JP3899220B2 - 自動料金精算機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば有料駐車場やその他の有料施設、或は、各種の自動販売機等に使用して好適な自動料金精算機に関するものであって、具体的には、売上金や釣銭を集計管理する機能を備えた自動料金精算機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
有料の駐車場や各種の施設、或は、各種の自動販売機等には、利用料金や購入料金を自動的に精算することができる自動料金精算機が設置又は付設されているが、これ等の自動料金精算機のうち、売上料金と釣銭をいずれも現金で徴収及び支払う精算機の場合は、現金の入出金額を厳格に集計管理する必要がある。
【0003】
そこで従来は、例えば特開昭58−14291号公報に記載されている「金銭放出装置」のように、入出金額や保有金額の金種及び数量を出力できるようにしたり、或は、特開平2−93782号公報に記載されている「売上回収指令機能付き精算機」のように、売上金を回収する時に、回収者のIDや金額等を入力して回収し、且つ、回収情報を印字出力できるようにすることによって、現金の入出金額の状況を集計管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記前者の公報に記載されている「金銭放出装置」は、入力手段の入力操作によって入金額、出金額、保金額の金種や数量をメモリに記憶し、操作部からの信号に応じてこれ等入金額、出金額、保金額とそれらの金種、数量を出力するものであり、また、上記後者の公報に記載されている「売上回収指令機能付き精算機」は、現金の回収時に、キー操作によって回収する金種や数量を入力することによって、その回収情報を印字出力するものであって、いずれも入出金額等の情報を得るにはその都度係員等による入力作業が必要なため、操作が面倒且つ煩雑であり、また、入力ミスによる集計の間違いも多く発生していた。
【0005】
従って本発明の技術的課題は、売上金の入金額や、釣銭の支払額とその補充金額等から成る入出金額情報を、係員等による入力作業を行うことなく、自動的に且つ正確に集計できるように工夫した自動料金精算機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) そこで本発明に係る自動料金精算機は、上記の技術的課題を解決するために、請求項1に記載の如く、精算機本体にカード挿入口と、料金投入口と、売上金が入金される徴収金庫と、釣銭支払い用の金銭を収めた釣銭金庫とを備えた自動料金精算機であって、売上金の支払いによって上記徴収金庫に入金され、また、釣銭の支払いによって上記釣銭金庫から出金される度に、これ等入金と出金の金額を加減算し、且つ、各金庫が保有する収納金額情報をその都度更新してメモリに記憶する金庫収納金額記憶手段と、上記徴収金庫及び釣銭金庫が精算機本体から引抜かれると、引抜かれた徴収金庫又は釣銭金庫が保有する収納金額情報を上記のメモリから呼出して、当該収納金額情報を出力する釣銭情報出力手段とを備え、現在使用中の釣銭金庫を、予め所定金額が収納された別の釣銭金庫と金庫ごと交換して釣銭の補充ができるように構成して、上記別の釣銭金庫に収納する所定金額を予め設定した初期値の金額と成し、且つ、上記金庫の交換時に入力装置の初期値キーをオンすることにより、上記のメモリに記憶されている釣銭金庫の収納金額を上記初期値の金額に変更するように構成すると共に、上記カード挿入口に差込まれたカードからカードリーダが釣銭補充用コードを読取ると、精算機の動作モードを釣銭補充用モードに変更して、上記料金投入口から補充用釣銭の投入を可能にする釣銭補充手段と、料金投入口から投入された補充用釣銭を各金種毎に識別及び計数して、各金種毎に設けた上記釣銭金庫に区分けして補充するコインセレクタと、これ等各釣銭が補充された釣銭金庫の収納金額を更新してメモリに記憶する補充釣銭更新手段とを備えて成ることを特徴とするものであ って、徴収金庫と釣銭金庫に対する現金の入出金の状態を、その都度入力操作することなく正確に把握・管理することを可能にする。
【0007】
