JP4162756B2 - 膜のパターニング方法 - Google Patents

膜のパターニング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4162756B2
JP4162756B2 JP13867798A JP13867798A JP4162756B2 JP 4162756 B2 JP4162756 B2 JP 4162756B2 JP 13867798 A JP13867798 A JP 13867798A JP 13867798 A JP13867798 A JP 13867798A JP 4162756 B2 JP4162756 B2 JP 4162756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
film
aqueous solution
alkaline aqueous
patterning method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13867798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11327166A (ja
Inventor
栄一 星野
雅弘 浦口
敏勝 皆川
祐一 山本
由博 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13867798A priority Critical patent/JP4162756B2/ja
Priority to US09/258,130 priority patent/US6143473A/en
Priority to TW088102989A priority patent/TWI227383B/zh
Priority to KR1019990009242A priority patent/KR100285384B1/ko
Publication of JPH11327166A publication Critical patent/JPH11327166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4162756B2 publication Critical patent/JP4162756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/42Stripping or agents therefor
    • G03F7/422Stripping or agents therefor using liquids only
    • G03F7/425Stripping or agents therefor using liquids only containing mineral alkaline compounds; containing organic basic compounds, e.g. quaternary ammonium compounds; containing heterocyclic basic compounds containing nitrogen
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/40Treatment after imagewise removal, e.g. baking

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、膜のパターニング方法に関し、より詳しくは、膜の上にレジストを塗布した後に、露光及び現像を経て形成されたレジストのパターンをマスクに使用して膜をパターニングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の製造ではフォトリソグラフィー技術によって膜をパターニグする工程が含まれ、フォトリソグラフィー技術では膜の上に塗布したレジストを露光し、現像して得られたレジストのパターンをマスクとして使用している。レジストの露光は、レチクルに形成された遮光パターンをレジストに転写して潜像を形成するものである。
【0003】
そのレチクルの遮光パターンは、一般に、クロム、酸化クロムからなり、フォトリソグラフィー技術を用いて以下のような工程で形成される。
まず、図14(a) に示すように、クロム又は酸化クロムからなる遮光膜102 を石英基板101 上に形成した後に、遮光膜102 上に感光性材料として放射線重合型のレジスト103 を塗布し、これをプレベークする。
【0004】
この後に、図14(b) に示すように、例えば電子線により潜像をレジスト103 に描画する。さらに、図14(c) に示すように、現像処理によりレジスト103 の潜像を顕像化してパターンを形成する。
次に、図14(d) に示すように、遮光膜102 のうちレジスト103 のパターンから露出している部分をエッチングすることにより、レジスト103 のパターンを遮光膜102 に転写する。
