JP4122973B2 - エレベーター - Google Patents
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Description
本発明は、電池を乗りかご又は釣合いおもりに搭載したエレベーターに関する。
背景技術
例えば、従来技術として特開昭57−121568号公報がある。
この従来技術は、釣合いおもりにリニア電動機,インバータ,電池,充電器を搭載し、釣合いおもりが底位置に停止したときに、充電器,電池,インバータを介して、リニア電動機に給電するものである。
しかしながら、エレベーターの利用状況によっては、釣合いおもりが底位置に停止しない場合が考えられ、この場合には、釣合いおもりに搭載された電池に電力が供給されないことになる。
また、エレベーター分野ではないが、特開平7−8428号公報には、自走式の掃除ロボットの電池が消耗すると、掃除ロボットが充電装置に向かって移動し充電することが記載されている。
なお、特開平7−8428号公報と同様の従来技術として、特開平7−231512号公報,特開平4−8131号公報,特開平8−83125号公報がある。
発明の開示
本発明の目的は、乗りかご又は釣合いおもりに搭載された電池に適宜電力を供給できるエレベーターを提供することにある。
そこで、本発明の一面は、昇降路上部に設けられたプーリを介して吊るされた乗りかご及び釣合いおもりと、前記乗りかご及び/又は前記釣合いおもりに設けられた電池と、前記乗りかごが特定の階床に停止したときに前記電池に電力を供給する供給手段と、電力を供給する条件を設定する手段と、前記条件を満たしたとき、前記乗りかごを前記特定の階床に移動させる手段を備えたことを特徴とする。
このことにより、電池が切れることなく、エレベーターを運転することが可能となる。
発明を実施するための最良の形態
第1図は、本発明の第1の実施例を示す図である。
本実施例のエレベータシステムは、群管理制御装置1、この群管理制御装置の下位の制御装置である号機制御装置2A〜2C、この号機制御装置によって制御される1〜3号機3A〜3Cを備えている。
号機制御装置2A〜2Cは、各号機3A〜3Cの情報を群管理制御装置1に送信し、群管理制御装置1は、この送信された情報を基に号機制御装置2A〜2Cを制御する。
各号機の昇降路側には、商用電源41〜44、この商用電源の電力を直流又は交流に変換する充電器51〜54、この充電器51〜54を制御する制御回路61〜64,給電子71〜74,位置センサ81〜84で構成される充電装置が設けられている。
位置センサ81〜84は、移動体(釣合いおもり11又は乗りかご12)が所定位置つまり充電可能な位置にいるか否かを検知し、前記移動体が所定位置にいるとき、充電開始信号を前記制御回路61〜64に出力する。制御回路61〜64はこの信号を受け、充電器51〜54を制御し給電子71〜74を介して、前記移動体側に電力を供給する。
位置センサ81〜84で、前記移動体が所定位置から外れていることを検知したとき、制御回路61〜64は充電器51〜54の機能を停止させる。
釣合いおもり側の昇降路に設けられた充電装置は、基準階と最下階に配置され、乗りかご側の昇降路に設けられた充電装置は最上階と基準階に配置されている。
各階のホール側には、ホール呼釦9と表示装置10が設けられている。この表示装置10には、釣合いおもり11の電池111又は乗りかご12の電池121の状態が表示される。
各号機3A〜3Cには、釣合いおもり11と乗りかご12がプーリ13を介して吊るされている。
釣合いおもり11には、電池111、この電池111に接続されたインバータ112、このインバータ112の交流側に接続され、インバータ112によって駆動されるモータ113,受電子114,電池111の残量を検出する電池状態検出装置115,信号送受信装置116が搭載されている。そして、モータ113にプーリ117が接続され、モータが駆動することによりプーリ117が回転し、釣合いおもり11を上下に駆動する。インバータ112は、号機制御装置2Aから出力される制御信号によって制御される。この制御信号は信号送受信装置115が無線で受信し、インバータ112に出力する。
充電装置の給電子71,72と受電子114は、誘電率の高い金属で構成され、互いが直接に接触することにより、充電装置から供給される電力が受電子114を介して電池111に供給される。ここで、充電装置から供給される電力が交流の場合には、受電子114と電池111の間に整流器を取り付ける必要がある。
前記電池状態検出装置115で検出された値は、信号送受信装置116を介して号機制御装置2Aに送信される。号機制御装置2Aでは、電池111の残量が予め定めた基準値以下であるか否かを判断し、残量が基準値以下であった場合には、充電運転モードを自動的に起動する運転指令を出力する。ここで、充電運転モードとは、釣合いおもり11が充電装置設置階に停止するときに、乗りかご12が停止する階の「呼び」を発生することである。
この「呼び」は、かご呼び,ホール呼びのどちらでも良い。
上記基準値は、充電装置設置階まで運転できる量よりも大きくなるように設定している。これにより、釣合いおもり11は、電池111が電池切れになる前に、充電装置設置階へ移動できる。
また、上記基準値を、釣合いおもり11が、最上階と最下階の間を一往復でき、かつ、充電装置まで運転できる量よりも大きくするように設定しても良い。この場合は、乗客が搭乗している場合に電池残量が基準値を下回った時でも、乗客の要求する階へ運転でき、かつ、電池111が電池切れになる前に充電装置設置階へ運転できる。
なお、電池111の残量は、電池111の電圧又は電池に流出入する電流を測ることにより検出できる。
乗りかご12には、電池121、この電池121に接続されたインバータ122、このインバータ122に接続された空調1231,照明1232,操作盤1233,受電子123,電池121の残量を検出する電池状態検出装置125,信号送受信装置116が搭載されている。
インバータ122は、号機制御装置2Aから出力される制御信号によって制御される。この制御信号は信号送受信装置125が無線で受信し、インバータ122に出力する。
充電装置の給電子73,74と受電子124は、誘電率の高い金属で構成され、互いが直接に接触することにより、充電装置から供給される電力が受電子124を介して電池121に供給される。ここで、充電装置から供給される電力が交流の場合には、受電子124と電池121の間に整流器を取り付ける必要がある。
前記電池状態検出装置125で検出された値は、信号送受信装置126を介して号機制御装置2Aに送信される。号機制御装置2Aでは、電池121の残量が予め定めた基準値以下であるか否かを判断し、残量が基準値以下であった場合には、充電運転モードを自動的に起動する運転指令を出力する。ここで、充電運転モードとは、乗りかご12へ電力を給電する充電装置が設置されている階の「呼び」を発生することである。
この「呼び」は、かご呼び,ホール呼びのどちらでも良い。
上記基準値の設定は、上述の釣合いおもりと同様である。
また、電池121の残量の検出の仕方も、上述の釣合いおもりと同様である。
第2図は、第1図に示した号機制御装置2Aの詳細を示す図である。
この図に示した構成について、第3図,第4図に示したフローを用いて説明する。
釣合いおもり11および乗りかご12に搭載した電池状態検出器115,126で電池残量を検出し(ステップS1)、電池残量に関する情報が号機制御装置2Aに送信される。この送信された電池残量情報は電池状態表示回路23と充電/表示/交換要求発生部21に入力される。電池状態表示回路23は、検出された電池残量を表示装置10に表示する(ステップS2,S3)。充電/表示/交換要求発生部21では、設定値データ記憶部22に記憶された基準電池残量と検出された電池残量とを比較し、基準電池残量より小さければ、表示要求と充電要求を発生する。基準残量より大きければ、ステップS1に戻る(ステップS4,S5,S6)。前記表示要求は、電池状態表示回路23に入力され、電池状態表示回路は「充電が必要」である旨を表示装置10に表示する(ステップS3)。
前記充電要求が発生すると充電階への「呼び」を発生する(ステップS11)。
なお、充電階とは、釣合いおもりの場合、釣合いおもりが充電装置設置階に停止したときに乗りかごが停止する階をいい、乗りかごの場合は充電装置が設置された階をいう。
ここで、充電/表示/交換要求発生部21は、充電要求発生回数をカウントしている(ステップS7)。この充電要求回数が基準値データに格納された基準充電回数以上になると電池111,121の交換要求を発生する(ステップS8,S9)。この交換要求は保守会社へ送信される(ステップS10)。
ステップS11で発生した「呼び」は、速度指令発生部24に入力され、速度指令発生部24は、充電階へ低速運転する指令を釣合いおもり11に搭載されたインバータ112に出力する(ステップS12)。この指令を受けて、インバータ112はモータ113を駆動し、低速で給電階へエレベータを運行させる。
充電階に到着すると、供給装置から釣合いおもり11又は乗りかご12側に電力を供給する(ステップ14)。充電量は制御回路61〜64から出力されるデータに基づいて、充電量計算回路27で計算される(ステップS15)。この計算された充電量は分散待機OR基準階帰着指令発生部26に入力され、この指令発生部26で充電完了と判断すると、分散待機又は基準階帰着指令を速度指令発生部24に出力する(ステップS16)。速度指令発生部24は、この指令に基づき、インバータ112に指令を送信し、エレベータを分散待機又は基準階に帰着させる。
次に、客がホール呼釦を押した場合のフローについて第4図を用いて説明する。
客がホール呼釦を押した場合(ステップS18)、運転判断回路25で充電中か否か判断する(ステップS19)。なお、運転判断回路25は、前記充電量計算回路61〜64から充電量を入力している。充電中でなければ、運転判断回路25は要求階への「呼び」を発生し(ステップS21)、この「呼び」に基づいて速度指令発生部24は、前記インバータ112に指令を送信し、エレベータを要求階へ移動させる(ステップS22)。
ステップ19で、充電中と判断した場合には、充電量計算回路27から得られる充電情報と「呼び」の発生した階の情報から、運転判断回路25で運転が可能であるか否かの判断を行う。可能である場合は、要求階への「呼び」を発生し(ステップS21)、前述のステップ22へ移行する。
運転が可能でない場合は、電池状態表示回路23に指令を出し、表示装置10に「充電中」である旨を表示する(ステップS23)。
次に群管理制御装置1についてついて説明する。
第5図は、群管理制御装置1のブロック図である。
群管理制御装置1は、ホール呼び釦からの情報を収集するホール呼び収集部52,各号機を介して電池情報を収集する電池情報収集部51,各号機を介してかご呼び,かご位置などのかご情報を収集するかご情報収集部を備えている。
そして、割当て部54では、電池情報収集部51,ホール呼び収集部,かご情報収集部で収集した情報に基づいて、サービスする乗りかごを選択する。例えば、電池残量の少ない号機の乗りかごよりも、電池残量の大きい号機のエレベーターを優先的に割り当てるように制御するのである。
また、本実施例における群管理制御装置1は、充電モード予測部55,第1基準値記憶部56,第2基準値記憶部57,充電/表示要求発生部58,表示回路59を備えている。
第1基準値記憶部に格納された第1の基準値は、第2図に示した設定値記憶部22に格納された基準値と同じデータであり、この基準値よりも電池残量が小さくなれば充電が必要と判断される。第2基準値記憶部57に格納された第2の基準値は、上記第1の基準値よりも大きい値である。
充電モード予測部では、電池残量収集部51から入力される電池残量の情報と、第1基準値記憶部56に格納された第1の基準値及び第2基準値記憶部57に格納された第2の基準値を比較して、そろそろ充電モードに突入するか否かを判断する。
この判断された結果は、充電/表示要求発生部58に入力される。複数号機がそろそろ充電モードに突入することが予測された場合は、充電/表示要求発生部58は、充電階の「呼び」を発生させ、そろそろ充電モードに突入する複数号機のうち1つの号機の号機制御装置に、この信号を送信する。
また、充電/表示回路59の信号に基づき、そろそろ充電モードに突入することを表示する。又は、充電モードに突入することを表示する。
次に、群管理制御装置1の処理の流れについて、第6図を用いて説明する。
電池残量収集部51,ホール呼び収集部52,かご情報収集部53によって、電池情報,ホール呼び情報,かご情報が収集される(ステップS61)。次に、「ホール呼び」があるか否かを判断し、「ホール呼び」がなければ、ステップ61に移行し、「ホール呼び」があれば、ステップS63に移行する。割当て部54では、ステップS61で収集した情報に基づいて、「ホール呼び」に対してサービスすべき最適な号機を選択する(ステップS63)。
ステップ64では、いずれかの号機において、電池残量が第1の基準値以下であるか否かを判断する。つまり、充電運転を開始する必要があるか否かを判断するのである。
いずれかの号機において、電池残量が第1の基準値以下と判断されると、その号機は、充電運転を開始する。この充電運転は、群管理制御装置1の充電/表示要求発生部58から「呼び」を発生させ、この「呼び」信号をその号機制御装置の速度指令発生部に送信して行う(ステップ67)。
また、いずれの号機においても、電池残量が第1の基準値以下でないと判断されると、ステップ65に移行する。
ステップ65では、複数の号機の電池の残量が第1の基準値以上であって第2の基準値以下であるか否かを判断する。つまり、複数台の号機が充電を同時に開始する可能性があるか否かを判断するのである(ステップ65)。
複数の号機の電池残量が第1の基準値以上であって第2の基準値以下である場合は、同時に複数号機が充電しないように、いずれか一方の号機について充電運転を開始する。この充電運転は、上述のように、群管理制御装置1の充電/表示要求発生部58から「呼び」を発生させ、この「呼び」信号をその号機制御装置の速度指令発生部に送信して行う(ステップ66)。
複数の号機の電池残量が第1の基準値以上であって第2の基準値以下でない場合は、ステップ61に移行する。
次に、本実施例における表示について説明する。
第7図は、本実施例における表示装置10の表示例を示した図である。
第7図(a)は、第1図に示した階部分の詳細図である。エレベータドア72,エレベータドア2の情報に設けられ、同期階床運転方向を示す表示装置71,電池状態を示す表示装置10を備えている。
表示装置10には電池の情報を表示する。この電池の情報は、第1図に示した信号送受信装置116,126から号機制御装置に入力され、この入力された信号を基に、号機制御装置の電池状態表示回路23が表示装置10に電池状態を表示するのである。
また、電池が充電中である場合には、第7図(b)に示すように、表示装置10に、“調整中”,“充電中”,“準備中”など、充電動作中であることを意味する表示を行う。
また、第2図に示した充電/表示/交換要求発生部21で、電池の交換が必要と判断された場合(第3図に示すステップS9)は、電池状態表示回路23は、第7図(c)に示すように表示装置10に“電池交換要”“電池を交換して下さい”などの電池交換を促す表示を行う。
また、群管理制御装置1で、複数号機の電池の残量が第1の基準値以上で第2の基準値以下と判断された場合は、表示回路59が表示装置10を制御し、第7図(d)に示すように“充電間近”“もう少しで充電を開始します”など、そろそろ充電運転を開始することを意味する表示を行う。
また、群管理制御装置においても、電池の残量が第1の基準値以下であると判断した場合、表示装置10は、第7図(b)に示す表示を行う。
なお、第7図(a)〜(d)に示した表示を表示装置71に行っても構わない。
以上のような表示を行うことにより、利用客の不安・不満を解消できる上、電池交換情報を表示するなどのメンテナンスにも役立てることができる。電池状態表示装置を、同期階床や運転方向を示す表示装置と一体化したり、あるいは、ホール呼びボタン装置と一体化しても、上記と同様の効果が得られる。
この表示によって、利用客は充電中であることが認識でき、不安感を取り除くことができる。
また、充電中は、同期階床や運転方向を示す表示装置71、或いは、表示装置10の表示を消してしまうことにより、充電中のためエレベータが使用できないということを認識させることができる。さらに、第7図に示した表示は、利用客がホール呼び釦を押した時のみに反応するようなものでも良く、この場合には消費電力が小さくて済む。さらに、万一の場合を想定してかご室の表示機器に表示したり、或いは、表示だけでなく音声による伝達手段を併用しても良い。
以上、本発明の第1の実施例によれば、電池残量が基準値以下になったとき、給電階の「呼び」を発生させることを特徴とする。
ここで、エレベータにおける「呼び」とは、通常エレベータを利用する人が発生させるもので、利用者が存在する階を明示し、併せて、乗車後の運転方向や停止希望階などを示す運転予約である。すなわち、他の階への「呼び」に対する運転動作中に特定階への「呼び」が発生しても、直ちに特定階に向かうのではなく、他の階への運転動作を終了させた後に、特定階への運転を行う。
本実施例では、利用客が発生するものとは別の「呼び」を、電池残量に起因して発生させているので、強制的に給電階にエレベータを移動させることに比べ、利用客に支障を来さないように、給電階にエレベータを移動させることができる。
また、本実施例では、かご内の電源,釣合いおもりへの電源として電池を使用し、その電池への給電を特定階で給電するようにしているので、電源用のテールコードを不要にすることができ、軽量化に寄与できる上、テールコードの動揺に伴う悪影響を抑制できる。さらに、ガラス張りの昇降路においては、外観が美しくなる。
また、本実施例によれば、位置センサを設け、このセンサに基づいて電力の供給を行っているので、電力の供給を確実に行うことができる。
また、本実施例によれば、充電装置を基準階に配置しているので、給電機会を多くすることができ、電池切れになりにくい上、電池の大幅な充放電が抑制されるため、電池の寿命低下を抑制することができる。
また、本実施例においては、釣合いおもり側へ給電する充電装置を下階に配置し、乗りかご側へ供給する充電装置を上階に設けている。好ましくは、釣合いおもり側へ給電する充電装置を最下階に配置し、乗りかご側へ供給する充電装置を最上階に設けている。
これは、一般に乗客が搭乗または少ない場合は、乗りかごは上階へ、釣合いおもりは下階へ移動する方が小さな駆動力で移動できる。また、満員で運転する機会よりも小人数の乗客で運転する機会の方が多い。
つまり、本実施例のような充電装置の配置にすることにより、充電運転の際の消費電力を減らし、電池切れになる可能性を小さくできる。
また、本実施例では、表示装置に「電池残量」を表示するので、ビルの管理人は各号機の電池状態を確認することができる。また、表示装置に「充電中」と表示するので、エレベータが起動していなくても、利用客に故障であるか否かの不安を取り除くことができる。
また、本実施例によれば、複数台のエレベータが充電運転になりそうな場合、予め1台のエレベータを充電運転させるので、複数台同時の充電運転を避けることができ、同時充電による運搬効率の著しい低下を防ぐことができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第8図は本発明の第2の実施例を示す図である。
第1の実施例では、釣合いおもり11,乗りかご12の電池111,121の電池残量を直接検出していたが、第2の実施例は、運行データから電池状態を推定するものである。
上記第1の実施例に運行履歴記憶部81と電池状態演算部82を加えた構成となっている。
運行履歴記憶部81は、速度指令発生部24より運行回数,運行距離のデータを取得し記憶する。また、乗りかご12から積載重量の情報を入力し、その情報を記憶する。
電池状態演算部82では、前記運行回数,運行距離,積載重量から電池残量を推定する。例えば、
推定電池残量をK1×(運行回数)+K2×(運行距離)+K3×(積載重量)
(K1,K2,K3:重み係数)
として推定する。
この推定された推定電池残量が予め定めた基準値以下であるとき充電運転を行うなどの以降の処理は、上述の第1の実施例と同様である。
本実施例によれば、運行データに基づいて電池残量を推定しているので、例えば、ニッケル水素電池のように、電池電圧の変化幅が小さい電池を採用しても、適宜充電運転を行うことができる。
また、電池の残量を検出して、その検出した値を無線で号機制御装置に送信する場合、釣合いおもり又は乗りかごの移動によって、号機制御装置との無線距離が長くなったり短くなったりする。そのため、無線距離が長くなることにより号機制御装置で電池残量を把握できず、充電運転を行えない場合がある。
本実施例では、運行データに基づいて電池残量を推定しているので、上記のような不具合は発生せず、適宜充電運転を行うことができる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
第9図は本発明の第3の実施例を示す図である。
第1,2の実施例では、釣合いおもり11,乗りかご12の電池111,121の電池残量を検出又は推定していたが、第3の実施例は、予め定めた時間に充電運転を開始するものである。
上記第1の実施例に運転パターンデータベース91,内部時計92,充電量司令部93を加えた構成となっている。
この実施例は、予め日々の運転パターンがわかっている場合に適用するものである。例えば、オフィスビルでは、朝夕の出退勤時は昼休みには稼働率が高くなるが、夜間の稼働率は極めて低い。また、日曜日の稼働率も他の曜日に比べて極めて低い。さらに、夏の稼働率は他の季節に比べて高くなる。
このような特徴をデータベースとして、運転パターンデータベース91に備えている。つまり、朝夕の出退勤時の前,昼休み前の時間帯,夜間に充電運転を開始する運転パターンを、運転パターンデータベース91に格納する。
また、エレベーターの稼働率の高い昼間には、電池切れ防止を優先して大きな充電電流で充電を行う急速充電モードとし、稼働率の低い夜間には、電池寿命の延長を狙って小さな充電電流で充電動作を行う夜間(低速)充電モードとする運転パターンを運転パターンデータベース91に格納する。
充電/表示/交換要求発生部21は、運転パターンデータベース91の運転パターンと内部時計92から入力された時間に基づいて、前述の実施例と同様に「呼び」を発生させる。
充電量司令部93も、運転パターンデータベース91の運転パターンと内部時計92から入力された時間に基づいて、充電量、充電するときの電流の大きさ、充電時間を決定し、この決定された事項を制御回路61に送信する。制御回路61は送信された信号に基づき充電を制御する。
次に、本発明の第3の実施例の処理の流れについて、第10図を用いて説明する。
第10図は、第3の実施例の処理フロー図である。
なお、ステップS3,S5〜S17は、上述の第1の実施例と同様である。
ステップ101において、設定時間か否かを判断する。つまり、充電運転を開始する時間か否かを判断する。これは、前述のように、充電/表示/交換要求発生部21が、運転パターンデータベース91の運転パターンと内部時計92から入力された時間に基づいて判断する。
設定時間でなければ、再度ステップ101に移行する。
設定時間であれば、ステップS5,S6,S102に移行する。
ステップS5,S6以降の処理の流れについては、上記第1の実施例の場合(第3図に示したフロー)と同様なので省略する。
ステップ102では、充電形式を指令する。つまり、充電量司令部93が、運転パターンデータベース91の運転パターンと内部時計92から入力された時間に基づいて、充電量、充電するときの電流の大きさ、充電時間を決定し、この決定された事項を制御回路61に送信するのである。
本実施例によれば、エレベーターの利用状態に応じて、充電する際の充電電流を小さくしたりするので、電池の寿命を伸ばすことができる。
次に、第1図に示した釣合いおもり側給電部の別実施例について説明する。
第11図は、釣合いおもり側給電部の別実施例を示す図である。
この実施例では、給電方式を非接触給電方式としている。
交流電源41,充電器51,制御回路61,位置センサ81,電池111,インバータ112,モータ113,電池状態検出装置115,信号送受信装置116は、第1図に示したものと同様である。
本実施例では、非接触給電用の給電子1101,非接触電源用の受電子1102を採用し、この給電子1101,受電子1102は、フェライト等の高周波によるエネルギー授受が可能な磁性体によって構成している。また、電池111と非接触給電用の受電子1102の間には、整流器1103を接続している。さらに、整流器と非接触給電用の受電子の間に、コンデンサを接続してもよい。
非接触給電用の受電子1102と非接触電源用の給電子1101が対向した時に、電磁誘導作用によって、充電器51から電池111へ電力が供給される。
このように、非接触給電方式を使用することにより、受電子,給電子の錆等による腐食或いは摩擦等による劣化を防止でき、接触による騒音も発生しない効果がある。
次に、第1図に示した乗りかご側給電部の別実施例について説明する。
第12図は、乗りかご給電部の別実施例を示す図である。
本実施例では、給電方式を非接触給電方式としている。
交流電源44,充電器54,制御回路64,電池121,インバータ122,空調1231,照明1232,かご内操作盤1233,電池状態検出装置125,信号送受信装置126は、第1図に示したものと同様である。
本実施例では、非接触給電用の受電子1202,非接触電源用の給電子1201を備えている。この受電子1202,給電子1201は、フェライト等の高周波によるエネルギー授受が可能な磁性体によって構成している。また、電池121と非接触給電用の受電子1202の間には、整流器1203を接続している。さらに、整流器と非接触給電用の受電子の間に、コンデンサを接続してもよい。
非接触給電用の受電子1202と非接触電源用の給電子1201が対向した時に、電磁誘導作用によって、充電器54から電池121へ電力が供給される。
非接触給電方式を使用することにより、受電子,給電子の錆等による腐食或いは摩擦等による劣化を防止でき、接触による騒音も発生しない効果がある。
第13図は、充電器の接続法の別の例を示す図である。
第13図は各号機を上から見た図である。
第1図においては、各号機の各給電子に対して1つずつ充電器を設けている。それに対して第13図は、複数のエレベータの充電を一つの充電器で行う例である。
1つの充電器5に対して、1号機用の給電子7a,2号機用の給電子7b,3号機用の給電子7cが接続されている。1号機の移動体(乗りかご又は釣合いおもり)1302aには、電池1303aが搭載され、この電池1303aには受電子11aが接続されている。
また、同様に、2号機の移動体(乗りかご又は釣合いおもり)1302bには、電池1303bが搭載され、この電池1303bには受電子11bが接続されている。3号機の移動体(乗りかご又は釣合いおもり)1302cには、電池1303cが搭載され、この電池1303cには受電子11cが接続されている。
また、充電器5と各給電子7a〜7cとの間に切替りえスイッチ1301a〜1301cを設け、充電を行っていない給電子の回路を切り離す機能を加えている。
この実施例によれば、移動体の数に対して充電器5の数を減らすことができ、省スペース化およびコスト低減に効果がある。
また、切り替えスイッチを設け、充電を行っていない給電子の回路を切り離すことにより、漏れ磁束を抑制でき、効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示す図である。第2図は、第1図に示した号機制御装置2Aの詳細を示す図である。第3図は、号機制御装置の処理の流れを示す図である。第4図は、号機制御装置の処理の流れを示す図である。第5図は、群管理制御装置1のブロック図である。第6図は、群管理制御装置1の処理の流れを示すフロー図である。第7図は、表示装置10の表示形態を示す図である。第8図は、本発明の第2の実施例を示す図である。第9図は、本発明の第3の実施例を示す図である。第10図は、第3の実施例の処理フロー図である。第11図は、釣合いおもり側給電部の別実施例を示す図である。第12図は、乗りかご給電部の別実施例を示す図である。第13図は、充電器の接続法の別の例を示す図である。
Claims (2)
- 昇降路上部に設けられたプーリを介して吊るされた乗りかご及び釣合いおもりと、
前記乗りかごに設けられた第1の電池と、
前記釣合いおもりに設けられた第2の電池と、
前記乗りかごが最上階に停止したときに前記第1の電池に電力を供給する第1の供給手段と、
前記釣合いおもりが最下階に停止したときに前記第2の電池に電力を供給する第2の供給手段とを備えたことを特徴とするエレベーター。 - 昇降路上部に設けられたプーリを介して吊るされた乗りかごと釣合いおもりと、
前記乗りかご又は前記釣合いおもりに設けられた電池と、
前記乗りかごが特定の階床に停止したときに前記電池に電力を供給する供給手段と、
この電池から供給される電力で乗りかご又は釣合いおもりを駆動する駆動手段と、
人為的な操作によるかご呼び又ホール呼びが発生していない場合は前記特定の階床に前記乗りかごを移動させる手段とを備え、
この移動させる手段は、人為的な操作によって発生したかご呼び又はホール呼びによって移動する乗りかごの速度より低速で、前記特定階に乗りかごを移動させることを特徴とするエレベーター。
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