また、上記請求項1に記載の自動料金精算機によれば、釣銭の補充を金庫ごと交換して行うことができると共に、新たに交換する釣銭金庫の収納金額を予め定めた初期値の金額に定めておくことによって、釣銭金庫の交換時に初期値キーをオンするだけで、釣銭金庫の収納金額を初期値の金額に自動的に変更することを可能にする。
【0008】
更に、上記請求項1に記載の自動料金精算機によれば、 釣銭補充用のカードを用いることによって、料金投入口を通して補充用の釣銭を金種別に各釣銭金庫に補充できると共に、補充された各釣銭金庫の収納金額をメモリに記憶できるため、入力操作を行うことなしに、釣銭金庫に保有されている釣銭の金額を正確に集計管理することを可能にする。
【0009】
(2) また、本発明では請求項2に記載の如く、前記の釣銭情報出力手段を、前記収納金額をプリントアウトするプリンタ、又は、収納金額を表示する表示器、或は、収納金額を通信手段によって外部機器に通信する外部通信装置のいずれかによって構成したので、自動料金精算機の入出金の状況を、これ等プリント、表示、又は、外部通信によって正確に確認することを可能にする。
【0010】
) また、本発明では請求項に記載の如く、釣銭金庫への釣銭の補充を、入力装置による入力に基づいて任意金額の釣銭を釣銭金庫に対して直接補充できるように構成したので、釣銭を直接釣銭金庫に補充でき、また、補充された釣銭は入力装置による入力操作に従って行われるため、釣銭金庫の収納金額を自動的に更新することを可能にする。
【0011】
) また、本発明では請求項に記載の如く、釣銭金庫への釣銭の補充に当って、係員のIDを入力することにより、釣銭補充情報と一緒に係員のIDをメモリに記憶せしめ、且つ、これ等釣銭補充情報と係員のIDをプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したので、釣銭を補充した係員等を出力されたIDから確認して、釣銭補充の責任の所在を明らかにすることを可能にする。
【0012】
) また、本発明では請求項に記載の如く、入力装置のインベントリメニューを選択し、且つ、インベントリする金種とその枚数を入力することによって、釣銭金庫から入力した金種とその枚数を釣銭払い出し口を通して払い出すことができるように構成すると共に、この払い出した金種と枚数をその都度メモリに記憶し、且つ、これ等金種と枚数及び釣銭金庫の残高をプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したので、釣銭金庫に収納された釣銭を、釣銭払い出し口を通してイベントリ、即ち、払い出すことができ、また、払い出す釣銭の金種や枚数も自由に設定することができると共に、払い出した金額と枚数、及び、残高を記憶し、且つ、プリント、表示、又は、外部通信装置によってこれ等釣銭払い出しの状況を正確に出力して、集計管理することを可能にする。
【0013】
) また、本発明で請求項に記載の如く、前記徴収金庫、又は、釣銭金庫から現金を取り出すに当って、これ等取り出し情報と一緒に入力された係員のIDを記憶し、且つ、これ等取り出し情報と係員のIDをプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したので、各金庫から現金を取り出すに当って、現金を取り出した係員等のIDを取り出し情報と一緒に出力するため、現金取り出しの責任の所在を明らかにすることを可能にする。
【0014】
) 更に、本発明では請求項に記載の如く、前記自動料金精算機が、駐車場に車両を入庫する時に発行された駐車券から駐車料金を算出し、且つ、この駐車料金の精算に用いる駐車場用自動料金精算機であり、また、前記釣銭補充用コードを記録したカードの挿入口がこの精算機に設けた上記駐車券の挿入口であり、前記料金投入口が、上記駐車料金の投入口であるため、本発明に係る自動料金精算機を有料駐車場に設置することによって、支払われた駐車料金と釣銭を管理しつつ、駐車料金を自動的に精算して集計管理することを可能にする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る自動料金精算機