【0005】
そして最後に、レジスト103 を酸素プラズマに曝したり、或いは硫酸と過酸化水素水の混合液にレジスト103 を浸漬することにより、図14(e) に示すように、レジスト103 を石英基板101 上から除去する。
これによりレチクルの形成が終了するが、レジスト103 として例えばポリスチレンのようにゲル化作用のある材料を用いると現像残りが生じ易くなる。現像残りは、レジストの現像が不完全となって必要のない箇所にレジストが残る現象である。
【0006】
そのような現像残りが生じると、第1に、遮光膜102 のパターンのエッジの直線性が悪くなり、第2に、遮光膜102 のパターンの側部がテーパ状になってパターン精度を低下させ、第3に、本来除去されるべき領域にレジスト103 が島状に薄く残ってしまいその下の膜のエッチングが不完全になるといった問題がある。そのような不必要な島状のレジストを、以下にレジスト現像残渣という。
【0007】
それらの問題は、ディスカム(descum)工程と呼ばれる処理によって解決されようとしている。
ディスカム工程は、レジストの露光、現像を終えた後に酸素プラズマによってレジストを僅かにエッチングすることによってレジスト現像残渣を除去する工程や、或いは、レジストの露光、現像を終えた後に、酸素含有雰囲気中でレジストに紫外線(UV)を照射してレジスト現像残渣を除去する工程である。
【0008】
そのような酸素雰囲気中でレジストの現像残りに紫外線を照射することは、特開昭58−218126号公報に記載されており、その紫外線照射は真空蒸着装置内で行われている。
また、紫外線の代わりに遠紫外線を用いることが、特開昭61−77852号公報、特開平4−302427号公報、特開平3−154330号公報、特開昭61−108135号公報、特開昭57−66633号公報に記載されている。
【0009】
酸素含有ガスとしては、特開昭61−77852号公報では空気を使用し、特開平4−302427号公報ではオゾンを使用し、特開昭57−66633号公報、特開昭61−108135号公報及び特開平3−154330号公報では酸素を使用している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ディスカム工程として酸素プラズマを用いることは、プラズマ発生のために、大がかりで高価な設備が必要となる。
また、ディスカム工程として、紫外線照射と酸素雰囲気を用いることは、特に大がかりな設備は必要としないが、不要なレジストを短時間で除去することはできず、スループットの向上が図れない。
【0011】
さらに、不要なレジストが完全に除去されるまでディスカム処理を行うと、マスクとなるレジストパターンの形状を損なってしまう。
本発明の目的は、レジストパターンの形状を損なうことなく、不必要なレジストの残渣を基板上から短時間で除去することが図れる工程を含む膜のパターニング方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(手段)
上記した課題は、図1、図2に例示するように、基板1上に膜2を形成する工程と、前記膜2の上にレジスト3を塗布する工程と、前記レジスト3を露光する工程と、前記レジスト3を現像液4により現像する工程と、前記現像液4を前記膜2上から除去する工程と、現像によって前記膜2上に残った前記レジスト3に酸素含有雰囲気中で紫外線を照射し、前記膜2上に残った前記レジスト3を不完全に酸化し、低分子化する工程と、前記膜2上に残った前記レジスト3にアルカリ水溶液5を供給して前記レジスト3のうち現像残渣を除去する工程と、前記レジスト3から露出した膜2をエッチングすることによって前記膜2にパターンを形成する工程とを有することを特徴とする膜のパターニング方法によって解決する。
【0013】
上記した膜のパターニング方法において、前記基板1は石英ガラスからなり、前記膜2はクロム又は酸化クロムからなることを特徴とする。
また、上記した膜のパターニング方法において、前記酸素含有雰囲気は大気であることを特徴とする。
また、上記した膜のパターニング方法において、前記レジスト3はラジカルトラップ剤を含むことを特徴とする。
【0014】
また、上記した膜のパターニング方法において、前記レジスト3はクロロメチル化スチレンとクロロスチレンの共重合体であることを特徴とする。
また、上記した膜のパターニング方法において、前記レジスト3は電子ビームレジストであり、前記露光は、前記レジストに電子ビーム照射することであることを特徴とする。
【0015】
また、上記した膜のパターニング方法において、前記アルカリ水溶液5は、テトラメチルアンモニウムハイドライムを含む液、又は水酸化カリウムを含む液、又は水酸化ナトリウムを含む液であることを特徴とする。
また、上記した膜のパターニング方法において、前記アルカリ水溶液のpHは10以上であることを特徴とする。
【0016】
また、上記した膜のパターニング方法において、前記レジスト3への前記紫外線照射量は、1.0〜19μC/cm2 の範囲内であることを特徴とする。
