JP4154394B2 - 画像形成装置、制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式で紙等の記録媒体に画像形成を行う画像形成装置、制御方法に関する。
従来、デジタル複写機等の画像形成装置には、例えば画像読取装置等の外部機器からインタフェースを介して画像データを受信し、レーザ光を変調して感光体に照射することで感光体上に静電潜像を形成し、該静電潜像にトナーを供給してトナー画像を形成した後、該トナー画像を紙等の記録媒体に転写することで画像形成を行うものがある。
例えば、搬送される用紙の先端位置を検知する手段(反射式センサ)を備え、感光体に照射するレーザ光の発光を開始する時刻を決定することで、感光体に対向する転写位置において画像先端と用紙先端が一致するように制御し、画像が記録媒体上に位置ずれによる欠落などなくして転写されるように構成した画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の画像形成装置では、転写位置以外の用紙搬送位置でも用紙の先端が到達するタイミングを検知することで、用紙搬送速度あるいは用紙搬送方向の切り換えなどを行うために、装置内部の各所に用紙の先端を検知する先端検知センサを設けているのが通常である。
また、搬送される用紙の先端位置を検知する手段としてアクチュエータ式センサを用いた画像形成装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平09−244339号公報 特開平09−077309号公報
上記従来の技術においては、画像形成装置において搬送される用紙の先端位置を検知する先端検知センサとして、上記特許文献1に示したような反射式センサあるいは上記特許文献2に示したようなアクチュエータ式センサを用いている。更に、先端検知センサに用紙先端が到達したことを検知して処理を開始するために、上記特許文献1のように中央処理装置(以下CPU)の割り込み処理端子に先端検知センサの出力を接続し、先端検知センサからの割り込みが発生したときを用紙先端検知とする手法が用いられる。
しかし、通常、図9に示すように、画像形成装置において搬送ローラ813に挟持されて搬送路を搬送される用紙Pの先端は、常時、搬送路内を蛇行しながら進行している。従って、用紙Pの先端を例えば反射式の先端検知センサ801で検知すると、先端検知センサ801の出力信号は、符号802で示す波形のように振動しながら時間経過と共に安定していく。先端検知センサ801の出力信号をCPUの割り込み処理端子に入力することで直接CPUに割り込み要求を出す手法では、上記出力信号の変化点ごとに複数回の割り込み要求が発生するため、用紙の正確な先端位置と、用紙のセンサ通過回数(用紙の枚数)を判断することができない。
そこで、通常は、符号803で示すように、先端検知センサ801の出力信号の変化点以降、該出力信号が或る一定時間安定していないと割り込みが発生しないように、先端検知センサ801とCPUとの間にノイズ除去カウンタを設置する手法が用いられる(第1の例)。ノイズ除去カウンタの設置により、用紙Pの先端検知と実際の割り込み要求信号発生との間には遅延ΔDが発生する。この場合、遅延ΔDは、用紙Pの種類、搬送路、搬送ローラ813等に関わる条件によって不定であり、事前に予測しておくことは困難である。
上記手法とは異なる手法として、先端検知センサ801の出力を制御部で周期的に監視し、先端検知センサ801の出力変化を用紙先端(あるいは用紙後端)として検知するよう構成することもある(第2の例)。この場合でも、
Δd≦V*t
ただし、V:用紙搬送速度、t:制御部によるセンサ検知周期
で表される検知誤差Δdが生じる。
更に、この場合でも、上述したような用紙Pの蛇行による先端検知センサ801の出力のノイズによる誤検知をある程度除去するための、タイマなどによる処理は必要なので、検知誤差Δdは更に増大することになる。
上述した遅延ΔDもしくは検知誤差Δdは、そのまま用紙に対する画像の転写ずれにつながる。一方、近年この種の画像形成装置は軽印刷機として利用されることも増えたため印字位置精度向上が望まれる。すなわち転写後画像位置のずれ防止あるいは画像転写位置のバラツキ防止のため、上記遅延ΔDもしくは検知誤差Δdはできるだけ小さいことが必要である。
そのため、特に用紙搬送速度Vが速くなる高速機(画像形成装置)においては、上記第1の例ではノイズ除去カウンタのカウント動作の短時間化(図9のINTレベルを下げる)を図ることが要求され、上記第2の例では制御部によるセンサ検知周期tをできるだけ小さくすることが要求される。