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の一例である駐車料金精算機の外観を説明した正面図で、図中、1は精算機本体、符号2で全体的に示したのは本体1の操作パネル板、3は料金やその他のメッセージ類を表示する表示器、4は図25の(A)図に示した駐車券CX用のカード入口、5と6は駐車料金支払用の紙幣と硬貨の各投入口、7A,7Bは釣銭用の紙幣と硬貨の各払い出し口であって、上記の駐車券入口4が図25の(B)図に示した釣銭補充用カードCTの入口として兼用され、また、上記駐車料金支払用の硬貨投入口6が釣銭補充時の硬貨投入口として兼用され、更に、上記釣銭用の硬貨払い出し口7Bが、インベントリ用の硬貨払い出し口として兼用される仕組に成っている。
【0016】
また、図15並びに図18に示すように、上記精算機本体1の側面の扉1Aを開くと、その内部1Bには500円、100円、50円、10円用の各硬貨釣銭金庫23A,23B,23C,23Dが、夫々引出し自在なトレー1T,1Tに載置された状態で収納され、更に、この内部1Bには、図15、図18では省略されているが図2に示した売上金を入金するための紙幣用と硬貨用の各徴収金庫20,21と、紙幣の釣銭を払い出すための紙幣払出機22(以下紙幣釣銭金庫と言う)と、図14、図17、図23並びに図26に示すように、データ入力用のキーボード17Xと入力装置画面17Yとを備えた入力装置17が設けられている。
【0017】
図2は、上記本発明に係る自動料金精算機の電気的構成を説明したブロック図で、制御部の中心を成すCPU11とメモリ10との間を結ぶバス12に接続したインターフエイス13には、上述した表示器3と入力装置17のキーボード17X、入力装置画面17Yと、夫々カウンターT1,T2,T3,T4,T5,T6,T7を備えた上記各金庫22,20,23A,23B,23C,23D,21が接続されていて、売上金と釣銭の入出金の状態をその都度カウンターT1〜T7がカウント(加減算)して、各入出金の金額と各金庫収納金額(各金種の保有枚数)を上記メモリ10に記憶する仕組に成っている。
【0018】
更に上記のインターフエイス13には、投入された硬貨を金種別に区分けして上記の硬貨徴収金庫21に送り込むコインセレクタ6Sと、カード投入口4から挿入されて来る駐車券CXや釣銭補充用カードCT等に記録されている情報を読取るカードリーダ4Sと、メモリ10に記憶されている紙幣釣銭金庫22や各徴収金庫20,21が保有する収納金額や、各硬貨釣銭金庫23A〜23Dに補充した釣銭補充金額、釣銭の補充情報と一緒に入力された係員のID、各硬貨釣銭金庫23A〜23Dからインベントリした時の金種と枚数(金額)、及び、各釣銭金庫の残高、或は、各金庫20,21,23A〜23Dから現金を取り出す場合に、これ等取り出し情報と一緒に入力された係員のID、と言った各種の情報を印字出力するプリンタ18や、通信手段によってこれ等の情報が通知される外部機器16が接続されており、また、これ等の各情報は上記表示器3にも表示される仕組に成っている。
【0019】
また、上記のインターフエイス13には、上記各金庫20,21,22,23A〜23Dの満杯状態や釣銭切れ等を外部監視盤等15に知らせるI/O信号端子14も接続されていて、夫々がメモリ10に格納されているシステムプログラムに従って制御作動される仕組に成っている。
【0020】
次に本発明の動作を図3乃至図10に記載したフローチャートに従って説明すると、図3は本発明の精算待機時の処理手段を説明したフローチャートで、始めのステップS1でカード投入口4に投入されたカードが駐車券CX(図25A図)であるか否かが判定され、駐車券CXである場合は駐車料金算出(ステップS2)、駐車料金表示(ステップS3)の各処理を行った後、ステップS4で図4、図5の精算フローへ進むが、ステップS1で駐車券CXでないと判断された場合は、ステップS5に進む。
【0021】
ステップS5では、釣銭補充カードCT(図25B図)の挿入であるか否かが判定され、YESの場合はステップS6に進んで図11に示した釣銭補充と金庫枚数の情報3Aを表示器3に表示し、次いで、ステップS7に進んで入力装置17を図14に示した金銭管理17Aの状態に設定して、次のステップS8に進む。尚、図14でCSはカーソルで、1000円を42枚入力した状態を示す。