また、上記した膜のパターニング方法において、前記レジスト3への前記紫外線照射量は、レジスト現像残渣が完全に除去されない程度の量であることを特徴とする。
【0017】
次に、本発明の作用について説明する。
本発明によれば、膜上に塗布されたレジストを露光、現像した後に、レジスト現像残渣に紫外線を照射し、ついで、レジスト現像残渣をアルカリ水溶液によって除去するようにしている。
微少量のレジスト現像残渣は、紫外線照射によってゲル化しているにもかかわらず、紫外線照射によってレジストの官能基が破壊されてレジスト現像残渣とその下の膜との密着性が大幅に低減する。しかも、大気などの酸素含有雰囲気中の酸素が紫外線照射によってオゾンとなってレジスト現像残渣を酸化する。この紫外線照射は、レジスト現像残渣を完全に除去する条件に設定せずに、低分子化する程度とする。これにより、本来必要なレジストパターンへの紫外線照射による損傷は実質的に生じない。
【0018】
低分子化されたレジスト現像残渣は、アルカリ水溶液の構成分子と結合し、膜上から除去されて洗い流されることになる。
レジスト現像残渣の除去とともに、レジストパターンの側部に存在するテーパ状のレジストも酸化され、アルカリ水溶液によって縮小化されることになる。
そのようなレジスト現像残渣の除去処理は、特に大がかりな装置を必要とせず、膜の上の不必要な微量のレジストを選択的に除去でき、しかも、レジストパターンのパターン精度を劣化させることはない。
【0019】
【発明の実施の形態】
そこで、以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2は、本発明の実施の形態に係る膜のパターニング工程を示す断面図である。
まず、図1(a) に示す状態になるまでの工程を説明する。
【0020】
図1(a) において、石英ガラス基板(透明基板)1上にはスパッタによってクロム(Cr)又は酸化クロム(CrO )よりなる膜厚60nm〜100nmの遮光膜2が形成されている。また、遮光膜2上には、スピンコート法によってネガ型のレジスト3が例えば300nmの厚さに塗布されている。
ネガ型のレジスト3として、例えば、クロロメチル化ポリエチレンを主成分としてこれにラジカルトラップ剤であるTNP(トリス・ノニルフェニル・ホスファイト)とBHT(2.6-ジターシャルブチル-4- メチルフェノール)を添加した材料、或いはクロロメチル化スチレンとクロロスチレンの共重合体からなる材料がある。そのような材料を含むレジスト3の具体例として、日本ゼオン株式会社製の商品名「ZEN4100」がある。
【0021】
その後、石英ガラス基板1をホットプレート(不図示)上に置いて、温度120℃、時間15分の条件でレジスト3をベークする。そのようなプリベーク処理を経た基板1、遮光膜2及びレジスト3はフォトプレート基板と呼ばれる。
次に、図1(b) に示すように露光によってレジスト3に潜像を形成する。露光は、例えばベクタースキャン型電子ビーム露光装置を使用して電子ビーム(EB)をレジスト3に照射することによる直接描画法によって行われる。電子ビームの照射条件として、例えば加速電圧を20keV、電子照射量を1.0〜19μC/cm2 に設定する。
【0022】
続いて、石英ガラス基板1を現像装置の回転台(不図示)上に置き、ついで回転台を約250rpm程度の低速で回転させながら現像液4をレジスト3に供給し、ついでその回転を停止してレジスト3の上に現像液4が盛られている状態にし、この状態でレジスト3を現像する。そのような現像方法は一般にパドル現像と呼ばれる。
【0023】
現像液としては、例えば酢酸イソアミルとエチルセルソルブを含む混合液を使用する。そのような現像を約180秒間行って、図1(c) に示すように、レジスト3に形成された潜像を顕像化する。これにより、レジスト3のうち電子ビームが照射されない部分が、ほぼ除去されてレジストパターン3pが形成される。
続いて、リンス液としてエチルセルソルブをレジスト3及び遮光膜2に15秒間供給してそれらの表面を洗浄する。リンス液の供給を停止した後に、回転台(不図示)の回転数を2000rpmに設定して遮光膜2及びレジスト3の表面を乾燥させる。
【0024】
レジスト現像直後には、図1(c) に示すように、電子ビームが照射されない領域に島状の薄いレジスト現像残渣3aが残るとともに、レジストパターン3pの側部にレジスト3の現像残りであるテーパ部3tが形成される。
そこで、そのようなレジスト3のレジスト現像残渣3aを除去するために次のようなディスカム処理を行う。
【0025】
まず、図1(d) に示すように、酸素を含む雰囲気、例えば大気、空気、酸素ガス、オゾンガス中に石英ガラス基板1を置いた状態において、遮光膜2上に残っているレジスト3に紫外線を照射する。紫外線照射は、例えばエネルギー密度2mV/cm2 の低圧水銀ランプを用いて行い、紫外線照射後のレジスト現像残渣3aが残る程度の照射時間とする。
【0026】
