JPH05294568A - エレベータ乗かごの電力供給装置 - Google Patents

エレベータ乗かごの電力供給装置

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JPH05294568A
JPH05294568A JP4129676A JP12967692A JPH05294568A JP H05294568 A JPH05294568 A JP H05294568A JP 4129676 A JP4129676 A JP 4129676A JP 12967692 A JP12967692 A JP 12967692A JP H05294568 A JPH05294568 A JP H05294568A
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elevator
power supply
generator
elevator car
car
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JP4129676A
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English (en)
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Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Tomoji Onishi
友治 大西
Nobuyoshi Sato
暢芳 佐藤
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Toshio Meguro
都志雄 目黒
Seinosuke Yahiro
誠之助 八尋
Teruo Sasaki
輝男 佐々木
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 エレベータ乗かごへ電力を供給する移動ケー
ブルを使用することなく、軽量化かつ小型化した、さら
には、乗かごの運転上、安全性及び信頼性の高いエレベ
ータ乗かごの電力供給装置を提供する。 【構成】 エレベータ乗かごの運動エネルギを電気エネ
ルギに変換し、走行中に給電する発電機11、前記エレ
ベータ乗かごと停止階との間で、停止中に電力を非接触
により給電する非接触給電器13及び前記発電機と前記
非接触給電器からの電気エネルギを蓄え、前記両者の給
電電力が十分でないとき給電する蓄電池17からなる給
電装置と、前記蓄電池を充電する充電器14と、前記給
電装置の電気エネルギを交流電力に変換して、この電力
をエレベータ乗かご内の負荷に供給するインバータ19
を備えると共に、前記発電機、前記非接触給電装置、前
記蓄電池、前記インバータ及び前記充電器の動作状態を
監視する監視装置24を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ乗かごの電
力供給装置に係り、特に、エレベータの移動ケーブルを
使うことなく、乗かごへ電力を供給するエレベータ乗か
ごの電力供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平2−291379号に記
載のように、機械室とエレベータ乗かご間の情報をエレ
ベータ移動ケーブルを介して行っており、該エレベータ
移動ケーブルを光ファイバーケーブルにすることによ
り、本数を削減する試みがなされている。また、特開昭
61−197383号に記載のように、機械室とエレベ
ータ乗かご間の情報を光空間伝送により行ない、エレベ
ータ移動ケーブルの信号ケーブルを削減する提案がなさ
れている。また、特開昭49−42036号には、エレ
ベータの乗かごにバッテリーを備え、エレベータの待機
階に設けられた充電装置により、エレベータの待機中に
この充電装置を用い、バッテリーを充電し、この電力を
もって乗かご内の照明及びドアの開閉を行なうことが記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、機械
室とエレベータ乗かご間の信号伝送に必要とするエレベ
ータ移動ケーブルの本数を削減できるが、エレベータ乗
かごが必要とする扉開閉用電力、照明電力、各種装置へ
の電力を供給する電力線については考慮していないた
め、エレベータ移動ケーブルを無線にすることはできな
い。このため、ビル高さ200メートル級を越える超々
高層ビルにおいてはエレベータ移動ケーブルが長くなる
ため、搖れが大きくなり、昇降路内の各種器具に接触し
て移動ケーブルを切断する恐れがある。また、移動ケー
ブルが長くなることから電圧降下が大きくなるため、エ
レベータ移動ケーブルを相乗的に太くする必要がある。
その為に、エレベータ移動ケーブルの重量が加速的に重