【0022】
ステップS8では、金庫交換か否かが判定され、YESの場合はステップS18に進み、NOの場合はステップS9に進んで釣銭補充か否かが判定され、NOの場合はステップS12に進んで図10に示したインベントリ処理フローへ続き、YESの場合はステップS10に進んで投入口6から釣銭硬貨を投入するか否かが判定される。
【0023】
ステップS10でYESの場合は、ステップS11に進んで図6に示した釣銭補充フローへ進むが、NOの場合はステップS13に進んで釣銭補充は硬貨か否かが判定され、YESの場合はステップS14に進んで図7に示したマニュアル補充フローへ続き、NOの場合はステップS15に進んで図9に示した紙幣補充フローへ進む。
【0024】
また、前述したステップS5でNOと判定された場合は、カード排出(ステップS16)、「このカードは使用できません」「駐車券を先に挿入して下さい」等の警告文表示(ステップS17)の各処理を行って始めのステップS1に戻り、更に、前述したステップS8でYES(金庫交換)と判定した場合は、金庫引き抜く(ステップS18)→検知器ON(ステップS19)→引き抜いた金庫の収納金額をメモリ10に記憶(ステップS20)→図12に示すような精算機金銭情報3Bの表示(ステップS21)→図21並びに図22に示すような引き抜いた金庫の金銭情報P5,P6の印字出力(ステップS22)→外部機器16に図12に示すような精算機金銭情報3Bを出力(ステップS23)→メモリ10の釣銭金庫データクリア(ステップS24)の各処理を行った後、ステップS25に進んで図8の金庫補充フローへ続く。
【0025】
次に、図4と図5は上記図3のステップS4から続く精算処理の手順を説明したフローチャートであって、始めのステップS30で硬貨が入金されたか否かが判定され、YESの場合はステップS31でコインセレクタ6Sによる硬貨の分別が行われ、次いで、ステップS32に進んで入金した硬貨の釣銭金庫が存在するか否か、また、入金する空きがあるか否かが判定され、YESの場合は次のステップS33に進んで硬貨釣銭金庫23A〜23Dのいずれかに硬貨を入金と、釣銭金庫枚数計数の各処理を行った後、ステップS34に進んで硬貨釣銭金庫23A〜23Dが満杯になったか否かが判定され、YESの場合は次のステップS35で硬貨釣銭金庫満杯信号を出力した後、ステップS43に進むが、NOの場合は直接ステップS43に進む。
【0026】
また、前述したステップS32でNOと判定された場合は、硬貨用の徴収金庫21に硬貨を入金し、且つ、当該金庫21の硬貨枚数を計数した後、次のステップS37に進んで硬貨徴収金庫21が満杯になったか否かが判定され、YESの場合は硬貨徴収金庫満杯信号を出力した後、ステップS43に進むが、NOの場合は直接ステップS43に進む。
【0027】
尚、前述した始めのステップS30でNO(硬貨入金ではない)と判定された場合は、ステップS39に進んで紙幣入金であるか否かが判定され、YESの場合は紙幣徴収金庫20に紙幣を入金し、且つ、この入金枚数を計数した後、ステップS40に進んで紙幣徴収金庫20が満杯であるか否かが判定され、YESの場合はステップS42で紙幣徴収金庫満杯信号を出力した後、ステップS43に進むが、ステップS41でNOの場合、並びに、前記ステップS39でNOの場合は、直接ステップS43に進む。
【0028】
ステップS43では残金が0円であるか否かが判定され、NOの場合は前述した始めのステップS30に戻り、YESの場合は図5に示したステップS44に進んで釣銭の払出が必要か否かが判定され、YESの場合はステップS45に進んで硬貨釣銭金庫23A〜23D、又は、紙幣釣銭金庫22から、各払出口7B,7Aに向けて釣銭を払い出し、次いで、ステップS46に進んで釣銭金庫23A〜23D、紙幣釣銭金庫22の釣銭切れ信号処理を行った後、ステップS47に進む。
【0029】