この後に、石英ガラス基板1を回転台(不図示)上に載せ、図2(a) に示すように、アルカリ水溶液5、例えば日本ゼオン株式会社製の商品名「ZTMA−100」をスプレー法によってレジスト3及び遮光膜2に向けて例えば60秒間吹き付ける。この結果、図2(b) に示すように、レジスト現像残渣3aはアルカリ水溶液5によって除去され、しかもレジストパターン3pの側部のテーパ部3tが縮小した。
【0027】
このように、レジストパターン3pの形状が損なわれずに、レジスト現像残渣3aが消滅し、しかも、レジストパターン3a側部のテーパ部3tが縮小したのは次のような理由によると考えられる。
即ち、現像後に感光がされないか或いは感光が不十分のレジストでは、紫外線照射により気中に発生したラジカルをラジカルトラップ剤が吸収してゲル化が進むことになる。そして、ゲル化した薄いレジスト樹脂は、紫外線に曝されて発生した大気又は空気中のオゾンによって酸化反応を起こす。この場合、レジストパターン3pの側部に存在するテーパ部3tの薄い部分は、基板との界面の深さまで酸化が進む。また、レジスト現像残渣3aの酸化は不完全であるが、紫外線照射によってレジスト現像残渣3aの底部の官能基が破壊されることによってレジスト現像残渣3aと遮光膜2との密着性が低下する。
【0028】
そのようなレジスト現像残渣3aは、官能基の破壊と酸化によって剥離が容易な状態になり、さらにレジスト現像残渣3aはアルカリ水溶液5の構成元素と結合して遮光膜2から除去されることになる。
大気中の紫外線照射によれば、レジストパターン3pの表面も僅かに酸化されるが、レジストパターン3pの表面から深い部分は酸化されないし、しかもレジストパターン3pの底の官能基が破壊されるまでの紫外線の照射量、照射時間の条件とはなっていない。
【0029】
また、アルカリ水溶液5によってレジストパターン3pの側部のテーパ部3tが完全には除去されてないとしても、その残量は許容される範囲となっている。以上のようにレジスト3のパターニングと紫外線照射とアルカリ水溶液吹きつけを終えた後に、回転台(不図示)上でレジストパターン3p及び遮光膜2を60秒間水洗し、ついで回転台を2000rpmの速度で回転させて石英ガラス基板1の上の水を振り切って乾燥させる。なお、紫外線照射の前又は後にポストベークを行う。
【0030】
次に、図2(c) に示すように、レジストパターン3pをマスクに使用して、レジストパターン3pから露出している部分の遮光膜2をエッチング、除去することにより、遮光膜2をパターニングする。クロム又は酸化クロムよりなる遮光膜2のエッチングとしては、ウェットエッチング法でもドライエッチング法でもよい。
【0031】
ウェットエッチングに使用するエッチング液としては、例えば硝酸第2セリウムアンモニウムと加塩素酸水との混合液がある。また、ドライエッチングとして反応性イオンエッチング、プラズマエッチングなどの技術を適用する場合には、エッチングガスとして例えばトリクロロメタン、四塩化炭素、塩素、塩化メチレンの何れかを含む反応ガスを用いる。
【0032】
そのような遮光膜2をパターニングした後に、酸素プラズマを用いるドライアッシングによってレジストパターン3pを除去すると、図2(d) に示すような遮光パターン2pが石英ガラス基板1上に現れることになる。
以上のような工程によってレチクルの製造工程が終了する。
次に、アルカリ水溶液の種類について説明する。
【0033】
上記した例ではアルカリ水溶液として日本ゼオン株式会社製の商品名「ZTMA─100」を適用している。「ZTMA−100」は、純水を用いて2.38wt%の濃度に希釈したテトラメチルアンモニウムハイドライム(TMAH)を含んだ溶液である。TMAHを含むアルカリ水溶液としてはその他に東京応化工業の商品名「NMD−3」がある。アルカリ水溶液としては、それらの溶液の代わりに、弱アルカリ水溶液である1wt%のKOH(水酸化カリウム)を用いてもよいし、1wt%のNaOH(水酸化ナトリウム)を用いてもよい。
【0034】
アルカリ水溶液5の最適な濃度は、処理時間に関連してくる。なお、アルカリ水溶液5にレジスト3(3p、3t)を曝す時間が60秒以上の場合は、スプレーからアルカリ水溶液が出始めて流量が一定になるまでの時間や、薬液の供給を停止してからスプレー配管内に溜まっている薬液の排出が完全に終わるまでの時間を無視できるようになる。
【0035】
アルカリ水溶液5のアルカリ濃度が高いほど処理時間が短縮されるので、そのpHは10以上であることが好ましい。
次に、レジストの材料について説明する。
上記した例ではレジスト材料として商品名「ZEN4100」を適用しているがこれに限られるものではない。例えばノボラック系樹脂を主成分としたシプレー社製のネガ型レジスト、商品名「SAL−601」がある。このレジスト材料も「ZEN4100」と同じように、塗布、露光、現像を経た後に、紫外線が照射され、さらに上記したアルカリ水溶液が供給されることになる。
【0036】
レジストとして、その他に、PVP(ポリビニルフェノール)系の樹脂を主成分にしたネガ型の材料がある。
次に、上記した実施形態に沿ったレジスト3のパターニングについての実験結果について説明する。
