。釣り銭機では、釣り銭伝票に印刷された伝票番号を示すバーコードを読み取って計量機番号を認識し、当該計量機に対応する釣り銭金額を払い出す(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−2894号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の燃料供給システムでは、計量機で給液が終了すると、上記領収書と釣り銭伝票とが発行されるため、顧客の中には、領収書をみて釣り銭がないものと勘違いする場合があり、本来釣り銭があるのに釣り銭を受け取らずに給液所を退出してしまうという問題があった。
【0008】
また、従来の燃料供給システムにおいては、顧客から釣り銭を受け取らず給液所を出たが、後で気が付いたので、釣り銭を受け取りに来た場合には、給液所の係員に領収書を見せても、領収書から顧客が釣り銭を受け取ったかどうかまで確認できないという問題があった。
【0009】
そこで、本発明は上記課題を解決した燃料供給システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、以下のような特徴を有する。
上記請求項1記載の発明は、被供給体への燃料の供給に先立って、貨幣が入金される入金機と、該入金機に貨幣が入金されたことを条件に前記被供給体へ燃料を供給する燃料供給機と、伝票を発行するための伝票発行機と、前記燃料供給機で燃料供給が停止した後、前記入金機に入金された金額から燃料供給量に対応する燃料供給金額を差し引くことにより釣り銭金額を演算する釣り銭金額演算手段と、前記釣り銭金額演算手段による演算の結果、釣り銭金額がある場合には燃料の供給量・供給金額からなる供給情報が印字されておらず、かつ、預かり書を特定するための特定データが印字され預かり書のみを前記伝票発行機より発行し、また、釣り銭金額がない場合には該特定データが印字されておらず、かつ、該供給情報が印字された領収書のみを前記伝票発行機より発行する伝票発行制御手段と、前記釣り銭金額を前記預かり書に印字された当該特定データに対応付けて記憶し、且つ、当該特定データに対応する釣り銭金額の支払いが済んだことを記憶する記憶手段と、前記預かり書に印刷された当該預かり書を特定するための特定データを読み取る預かり書読み取り手段を有し、該預かり書読み取り手段により読み取られた当該特定データに対応する釣り銭金額を前記記憶手段より読み取り、当該釣り銭金額を支払うと共に、前記供給情報が印刷された領収書を発行する釣り銭機と、を備えたものであり、燃料を供給した後で釣り銭有りの場合には供給情報が印字されていない預かり書のみが発行されるので、顧客が釣り銭無しと勘違いすることがなくなり、釣り銭を確実に受け取ることが可能になる。さらに、顧客が領収書を所持しているか否かを確認することにより、釣り銭を受け取ったか否かを確認することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明になる燃料供給システムの一実施例の構成図である。
図1に示されるように、燃料供給システム10は、給液エリア12に設置された釣り銭機14と、複数の燃料供給装置16(16〜16)と、事務所18内に設置された管理コンピュータ20と、管理コンピュータ20に接続されたPOS本体21とを有する。管理コンピュータ20は、モニタ20aに各燃料供給装置16(16〜16)の動作状態を表示している。釣り銭機14は、例えば、給液作業終了後に入金金額と給液金額との差額(釣り銭)を支払うための装置であり、係員の釣り銭補充作業を容易にするため、事務所の近傍に設けられている。
【0013】
管理コンピュータ20の記憶装置22には、燃料供給機で燃料供給が停止した後、入金金額から燃料供給量に対応する燃料供給金額を差し引くことにより釣り銭金額を演算する制御プログラム(釣り銭金額演算手段)と、演算の結果、釣り銭金額がある場合に預かり書を発行させ、また、釣り銭金額がない場合に燃料の供給量・供給金額からなる供給情報が印字された領収書を発行させる制御プログラム(伝票発行制御手段)とが格納されている。
【0014】
燃料供給装置16は、セルフサービス給液方式の計量機24と、計量機24に搭載された設定器26と、料金をその場で精算するための自動支払機(入金機)28とを有する。また、釣り銭機14及び複数の燃料供給装置16(16〜16)は、通信回線(例えば、SS−LAN)30を介して管理コンピュータ20と接続されている。
【0015】