ステップS47では、払い出した釣銭が不足していないか否かが判定され、YES(不足)の場合はステップS48で預り証を発行し、次いで、ステップS49に進んで釣銭金庫枚数を計数し、その後、ステップS50に進んで外部機器16に図12に示すような釣銭金庫22,23A〜23Dの枚数と、徴収金庫20,21の枚数情報3Bを通知して処理を終えるが、前述したステップS44とS47でいずれもNOの場合は、そのまま上記のステップS49に進んで処理を行う。
【0030】
尚、上述した本発明の精算処理の手順を説明したフローチャートのうち、図4に示したステップS30〜S43の処理は入金処理で、図5のステップS44〜S50の処理は出金処理を示したものである。
【0031】
次に、図6は図3に示したフローチャートのステップS11に続いて処理される係員が硬貨投入口6から硬貨を投入して補充する釣銭補充の処理手順を説明したフローチャートで、投入口6に投入された硬貨はコインセレクタ6Sに選択されて各金庫23A〜23Dに搬送され、自動的に保有枚数の更新が行われる。即ち駐車券挿入口4に挿入された釣銭補充用カードCTをカードリーダ4Sが読取ると、自動的に硬貨補充モードとなり、この状態になると表示器3に図12の3Bに示すように各金庫の保有枚数が表示される。
【0032】
次いで、始めのステップS51で硬貨の入金(投入)であるか否かが判定され、YESの場合は次のステップS52に進んで入金された硬貨の釣銭金庫(23A〜23Dのいずれか)があり、且つ、空きがあるか否かが判定され、YESの場合はステップS53に進んで釣銭金庫23A〜23Dに硬貨を入金し、当該金庫の硬貨枚数を計数した後、ステップS56に進むが、上記ステップS52でNOの場合(金庫及び空きなしの場合)は、ステップS54に進んで硬貨釣銭金庫が満杯時は硬貨徴収金庫21に収納するか否かが判定され、YESの場合はステップS55に進んで硬貨徴収金庫21に補充硬貨を入金し、且つ、当該金庫21の硬貨枚数を計数した後、ステップS56に進む。また、上記のステップS54でNOと判定された場合は硬貨払出口7Bに補充硬貨を返却してステップS58に進む。
【0033】
上記のステップS56では、硬貨釣銭金庫23A〜23D、或は、紙幣釣銭金庫22の釣銭が切れたか否かが判定され、YESの場合、即ち、各金庫のうち1つでも釣銭が切れている場合は、ステップS57に進んで釣銭切れ信号を出力してステップS58に進むが、上記のステップS56でNO(釣銭切れなし)と判定された場合は、そのままステップS58に進む。
【0034】
ステップS58では、釣銭の補充が完了したか否かが判定され、NOの場合は前述したステップS51に戻って処理を繰返すが、YESの場合はステップS60に進んで表示器3に図11に示すように各金庫21〜23Dの現在枚数と釣銭補充枚数情報3Aを表示し、更に、ステップS61に進んで外部機器16に対して図12に示したように各釣銭金庫22,23A〜23Dに於ける各釣銭の保有枚数(収納枚数)情報3Bを通知し、次いで、ステップS62に進んでプリンタ18に釣銭の補充内容を図13のP1に示すように印字出力させた後、ステップS63に進んで表示器3の表示を図27に示した待機画面に戻して処理を終える。
【0035】
図7は、図3のフローチャートに示したステップS14に続いて処理される硬貨釣銭マニュアル補充の処理手順を説明したフローチャートであって、補充に当っては先ず図15に示すように扉1Aを開けて、金庫自体を引出すことなく各硬貨釣銭金庫23A〜23Dに対して直接硬貨KAを投入して補充するものであって、始めのステップS70で硬貨の補充を受けると、図11に示したような硬貨釣銭金庫保有枚数情報3Aが表示器3に表示され、次いで、ステップS71に進んで図14に示すように入力装置17のキーボード17Xを用いて補充したい釣銭の枚数を入力することにより、保有枚数を設定可能にして次のステップS72に進む。
【0036】
ステップS72では硬貨釣銭の補充が終了したか否かが判定され、NOの場合はステップS70に戻って処理を繰返すが、YESの場合は、外部機器16に対して図12に示すような各硬貨釣銭金庫23A〜23D毎の釣銭情報3Bの通知処理(ステップS73)→プリンタ18による図13に示すような補充内容P1の印字出力処理(ステップS74)→表示器3の表示内容を図11に示した内容3Aに更新した後、図27の待機画面に戻す処理(ステップS75)を順番に行って、処理を終える。