まず、上記した現像後に紫外線照射、アルカリ水溶液供給を行うという一連の工程において、紫外線照射時間によってレジスト現像残渣の除去がどのように変化するかを調べたところ、図3〜6に示す斜視断面図のようになった。それらの図は、SEM写真に基づいて描いたものであり、幅2.0μmのライン&スペースのレジストパターン3pを約15000倍で拡大したものである。
【0037】
図3は、現像直後の基板とその上の状態を示しており、レジストパターンの相互間の領域にはレジスト現像残渣が多く存在していることがわかる。
図4は、紫外線照射時間を120秒としてアルカリ水溶液を供給した後の基板とその上の状態を示している。図5は、紫外線照射時間を180秒としてアルカリ水溶液を供給した後の基板とその上の状態を示している。図6は、紫外線照射時間を240秒としてアルカリ水溶液を供給した後の基板とその上の状態を示している。
【0038】
図3〜図6によれば、ストライプ状のレジストパターン同士の間の領域に存在するレジスト現像残渣は紫外線照射時間の増加に従って除去量が増加し、紫外線照射時間が180秒の場合にはアルカリ水溶液処理後にレジストパターン間の領域でのレジスト現像残渣が実質的に存在しないことがわかる。
次に、ライン&スペースのレジストパターンをさらに40000倍に拡大した図を示すと図7〜図10のようになる。図7、図8、図9、図10はそれぞれ図3、図4、図5、図6に対応し、SEM写真に基づいて描いたものである。
【0039】
図7〜図10を比較すると、紫外線照射時間が長くなると、アルカリ水溶液処理後のレジストパターンの側部のテーパ部分の傾斜角度が増加し、且つテーパ部分の底が狭くなっていくことがわかる。即ち、アルカリ水溶液処理後にはテーパ量が減少してレジストパターンの精度を向上させることがわかる。
ところで、図4〜図6に示す前の状態、即ち紫外線照射後、アルカリ水溶液供給前におけるレジスト残渣は、図3の現像直後における遮光膜2上のレジスト現像残渣よりもはわずかに減少したものの、遮光膜2上に存在することは発明者等が確認している。
【0040】
なお、図3〜図10において、レジストパターンの側部に見られるジグザグの形状は電子ビーム照射のショットズレによって生じたものであり、レジスト現像残渣ではない。
レジストパターン3pとして幅2μmの平面四角形の開口部を形成すると、レジストパターン3pの形成直後には図11に示すように開口部7の四隅に曲率半径0.5μm程度の円弧が形成される。その状態から紫外線照射、アルカリ水溶液処理を行うと、図12に示すように開口部7の四隅の曲率半径が0.2μm以下に尖ってくる。なお、図11、図12に示すレジストパターン3の構成材料として商品名「SAL−601」を用いた。この場合、商品名「SAL−601」に供給するアルカリ水溶液として商品名「ZTMA−100」をスプレー法によって300秒間吹きつけた後に、60秒間水洗し、回転台を2000rpmの速度で回転させて液を振り切って乾燥させた。
【0041】
次に、レチクルパターン寸法設計値に対するレジストパターンの寸法ズレ量と紫外線照射量との関係を実測し、さらに、寸法分布を示す公差と紫外線照射量との関係を実測した。
その寸法ズレ量は、レジストパターンの寸法の実測の平均値と目標寸法値との差である。また、寸法公差は、レジストパターンの寸法の実測値の最大値の平均と最小値の平均との差である。
【0042】
実測の結果、図13(a) の実線で示す紫外線照射時間と寸法ズレ量の関係と、図13 (b) の実線で示す紫外線照射時間と寸法公差の関係が得られた。
図13(a), (b)には、併せて、本実施形態に用いるアルカリ水溶液の代わりに有機現像液を使用した場合の紫外線照射時間と寸法ズレ量の関係と、紫外線照射時間と寸法公差の関係をそれぞれ記載した。
【0043】
図13(a) の実線によれば、アルカリ水溶液処理後のレジストパターンについて、紫外線照射時間を60から180秒まで増加されるにつれて寸法ズレ量が低下したが、紫外線照射時間を240秒にしたところ寸法ズレ量は増加した。このことから、紫外線照射時間は多ければ良いというものではなく、適正な時間が存在することがわかる。アルカリ水溶液の代わりに有機現像剤を用いた場合には、図13(a) の二点鎖線に示すように、寸法ズレ量と紫外線照射時間の関係は、アルカリ水溶液を使用した場合と同じような傾向にある。しかし、寸法ズレ量はアルカリ水溶液を用いた方が小さくなり、同じ寸法ズレ量を得るためには有機現像剤の処理時間を長くする必要があることがわかった。
【0044】
また、図13(b) の実線で示すように、アルカリ水溶液処理後のレジストパターンについて、寸法公差は紫外線照射時間が長いほど小さくなる傾向にあることがわかった。また、図13(b) の二点鎖線で示すように、アルカリ水溶液の代わりに有機現像剤を用いた場合には、アルカリ水溶液を用いた場合よりも寸法公差が大きくなり、処理時間を長くしてもアルカリ水溶液よりは不利であることがわかった。
【0045】