くなり、エレベータ乗かごへ作用する重量が増し、エレ
ベータ乗かごの強度を確保する材料の強化やエレベータ
乗かごを吊り下げ、吊り上げている主索の強度も確保す
る必要がある。このように各部々の強度増加による重量
が相乗的に重くなる問題がある。また、エレベータの待
機中にバッテリーを充電する方式については、充電装置
が故障した場合、他にバッテリーを充電する手段がない
という問題、そして、充電するための接触子が不良のと
き、バッテリーを充電することができないという問題が
あった。また、充電装置及びバッテリーの動作状態を監
視するための手段がなく、これらの装置が故障してもエ
レベータは運転されてしまい、この結果、バッテリーの
電力が不足して、乗かご内の照明の点灯ができず、か
つ、ドアの開閉が不可能となり、乗かご内に乗客を閉じ
込めてしまうという安全上の問題があった。本発明の目
的は、エレベータ乗かごへ電力を供給する移動ケーブル
を使用することなく、軽量化かつ小型化した、さらに
は、乗かごの運転上、安全性及び信頼性の高いエレベー
タ乗かごの電力供給装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的は、エレベータ
乗かごの運動エネルギを電気エネルギに変換する発電
機、前記エレベータ乗かごと停止階との間で給電する非
接触給電器及び前記発電機と前記非接触給電器からの電
気エネルギを蓄える蓄電池からなる給電装置と、前記蓄
電池を充電する充電器と、前記給電装置の電気エネルギ
を交流電力に変換するインバータを備えると共に、前記
非接触給電器または前記蓄電池の電圧を自動的に切換え
る高電位優先回路と、前記発電機、前記非接触給電装
置、前記蓄電池、前記インバータ及び前記充電器の動作
状態を監視する監視装置を設けることによって、達成さ
れる。
【0005】
【作用】停止階にエレベータ乗かごが停止中のときは非
接触給電装置から、また、エレベータ乗かごの走行速度
が所定値を越えたときは発電機からエレベータ乗かご内
の負荷に電力をそれぞれ供給し、蓄電池は、エレベータ
乗かごが停止階から離れ、前記発電機の出力電力が充分
発生し得ない低い速度領域の期間あるいはエレベータ乗
かごが減速して停止階に停止する直前で前記発電機の出
力電力が充分発生しない低い速度領域の期間にエレベー
タ乗かご内の負荷に電力を供給する。また、エレベータ
乗かごの運動エネルギを電気エネルギに変換する発電機
は、複数個の発電機からなり、前記複数個の発電機のそ
れぞれの軸に結合したローラを案内レールに接触させて
駆動し、前記案内レールを前記ローラにより挟圧または
押圧する。また、非接触給電器は、商用周波数以上の高
周波数で駆動し、エレベータ乗かごが停止階に着いた時
に、非接触でエレベータの乗かごに電力を供給する。ま
た、高電位優先回路は、前記非接触給電器または前記蓄
電池の電圧のうち、高電位の電力を供給するように機能
して、電力の安全供給を図る。さらに、監視装置は、給
電装置などの異常を監視し、異常のとき信号をエレベー
タ制御装置に伝送し、エレベータの停止時あるいは走行
時に対応して、乗客をエレベータ内に閉じ込める事故を
防ぐ。このようにして、機械室から前記エレベータ乗か
ごへの電力供給線を省くだけでなく、蓄電池の容量を十
分小さくでき、また、エレベータ乗かごに作用する重量
を軽くできる。さらに、乗かごの運転上、安全性及び信
頼性が高くなる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す全体構成図で
ある。図1において、1はエレベータ機械室、2はエレ
ベータ制御装置、3は駆動電動機、4は駆動電動機への
給電線、5はシーブ、6は主索、7はエレベータ乗か
ご、8はつり合いおもり、9は案内レール、10は駆動
ローラ、11は発電機、12は給電線、13(13ー
1、13ー2、13ー3)は非接触給電器、14は充電
器、15はコンバータ、16は発電機電圧制御装置、1
7は蓄電池、18は高電位置優先回路、19はインバー
タ装置、20〜23はエレベータ乗かご内の負荷、例え
ば、ドアモータ、照明など、24は発電機及び蓄電池な
どの診断装置ある。
【0007】次に、図2に、本発明のエレベータ乗かご
の電力供給装置の実施例を示し、図3を用いて、その給
電動作について説明する。図2は、図1に示した電力供
給装置のブロック図であり、図1と同一符号は同じもの
を示す。図3において、まず、エレベータの速度が0の
領域(t1〜t2、t5〜t6、t9〜t10)では、
エレベータ制御装置2から、給電線12、非接触給電器
13、コンバータ15、高電位優先回路18を介してイ
ンバータ装置19に電圧Veが印加され、エレベータ乗
かごのドアモータ20、照明21、その他各種制御装置
23に電力が給電される。また、同時に充電器14を介
して蓄電池17を充電し、蓄電池17の蓄電状態を常時