【0037】
図8は、図3に示したフローチャートのステップS25に続く硬貨釣銭金庫交換による硬貨釣銭のマニュアル補充に関する処理手順を説明したフローチャートであって、この補充方法の場合は、図18に示すように予め初期値の数量の硬貨をセットしておいた硬貨釣銭金庫23A′と、使用中の硬貨釣銭金庫(図面では23A)とを金庫ごと交換することによって、釣銭硬貨の補充を行うもので、この方法によると、新しい硬貨釣銭金庫23A′と交換した時点で自動的に硬貨釣銭金庫の硬貨保有枚数を設定値に変更でき、硬貨枚数の保有数変更の手間を省くことができる。
【0038】
即ち、始めのステップS76で図18に示すように、扉1Aを開いて硬貨釣銭金庫を新たな金庫23A′と交換すると、次のステップS77に進んで交換した硬貨釣銭金庫の初期値が入力されて、ステップS78に進む。尚、金庫ごと交換する場合は、図17に示す入力装置17のキーボード17Xを操作して表17Bから各金種を選択した後、「初期値」をONすることによって、設定してある数量を入力することができる。
【0039】
ステップS78では補充が完了したか否かが判定され、YESの場合は図12に示すような金銭情報3Bを外部機器16に通知する処理(ステップS79)→プリンタ18による図13に示すような釣銭補充内容P1の印字処理(ステップS80)→表示器3の表示を図11の状態から図27に示す待機画面に戻す処理(ステップS81)を行って、補充処理を終える。
【0040】
図9は、図3に示したフローチャートのステップS15に続く紙幣釣銭金庫22に対し紙幣釣銭補充に関する処理手順を説明したフローチャートであって、ステップS83〜ステップS89までの処理手順は、図7に示した硬貨補充用のステップS70〜ステップS75の手順と殆ど同一であるため、その説明を省略する。尚、図20に示した紙幣払出機合計情報P4は、上記ステップS88の処理に於けるプリント例を示したものである。
【0041】
以上述べたように、釣銭の補充には、(1)硬貨投入口6からの投入補充、(2)各釣銭金庫に対するマニュアル補充、(3)金庫ごとの交換による補充、の3通りの方法があるが、いずれの方法を選択するかは任意である。また、前述した釣銭補充用カードCTに図25の(B)図に示すように係員のIDコードを予め書き込んでおくことにより、釣銭の補充を誰が行ったかを夫々補充用の表示画面に例えば図11、図12の如く係員の係員のIDコードを一緒に表示したり、或は、プリンタ18による印刷物に例えば図13、図16、図19、図20、図21、図22並びに図24の如く上記のIDコードを一緒に印刷することによって、責任の所在を明らかにすることができる。
【0042】
次に、図10は前述した図3に示すフローチャートのステップS12に続くインベントリ処理の手順、即ち、硬貨釣銭金庫23A〜23Dに収納されている硬貨の回収を行う際に、釣銭払出口7Bに払い出す処理手順を示したものであって、始めのステップS90で入力装置17のメニューが面から図26に示すインベントリメニュー17Mを選択すると、次のステップS91に進んで図23に示すようなインベントリの表示17Cが画面表示される。次いで、ステップS92に進んでキーボード17Xを用いて各金種のインベントリ枚数を入力すると、ステップS93に進んで搬送装置(図示省略)が指定枚数(図23の場合は500円1枚)を釣銭払出口7Bに払い出し、その後、ステップS94に進んで釣銭金庫から釣銭切れ信号が発せられると、ステップS95に進んでインベントリを終了するか否かが判定され、YESの場合は、図12に示すような金銭情報(各金庫の保有状態)を外部機器16に通知する処理(ステップS96)→図24に示すインベントリ内容P7の印字出力処理(ステップSS97)→表示器3の表示を図27の待機画面に戻す処理(ステップSS98)を行って、処理を終える。
【0043】
以上の様にして各金庫20,21、或は、22,23A〜23Dに溜った(残った)金銭を回収する場合は、図15或は図18に示すように本体1の扉1Aを開いてトレー1Tから各金庫を抜き取ることによって行うが、抜き取りが検知装置(図示省略)によって検知されると、上記各金庫20〜23Dの収納金額がメモリ10から呼出されて、どの金庫にどの金種が何枚保有されているかを自動的に集計し、これを図21並びに図22に示すように硬貨別及び紙幣別にプリンタ18に印字出力P5,P6させると共に、これ等の集計情報を図12に示す表示例3Bと同じ形態で表示器3に表示し、更に、釣銭の補充と同様に外部機器16に対しても通知して、いくらの金額が入った金庫を回収したのかを明らかにする。また、集計情報を図21、図22の如く印字出力した場合は、全ての金庫データがリセット(初期化)される。
【0044】
【発明の効果】
本発明に係る自動料金精算機は以上の如くであって、各金庫の収納金額及び集計情報を、印字出力或は表示したり、更には管理者等の管理下にある外部機器に伝達できるため、係員等は回収金額をいちいち数える必要がなく、これを正確に把握できると共に、釣銭の支払いやその補充も入力操作を行うことなく全て自動的に集計管理できるため、料金精算機の入金と出金に関する事務作業及び管理作業を合理化できる利点を発揮できるものであって、係員IDを登録した釣銭補充用カードの使用によって、釣銭の補充及びインベントリに関する責任の所在を明確にできる点と相俟って、有料駐車場を始めとする各種有料施設や、販売機等に使用する料金精算機に実施して、洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動料金精算機の正面図である。
【図2】 本発明の電気的構成を説明したブロック図である。
【図3】 本発明の精算待機時の処理手順を説明したフローチャートである。
【図4】 本発明の精算処理の手順を説明したフローチャートである。
【図5】 図4に示したフローチャートの続きを説明したフローチャートである。
【図6】 本発明の釣銭補充の処理手順を説明したフローチャートである。
【図7】 釣銭を直接金庫に投入して補充する処理手順を説明したフローチャートである

【図8】 釣銭を金庫ごと交換して補充する処理手順を説明したフローチャートである。
【図9】 紙幣の釣銭を補充する処理手順を説明したフローチャートである。
【図10】 本発明のインベントリ処理の手順を説明したフローチャートである。
【図11】 精算機での各金庫に於ける釣銭の補充枚数と保有枚数を表示した表示画面例である。
【図12】 外部機器での各金庫の保有枚数を表示した表示画面例である。
【図13】 硬貨挿入口から釣銭を補充した場合の補充内容を示したプリント例の正面図である。
【図14】 マニュアルで釣銭を金庫に直接補充する場合の入力装置の状態を説明した斜視図である。
【図15】 釣銭を金庫にマニュアルで補充している状態を説明した斜視図である。
【図16】 マニュアルによって補充された釣銭の補充内容を示したプリント例の正面図である。
【図17】 金庫ごと交換して釣銭の補充を行う場合の入力装置の状態を説明した斜視図である。
【図18】 金庫ごと交換して釣銭を補充している状態を示した斜視図である。
【図19】 金庫ごと交換した釣銭の補充内容を示したプリント例の正面図である。
【図20】 紙幣の釣銭を金庫に補充した補充内容を示したプリント例の正面図である。
【図21】 金庫に溜っている金銭を回収する場合の硬貨の回収内容を示したプリント例の正面図である。
【図22】 金庫に溜っている金銭を回収する場合の紙幣の回収内容を示したプリント例の正面図である。
【図23】 金庫に溜っている硬貨を釣銭払出口から回収するインベントリの場合の入力装置の状態を説明した斜視図である。
【図24】 インベントリの内容を示したプリント例の正面図である。
【図25】 (A)図は駐車券の正面図、(B)図は釣銭補充用カードの正面図である。
【図26】 メニュー画面が表示されている入力装置の斜視図である。
【図27】 表示器の待機画面を示した正面図である。
【符号の説明】
1 精算機本体
3 表示器
4 カード挿入口
4S カードリーダ
5 紙幣投入口
6 硬貨投入口
6S コインセレクタ
7A 紙幣払い出し口
7B 硬貨払い出し口
10 メモリ
16 外部機器
17 入力装置
18 プリンタ
20 紙幣徴収金庫
21 硬貨徴収金庫