ところが、ノイズ除去カウンタのカウント動作の短時間化は、先端検知センサの出力信号に対するノイズ混入による誤動作の要因になり、制御部によるセンサ検知周期tを短縮するためには、高速で動作する制御部が必要になり、消費エネルギーの増加や画像形成装置外部への放射エネルギーの増大を伴う。
また、更なる課題としては、図10(a)に示すように用紙Pが正常状態で搬送されるべきところを、図10(b)に示すように用紙Pが搬送方向に対して傾いた斜行状態で搬送された場合、画像の一部が用紙Pの外部にはみ出して印字されるという、情報の欠落が発生する可能性がある。これを防止するためには、用紙の正確な斜行量(傾き量)を検知することで、画像の斜行補正、画像の書き出しタイミング補正などを行う必要がある。
用紙の正確な斜行量を検知する場合、図11に示すように先端斜行検知センサを複数配置する方法がある。しかし、この方法においては、どちらかの先端斜行検知センサが用紙先端を検知しただけでは用紙Pが斜行しているのか(図11(a))、または用紙Pの横幅が小さいのか(図11(b))、判断することができない。また、用紙Pが斜行していた場合でも、その斜行量がわかるのは、用紙Pが更に搬送されて2つ目の先端斜行検知センサが用紙Pを検知した時刻である(図11(c))。
そのため、画像形成装置において、感光体にレーザ光を照射して静電潜像を形成する際の画像書き出しタイミングを補正するためには、用紙の斜行検知位置は画像書き出し開始位置より充分上流側である必要がある。その結果、用紙の斜行検知に必要な搬送路の長さが増大するため、画像形成装置の大型化を招いてしまうという問題が発生する。
本発明の目的は、用紙先端位置を正確且つ高精度に検知し、適正な画像書き込みタイミ
ングで画像形成を行うことを可能とした画像形成装置、制御方法を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置であって、複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する検知手段と、前記検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置であって、複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第1の検知手段と、複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように、かつ前記第1の検知手段に対して前記搬送方向と直交する方向に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置と、前記第2の検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置との位置差に基づいて前記記録媒体の前記搬送方向に対する傾き角度を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記傾き角度を基に、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、検知した記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、画像書き出しタイミングを決定する。これにより、画像形成制御系を用紙先端検知のために高速に動作させることなく、用紙先端位置を正確且つ高精度に検知することができ、その結果、適正な画像書き込みタイミングで画像形成を行うことが可能となる。
また、第1の検知手段により検知した記録媒体の先端位置と、第2の検知手段により検知した記録媒体の先端位置との位置差に基づいて、記録媒体の搬送方向に対する傾き角度を算出し、傾き角度を基に、画像書き出しタイミングを決定する。これにより、用紙が斜行した場合でも、時間遅延や装置の大型化を招くことなく、適正な画像書き込みタイミングで画像形成を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要部の構成を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置は、外部インタフェース(I/F)101、画像メモリ102、レーザ制御部103、レーザ発光部104、帯電部105、現像剤格納部106、感光体107、静電転写部108、先端検知センサ(リニアコンタクトセンサ)109、処理部110、定着部111、排紙部112、搬送ローラ113、書き出しタイミング発生部114、光源115を備えている。
画像形成装置は、不図示の用紙供給部から搬送された記録媒体としての用紙Pを、搬送ローラ113により一定の搬送速度Vで搬送路上を搬送し、下記に示す電子写真方式で用紙上に画像形成を行うものである。外部I/F101は、不図示のコンピュータあるいは画像読取装置等の外部機器から送信される画像データD1を受信し、画像データ記憶手段としての画像メモリ102に上記画像データD1を画像データD2として記憶する。