良好に保っている。次に、エレベータが時刻t2から起
動すると、エレベータ乗かごは、非接触給電器13の位
置から離れるため、コンバータ15の出力電圧が減少し
てくる。一方、発電機11の電圧Vgは、発電機電圧制
御装置16に制御され、上昇する。しかし、時刻t3に
達する以前では、エレベータ速度がvl以下と低いため
に、充分な電圧とならない。このような状態では、高電
位優先回路18が自動的に蓄電池の電圧Vbに切換えて
インバータ装置19に電力を供給する。つまり、蓄電池
電圧Vb、発電機電圧Vg、非接触給電装置電圧Veを
ダイオードにより構成した高電位優先回路18において
比較し、このとき、高電位である蓄電池17の電圧Vb
をインバータ装置19に印加し、エレベータ乗かごのド
アモータ20、照明21、その他各種制御装置23に電
力を供給する。このように、発電機11の電圧が充分な
電圧とならないエレベータ速度領域(つまり、時刻t2
〜t3、t4〜t5、t6〜t7、t8〜t9)では、
前述のように蓄電池17からエレベータ乗かごのドアモ
ータ20、照明21、その他の各種制御装置23に電力
を供給する。エレベータが加速して、エレベータ速度v
lを越えると、発電機11の電圧Vgは給電するに充分
となり、エレベータ乗かごの各負荷20〜23に給電す
る。その後、エレベータ速度はさらに加速し、定格速度
まで増速する。発電機11の電圧Vgは、発電機電圧制
御装置16により、一定電圧に制御され、時刻t3〜t
4の領域において、高電圧優先回路18、インバータ装
置19を経てエレベータ乗かごの各負荷20〜23に電
力を給電すると同時に、充電機14を経て余った電力を
蓄電池17に充電する。図3から明らかなように、本実
施例では、エレベータの停止中は非接触給電器13か
ら、また、エレベータの速度が一定以上に達したとき
は、発電機11から大部分電力を乗かごの各負荷20〜
23に供給するため、蓄電池17からの給電は少ない。
したがって、蓄電池の容量は小さくでき、蓄電池の軽量
化が図られ、乗かごに作用する重量も小さくなる。この
ため、エレベータ乗かご7を形成する材料の強度やエレ
ベータ乗かごを吊り下げ、吊り上げている主索の強度を
小さくでき、エレベータ全体として軽量化が図れる。ま
た、エレベータの停止中の給電は非接触により行なわれ
るので、接触子による給電に比し、故障の発生が著しく
軽減する。なお、監視装置24の動作については、後述
する。
【0008】図4、図5及び図6は、発電機11の駆動
機構について、本発明の実施例を示す。図4では、乗か
ご7に金具30を取付け、金具30に2個の腕引31を
出し、各腕引31にそれぞれ発電機11を取付け、各発
電機11の軸にそれぞれ駆動ローラ10を装着する。各
腕引31にボス32を取り付け、ボス32間に金棒33
を連通してバネ34をナット35で圧縮する。このバネ
34の圧縮力により、案内レール9と駆動ローラ10間
には摩擦力が発生し、発電機11を回転させ、発電す
る。この駆動機構は、2個の駆動ローラ10によって案
内レール9を挟圧し、駆動ローラ10のそれぞれの反力
を相殺して、エレベータ乗かご7が一方に偏らない構成
となる。また、図5では、図4の駆動機構において、駆
動ローラ10と一体化されたプーリ36と、発電機11
の軸に装着されたプーリ38を設け、この両プーリ間を
ベルト37によって連結し、増速機能を持たせる。その
他の符号及び機能は、図4と同様である。また、図6で
は、エレベータ乗かご7の両側に設置している案内レー
ル9に対して、案内レール9間方向に発電機11の軸に
装置した駆動ローラ10を設置し、案内レール9に接触
した駆動ローラ10の摩擦力を利用して、発電機11を
回転させ、発電する。図5において、図4と同一符号は
同一物を示す。この駆動機構は、2個の駆動ローラ10
が案内レール9を押圧して反力を相殺して、エレベータ
乗かご7が一方に偏らない構成となる。なお、図6の駆
動機構においても、図5の増速機能を持たせることがで
きる。このような駆動機構を構成することにより、エレ
ベータ乗かごが走行するときの揺れを小さくでき、乗心
地の良いエレベータを提供することができる。次に、図
7は、図2のエレベータ乗かごの電力供給装置の詳細を
説明する実施例である。
【0009】図7において、非接触給電器13は、高周
波インバータ13−1、高周波トランスの一次巻線13
−2、高周波トランスの二次巻線13−3からなる。こ
こで、高周波インバータ13−1と高周波トランスの一
次巻線13−2は停止階に備え、高周波トランスの二次
巻線13−3はエレベータ乗かご7に設置する。エレベ
ータ制御装置2から給電線12を介してこの非接触給電
器13に電力を供給する。この電力は、直流電力であ
り、高周波インバータ13−1により交流電力に変換
し、高周波トランスの一次巻線13−2に供給する。高
周波トランスの一次巻線13−2が設置してある停止階
にエレベータが停止して、高周波トランスの二次巻線1
3−3と結合したときに、電力の供給を受ける。高周波
トランスの二次巻線13−3に受けた誘導電圧をコンバ
ータ15により直流電力に変換し、蓄電池17またはイ
ンバータ装置19に電力を供給する。インバータ装置1
9は、蓄電池17から受けた電力を交流電力に変換し、
エレベータ乗かごの各負荷20〜23に供給する。な
お、コンバータ15には充電器の機能も含ませることが
できる。ここで、非接触給電器13の高周波化は、商用
周波数より高い周波数であり、これにより、トランスの
小形化、電磁騒音を取り除くことができる。一方、発電
機11は、主巻線11−1、界磁巻線11−2整流器1
1−3、ダイオード11−4、コンバータ15からな
る。この発電機11は、エレベータ乗かごが速度を増す
と共に主巻線11−1に電圧を発生し、整流器11−3
によって直流電圧Egに変換する。この直流電圧Egを
発電機電圧制御装置16に帰還し、帰還した直流電圧E
gと指令電圧Esを比較制御して、発電機11の界磁巻
線11−2を制御する。このようにして、発電機11の
回転速度が違っても、つまり、エレベータ乗かご速度が
異っても、発電機電圧が指令電圧Esと一致するように
制御する。この発電機電圧Egは、ダイオード11−4
を経て蓄電池17を充電すると共にインバータ19に供
給する。インバータ19は、エレベータ乗かごの各負荷
20〜23に電力を供給する。ここで、この制御は、発
電機11による負荷の分担範囲を広くし、蓄電池17の
負荷分担を少なくして蓄電池17の容量を小さくし、重
量を軽くする。本実施例の場合、ダイオード11−4、
コンバータ15は、お互に高電位優先回路を形成し、電
位が高い方を優先して負荷に電力を供給する働きをす
る。また、発電機11の他に複数の発電機11´を設
け、複数の発電機は、指令電圧Esによって同一電圧に
なるように制御して、負荷分担が同一になるようにして
いる。また、監視装置24は、非接触給電器13、発電
機11の出力電圧を監視し、例えば、エレベータの駆動
中、発電機11に異常が発生したとき、信号を伝送路2
5を介してエレベータ制御装置2(図2)に出力する。
ここでは、発電機を交流発電機で説明したが、直流発電
機でも同じようにできる。
【0010】次に、図8は、本発明の監視装置の一実施
例を示す機能図、また、図9は、本発明の監視装置とエ
レベータ制御装置の実施例を示す機能図であり、監視装
置24が異常を検出した場合のエレベータの運転制御に
関するフローを示す。ここで、図2において、監視装置
24は、発電機11、非接触給電器13、充電器14、
蓄電池17、インバータ19の動作状態を記憶している
プログラムに従い、常時監視し、異常が発生した場合、
伝送路25を通じて、エレベータ制御装置2へ信号を出
力する。以下、エレベータが停止中である場合の動作
を、図8に示す手順に従い、説明する。まず、監視装置
24は、エレベータ制御装置2よりエレベータが停止中
であるとの情報をもらい、手順21において非接触給電
器13の出力が正常であるか否か、手順22において蓄
電池17の出力が正常であるか否か、手順23において
充電器14の出力が正常であるか否か、手順24におい
てインバータ19の動作が正常であるか否かを個別にチ
ェックする。正常であれば、手順21にもどり、チェッ
クを繰返す。否であれば、手順26に示すように監視装
置24より信号を伝送路25を介してエレベーター制御
装置2へ出力する。エレベータ制御装置2では、前記信
号が出力されると手順27に示すように、エレベータを
休止させるように制御する。次に、エレベータが走行中
である場合の動作を、図9に示す手順に従い、説明す
る。まず、監視装置24は、エレベータ制御装置2より
エレベータが走行中であるとの情報をもらい、手順31
において発電機11の出力が正常か否か、手順32にお
いて非接触給電器13及び充電器14の出力が正常か否
か、手順33においてインバータ19の動作が正常か否
かチェックする。正常であれば、手順31へもどり、同
じチェックを繰返す。否であれば、手順34に示すよう
に監視装置24より信号を伝送路25を通じてエレベー
タ制御装置2へ出力する。信号を伝送されたエレベータ
制御装置2では、手順35にあるように乗場の呼びを全
て無効とする。無効とした後、手順36により再度イン
バータ19の動作が正常か否かチェックし、否であった
場合は、手順37に示すようにエレベータを休止させ
る。インバータ19の動作が正常であった場合は、手順
38に示すように蓄電池17の電圧が正常か否かチェッ
クする。否であれば、手順39に示すように最寄階のか
ご呼びにエレベータを応答させた後、手順37の進みエ
レベータを休止させる。蓄電池17の電圧が正常であっ
た場合は、手順40へ進む。手順40では、乗かごのか
ご呼び数Kをチェックし、手順41において総運転時間
Tを求める。総運転時間Tは、かご呼び数K、一回の運
転に必要な所要運転時間tから、T=K×tにより計算
する。手順41において求められた総運転時間Tは、手
順42においてあらかじめ設定された時限と比較され
る。この設定された時限は、蓄電池17の容量などの要
素から決められる時間である。総運転時間Tと設定時限
を比較した結果、T<設定時限の条件が成り立てば、手
順43へ進み、成り立たない時は手順44へ進む。手順
44ではかご呼び数Kを間引きし、手順45へ進み、再
度総運転時間Tを計算する。計算した後、手順42へも
どり、T<設定時限の条件が成り立つか否か比較し、成
り立たない場合は、また手順44へ進む。即ち、T<設
定時限の条件が成り立つまで前記の処理を繰返しかご呼
び数kを間引いていく。一方、手順43では、それぞれ
のかご呼びにエレベータを応答させ、その後、手順37
へ進み、エレベータを休止させる。
【0011】以上の実施例から、本発明は、乗かごに備
えられた蓄電池17をエレベータ走行時及び停止時に充
電することができ、また、充電のための装置を二つ、即
ち、非接触給電器13と発電機11を備えるので、どち
らかが故障しても必ず蓄電池17を充電することができ
る。さらに、停止階と乗かごに設けられた非接触給電器
13は、高周波トランスの電磁誘導を用いるため、接触
子の接触不良により充電が行なえないなどという問題が
発生しない。また、監視装置24を備えたことにより、
装置の故障状態にあわせて、エレベータの運転を制御す
ることができるため、蓄電池17の容量不足などによ
り、乗客を乗かご内に閉じ込めてしまうといった事故を
防止することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、機
械室からエレベータ乗かごへ電力を、エレベータ移動ケ
ーブルを使用することなく、供給することができるた
め、200メートル級を越える超々高層ビルにおいて
も、エレベータ移動ケーブルが揺れ、昇降路内の各種器
具に触れることがなく、また、蓄電池を充電する装置を
二つ備えるため、どちらかが故障しても必ずを充電する
ことができ、安全性、信頼性の高いエレベータ装置を提
供することができる。また、エレベータ移動ケーブルに
よる重量が乗かごに作用しないため、乗かごの材料は勿
論のこと、乗かごを吊り上げ、吊り下げする主索の強度
を小さくでき、重量も軽減することができる。また、本
発明の駆動機構は、駆動ローラのそれぞれの反力を相殺
して、エレベータ乗かごが一方に偏らない構成とするた
め、エレベータ乗かごが走行するときの揺れを小さくで
き、乗心地の良いエレベータを提供することができる。
また、非接触給電器の給電は、非接触により行なわれる
ので、接触子による給電に比し、故障の発生が著しく軽
減する。さらに、非接触給電器を高周波化することによ
り、トランスの小形化、電磁騒音を取り除くことができ
る。また、本発明の監視装置は、被監視装置の故障状態
にあわせて、エレベータの運転を制御するため、蓄電池
の容量不足などにより、乗客を乗かご内に閉じ込めると
いった事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明のエレベータ乗かごの電力供給装置を示
す実施例
【図3】図2の動作説明図
【図4】本発明の発電機駆動機構を示す実施例
【図5】本発明の発電機駆動機構を示す実施例
【図6】本発明の発電機駆動機構を示す実施例
【図7】本発明のエレベータ乗かごの電力供給装置の詳
細を示す実施例
【図8】本発明の監視装置の機能を示す実施例
【図9】本発明の監視装置とエレベータ制御装置の機能
を示す実施例
【符号の説明】
2 エレベータ制御装置 9 案内レール 10 駆動ローラ 11 発電機 12 給電線 13 非接触給電器 14 充電器 15 コンバータ 16 発電機電圧制御装置 17 蓄電池 18 高電位優先回路 19 インバータ 24 診断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 暢芳 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス (72)発明者 稲葉 博美 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 目黒 都志雄 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 八尋 誠之助 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 佐々木 輝男 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に設置された駆動電動機によって
    駆動されるエレベータにおいて、エレベータ乗かごの運
    動エネルギを電気エネルギに変換する発電機、前記エレ
    ベータ乗かごと停止階との間で電力を給電する非接触給
    電装置及び前記発電機及び非接触給電装置からの電力を
    蓄える蓄電池からなる給電装置と、前記蓄電池を充電す
    る充電器と、前記給電装置の電力を交流電力に変換する
    インバータを備え、前記機械室から前記エレベータ乗か
    ごへの電力供給線を設けることなく、エレベータ乗かご
    速度に対応して、前記インバータから前記給電装置の発
    電機または非接触給電装置もしくは蓄電池の電力を前記
    乗かご内の負荷に供給することを特徴とするエレベータ
    乗かごの電力供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、停止階にエレベータ
    乗かごが停止中のときは非接触給電装置から、エレベー
    タ乗かごの走行中の速度が所定値になるまでは蓄電池か
    ら、この走行速度が所定値を越えたときは発電機からエ
    レベータ乗かご内の負荷に電力をそれぞれ供給すること
    を特徴とするエレベータ乗かごの電力供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、エレベータ乗かごの
    運動エネルギを電気エネルギに変換する発電機は、複数
    個の発電機からなり、前記複数個の発電機のそれぞれの
    軸に結合したローラを案内レールに接触させて駆動し、
    前記案内レールを前記ローラにより挟圧することを特徴
    とするエレベータ乗かごの電力供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、エレベータ乗かごの
    運動エネルギを電気エネルギに変換する発電機は、複数
    個の発電機からなり、前記複数個の発電機のそれぞれの
    軸に結合したローラを左右両側案内レールに接触させて
    駆動し、前記左右両側案内レールを前記ローラにより押
    圧することを特徴とするエレベータ乗かごの電力供給装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、エレ
    ベータ乗かごの運動エネルギを電気エネルギに変換する
    発電機は、前記案内レールに接触するローラと前記発電
    機軸間に該発電機の回転速度を増す増速機構を備えたこ
    とを特徴とするエレベータ乗かごの電力供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、エレベータ乗かごと
    停止階との間で電力を給電する非接触給電装置は、少な
    くとも商用周波数以上の高周波数で誘導結合することを
    特徴とするエレベータ乗かごの電力供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記発電機、前記非
    接触給電器及び前記蓄電池の中で、最も高電位の電気エ
    ネルギをインバータに供給する高電位優先回路を備えた
    ことを特徴とするエレベータ乗かご電力供給装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記発電機の出力電
    圧を制御する出力電圧制御装置を設け、前記エレベータ
    乗かご速度の低速度領域から高速度領域まで定電圧制御
    することを特徴とするエレベータ乗かごの電力供給装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、発電機、非接触給電
    装置、蓄電池、インバータ及び充電器の動作状態を監視
    する監視装置を設け、監視装置が異常を検知し、信号を
    エレベータ制御装置に伝送したとき、エレベータ制御装
    置は、エレベータが停止中であれば、エレベータを休止
    させ、エレベータが走行中であれば、乗場からの呼び信
    号にエレベータが応答することを禁止し、乗かご呼び信
    号にのみ応答するように制御することを特徴とするエレ
    ベータ乗かごの電力供給装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、エレベータが走行
    中であり、監視装置から異常信号が出力されたとき、エ
    レベータ制御装置は、乗かごのかご呼び数から総運転時
    間を算出し、総運転時間が蓄電池の容量に基づいて予め
    定められた設定時限より大きいときは、乗かごのかご呼
    び数を間引くことを特徴とするエレベータ乗かごの電力
    供給装置。
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