JPH0977309A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置

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Publication number
JPH0977309A
JPH0977309A JP7233822A JP23382295A JPH0977309A JP H0977309 A JPH0977309 A JP H0977309A JP 7233822 A JP7233822 A JP 7233822A JP 23382295 A JP23382295 A JP 23382295A JP H0977309 A JPH0977309 A JP H0977309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
feeding
pair
correction
correction rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP7233822A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamaguchi
山口武志
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7233822A priority Critical patent/JPH0977309A/ja
Publication of JPH0977309A publication Critical patent/JPH0977309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材の給送に当たり、簡単な構成でシー
ト材の斜行を防止すること。 【解決手段】 積載された複数枚のシートSを1枚ずつ
分離して給送し、斜行したシートを一対の補正ローラ
6、7のニップ部に突き当てて斜行を補正するシート給
送装置において、一対の補正ローラのニップ部の搬送方
向上流近傍位置で、かつ、一対の補正ローラの軸方向略
中間位置にシート検知用のセンサ28、29を設け、そ
のセンサがシートを検知するまで補正ローラのニップ部
にシート先端を突き当て続けることによりシートの斜行
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子ファイル、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置、画像読取装置等に
おけるシート給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなシート給送装置は搬
送している原稿が斜行していると、画像が傾いたり、欠
けたりする問題が生じた。その為に読み取り部手前に補
正ローラを設け斜行した原稿の先端を停止している一対
の補正ローラのニップに突き当てて斜行を補正する方法
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、補正ローラのニップの上流近傍でニップに沿
って一定距離離れた位置に2個のセンサを配置し、それ
ぞれのセンサがニップに倣ったことを検出することによ
って斜行を補正するもので、例えば米国特許第3240
487号明細書に開示されている。この従来例によれば
センサは2つ必要であり、配置するのに広い空間が必要
であった。
【0004】又、2つのセンサの距離よりも短い幅の原
稿は斜行していても検知ができなかった。その為に給紙
できる原稿の幅が限定されたり、斜行したまま給紙され
る等の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題を解決するもので、積載された複数枚のシートを1枚
ずつ分離して給送し、斜行したシートを一対の補正ロー
ラのニップ部に突き当てて斜行を補正するシート給送装
置において、一対の補正ローラのニップ部の搬送方向上
流近傍位置で、かつ、一対の補正ローラの軸方向略中間
位置にシート検知用のセンサを設け、そのセンサがシー
トを検知するまで補正ローラのニップ部にシート先端を
突き当て続けることにより、シートの斜行を補正する。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は本発明によるシート給送装置
が適用される画像読み取り装置の例を示した概略断面図
である。
【0007】図1において1は原稿等のシートSを載せ
るトレー、2はシート載置台、3はシート載置台2上の
シートを装置内に送る給送ローラである。4はシート送
り方向に対して順方向に回転する送りローラ、5は逆方
向に回転する逆転ローラである。ここでシートを1枚ず
つ分離して装置に送る。そしてシートSはガイド板3
0,31にそって停止した補正ローラ対6,7のニップ
部に導かれ、ニップ部に突き当てられ斜行補正が行われ
一定速度で回転する搬送ローラ対8,9及び20,21
に挟持されて送られる。この時シートの表及び裏面は光
源12,13によりガイド板10,11に設けられた透
明部10a,11aを通して照明され、平面ミラー14
a,14b,14c,15a,15b,15c結像レン
ズ16,17によりCCD等の画像読み取りセンサ1
8,19上に結像されシートの表裏の画像が読み取られ
る。読み取られたシート画像は表示装置25に表示され
ると同時に光磁気ディスク等の記録装置26に記録され
る。
【0008】一方読み取られたシートSは搬送ベルト2
2,23により挟持されて排紙部24に排出される。
【0009】27は上述した動作を装置に行わせる為の
電源及びコントロール基板等を含む電装部である。
【0010】図2は本発明にかかわる給送部を示す断面
図、図3はその下部の平面図である。
【0011】図2、図3において28はシート検知レバ
ーであり補正ローラ7の軸方向略中間位置に取りつけら
れている。29はレバー28の作動感知部でシート又は
原稿Sがシート検知レバー28を押してレバー28が図
2のa方向に回転したらonになる位置に配置してお
く。検知レバー28及び感知部29によりセンサが構成
される。
【0012】図3のように斜行したシートが給紙される
と送りローラ4と逆転ローラ5によって1枚ずつ分離さ
れた後、ガイド板30,31に導かれまずシート先端S
1が停止している補正ローラ対即ちレジストローラ対の
ニップ部に突き当たる。ところで、送りローラ4と逆転
ローラ5は図4に示すように夫々大径部と小径部を有す
る櫛歯状ローラであり、送りローラ4の大径部と逆転ロ
ーラ5の小径部、送りローラ4の小径部と逆転ローラ5
の大径部が夫々対向し、かつ両者は接触しないように配
置されている。従ってシートSを直接挟まないのでシー
トに対する拘束力が小さい。その為に、シート先端S1
がレジストローラ対のニップに突き当たった後、さらに
送りローラ4により送られると図3においてS1を中心
として矢印Mの方向にモーメントを受け、レジストロー
ラ対のニップ部にシート先端が倣い斜行が補正される。
同時にシート検知レバー28がシート先端により押さ
れ、レバー28は補正ローラ7の軸を中心に矢印aの方
向に回転しセンサ29がレバー端28aを検知する。そ
の後、図示していないクラッチがON状態となり、補正
ローラ対6,7を回転させシートSを搬送ローラ対8,
9に送る。センサの位置は、ニップ部と同じ位置が理想
的であるが、実際はセンサの誤差などがある為に、ニッ
プ部にシートが入っても検知しない場合が考えられる。
そこでニップ部の少し上流側に配置しておくとよい。
【0013】この場合、図5のようにセンサ29’がシ
ート検知レバー28’の移動を検知した時も完全に斜行
は補正されていない。しかし、その後わずかに突き当て
れば斜行が補正できるのでそのタイミングを少し変更す
るだけで確実な斜行補正ができる。また、本実施形態で
は櫛歯状ローラで補正ローラのニップ部にシート先端が
倣う方法で説明したが、ニップ部にシート先端を突き当
てて、シートにループを生じさせ、シートの腰の強さを
利用して斜行を検知補正する方法にも利用できる。
【0014】また、本実施形態では一対の補正ローラ対
6,7の軸方向略中間位置とシートSの幅方向の中心が
一致するように配置したが図5のように中心が一致して
いなくてもS1を中心に矢印Mの方向にモーメントが働
くので、本実施形態と同様にセンサ29’がシートを検
知した時あるいは、その少し後には斜行は補正されてい
ることになる。また、図5のように補正ローラ7の軸方
向の幅は、送りローラ4、逆転ローラ5の幅より広い方
が補正しやすい。
【0015】以上によりセンサ29が検知した時は斜行
が補正された時なので、本発明によれば、センサ1つで
簡単に斜行補正ができる。
【0016】本発明によるシート給送装置は、上記図示
例の他電子ファイル、複写機、ファクシミリ、画像形成
装置等の原稿や画像形成紙等の給送に適用することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
停止している補正ローラにシートを突き当てて、一対の
補正ローラの軸方向略中間位置でニップ部上流近傍のセ
ンサがシートを検知したら斜行が補正されたことになる
ので、1つのセンサで簡単に斜行補正ができ、スペー
ス、コスト共に有効である。
【0018】又、一対の補正ローラの軸方向中間位置の
ニップにシートが入るまで、送りローラを回転させて斜
行を補正するので、幅の狭いシートも斜行補正でき、ま
た、斜行量にかかわらず適切な斜行補正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による装置全体を示す概略
断面図。
【図2】本発明に係るシート給送装置に一実施形態を示
す断面図。
【図3】本発明に係るシート給送装置に一実施形態を示
す平面図。
【図4】本発明に係るシート給送装置に一実施形態にお
ける送りローラと逆転ローラの関係を示す図。
【図5】本発明に係るシート給送装置に一実施形態にお
けるシート検知センサの位置を補正ローラのニップ部手
前にした場合の図。
【符号の説明】
4…送りローラ 5…逆転ローラ 6,7…補正ローラ対 28…シート検
知レバー 29…センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載された複数枚のシートを1枚ずつ分
    離して給送し、斜行したシートを一対の補正ローラのニ
    ップ部に突き当てて斜行を補正するシート給送装置にお
    いて、一対の補正ローラのニップ部の搬送方向上流近傍
    位置で、かつ、一対の補正ローラの軸方向略中間位置に
    シート検知用のセンサを設け、そのセンサがシートを検
    知するまで補正ローラのニップ部にシート先端を突き当
    て続けることを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート給送装置によりシ
    ートを給送し、画像を形成するようにしたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP7233822A 1995-09-12 1995-09-12 シート給送装置及び画像形成装置 Pending JPH0977309A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7233822A JPH0977309A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 シート給送装置及び画像形成装置

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JP7233822A JPH0977309A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 シート給送装置及び画像形成装置

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JPH0977309A true JPH0977309A (ja) 1997-03-25

Family

ID=16961112

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JP7233822A Pending JPH0977309A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 シート給送装置及び画像形成装置

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JP (1) JPH0977309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222642A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Canon Electronics Inc 画像読取装置
US7620361B2 (en) 2005-01-24 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method therefor
US7980549B2 (en) 2007-06-13 2011-07-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder and image forming device

Cited By (4)

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US8326206B2 (en) 2005-01-24 2012-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2006222642A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Canon Electronics Inc 画像読取装置
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