寸法公差が小さくなるということは、レジストパターンの側線が直線に近づくことを意味するので、寸法ズレ量を考え合わせると、アルカリ水溶液による処理は、有機現像液を使用する場合に比べて寸法形状を良くし、寸法精度を高くする。
したがって、紫外線が照射された後のレジスト現像残渣を除去するための液としては、パターン寸法精度の向上を考慮して、有機現像剤よりもアルカリ水溶液を適用した方が良好な結果が得られる、という結論に至った。
【0046】
なお、以上の説明では、紫外線照射のために水銀ランプを使用しているが、それよりも短い波長、例えば172nmより短い波長の光を照射する光源を用いてもよい。
また、上記したレジスト塗布からアルカリ水溶液処理までの一連の工程の適用は、レチクル形成に限定されるものではなく、例えば、露光マスクにも適用してもよいことは勿論のこと、さらに、半導体装置の製造工程において適用してもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、膜上に塗布されたレジストを露光し、現像した後に、酸素含有雰囲気中でレジストに紫外線を照射し、さらにレジストにアルカリ水溶液を供給するようにしたので、現像後のレジストの残渣は酸化された後に、アルカリ水溶液によって容易に除去される。しかも、酸化のみでレジスト現像残渣を除去せずに、その後のアルカリ水溶液によって除去するようにしたので、酸化のみで除去する場合に比べてレジスト現像残渣除去時間が短くなり、しかもレジストパターンへの形状への悪影響を防止することができる。
【0048】
また、レジストパターンの側部に存在するテーパ部の薄い部分がレジスト現像残渣とともに除去されるので、レジストパターン精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) 〜(d) は、本発明の実施形態に係る膜のパターニング工程を示す断面図(その1)である。
【図2】図2(a) 〜(d) は、本発明の実施形態に係る膜のパターニング工程を示す断面図(その2)である。
【図3】図3は、本発明の実施形態に係る膜のパターニングに使用するレジストの現像直後の状態を拡大した斜視断面図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態に係る膜のパターニングに使用するレジストの現像後に、紫外線を60秒照射し、さらにアルカリ水溶液を供給した後のレジストの状態を拡大した斜視断面図である。
【図5】図5は、本発明の実施形態に係る膜のパターニングに使用するレジストの現像後に、紫外線を180秒照射し、さらにアルカリ水溶液を供給した後のレジストの状態を拡大した斜視断面図である。
【図6】図6は、本発明の実施形態に係る膜のパターニングに使用するレジストの現像後に、紫外線を240秒照射し、さらにアルカリ水溶液を供給した後のレジストの状態を拡大した斜視断面図である。
【図7】図7は、図3の斜視断面の一部をさらに拡大した斜視断面図である。
【図8】図8は、図4の斜視断面の一部をさらに拡大した斜視断面図である。
【図9】図9は、図5の斜視断面の一部をさらに拡大した斜視断面図である。
【図10】図10は、図6の斜視断面の一部をさらに拡大した斜視断面図である。
【図11】図11は、本発明の実施形態に係る膜のパターニング方法において、レジストを露光、現像して開口部を形成した直後の状態を示す斜視拡大図である。
【図12】図12は、本発明の実施形態に係る膜のパターニング方法において、図11に示した状態からレジストに紫外線を照射し、さらにアルカリ水溶液をレジストに供給した後の状態を示す斜視拡大図である。
【図13】図13(a) は、紫外線照射後にアルカリ水溶液又は有機現像液をレジストに供給する場合の紫外線照射時間と寸法ズレ量との関係を示し、図13(b) は、紫外線照射後にアルカリ水溶液又は有機現像液をレジストに供給する場合の紫外線照射時間と寸法公差との関係を示す図である。
【図14】図14(a) 〜(e) は、従来の膜のパターニング工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1…石英ガラス基板、2…遮光膜、3…レジスト、3a…レジスト現像残渣、3t…レジストのテーパ部分、3p…レジストパターン、4…現像液、5…アルカリ水溶液。

Claims (7)

  1. 基板上に膜を形成する工程と、
    前記膜の上にレジストを塗布する工程と、
    前記レジストを露光する工程と、
    前記レジストを現像液により現像する工程と、
    前記現像液を前記膜上から除去する工程と、
    現像によって前記膜上に残った前記レジストに酸素含有雰囲気中で紫外線を照射し、前記膜上に残った前記レジストを不完全に酸化し、低分子化する工程と、
    前記膜上に残った前記レジストにアルカリ水溶液を供給して前記レジストのうち現像残渣を除去する工程と、
    前記レジストから露出した膜をエッチングすることによって前記膜にパターンを形成する工程と
    を有することを特徴とする膜のパターニング方法。