用紙Pは、搬送ローラ113により搬送速度Vで搬送路上を搬送され、やがて、搬送路における画像転写位置Ptより上流側で基準位置S0の近傍に用紙検知手段として配置された先端検知センサ109上を通過する。
先端検知センサ109は、用紙P搬送方向に複数の光検知素子が配列されたアナログ出力センサであり、繰り返し駆動クロックにて駆動されクロック周期間隔での各光検知素子の出力を順次シリアル信号として出力する。また、光源115は、先端検知センサ109上を通過する用紙Pを照明するLEDなどの均一光源であり、用紙Pで反射された光は先端検知センサ109の各光検知素子へ入射する。従って、先端検知センサ109は、検知タイミングにおける用紙の位置に応じたアナログ信号S1を処理部110に出力する。処理部110は、アナログ信号S1を2値化して用紙先端信号117に変換し、書き出しタイミング発生部114に出力する。
書き出しタイミング発生部114は、用紙先端信号117に従って、感光体107に静電潜像を形成する際の画像書き出しタイミングを決定するための画像書き出しタイミング信号116を発生し、レーザ制御部103に出力する。レーザ制御部103は、画像書き出しタイミング信号116に従って画像メモリ102から画像データD3を読み出し、該画像データD3に従ってレーザ発光部104を変調駆動することで、感光体107上に画像光(レーザ光)を照射する。
感光体107は、用紙Pの搬送速度に同期した角速度ωで回転しており、帯電部105により感光体表面が一様に帯電された後、画像書き込み位置Wにおいてレーザ発光部104から照射されるレーザ光により感光体表面に静電潜像が形成される。現像剤格納部106は、感光体107上の静電潜像に現像剤(トナー)を供給し現像を行うことでトナー画像を形成する。その後、静電転写部108は、感光体107上のトナー画像を画像転写位置Ptで用紙上に転写する。
上記転写時に感光体107上の画像先端と用紙先端を一致させるためには、まず、先端検知センサ109により用紙先端を基準位置S0において検知し、そのときの用紙搬送速度をVp、基準位置S0から画像転写位置Ptまでの用紙Pの搬送距離をLt、画像書き込み位置(静電潜像形成位置)Wから画像転写位置Ptまでの感光体107の回転角度をθとしたとき、
Lt/Vp > θ/ω (式1−1)
で表される大小関係に設定する。そして、用紙先端信号117の出力から画像書き出しタイミング信号116の発生までの遅延時間tdを、
td=(Lt/Vp)−(θ/ω) (式1−2)
と設定すればよい。
即ち、書き出しタイミング発生部114は、標準の画像書き出しタイミングを設定し、先端検知センサ109により検知した用紙先端位置と基準位置S0との位置差を基に、標準の画像書き出しタイミングを補正することで画像書き出しタイミングを決定する。
上記のような制御に基づいて画像が転写された用紙Pは、更に搬送ローラ113により搬送され、用紙上に画像を固着する定着部111を通過することで、用紙上の画像が定着部111により定着され、排紙部112へ排出される。
次に、本実施の形態の画像形成装置における先端検知センサ109からの画像信号(アナログ信号)S1の出力形式及び処理部110の用紙先端信号117の出力方法について図2及び図3を参照しながら説明する。
図2は、先端検知センサ109の構成を示す図である。
図2において、先端検知センサ109は、用紙Pの搬送方向に列状に配置されたn個の独立した光検知画素109−P1〜109−Pnと、光検知画素109−P1〜109−Pnに各々対応して配置され且つ順次格納画像データの移動が可能なレジスタ109−R1〜109−Rnとを備えたセンサアレイとして構成されている。先端検知センサ109は、処理部110に装備された駆動回路(不図示)から転送信号Tと駆動クロックSclkが供給される。
まず、先端検知センサ109の光検知画素109−P1〜109−Pnは、転送信号Tの供給に伴い、それぞれ組となるレジスタ109−R1〜109−Rnに転送信号Tの1周期に入射した光量の積分値に応じた画像データを移動させる。その後、レジスタ109−R1〜109−Rnは、駆動クロックSclkの供給に伴いシリアル駆動され、1クロックごとに隣のレジスタへ画像データを移動することで、先頭のレジスタ109−R1からシリアルの画像信号(アナログ信号)S1を出力する。
図3は、先端検知センサ109の出力信号、用紙先端信号、書き出しタイミング信号等を示すタイミングチャートである。