22 紙幣払出機(紙幣釣銭金庫)
23A〜23D 硬貨釣銭金庫

Claims (7)

  1. 精算機本体にカード挿入口と、料金投入口と、売上金が入金される徴収金庫と、釣銭支払い用の金銭を収めた釣銭金庫とを備えた自動料金精算機であって、
    売上金の支払いによって上記徴収金庫に入金され、また、釣銭の支払いによって上記釣銭金庫から出金される度に、これ等入金と出金の金額を加減算し、且つ、各金庫が保有する収納金額情報をその都度更新してメモリに記憶する金庫収納金額記憶手段と、上記徴収金庫及び釣銭金庫が精算機本体から引抜かれると、引抜かれた徴収金庫又は釣銭金庫が保有する収納金額情報を上記のメモリから呼出して、当該収納金額情報を出力する釣銭情報出力手段とを備え、現在使用中の釣銭金庫を、予め所定金額が収納された別の釣銭金庫と金庫ごと交換して釣銭の補充ができるように構成して、上記別の釣銭金庫に収納する所定金額を予め設定した初期値の金額と成し、且つ、上記金庫の交換時に入力装置の初期値キーをオンすることにより、上記のメモリに記憶されている釣銭金庫の収納金額を上記初期値の金額に変更するように構成すると共に
    上記カード挿入口に差込まれたカードからカードリーダが釣銭補充用コードを読取ると、精算機の動作モードを釣銭補充用モードに変更して、上記料金投入口から補充用釣銭の投入を可能にする釣銭補充手段と、料金投入口から投入された補充用釣銭を各金種毎に識別及び計数して、各金種毎に設けた上記釣銭金庫に区分けして補充するコインセレクタと、これ等各釣銭が補充された釣銭金庫の収納金額を更新してメモリに記憶する補充釣銭更新手段とを備えて成ることを特徴とする自動料金精算機。
  2. 前記の釣銭情報出力手段が、前記収納金額をプリントアウトするプリンタ、又は、収納金額を表示する表示器、或は、収納金額を通信手段によって外部機器に通信する外部通信装置のいずれかによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動料金精算機。
  3. 釣銭金庫への釣銭の補充を、入力装置による入力に基づいて任意金額の釣銭を釣銭金庫に対して直接補充できるように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の自動料金精算機。
  4. 釣銭金庫への釣銭の補充に当って、係員のIDを入力することにより、釣銭補充情報と一緒に係員のIDをメモリに記憶せしめ、且つ、これ等釣銭補充情報と係員のIDをプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したことを特徴とする請求項1又は記載の自動料金精算機。
  5. 入力装置のインベントリメニューを選択し、且つ、インベントリする金種とその枚数を入力することによって、釣銭金庫から入力した金種とその枚数を釣銭払い出し口を通して払い出すことができるように構成すると共に、この払い出した金種と枚数をその都度メモリに記憶し、且つ、これ等金種と枚数及び釣銭金庫の残高をプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したことを特徴とする請求項1記載の自動料金精算機。
  6. 前記徴収金庫、又は、釣銭金庫から現金を取り出すに当って、これ等取り出し情報と一緒に入力された係員のIDを記憶し、且つ、これ等取り出し情報と係員のIDをプリント又は表示、或は、通信手段による外部機器への通信のいずれかの手段によって出力するように構成したことを特徴とする請求項1又は記載の自動料金精算機。
  7. 前記自動料金精算機が、駐車場に車両を入庫する時に発行された駐車券から駐車料金を算出し、且つ、この駐車料金の精算に用いる駐車場用自動料金精算機であり、また、前記釣銭補充用コードを記録したカードの挿入口がこの精算機に設けた上記駐車券の挿入口であり、前記料金投入口が、上記駐車料金の投入口であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の自動料金精算機。
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