  2. 前記基板は石英ガラスからなり、前記膜はクロム又は酸化クロムからなることを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
  3. 前記酸素含有雰囲気は、大気であることを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
  4. 前記レジストはラジカルトラップ剤を含むことを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
  5. 前記レジストはクロロメチル化スチレンとクロロスチレンの共重合体であることを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
  6. 前記レジストは電子ビームレジストであり、前記露光は前記レジストに電子ビーム照射することであることを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
  7. 前記アルカリ水溶液は、テトラメチルアンモニウムハイドライムを含む液、又は水酸化カリウムを含む液、又は水酸化ナトリウムを含む液であることを特徴とする請求項1記載の膜のパターニング方法。
JP13867798A 1998-05-20 1998-05-20 膜のパターニング方法 Expired - Fee Related JP4162756B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867798A JP4162756B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 膜のパターニング方法
US09/258,130 US6143473A (en) 1998-05-20 1999-02-26 Film patterning method utilizing post-development residue remover
TW088102989A TWI227383B (en) 1998-05-20 1999-02-26 Film patterning method
KR1019990009242A KR100285384B1 (ko) 1998-05-20 1999-03-18 막의 패터닝 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867798A JP4162756B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 膜のパターニング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11327166A JPH11327166A (ja) 1999-11-26
JP4162756B2 true JP4162756B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=15227533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13867798A Expired - Fee Related JP4162756B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 膜のパターニング方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6143473A (ja)
JP (1) JP4162756B2 (ja)
KR (1) KR100285384B1 (ja)
TW (1) TWI227383B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982138B2 (en) * 2003-08-04 2006-01-03 General Phosphorix, Llc Method of controlling removal of photoresist in openings of a photoresist mask
US7271105B2 (en) * 2004-03-17 2007-09-18 Lexmark International, Inc. Method for making a micro-fluid ejection device
JP2009038360A (ja) 2007-07-10 2009-02-19 Toshiba Corp パターン形成方法
JP2011008848A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv レジスト除去方法及び磁気記録媒体製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587054B2 (ja) * 1979-06-18 1983-02-08 富士通株式会社 レジスト・パタ−ン形成法
JPS5712522A (en) * 1980-06-27 1982-01-22 Hitachi Ltd Forming method of pattern