図3において、処理部110の駆動回路から或る任意の転送信号T(α)の出力時に、用紙Pの先端が上記図2に示すように基準位置S0から距離Δdだけずれた、先端検知センサ109の光検知画素109−Pdに進んでいた場合、用紙Pが光検知画素上に存在した時間に比例した画像データが各光検知画素の出力として得られており、これがレジスタ109−R1〜109−Rnに格納される(210)。
尚、ここで、dを基準位置S0から距離Δdだけずれた位置にある光検知画素109−Pd、sを基準位置S0にある光検知画素109−Ps、wを画素間距離とすると、距離Δdは以下のように算出することができる。
Δd=(d−s)×w (式1−3)
その後、処理部110の駆動回路から駆動クロックSclkが先端検知センサ109のレジスタ109−R1〜109−Rnに入力されることで、順次、シリアルの画像信号(アナログ信号)S1として先頭のレジスタ109−R1から処理部110に出力される(211)。
処理部110により、先端検知センサ109から出力される画像信号(アナログ信号)S1を、例えばS1>0が成立するかどうかで2値化することで、基準位置S0から距離Δdに相当する時間Δtdだけ進んだ用紙先端信号117を得ることができる(212)。
次に、用紙先端信号117の出力から画像書き出しタイミング信号116の発生までの遅延時間tdの補正方法について図4及び図5を参照しながら説明する。
図4は、書き出しタイミング発生部114の詳細構成を示す図である。
図4において、書き出しタイミング発生部114は、CPU301、メモリアレイ302、データバス303を備えている。メモリアレイ302は、メモリ302−M1〜302−Mnを備えている。
CPU301は、画像書き出しタイミング信号116をレーザ制御部103に出力する制御を司る中央処理装置であり、プログラムに基づき図5のフローチャートに示す処理を実行する。メモリアレイ302は、処理部110の駆動回路からの駆動クロックSclkの1周期に同期して、用紙先端信号117の状態を、メモリアレイ302のメモリ302−M1〜302−Mnに順次格納していく。データバス303は、CPU301からメモリアレイ302のデータを読み取る際の共通信号路である。また、処理部110の駆動回路からの転送信号Tは、CPU301の割り込み端子INTに接続されており、転送信号Tが発生する毎にCPU301に所定の処理を要求する。
図5は、書き出しタイミング発生部114のCPU301の制御動作を示すフローチャートである。
図5において、処理部110の駆動回路から上記図3に示した転送信号T(n)の発生後、次の転送信号T(n+1)の発生により、書き出しタイミング発生部114のCPU301に割り込みが発生する(ステップS401でYES)。
まず、CPU301は、メモリアレイ302の各メモリ302−M1〜302−Mnを読み取る(ステップS402)。このとき、メモリ302−M1〜302−Mnには、用紙先端信号117によって先端検知センサ109の光検知画素109−P1〜109−Pnの出力に対応したデータが格納されているので、画像先端データは光検知画素109−Pdに対応するメモリ302−Mdに格納されている。
従って、CPU301は、光検知画素109−Pdに対応するメモリ302−Mdと、基準位置S0の光検知画素109−Psに対応するメモリ302−Msとの位置差により、搬送路上の距離(誤差)Δdを算出する(ステップS403)。上記図2に示した例においては、用紙が基準位置S0より距離Δdだけ進んでいることが認識できるので、CPU301は、用紙先端信号117の出力から画像書き出しタイミング信号116の発生までの遅延時間tdに対する補正値Δtdを、
Δtd=Δd/V (式1−4)
により算出する(ステップS404)。ここで、Vは搬送路上の用紙Pの搬送速度である。
更に、上記図3で明らかなように、先端検知センサ109がアナログ信号S1を出力した時の転送信号T(n)発生時からCPU301が用紙先端を検知した時の転送信号T(n+1)発生時まで、転送周期T0だけ遅延が発生するので、CPU301は、最終的な遅延時間td’を、
td’=td−(Δtd+T0) (式1−5)
により算出し、この遅延時間td’を遅延タイマにセットする(ステップS405)。
この後、遅延タイマのカウントアップにより遅延時間td’が経過したときに(ステップS406でYES)、CPU301は、画像書き出しタイミング信号116をレーザ制御部103に出力する(ステップS407)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画像形成装置の書き出しタイミング発生部114は、用紙搬送速度と、基準位置S0から転写位置Ptまでの用紙搬送距離と、感光体107における静電潜像の形成位置から転写位置Ptまでの角度を基に、標準の画像書き出しタイミングを設定し、先端検知センサ109により検知した用紙先端位置と基準位置S0との位置差を基に、標準の画像書き出しタイミングを補正することで画像書き出しタイミングを決定する。これにより、画像形成制御系を用紙先端検知のために高速に動作させることなく、用紙先端位置を正確且つ高精度に検知することができ、その結果、適正な画像書き込みタイミングで画像形成を行うことが可能となる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の主要部の構成を示すブロック図である。
図6において、画像形成装置は、先端検知センサ109、処理部110、先端検知センサ501、処理部110’、CPU301、メモリアレイ302、メモリアレイ302’、データバス303、搬送ローラ113を備えている。CPU301、メモリアレイ302、メモリアレイ302’、データバス303が、書き出しタイミング発生部114’を構成している。尚、上述した第1の実施の形態(図1、図4)と対応するものには同一符号を付し、説明を省略または簡略化する。
先端検知センサ109には、用紙先端信号117を出力する処理部110が接続され、処理部110には、用紙先端信号117が入力されるメモリアレイ302が接続されている。先端検知センサ109には、処理部の駆動回路(不図示)から転送信号Tと駆動クロックSclkが入力される。
先端検知センサ501は、搬送路において先端検知センサ109の上流側に設置されており、先端検知センサ109と同様のセンサアレイとして構成されている。先端検知センサ501には、用紙先端信号117’を出力する処理部110’が接続され、処理部110’には、用紙先端信号117’が入力されるメモリアレイ302’が接続されている。先端検知センサ501には、処理部の駆動回路(不図示)から転送信号Tと駆動クロックSclkが入力される。
次に、本実施の形態の画像形成装置における動作について説明する。
図7は、画像形成装置の転送信号Tとメモリアレイ302及びメモリアレイ302’のデータを示すタイミングチャートである。
図7において、先端検知センサ109が配設されている基準位置S0と、先端検知センサ501が配設されている基準位置S0’との間の距離Lは、
L=m・T0・V+Δβ (式2−1)
ただし、m:≧1の任意の整数、T0:転送信号Tの周期
V:用紙搬送速度、Δβ:0≦Δβ≦T0・Vで決まる数
で表すことができる。
また、用紙Pの搬送時において、CPU301は、メモリアレイ302とメモリアレイ302’の両方の格納内容を転送信号Tの周期ごとに読み込みに行くとする。このとき、CPU301は、任意の転送信号T(h)の周期においてメモリアレイ302’の格納内容を読み込むことで、先端検知センサ501により検知した用紙先端位置を得る。ここで、図示のΔkは、用紙先端検知時における先端検知センサ501の基準位置S0’と用紙先端位置との位置差である(601)。
更に、用紙Pが搬送されると、転送信号T(h+m)の周期において先端検知センサ109による用紙先端検知結果が得られるはずである。ここで、図示のΔqは、用紙先端検知時における先端検知センサ109の基準位置S0と用紙先端位置との位置差である(602)。
用紙Pの搬送速度Vに変動が無ければ、上述したΔkとΔqとΔβの関係は、
Δq=Δk−Δβ (式2−2)
である。
しかし、通常、用紙Pの搬送速度Vは、搬送路における用紙Pのすべりや搬送ローラ113の径の誤差等で変動するので、搬送速度Vの誤差ΔVは、
ΔV={Δq−(Δk−Δβ)}/(m・T0) (式2−3)
となる。
従って、上記第1の実施の形態で説明した遅延時間tdに対する補正値を算出する式である(式1−4)は、
Δtd=Δd/(V+ΔV) (式1−4)’
と補正することができる。これにより、上記第1の実施の形態で説明した最終的な遅延時間td’を算出する式である(式1−5)による遅延時間補正が更に正確なものになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画像形成装置の搬送路の基準位置S0及び基準位置S0’に先端検知センサ109及び先端検知センサ501をそれぞれ配設し、先端検知センサ109により検知した用紙先端位置と基準位置Sとの位置差と、先端検知センサ501により検知した用紙先端位置と基準位置S0’との位置差を基に、基準位置間の用紙搬送速度の誤差を算出し、これを基に画像書き出しタイミングを補正する。これにより、適正な画像書き込みタイミングで画像形成を行うことが可能となる。
[第3の実施の形態]
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置に関する図であり、(a)は2つの先端検知センサの配置を示す図、(b)は転送信号と用紙先端信号を示すタイミングチャートである。
図8において、画像形成装置は、先端検知センサ109、先端検知センサ701を備えている。尚、上述した第1の実施の形態(図1)と対応するものには同一符号を付し、説明を省略または簡略化する。
先端検知センサ701は、搬送路において先端検知センサ109に対し用紙幅方向に一定の間隔xを置いて且つ用紙搬送方向に光検知画素が配置されるように設置されており、先端検知センサ109と同一構造のセンサアレイとして構成されている。
不図示の書き出しタイミング発生部のCPUは、或る同一転送周期における先端検知センサ109の出力(用紙の先端位置)と、先端検知センサ701の出力(用紙の先端位置)との差を比較することで、用紙Pの傾き量Δuを算出する。
更に、CPUは、上記算出した用紙Pの傾き量Δuと、先端検知センサ109及び先端検知センサ701間の間隔xとに基づき、
tanθ=Δu/x (式3−1)
により、傾き補正角度θを算出する。
上記算出した傾き補正角度θに基づき、画像書き込みタイミングの補正、あるいは画像の倍率補正、あるいは画像データを所定角度だけ回転させる画像回転を行うことができる。
先端検知センサ109及び先端検知センサ701間の間隔xは、
w/|tan(θ1)|≦x≦W(PAP) (式3−2)
ただし、θ1:最小検出角度、w:センサ画素間距離、W(PAP):最小紙幅
及び
x≦(1−α)×V/(α×T0×|tanθ2|) (式3−3)
ただし、θ2:最大許容斜行角度、V:用紙搬送速度、T:CCD転送1周期時間
α:V /T=α×L0で決まる1以下の数値、L0:先端検知センサ109の全長
となる範囲に設定する。
そして、先端検知センサ109と先端検知センサ701のうち何れか一方の先端検知センサで先に(1−α)×n番目の光検知画素以降が用紙先端を検知したときを、用紙先端検知とすることで、最小検出角度θ1、最大許容斜行角度θ2を適切に設定することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画像形成装置の搬送路の用紙幅方向に先端検知センサ109及び先端検知センサ701を所定間隔を置いて配設し、先端検知センサ109により検知した用紙先端位置と、先端検知センサ701により検知した用紙先端位置との位置差を基に、用紙の傾き量を算出し、これを基に画像書き出しタイミングを補正する。これにより、用紙が斜行した場合でも、時間遅延や装置の大型化を招くことなく、適正な画像書き込みタイミングで画像形成を行うことが可能となる。
[他の実施の形態]
上記第1乃至第3の実施の形態では、画像形成装置の種類については言及しなかったが、本発明は、電子写真方式で画像形成を行う画像形成装置全般(プリンタ、複写機、複合機等)に適用することが可能である。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROMDVD−RAMDVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要部の構成を示すブロック図である。 画像形成装置の先端検知センサの構成を示す図である。 先端検知センサの出力信号、用紙先端信号、書き出しタイミング信号等を示すタイミングチャートである。 画像形成装置の書き出しタイミング発生部の詳細構成を示す図である。 書き出しタイミング発生部のCPUの制御動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の主要部の構成を示すブロック図である。 画像形成装置の転送信号とメモリデータを示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置に関する図であり、(a)は2つの先端検知センサの配置を示す図、(b)は転送信号と用紙先端信号を示すタイミングチャートである。 従来例に係る画像形成装置の先端検知センサの出力信号と割り込みの発生を示す図である。 (a)は用紙の正常搬送状態を示す図、(b)は用紙の斜行搬送状態を示す図である。 (a)は用紙の斜行搬送状態を示す図、(b)は小サイズの用紙の搬送状態を示す図、(c)は斜行量検知状態を示す図である。
符号の説明
107 感光体
109 先端検知センサ(検知手段、第1の検知手段)
109−P1〜109−Pn 光検知画素
109−R1〜109−Rn レジスタ
110、110’ 処理
114 書き出しタイミング発生部(決定手段、算出手段)
114’ 書き出しタイミング発生部(算出手段)
116 画像書き出しタイミング信号
117、117’ 用紙先端信号
501 先端検知センサ(第2の検知手段)
701 先端検知センサ(第2の検知手段)

Claims (8)

  1. 感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置であって、
    複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記決定手段は、前記予め決められた基準位置に対する標準の画像書き出しタイミングを予め設定し、前記検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、前記標準の画像書き出しタイミングを補正することで前記画像書き出しタイミングを決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置であって、
    複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第1の検知手段と、
    複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように、かつ前記第1の検知手段に対して前記搬送方向と直交する方向に配置され、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第2の検知手段と、
    前記第1の検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置と、前記第2の検知手段により検知した前記記録媒体の先端位置との位置差に基づいて前記記録媒体の前記搬送方向に対する傾き角度を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記傾き角度を基に、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、記録媒体搬送方向に並ぶように配置された複数の検知素子と、前記検知素子の各々に対応して配置され、前記検知素子への入射光量に応じた画像データの移動が可能な複数のレジスタとを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の検知手段と前記第2の検知手段は、各々、記録媒体の搬送方向に並ぶように配置された複数の検知素子と、前記検知素子の各々に対応して配置され、前記検知素子への入射光量に応じた画像データの移動が可能な複数のレジスタとを備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置の制御方法であって、
    複数の検知素子を有し、前記複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置された検知手段により、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより検知した前記記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
  7. 前記決定ステップは、前記予め決められた基準位置に対する標準の画像書き出しタイミングを予め設定し、前記検知ステップにより検知した前記記録媒体の先端位置と予め決められた基準位置との位置差に基づいて、前記標準の画像書き出しタイミングを補正することで前記画像書き出しタイミングを決定することを特徴とする請求項6に記載の制御方法。
  8. 感光体に静電潜像を形成すると共に該静電潜像を現像した画像を前記感光体の転写位置に搬送される記録媒体に転写する画像形成を行う画像形成装置の制御方法であって、
    複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように前記転写位置の上流側に配置された第1の検知手段により、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第1の検知ステップと、
    複数の検知素子が記録媒体の搬送方向に並ぶように、かつ前記第1の検知手段に対して前記搬送方向と直交する向に配置された第2の検知手段により、前記複数の検知素子を所定の周期で繰り返し読み出すことにより搬送中の記録媒体の先端位置を検知する第2の検知ステップと、
    前記第1の検知ステップにより検知した前記記録媒体の先端位置と、前記第2の検知ステップにより検知した前記記録媒体の先端位置との位置差に基づいて前記記録媒体の前記搬送方向に対する傾き角度を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された前記傾き角度を基に、前記感光体に静電潜像を形成するための画像書き出しタイミングを決定する決定ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
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