また、給液エリア12には、燃料供給装置16(16〜16)の周辺を監視するための監視カメラ32〜32が設けられている。監視カメラ32〜32は、カメラ分割ユニット34に接続されており、監視カメラ32〜32により撮像された画像はカメラ分割ユニット34を介して監視モニタ36に転送される。監視モニタ36は、監視カメラ32〜32により撮像された複数の画像を同時に分割表示する。
【0016】
図2は燃料供給装置16の正面図である。
図2に示されるように、燃料供給装置16は、セルフサービス方式の計量機24からなり、操作部38と、操作部38の両側に起立する支柱40,42と、上部に横架されたホース支持部44とを有する。
【0017】
計量機24の内部には、後述する各給液系統の電磁弁と、給液ポンプと、流量計などの各機器が設けられている。
【0018】
操作部38には、静電気除去シート46と、静電気除去シート46の右側に配置された設定器26と、自動支払機28と、インタホン48とが設けられている。設定器26は、液晶モニタなどからなるタッチパネル49を有し、タッチパネル49に表示された設定入力画面に触れることで液種(軽油、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン)を選択、給液量の入力操作などを行える。また、設定器26の上方に配置されて人検知センサ50が設けられており、人検知センサ50がオンになると、顧客が設定器26の前にいるものと判断して、設定器26に設定入力画面が表示される。
【0019】
また、タッチパネル49は、設定器26と流量表示器とを兼ねている。すなわち、給液開始前のタッチパネル49は、設定器26の設定操作部として機能すると共に、設定終了後のタッチパネル49は、給液量を表示する給液量表示器として機能するように設けられている。
【0020】
また、人検知センサ50としては、例えば、光センサあるいはイメージセンサなどを用いたものであり、給液操作を行う操作者が設定器26の前に立ったことを検知してその検知信号を出力する。
【0021】
自動支払機28は、紙幣挿入部52と、カード挿入部54と、レシート発行部56とを有する。紙幣挿入部52は、挿入された紙幣の種別(千円札、2千円札、5千円札、一万円札)を鑑別する鑑別機能を有しており、顧客が挿入した紙幣の金額を設定器26に表示させる。
【0022】
カード挿入部54は、給液所が発行したプリペイドカード、あるいはクレジットカードを挿入されると、カードに記憶された情報を読み取り、給液が可能かどうかを設定器26に表示させる。
【0023】
レシート発行部56は、給液が終了すると、液種、給液量、給液金額、消費税、合計金額などの給液情報を記載したレシートを発行する。
【0024】
また、計量機24の前面パネル58には、給液ノズル60を掛止するノズル掛け62が3箇所に設けられている。給液ノズル60は、ホース支持部44から吊り下げられた給液ホース64が連通接続されている。
【0025】
図3は燃料供給装置16の各機器の構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、燃料供給装置16の制御回路66には、各給液経路に設けられた電磁弁68、給液ポンプ70、流量計72、メモリ80、人検知センサ50、ノズル掛け62に設けられたノズルスイッチ74、自動支払機28に設けられた紙幣鑑別部76、設定器26、カード挿入部52に設けられたカードR/W78、インタホン48、レシート発行部56に設けられたプリンタ82と接続されている。
【0026】
燃料供給装置16に搭載されたプリンタ82は、後述するように燃料供給が停止した後釣り銭が発生した場合に入金金額から燃料供給量に対応する支払い金額を差し引いた釣り銭金額を記載した預かり書92を発行し、又は釣り銭無しの場合に燃料の供給量・供給金額からなる供給情報が印字された領収書90を発行する伝票発行機として機能するものである。
【0027】
図4は設定器26のタッチパネル49に表示される給液開始画面の一例を示す図である。
図4に示されるように、給液開始画面84は、給液量の表示領域84aにゼロL(リットル)を表示し、税込金額の表示領域84bにゼロ円を表示する。さらに、給液開始画面84では、支払方法の表示領域84cに現金、入金金額の表示領域84dに入金された金額(例えば、5000円)、液種の表示領域84eに予め設定された液種(例えば、レギュラー)、給液方法の表示領域84fに予め設定された給液方法(プリセット給液または満タン給液)、消費税額の表示領域84gにはゼロ円、単価の表示領域86hには、設定された液種の単価、釣り銭金額の表示領域84iには現在の給液金額に対応した釣り銭金額(この場合、ゼロ円)が表示される。
【0028】
制御回路66は、給液が開始されて流量計72から流量パルスが出力されると、流量パルスの積算値から求まる給液量に応じた給液金額の値を逐次更新すると共に、給液量の表示領域84aに給液量を表示する。
【0029】
図5は設定器26のタッチパネル49に表示される給液終了画面の一例を示す図である。
図5に示されるように、給液終了画面86は、給液量の表示領域86aに30L(リットル)を表示し、税込金額の表示領域86bに2993円を表示する。さらに、給液終了画面86では、支払方法の表示領域86cに現金、入金金額の表示領域86dに入金された金額(例えば、5000円)、液種の表示領域86eに予め設定された液種(例えば、レギュラー)及び単価(例えば、95円)、給液方法の表示領域86fに予め設定された給液方法(例えば、満タン給液)、消費税額の表示領域84gには給液143円、単価の表示領域86hには、設定された液種の単価(例えば、レギュラーの場合、95円/L)、釣り銭金額の表示領域84iに2007円が表示される。また、表示領域84iの下方には、確認釦(操作部)88が表示される。
【0030】
このように、給液終了画面86では、入金金額(5千円)から給液量に対応する給液金額と消費税の合計(2993円)を減算した釣り銭金額(2007円)が表示されるので、顧客(運転者)は釣り銭金額をその場で確認することができる。そのため、給液終了後に釣り銭機14へ移動して釣り銭を受けることができ、釣り銭を忘れることが防止される。
【0031】
さらに、プリセット給液を行っている給液途中において、給液ノズル60の液面検知機構(図示せず)により液面検知されて自動閉弁機構(図示せず)が作動した場合でも、プリセット値(設定量)が給液されていないので、顧客(運転者)は、釣り銭があることを確認できる。
【0032】
図6は給液終了後に発行されるレシートの印字例を示す図であり、(A)は釣り銭が無い場合に発行される領収書の一例を示す図、(B)は釣り銭が有る場合に発行される預かり書92の一例を示す図、(C)は釣り銭機から発行される領収書の一例を示す図である。
図6(A)に示されるように、給液終了後、釣り銭が無い場合には、レシート発行部56のプリンタ82から領収書90が発行される。
【0033】
釣り銭が無い場合に発行される領収書90には、店名(例えば、○○○SS)90a、電話番号90b、発行年月日・時間90c、伝票番号90d、給液された液種(例えば、ハイオク)90e、単価(例えば、100円/L)90f、給液金額(例えば、9524円)90g、消費税(例えば、476円)90h、合計金額(例えば、10000円)90i、入金金額(例えば、10000円)90j、釣り銭金額(この場合釣り銭無しなので0円)90kなどが印字される。
【0034】
図6(B)に示されるように、給液終了後、釣り銭が有る場合には、レシート発行部56のプリンタ82から預かり書(釣り銭伝票)92が発行される。
【0035】
釣り銭が有る場合に発行される預かり書92には、店名(例えば、○○○SS)92a、顧客へのメッセージ(例えば、この預り証を用いてつり銭機でつり銭をお受け取りください)92b、釣り銭金額(例えば、6850円)92c、伝票番号を識別するための特定データとしてのバーコード92dなどが印字される。
【0036】
図6(C)に示されるように、釣り銭14で釣り銭を受け取った後、給液情報及び釣り銭金額が記載された領収書94が釣り銭14から発行される。
【0037】
領収書94には、店名(例えば、○○○SS)94a、電話番号94b、発行年月日・時間94c、伝票番号94d、給液された液種(例えば、ハイオク)94e、単価(例えば、100円/L)94f、給液金額(例えば、3000円)94g、消費税(例えば、150円)94h、合計金額(例えば、3150円)94i、入金金額(例えば、10000円)94j、釣り銭金額(6850円)94kなどが印字される。
【0038】
図7は釣り銭機14の構成を示す正面図である。
図7に示されるように、釣り銭機14は、給液が終了した車両が通過する場所に設置されており、筐体14aの前面にインタホン96、預かり書92が挿入されるとバーコード(特定データ)92dを読み取るバーコード読み取り機98、硬貨払い出し口100、紙幣払い出し口102、防犯スピーカ104、取扱中表示ランプ106、領収書94を発行する伝票発行機108が設けられている。
【0039】
また、釣り銭機14は、前述したように、通信回線30を介して複数の燃料供給装置16(16〜16)及び、管理コンピュータ20と接続されている。そして、釣り銭機14は、各種硬貨が収納された硬貨払い出し部、各種紙幣が収納された紙幣払い出し部(共に図示せず)と、通信回線30に接続された通信制御部(図示せず)などが筐体14aの内部に設けられている。
【0040】
ここで、燃料供給装置16の制御回路66が実行する制御処理について図8を参照して説明する。尚、燃料供給装置16の制御回路66は、予め設定された所定時間ごとに図8に示す処理を繰り返す。
図8に示されるように、燃料供給装置16の制御回路66は、ステップS11(以下「ステップ」を省略する)において、自動支払機28に設けられた紙幣鑑別部76に紙幣が挿入されると、S12に進み、挿入された紙幣の金額を鑑別し、鑑別結果を入金金額としてタッチパネル49に表示させる。
【0041】
次のS13では、設定器26のタッチパネル49による設定操作が終了して操作者が給液ノズル60をノズル掛け62から外したかどうかをチェックする。このS13において、ノズル掛け62に設けられたノズルスイッチ74がオフに切り替わると、給液ノズル60がノズル掛け62から外されたものと判断してS14に進む。
【0042】
S14では、管理コンピュータ20に対して給液要求信号を出力する。続いて、S15に進み、管理コンピュータ20から給液許可信号が入力されたかどうかをチェックする。このS15において、管理コンピュータ20から給液許可信号が入力されると、S16に進み、給液ポンプ70のモータを起動させて給液準備を完了する。
【0043】
この後、操作者は、給液ノズル60を車両の燃料タンクに挿入した状態で給液ノズル60のノズルレバー(図示せず)を開弁位置に操作して給液を開始する。次のS17では、給液が開始されると共に、流量計72により給液量が計測され、この流量計測値に基づいて実給液量(流量積算値)、給液金額、給液された液種の単価をタッチパネル49に表示する(図5を参照)。
【0044】
次のS18では、操作者が給液ノズル60をノズル掛け62に戻したかどうかをチェックする。このS18において、ノズル掛け62に設けられたノズルスイッチ74がオンに切り替わると、給液ノズル60がノズル掛け62に戻されたものと判断してS19に進む。
【0045】
S19では、ノズルスイッチ74がオンに切り替わることにより今回の給液が終了したものと判断してポンプ駆動信号の出力を停止させる。これにより、給液ポンプ70は、停止状態になり、給液ノズル60への送液を停止させる。次のS20では、自動支払機28に挿入された紙幣の入金金額、及び給液終了後の実給液データ(流量積算値、給液金額、液種単価等の情報)を管理コンピュータ20に出力する。
【0046】
続いて、S21に進み、管理コンピュータ20から今回の給液データに付与された伝票番号が入力されたかどうかをチェックする。上記S21において、伝票番号が入力されないときは、S22に進み、上記実給液データ(流量積算値、給液金額、液種単価等の情報)を含む給液情報が入力されたかどうかをチェックする。S22において、給液情報が入力されないときは、上記S21に戻り、S21,S22の処理を繰り返す。
【0047】
尚、管理コンピュータ20は、入金金額から給液金額及び消費税を差し引いた釣り銭金額がゼロの場合には、給液情報を出力し、釣り銭金額が1円以上の場合には、伝票番号のみを出力する。
【0048】
上記S21において、伝票番号が入力されたときは、釣り銭があるので、S23に進み、釣り銭が有る場合には、レシート発行部56のプリンタ82から預かり書92(図6(B)を参照)を発行する(伝票発行制御手段)。
【0049】
また、S22において、給液情報が入力されたときは、釣り銭が無いので、S24に進み、レシート発行部56のプリンタ82から領収書90(図6(A)を参照)を発行する(伝票発行制御手段)。これで、燃料供給装置16における一連の給液制御処理が終了する。
【0050】
ここで、釣り銭機14の制御回路(図示せず)が実行する制御処理について説明する。
図9は釣り銭機14の制御回路(図示せず)が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。尚、釣り銭機14の制御回路(図示せず)は、予め設定された所定時間ごとに図9に示す処理を繰り返す。
【0051】
図9に示されるように、釣り銭機14の制御回路は、S31において、預かり書92がレシート読み取り機(預かり書読み取り手段)98(図7参照)に挿入されたかどうかをチェックする。S31において、預かり書92がレシート読み取り機98に挿入されると、S32に進み、預かり書92に印刷されたバーコード92d(特定データ)のパターンを読み取り、バーコード92dに対応する伝票番号を管理コンピュータ20に出力する。
【0052】
次のS33では、伝票番号に対応する給液情報(流量積算値、給液金額、液種単価等の情報)が入力されたかどうかをチェックする。S33において、伝票番号に対応する給液情報が入力されたときは、S34に進み、当該伝票番号に対応する釣り銭金額を硬貨払い出し口100、紙幣払い出し口102から排出する。これで、顧客は、釣り銭を受け取ることができる。
【0053】
次のS35では、釣り銭が払い出された後、給液情報(流量積算値、給液金額、液種単価等の情報)及び釣り銭金額が印字された領収書94を発行する(図6(C)を参照)。続いて、S36に進み、釣り銭排出済みを示す情報コードを管理コンピュータ20に出力する。これで、釣り銭機14の支払い制御処理が終了する。
【0054】
ここで、管理コンピュータ20が実行する制御処理について説明する。
図10は管理コンピュータ20が実行するメイン制御処理を説明するためのフローチャートである。尚、管理コンピュータ20は、予め設定された所定時間ごとに図10に示す処理を繰り返す。
図10に示されるように、管理コンピュータ20は、S41で燃料供給装置16から入金金額及び実給液データ(流量積算値、給液金額、液種単価等の情報)が入力されたかどうかをチェックする。S41において、燃料供給装置16から実給液データが入力されないときは、S42に進み、釣り銭機14から伝票番号が入力されたかどうかをチェックする。S42において、釣り銭機14から伝票番号が入力されないときは、S43に進み、釣り銭機14から釣り銭排出済みコードが入力されたかどうかをチェックする。
【0055】
また、S43において、釣り銭機14から釣り銭排出済みコードが入力されないときは、S44に進み、燃料供給装置16から給液要求信号が入力されたかどうかをチェックする。S44において、燃料供給装置16から給液要求信号が入力されないときは、S45に進み、給液所の係員から給液許可指示が入力されたかどうかをチェックする。そして、S45において、給液所の係員から給液許可の指示が入力されないときは、上記S41に戻り、S41〜S45の処理を繰り返す。
【0056】
また、上記S41において、燃料供給装置16から実給液データが入力されたときは(図8に示すS20の処理に対応する)、S46に進み、入金金額から給液金額及び消費税を差し引いて釣り銭金額を演算する(釣り銭金額演算手段)。
【0057】
続いて、S47に進み、釣り銭金額、伝票番号、流量積算値、給液金額、液種単価等を含む給液情報を記憶装置22に記憶させる。次のS48では、釣り銭金額が1円以上かどうかをチェックする。S48において、釣り銭金額が1円未満のときは、釣り銭無しと判断してS49に進み、当該燃料供給装置16に対して給液情報を出力する(図8に示すS22の処理に対応する)。これで、管理コンピュータ20が実行する今回の制御処理が終了する。
【0058】
また、S48において、釣り銭金額が1円以上のときは、釣り銭有りと判断してS50に進み、当該燃料供給装置16に対して伝票番号を出力する(図8に示すS21の処理に対応する)。
【0059】
また、上記S42において、釣り銭機14から伝票番号が入力されたときは(図9に示すS32の処理に対応する)、S51に進み、伝票番号に対応する給液情報を釣り銭機14に出力する(図9に示すS33の処理に対応する)。これで、管理コンピュータ20が実行する今回の制御処理が終了する。
【0060】
また、上記S43において、釣り銭機14から釣り銭排出済みコードが入力されたときは(図9に示すS36の処理に対応する)、S52に進み、伝票番号に対応する釣り銭金額を排出済みデータとして記憶装置22に記憶させる。これで、管理コンピュータ20が実行する今回の制御処理が終了する。
【0061】
また、上記S44において、燃料供給装置16から給液要求信号が入力されたときは(図8に示すS14の処理に対応する)、S53に進み、給液許可待ち状態であることをモニタ20aに表示して給液所の係員に報知する。これで、管理コンピュータ20が実行する今回の制御処理が終了する。
【0062】
また、上記S45において、給液所の係員から給液許可の指示が入力されたときは、S54に進み、現在接続中(通信中)の燃料供給装置16が燃料供給装置16〜16のうち給液要求中の燃料供給装置16かどうかをチェックする。
【0063】
S54において、現在接続中(通信中)の燃料供給装置16が給液要求中の燃料供給装置16であるときは、S55に進み、給液許可信号を当該燃料供給装置16に出力する(図8に示すS15の処理に対応する)。これで、管理コンピュータ20が実行する一連の制御処理が終了する。これで、管理コンピュータ20が実行する今回の制御処理が終了する。
【0064】
このように、管理コンピュータ20は、燃料供給装置16〜16及び釣り銭機14とデータ通信を行いながら給液情報に基づいて釣り銭の有無を判別し、且つ釣り銭に有無に応じたデータ(情報)を当該燃料供給装置16に出力する。そして、燃料供給装置16では、釣り銭が無い場合には、領収書90を発行し、釣り銭がある場合には預かり書92を発行する。これにより、給液が終了した顧客は、燃料供給装置16から領収書90が発行された場合には釣り銭が無いものと判断して給液所が退出する。
【0065】
また、燃料供給装置16から預かり書92が発行された場合には、領収書ではないので、顧客は、釣り銭があるものと判断して釣り銭機14へ移動して預かり書92をレシート読み取り機98に挿入する。これにより、レシート読み取り機98が預かり書92に印刷されたバーコード92dのパターンを読み取り、当該伝票番号に対応する釣り銭が釣り銭機14から払い出される。
【0066】
従って、顧客は、従来のように釣り銭金額が印字された領収書が発行されて釣り銭がないものと勘違いすることがなくなる。さらに、顧客が釣り銭を受け取らずに給液所を退出した場合でも、顧客が給液所に戻って預かり書92を所持していれば、釣り銭を払い出すことが可能になる。また、退出後に戻ってきた顧客が預かり書92を所持しておらず、領収書94を所持している場合には釣り銭を受け取ったことが確認され、釣り銭を2回払い出すことが防止される。
【0067】
尚、上記実施の形態では、預かり書92に印字されたバーコード92dのパターンを読み取ることで釣り銭を払い出したが、これに限らず、例えば、預かり書92に印字された釣り銭金額(例えば、6850円)92cを直接読み取ることにより釣り銭を払い出すことも可能である。
【0068】
また、上記実施の形態では、給液終了により発行された預かり書92を釣り銭機14に挿入することで釣り銭が払出される場合について説明したが、これに限らず、例えば、預かり書92を持って給液所の事務所に行くと、事務所の係員が預かり書92に印字された釣り銭金額(例えば、6850円)92cを当該顧客に手渡しすることも可能である。
【0069】
また、上記実施の形態では、地上設置型の計量機に取り付けられた構成を一例として挙げたが、これに限らず、懸垂式の給液装置にも適用できるのは勿論である。
【0070】
また、上記実施の形態では、ガソリンや軽油等の油液を車両の燃料タンクに給液する場合を一例として挙げたが、これに限らず、油液以外の燃料(例えば、燃料電池車で消費される水素、あるいはLPG車やCNG車などで燃料として消費されるガス等)を供給するシステムにも適用できるのは勿論である。
【0071】
また、上記実施の形態では、POS無しでの商品管理を行っているが、POSでの給油システムで実施することも可能である。
【0072】
また、上記実施の形態では、設定器に流量表示器を兼ねたタッチパネルを設け、計量機に内蔵されている場合を一例として挙げたが、計量機と別の筐体に入っていたり、タッチパネルを持たない押し釦式であっても適用できるのは勿論である。
【0073】
【発明の効果】
上述の如く、上記請求項1記載の発明によれば、被供給体への燃料の供給に先立って、貨幣が入金される入金機と、該入金機に貨幣が入金されたことを条件に前記被供給体へ燃料を供給する燃料供給機と、伝票を発行するための伝票発行機と、前記燃料供給機で燃料供給が停止した後、前記入金機に入金された金額から燃料供給量に対応する燃料供給金額を差し引くことにより釣り銭金額を演算する釣り銭金額演算手段と、前記釣り銭金額演算手段による演算の結果、釣り銭金額がある場合には燃料の供給量・供給金額からなる供給情報が印字されておらず、かつ、預かり書を特定するための特定データが印字され預かり書のみを前記伝票発行機より発行し、また、釣り銭金額がない場合には該特定データが印字されておらず、かつ、該供給情報が印字された領収書のみを前記伝票発行機より発行する伝票発行制御手段と、前記釣り銭金額を前記預かり書に印字された当該特定データに対応付けて記憶し、且つ、当該特定データに対応する釣り銭金額の支払いが済んだことを記憶する記憶手段と、前記預かり書に印刷された当該預かり書を特定するための特定データを読み取る預かり書読み取り手段を有し、該預かり書読み取り手段により読み取られた当該特定データに対応する釣り銭金額を前記記憶手段より読み取り、当該釣り銭金額を支払うと共に、前記供給情報が印刷された領収書を発行する釣り銭機と、を備えたため、燃料を供給した後で釣り銭有りの場合には供給情報が印字されていない預かり書のみが発行されるので、顧客が釣り銭無しと勘違いすることがなくなり、釣り銭を確実に受け取ることができる。
【0074】
また、請求項記載の発明によれば、顧客が預かり書を所持していれば釣り銭を受け取らずに給液所を出た後でも釣り銭を受け取っていないことを確認することができる。また、顧客が領収書を所持している場合には、釣り銭を受け取ったことを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる燃料供給システムの一実施例の構成図である。
【図2】燃料供給装置16の正面図である。
【図3】燃料供給装置16の各機器の構成を示すブロック図である。
【図4】設定器26のタッチパネル49に表示される給液開始画面の一例を示す図である。
【図5】設定器26のタッチパネル49に表示される給液終了画面の一例を示す図である。
【図6】給液終了後に発行されるレシートの印字例を示す図であり、(A)は釣り銭が無い場合に発行される領収書の一例を示す図、(B)は釣り銭が有る場合に発行される預かり書92の一例を示す図、(C)は釣り銭機から発行される領収書の一例を示す図である。
【図7】釣り銭機14の構成を示す正面図である。
【図8】燃料供給装置16の制御回路66が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】釣り銭機14の制御回路(図示せず)が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】管理コンピュータ20が実行するメイン制御処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 給液システム
14 釣り銭機
16(16〜16) 燃料供給装置
20 管理コンピュータ
20a モニタ
21 POS本体
22 記憶装置
24 計量機
26 設定器
28 自動支払機
30 通信回線
32〜32 監視カメラ
34 カメラ分割ユニット
36 監視モニタ
38 操作部
49 タッチパネル
50 人検知センサ
52 紙幣挿入部
54 カード挿入部
56 レシート発行部
62 ノズル掛け
60 給液ノズル
66 制御回路
70 給液ポンプ
72 流量計
78 カードR/W
80 メモリ
90 レシート
92 預かり書
94 領収書
96 インタホン
98 バーコード読み取り機
100 硬貨払い出し口
102 紙幣払い出し口

Claims (1)

  1. 被供給体への燃料の供給に先立って、貨幣が入金される入金機と、
    該入金機に貨幣が入金されたことを条件に前記被供給体へ燃料を供給する燃料供給機と、
    伝票を発行するための伝票発行機と、
    前記燃料供給機で燃料供給が停止した後、前記入金機に入金された金額から燃料供給量に対応する燃料供給金額を差し引くことにより釣り銭金額を演算する釣り銭金額演算手段と、
    前記釣り銭金額演算手段による演算の結果、釣り銭金額がある場合には燃料の供給量・供給金額からなる供給情報が印字されておらず、かつ、預かり書を特定するための特定データが印字され預かり書のみを前記伝票発行機より発行し、また、釣り銭金額がない場合には該特定データが印字されておらず、かつ、該供給情報が印字された領収書のみを前記伝票発行機より発行する伝票発行制御手段と、
    前記釣り銭金額を前記預かり書に印字された当該特定データに対応付けて記憶し、且つ、当該特定データに対応する釣り銭金額の支払いが済んだことを記憶する記憶手段と、
    前記預かり書に印刷された当該預かり書を特定するための特定データを読み取る預かり書読み取り手段を有し、該預かり書読み取り手段により読み取られた当該特定データに対応する釣り銭金額を前記記憶手段より読み取り、当該釣り銭金額を支払うと共に、前記供給情報が印刷された領収書を発行する釣り銭機と、
    を備えたことを特徴とする燃料供給システム。
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