JPS5766633A (en) * 1980-10-13 1982-04-22 Oki Electric Ind Co Ltd Pattern formation of fine processing resist
JPS57115832A (en) * 1981-01-12 1982-07-19 Oki Electric Ind Co Ltd Resist pattern formation for fine processing
JPS57179839A (en) * 1981-04-30 1982-11-05 Oki Electric Ind Co Ltd Formation of pattern of resist for fine working
JPS58218126A (ja) * 1982-06-14 1983-12-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リフトオフ加工用真空蒸着装置およびその使用方法
JPS6177852A (ja) * 1984-09-26 1986-04-21 Fujitsu Ltd パターン形成方法
JPS61108135A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Dainippon Printing Co Ltd レジストパタ−ンの形成方法
JPH03154330A (ja) * 1989-11-13 1991-07-02 Matsushita Electron Corp 半導体装置の製造方法
JPH04302427A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Nec Corp スカムの除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
TWI227383B (en) 2005-02-01
KR100285384B1 (ko) 2001-03-15
KR19990087875A (ko) 1999-12-27
US6143473A (en) 2000-11-07
JPH11327166A (ja) 1999-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6107009A (en) Photoresist developer and method
US6713236B2 (en) Lithography method for preventing lithographic exposure of peripheral region of semiconductor wafer
JP2007525714A (ja) イメージ直接書込み中のフォトレジスト安定性を延長する方法
JP5305300B2 (ja) フォトマスクの製造方法、パターン転写方法、フォトマスク基板用処理装置、及び薄膜パターニング方法
US20080085479A1 (en) Pattern forming method and device production process using the method
KR20050010821A (ko) 포토 마스크 제조 및 반도체 공정에서 사용하기 위한감광성의 화학적 증폭형 포토레지스트
JP4162756B2 (ja) 膜のパターニング方法
KR101216797B1 (ko) 기판 처리 방법, euv 마스크의 제조 방법 및 euv 마스크
JP3475314B2 (ja) レジストパターン形成方法
JP2018072543A (ja) フォトマスクブランク、フォトマスク及びフォトマスクの製造方法
JPH033213B2 (ja)
KR20110061981A (ko) 포토마스크의 세정방법
JPH0669118A (ja) レジストパターンの形成方法
JP3168671B2 (ja) パターン形成方法
JPS5839779A (ja) 写真蝕刻方法
JPS63128715A (ja) レジストパタ−ンの形成方法
JP3722597B2 (ja) 水溶性ポリマーの塗布方法及びパターン形成方法
JPS6155663B2 (ja)
JPH05197160A (ja) パターン形成方法
JPH03269533A (ja) フォトマスクの製造方法およびそれに使用する基板
JPS6116521A (ja) レジスト膜除去方法
JPS646448B2 (ja)
JPH01189653A (ja) フォトマスクの製造方法
JPS649616B2 (ja)
JPH03271739A (ja) マスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080722

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080723

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees